JP2548066Y2 - 増設用端子台 - Google Patents

増設用端子台

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JP2548066Y2
JP2548066Y2 JP1991073937U JP7393791U JP2548066Y2 JP 2548066 Y2 JP2548066 Y2 JP 2548066Y2 JP 1991073937 U JP1991073937 U JP 1991073937U JP 7393791 U JP7393791 U JP 7393791U JP 2548066 Y2 JP2548066 Y2 JP 2548066Y2
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昇 高橋
太吉 永橋
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、装置本体とこの装置
本体に着脱自在な端子台とからなる装置において、オプ
ション的に使用可能な増設用端子台に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】装置本体に装着された端子台から複数の
入出力機器に配線を行い、これらの複数の入出力機器か
らの帰路の配線を各端子が短絡片等により短絡された増
設端子台を用いて短絡し、この短絡片と上述の端子台の
1つのコモン端子との間を接続する場合がある。図4は
端子台が装着されている装置と従来の増設端子台とを示
す斜視図、図5はそれらの断面を示す図、図6は接続図
である。
【0003】図4〜6において、1は制御盤内の壁面等
に固定されて使用される装置本体、例えば、制御機器本
体である。2は制御機器本体1に収納されているプリン
ト基板、3は制御機器本体1に装着することによりプリ
ント基板2とコネクタ接続される端子台、例えば、入出
力用端子台である。この入出力用端子台3は端子台を構
成する複数の端子とプリント基板2のコネクタ(エッジ
コネクタ)に装着可能なコネクタ部とを有しており、こ
のコネクタ部を構成する複数のコネクタピンはそれぞれ
上述の複数の端子と1対1で接続されている。4は入出
力用端子台3の近辺に別設置された増設端子台、例え
ば、コモン端子台である。5は各種の入出力機器であ
る。これらの入出力機器5は制御盤外等に別設置され、
入出力機器5の一方の端子から入出力用端子台3の端子
(入出力用端子と称す)の何れかに、他方の端子はコモ
ン端子台4を介して入出力用端子台3の1つの端子(コ
モン端子と称す)にそれぞれ接続される。
【0004】なお、コモン端子台4は複数の入出力機器
5からの配線が集中して入出力用端子台3の1つの端子
であるコモン端子に配線されるのを避けるために設けら
れたものである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】従来のコモン端子台4
は以上のように構成されているので、コモン端子台4を
制御機器の入出力用端子台3の近辺に別設置するため、
設置スペースや配線スペースを確保する必要があり、ま
た、配線が長く複雑になり配線工数が増大化する等の問
題点があった。
【0006】この考案は上述のような問題点を解消する
ためになされたもので、装置本体とこの装置本体に着脱
自在な端子台とを有する装置においてオプション的な使
用が可能であり、設置スペースの問題の発生や配線工数
の増大化を防止できる増設用端子台を得ることを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】この考案に係る増設用端
子台は、装置本体とこの装置本体に装着することにより
装置本体にコネクタ接続される端子台との間に装着可能
な増設用端子台であって、第1接触部および第2接触部
を有する所定数の導体片と、所定数の端子と、装置本体
の端子台を装着可能なコネクタに装着できる第1コネク
タを所定数の第1接触部により構成し、端子台を装着可
能な第2コネクタを所定数の第2接触部により構成する
ように所定数の導体片を支持するとともに、所定数の導
体片に対して電気的に絶縁された状態で所定数の端子を
支持する基台部と、を備えるようにしたものである。
【0008】また、短絡片を有し、短絡片により所定数
の端子同志が接続されているようにしたものである。
【0009】
【作用】この考案に係る増設用端子台は、第1接触部お
よび第2接触部を有する所定数の導体片と、所定数の端
子と、装置本体の端子台を装着可能なコネクタに装着で
きる第1コネクタを所定数の第1接触部により構成し、
端子台を装着可能な第2コネクタを所定数の第2接触部
により構成するように所定数の導体片を支持するととも
に、所定数の導体片に対して電気的に絶縁された状態で
所定数の端子を支持する基台部と、を備える。
【0010】また、短絡片を有し、短絡片により所定数
の端子同志が接続されている。
【0011】
【実施例】実施例1. この考案の一実施例について図1〜図3により説明す
る。
【0012】図1は制御機器本体と増設用端子台と端子
台との分解斜視図、図2はその主要部の断面図、図3は
接続図である。図1〜3において、6は導体片、例えば
中継金具である。この中継金具6は一方に第1接触部6
a、他方に第2接触部6bを有している。7は複数の中
継金具6と、複数の端子9と、絶縁体で構成された基台
部8と、からなる増設用端子台、例えば、コモン端子台
である。基台部8はプリント基板2のエッジコネクタに
装着可能な第1コネクタが複数の第1接触部により構成
されるように、入出力用端子台3を装着可能な第2コネ
クタが複数の第2接触部により構成されるように複数の
中継金具を支持するとともに、これらの中継金具に対し
て電気的に絶縁された状態で所定数の端子9を支持して
いる。
【0013】従って、制御機器本体1の入出力端子台3
を装着可能なエッジコネクタにコモン端子台7を装着す
ることができる。コモン端子台7が制御機器本体1に装
着されると、中継金具6によりコモン端子台7はプリン
ト基板2に電気的に接続される。
【0014】この状態で、コモン端子台7に入出力用端
子台3を装着すると、入出力用端子台3の各端子はコモ
ン端子台7の中継金具6を介してプリント基板2と電気
的に接続される。そして、例えば、制御盤外等に別設置
された各種の入出力機器5の一方の端子を入出力用端子
台3の入出力用端子の何れかに、他方の端子はコモン端
子台4を介して入出力用端子台3の1つのコモン端子に
それぞれ接続することもできる。
【0015】以上のようにコモン端子台7における制御
機器本体1への取付部の形状および取り付け方法を入出
力用端子台3と同一にしているので、制御機器本体1に
コモン端子台7および入出力用端子台3のうちのいずれ
も装着することができ、さらに、コモン端子台7に入出
力用端子台3を段積一体に装着し取付けることができ
る。
【0016】従って、この実施例によれば、従来例のよ
うなコモン端子台4の別設置が不要となり、設置スペー
スおよび取付工数を削減することができる。さらに、段
積一体取付されているため、コモン端子台7および入出
力端子台3への渡り配線数および配線長が減少され、配
線の省力化および保全性を向上させることができる。
【0017】なお、上記実施例においては、増設用端子
台として短絡片等によりコモン接続されているコモン端
子台7を用いる場合について説明したが、このようなコ
モン端子台7に限らずコモン接続されていない増設用端
子台であってもよい。この場合にもコモン端子台の場合
と同様に、設置スペースや配線工数の低減に効果があ
り、増設用端子台が着脱自在であることにより、配線の
変更等に対する自由度が著しく向上する。
【0018】
【考案の効果】以上のように本考案による増設用端子台
によれば、第1接触部および第2接触部を有する所定数
の導体片と、所定数の端子と、装置本体の端子台を装着
可能なコネクタに装着できる第1コネクタを所定数の第
1接触部により構成し、端子台を装着可能な第2コネク
タを所定数の第2接触部により構成するように所定数の
導体片を支持するとともに、所定数の導体片に対して電
気的に絶縁された状態で所定数の端子を支持する基台部
と、を備えるようにしたので、装置本体とこの装置本体
に着脱自在な端子台とを有する装置に対してオプション
的な使用が可能であるとともに設置スペースの問題の発
生や配線工数の増大化を防止できる効果がある。
【0008】また、短絡片により所定数の端子同志が接
続されているようにしたので、複数の入出力機器等と端
子台の1つの端子との間を電気的に接続する場合におい
て接続が容易にできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例による増設用端子台、制御
機器本体、および、端子台の分解斜視図である。
【図2】図1における増設用端子台、制御機器本体、お
よび、端子台の断面図である。
【図3】図1における増設用端子台、制御機器本体、お
よび、端子台の接続図である。
【図4】端子台が装着された制御機器本体および従来の
増設端子台の斜視図である。
【図5】図4における端子台が装着された制御機器本体
および従来の増設端子台の断面図である。
【図6】図4における端子台が装着された制御機器本体
および従来の増設端子台の接続図である。
【符号の説明】
1 制御機器本体 2 プリント基板 3 入出力用端子台 5 入出力機器 6 入出力信号中継金具 7 コモン端子台

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体とこの装置本体に装着すること
    により上記装置本体にコネクタ接続される端子台との間
    に装着可能な増設用端子台であって、第1接触部および
    第2接触部を有する所定数の導体片と、所定数の端子
    と、上記装置本体の上記端子台を装着可能なコネクタに
    装着できる第1コネクタを所定数の上記第1接触部によ
    り構成し、上記端子台を装着可能な第2コネクタを所定
    数の上記第2接触部により構成するように上記所定数の
    導体片を支持するとともに、上記所定数の導体片に対し
    て電気的に絶縁された状態で上記所定数の端子を支持す
    る基台部と、を備えた増設用端子台。
  2. 【請求項2】 短絡片を有し、上記短絡片により所定数
    の端子同志が接続されていることを特徴とする請求項1
    記載の増設用端子台。
JP1991073937U 1991-09-13 1991-09-13 増設用端子台 Expired - Lifetime JP2548066Y2 (ja)

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JPH0525667U JPH0525667U (ja) 1993-04-02
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2520753Y2 (ja) * 1988-04-15 1996-12-18 株式会社 モリマツ 分離可能なタブ式コネクター端子台

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Publication number Publication date
JPH0525667U (ja) 1993-04-02

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