JP2550844Y2 - 旋回警報装置 - Google Patents

旋回警報装置

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JP2550844Y2
JP2550844Y2 JP1991057634U JP5763491U JP2550844Y2 JP 2550844 Y2 JP2550844 Y2 JP 2550844Y2 JP 1991057634 U JP1991057634 U JP 1991057634U JP 5763491 U JP5763491 U JP 5763491U JP 2550844 Y2 JP2550844 Y2 JP 2550844Y2
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turning
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智 水川
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、上部旋回式建設機械,
作業車両などに装備している旋回警報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、油圧ショベルを斜上方より見た
斜視図である。図において、1は油圧ショベルの下部走
行体、2は上部旋回体、3は上部旋回体2の後部に装着
されているカウンタウエイト、4L及び4Rはカウンタ
ウエイト3の左右に設けられているそれぞれ旋回フラッ
シャユニットである。なお旋回フラッシャユニット4L
と4Rは、互いに対称に設けられている。図4は、図3
のAーAより見た旋回フラッシャユニット4Lを示す図
である。図において、5は旋回フラッシャユニット4L
の枠体、6及び7はそれぞれフラッシャバルブ、8はフ
ラッシャバルブ6及び7を支持している椀形のシート
板、9はフラッシャバルブ6及び7に接続しているハー
ネス、10は旋回フラッシャユニット4Lの外面側に取
付けてある半透明の着色カバーである。図5は、図4の
Bより見た図である。図において、11は止めねじであ
る。図6は、旋回フラッシャユニット4Lの斜視図であ
る。図7は、従来技術の旋回警報装置をそなえた上部旋
回体2’の一部切欠き要部側面図である。図において、
4L’は旋回フラッシャユニット、12は旋回用アラー
ム発生器であるホーン、13はホーン12をフレーム1
4に固定するためのブラケット、15は締付ボルト、1
6はホーン12を接続しているハーネスである。従来技
術の旋回警報装置では、図7に示すように旋回フラッシ
ャユニット4L’とホーン12が互いに分離された遠隔
の位置に配置されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来技術の旋回警報装
置では、旋回警報用のホーンを、旋回フラッシャユニッ
トとは別個に分離した位置に配置している。そのために
ホーン取付用のブラケットを上部旋回体のフレームに固
定して取付け、上記ブラケットに対してホーンを締付ボ
ルトにて締付固定している。そしてホーンに接続するハ
ーネスも旋回フラッシャユニットのハーネスから離れて
配線し、またクランプも行っていた。したがって油圧シ
ョベルの組立時には、ホーンの取付工数がかなり大きか
った。しかもホーン取付用のスペースをかなり大容量に
要するので、カウンタウエイトの重量効果を十分に発揮
できなかった。本考案は、上記の問題点を解決できる旋
回警報装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】旋回フラッシャユニット
と旋回用アラーム発信器とを一体的に構成してなる旋回
警報装置を建設機械の上部旋回体の左右の後端角部にそ
れぞれ設け、前記旋回フラッシャユニットはフラッシャ
バルブと旋回フラッシャユニットの外面を形成する着色
カバーを有するとともに、前記旋回用アラーム発信器か
らの警報音を外部に吹鳴せしめるグリッド部を前記着色
カバーに形成した。
【0005】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基いて詳細に
説明する。図1は、本考案の旋回警報装置17を外側か
ら見た斜視図である。図において、従来技術と同一構成
要素を使用するものに対しては同符号を付す。18は旋
回警報装置17の旋回フラッシャユニット(18は上部
旋回体の後端角部の左側に取付けられた旋回フラッシャ
ユニットであって、これと対称に右側の旋回フラッシャ
ユニットも存在するが、左右対称形のため実施例では左
側を代表して説明する)、19は枠体、20は旋回フラ
ッシャユニット18の外面側に取付けてある半透明の着
色カバー、21は着色カバー20に形成したグリル部、
22はハーネスである。図2は、本考案の旋回警報装置
17を内側から見た斜視図である。図において、23は
アラーム発生器であるブザーである。
【0006】次に、本考案の旋回警報装置17の構成を
図1及び図2について述べる。旋回フラッシャユニット
18の枠体19の内側にブザー23を固定して設け、ま
た旋回フラッシャユニット18外面側の着色カバー20
にグリッド部21を形成し、そのグリッド部21を通じ
てブザー23からの警報音を外部に対して吹鳴せしめる
ように構成した。
【0007】次に、本考案の旋回警報装置17の作用に
ついて述べる。油圧ショベルが上部旋回体の旋回を行う
ときには、旋回フラッシャユニット18のフラッシャバ
ルブ6及び7が点滅発光するとともに、ブザー23が警
報音を発生する。ブザー23の警報音はグリッド部21
を通じて外部に吹鳴されるので、外部の作業者などがた
とえば作業をしていてフラッシャバルブ6及び7の点滅
発光に気付かない場合でも、ブザー23からの警報音を
聞いて旋回警報を認知することができる。
【0008】
【考案の効果】従来技術の旋回警報装置では、旋回警報
用のホーンを、旋回フラッシャユニットとは別個に分離
した位置に配置している。そのためにホーン取付用のブ
ラケットを上部旋回体のフレームに固定して取付け、上
記ブラケットに対してホーンを締付ボルトにて締付固定
している。そしてホーンに接続するハーネスも旋回フラ
ッシャユニットのハーネスから離れて配線し、またクラ
ンプも行っていた。したがって油圧ショベルの組立時に
は、ホーン及びその取付工数がかなり大きかった。しか
もホーン取付用のスペースをかなり大容量に要するの
で、カウンタウエイトの重量効果を十分に発揮できなか
った。しかし本考案の旋回警報装置では、旋回フラッシ
ャユニットの内側にアラーム発生器(実施例ではブザ
ー)を、一体形に固定して設けた。それにより従来技術
で用いていたホーン取付用ブラケット,締付ボルト,ホ
ーン用ハーネスのクランプなどは不要となり、組立性が
向上するとともに製作費のコストダウンが可能となっ
た。また本考案の旋回警報装置は旋回フラッシャユニッ
トとアラーム発生器とが一体化されたので、装置の形状
がコンパクトで省スペースが可能となり、たとえばカウ
ンタウエイトの重量効果を十分に発揮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の旋回警報装置を外側から見た斜視図で
ある。
【図2】本考案の旋回警報装置を内側から見た斜視図で
ある。
【図3】油圧ショベルを斜上方より見た斜視図である。
【図4】図3のAーAより見た旋回フラッシャユニット
を示す図である。
【図5】図4のBより見た図である。
【図6】従来技術の旋回フラッシャユニットの斜視図で
ある。
【図7】従来技術の旋回警報装置をそなえた上部旋回体
の一部切欠き要部側面図である。
【符号の説明】
2,2’ 上部旋回体 4L,4R,4’L,18 旋回フラッシャユニット 5,19 枠体 6,7 フラッシャバルブ 9,16,22 ハーネス 10,20 着色カバー 12 ホーン 17 旋回警報装置 21 グリル部 23 ブザー

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 旋回フラッシャユニットと旋回用アラー
    ム発信器とを一体的に構成してなる旋回警報装置を建設
    機械の上部旋回体の左右の後端角部にそれぞれ設け、前
    記旋回フラッシャユニットはフラッシャバルブと旋回フ
    ラッシャユニットの外面を形成する着色カバーを有する
    とともに、前記旋回用アラーム発信器からの警報音を外
    部に吹鳴せしめるグリッド部を前記着色カバーに形成
    たことを特徴とする旋回警報装置。
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JPH0587053U JPH0587053U (ja) 1993-11-22
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