JP2553454B2 - 横引シャッタ−の振止め装置 - Google Patents

横引シャッタ−の振止め装置

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JP2553454B2
JP2553454B2 JP5204548A JP20454893A JP2553454B2 JP 2553454 B2 JP2553454 B2 JP 2553454B2 JP 5204548 A JP5204548 A JP 5204548A JP 20454893 A JP20454893 A JP 20454893A JP 2553454 B2 JP2553454 B2 JP 2553454B2
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寿麿 中谷
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は横引シャッターに関し,
特にその振止め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種横引シャッターの振止め装置とし
て,例えば実開平1−173276号が知られている。
【0003】これによれば,シャッター本体の脱出用連
結蝶番枠上端に配設し,スプリングの上向き付勢力によ
り上下方向昇降自在とした突没ラッチと,該突没ラッチ
を没入通過させてこれを係止する上枠切欠部長手方向全
長のラッチ受条と,このラッチ受条内側近傍に設けて突
没ラッチを没入通過させてラッチ受条から脱出させる押
上げブロックとを備えたものとされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしこの場合,振止
め装置は突没ラッチ,その没入通過による係止用のラッ
チ受条,突没ラッチ脱出用の押上げブロックの3部材よ
りなり,このうちラッチ受条は上枠切欠部長手方向全長
に備わるから,振止めのために上枠の材料とされるアル
ミ消費量が増大することにもなり,また上下方向昇降自
在の突没ラッチと上枠長手方向全長のラッチ受条の係止
関係は対峙状の関係となり易く,これらの間に空隙を生
じたり,摺接音,揺動音等を生じたりする可能性が残さ
れている。
【0005】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
で,その解決課題とする処は,簡易な構造にして確実な
振止めを行うとともに摺接音,揺動音等の発生を可及的
に抑制し得る横引シャッターの振止め装置を提供するに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題に添い本発明
は,室内方向に傾斜上向き突出状とした首振り回動自在
の傾斜ラッチと,上枠切欠部に下向き突出状に部分的に
配設した傾斜ラッチ係止用の振止めブロックとの2部材
を用い,シャッター本体に設定したシャッター本体伸張
移動幅に応じて傾斜ラッチのその室内側での振止めブロ
ックへの突張り状の係止と,傾斜ラッチの非係止とその
室内側の開放をなし得るようにして,シャッター本体伸
張閉成時に上枠切欠部幅内の脱出用連結蝶番枠の振止め
を自動的に行い,またシャッター本体開成に際して,そ
の移動に伴い,上記振止めを自動的に解除するように構
成したものであって,即ち本発明は,上枠長手方向端部
室内側に設けた上枠切欠部の幅内に位置するシャッター
本体吊元側の脱出用連結蝶番枠上端に配設し,スプリン
グの上向き付勢力により室内方向に傾斜上向き突出状と
した首振り下方回動自在の傾斜ラッチと,上記上枠切欠
部下端に下向き突出状に部分的に配設し,傾斜ラッチ先
端をその室内側で受止めする受止壁及び傾斜ラッチを下
向きに首振り回動させて上記受止壁に至らしめるラッチ
ガイドを有する振止めブロックとを備えてなり,該振止
めブロックの配設位置を,シャッター本体に設定したシ
ャッター本体伸張移動幅に応じてシャッター本体の戸先
方向移動時に傾斜ラッチの室内側,吊元方向移動時に傾
斜ラッチの近傍戸先側側方となるように上枠切欠部長手
方向中間位置としてなることを特徴とする横引シャッタ
ーの振止め装置(請求項1),請求項1の傾斜ラッチの
配設を,脱出用連結蝶番枠上端に代えて,該脱出用連結
蝶番枠に蝶番連結したシャッターパネル上端としてなる
ことを特徴とする横引シャッターの振止め装置(請求項
2)及び請求項1又は2の振止めブロックにおけるラッ
チガイドを,振止めブロックの吊元側及び/又は正面側
に配設してなることを特徴とする横引シャッターの振止
め装置(請求項3)に係り且つこれらをそれぞれ発明の
要旨として上記課題解決の手段としたものである。
【0007】
【実施例】以下実施例を示す図面に従って本発明を更に
具体的に説明すれば,Aはアルミ製とした横引シャッタ
ー,Bはそのシャッター枠,Cはそのシャッター本体,
Dは振止め装置を示す。
【0008】シャッター枠Bは,上枠1,下枠4及び左
右の縦枠7,8を枠組みして構成し,上枠1の溝ガイド
レール2に上吊戸車13を載架し,下枠4の突出ガイド
レール5にガイド体14を被嵌係合することにより,シ
ャッター本体Cを走行自在に上吊りしたものとするとと
もに,上枠1の長手方向端部室内側に設けた上枠切欠部
3において該シャッター本体Cの折畳みをなすようにし
てある。
【0009】即ちシャッター本体Cは,多数のシャッタ
ーパネル9を隔設交互一方に走行用連結蝶番枠12,隔
設交互他方の脱出用連結蝶番枠15により蛇腹状の折畳
み伸張をなし得るように蝶番連結し,上記上吊戸車13
及びガイド体14を上記走行用の連結蝶番枠12の上端
及び下端に突出状に配置して,これら走行用連結蝶番枠
12と上枠1及び下枠4間に上吊保持する一方,脱出用
の連結蝶番枠15上端には上枠1内で水平転動する水平
戸車16を配設し,下端には上記突出ガイドレール5に
被嵌係合するも,上枠切欠部3においてこれと内外段差
状に配設した下枠のサブガイド6に非係合とする室内側
ガイド体17のみを配設することにより,該上枠切欠部
3及び走行用連結蝶番枠12が被嵌係合する下枠4のサ
ブガイド6間で,各脱出用連結蝶番枠15をシャッター
枠Bの室内側に順次脱出するようにして,シャッター本
体Cの折畳みを行わせるものとしてある。
【0010】上枠1における上枠切欠部3は,シャッタ
ー本体Cを折畳み伸張するために,シャッター本体Cの
折畳み代及びシャッターパネル9の2枚分に略相当する
長さ寸法となるように設定してあるので,シャッター本
体Cを伸張閉成した際に,該上枠切欠部3には,一側縦
枠7を吊元としたシャッター本体C吊元側の脱出用連結
蝶番枠15aがその幅内に必ず位置することになり,該
脱出用連結蝶番枠15aは,他の部位におけると異っ
て,例えばシャッター本体Cに風圧等を受けると室内側
に押され,シャッター本体C折畳み開成方向に作用する
ことになる。
【0011】振止め装置Dは,この上枠切欠部3の幅内
に位置するシャッター本体C吊元側の脱出用連結蝶番枠
15aを,シャッター本体C伸張閉成時に保持するよう
に設けられ,傾斜ラッチ20と振止めブロック40との
2部材よりなるものとしてある。
【0012】傾斜ラッチ20は上枠切欠部3の幅内に位
置する上記脱出用連結蝶番枠15a上端に配設し,スプ
リング31の上向き付勢力により室内方向に傾斜上向き
突出状とした首振り回動自在のものとしてあり,また振
止めブロック40は,上記上枠切欠部3下端に下向き突
出状に部分的に配設し,傾斜ラッチ20先端をその室内
側で受止めする受止壁41及び傾斜ラッチ20を下向き
に首振り回動させて上記受止壁41に至らしめるラッチ
ガイド42,43を有するものとしてある。
【0013】本例にあって傾斜ラッチ20は,ラッチ金
具21と軸支金具25とを備えたものとし,ラッチ金具
21は,例えば1.5mm厚のステンレス板を折曲加工
し,室内方向に傾斜上向き突出状としたプレート部2
2,その両側下方の軸支片部23及び該軸支片部23後
方に突出した垂直ストッパー24とを有し,軸支金具2
5は,同じく1.5mm厚のステンレス板を折曲加工し,
一対の軸支壁26,その後方のストッパー壁27及び軸
支壁26下端から側方に張出し突設した固定片28とを
有するものとしてある。
【0014】ラッチ金具21は,その軸支片部23を軸
支壁26に軸支30によって軸支することにより,その
プレート部22を首振り回動自在として軸支金具25に
固定してあり,このときラッチ金具21の垂直ストッパ
ー24と上記軸支30との関係をその下端において回動
半径を小さく,上端において回動半径を大きくすること
により,プレート部22を室内方向に傾斜上向き突出状
としたとき,垂直ストッパー24が軸支金具21のスト
ッパー壁27に対接して,該プレート部22の下向きの
首振り回動を可能とするも,それ以上の上向き回動を不
能とするようにその回動範囲を規制したものとしてあ
り,またプレート部22を常時室内方向に傾斜上向き突
出状とするためのスプリング31は,上記軸支30に巻
回し,一端をプレート部22,他端をストッパー壁27
にそれぞれ係止したコイルスプリングを用いたものとし
てある。
【0015】この傾斜ラッチ20の上記脱出用連結蝶番
枠15への配設は,該連結蝶番枠15側の蝶番一方にし
て上下端全長に至るC字状嵌合突条の内側溝内に固定片
28に設けた位置調整用の長孔29を介して一対のネジ
32を螺入することによって行ってあり,従って本例の
傾斜ラッチ20は,その固定片28が各隣接するシャッ
ターパネル9との蝶番連結部分を被覆し,その上方への
抜脱を防止する抜止めを兼ねるものとしてある。
【0016】一方,本例の振止めブロック40は,背面
側を受止壁41,左右勝手に対応し得るように両側に設
けて各傾斜壁としたラッチガイド42,正面側に同じく
傾斜壁とした室内側のラッチガイド43を備えて,例え
ば硬質ナイロン等の合成樹脂製一体のものとしてあり,
その上枠切欠部3下端への配設は,抜止めブロック40
を上枠切欠部3に添設し,その水平片を挟着するように
水平片重合のプレート44に下面側からの一対のネジ4
5を螺入することによって行ってある。
【0017】更に振止め装置Dにあっては,シャッター
本体Cの伸張閉成時に上記上枠切欠部3幅内の脱出用連
結蝶番枠15aの振止めを自動的に行い,またシャッタ
ー本体Cの開成に際してその移動に伴い,上記振止めを
自動的に解除するようにしてあり,そのために上記振止
めブロック40の配置位置を,シャッター本体Cに設定
したシャッター本体C伸張移動幅に応じてシャッター本
体Cの戸先方向移動時に傾斜ラッチ20の室内側,吊元
方向移動時に傾斜ラッチ20の近傍戸先側側方となるよ
うに上枠切欠部3長手方向中間位置としてある。
【0018】即ち本例の横引シャッターAは,シャッタ
ー本体C吊元側の縦枠7内に,吊元枠10を移動自在に
嵌入するとともに該吊元枠10の張出しフイン11によ
りその脱出を防止するようにして,縦枠7に吊元枠10
移動用25mmのクリアランスを設定てしあり,これによ
ってシャッター本体C伸張移動幅を確保し,特にシャッ
ター本体Cの開成に際して吊元枠10を縦枠7に衝接す
る如くにしてその反力を利用して,シャッター本体Cの
折畳みを容易ならしめるものとしてある。
【0019】上記振止め装置Dは,このシャッター本体
Cに設定した移動幅を利用して傾斜ラッチ20の振止め
ブロック40への自動的な突張状の係止とその解除を行
わしめるように傾斜ラッチ20と振止めブロック40の
関係を,振止めブロック40の配設位置によって規制し
たものとして,上記振止めとその解除を行うようにして
あり,即ち本例にあってシャッター本体Cの伸張閉成時
に,伸張状態のシャッター本体Cを戸先側に引くように
移動させれば,脱出用の連結蝶番枠15aは,シャッタ
ー枠B内に納まった状態で,又はやや室内側に膨み状と
なるように食み出した状態で戸先側に移動するとともに
この移動に伴い,上端の傾斜ラッチ20が,振止めブロ
ック40の吊元側のラッチガイド42又は室内側のラッ
チガイド43に突当て状に衝接して,そのプレート部2
2を強制的下向きに首振りし,戸先側への引張力と相俟
って,該プレート部22が振止めブロック40の受止壁
41に廻り込むように又は潜り抜けるように至ることに
なり,このときスプリング31の上向き付勢力により室
内方向に傾斜上向き突出状となるように復帰し,プレー
ト部22先端が受止壁41に突当て状となって,傾斜ラ
ッチ20の振止めブロック40への自動的な突張り状の
係止がなされ,上記脱出用連結蝶番枠15aの自動的な
振止めを行うに至る。一方,シャッター本体Cを開成す
るに際して,シャッター本体Cを吊元側にスライド状に
して移動させれば,上記脱出用連結蝶番枠15aととも
に傾斜ラッチ20が吊元側にそのまま移動して,振止め
ブロック40の吊元側側方に至り,その室内側が開放さ
れ,振止めブロック40への係止が自動的に解除され
て,上記脱出用連結蝶番枠15aはその振止めの自動解
除状態において,上記反力を受けてシャッター枠B外に
脱出し,シャッター本体Cが折畳まれるに至る。
【0020】本体にあっては,シャッター本体Cの移動
幅は,上記クリアランスの25mmであり,振止めブロッ
ク40の横幅は32mmである一方,上記脱出用連結蝶番
枠15aとの間には5mmの間隔を置くようにしてあり,
従って脱出用連結蝶番枠15aは,シャッター本体Cの
伸張閉成時に5mm移動してその傾斜ラッチ20のプレー
ト部22が,吊元側のラッチガイド42に至り得るもの
とし,またシャッター本体Cの折畳み閉成時には25mm
移動して振止めブロック40と5mmの間隔を隔てた位置
で脱出用連結蝶番枠15aがシャッター枠Bから脱出す
ることになる。
【0021】従って本例の振止め装置Dは,横引シャッ
ターAのシャッター本体Cの伸張閉成,折畳み開成に伴
い,簡易な構造にして確実な振止めを行い,摺接音,揺
動音等の発生を抑制したものとなる。
【0022】図示した例は以上のとおりとしたが,傾斜
ラッチの配設は,上記脱出用連結蝶番枠上端に代えて,
この脱出用連結蝶番枠に蝶番連結したシャッターパネル
上端,好ましくは該脱出用連結蝶番枠近傍位置,より好
ましくはその可及的近傍位置のシャッターパネル上端と
することができ,この場合振止めブロックは,その位置
に応じて上記位置から偏位するように上枠切欠部に配設
すればよい。
【0023】振止めブロックが有するラッチガイドは,
上記振止めブロックの両側及び正面側に代えて,側方一
方の吊元側及び/又は正面側とすることができ,この場
合,一般に上記脱出用連結蝶番枠はシャッター本体移動
時に,実質的にシャッター枠内に位置することが多いの
で,ラッチガイドは先ず吊元側に配設し,更に必要に応
じて正面側に配設するようにすることが好ましいが,脱
出用連結蝶番枠のシャッター本体移動時の状況に応じて
適宜定め得る。
【0024】更に傾斜ラッチのスプリングを板バネとす
ること,傾斜ラッチ先端を合成樹脂製とすること,振止
めブロックを金属製とすること,振止めブロックの受止
壁に傾斜ラッチ脱出容易な受溝等受部を設けること等を
含めて,本発明の実施に当ってシャッター枠,上枠切欠
部,シャッター本体,脱出蝶番枠,シャッターパネル,
傾斜ラッチ,振止めブロックの各具体的材質,寸法,構
造,形状,数,これらの関係,これらに対する付加等
は,上記発明の要旨に反しない限り様々な態様のものと
することができ,以上に図示し説明したものに殊更限定
するには及ばない。
【0025】
【発明の効果】本発明は以上のとおり,請求項1を,上
枠長手方向端部室内側に設けた上枠切欠部の幅内に位置
するシャッター本体吊元側の脱出用連結蝶番枠上端に配
設し,スプリングの上向き付勢力により室内方向に傾斜
上向き突出状とした首振り下方回動自在の傾斜ラッチ
と,上記上枠切欠部下端に下向き突出状に部分的に配設
し,傾斜ラッチ先端をその室内側で受止めする受止壁及
び傾斜ラッチを下向きに首振り回動させて上記受止壁に
至らしめるラッチガイドを有する振止めブロックとを備
えてなり,該振止めブロックの配設位置を,シャッター
本体に設定したシャッター本体伸張移動幅に応じてシャ
ッター本体の戸先方向移動時に傾斜ラッチの室内側,吊
元方向移動時に傾斜ラッチの近傍戸先側側方となるよう
に上枠切欠部長手方向中間位置としてなることを特徴と
し,また請求項2を,請求項1の傾斜ラッチの配設を,
脱出用連結蝶番枠上端に代えて,該脱出用連結蝶番枠に
蝶番連結したシャッターパネル上端としてなることを特
徴とするものとしたから,傾斜ラッチと,この傾斜ラッ
チが突張り状に係止する部分的配設の振止めブロックの
2部材を用いて,シャッター本体の伸張移動に伴い自動
的に上枠切欠部の幅内に位置する脱出用連結蝶番枠の振
止めを行い,また折畳み開成に際して自動的にこれを解
除することができ,従って簡易な構造にして確実な振止
めを行うとともに摺接音,揺動音等の発生を可及的に抑
制し得る横引シャッターの振止め装置を提供することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】横引シャッターの背面図
【図2】図1A−A線縦断面図
【図3】横引シャッターの横断面図
【図4】振止め装置を示す上枠切欠部の縦断面図
【図5】振止め装置を示す上枠切欠部の背面図
【図6】振止め装置の分解斜視図
【符号の説明】
A 横引シャッター B シャッター枠 C シャッター本体 D 振止め装置 1 上枠 3 上枠切欠部 15a 脱出用連結蝶番枠 20 傾斜ラッチ 31 スプリング 40 振止めブロック 41 受止壁 42 ラッチガイド 43 ラッチガイド

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上枠長手方向端部室内側に設けた上枠切
    欠部の幅内に位置するシャッター本体吊元側の脱出用連
    結蝶番枠上端に配設し,スプリングの上向き付勢力によ
    り室内方向に傾斜上向き突出状とした首振り下方回動自
    在の傾斜ラッチと,上記上枠切欠部下端に下向き突出状
    に部分的に配設し,傾斜ラッチ先端をその室内側で受止
    めする受止壁及び傾斜ラッチを下向きに首振り回動させ
    て上記受止壁に至らしめるラッチガイドを有する振止め
    ブロックとを備えてなり,該振止めブロックの配設位置
    を,シャッター本体に設定したシャッター本体伸張移動
    幅に応じてシャッター本体の戸先方向移動時に傾斜ラッ
    チの室内側,吊元方向移動時に傾斜ラッチの近傍戸先側
    側方となるように上枠切欠部長手方向中間位置としてな
    ることを特徴とする横引シャッターの振止め装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の傾斜ラッチの配設を,脱出用
    連結蝶番枠上端に代えて,該脱出用連結蝶番枠に蝶番連
    結したシャッターパネル上端としてなることを特徴とす
    る横引シャッターの振止め装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2の振止めブロックにおけ
    るラッチガイドを,振止めブロックの吊元側及び/又は
    正面側に配設してなることを特徴とする横引シャッター
    の振止め装置。
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