JP2550821B2 - テレビゲーム装置 - Google Patents
テレビゲーム装置Info
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Description
行うゲーム機本体にプレーヤにより操作されるコントロ
ーラが接続され、テレビゲーム用プログラムが格納され
たゲームカートリッジをゲーム機本体に装着されるテレ
ビゲーム装置に関する。
ームを行うテレビゲーム装置が登場して数年が経過し、
近年は多種多様なゲームが開発され、そのゲーム内容が
益々高度化複雑化している。初期の単純なテレビゲーム
の場合には、その都度最初からゲームを開始すればよい
ので必要なかったが、近年の複雑で高度なテレビゲーム
の場合、ゲームをプレイするたびに最初から始めたので
は時間がかかりすぎるので、ゲームの一定の段階ごとに
ゲームデータを記憶しておいて、ゲーム再開時には前回
プレイしたときのゲームデータを読み込んで、途中の段
階からゲームを開始することができるようにしている。
リッジにゲームデータを記憶する不揮発性のバックアッ
プメモリを設け、ゲーム途中のゲームデータをバックア
ップメモリに記憶していた。しかしながら、複数のプレ
イヤによりひとつのゲームカートリッジで遊戯する場合
には、あるプレイヤがプレイした後に、他のプレイヤが
プレイしてゲームデータを記憶させると、前のプレイヤ
のゲームデータが消えてしまうという問題があった。
を記憶する不揮発性のバックアップメモリを設け、その
不揮発性のバックアップメモリにゲームデータを記憶さ
せるテレビゲーム装置があった。バックアップメモリを
複数の領域に分割して、複数のプレイヤのゲームデータ
を記憶するようにしていた。しかしながら、自宅のテレ
ビゲーム装置によりプレイして、ある段階まで達したプ
レイヤが同じゲームを他人のテレビゲーム装置によりプ
レイする場合には、自分が攻略した段階とは異なる段階
から始めなくてはならず、場合によっては最初の段階か
らゲームをプレイしなければならないという問題があっ
た。
ムをプレイした後でも自分が攻略した段階からゲームを
再開することができ、他人のテレビゲーム装置によりプ
レイする場合でも自分が攻略した段階からゲームを再開
することができ、しかも、複数のゲームをプレイする場
合にも対応できるテレビゲーム装置を提供することにあ
る。
御するゲーム機本体と、前記ゲーム機本体に接続され、
プレーヤにより操作されるコントローラとを有するゲー
ム装置において、前記コントローラ内に、前記ゲーム機
本体から出力される、前記ゲームの途中の段階のゲーム
データを記憶するための複数の記憶領域を有するバック
アップメモリが設けられ、前記ゲーム機本体により制御
される前記ゲームの途中の段階のゲームデータを前記バ
ックアップメモリの前記複数の記憶領域のいずれかに記
憶することを特徴とするゲーム装置によって達成され
る。上述したゲーム装置を制御するゲーム装置の制御方
法であって、前記バックアップメモリの所定の記憶領域
に既にゲームデータが記憶されている場合には、 現在の
ゲームデータを前記所定の記憶領域に上書きするか否か
について前記コントローラからのプレイヤの指示に基づ
いて決定し、その後、ゲームを続行するか否かを前記コ
ントローラからのプレイヤの指示に基づいて決定するこ
とが望ましい。また、上記目的は、ゲームを制御するゲ
ーム機本体に接続され、プレーヤにより操作されるコン
トローラにおいて、前記ゲーム機本体から出力される、
前記ゲームの途中の段階のゲームデータを記憶するため
の複数の記憶領域を有するバックアップメモリが設けら
れ、前記ゲーム機本体により制御される前記ゲームの途
中の段階のゲームデータを前記バックアップメモリの前
記複数の記憶領域のいずれかに記憶することを特徴とす
るコントローラによって達成される。
ーラ内に、ゲームデータを記憶するバックアップメモリ
を設けたので、他のプレイヤが同じゲームをプレイした
後でも、自分専用のコントローラを用いてプレイするこ
とにり、自分が攻略した段階からゲームを再開すること
ができ、また、他人のテレビゲーム装置によりプレイす
る場合でも、自分専用のコントローラを接続することに
より、自分が攻略した段階からゲームを再開することが
できる。
図1及び図2を用いて説明する。本実施例のテレビゲー
ム装置を図1に示し、ゲームデータの書込み、読出し動
作を図2に示す。テレビゲーム装置は、テレビゲームを
制御するゲーム機本体10と、ゲーム機本体10に接続
され、プレーヤにより操作されるジョイパッド40と、
ゲーム機本体10に挿入され、テレビゲーム用プログラ
ムが格納されたゲームカートリッジ60により構成され
ている。
全体を制御するためのCPU12が設けられている。C
PU12にはバスライン14が接続され、このバスライ
ン14には、ゲームの実行に必要な制御プログラム等を
記憶するメモリ16と、ゲーム画面を生成するビデオプ
ロセッサ18と、ゲーム音を生成する音声プロセッサ2
0とが接続されている。ビデオプロセッサ18と音声プ
ロセッサ20はテレビI/F22を介してテレビ接続用
コネクタ24に接続されている。
リッジ60を接続するためのカートリッジI/F26が
設けられ、このカートリッジI/F26にはカートリッ
ジ接続用コネクタ28が接続されている。更に、バスラ
イン14には、ジョイパッド40を接続するためのジョ
イパッドI/F30が設けられ、このジョイパッドI/
F30にはジョイパッド接続用コネクタ32が接続され
ている。
0には、プレイヤが操作するスイッチ群42と、これら
スイッチ群42の状態を読取るスイッチ読取回路44が
設けられ、さらに、スイッチ読取回路44をゲーム機本
体10に接続するために本体I/F46が設けられてい
る。ジョイパッド40の本体接続用コネクタ48をゲー
ム機本体10のジョイパッド接続用コネクタ24に接続
することにより、ジョイパッド40をゲーム機本体10
に装着する。
の特徴であるバックアップメモリ50が設けられてい
る。バックアップメモリ50は本体I/F46に接続さ
れ、ゲーム機本体10からのゲームデータを記憶する。
バックアップメモリ50はゲームデータを記憶すること
ができ、例えば、EEPROMやバッテリ付きのRAM
等により構成されている。バックアップメモリ50とし
てはひとつのゲームのゲームデータだけの記憶容量でも
よいし、大きな記憶容量を複数の領域に分割して複数の
ゲームデータを記憶するようにしてもよい。
グラムが格納されているマスクROM62と、アドレス
信号等をデコードするデコーダ64とが設けられてい
る。ゲームカートリッジ60の本体接続用コネクタ66
を、ゲーム機本体10のカートリッジ接続用コネクタ2
8に接続することにより、ゲームカートリッジ60をゲ
ーム機本体10に装着する。
を図2を用いて説明する。テレビゲームの開始時に、図
2(a)に示す、ゲームデータの読出し動作が行われ
る。まず、ジョイパッド40内のバックアップメモリ5
0に、装着されたゲームカートリッジ60用のゲームデ
ータが記憶されているかどうかを判断する(ステップS
101)。
記憶されている場合には、バックアップメモリ50から
本体I/F46を介してゲーム機本体10側に読出した
(ステップS102)後に、読出したゲームデータを元
に途中の段階からゲームを開始させる。バックアップメ
モリ50にゲームデータを記憶されていない場合には、
最初の段階からゲームを開始させる。
ログラムが自動的にゲームデータの書込みを行うように
する。まず、現在のゲームデータを以前のゲームデータ
に上書きするかどうかについてプレイヤの指示を待つ
(ステップS103)。上書きする場合には現在のゲー
ムデータをジョイパッド40内のバックアップメモリ5
0に書込んだ(ステップS104)後に、ゲームを続行
するかどうか指示し(ステップS105)、ゲームを続
行するか終了させるかする。上書きしない場合にはステ
ップS104を飛ばしてステップS105に進み、ゲー
ムを続行させたり、終了させたりする。
にバックアップメモリを設けたので、自分専用のジョイ
パッドを用いてプレイすることにり、他のプレイヤが同
じゲームをプレイした後でも自分が攻略した段階からゲ
ームを再開することができ、また、他人のテレビゲーム
装置によりプレイする場合でも、自分専用のコントロー
ラを接続することにより、自分が攻略した段階からゲー
ムを再開することができる。
可能である。例えば、上記実施例ではプイレヤが操作す
るジョイパッドにバックアップメモリを設けたが、ジョ
イパッド以外の他のコントローラを用いてもよい。ま
た、上記実施例ではマスクROMにゲームのプログラム
が格納されたゲームカートリッジを用いたが、CDRO
M等の新しい媒体のゲームカートリッジを用いてプレイ
する場合にも本発明を適用することができる。
が操作するコントローラ内に、ゲームデータを記憶する
バックアップメモリを設けたので、他のプレイヤが同じ
ゲームをプレイした後でも、自分専用のコントローラを
用いてプレイすることにり、自分が攻略した段階からゲ
ームを再開することができ、また、他人のテレビゲーム
装置によりプレイする場合でも、自分専用のコントロー
ラを接続することにより、自分が攻略した段階からゲー
ムを再開することができる。
ロック図である。
作を示すフローチャートである。
Claims (3)
- 【請求項1】 ゲームを制御するゲーム機本体と、前記
ゲーム機本体に接続され、プレーヤにより操作されるコ
ントローラとを有するゲーム装置において、 前記コントローラ内に、前記ゲーム機本体から出力され
る、前記ゲームの途中の段階のゲームデータを記憶する
ための複数の記憶領域を有するバックアップメモリが設
けられ、 前記ゲーム機本体により制御される前記ゲームの途中の
段階のゲームデータを前記バックアップメモリの前記複
数の記憶領域のいずれかに記憶することを特徴とするゲ
ーム装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のゲーム装置を制御するゲ
ーム装置の制御方法であって、 前記バックアップメモリの所定の記憶領域に既にゲーム
データが記憶されている場合には、 現在のゲームデータを前記所定の記憶領域に上書きする
か否かについて前記コントローラからのプレイヤの指示
に基づいて決定し、 その後、ゲームを続行するか否かを前記コントローラか
らのプレイヤの指示に基づいて決定する ことを特徴とす
るゲーム装置の制御方法。 - 【請求項3】 ゲームを制御するゲーム機本体に接続さ
れ、プレーヤにより操作されるコントローラにおいて、 前記ゲーム機本体から出力される、前記ゲームの途中の
段階のゲームデータを記憶するための複数の記憶領域を
有するバックアップメモリが設けられ、 前記ゲーム機本体により制御される前記ゲームの途中の
段階のゲームデータを前記バックアップメモリの前記複
数の記憶領域のいずれかに記憶することを特徴とするコ
ントローラ。
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JP3346682A JP2550821B2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | テレビゲーム装置 |
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---|---|---|---|
JP3346682A JP2550821B2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | テレビゲーム装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH05177057A JPH05177057A (ja) | 1993-07-20 |
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ID=18385107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3346682A Expired - Fee Related JP2550821B2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | テレビゲーム装置 |
Country Status (1)
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Families Citing this family (6)
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JPH09167050A (ja) * | 1995-10-09 | 1997-06-24 | Nintendo Co Ltd | 操作装置およびそれを用いる画像処理システム |
JP3524247B2 (ja) * | 1995-10-09 | 2004-05-10 | 任天堂株式会社 | ゲーム機およびそれを用いたゲーム機システム |
US6241610B1 (en) | 1996-09-20 | 2001-06-05 | Nintendo Co., Ltd. | Three-dimensional image processing system having dynamically changing character polygon number |
JP2001058087A (ja) * | 1999-06-14 | 2001-03-06 | Sony Corp | ゲームコントローラ、エンタテインメントシステム及びゲーム実行方法、並びにゲームソフトプログラムダウンロード方法 |
Family Cites Families (3)
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JPH07102255B2 (ja) * | 1989-04-25 | 1995-11-08 | 株式会社ハドソン | ゲーム機用プログラマブルコントローラ |
JP2610694B2 (ja) * | 1990-05-22 | 1997-05-14 | 株式会社ナムコ | ゲームカートリッジおよびこれを用いた家庭用ビデオゲーム装置 |
-
1991
- 1991-12-27 JP JP3346682A patent/JP2550821B2/ja not_active Expired - Fee Related
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