JP2552960Y2 - 車両用ヘッドレスト - Google Patents
車両用ヘッドレストInfo
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- JP2552960Y2 JP2552960Y2 JP1991059537U JP5953791U JP2552960Y2 JP 2552960 Y2 JP2552960 Y2 JP 2552960Y2 JP 1991059537 U JP1991059537 U JP 1991059537U JP 5953791 U JP5953791 U JP 5953791U JP 2552960 Y2 JP2552960 Y2 JP 2552960Y2
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- Japan
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- headrest
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- cover
- headrest cover
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- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、車両用シートのシート
バックに取り付けられる車両用ヘッドレストに関する。
バックに取り付けられる車両用ヘッドレストに関する。
【0002】
【従来の技術】車両用ヘッドレストには、ステーを介し
てシートバックに取り付けるタイプのものがある。
てシートバックに取り付けるタイプのものがある。
【0003】このようなタイプのヘッドレストにヘッド
レストカバーを被せ、これを固定する手段としては、従
来、図8および図9に示すようなものがあった。図8
は、図2におけるA−A線方向に従来のヘッドレストカ
バーを切断した拡大部分図である。図示のものは、ヘッ
ドレストカバー20の一方の下端部20aに断面J字形
状の樹脂部材21を取り付け、他方の下端部20bに平
板形状の樹脂部材22を取り付け、樹脂部材21のフッ
ク部21aに樹脂部材22を挿入して、ヘッドレストカ
バー20をヘッドレスト本体(図示せず)に固定してい
る。図9中、仮想線は固定前のヘッドレストカバーの状
態を示す。
レストカバーを被せ、これを固定する手段としては、従
来、図8および図9に示すようなものがあった。図8
は、図2におけるA−A線方向に従来のヘッドレストカ
バーを切断した拡大部分図である。図示のものは、ヘッ
ドレストカバー20の一方の下端部20aに断面J字形
状の樹脂部材21を取り付け、他方の下端部20bに平
板形状の樹脂部材22を取り付け、樹脂部材21のフッ
ク部21aに樹脂部材22を挿入して、ヘッドレストカ
バー20をヘッドレスト本体(図示せず)に固定してい
る。図9中、仮想線は固定前のヘッドレストカバーの状
態を示す。
【0004】しかしながらこの方法では、ヘッドレスト
本体に取り付けられているステー23を挿通させるため
に、図10に示すように、樹脂部材21を2分割し、か
つ下端部20aにステー挿通部24を形成する必要があ
る。
本体に取り付けられているステー23を挿通させるため
に、図10に示すように、樹脂部材21を2分割し、か
つ下端部20aにステー挿通部24を形成する必要があ
る。
【0005】このため、ヘッドレスト20の下端部20
a,20bを固定するための部品点数が多くなるばかり
か、ヘッドレストカバー20に樹脂部材21,22を取
り付けるための縫製工数が多くなるという問題がある。
a,20bを固定するための部品点数が多くなるばかり
か、ヘッドレストカバー20に樹脂部材21,22を取
り付けるための縫製工数が多くなるという問題がある。
【0006】ヘッドレストカバー20の下端部を固定す
る方法には、図11および図12に示すように、カバー
の下端部30a,30bをワイヤー31,31を用いて
ステー32に固定する方法もある。
る方法には、図11および図12に示すように、カバー
の下端部30a,30bをワイヤー31,31を用いて
ステー32に固定する方法もある。
【0007】すなわち、図13および図14に示すよう
に、ヘッドレストカバー30の下端部30a,30bの
一部を切り欠いてステー挿通用の切欠部33a,33b
を形成し、切欠部33a,33b以外の下端部30a,
30bの部分を縫製して袋状部分34a,34bを形成
する。
に、ヘッドレストカバー30の下端部30a,30bの
一部を切り欠いてステー挿通用の切欠部33a,33b
を形成し、切欠部33a,33b以外の下端部30a,
30bの部分を縫製して袋状部分34a,34bを形成
する。
【0008】次に、図15および図16に示すように、
下端部30aの切欠部33aにステー32を挿入し、袋
状部分34aにワイヤー31を挿通することにより、下
端部30aをステー32に固定する。
下端部30aの切欠部33aにステー32を挿入し、袋
状部分34aにワイヤー31を挿通することにより、下
端部30aをステー32に固定する。
【0009】そして、もう一方の下端部30bを同様に
ステー32に固定する。
ステー32に固定する。
【0010】しかしながらこの方法では、袋状部分34
a,34bにワイヤー31を挿通する作業が面倒で、時
間を要するという問題がある。
a,34bにワイヤー31を挿通する作業が面倒で、時
間を要するという問題がある。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、上記の如き
問題を解決しようとするもので、ヘッドレストカバーの
下端部を固定するために用いる部品点数あるいは種類を
減らし、しかも簡便な方法で固定できるようにした車両
用ヘッドレストを提供しようとするものである。
問題を解決しようとするもので、ヘッドレストカバーの
下端部を固定するために用いる部品点数あるいは種類を
減らし、しかも簡便な方法で固定できるようにした車両
用ヘッドレストを提供しようとするものである。
【0012】本考案は、ヘッドレストカバーがヘッドレ
スト本体に被せられており、該ヘッドレスト本体がステ
ーを介して車両用シートのシートバックに取り付けられ
る車両用ヘッドレストにおいて、上記ヘッドレストカバ
ーのヘッドレスト本体前面側下端部と背面側下端部に、
それぞれ樹脂製の平板形状で成る一対の固定部材のいず
れかの一側端を取り付け、これら固定部材の他側端に上
記ステーに係止される係合孔を設けるとともに、該係合
孔と上記固定部材の他側端縁を貫通する連通口を設け、
上記係合孔に上記ステーを嵌合させることにより、上記
ヘッドレストカバーの前面側下端部と背面側下端部を上
記ステーに係止させて取り付けたことを特徴とする車両
用ヘッドレストを提供することにある。
スト本体に被せられており、該ヘッドレスト本体がステ
ーを介して車両用シートのシートバックに取り付けられ
る車両用ヘッドレストにおいて、上記ヘッドレストカバ
ーのヘッドレスト本体前面側下端部と背面側下端部に、
それぞれ樹脂製の平板形状で成る一対の固定部材のいず
れかの一側端を取り付け、これら固定部材の他側端に上
記ステーに係止される係合孔を設けるとともに、該係合
孔と上記固定部材の他側端縁を貫通する連通口を設け、
上記係合孔に上記ステーを嵌合させることにより、上記
ヘッドレストカバーの前面側下端部と背面側下端部を上
記ステーに係止させて取り付けたことを特徴とする車両
用ヘッドレストを提供することにある。
【0013】
【実施例】以下に、本考案を図示の実施例を参照しなが
ら詳しく説明する。
ら詳しく説明する。
【0014】図1および図2に示すヘッドレスト1は、
ヘッドレスト本体2にヘッドレストカバー3を被せたも
のである。
ヘッドレスト本体2にヘッドレストカバー3を被せたも
のである。
【0015】ヘッドレスト本体2の下面側には、左右一
対のステー4,4が埋設されており、このステー4,4
によって本体2は自動車用シート(図示せず)のシート
バックに取り付けられる。
対のステー4,4が埋設されており、このステー4,4
によって本体2は自動車用シート(図示せず)のシート
バックに取り付けられる。
【0016】図3に示すように、ヘッドレストカバー3
の下端部3a,3bは、ヘッドレスト本体2の下面側に
折り込んであり、ヘッドレストカバーの前面側下端部3
aと背面側下端部3bには、平板状の樹脂部材5の一端
5aが縫着されている。
の下端部3a,3bは、ヘッドレスト本体2の下面側に
折り込んであり、ヘッドレストカバーの前面側下端部3
aと背面側下端部3bには、平板状の樹脂部材5の一端
5aが縫着されている。
【0017】図4はヘッドレストカバー3の下面側を示
すものであり、図4および図5に示すように、樹脂部材
5の他端5b側には、丸孔状のステー挿入孔6が設けら
れており、このステー挿入孔6は、外部との連通口7を
有している。
すものであり、図4および図5に示すように、樹脂部材
5の他端5b側には、丸孔状のステー挿入孔6が設けら
れており、このステー挿入孔6は、外部との連通口7を
有している。
【0018】なお、図5において、2点鎖線は縫製ライ
ンを示している。
ンを示している。
【0019】以上のように構成されたヘッドレスト1に
おいて、ヘッドレストカバー3は、ヘッドレスト本体2
に次のように取り付けられる。
おいて、ヘッドレストカバー3は、ヘッドレスト本体2
に次のように取り付けられる。
【0020】まず、樹脂部材5,5が取り付けられてい
るヘッドレストカバー3をヘッドレスト本体2に被せ、
ヘッドレストカバー3の両側端部3c,3cをヘッドレ
スト本体2の下面側に折り込む。
るヘッドレストカバー3をヘッドレスト本体2に被せ、
ヘッドレストカバー3の両側端部3c,3cをヘッドレ
スト本体2の下面側に折り込む。
【0021】次に、ヘッドレストカバー3の前面側下端
部3aおよび背面側下端部3bをヘッドレスト本体2の
下面側に折り込み、下端部3a,3bに取り付けられて
いる樹脂部材5,5のそれぞれの連通口7,7からステ
ー4にステー挿入孔6,6を嵌合し固定する。
部3aおよび背面側下端部3bをヘッドレスト本体2の
下面側に折り込み、下端部3a,3bに取り付けられて
いる樹脂部材5,5のそれぞれの連通口7,7からステ
ー4にステー挿入孔6,6を嵌合し固定する。
【0022】なお、ヘッドレストカバー3に形成されて
いる連通口7の大きさは、ステー4の径Rより小さくし
てあるため、ステー挿入孔6をステー4に嵌合したのち
は、通常の使用状態ではヘッドレストカバー3の下端部
3a,3bがステー4から外れることはない。
いる連通口7の大きさは、ステー4の径Rより小さくし
てあるため、ステー挿入孔6をステー4に嵌合したのち
は、通常の使用状態ではヘッドレストカバー3の下端部
3a,3bがステー4から外れることはない。
【0023】上記実施例のヘッドレスト1によれば、ス
テー挿入孔6を設けた樹脂部材5,5をステー4に嵌合
するだけで、ヘッドレストカバー3の前面側下端部3a
と背面側下端部3bを固定することができるため、ヘッ
ドレストカバーの取付が極めて容易である。
テー挿入孔6を設けた樹脂部材5,5をステー4に嵌合
するだけで、ヘッドレストカバー3の前面側下端部3a
と背面側下端部3bを固定することができるため、ヘッ
ドレストカバーの取付が極めて容易である。
【0024】しかも、ヘッドレストカバー3は一対の樹
脂部材5,5を前面側下端部3aと背面下端部3bに縫
製するだけで製作できるから、製造コストも安い。
脂部材5,5を前面側下端部3aと背面下端部3bに縫
製するだけで製作できるから、製造コストも安い。
【0025】さらに、ヘッドレストカバー3の前面側下
端部3aと背面側下端部3bに取り付けられる一対の樹
脂部材5,5は、同一形状のものでよいから、樹脂部材
5,5を縫製する際の管理が楽である。
端部3aと背面側下端部3bに取り付けられる一対の樹
脂部材5,5は、同一形状のものでよいから、樹脂部材
5,5を縫製する際の管理が楽である。
【0026】図6および図7に、本考案にかかる別の実
施例を示す。
施例を示す。
【0027】本実施例のヘッドレスト11は、前記実施
例と同様のヘッドレスト本体2に前記実施例と同様のヘ
ッドレストカバー3を被せたものである。
例と同様のヘッドレスト本体2に前記実施例と同様のヘ
ッドレストカバー3を被せたものである。
【0028】ヘッドレストカバー3の前面側下端部3a
と背面側下端部3bには、前記実施例と同様に平板状の
樹脂部材12の一端12aが縫着されている。
と背面側下端部3bには、前記実施例と同様に平板状の
樹脂部材12の一端12aが縫着されている。
【0029】本実施例の樹脂部材12の他端12b側に
は長孔13が設けられており、長孔13の一端部13a
は連通口14を介して外部に臨むように形成されてい
る。
は長孔13が設けられており、長孔13の一端部13a
は連通口14を介して外部に臨むように形成されてい
る。
【0030】本実施例のヘッドレスト11におけるヘッ
ドレストカバー3の下端部の固定は次のようにして行な
われる。
ドレストカバー3の下端部の固定は次のようにして行な
われる。
【0031】まず、前記実施例と同様にヘッドレストカ
バー3をヘッドレスト本体2に被せ、ヘッドレストカバ
ー3の両側端部3c,3cをヘッドレスト本体の下面側
に折り込む。
バー3をヘッドレスト本体2に被せ、ヘッドレストカバ
ー3の両側端部3c,3cをヘッドレスト本体の下面側
に折り込む。
【0032】次いで、前面側下端部3aおよび背面側下
端部3bを折り込み、これらの下端部3a,3bに取り
付けられている樹脂部材12,12のそれぞれの連通口
14から長孔13にステー4を挿入する。
端部3bを折り込み、これらの下端部3a,3bに取り
付けられている樹脂部材12,12のそれぞれの連通口
14から長孔13にステー4を挿入する。
【0033】ステー4は長孔13内の長手方向にスライ
ド可能な状態になるので、長孔13の他端部13bまで
移動させる。
ド可能な状態になるので、長孔13の他端部13bまで
移動させる。
【0034】長孔13の中央部の幅d1 は、ステー4の
径よりもわずかに大きくしてあるが、他端部13bの幅
d2 だけはステー4の径とほぼ同じにしてあるため、ス
テー4がこの位置まで移動したのちは、ステー4は長孔
13内を移動しなくなり、固定される。
径よりもわずかに大きくしてあるが、他端部13bの幅
d2 だけはステー4の径とほぼ同じにしてあるため、ス
テー4がこの位置まで移動したのちは、ステー4は長孔
13内を移動しなくなり、固定される。
【0035】本実施例のヘッドレスト11によれば、前
記実施例のヘッドレスト1とほぼ同様の効果を得ること
ができるうえに、更に次のような効果が得られる。
記実施例のヘッドレスト1とほぼ同様の効果を得ること
ができるうえに、更に次のような効果が得られる。
【0036】すなわち、樹脂部材12に設けられている
長孔13とステー4を係合することにより、ヘッドレス
トカバー3の下端部3a,3bを確実に固定することが
できる。
長孔13とステー4を係合することにより、ヘッドレス
トカバー3の下端部3a,3bを確実に固定することが
できる。
【0037】以上、本考案の2つの実施例について述べ
たが、本考案はこれらに限定されるものではなく、本発
明の技術的思想の範囲内において、各種の変更・変形が
可能である。
たが、本考案はこれらに限定されるものではなく、本発
明の技術的思想の範囲内において、各種の変更・変形が
可能である。
【0038】前記の実施例では、固定部材として平板状
の樹脂部材を用いたが、固定部材はこれに限定されるも
のではなく、例えば金属製固定部材を用いることもでき
る。
の樹脂部材を用いたが、固定部材はこれに限定されるも
のではなく、例えば金属製固定部材を用いることもでき
る。
【0039】また、ヘッドレストカバーに対する固定部
材の取付方法は、縫製に限定されるものではなく、接着
などの方法によってもよい。
材の取付方法は、縫製に限定されるものではなく、接着
などの方法によってもよい。
【0040】
【考案の効果】本考案の車両用ヘッドレストにおいて
は、ヘッドレストカバーの下端部に固定部材を取り付
け、この固定部材に設けた係合孔とステーとを嵌合させ
ることにより、ヘッドレストカバーの下端部を固定する
ようにしたので、ヘッドレストカバーを被せる作業が簡
単になる。
は、ヘッドレストカバーの下端部に固定部材を取り付
け、この固定部材に設けた係合孔とステーとを嵌合させ
ることにより、ヘッドレストカバーの下端部を固定する
ようにしたので、ヘッドレストカバーを被せる作業が簡
単になる。
【0041】また、ヘッドレストカバーのヘッドレスト
本体前面側下端部と背面側下端部に一対の固定部材を縫
製するだけで取付けることができ、固定部材自体も、平
板に係合孔及び連通口を形成するだけでよく、その作製
も容易で、固定部材の取付ミスが少なくなり、作業性が
向上し、管理も楽になる。
本体前面側下端部と背面側下端部に一対の固定部材を縫
製するだけで取付けることができ、固定部材自体も、平
板に係合孔及び連通口を形成するだけでよく、その作製
も容易で、固定部材の取付ミスが少なくなり、作業性が
向上し、管理も楽になる。
【0042】2つの固定部材を取り付けるだけで、ヘッ
ドレストカバーを固定することができるので、部品点数
が少なくなり、製造コストが低減される。
ドレストカバーを固定することができるので、部品点数
が少なくなり、製造コストが低減される。
【図1】ヘッドレスト本体にヘッドレストカバーを装着
する状態を示す本考案にかかる車両用ヘッドレストの一
実施例を示した概念的斜視図である。
する状態を示す本考案にかかる車両用ヘッドレストの一
実施例を示した概念的斜視図である。
【図2】本考案にかかる車両用ヘッドレストの一実施例
を示した斜視図である。
を示した斜視図である。
【図3】図2のI−I線による断面拡大図である。
【図4】ヘッドレストカバーの下端部とステーとの係合
状態を説明するための上記ヘッドレストの下面側を示す
斜視図である。
状態を説明するための上記ヘッドレストの下面側を示す
斜視図である。
【図5】上記ヘッドレストに用いる樹脂部材の斜視図で
ある。
ある。
【図6】本考案にかかる車両用ヘッドレストの別の実施
例を示した斜視図である。
例を示した斜視図である。
【図7】上記車両用ヘッドレストに用いる樹脂部材の斜
視図である。
視図である。
【図8】従来の車両用ヘッドレストカバーの一例を示し
た横断面図であり、図2のA−A線による断面図であ
る。
た横断面図であり、図2のA−A線による断面図であ
る。
【図9】図8のII−II線断面図である。
【図10】従来の車両用ヘッドレストに用いられている
断面J字形状の樹脂部材の斜視図である。
断面J字形状の樹脂部材の斜視図である。
【図11】従来の車両用ヘッドレストの別の例を示した
図8と同様の横断面図である。
図8と同様の横断面図である。
【図12】図11のIII −III 線断面図である。
【図13】上記車両用ヘッドレストに用いられているヘ
ッドレストカバーの一部を示す平面図である。
ッドレストカバーの一部を示す平面図である。
【図14】上記ヘッドレストカバーの側面図である。
【図15】従来のヘッドレストにおけるヘッドレストカ
バーの固定方法を示すヘッドレストカバーの平面部分図
である。
バーの固定方法を示すヘッドレストカバーの平面部分図
である。
【図16】上記ヘッドレストカバーの側面図である。
1 ヘッドレスト 2 ヘッドレスト本体 3 ヘッドレストカバー 3a 前面側下端部 3b 背面側下端部 3c 側面側下端部 4 ステー 5 樹脂部材 5a 樹脂部材の一端 5b 樹脂部材の他端 6 ステー挿入孔 7 連通口 11 ヘッドレスト 12 樹脂部材 12a 樹脂部材の一端 12b 樹脂部材の他端 13 長孔 13a 長孔の一端部 13b 長孔の他端部 14 連通口
Claims (1)
- 【請求項1】 ヘッドレストカバーがヘッドレスト本体
に被せられており、該ヘッドレスト本体がステーを介し
て車両用シートのシートバックに取り付けられる車両用
ヘッドレストにおいて、上記ヘッドレストカバーのヘッ
ドレスト本体前面側下端部と背面側下端部に、それぞれ
樹脂製の平板形状で成る一対の固定部材のいずれかの一
側端を取り付け、これら固定部材の他側端に上記ステー
に係止される係合孔を設けるとともに、該係合孔と上記
固定部材の他側端縁を貫通する連通口を設け、上記係合
孔に上記ステーを嵌合させることにより、上記ヘッドレ
ストカバーの前面側下端部と背面側下端部を上記ステー
に係止させて取り付けたことを特徴とする車両用ヘッド
レスト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991059537U JP2552960Y2 (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | 車両用ヘッドレスト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991059537U JP2552960Y2 (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | 車両用ヘッドレスト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH054949U JPH054949U (ja) | 1993-01-26 |
JP2552960Y2 true JP2552960Y2 (ja) | 1997-11-05 |
Family
ID=13116119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991059537U Expired - Lifetime JP2552960Y2 (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | 車両用ヘッドレスト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2552960Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63187098U (ja) * | 1987-05-26 | 1988-11-30 | ||
JP2006218115A (ja) * | 2005-02-10 | 2006-08-24 | T S Tec Kk | 車両座席のヘッドレスト及び車両座席のヘッドレスト製造方法 |
JP6578249B2 (ja) | 2016-06-17 | 2019-09-18 | 株式会社タチエス | ヘッドレストのカバー |
JP6577643B2 (ja) * | 2018-08-27 | 2019-09-18 | 株式会社ホンダアクセス | 自動車用ヘッドレストカバー構造 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6222240Y2 (ja) * | 1979-12-29 | 1987-06-05 | ||
JPS59132554U (ja) * | 1983-02-15 | 1984-09-05 | 池田物産株式会社 | ヘツドレストの表皮材の端末処理構造 |
JPH01143998U (ja) * | 1988-03-25 | 1989-10-03 |
-
1991
- 1991-07-03 JP JP1991059537U patent/JP2552960Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH054949U (ja) | 1993-01-26 |
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