JP2552786Y2 - 複柱式組立鋼製棚の最上段棚受 - Google Patents

複柱式組立鋼製棚の最上段棚受

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JP2552786Y2
JP2552786Y2 JP1993003991U JP399193U JP2552786Y2 JP 2552786 Y2 JP2552786 Y2 JP 2552786Y2 JP 1993003991 U JP1993003991 U JP 1993003991U JP 399193 U JP399193 U JP 399193U JP 2552786 Y2 JP2552786 Y2 JP 2552786Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、複柱式組立鋼製棚にお
いて、前後の柱の頂端に取付けられて、天板となる最上
段棚板の上面を柱の頂面と同じ高さに該最上段棚板を支
持することができる最上段棚受に関するものである。
【0002】
【従来技術】少なくとも2本の柱を前後に直立して配置
してなる従来の複柱式組立鋼製棚(実公昭61−253
90号公報参照)において、図11ないし図12に図示
されるように、前後の柱01の側面部02に上下方向に
亘り棚受係止口03が一定間隔毎に多数設けられ、該多
数の棚受係止口03の内、所定個数毎の棚受係止口03
に、棚受04の係合爪05を係合し、この棚受04に棚
板06を載置していた。なお07は左右の柱01を平行
に連結する間口連結材であり、間口連結材07と柱01
とを貫通したボルト08とその先端に螺着されるナット
(図示されず)により柱01と間口連結材07とが一体
的に結合されるようになっている。
【0003】
【解決しようとする課題】図11ないし図12に図示さ
れた複柱式組立鋼製棚では、最上段の棚受係止口03a
は、柱01の頂端の近くに存在せず、下方にて上下に隣
接する棚受係止口03の間隔よりも柱01の頂端から最
上段棚受係止口03a迄の距離が長く、しかも棚受04
も最上段棚受として特別な構造に構成されていないの
で、該最上段棚受係止口03aに棚受04aの係合爪0
5aを係合し、その上に棚板06aを載置した場合であ
っても、最上段棚板06aの上面よりも柱01の上端が
上方へ突出しており、その結果、複柱式組立鋼製棚の外
観は洗練されず、また最上段の棚板06aより下方の棚
板06と同様に、最上段棚板06aでも柱01に邪魔さ
れて、左右方向に亘り物品(図示されず)を自由に載置
することができなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段および作用効果】本出願に
係る請求項1記載の考案は、このような難点を克服した
複柱式組立鋼製棚の最上段棚受の改良であって、鋼板製
柱、棚板、棚受および間口連結材よりなる複柱式組立鋼
製棚において、前記棚受の最上段棚受は、棚板水平支持
部と、該棚板水平支持部の外側縁より上方へ立上った鉛
直部と、該鉛直部の上端縁より外方へ湾曲された水平部
と、該水平部の外側部より下方へ垂下した垂下部とより
なり、前記鉛直部の上下巾は前記棚板の厚さと同一巾に
設定され、前記垂下部の前後両端部に押圧爪が形成さ
れ、前記水平部の前後両端部は前記鋼板製柱の内側壁頂
端縁に当接されるとともに、前記鉛直部の前後両端の柱
接触部と前記垂下部の前後両端押圧爪とでもって前記鋼
板製柱の内側頂部が挟持されることを特徴とするもので
ある。
【0005】本出願に係る請求項1記載の考案の最上段
棚受は、棚板水平支持部と、該棚板水平支持部の外側縁
より上方へ立上がった鉛直部と、該鉛直部の上端縁より
外方へ湾曲された水平部と、該水平部の外側部より下方
へ垂下した垂下部とよりなり、該垂下部の前後両端部に
押圧爪が形成されたため、前記最上段棚板を下方へ降
し、前記水平部の前後両端部を前記鋼板製柱の内側壁頂
端縁に当接するとともに、前記鉛直部の前後両端の柱接
触部と前記垂下部の前後両端押圧爪とでもって前記鋼板
製柱の内側壁頂部を挟持することによって、前記最上段
棚受を前記柱の頂部に取付けることができる。
【0006】このように本出願に係る請求項1記載の考
案においては、前記最上段棚受の水平部の前後両端部を
前記鋼板製柱の内側壁頂端縁に当接させるとともに前記
鉛直部の前後両端柱接触部と前記垂下部の前後両端押圧
爪とでもって前記鋼板製柱の内側頂部を挟持させた状態
で、前記最上段棚受を前記鋼板製柱に取付けたため、上
下に延長する連結手段を必要とせずに僅かな上向きの力
による前記鋼板製柱頂端からの最上段棚受の脱落を避け
ることができるとともに、該最上段棚受の前後両端部を
前後方向軸を中心として揺動不能にかつがたなく安定し
て前後鋼板製柱の頂部に装着することができ、また前記
最上段棚受に大きな荷重が加えられた場合でも、前記水
平部の前後両端部を介して前記鋼板製柱の頂端に該大荷
重を確固と支持させることができる。
【0007】そして本考案では、上下に延長する連結手
段を必要とせずに僅かな上向きの力による前記鋼板製柱
頂端からの最上棚受の脱落を避けることができるので、
構造が簡単となってコストダウンが可能となり、かつ複
柱式組立鋼製棚の組立・分解作業を短時間内に頗る容易
に遂行することができる。
【0008】しかも本考案においては、最上段棚受の鉛
直部の上下巾を棚板の厚みと同じ巾に設定したため、前
記鋼板製柱の頂端に取付けられた最上段棚受に棚板を載
置すると、前記柱の頂端と該棚板の上面とが同一水平面
上にあって、該棚板より前記鋼板製柱の頂部は上方へ突
出せず、その結果、複柱式組立鋼製棚の外観が頗る洗練
されたものとなるとともに、また最上段の棚板には、そ
れより下方の棚板に物品を載置する場合と異なって、鋼
板製柱に邪魔されずに、左右巾方向に亘り物品を自由に
載置することができる。
【0009】また本出願に係る前記請求項2または請求
項3記載のように考案を構成することにより、前記請求
項1記載の考案の効果と同様な効果を奏することができ
るだけでなく、前記鋼板製柱の内側壁頂部の棚受係止切
欠きまたは棚受係止口と前記最上段棚受の前後両端係合
爪との係止でもって、前記前後鋼板製柱の前後間隔を確
実に一定に維持させることができる。
【0010】さらに本願に係る前記請求項4記載のよう
に考案を構成することにより、前記最上段棚受の前後両
端における棚受規制部でもって前記棚板を前後に移動不
能に規制し、該棚板を前記最上段棚板に固定して該最上
段棚板から脱落させないようにすることができる。
【0011】
【実施例】以下、図1ないし図8に図示された本出願に
係る請求項1および請求項4記載の考案に対応した一実
施例について説明する。複柱式組立構成棚1は、鋼板製
柱2と、棚板15と、棚受20および最上段棚受26
と、間口連結材34とよりなり、鋼板製柱2は鋼板をチ
ャンネル状に折曲げ、フランジに相当する両側面部4の
端部を内方へ直角に折曲して補強部5を形成してなり、
ウエブに相当する正面部3の上下両端部にはそれぞれ2
対のボルト孔6が設けられ、両側面部4には、上下方向
に亘り一定間隔毎に、上辺の長さが下辺より長い梯形状
の棚受係止口7が多数配設され、正面部3に斜材10を
取付けるための孔8が設けられている。
【0012】また鋼板製柱2の下端に脚座9が着脱自在
に取付けられ、前後1対の鋼板製柱2の正面部3の内面
に斜材10の両端取付け部11があてがわれ、鋼板製柱
2の孔8と該取付け部11の孔12とにボルト13が貫
通され、ボルト13の先端にナット14が螺着されるよ
うになっている。
【0013】さらに棚板15では、薄鋼板の前後両端部
を折重ね、該折重ね部を直角に折曲して正面部16を形
成し、該正面部16の端部をさらに内側へ直角に折曲し
て補強部17を形成し、薄鋼板の左右両端部を直角に折
曲して補強部18を形成し、棚板本体の前後中央下部に
チャンネル状の補強材19を一体に固着することによ
り、棚板15が構成されている。
【0014】さらにまたアングル状薄鋼板製棚受20で
は、図4に図示するように、帯状の薄鋼板の巾方向中央
部を直角に折曲して、棚板水平支持部21と鉛直部22
とを形成し、鉛直部22の前後中央部分を水平部21と
逆方向へ直角に折曲して補強部23を形成し、該鉛直部
22の前後両端部を水平部21の折曲方向と同様に棚板
長さ中央部に向って直角に折曲して棚板規制部24を形
成し、該鉛直部22の前後両端部22aに、鋼板製柱2
の棚受係止口7と係脱自在に係合する係合爪25を形成
することにより、棚受20が構成されている。
【0015】しかも最上段棚受26では、図3および図
6に図示されるように、鉛直部28の上部は棚板水平支
持部27と逆方向へ湾曲されて水平部29が形成される
とともに、該水平部29の先端はさらに下方へ湾曲され
て垂下部30が形成され、前記鉛直部28の上下巾は棚
板15の厚さと略同一寸法に設定され、前記鉛直部28
の前後両端部28aの先端は棚板水平支持部27の折曲
方向と同様に棚板長さ中央部に向って直角に折曲されて
棚板規制部31が形成され、前記垂下部30の前後両端
部30aには、鋼板製柱2の補強部5と前後位置を合せ
て切欠き32が形成され、該垂下部30の前後両端部3
0aに押圧爪33が形成されている。
【0016】また間口連結材34では、帯状の薄鋼板の
巾方向両端部を直角に折曲して、上方フランジ部35と
下方フランジ部36とを形成し、上方フランジ部35の
端部をさらに内側へ直角に折曲して補強部37を形成し
ている。
【0017】さらに間口連結材34の左右柱結合部分3
4aには、上下方向に亘って鋼板製柱2の正面部3に面
一に接触しうる当接端部39と、該当接端部39から間
口連結材34のウエブ38に向って緩やかに盛上がり正
面から見て円弧状の弯曲段差部40と、当接端部39の
上下内側部に上方フランジ部35および下方フランジ部
36に1/4円弧状に弯曲されるとともに当接端部39
に対し直角に折曲された柱側面当接部41とが形成さ
れ、前記当接端部39の上下2個所にボルト孔42が設
けられている。
【0018】図1ないし図8に図示された実施例は、前
記したように構成されているので、鋼板製柱2を相互に
平行に並べておき、間口連結材34をこれに対して直角
に指向させて、鋼板製柱2の上下のボルト孔6と間口連
結材34のボルト孔42とを合致させ、該ボルト孔6お
よびボルト孔42にボルト43を貫通し、鋼板製柱2の
内側にてボルト43の先端にナット44を螺合緊締すれ
ば、鋼板製柱2と間口連結材34とを井桁状に結合する
ことができる。
【0019】次に井桁状に結合された鋼板製柱2および
間口連結材34を前後に平行に並べ、斜材10の上下取
付け部11を前後の鋼板製柱2の正面部3の内面に当接
し、鋼板製柱2の孔8と取付け部11の孔12とにボル
ト13を貫通し、ボルト13の先端にナット14を螺合
緊締すると、複柱式組立鋼製棚1を略立体的に組上げる
ことができる。
【0020】さらに、前後の鋼板製柱2の側面部4に多
数設けられた棚受係止口7の内、所要の棚受係止口7に
棚受20の係合爪25を上方から係合し、鋼板製柱2の
側面部4の頂端を最上段棚受26の鉛直部28の前後両
端部28aと押圧爪33とで挟持し、これら棚受20、
最上段棚受26に棚板15の左右両端を載置すれば、複
柱式組立鋼製棚1を完全に組立てることができる。また
前記作業と逆の作業を行えば、複柱式組立鋼製棚1を分
解することができる。
【0021】さらに最上段棚受26では、鋼板製柱2の
側面部4の頂端を鉛直部28の前後両端部28aと押圧
爪33とで挟持し、かつ垂下部30に切欠き32を形成
し、垂下部30の前後両端部30aを鋼板製柱2の補強
部5に係止しているため、最上段棚受26は鋼板製柱2
の棚受係止口7に係止されていなくても、確固と安定し
て鋼板製柱2に支持されうる。
【0022】さらにまた最上段棚受26の鉛直部28の
上下巾が棚板15の厚さと同じ寸法に設定されているた
め、最上段棚板15aの上面と鋼板製柱2の頂面とが略
同一高さとなって、鋼板製柱2が最上段棚15aより上
方へ突出せず、複柱式組立鋼製棚1は洗練された外観を
有するとともに、鋼板製柱2の配置位置と無関係に図示
されない物品を最上段棚板15a上に自由に載置するこ
とができ、物品収納効率を向上させることができる。
【0023】しかも最上段の棚板15aは最上段棚受2
6の棚板規制部31によって前後に移動不能に規制され
ているため、該最上段棚板15が前後にずれることもな
ければ、脱落することもない。
【0024】また間口連結材34の左右柱結合部分34
aには、当接端部39と弯曲段差部40とが形成されて
いるため、該左右柱結合部分34aのウエブ38に沿う
曲げ荷重に対する強度、剛性が著しく増大し、また前記
左右柱結合部分34aの柱側面当接部41が鋼板製柱2
の側面部4に隙間なく当接しているので、鋼板製柱2の
上端に複柱式組立鋼製棚1の間口方向に沿った水平力が
加わっても、複柱式組立鋼製棚1は正面から見て平行四
辺形状に容易に変形することなく、元の形状を確固と保
持でき、複柱式組立鋼製棚1上の物品を安定して支持す
ることができる。
【0025】さらに前後の鋼板製柱2に斜材10の両端
取付け部11を一体に固着し、棚受20の係合爪25を
棚受係止口7に係合したため、複柱式組立鋼製棚1は前
後面に関してトラス構造体となり、やはり鋼板製柱2の
上端に複柱式組立鋼製棚1の前後方向に沿った水平力が
加わっても、元の形状を確固と保持でき、複柱式組立鋼
製棚1上の物品をやはり安定して支持することができ
る。
【0026】さらにまた最も大きな応力が加わる間口連
結材32の左右柱結合部分32aの強度、剛性が高いた
め、間口連結材34を薄くして、複柱式組立鋼製棚1の
軽量化と生産性向上とコストダウンとを図ることができ
る。
【0027】図1ないし図8に図示の実施例では、最上
段棚受26には押圧爪33を設けてはいるものの係合爪
25を設けていなかったが、本出願に係る請求項2およ
び請求項4記載の考案の他の実施例を図示した図9のよ
うに、最上段棚受45にも係合爪46を設け、最上段棚
受45の水平部47が鋼板製柱2の頂端に当接する位置
にて係合爪46を係止しうる棚受係止切欠き48を鋼板
製柱2の側面部4の頂端に設けてもよく、該実施例も図
1ないし図8の実施例と同様な作用効果を奏することが
できる。
【0028】また本出願に係る請求項3および請求項4
記載の考案に対応する図10に図示した実施例のよう
に、鋼板製柱2の側面部4の頂端近くに、棚受係止口7
よりも小さな棚受係止口49を設け、最上段棚受50に
は前記実施例の係合爪25、46よりも小さい係合爪5
1を設け、最上段棚受50の水平部52が鋼板製柱2の
頂端近くに当接する位置にて係合爪51を棚受係止口4
9に係止させることができるように構成してもよく、該
実施例も図1ないし図8および図9に図示の実施例と同
様な作用効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本出願に係る請求項1および請求項4記載の考
案の一実施例の間口連結材を備えた組立鋼製棚の正面図
である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図1の要部分解斜視図である。
【図4】図1の他の要部斜視図である。
【図5】図4のV−V線に沿って截断した横断平面図で
ある。
【図6】図1に図示の実施例の要部拡大斜視図である。
【図7】図1に図示の実施例の要部拡大側面図である。
【図8】図1のVIII−VIII線に沿って截断した
横断側面図である。
【図9】本出願に係る請求項2および請求項4記載の考
案の実施例の正面図である。
【図10】本出願に係る請求項3および請求項4記載の
考案の実施例の正面図である。
【図11】従来の組立鋼製棚の正面図である。
【図12】図11の側面図である。
【符号の説明】
1…複柱式組立鋼製棚、2…鋼板製柱、3…正面部、4
…側面部、5…補強部、6…ボルト孔、7…棚受係止
口、8…孔、9…脚座、10…斜材、11…取付け部、
12…孔、13…ボルト、14…ナット、15…棚板、
16…正面部、17,18…補強部、19…補強材、2
0…棚受、21…棚板水平支持部、22…鉛直部、23
…補強部、24‥棚板規制部、25…係合爪、26…最
上段棚受、27…棚板水平支持部、28…鉛直部、29
…水平部、30…垂下部、31…棚板規制部、32…切
欠き、33…押圧爪、34…間口連結材、35…上方フ
ランジ部、36…下方フランジ部、37…補強部、38
…ウエブ、39…当接端部、40…弯曲段差部、41…
柱側面当接部、42…ボルト孔、43…ボルト、44…
ナット、45…最上段棚受、46…係合爪、47…水平
部、48…棚受係止切欠き、49…棚受係止口、50…
最上段棚受、51…係合爪、52…水平部。

Claims (4)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋼板製柱、棚板、棚受および間口連結材
    よりなる複柱式組立鋼製棚において、前記棚受の最上段
    棚受は、棚板水平支持部と、該棚板水平支持部の外側縁
    より上方へ立上った鉛直部と、該鉛直部の上端縁より外
    方へ湾曲された水平部と、該水平部の外側部より下方へ
    垂下した垂下部とよりなり、前記鉛直部の上下巾は前記
    棚板の厚さと同一巾に設定され、前記垂下部の前後両端
    部に押圧爪が形成され、前記水平部の前後両端部は前記
    鋼板製柱の内側壁頂端縁に当接されるとともに、前記鉛
    直部の前後両端の柱接触部と前記垂下部の前後両端押圧
    爪とでもって前記鋼板製柱の内側頂部が挟持されること
    を特徴とする複柱式組立鋼製棚の最上段棚受。
  2. 【請求項2】 鋼板製柱、棚板、棚受および間口連結材
    よりなる複柱式組立鋼製棚において、前記棚受の最上段
    棚受は、棚板水平支持部と、該棚板水平支持部の外側縁
    より上方へ立上った鉛直部と、該鉛直部の上端縁より外
    方へ湾曲された水平部と、該水平部の外側部より下方へ
    垂下した垂下部とよりなり、前記鉛直部の上下巾は前記
    棚板の厚さと同一巾に設定され、前記鋼板製柱の内側壁
    頂部に棚受係止切欠きが形成されるとともに、前記鉛直
    部の前後両端の柱接触部に外側方へ向いかつ下方へ指向
    した係合爪が形成され、前記水平部の前後両端部は前記
    鋼板製柱の内側壁頂端縁に当接するとともに、前記鉛直
    部の前後両端の柱接触部と前記鉛直部の前後両端係合爪
    とでもって前記鋼板製柱内側壁頂部の棚受係止切欠き下
    部が挟持されることを特徴とする複柱式組立鋼製棚の最
    上段棚受。
  3. 【請求項3】 鋼板製柱、棚板、棚受および間口連結材
    よりなる複柱式組立鋼製棚において、前記棚受の最上段
    棚受は、棚板水平支持部と、該棚板水平支持部の外側縁
    より上方へ立上った鉛直部と、該鉛直部の上端縁より外
    方へ湾曲された水平部と、該水平部の外側部より下方へ
    垂下した垂下部とよりなり、前記鉛直部の上下巾は前記
    棚板の厚さと同一巾に設定され、前記鋼板製柱の内側壁
    頂部に棚受係止口が形成されるとともに、前記鉛直部の
    前後両端の柱接触部に外側方へ向いかつ下方へ指向した
    係合爪が形成され、前記水平部の前後両端部は前記鋼板
    製柱の内側壁頂端縁に当接するとともに、前記鉛直部の
    前後両端の柱接触部と前記鉛直部の前後両端係合爪とで
    もって前記薄鋼板製柱内側壁頂部の棚受係止口下部が挟
    持されることを特徴とする複柱式組立鋼製棚の最上段棚
    受。
  4. 【請求項4】 前記最上段棚受の前後両端に、前記棚板
    を前後に移動不能に規制する棚板規制部が設けられたこ
    とを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3記載
    の複柱式組立鋼製棚の最上段棚受。
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