JP2548345B2 - ボタン電話装置 - Google Patents

ボタン電話装置

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JP2548345B2 JP63302911A JP30291188A JP2548345B2 JP 2548345 B2 JP2548345 B2 JP 2548345B2 JP 63302911 A JP63302911 A JP 63302911A JP 30291188 A JP30291188 A JP 30291188A JP 2548345 B2 JP2548345 B2 JP 2548345B2
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、通話時に操作することなく、予め設定し
た使用環境に応じた音量で通話するためのボタン電話装
置に関するものでる。
従来の技術 第2図は従来のボタン電話装置の構成を示すブロック
図である。
第2図において、送受話器10を上げることによってフ
ックスイッチ12がオンになると、電話機マイクロプロセ
ッサ(APU)11はフックスイッチ12がオンになったこと
を検出してレベル変換回路8を制御し、通話音量のレベ
ルを中間の値に初期化する。
この状態で、通話相手からのディジタル化(パルス符
号変調)されたPCMハイウェイ2の音声データは、主装
置のマイクロプロセッサ(NPU)1で変換されてPCMハイ
ウェイ3に乗せられる。
ここで、NPU1はコントロールバス4を介してPCMハイ
ウェイ・コントロールバス・インタフェース回路5を制
御し、PCMハイウェイ2の通話相手の音声データを取り
込み、第1,第2の電話機インタフェース回路6,7を介し
て電話機へ送る。
このようにして主装置から電話機へ送られた音声デー
タは、レベル変換回路8で先に初期化された増幅度(中
間の値)で変換(増幅)された後、アナログ・ディジタ
ル/ディジタル・アナログ変換回路9でアナログ信号に
変換されて送受話器10へ供給されるので、通話相手の音
声を中間のレベルで送受話器10から聴取することができ
る。
このとき、通話音量が小さい(又は大きい)場合は、
レベル設定回路8の増幅度のレベルを大きく(又は小さ
く)するようにレベル設定キー14を操作すると、APU.11
がレベル設定キー14の操作状態を検出してレベル設定回
路8を制御し、先に初期化した増幅度のレベルを大きく
(又は小さく)する。
このように、レベル設定キー14を操作することによ
り、通話音量を所望のレベルに変えることができる。
なお、通話相手が遠い場合と近い場合とでは通話音量
が相当に異なるため(特に、局線通話時において)、通
話の度にレベル変換回路8の増幅度を中間に初期化して
いる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来のボタン電話装置では、通話
の度にレベル変換回路8の増幅度が中間の値に初期化さ
れるため、周囲にいつも騒音があってうるさいような環
境では通話相手の遠近に関係なく、通話の度にレベル設
定キー14を操作して通話音量を大きくする必要がある。
また、周囲がいつも静かな環境では通話音量が比較的
大きくなるので、通話の度にレベル設定キー14を操作し
て通話音量を小さくする必要がある。
したがって、通話の度にレベル設定キー14を操作して
通話音量を調整しなければならないという問題があっ
た。
この発明は、このような従来の問題を解決するもので
あり、使用環境に応じた適切な通話音量に予め設定する
ことのできるボタン電話装置を提供することを目的とす
るものである。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、主装置と複数の
電話機とを有するボタン電話装置本体と、上記主装置に
収納され、レベル設定入力装置により設定された音声レ
ベルデータを第1のレベル設定メモリに記憶させる第1
の制御手段と、これらの電話機のそれぞれに収納され、
初期状態において上記第1のレベル設定メモリのデータ
を第2のレベル設定メモリに記憶させる第2の制御手段
と、これら電話機のそれぞれに収納され、通話中のいず
れであっても上記第2のレベル設定メモリの音声レベル
データを変更できるレベル設定キーとを備えたものであ
る。
作用 本発明は上記構成により、使用状態に応じて予め通話
音量の初期値を、レベル設定キーによって第2のレベル
設定メモリに記憶させることにより、通話の度にレベル
変換回路はその初期値に初期化されるので、周囲にいつ
も騒音があってうるさいような環境では最初から通話音
量を大きく、あるいは周囲がいつも静かな環境では最初
から通話音量を小さくすることができる。
実 施 例 第1図はこの発明の一実施例によるボタン電話装置の
構成を示すブロック図である。
第1図において、1aはボタン電話装置の制御およびデ
ィジタル化(パルス符号変調)された音声データの時分
割交換の制御を行なうマイクロプロセッサ(第1のMP
U)、2,3はそれぞれ、ディジタル化された音声データの
PMCハイウェイ、4は種々の制御情報を伝送するコント
ロールバス、5はPCMハイウェイ・コントロールバス・
インタフェース回路を示し、PCMハイウェイ2,3およびコ
ントロールバス4の情報を電話機へ伝送できる形に変
換、あるいはその逆の形に変換するものである。
6,7は主装置と電話機との間の情報の送受を行なう第
1,第2の電話機インタフェース回路、8はディジタル化
された受話音声データのレベルを変換するレベル変換回
路、9は送受話器10からの音声信号をディジタル信号に
変換して主装置側に出力するとともに、主装置からのデ
ィジタル音声信号をアナログ信号に変換して送受話器10
に出力するアナログ・ディジタル/ディジタル・アナロ
グ変換回路(A/D・D/A変換回路)を示す。
11は電話機の制御を行なうマルクロプロセッサ(AP
U)、12は送受話器10のオンフック,オフフックを検出
するフックスイッチ、13はダイヤル番号を入力するため
のダイヤルキー、14は通話中のレベル変換回路8の増幅
度のレベルを設定するためのレベル設定キーを示す。
15はレベル変換回路8の増幅度の初期値を入力するた
めのレベル設定入力部、16,17はレベル設定入力部15か
ら入力した初期値データを記憶する第1,第2のレベル設
定メモリを示し、第1のレベル設定メモリ16は主装置に
設けられ、第2のレベル設定メモリ17は電話機に設けら
れている。
次に、上記実施例の動作について説明する。
上記実施例において、レベル設定入力部15からレベル
変換回路8の増幅度の初期値を入力(設定)すると、NP
U1aは初期値データを第1のレベル設定メモリ16に記憶
させる。
この状態で電話機が主装置に接続され、電源が投入さ
れると、NPU1aは第1のレベル設定メモリ16の初期値デ
ータをコントロールバス4→PCMハイウェイ・コントロ
ールバス・インタフェース回路5→電話機インターフェ
ース回路6,7を介してAPU11aへ伝送するので、APU11は初
期値データを第2のレベル設定メモリ17に記憶させる。
そして、送受話器10を上げることによって、フックス
イッチ12がオンになると、APU11はフックスイッチ12が
オンしたことを検出し、レベル変換回路8を制御して第
2のレベル設定メモリ17の初期値データを書き込んで増
幅度のレベルを初期化する。
この状態で、通話相手からのディジタル化されたPCM
ハイウェイ2の音声データは、NPU1aで交換されてPCMハ
イウェイ3に乗せられる。
ここで、NPU1はコントロールバス4を介してPCMハイ
ウェイ・コントロールバス・インタフェース回路5を制
御し、PCMハイウェイ3の通話相手の音声データを取り
込み、電話機インターフェース回路6,7を介して電話機
へ送る。
このようにして主装置から電話機へ送られた音声デー
タは、レベル変換回路8で先に初期化された初期値の増
幅度で変換(増幅)された後、A/D・D/A変換回路9でア
ナログ信号に変換されて送受話器10へ供給されるので、
通話相手の音声を送受話器10から聴取することができ
る。
このとき、通話音量が小さい(又は大きい)場合は、
レベル設定回路8のレベルを大きく(又は小さく)する
ようにレベル設定キー14を操作すると、APU11がレベル
設定キー14の操作を検出してレベル設定回路8を制御
し、先に初期化した増幅度のレベルを大きく(又は小さ
く)する。
このように、レベル設定キー14を操作することによ
り、通話音量を変えることができる。
上述のように、上記実施例によれば、予め通話音量を
使用環境に応じた大きさに設定できるため、通話時に操
作することなく、適切な通話音量を送受話器10から得る
ことができる。
そして、通話中も、従来と同様にレベル設定回路8の
増幅度を、レベル設定キー14を操作することによって調
整するとができる。
なお、上記実施例では、通話音量の初期値が1つであ
るため、全ての電話機がその初期値になってしまうた
め、第1のレベル設定メモリ16を電話機毎の記憶手段と
し、個々の電話機の初期値がレベル設定入力部15から設
定できるようにすることにより、電話機毎に使用環境に
応じた通話音量の設定が可能になるという効果を奏す
る。
発明の効果 本発明は上記実施例から明らかなように、主装置と複
数の電話機とを有するボタン電話装置本体と、上記主装
置に収納され、レベル設定入力装置により設定された音
声レベルデータを第1のレベル設定メモリに記憶させる
第1の制御手段と、これら電話機のそれぞれに収納さ
れ、初期状態において上記第1のレベル設定メモリのデ
ータを第2のレベル設定メモリに記憶させる第2の制御
手段と、これら電話機のそれぞれに収納され、通話中の
いずれであっても上記第2のレベル設定メモリの音声レ
ベルデータを変更できるレベル設定キーとを備えている
ので、主装置側で複数の電話機に共通の音声レベルを設
定することができ、さらに、複数の電話機それぞれに異
なった音声レベルを設定することもできる。
したがって、本発明は、複数の電話機それぞれに異な
った音声レベルを設定することもできるので、周囲にい
つも騒音があってうるさいような環境では最初から通話
音量を大きく、あるいは周囲がいつも静かな環境では通
話音量を小さくすることを、操作することなく、最初か
ら適切にでき、しかも通話中であっても容易にその変更
をすることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるボタン電話装置の構
成を示すブロック図、第2図は従来のボタン電話装置の
構成を示すブロック図である。 1a……マイクロプロセッサ(NPU)、2,3……PCMハイウ
ェイ、4……コントロールバス、5……PCMハイウェイ
・コントロールバス・インターフェース回路、6,7……
電話機インタフェース回路、8……レベル変換回路、9
……アナログ・ディジタル/ディジタル・アナログ変換
回路、10……送受話器、11……マイクロプロセッサ(AP
U)、12……フックスイッチ、13……ダイヤルキー、14
……レベル設定キー、15……レベル設定入力部、16……
第1のレベル設定メモリ、17……第2のレベル設定メモ
リ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主装置と複数の電話機とを有するボタン電
    話装置本体と、 上記主装置に収納され、レベル設定入力装置により設定
    された音声レベルデータを第1のレベル設定メモリに記
    憶させる第1の制御手段と、 これら電話機のそれぞれに収納され、初期状態において
    上記第1のレベル設定メモリのデータを第2のレベル設
    定メモリに記憶させる第2の制御手段と、 これら電話機のそれぞれに収納され、通話中のいずれで
    あっても上記第2のレベル設定メモリの音声レベルデー
    タを変更できるレベル設定キーとを備えたボタン電話装
    置。
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JP4572122B2 (ja) * 2005-02-28 2010-10-27 Necインフロンティア株式会社 ボタン電話装置及びそのゲイン制御方法

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JPS62236244A (ja) * 1986-04-08 1987-10-16 Iwatsu Electric Co Ltd 受話音量調整方式
JPS634792A (ja) * 1986-06-24 1988-01-09 Nec Corp 受信音量調整機能付構内交換機

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