JP2552106B2 - デイスク型記録媒体検査装置 - Google Patents

デイスク型記録媒体検査装置

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JP2552106B2
JP2552106B2 JP60000392A JP39285A JP2552106B2 JP 2552106 B2 JP2552106 B2 JP 2552106B2 JP 60000392 A JP60000392 A JP 60000392A JP 39285 A JP39285 A JP 39285A JP 2552106 B2 JP2552106 B2 JP 2552106B2
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/12Measuring magnetic properties of articles or specimens of solids or fluids
    • G01R33/1207Testing individual magnetic storage devices, e.g. records carriers or digital storage elements

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  • Measuring Magnetic Variables (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)
  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はディスク型記録媒体の検査を行なうための
装置に関し、特に被検査ディスクがサーボ・ディスクと
して用いるのに適したものであるか否かを検査するため
の装置に関する。
〔従来の技術〕
ハード磁気ディスクシリンダにおいて、必要な情報の
書込み又は読出しをデータ用ディスク上の所定のトラッ
クに対して行なうために読み書きヘッドのキャリッジの
位置決め制御を行なう場合には、サーボ・ディスクにお
いてラジアル方向に隣接する適宜の2つのトラックのほ
ぼ中間位置にサーボ・ディスク用読み書きヘッドが位置
するように制御している。すなわち、該ヘッドにより読
み取った前記2つのトラックについての合成波形に基づ
き該ヘッドのラジアル方向の位置の偏りを検出し、この
偏りを修正して2トラックの中間位置に常に該ヘッドが
位置決めされるように制御することによりラジアル方向
のキャリッジの位置決め制御を行なっている。
ところでこの場合、サーボ・ディスクとして使用され
たハード磁気ディスクにおいて隣接する2つのトラック
上のラジアル方向の同一位置同士での記録波形の振幅レ
ベルに大きな差異が存在するときには、合成波形に歪み
が生じ、これにより正確なヘッドの位置決めを行なうこ
とができなくなるという問題がある。そこでサーボ・デ
ィスクとして用いるハード磁気ディスクを選択する際に
は、該ディスクがサーボ・ディスクとして用いるのに適
したものであるか否かを検査する必要がある。しかるに
こうした面でのハード磁気ディスクの検査は従来は一般
に行なわれていなかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この発明は上述の点に鑑みてなされたもので、ハード
磁気ディスク等のディスク型記録媒体がサーボ・ディス
クとして用いるのに適したものであるか否かを検査する
ことができるディスク型記録媒体検査装置を提供しよう
とするものである。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕
この発明に係るディスク型記録媒体検査装置は、検査
対象であるディスク型記録媒体に記録された検査用信号
波形について、各トラック上の所定範囲毎にその振幅レ
ベルを各トラック毎に別々に非同時的に検出するレベル
検出手段と、前記レベル検出手段によって検出された各
所定範囲毎の振幅レベルに基づいてその所定範囲におけ
る基準振幅レベルを特定するレベル特定手段と、前記レ
ベル特定手段によって特定された各所定範囲毎の基準振
幅レベルを使用して、隣接する2トラックの同一ラジア
ル方向上の前記所定範囲に関する前記基準振幅レベル同
士を比較し、これに基づき両トラック間の基準振幅レベ
ルの差異が所定の許容誤差範囲内であるかどうかを調べ
る比較演算手段と、を具え、前記2トラック間の前記基
準振幅レベル差が前記所定の許容誤差範囲内に収まって
いる場合に前記ディスク型記録媒体がサーボ・ディスク
として用いるのに適していると判定するようにしたこと
を特徴としている。
レベル検出手段により被検査ディスクの各トラックに
関して所定範囲毎に振幅レベルの検出が実行される。レ
ベル特定手段はレベル検出手段によって検出された振幅
レベルに基づいてその所定範囲における基準振幅レベル
を特定する。例えば、振幅レベルの最大値及び最大値を
その所定範囲毎に特定する。比較演算手段では、このレ
ベル特定手段によって特定された基準振幅レベルを用い
て隣接する2つのトラックの同一ラジアル方向上の所定
範囲に関する基準振幅レベル同士を比較し、その差異が
所定の許容誤差範囲内であるかどうかを調べる。この隣
接する2つのトラックの基準振幅レベルは、予め特定さ
れたものを用いてもよいし、あるいは一方だけを求めて
おき、他方についてはレベル検出手段から直接得るよう
にしてもよい。このようにしてディスク型記録媒体検査
装置では、被検査ディスクの隣接する各2つのトラック
間の基準振幅レベルの差異が所定の許容誤差範囲内であ
るかどうかを調べることができ、これにより被検査ディ
スクがサーボ・ディスクとして用いるのに適したもので
あるか否かを検査することができる。
〔実施例〕
以下、添付図面を参照しながらこの発明の一実施例を
詳細に説明する。
第1図は、この発明に係るディスク型記録媒体検査装
置の一実施例を示す図である。所定の検査用データ(例
えば一定周期の交流信号)が各トラックに書き込まれた
被検査ディスクが図示しないディスク駆動装置にセット
され、この被検査ディスクに記録された各トラックのデ
ータの順番に読み出される。この読出し信号がディスク
型記録媒体検査装置1の増幅器2に入力される。
このディスク型記録媒体検査装置1には、最大及び最
小レベル検出部3が設けられており、最大及び最小レベ
ル検出部3には、増幅器2を介して前記被検査ディスク
からの読出し信号が与えられる。最大及び最小レベル検
出部3は、各トラックのセクタ毎に前記読出し信号の波
形をピークレベルの最大値及び最小値を求めるためのも
のであり、レベル検出器4、比較回路5及び6、レジス
タ7及び8を含んでいる。
最大及び最小レベル検出部3に与えられた検査データ
の読出し信号(以下検査信号という)は、まずレベル検
出器4に入力される。レベル検出器4は、入力した検査
信号の整流及びA/D変換等を行ない、読み出された検査
信号の各周期毎のピークレベルを検出する役割を果た
す。
レベル検出器4から出力されたディジタルのレベルデ
ータは、比較回路5の一方入力A、レジスタ7のデータ
入力、比較回路6の一方入力A、レジスタ8のデータ入
力、の夫々に与えられる。比較回路5の他方入力Bには
レジスタ7の出力が与えられ、比較回路6の他方入力B
にはレジスタ8の出力が与えられる。比較回路5の出力
はレジスタ7の制御入力に与えられ、比較回路6の出力
はレジスタ8の制御入力に与えられる。比較回路5及び
6は両入力A,Bに与えられた信号の値を比較するもので
あり、比較回路5は、入力Aに与えられた信号の値が入
力Bに与えられた信号の値よりも大きいとき(すなわち
レベル検出器4から与えられたピークレベルの値がレジ
スタ7の記憶内容の値よりも大きいとき)信号“1"を出
力し、比較回路6は、入力Aに与えられた信号の値が入
力Bに与えられた信号の値よりも小さいとき(すなわち
レベル検出器4から与えられたピークレベルの値がレジ
スタ8の記憶内容の値よりも小さいとき)信号“1"を出
力する。レジスタ7及び8は、制御入力に信号“1"が与
えられたとき、データ入力に与えられたデータ(すなわ
ちレベル検出器4から与えられたレベルデータ)を取込
んで記憶内容を更新する。またレジスタ7及び8の記憶
内容は、被検査ディスクのトラック上の1つのセクタに
ついてのこの最大及び最小レベル検出部3における処理
が終了する毎に遅滞なくクリアされる(但しレジスタ8
は所定の最大値にセットされる)。これにより、前記1
つのセクタについての最大及び最小レベル検出部3にお
ける処理が終了する毎に、レジスタ7には該セクタにつ
いての検査信号のピークレベルの最大値が保持され、レ
ジスタ8には該セクタについての検査信号のピークレベ
ルの最小値が保持される。
セクタデータRAM9には、レジスタ7及び8の記憶内容
が入力される。セクタデータRAM9は、各トラック上の各
セクタについての最大及び最小レベル検出部3における
処理が終了する毎に、レジスタ7及び8の記憶内容(す
なわち該セクタについての検査信号のピークレベルの最
大値及び最小値)を書き込む。
次に、この検査装置1には比較演算部17が設けられて
いる。比較演算部17は、被検査ディスクの隣接する2ト
ラック間の検査信号のピークレベルの差異が所定の許容
誤差範囲内であるかどうかを調べるためのものであり、
ROM10、セレクタ11、乗算器12、レジスタ13及び14、比
較回路15及び16を含んでいる。
ROM10は、あらかじめ設定された許容最大比(%)及
び許容最小比(%)を記憶しているものである。許容最
大比は、被検査ディスクをサーボ・ディスクとして用い
て行なわれるヘッドの位置決め制御の正確性を確保する
ために、被検査ディスクのトラック上のあるセクタにつ
いての検査信号のピークレベルが該トラックに隣接する
トラック上の同一セクタについての検査信号のピークレ
ベルの最大値に対してとることが許容される比の上限を
示すものである。許容最小比は、同様の理由から、被検
査ディスクのトラック上のあるセクタについての検査信
号のピークレベルが該トラックに隣接するトラック上の
同一セクタについての検査信号のピークレベルの最小値
に対してとることが許容される比の下限を示すものであ
る。許容最大比は例えば115%というように設定されて
おり、許容最小比は例えば85%というように設定されて
いる。
ROM10の記憶内容(前記許容最大比及び許容最小値)
はセレクタ11により時分割に一方ずつ選択されて乗算器
12に与えられる。また乗算器12には、セクタデータRAM9
の記憶内容(各トラック上の各セクタについての検査信
号のピークレベルの最大値及び最小値)も与えられる。
乗算器12は、被検査ディスクのトラック上のあるセクタ
について最大及び最小レベル検出器3における処理が行
なわれるとき、該トラックと隣接するトラック上の同一
セクタについての検査信号のピークレベルの最大値及び
最小値をセクタデータRAM9から時分割に入力し、該最大
値と許容最大比との積、該最小値と許容最小比との積を
夫々求める役割を果たす。前記最大値と許容最大比との
積を示す信号は、レジスタ13に一時保持された後比較回
路15の入力Bに与えられる。前記最小値と許容最小比と
の積を示す信号は、レジスタ14に一時保持された後比較
回路16の入力Bに与えられる。比較回路15の入力Aには
最大及び最小レベル検出部3からレジスタ7の記憶内容
(レベルデータ)が与えられ、比較回路16の入力Aには
最大及び最小レベル検出部3からレジスタの記憶内容
(レベルデータ)が与えられる。
比較回路15は比較回路5と同様のものであり、入力A
に与えられた信号の値が入力Bに与えられた信号の値よ
りも大きいときエラー信号“1"を出力する。すなわち比
較回路15がエラー信号“1"を出力するのは、レジスタ7
に保持された前記セクタについての検査信号のピークレ
ベルが、乗算器12により求められた隣接トラック上の同
一セクタについての検査信号のピークレベルの最大値に
関する前記積よりも大きいとき、換言すれば、前記隣接
トラック上の同一セクタについての検査信号のピークレ
ベルの最大値に対する前記セクタについての検査信号の
ピークレベルの比が、ROM10に記憶されている許容最大
値を超えているときである。比較回路16は比較回路6と
同様のものであり、入力Aに与えられた信号の値が入力
Bに与えられた信号の値よりも小さいときエラー信号
“1"を出力する。すなわち比較回路16がエラー信号“1"
を出力するのは、レジスタ8に保持された前記セクタに
ついての検査信号のピークレベルが、乗算器12により求
められた隣接トラック上の同一セクタについての検査信
号のピークレベルの最大値に関する前記積よりも小さい
とき、換言すれば、前記隣接トラック上の同一セクタに
ついての検査信号のピークレベルの最小値に対する前記
セクタについての検査信号のピークレベルの比が、ROM1
0に記憶されている許容最小値を下回っているときであ
る。このようにしてこの比較演算部17からは、隣接する
2トラック間の検査信号のピークレベルの差異が被検査
ディスクをサーボ・ディスクとして用いる場合の許容誤
差範囲内にあるとき、エラー信号“1"が出力されず、逆
にこの差異がこの許容誤差範囲外にあるとき、エラー信
号“1"が出力される。このエラー信号は、検査装置1か
ら出力されて図示しない他の処理装置等に与えられる。
以上のような構成を有する検査装置1において、被検
査ディスクのトラックT1について第2図のような検査信
号が最大及び最小レベル検出部3に与えられ始めると、
最大及び最小レベル検出部3ではセクタ毎にこの検査信
号のピークレベルの最大値LMAX1,LMAX2・・・及び最小
値LMIN1,LMIN2・・・を求める処理が行なわれ、レジス
タ7,8に保持されたトラックT1のレベルデータが夫々比
較回路15,16の入力Aに与えられると共に、セクタ毎に
ピークレベルの最大値LMAX1,LMAX2・・・及び最小値L
MIN1,LMIN2・・・がセクタRAM9に記憶される。
トラックT1についての検査信号が全て与えられ、隣接
する次のトラックT2上の最初のセクタについての検査信
号が与えられ始めると、セクタデータRAM9に記憶された
トラックT1上の同一セクタについてのピークレベルの最
大値LMAX及び最小値LMINに乗算器12に与えられる。乗算
器12は、ROM10からセレクタ11を介して与えられた許容
最大値(前述の例でいえば115%)を前記最大値LMAX
乗じ、その積1.15LMINを示す信号をレジスタ13を介して
比較回路15の入力Bに与え、またこれとは異なるタイミ
ングで、ROM10からセレクタ11を介して与えられた許容
最小比(前述の例でいえば85%)を前記最小値LMINに乗
じ、その積0.85LMINを示す信号をレジスタ14を介して比
較回路16の入力Bに与える。
比較回路15は、トラックT2上の最初のセクタについて
レジスタ7から与えられるレベルデータと前記積1.15L
MAXとを比較し、該セクタについて1.15LMAXよりも大き
なレベルデータがレジスタ7から与えられないとき(す
なわち該セクタについてのピークレベルが隣接するトラ
ックT1上の同一セクタについてのピークレベルの最大値
LMAXの1.15倍を超えないとき)エラー信号を生ぜず、逆
に1.15LMAXよりも大きなレベルデータがレジスタ7から
与えられたとき(すなわち、少なくともトラックT2上の
前記セクタについてのピークレベルの最大値MAXが最
大LMAXの1.15倍を超えるとき)エラー信号を生ずる。
比較回路16は、トラックT2上の前記セクタについてレ
ジスタ8から与えられるレベルデータと前記積0.85LMIN
とを比較し、該セクタについて0.85LMINよりも小さなレ
ベルデータがレジスタ8から与えられないとき(すなわ
ち該セクタについてのピークレベルが隣接するトラック
T1上の同一セクタについてのピークレベルの最小値LMIN
の0.85倍を下回らないとき)エラー信号を生ぜず、逆に
0.85LMINよりも小さなレベルデータがレジスタ8から与
えられたとき(すなわち、少なくともトラックT2上の前
記セクタについてのピークレベルの最小値MINが最小
値LMINの0.85倍を下回るとき)エラー信号を生ずる。
尚、この比較処理が終了したときトラックT2の前記セク
タについての最大値MAX及び最小値MINがセクタデー
タRAM9に記憶されることは、前述したトラックT1につい
ての最大値LMAX1,LMAX2・・・、最小値LMIN1,LMIN2・・
・の場合と同様である。
以下、トラックT2上の残りの各セクタ及び被検査ディ
スクの残りの各トラック上の各セクタについて、検査装
置1における上述のような検査処理が同様にして順次繰
返されていく。
こうして被検査ディスクの全てのトラック上の全ての
セクタについての検査信号のピークレベルが、隣接する
トラック上の同一セクタについての検査信号のピークレ
ベルの最大値の1.15倍を超えず、且つ該同一セクタにつ
いての検査信号をピークレベルの最小値の0.85倍をも下
回らないとき、検査装置1からはエラー信号は全く出力
されず、これにより被検査ディスクがサーボ・ディスク
として用いるのに適したものであることを知ることがで
きる。また被検査ディスクのトラック上のあるセクタに
ついての検査信号のピークレベルが、隣接するトラック
上の同一セクタについての検査信号のピークレベルの最
大値の1.15倍を超えるか、あるいは該同一セクタについ
ての検査信号のピークレベルの最大値の0.85倍を下回る
かしたとき、検査装置1からはエラー信号が出力され、
これにより被検査ディスクがサーボ・ディスクとして用
いるのに適さないものであること(少なくともサーボ・
ディスクとして用いるのに適さない箇所を含むものであ
ること)を知ることができる。
尚この実施例では、最大及び最小レベル検出部から直
接与えられるあるトラックT1についての検査信号のレベ
ルデータ、及び該トラックT1と隣接するトラックT2につ
いてセクタデータRAMから読み出した検査信号のレベル
データ、を夫々用いて比較演算部における比較処理を実
行しているが、トラックT1についてのレベルデータを一
且セクタデータRAMに記憶させ、その後セクタデータRAM
から読み出した前記2トラックT1及びT2のレベルデータ
を用いて比較演算部における比較処理を実行するように
してもよい。
また、この実施例では最大及び最小レベル検出手段に
おいて検査信号のピークレベルの最大値及び最小値を検
出しているが、検査信号の振幅レベルを他の適宜の方式
(例えばセクタ内のピークレベルの平均値を求める方
式)により検出するようにしてもよい。
また、この実施例では比較演算部において、隣接する
2トラックのうちの一方のトラックについてのレベルデ
ータに所定の許容最大比若しくは許容最小比を乗じて積
を求め、この積と他方のトラックについてのレベルとの
比較を行なうことにより両トラックのレベルの比較処理
を実行しているが、他の適宜の方式(例えば両トラック
のレベルの差を求め、この差が所定の許容範囲内にある
かどうかを調べる方式)により比較処理を実行するよう
にしてもよい。
また、この実施例では最大及び最小レベル検出手段に
おいてトラック上のセクタ毎に検出処理を実行している
が、トラック上に適宜に定めた所定範囲毎に検出処理を
実行するものであってよい。
またこの実施例ではハード磁気ディスクについて検査
を行なっているが、その他のディスク型記録媒体につい
て検査を行なうものであってもよい。
〔発明の効果〕
以上の通り、この発明に係るディスク型記録媒体検査
装置によれば、検査対象であるディスク型記録媒体がサ
ーボ・ディスクとして用いるのに適したものであるか否
かを検査することが可能である。従って、検査の結果サ
ーボ・ディスクとして用いるのに適していることが判明
したディスク型記録媒体のみをサーボ・ディスクとして
選択することにより、ヘッドの位置決め制御の誤動作を
未然に防ぎ、正確なヘッドの位置決めを行なうことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るディスク型記録媒体検査装置の
一実施例を示すブロック図、第2図は検査対象であるデ
ィスク型記録媒体から読み出されて同実施例におけるデ
ィスク型記録媒体検査装置に与えられる信号の波形の一
例を示す図である。 1……ディスク型記録媒体検査装置、2……増幅器、3
……最大及び最小レベル検出部、4……レベル検出器、
5,6,15,16……比較回路、7,8,13,14……レジスタ、9…
…セクタデータRAM、10……ROM、11……セレクタ、12…
…乗算演算器、17……比較処理部。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】検査対象であるディスク型記録媒体に記録
    された検査用信号波形について、各トラック上の所定範
    囲毎にその振幅レベルを各トラック毎に別々に非同時的
    に検出するレベル検出手段と、 前記レベル検出手段によって検出された各所定範囲毎の
    振幅レベルに基づいてその所定範囲における基準振幅レ
    ベルを特定するレベル特定手段と、 前記レベル特定手段によって特定された各所定範囲毎の
    基準振幅レベルを使用して、隣接する2トラックの同一
    ラジアル方向上の前記所定範囲に関する前記基準振幅レ
    ベル同士を比較し、これに基づき両トラック間の基準振
    幅レベルの差異が所定の許容誤差範囲内であるかどうか
    を調べる比較演算手段と、 を具え、前記2トラック間の前記基準振幅レベル差が前
    記所定の許容誤差範囲内に収まっている場合に前記ディ
    スク型記録媒体がサーボ・ディスクとして用いるのに適
    していると判定するようにしたことを特徴とするディス
    ク型記録媒体検査装置。
  2. 【請求項2】前記レベル特定手段は、前記検査用信号波
    形について前記所定範囲毎に前記振幅レベルの最大値及
    び最小値を基準振幅レベルとして特定するものである特
    許請求の範囲第1項記載のディスク型記録媒体検査装
    置。
  3. 【請求項3】前記レベル検出手段は、前記検査用信号波
    形について各トラック上のセクタ毎に検出処理を実行す
    るものである特許請求の範囲第1項又は第2項記載のデ
    ィスク型記録媒体検査装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5641533A (en) * 1979-09-06 1981-04-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd Regenerative device
JPS59140672A (ja) * 1983-01-31 1984-08-13 Hitachi Ltd 位置信号復調器

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