JP2553120B2 - 燃料噴射弁 - Google Patents
燃料噴射弁Info
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- injection valve
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- F02M61/16—Details not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M61/02 - F02M61/14
- F02M61/18—Injection nozzles, e.g. having valve seats; Details of valve member seated ends, not otherwise provided for
- F02M61/188—Spherical or partly spherical shaped valve member ends
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- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M51/00—Fuel-injection apparatus characterised by being operated electrically
- F02M51/06—Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle
- F02M51/061—Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle using electromagnetic operating means
- F02M51/0625—Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle using electromagnetic operating means characterised by arrangement of mobile armatures
- F02M51/0664—Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle using electromagnetic operating means characterised by arrangement of mobile armatures having a cylindrically or partly cylindrically shaped armature, e.g. entering the winding; having a plate-shaped or undulated armature entering the winding
- F02M51/0671—Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle using electromagnetic operating means characterised by arrangement of mobile armatures having a cylindrically or partly cylindrically shaped armature, e.g. entering the winding; having a plate-shaped or undulated armature entering the winding the armature having an elongated valve body attached thereto
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- F02M51/0678—Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle using electromagnetic operating means characterised by arrangement of mobile armatures having a cylindrically or partly cylindrically shaped armature, e.g. entering the winding; having a plate-shaped or undulated armature entering the winding the armature having an elongated valve body attached thereto the valve body having cylindrical guiding or metering portions, e.g. with fuel passages all portions having fuel passages, e.g. flats, grooves, diameter reductions
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- F02M61/1853—Orifice plates
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S239/00—Fluid sprinkling, spraying, and diffusing
- Y10S239/90—Electromagnetically actuated fuel injector having ball and seat type valve
Description
【発明の詳細な説明】 背景技術 本発明は請求の範囲第1項又は第6項の上位概念によ
る燃料噴射弁から出発する。弁閉鎖部分として弁ニード
ルを以つて作動する公知の燃料噴射弁は弁ニードルの先
端に円錐形のシール座を有し、該シール座がやはり円錐
形の弁座面と協働して燃料流動開口を開閉する。このよ
うな、例えばDE-OS3502410号明細書に記載されている燃
料噴射弁は次のような欠点を有している。即ち弁ニード
ルのシール面を研削するさいにばり若しくはかえりを生
じることがあり、これにより、シール作用並びに燃料の
通りが損なわれる。このようなかえりを後から除去した
場合には、シール座の形状誤差及びエツジの損傷を生じ
ることがある。
る燃料噴射弁から出発する。弁閉鎖部分として弁ニード
ルを以つて作動する公知の燃料噴射弁は弁ニードルの先
端に円錐形のシール座を有し、該シール座がやはり円錐
形の弁座面と協働して燃料流動開口を開閉する。このよ
うな、例えばDE-OS3502410号明細書に記載されている燃
料噴射弁は次のような欠点を有している。即ち弁ニード
ルのシール面を研削するさいにばり若しくはかえりを生
じることがあり、これにより、シール作用並びに燃料の
通りが損なわれる。このようなかえりを後から除去した
場合には、シール座の形状誤差及びエツジの損傷を生じ
ることがある。
別の公知の燃料噴射弁は球形の閉鎖部分を以つて作動
し、この閉鎖部分は本来の弁ニードルに固定されている
(DE-OS3318486号明細書)。製作に付加的な製作工程が
必要となる点を度外視しても、このような弁は、弁座面
から離れるさいに液力的に「接着」を生じ、これにより
応動動作が遅延するという欠点を有している。このよう
な効果は球の半径が比較的大きく、閉鎖部分と弁座面と
がどちらかというと面接触し、両部分が離れるさいに、
燃料は開放されていく空間に遅れを以つてしか流入しな
いために、シール座に一時的に負圧が発生することに起
因する。
し、この閉鎖部分は本来の弁ニードルに固定されている
(DE-OS3318486号明細書)。製作に付加的な製作工程が
必要となる点を度外視しても、このような弁は、弁座面
から離れるさいに液力的に「接着」を生じ、これにより
応動動作が遅延するという欠点を有している。このよう
な効果は球の半径が比較的大きく、閉鎖部分と弁座面と
がどちらかというと面接触し、両部分が離れるさいに、
燃料は開放されていく空間に遅れを以つてしか流入しな
いために、シール座に一時的に負圧が発生することに起
因する。
さらに、燃料噴射弁であつて、燃料の噴射流を改善す
るため弁座の下流側に孔板が設けられているものが公知
である(DE-OS3301501号明細書)。この孔板に加工され
た孔により燃料は混合気調製用スリーブの内壁に向つて
噴射される。このような燃料噴射弁の本来の噴射先端は
調製スリーブの先端カラーである。この燃料噴射弁の欠
点は、孔板から生じる燃料噴射流が極めて急勾配の角度
で調製用スリーブの内壁に衝突することである。さらに
この衝突点が調製用スリーブの噴射先端より著しく上方
にある。燃料は調製用スリーブ内壁に沿つて「ねじ」運
動しながら噴射先端に達し、噴射は円錐状に行なわれ
る。このさいに噴射される液体滴は比較的大きく、この
ことは申し分ない燃料−空気混合気の生成を困難にす
る。
るため弁座の下流側に孔板が設けられているものが公知
である(DE-OS3301501号明細書)。この孔板に加工され
た孔により燃料は混合気調製用スリーブの内壁に向つて
噴射される。このような燃料噴射弁の本来の噴射先端は
調製スリーブの先端カラーである。この燃料噴射弁の欠
点は、孔板から生じる燃料噴射流が極めて急勾配の角度
で調製用スリーブの内壁に衝突することである。さらに
この衝突点が調製用スリーブの噴射先端より著しく上方
にある。燃料は調製用スリーブ内壁に沿つて「ねじ」運
動しながら噴射先端に達し、噴射は円錐状に行なわれ
る。このさいに噴射される液体滴は比較的大きく、この
ことは申し分ない燃料−空気混合気の生成を困難にす
る。
DE-OS3301501号明細書によれば、以下のようなピンも
公知になつている。即ち該ピンは孔板の一部を形成して
いて部分的に弁ニードル本体内へ侵入しておりかつノズ
ル本体に対して環状の通路を形成している。この環状の
通路はしかし流動技術的には有利でない。燃料は弁座か
ら孔板へ導かれず、種々異なる死室に集められる。この
ため、弁座から弁部分が離れてから燃料が孔から噴射さ
れるまでの時間が長くなり、弁は遅れを以つて働くこと
になる。
公知になつている。即ち該ピンは孔板の一部を形成して
いて部分的に弁ニードル本体内へ侵入しておりかつノズ
ル本体に対して環状の通路を形成している。この環状の
通路はしかし流動技術的には有利でない。燃料は弁座か
ら孔板へ導かれず、種々異なる死室に集められる。この
ため、弁座から弁部分が離れてから燃料が孔から噴射さ
れるまでの時間が長くなり、弁は遅れを以つて働くこと
になる。
発明の利点 請求の範囲第1項又は第6項の特徴を有する本発明に
よる燃料噴射弁は、これに対して、次のような利点を有
する。即ち容易でかつ精確な製作が可能であり、この場
合研削時のかえり及びその他の、燃料の通過状態を劣化
させる非円滑部の形成が避けられる。さらに弁ニードル
と弁座面の滑らかな表面輪郭が弁ニードルの行程と流出
する燃料量との極めて良好な相関性を生ぜしめる。弁座
面における弁ニードルの液力的な接着が一層避けられる
ため、燃料噴射弁は短い開放時間を以つて作動すること
ができる。
よる燃料噴射弁は、これに対して、次のような利点を有
する。即ち容易でかつ精確な製作が可能であり、この場
合研削時のかえり及びその他の、燃料の通過状態を劣化
させる非円滑部の形成が避けられる。さらに弁ニードル
と弁座面の滑らかな表面輪郭が弁ニードルの行程と流出
する燃料量との極めて良好な相関性を生ぜしめる。弁座
面における弁ニードルの液力的な接着が一層避けられる
ため、燃料噴射弁は短い開放時間を以つて作動すること
ができる。
シール座の下流側に配置されている移行部をも、シー
ル座からの均一な燃料流をうるために、丸く面取りする
のが特に有利である。
ル座からの均一な燃料流をうるために、丸く面取りする
のが特に有利である。
燃料の特に良好な霧化は、ノズル体と調製用スリーブ
との間に締込まれた薄い小プレート中の複数の孔を通つ
て燃料が噴射されるようにすることによつて、えられ
る。このプレートは容易にかつ安価に製作することがで
き、深絞り法により、確実なセンタリングを可能にする
形状に加工することができる。
との間に締込まれた薄い小プレート中の複数の孔を通つ
て燃料が噴射されるようにすることによつて、えられ
る。このプレートは容易にかつ安価に製作することがで
き、深絞り法により、確実なセンタリングを可能にする
形状に加工することができる。
弁ニードルに、プレートの直ぐ近くにまで達するピン
を設けるのが有利である。ピンとノズル体との間に形成
される環状室により燃料の流れが安定化され、かつ不都
合な死室なしに孔まで導かれる。流動状態の改善は特
に、弁座とピンとの間の範囲における弁ニードルを適宜
加工することによつて、例えば角縁のある移行部でなし
に適当な曲率半径を用いることによつて、えられる。こ
れにより実際に、弁座から弁ニードルが離れてから燃料
が孔から噴射されるまでの燃料噴射弁の応動時間が短縮
される。ピンをプレートの一部としてでなしに弁ニード
ルの一部として構成することは製作技術上の利点を生じ
る。
を設けるのが有利である。ピンとノズル体との間に形成
される環状室により燃料の流れが安定化され、かつ不都
合な死室なしに孔まで導かれる。流動状態の改善は特
に、弁座とピンとの間の範囲における弁ニードルを適宜
加工することによつて、例えば角縁のある移行部でなし
に適当な曲率半径を用いることによつて、えられる。こ
れにより実際に、弁座から弁ニードルが離れてから燃料
が孔から噴射されるまでの燃料噴射弁の応動時間が短縮
される。ピンをプレートの一部としてでなしに弁ニード
ルの一部として構成することは製作技術上の利点を生じ
る。
さらに別の請求項に記載されている手段により請求項
1又は6に記載されている燃料噴射弁の有利な発展及び
改良がえられる。
1又は6に記載されている燃料噴射弁の有利な発展及び
改良がえられる。
図面 本発明の一実施例が図面に簡略化して示されており、
以下の記述において詳細に説明される。第1図は本発明
による燃料噴射弁の有利な一実施例を示し、第2図は第
1図の一部を拡大して示し、第3図はシール座の範囲に
おける弁ニードルの2つの異なる実施例を2つの半割断
面図の形で示す。
以下の記述において詳細に説明される。第1図は本発明
による燃料噴射弁の有利な一実施例を示し、第2図は第
1図の一部を拡大して示し、第3図はシール座の範囲に
おける弁ニードルの2つの異なる実施例を2つの半割断
面図の形で示す。
実施例の説明 混合気圧縮−火花点火式内燃機関の燃料噴射装置用の
図面に一例として図示されている燃料噴射弁は、強磁性
体から成る弁ケーシング1を有しており、該弁ケーシン
グ内にはコイルホルダ2にマグネツトコイル3が配置さ
れている。マグネツトコイル3は差込端子4を介して給
電され、この差込端子は弁ケーシング1の一部を取囲ん
でいるプラスチツクリング5内に埋込まれている。
図面に一例として図示されている燃料噴射弁は、強磁性
体から成る弁ケーシング1を有しており、該弁ケーシン
グ内にはコイルホルダ2にマグネツトコイル3が配置さ
れている。マグネツトコイル3は差込端子4を介して給
電され、この差込端子は弁ケーシング1の一部を取囲ん
でいるプラスチツクリング5内に埋込まれている。
マグネツトコイル3のコイルホルダ2は弁ケーシング
1のコイル室6内において、燃料、例えばベンジンを供
給する導管接続部7上に嵌込まれており、この導管接続
部7の一部は弁ケーシング1内へ侵入している。弁ケー
シング1は燃料導管接続部7とは反対側でノズル体9の
一部を取囲んでいる。
1のコイル室6内において、燃料、例えばベンジンを供
給する導管接続部7上に嵌込まれており、この導管接続
部7の一部は弁ケーシング1内へ侵入している。弁ケー
シング1は燃料導管接続部7とは反対側でノズル体9の
一部を取囲んでいる。
導管接続部7の端面11と、弁を精確に調節するため所
定の厚さを有していて弁ケーシング1の内側の肩13に当
接しているストツパプレート12との間には、円筒形の可
動子14がある。この可動子14は耐腐食性の磁性体から成
つており、かつ、弁ケーシング1の導磁性の付加部に対
して僅かな半径方向距離をおくことによつて可動子14と
付加部との間に環状のマグネツトギヤツプを形成しつつ
弁ケーシング1内に同軸的に位置している。円筒形の可
動子14はその両側の端面に第1の同軸的な袋孔15及び第
2の同軸的な袋孔16を有しており、この場合第2の袋孔
16はノズル体9に向つて開いている。第1及び第2の袋
孔15,16は同軸的な孔17によつて互いに接続している。
孔17の直径は第2の袋孔16の直径よりも小さい。可動子
14の、ノズル体9側の端部区分は変形範囲18として構成
されている。この変形範囲18は、弁ニードル27の一部を
形成する、第2袋孔16内に入つている保持体28を周りか
ら掴むことによつて、可動子14を弁ニードル27に形状接
続的に結合するために役立つ。可動子14の変形範囲18に
よつて保持体28を周囲から掴むことは、保持体28にある
溝29内へ変形範囲18の材料を押込むことによつてえられ
る。
定の厚さを有していて弁ケーシング1の内側の肩13に当
接しているストツパプレート12との間には、円筒形の可
動子14がある。この可動子14は耐腐食性の磁性体から成
つており、かつ、弁ケーシング1の導磁性の付加部に対
して僅かな半径方向距離をおくことによつて可動子14と
付加部との間に環状のマグネツトギヤツプを形成しつつ
弁ケーシング1内に同軸的に位置している。円筒形の可
動子14はその両側の端面に第1の同軸的な袋孔15及び第
2の同軸的な袋孔16を有しており、この場合第2の袋孔
16はノズル体9に向つて開いている。第1及び第2の袋
孔15,16は同軸的な孔17によつて互いに接続している。
孔17の直径は第2の袋孔16の直径よりも小さい。可動子
14の、ノズル体9側の端部区分は変形範囲18として構成
されている。この変形範囲18は、弁ニードル27の一部を
形成する、第2袋孔16内に入つている保持体28を周りか
ら掴むことによつて、可動子14を弁ニードル27に形状接
続的に結合するために役立つ。可動子14の変形範囲18に
よつて保持体28を周囲から掴むことは、保持体28にある
溝29内へ変形範囲18の材料を押込むことによつてえられ
る。
第1の同軸的な袋孔15の底部には圧縮ばね30の一端が
当接しており、この圧縮ばねの他端は、ねじ結合又はか
しめにより導管接続部7内に固定された管挿入体31に当
接しており、この圧縮ばねは、可動子14及び弁ニードル
27に、導管接続部7からの反力を負荷している。
当接しており、この圧縮ばねの他端は、ねじ結合又はか
しめにより導管接続部7内に固定された管挿入体31に当
接しており、この圧縮ばねは、可動子14及び弁ニードル
27に、導管接続部7からの反力を負荷している。
弁ニードル27は半径方向距離をおいてストツパプレー
ト12中の透し孔34を貫通しかつノズル体9の案内孔35内
に案内されている。ストツパプレート12内には、透し孔
34からストツパプレート12の外周へ延びている切欠き37
が設けられており、この切欠き27のうちのり幅は弁ニー
ドル27の、ストツパプレート12によつて取囲まれている
範囲の直径よりも大きい。
ト12中の透し孔34を貫通しかつノズル体9の案内孔35内
に案内されている。ストツパプレート12内には、透し孔
34からストツパプレート12の外周へ延びている切欠き37
が設けられており、この切欠き27のうちのり幅は弁ニー
ドル27の、ストツパプレート12によつて取囲まれている
範囲の直径よりも大きい。
弁ニードル27は2つの案内区分39,40を有し、これら
は弁ニードル27を案内孔35内で案内すると共に、燃料の
ための軸方向通路を形成し、そのために例えば四角のエ
ツジを有するように製作されている。
は弁ニードル27を案内孔35内で案内すると共に、燃料の
ための軸方向通路を形成し、そのために例えば四角のエ
ツジを有するように製作されている。
下流側にある第2の案内区分40には、これより小さい
直径を有する円筒形の区分43が続いている。この円筒形
の区分43にはさらに先細の円錐形の区分44が続いてお
り、この区分の先端は同軸的な、有利には円筒形のピン
45になつている。
直径を有する円筒形の区分43が続いている。この円筒形
の区分43にはさらに先細の円錐形の区分44が続いてお
り、この区分の先端は同軸的な、有利には円筒形のピン
45になつている。
第1図の一部を示す第2図から判るように、円筒形の
区分43と円錐形の区分44との間の移行部は丸面取りされ
ていてほぼ1つの曲率半径を有し、かつシール座47を形
成しており、このシール座は、ノズル体9に加工されて
いる円錐形の弁座面48と協働して燃料噴射弁を開閉す
る。ノズル体9の円錐形の弁座面48は可動子4に対して
反対方向で円筒形のノズル体孔49に続いており、これは
ピン45の長さとほぼ同じ長を有しており、その結果円筒
形のノズル体孔49と円筒形のピン45との間に、横断面一
定の環状間隙が形成されている。円錐形の弁座面48と円
筒形のノズル体孔49との間並びに、弁ニードル27の円錐
形の区分44とピン45との間の移行部は、良好な流動過程
を保証するために丸面取りされている。ノズル体9の、
可動子14とは反対側の端部は平らな面51であり、これは
ノズル体孔49の開口によつて中断されている。
区分43と円錐形の区分44との間の移行部は丸面取りされ
ていてほぼ1つの曲率半径を有し、かつシール座47を形
成しており、このシール座は、ノズル体9に加工されて
いる円錐形の弁座面48と協働して燃料噴射弁を開閉す
る。ノズル体9の円錐形の弁座面48は可動子4に対して
反対方向で円筒形のノズル体孔49に続いており、これは
ピン45の長さとほぼ同じ長を有しており、その結果円筒
形のノズル体孔49と円筒形のピン45との間に、横断面一
定の環状間隙が形成されている。円錐形の弁座面48と円
筒形のノズル体孔49との間並びに、弁ニードル27の円錐
形の区分44とピン45との間の移行部は、良好な流動過程
を保証するために丸面取りされている。ノズル体9の、
可動子14とは反対側の端部は平らな面51であり、これは
ノズル体孔49の開口によつて中断されている。
ピン45の長さは、ピン45が燃料噴射弁が閉じられたと
きにノズル体孔49から丁度突出しない長さ、換言すれ
ば、ピン45がノズル体9の平らな面51を含む平面の直前
にくる長さに設計されている。
きにノズル体孔49から丁度突出しない長さ、換言すれ
ば、ピン45がノズル体9の平らな面51を含む平面の直前
にくる長さに設計されている。
ノズル体9の平らな面51は内側ではノズル体孔49によ
つて制限されているのに対して、外側では、可動子14側
へ拡張されている円錐形の範囲52によつて制限されてい
る。
つて制限されているのに対して、外側では、可動子14側
へ拡張されている円錐形の範囲52によつて制限されてい
る。
ノズル体9の平らな面51には小プレート55が当接して
おり、このプレートは上方へ延びた縁部56を有し、これ
はノズル体9の円錐形の範囲52の輪郭にほぼ相応して延
びている。プレート55における縁部56の製作は例えばプ
レート55の深絞りによつて行なうことができる。平らな
面51へのプレート55の固定は混合気調製用スリーブ58に
よつて保証されている。プレート55は、調製用スリーブ
58の同軸的な袋孔61の底部60がプレート55を外側の範囲
で締めることによつて、平らな面51に圧着される。要す
るにプレート55はスリーブ58の袋孔61の底部60とノズル
体9の平らな面51との間に締込まれる。この場合プレー
ト55のセンタリングは、プレート55の縁部56がノズル体
9の円錐形の範囲52に当接してプレート55がもはや半径
方向遊びを有しなくなるようにすることによつて、えら
れる。プレート55の縁部56が円錐形の範囲52上へ押しは
められるさいに押し拡げられる、要するに半径方向で締
込まれているようにすることにより、プレート55の特に
良好なセンタリングがえられる。
おり、このプレートは上方へ延びた縁部56を有し、これ
はノズル体9の円錐形の範囲52の輪郭にほぼ相応して延
びている。プレート55における縁部56の製作は例えばプ
レート55の深絞りによつて行なうことができる。平らな
面51へのプレート55の固定は混合気調製用スリーブ58に
よつて保証されている。プレート55は、調製用スリーブ
58の同軸的な袋孔61の底部60がプレート55を外側の範囲
で締めることによつて、平らな面51に圧着される。要す
るにプレート55はスリーブ58の袋孔61の底部60とノズル
体9の平らな面51との間に締込まれる。この場合プレー
ト55のセンタリングは、プレート55の縁部56がノズル体
9の円錐形の範囲52に当接してプレート55がもはや半径
方向遊びを有しなくなるようにすることによつて、えら
れる。プレート55の縁部56が円錐形の範囲52上へ押しは
められるさいに押し拡げられる、要するに半径方向で締
込まれているようにすることにより、プレート55の特に
良好なセンタリングがえられる。
ノズル体9と調製用スリーブ58との間でのプレート55
の締込みは、調製用スリーブ58の内側ねじ山64をノズル
体9の外周に加工されている外側ねじ山65上へねじはめ
ることによつて、えられる。ねじはめを行なつた後の調
製用スリーブ58のノズル体9に対する位置を確保するた
め、調製用スリーブ58をかしめ突起66によりノズル体9
の外側溝68内へかしめることができる。かしめ突起66と
しては、調製用スリーブ58の、可動子14側の縁部を使用
することができる。かしめを行なうため、この縁部はノ
ズル体9の外側溝68内へ内側へ曲げられる。調製用スリ
ーブの、かしめ突起66を形成する縁部と底部6との間に
は袋孔61の周面が延びており、この周面は殆んどその全
長に亘つて内側ねじ山64によつて形成されている。内側
ねじ山64及び外側ねじ山65は有利には細目ねじ山として
構成されている。調製用スリーブ58は同時にまた、第1
図に図示されているように、ノズル体9の周囲を半径で
掴んでいるパツキンリング69を軸方向で位置固定するた
めにも役立つ。
の締込みは、調製用スリーブ58の内側ねじ山64をノズル
体9の外周に加工されている外側ねじ山65上へねじはめ
ることによつて、えられる。ねじはめを行なつた後の調
製用スリーブ58のノズル体9に対する位置を確保するた
め、調製用スリーブ58をかしめ突起66によりノズル体9
の外側溝68内へかしめることができる。かしめ突起66と
しては、調製用スリーブ58の、可動子14側の縁部を使用
することができる。かしめを行なうため、この縁部はノ
ズル体9の外側溝68内へ内側へ曲げられる。調製用スリ
ーブの、かしめ突起66を形成する縁部と底部6との間に
は袋孔61の周面が延びており、この周面は殆んどその全
長に亘つて内側ねじ山64によつて形成されている。内側
ねじ山64及び外側ねじ山65は有利には細目ねじ山として
構成されている。調製用スリーブ58は同時にまた、第1
図に図示されているように、ノズル体9の周囲を半径で
掴んでいるパツキンリング69を軸方向で位置固定するた
めにも役立つ。
調製用スリーブ58の底部60に同軸的に、有利には円筒
形横断面の混合気調製孔70が開口しており、この調製孔
の他端はシヤープな混合気調製エツジ71に開口してい
る。調製エツジ71は環状溝73によつて取囲まれている。
環状溝73の横断面は、図示の実施例では、ほぼ台形であ
り、即ち、環状溝73の内側の壁74も外側の壁75も傾斜し
ている。調製エツジ71は、環状溝73の傾斜した内側の壁
74と調製孔70とのなす鋭角によつて形成されている。こ
の角度は10°〜20°である。環状溝73の外側の壁75は同
時にカラー77の内側の面を形成している。カラー77は、
燃料噴射弁における、可動子14側とは反対側のもつとも
突出した部分である。このカラー77は調製エツジ71を取
囲むと共に同時にこの調製エツジ71を越えて突出してい
る。このカラー77は、例えば燃料噴射弁を内燃機関に組
付ける間、ひつこんだ位置にある調製エツジ71が損傷し
ないように保護するものである。
形横断面の混合気調製孔70が開口しており、この調製孔
の他端はシヤープな混合気調製エツジ71に開口してい
る。調製エツジ71は環状溝73によつて取囲まれている。
環状溝73の横断面は、図示の実施例では、ほぼ台形であ
り、即ち、環状溝73の内側の壁74も外側の壁75も傾斜し
ている。調製エツジ71は、環状溝73の傾斜した内側の壁
74と調製孔70とのなす鋭角によつて形成されている。こ
の角度は10°〜20°である。環状溝73の外側の壁75は同
時にカラー77の内側の面を形成している。カラー77は、
燃料噴射弁における、可動子14側とは反対側のもつとも
突出した部分である。このカラー77は調製エツジ71を取
囲むと共に同時にこの調製エツジ71を越えて突出してい
る。このカラー77は、例えば燃料噴射弁を内燃機関に組
付ける間、ひつこんだ位置にある調製エツジ71が損傷し
ないように保護するものである。
プレート55内には複数の孔80があり、これらはプレー
ト55の上流側から下流側へ延びている。プレート55の上
流側においては孔80はノズル体孔49とピン45との間に形
成されている環状室に開口している。孔80の中心軸線81
は直接調製エツジ71に又はそのすぐ上流側へ向けられて
いる。燃料噴射弁の縦軸線を基準にして、孔80の中心軸
線81は半径方向並びに接線方向のコンポーネントを有し
ている。孔80の中心軸線81と調製孔70の周面とのなす角
は極めてフラツトであり、該孔80から出る燃料噴射も極
めてフラツトに調製孔70に衝突出する。この衝突角度は
10°より小である。
ト55の上流側から下流側へ延びている。プレート55の上
流側においては孔80はノズル体孔49とピン45との間に形
成されている環状室に開口している。孔80の中心軸線81
は直接調製エツジ71に又はそのすぐ上流側へ向けられて
いる。燃料噴射弁の縦軸線を基準にして、孔80の中心軸
線81は半径方向並びに接線方向のコンポーネントを有し
ている。孔80の中心軸線81と調製孔70の周面とのなす角
は極めてフラツトであり、該孔80から出る燃料噴射も極
めてフラツトに調製孔70に衝突出する。この衝突角度は
10°より小である。
シール座47の範囲における弁ニードル27の形状は第3
図に図示されている。円錐形の弁座面48と協働して噴射
弁の開閉を行う弁ニードル27の部分は丸面取り部90とし
て形成されており、この丸面取り部を介して弁ニードル
27の円筒形の区分43は連続的に円錐形の区分44へ移行し
ている。円筒形の区分43から丸面取り部90への移行並び
に丸面取り部90から円錐形の区分44への移行はこの場合
流れの方向でみて、有利には接線方向に行われている。
図に図示されている。円錐形の弁座面48と協働して噴射
弁の開閉を行う弁ニードル27の部分は丸面取り部90とし
て形成されており、この丸面取り部を介して弁ニードル
27の円筒形の区分43は連続的に円錐形の区分44へ移行し
ている。円筒形の区分43から丸面取り部90への移行並び
に丸面取り部90から円錐形の区分44への移行はこの場合
流れの方向でみて、有利には接線方向に行われている。
丸面取り部90の輪郭は、第3図の左半部の断面図に示
されているように、半径Rによつて形成することができ
る。丸面取り部90の輪郭を描く半径Rを半径とする円93
(破線で示す)を想定すれば、シール座47を形成する全
ての円93は1つのトーラスを形成する。第3図の右半部
の断面図は第2の実施例を示す。丸面取り部90はこの場
合1つの仮想楕円96の輪郭に沿つている。図示の実施例
では、楕円96の配置は、2つの楕円−半径a,bの長い方
の半径が噴射弁の軸方向に延びるように、選ばれてい
る。しかしこのように配置することは必ずしも必要では
なく、楕円96の輪郭線が弁縦軸線に対してさらに別の、
任意の位置をとるように選ぶことも同様に可能である。
されているように、半径Rによつて形成することができ
る。丸面取り部90の輪郭を描く半径Rを半径とする円93
(破線で示す)を想定すれば、シール座47を形成する全
ての円93は1つのトーラスを形成する。第3図の右半部
の断面図は第2の実施例を示す。丸面取り部90はこの場
合1つの仮想楕円96の輪郭に沿つている。図示の実施例
では、楕円96の配置は、2つの楕円−半径a,bの長い方
の半径が噴射弁の軸方向に延びるように、選ばれてい
る。しかしこのように配置することは必ずしも必要では
なく、楕円96の輪郭線が弁縦軸線に対してさらに別の、
任意の位置をとるように選ぶことも同様に可能である。
丸面取り部90はまた、半径R又は楕円半径a,bによつ
て描かれる輪郭ではない、別の任意の、しかし全体とし
ては1つのトーラスを形成する輪郭を有することができ
る。
て描かれる輪郭ではない、別の任意の、しかし全体とし
ては1つのトーラスを形成する輪郭を有することができ
る。
丸面取り部90の製作は、有利には、縦軸線を中心とし
て回転する弁ニードル27を適宜に研削することによつ
て、行われる。弁ニードル27の、円筒形の区分43からピ
ン45に至るまでの先端部全体の研削はこの場合ただ1回
の加工工程で行うことができる。燃料噴射弁の公知の加
工技術に対して研削時にいかなるかえりも残されない。
かえりの除去はシール座に形状誤差及び輪郭損傷を生じ
ることが多い。
て回転する弁ニードル27を適宜に研削することによつ
て、行われる。弁ニードル27の、円筒形の区分43からピ
ン45に至るまでの先端部全体の研削はこの場合ただ1回
の加工工程で行うことができる。燃料噴射弁の公知の加
工技術に対して研削時にいかなるかえりも残されない。
かえりの除去はシール座に形状誤差及び輪郭損傷を生じ
ることが多い。
上記の燃料噴射弁における特別の利点は、丸面取り部
90によつてえられる、弁ニードルストロークと流出する
燃料量との間の極めて良好な相関性である。弁ニードル
27と円錐形の弁座面48との際立つて線状の接触を生ぜし
める、丸面取り部90の比較的小さい半径若しくは楕円半
径により、弁座面48に弁ニードル27が液力的に「接着」
する傾向は、例えばよりフラツトなシール座を有する球
状閉鎖部を用いた噴射弁の場合よりも、はるかに減少す
る。
90によつてえられる、弁ニードルストロークと流出する
燃料量との間の極めて良好な相関性である。弁ニードル
27と円錐形の弁座面48との際立つて線状の接触を生ぜし
める、丸面取り部90の比較的小さい半径若しくは楕円半
径により、弁座面48に弁ニードル27が液力的に「接着」
する傾向は、例えばよりフラツトなシール座を有する球
状閉鎖部を用いた噴射弁の場合よりも、はるかに減少す
る。
燃料噴射弁の機能は以下の通りである。
マグネツトコイル3に電流が流れると、可動子14は導
管接続部7の方向で引張られる。可動子14に不動に結合
している弁ニードル27のシール座47は円錐形の弁座面48
から離れ、シール座47と円錐形の弁座面48との間に流過
横断面が開かれ、燃料はノズル体孔49とピン45との間の
環状室を通つて孔80へ達する。孔80を燃料は高い圧力差
で通過する。それというのはこれらの孔は燃料噴射弁中
におけるもつとも狭い流過横断面を形成しているからで
ある。孔80の大きさは噴射される燃料量を決定する。当
業者はこの場合「定量」という。孔80から出る燃料噴射
流は調製孔70に向けられ、調製エツジ71の直ぐ上流側又
は調製エツジ71に直接衝突する。調製孔70に衝突するさ
いの高い運動エネルギにより、個々の燃料滴は分割され
て噴霧される。その結果調製エツジ71の下流側において
燃料噴射弁から燃料が噴霧される。この燃料霧は内燃機
関の吸込空気と良好に混合される。
管接続部7の方向で引張られる。可動子14に不動に結合
している弁ニードル27のシール座47は円錐形の弁座面48
から離れ、シール座47と円錐形の弁座面48との間に流過
横断面が開かれ、燃料はノズル体孔49とピン45との間の
環状室を通つて孔80へ達する。孔80を燃料は高い圧力差
で通過する。それというのはこれらの孔は燃料噴射弁中
におけるもつとも狭い流過横断面を形成しているからで
ある。孔80の大きさは噴射される燃料量を決定する。当
業者はこの場合「定量」という。孔80から出る燃料噴射
流は調製孔70に向けられ、調製エツジ71の直ぐ上流側又
は調製エツジ71に直接衝突する。調製孔70に衝突するさ
いの高い運動エネルギにより、個々の燃料滴は分割され
て噴霧される。その結果調製エツジ71の下流側において
燃料噴射弁から燃料が噴霧される。この燃料霧は内燃機
関の吸込空気と良好に混合される。
調製エツジ71を取囲んでいる環状溝73は以下のような
利点を生じる。即ち環状溝73の内側の壁74に場合により
付着する燃料粒が環状溝73内における二次渦流により調
製エツジ71に向つて連行されここで同じく噴射される。
本発明により構成された環状溝73を有する燃料噴射弁
は、環状溝73を有しない燃料噴射弁よりも燃料滴下の傾
向が少ない。このような効果を奏する理由はまだ明らか
ではない。
利点を生じる。即ち環状溝73の内側の壁74に場合により
付着する燃料粒が環状溝73内における二次渦流により調
製エツジ71に向つて連行されここで同じく噴射される。
本発明により構成された環状溝73を有する燃料噴射弁
は、環状溝73を有しない燃料噴射弁よりも燃料滴下の傾
向が少ない。このような効果を奏する理由はまだ明らか
ではない。
本発明の燃料噴射弁によれば極めて良好な燃料調製が
えられる。もつとも良好な成果は、プレート55の厚さが
0.3mmである場合、調製孔70の直径が2.2mmでありかつ長
さが5mmであるときに、達成される。孔80の直径はその
都度の用途に関連するが、0.15mm〜0.35mmの範囲内にあ
る。
えられる。もつとも良好な成果は、プレート55の厚さが
0.3mmである場合、調製孔70の直径が2.2mmでありかつ長
さが5mmであるときに、達成される。孔80の直径はその
都度の用途に関連するが、0.15mm〜0.35mmの範囲内にあ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02M 61/18 350 F02M 61/18 350C (72)発明者 キルヒナー,マンフレート ドイツ連邦共和国 D―8500 ニユルン ベルク ヴインツバツヒエルシユトラー セ 12 (72)発明者 ヴエルナー,ジークフリート ドイツ連邦共和国 D―8600 バンベル ク ホルツガルテンシユトラーセ 9 (56)参考文献 特開 昭61−255263(JP,A) 実開 昭55−106363(JP,U) 実開 昭55−180066(JP,U) 実開 昭60−92770(JP,U) 特表 昭56−501655(JP,A)
Claims (12)
- 【請求項1】内燃機関の燃料噴射装置用の燃料噴射弁で
あって、マグネットコイル(3)を受容するコイル室
(6)を有する、強磁性体より成る弁ケーシング(1)
と、マグネットコイル(3)によって取囲まれたコア
と、該コアと協働する可動子(14)とを有しており、該
可動子が弁ニードル(27)に不動に結合されており、該
弁ニードルが丸面取り部(90)として形成されたシール
座を有しており、該シール座が円錐形の弁座面(48)と
協働して燃料噴射弁を開閉する形式のものにおいて、シ
ール座(47)を形成する丸面取り部(90)が弁ニードル
(27)の縦軸線を中心として形成された仮想のトーラス
(94)の外周面の一部によって形成されていることを特
徴とする、内燃機関の燃料噴射装置用の燃料噴射弁。 - 【請求項2】丸面取り部(90)が一方の側では、円形に
延びていて接線方向で丸面取り部に移行している第1の
区分(43)により、かつ、他方の側では、円形に延びて
いて接線方向で丸面取り部に移行している第2の区分
(44)により、制限されていることを特徴とする、請求
の範囲第1項の燃料噴射弁。 - 【請求項3】トーラス(94)の横断面が円(93)の形を
有していることを特徴とする、請求の範囲第1項の燃料
噴射弁。 - 【請求項4】トーラス(94)の横断面が楕円(96)の形
を有していることを特徴とする、請求の範囲第1項の燃
料噴射弁。 - 【請求項5】楕円(96)の長い方の半径(a)が燃料噴
射弁の縦軸線に対して平行であることを特徴とする、請
求の範囲第4項の燃料噴射弁。 - 【請求項6】内燃機関の燃料噴射装置用の燃料噴射弁で
あって、強磁性体より成る弁ケーシング(1)と、マグ
ネットコイル(3)によって取囲まれたコアと、該コア
と協働する可動子(14)とを有し、該可動子が弁ニード
ル(27)に不動に結合されており、該弁ニードル(27)
がノズル体(9)に形成された弁座面(48)と協働して
燃料噴射弁の開閉を制御し、かつ燃料噴射弁が、ノズル
体(9)の弁座面(48)の下流側に位置する、ノズル体
(9)の平らな面(51)で終っているノズル体孔(49)
と、孔(80)を有するプレート(55)とを有しており、
該プレート(55)がノズル体(9)の上記の平らな面
(51)に当接しかつノズル体(9)と混合気調製用スリ
ーブ(58)との間に、ノズル体孔(49)に対して横方向
に設けられており、かつ混合気調製用スリーブ(58)が
エッジ(71)で終っている中心調製孔(70)を有してい
る形式のものにおいて、弁ニードル(27)がピン(45)
で終っており、該ピン(45)がノズル体孔(49)と環状
室を形成しており、かつ上記プレート(55)の孔(80)
が上記環状室の真下にあって孔(80)の中心軸線(81)
及び孔(80)の全横断面が上記環状室から直接に発して
いることを特徴とする、内燃機関の燃料噴射装置用の燃
料噴射弁。 - 【請求項7】燃料噴射弁閉鎖時にピン(45)の先端がプ
レート(55)の直ぐ近くに達していることを特徴とす
る、請求の範囲第6項の燃料噴射弁。 - 【請求項8】弁ニードル(27)がピン(45)の上流側に
円錐形の区分(44)を有しており、かつ該円錐形の区分
(44)とピン(45)との間の移行部が丸く面取りされて
いることを特徴とする、請求の範囲第6項の燃料噴射
弁。 - 【請求項9】弁座面(48)がその下流側で、ピン(45)
を取囲むノズル体孔(49)へ移行しており、かつ弁座面
(48)とノズル体孔(49)との間の移行部が丸く面取り
されていることを特徴とする、請求の範囲第8項の燃料
噴射弁。 - 【請求項10】プレート(55)の孔(80)の中心軸線
(81)が調製孔(70)の周面に、該調製孔(70)のエッ
ジ(71)で又はその直ぐ上流側で、交叉することを特徴
とする、請求の範囲第6項の燃料噴射弁。 - 【請求項11】プレート(55)が、ノズル体(9)の円
錐形の範囲(52)に当接する縁部(56)を有しているこ
とを特徴とする、、請求の範囲第6項の燃料噴射弁。 - 【請求項12】混合気調製用スリーブ(58)がノズル体
(9)にねじはめられており、かつ混合気調製用スリー
ブ(58)の一部がノズル体(9)に向ってかしめられて
いることを特徴とする、請求の範囲第11項の燃料噴射
弁。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3618413 | 1986-05-31 | ||
DE3710467A DE3710467C2 (de) | 1986-05-31 | 1987-03-30 | Kraftstoffeinspritzventil |
DE3618413.6 | 1987-03-30 | ||
DE3710467.5 | 1987-03-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01502766A JPH01502766A (ja) | 1989-09-21 |
JP2553120B2 true JP2553120B2 (ja) | 1996-11-13 |
Family
ID=25844272
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62503236A Expired - Lifetime JP2553120B2 (ja) | 1986-05-31 | 1987-05-27 | 燃料噴射弁 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US4934605A (ja) |
EP (2) | EP0393328B1 (ja) |
JP (1) | JP2553120B2 (ja) |
AT (1) | ATE97193T1 (ja) |
AU (2) | AU593914B2 (ja) |
BR (1) | BR8707711A (ja) |
ES (1) | ES2006151A6 (ja) |
WO (1) | WO1987007334A2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102010039616A1 (de) | 2009-10-29 | 2011-05-05 | Denso Corporation, Kariya-City | Einspritzvorrichtung |
JP2013079651A (ja) * | 2012-12-26 | 2013-05-02 | Denso Corp | インジェクタ |
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IT1250845B (it) * | 1991-10-11 | 1995-04-21 | Weber Srl | Valvola dosatrice e polverizzatrice di carburante ad azionamento elettromagnetico per un dispositivo di alimentazione di un motore endotermico |
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US5651501A (en) * | 1993-12-23 | 1997-07-29 | Caterpillar Inc. | Fluid damping of a valve assembly |
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KR100386218B1 (ko) * | 1994-10-17 | 2003-08-19 | 지멘스 비디오 오토모티브 코포레이션 | 축선이탈분사스트림의감소된스트림분산을가진연료인젝터 |
JP3183156B2 (ja) * | 1995-04-27 | 2001-07-03 | 株式会社デンソー | 流体噴射ノズル |
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