JP2552900Y2 - トランクロック装置 - Google Patents

トランクロック装置

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JP2552900Y2
JP2552900Y2 JP7445591U JP7445591U JP2552900Y2 JP 2552900 Y2 JP2552900 Y2 JP 2552900Y2 JP 7445591 U JP7445591 U JP 7445591U JP 7445591 U JP7445591 U JP 7445591U JP 2552900 Y2 JP2552900 Y2 JP 2552900Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は車両に開閉自在に取付け
られたトランクリッドを施錠するためのトランクロック
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】セダンタイプの車両には、一般的に、後
部に荷物を収納するためのトランク(開口部)が形成さ
れており、リッドによって開閉自在で、且つ、ロック装
置によって施解錠できるようになっている。図15に従
来のトランクロック装置が装着された車両のトランクを
示す。
【0003】図15に示すように、車体11の後部には
トランク12が形成されており、一対のヒンジ13によ
って支持されたトランクリッド14により開閉自在とな
っている。そして、このトランクリッド14はトランク
ロック装置によって施解錠できるようになっている。
【0004】従来のトランクロック装置はトランクリッ
ド14に装着されたロック101と車体11に装着され
たストライカ102とで構成されている。そして、ロッ
ク101の図示しない回転自在なラッチがストライカ1
02に係合することでトランクリッド14を閉止状態に
拘束することができる。一方、ケーブル103を介して
連結されたオープナハンドル104によりラッチとスト
ライカ102との拘束を解除することでトランクリッド
14を開放することができる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】上述した従来のトラン
クロック装置にあって、トランクリッド14を閉めるに
は、トランクリッド14を図14に示す開放状態から下
方に押し下げることで、ラッチをストライカ102に係
合させてこのトランクリッド14を閉止状態とする。と
ころが、トランク12内に収納された荷物を濡らさない
ように、トランク12の開口部周辺にはゴム製のシール
部材15が装着されており、トランクリッド14を閉め
る際にはこのシール部材15の反力に打ち勝ってトラン
クリッド14を押し下げなければならず、これにはかな
りの力を必要とするため、面倒であるという問題があっ
た。
【0006】また、トランクリッド14を大きな力で閉
めた場合には、その閉止音も大きなものとなり、乗員に
不快感を与えてしまうという問題があった。
【0007】このような問題を解決するために、ラッチ
とストライカとをトランクリッドの全閉位置よりも少し
手前(上方)で係合し、両者が係合した状態でストライ
カを下方に移動させてトランクリッドを全閉状態とする
ものが従来提案されている。ところが、このトランクロ
ック装置はモータとストライカが直結し、このストライ
カの移動をモータのみで行っているため、例えば、トラ
ンクが開いた状態、即ち、ストライカが上方に位置して
いるときにモータが故障して作動不能になった場合に
は、トランクリッドを閉扉することができないという問
題があった。
【0008】本考案のこのような問題点を解決するもの
であって、トランクリッドを小さな力で容易に、且つ、
確実に閉止することのできるトランクロック装置を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの本考案のトランクロック装置は、車体の後部開口を
リッドによって開閉自在であり、車体側に設けられたス
トライカとリッド側に設けられたラッチが係合すること
で該リッドを拘束可能とし、前記リッドを閉止位置手前
の第1閉鎖位置と完全に閉止した第2閉鎖位置とに保持
できるように前記ストライカを駆動装置によって移動自
在で、且つ、停止可能に支持したトランクロック装置に
おいて、前記駆動装置とは別に前記ストライカを第2閉
鎖位置にて固定できる固定部材を設けたことを特徴とす
るものである。
【0010】
【作用】トランクロックを押し下げると、まず、ラッチ
とストライカが係合し、リッドを第1閉鎖位置で拘束す
る。そして、この係合状態から駆動装置によってストラ
イカが下方に移動することでリッドは第2閉鎖位置に引
き込まれ、閉止して保持される。そして、ストライカが
上方に位置しているときに駆動装置が故障した場合に
は、手動によりストライカを下方位置に移動し、この状
態で固定部材によってストライカを固定することで、ス
トライカは第2閉鎖位置に保持され、通常どおりトラン
クリッドを閉止することができる。
【0011】
【実施例】以下、図面に基づいて本考案の実施例を詳細
に説明する。
【0012】図1に本考案の一実施例に係るトランクロ
ック装置が装着された車両のトランク、図2にトランク
ロックの正面、図3にその側面、図4に図2のA−A断
面、図5にストライカの正面、図6にその左側面、図7
に右側面、図8に図5のB−B断面、図9乃至図14に
トランクロック装置の作動状態を示す。なお、従来と同
様の機能を有する部材には同一の符号を付して重複する
説明は省略する。
【0013】本実施例のトランクロック装置は、トラン
クリッド14に装着され解除用ソレノイド21を有する
トランクロック22と、車体11に装着されポスト移動
用駆動装置51を有するストライカ52とで構成されて
いる。そして、このトランクロック装置はトランクリッ
ド14をトランク12の閉止位置手前の第1閉鎖位置と
完全に閉止した第2閉鎖位置とに保持することができる
ようになっている。
【0014】トランクロック22において、図2乃至図
4に示すように、ベースプレート23の上部両側にはト
ランクリッド14への取付孔24が形成される一方、下
部の中央には後述するポスト57が進入する開口25が
形成されている。
【0015】ベースプレート23において、開口25の
一側(図2において右側)には軸26によってラッチ2
7が枢支され、このラッチ27にはポスト57と係合す
る係合部28とポール32に係止される被係止部29と
ストッパ部30が形成されている。一方、ベースプレー
ト23の開口25の他側(図2において左側)には軸3
1によってポール32が枢支され、このポール32には
ラッチ27の被係止部29を係止する係止部33とスト
ッパ部34が形成されている。そして、ラッチ27とポ
ール32との間に引張コイルスプリング35が張設され
ており、図2において、ラッチ27を反時計回り方向
へ、ポール32を時計回り方向へそれぞれ付勢してい
る。
【0016】また、ポール32には連結プレート36を
介してスイッチレバー37が取付けられ、ポール32と
一体に回動することができるようになっている。一方、
ベースプレート23の上部にはスイッチ片38を有する
モータ作動スイッチ39が取付けられ、このスイッチレ
バー37の回動によってスイッチ片38を作動し、モー
タ作動スイッチ39のON/OFFを行うことができる
ようになっている。更に、連結プレート36にはホルダ
40によって解除用ソレノイド21の作動ロッド41の
先端部が連結されており、この解除用ソレノイド21は
車両運転席の近傍に設けられた操作スイッチにより操作
することができるようになっている。なお、図2乃至図
4において、42はゴム製のダンパ、43はカバーであ
る。
【0017】従って、ストライカ52のポスト57が開
口25から進入してラッチ27の係合部28と係合した
後にこのラッチ27がスプリング35の付勢力に抗して
回動し、被係止部29がポール32の係止部33に当接
することでこの拘束状態が保持される。一方、ソレノイ
ド21に通電して作動ロッド41を作動(図2において
左方)させ、ポール32を図2において反時計方向に回
動させると、ラッチ27の被係止部29から係止部33
が外れ、スプリング35の付勢力によりラッチ27が反
時計方向に回動してポスト57の拘束を解除する。
【0018】ストライカ52において、図5乃至図8に
示すように、ベースプレート53の上部及び下部にはそ
れぞれ両側に車体11への取付孔54が形成され、中央
部には上下に沿う長孔55が形成されている。スライダ
ー56は上部に側面視(図6参照)が四角いリング形状
をなすポスト57の基端部が固定されており、また、中
央部には係合ピン58が固定されてこの係合ピン58が
ベースプレート53の長孔55に移動自在に嵌合すると
共に、下部両側には上下に沿う摺動孔59が形成されて
各摺動孔59にはベースプレート53に立設された支持
ピン60が嵌合している。
【0019】また、ベースプレート53には枢軸61に
よってレバー62が回動自在に取付けられ、下端の突片
63とベースプレート53の立壁64との間には引張コ
イルスプリング65が張設され、このスプリング65に
よってレバー62は図5において時計回り方向へ付勢さ
れている。また、このレバー62には弧状のカム溝66
が形成されており、このカム溝66にはスライダー56
に固定された係合ピン58が貫通している。
【0020】更に、ベースプレート53にはブラケット
67を介してスイッチ片68を有するモータ停止スイッ
チ69が取付けられており、レバー62の回動によって
スイッチ片68を作動し、モータ停止スイッチ69のO
N/OFFを行うことができるようになっている。レバ
ー62には連結片70が固定される一方、ベースプレー
ト53の立壁64には駆動装置51の駆動ケーブル71
のケース72が支持され、且つ、駆動ケーブル71の先
端部が連結ピン73を介して連結片70に連結されてい
る。
【0021】従って、駆動装置51によって駆動ケーブ
ル71を引くと、レバー62がスプリング65の付勢力
に抗して図5において反時計方向に回動してカム溝66
により係合ピン58が長孔55に沿って移動(図5にお
いて下方移動)する。すると、この係合ピン58が固定
されたスライダー56を介してポスト57も同様に移動
する。そして、レバー62が所定量回動してモータ停止
スイッチ69をOFFすることで駆動装置51が停止し
てポスト57は図5において下方に移動した位置に保持
される。
【0022】一方、駆動装置51を前述とは逆に駆動し
て駆動ケーブル71を引くのをやめると、レバー62は
スプリング65の付勢力によって図5において時計方向
に回動し、カム溝66により係合ピン58が長孔に沿っ
て移動(図5において上方移動)する。すると、この係
合ピン58が固定されたスライダー56を介してポスト
57も同様に移動して元の位置に戻る。
【0023】なお、駆動装置51は図示しないが、モー
タ及び減速機、駆動ケーブル71を巻取る巻取ドラムを
内蔵し、図1に示すように、リレーボックス75が接続
されている。
【0024】また、本実施例のトランクロック装置には
駆動装置51が故障したときのための安全装置が設けら
れている。即ち、図5及び図7に示すように、ポスト5
7が固定されたスライダー56にはその右端部に貫通孔
76が形成されている。一方、ストライカ52のベース
プレート53にはその右端部に予備ねじ孔77が形成さ
れており、この予備ねじ孔77には支持筒78を介して
固定部材としての固定ボルト79が着脱自在に螺合して
いる。更に、ベースプレート53にはスライダー56が
下方移動したときに貫通孔76と一致する位置に固定ボ
ルト79が螺合できるねじ孔80が形成されている。
【0025】従って、スライダー56を下方に移動した
状態で固定ボルト79をこのスライダー56の貫通孔7
6を貫通してねじ孔80に螺合させることで、スライダ
ー56(ポスト57)を下方位置(トランクリッド14
の第2閉鎖位置)に保持することができる。
【0026】次に、図9乃至図13によって本実施例の
トランクロック装置の作動を説明する。なお、以下の作
動説明にあたり、各部材の作動位置を明確にするために
各図面中において不要な部材については省略して記載し
てある。
【0027】まず、トランクリッド14を閉める場合に
ついて説明する。図1に示すように、トランクリッド1
4が開いた状態ではトランクロック装置のロック22及
びストライカ52は図9に示す状態となっている。即
ち、ロック22のラッチ27は係合部28が下方を向く
と共にポール32のスイッチレバー37はモータ作動ス
イッチ39のスイッチ片38を押してOFF状態となっ
ている。また、ストライカ52のポスト57(スライダ
ー56)は上方に位置している。
【0028】この状態からトランクリッド14を下方に
押し下げて閉めようとすると、まず、ロック22が下降
して、図10に示すように、ベースプレート23の開口
25にストライカ52のポスト57が進入し、更に、ポ
スト57がラッチ27の係合部28と係合してこのラッ
チ27をスプリング35の付勢力に抗して回動する。す
ると、ラッチ27の被係止部29がポール32の係止部
33によって係止されてラッチ27の反時計回り方向へ
の回動が阻止され、ポスト57はラッチ27によって拘
束状態で保持される。このとき、トランクリッド14は
閉止位置手前の第1閉鎖位置にて保持されており、トラ
ンク12の開口部周辺に装着されたシール部材15とは
接触していない。
【0029】そして、ラッチ27の回動によってポール
32が回動すると、スイッチレバー37も回動してスイ
ッチ片38から離れて押すのをやめ、モータ作動スイッ
チ39をONとし、ストライカ52の駆動装置51が駆
動する。駆動装置51は駆動ケーブル71を引いてレバ
ー62をスプリング65の付勢力に抗して図10におい
て反時計方向に回動し、図11に示すように、係合ピン
58をカム溝66により長孔55に沿って下方に移動さ
せる。すると、この係合ピン58が固定されたスライダ
ー56を介してポスト57も同様に下方に移動する。従
って、このポスト57と拘束状態にあるラッチ27、即
ち、ロック22と共にトランクリッド14が下降する。
【0030】レバー62が図11に示す位置まで所定量
回動すると、端部がモータ停止スイッチ69のスイッチ
片68を押してOFFすることで駆動装置51が停止す
る。レバー62は駆動装置51が停止して駆動ケーブル
71の牽引が解除されると、図12に示すように、若干
戻り、同図に示す位置に保持される。このとき、レバー
62がこの位置で保持されるので、係合ピン58はカム
溝66により下方位置に位置し、従って、スライダー5
6及びポスト57、ラッチ27等を介してロック22が
位置保持され、トランクリッド14はトランク12を完
全に閉止した第2閉鎖位置に保持されて全閉する。
【0031】以上のように、トランクリッド14を押し
下げて、まだ、このトランクリッド14と車体11側の
シール部材15とが接触していないときにラッチ27と
ポスト57を係合させることで、ストライカ52(車体
11)に対してロック22(トランクリッド14)を拘
束するので、トランクリッド14の閉扉操作を小さな力
で行うことができる。そして、ラッチ27とポスト57
とが係合したときにポスト57を下方に移動させること
でトランクリッド14は完全に閉止状態とすることがで
きる。
【0032】次に、トランクリッド14を開ける場合に
ついて説明する。図12に示すトランクリッド14の全
閉状態(第2閉鎖位置)から運転席近傍の操作スイッチ
によってソレノイド21に通電し、図13に示すよう
に、作動ロッド41を左方に移動させると、ポール32
が図13において反時計方向に回動し、係止部33がラ
ッチ27の被係止部29から外れ、このラッチ27はス
プリング35の付勢力によって同図において反時計方向
に回動してポスト57を解放する。すると、ロック22
とストライカ52との係合が解除されてトランクリッド
14を開扉することができる。
【0033】なお、ポール32が回動したときに、スイ
ッチレバー37がモータ作動スイッチ39のスイッチ片
38を押すことで駆動装置51は前述とは逆に駆動す
る。そして、駆動ケーブル71を押すと、レバー62は
スプリング65の付勢力によって図13において時計方
向に回動し、カム溝66により係合ピン58が長孔に沿
って上方に移動する。従って、ラッチ27の係合が解除
されたポスト57は上方に移動して元の位置に戻る。
【0034】ここで、トランクリッド14が開いた状態
(図1参照)で、ストライカ52のポスト57が上方に
位置しているとき(図9参照)に駆動装置51が故障し
た場合について説明する。この場合には、乗員は図示し
ないトリム等を外し、まず、予備ねじ孔77から固定ボ
ルト79を弛緩させてこの固定ボルト79及び支持筒7
8を外す。次に、手でポスト57(スライダー56)を
押し下げて下方位置に移動させ、この状態で固定ボルト
79をスライダー56の貫通孔76及び支持筒78に貫
通し、ベースプレート53のねじ孔80に螺合する。従
って、スライダー56はその位置に固定され、ポスト5
7もその下方位置に保持される。
【0035】而して、この状態でトランクリッド14を
閉めると、従来のトランクロック装置と同様にラッチ2
7とポスト57が係合することでストライカ52はロッ
ク22を拘束し、このトランクリッド14は第2閉鎖位
置に保持されてトランクリッド14を閉止することがで
きる。
【0036】なお、上述の実施例において、駆動装置5
1とストライカ52とをケーブルを介して駆動連結した
が、本実施例のトランクロック装置はこの構造に限定さ
れるものではなく、駆動装置の故障時にストライカを手
動で移動することができればよく、例えば、駆動装置と
ストライカを一体に構成し、両者の間にクラッチ等を介
在させて構成してもよいものいある。
【0037】
【考案の効果】以上、実施例を挙げて詳細に説明したよ
うに本考案のトランクロック装置によれば、ストライカ
とラッチが係合することでリッドを拘束可能にすると共
にこのリッドを閉止位置手前の第1閉鎖位置と完全に閉
止した第2閉鎖位置とに保持できるようにストライカを
駆動装置によって移動可能に支持し、且つ、駆動装置と
は別にストライカを第2閉鎖位置にて固定できる固定部
材を設けたので、トランクリッドは車体側のシール部材
と接触していないときにラッチとストライカが係合する
ことで車体に対して拘束され、この状態でストライカが
下方に移動することでトランクリッドは完全に閉止状態
となる。従って、トランクリッドを小さな力で閉めるこ
とができ、トランクリッドの閉止音も小さなものとなっ
て乗員に不快感を与えることもなくなった。また、スト
ライカを第2閉鎖位置にて固定できる固定部材を設けた
ことで駆動装置が故障しても確実にトランクロックを閉
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係るトランクロック装置が
装着された車両のトランクの斜視図である。
【図2】トランクロックの正面図である。
【図3】トランクロックの側面図である。
【図4】図2のA−A断面図である。
【図5】ストライカの正面図である。
【図6】ストライカの左側面図である。
【図7】ストライカの右側面図である。
【図8】図5のB−B断面図である。
【図9】トランクロック装置の作動状態図である。
【図10】トランクロック装置の作動状態図である。
【図11】トランクロック装置の作動状態図である。
【図12】トランクロック装置の作動状態図である。
【図13】トランクロック装置の作動状態図である。
【図14】駆動装置が故障した場合のトランクロック装
置の作動状態図である。
【図15】従来のトランクロック装置が装着された車両
のトランクの斜視図である。
【符号の説明】
11 車体 12 トランク(後部開口) 14 トランクリッド 15 シール部材 21 解除用ソレノイド 22 トランクロック 27 ラッチ 32 ポール 39 モータ作動スイッチ 51 駆動装置 52 ストライカ 57 ポスト 62 レバー 69 モータ停止スイッチ 71 ケーブル 76 貫通孔 77 予備ねじ孔 79 固定ボルト(固定部材) 80 ねじ孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 深谷 英昭 愛知県大府市北崎町大島30番地 株式会 社アンセイ内 (72)考案者 池田 一夫 愛知県大府市北崎町大島30番地 株式会 社アンセイ内 (56)参考文献 特開 平3−178884(JP,A)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体の後部開口をリッドによって開閉自
    在であり、車体側に設けられたストライカとリッド側に
    設けられたラッチが係合することで該リッドを拘束可能
    とし、前記リッドを閉止位置手前の第1閉鎖位置と完全
    に閉止した第2閉鎖位置とに保持できるように前記スト
    ライカを駆動装置によって移動自在で、且つ、停止可能
    に支持したトランクロック装置において、前記駆動装置
    とは別に前記ストライカを第2閉鎖位置にて固定できる
    固定部材を設けたことを特徴とするトランクロック装
    置。
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