JP2547481B2 - 刷版の誤装着検出方法および誤装着検出装置 - Google Patents

刷版の誤装着検出方法および誤装着検出装置

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JP2547481B2
JP2547481B2 JP3073083A JP7308391A JP2547481B2 JP 2547481 B2 JP2547481 B2 JP 2547481B2 JP 3073083 A JP3073083 A JP 3073083A JP 7308391 A JP7308391 A JP 7308391A JP 2547481 B2 JP2547481 B2 JP 2547481B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、オフセット印刷や凸
版印刷などの版胴に刷版を装着して印刷処理を行う印刷
方法に関し、特に版胴に装着された刷版の適否を検出す
る刷版の誤装着検出方法に関する。
【0002】また、上記刷版の誤装着検出方法が適用さ
れる誤装着検出装置に関する。
【0003】
【従来の技術】オフセット印刷や凸版印刷のように、刷
版を版胴に装着して印刷処理を実行する印刷装置では、
版胴に装着された刷版の適否を検出するようにしたもの
がなかった。このため、従来の印刷装置を用いた印刷方
法では、印刷処理の実行中において印刷された紙面を作
業者が目視し、その印刷内容から版胴に装着された刷版
が適正であるか否かを判断するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の印刷方法では、版胴に対する刷版の装着ミスが印刷
処理の開始後に発見されることになり、作業員がこれを
発見した場合には動作中の印刷装置を一時停止させ、版
胴に適正な刷版を装着し直した後に印刷処理を再度開始
しなければならず、印刷処理作業に時間的ロスを生じ、
作業の長時間化を招く問題があった。また、装着ミスが
その印刷処理後に発見されるため、仮に発見できたとし
ても損紙が大量に発生し、印刷コストの上昇を招く問題
が生じ、また、発見できなければ間違った紙面をそのま
ま搬送してしまう問題が生じる。例えば、新聞紙の印刷
処理のように、一工場当たりに数個〜十数個のシステム
が設置され、単一のシステムについて数百枚の刷版が装
着されるような印刷処理においては、特に刷版の誤装着
を生じ易く、上記作業時間の遅延および損紙の発生が大
きな問題となり、ミスを見逃す可能性も高くなる。
【0005】この発明の目的は、刷版に予め表記された
データを、刷版が版胴に装着された後で印刷開始前の所
定時に読み取り、このデータに基づいて装着された刷版
の適否を判定することにより、刷版の誤装着による作業
時間の遅延、損紙の発生および誤印刷物の搬送を未然に
防止することができる刷版の誤装着検出方法を提供する
ことにある。
【0006】また、この刷版の誤装着検出方法が適用さ
れる誤装着検出装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載した刷版
の誤装着検出方法は、刷版の一端から他端に向かって一
方の第1折部、一方の第2折部、画像部、他方の第2折
部、および、他方の第1折部をこの順に構成するととも
に、一方の第2折部に固有のデータを表記し、略円筒形
状の版胴の周面の一部に形成された長手方向の切欠に刷
版の一端を挿入して一方の第1折部の裏面を版胴の内周
面に対向させ、かつ、一方の第2折部の面が前記切欠
における版胴の半径方向の端面に対向する状態で刷版を
装着し、 この後、印刷開始前の回転時に前記データを読
み取り、このデータと予め定めたデータとの比較を行っ
て装着された刷版の適否を判定することを特徴とする。
【0008】請求項2に記載した刷版の誤装着検出方法
は、周面の一部に窓部が形成された版胴に装着される刷
版の裏面で、前記窓部に対向する位置に予め固有のデー
タを表記し、前記窓部に設けた読取センサで印刷開始前
に前記データを読み取り、このデータと予め定めたデー
タとの比較を行って装着された刷版の適否を判定するこ
とを特徴とする。
【0009】請求項3に記載した誤装着検出装置は、
端から他端に向かって一方の第1折部、一方の第2折
部、画像部、他方の第2折部、および、他方の第1折部
がこの順に構成され、一方の第2折部に固有のデータが
表記された刷版と、略円筒形状で周面の一部に長手方向
の切欠を有する版胴と、を備え、 前記刷版の一端を挿入
して一方の第1の折部の裏面を版胴の内周面に対向さ
せ、かつ、一方の第2折部の裏面が前記切欠における版
胴の半径方向の端面に対向する状態で刷版を装着した時
に前記一方の第2折部に対向する読取センサと、該読取
センサの読み取った刷版の第2折部に表記された刷版の
固有のデータと予め定たデータとの比較を行って版胴
に装着された刷版の適否を判定する手段とを設けたこと
を特徴とする。
【0010】請求項4に記載した誤装着検出装置は
胴の周面の一部に形成された窓部に設けた読取センサ
と、該読取センサの読み取った版胴に装着された刷版の
前記窓部に対向する裏面の位置に表記された刷版の固有
のデータと予め定めたデータとの比較を行って版胴に装
着された刷版の適否を判定する手段とを設けたことを特
徴とする
【0011】
【0012】
【0013】
【作用】請求項1に記載した刷版の誤装着検出方法にお
いては、版胴に装着された刷版の第2折部に予め表記さ
れた固有のデータが印刷開始前の回転時に読み取られ、
このデータに基づいて刷版の適否が判定される。したが
って、刷版の適否が印刷開始前に自動的に判定され、一
端開始された印刷処理が無効とされることが無く、印刷
処理の作業時間の遅延および損紙の発生が未然に防止さ
れる。また、固有のデータを刷版の画像範囲ではない第
2折部に表記しているので、用紙上に不必要な画像が印
刷されることがない。さらに、固有のデータをデータが
インクの飛沫等により汚損されて判読不能となることが
防止される。
【0014】請求項2に記載した刷版の誤装着検出方法
では、版胴の周面の一部に形成された窓部に設けた読取
センサによって装着された刷版の裏面で前記窓部に対向
する位置に表記された固有のデータが印刷開始前に読み
取られる。そして、このデータと予め定めたデータとの
比較を行って装着された刷版の適否が判定される。ま
た、刷版の裏に固有のデータが表記されているのでイン
クの飛沫等により汚損されることがなく、データの判読
不能という問題が生じることもない。
【0015】請求項3に記載した誤装着検出装置では、
刷版が版胴に装着されたときに、刷版の一方の第2折部
の裏面が版胴に形成された長手方向の切欠における半径
方向の端面に対向する。また、この一方の第2折部が版
胴の所定回転位置で読取センサに対向する。したがっ
て、刷版の装着後に版胴を所定量動作させると、刷版の
第2折部に表記されたデータが読取センサにより読み取
られる。
【0016】請求項4に記載した誤装着検出装置では、
版胴に装着された刷版の裏面が版胴の周面の一部に形成
された窓部に設けられた読取センサに対向する。したが
って、版胴に装着された刷版の裏面に表記されたデータ
は版胴の周面の窓部に設けられた読取センサにより読み
取られる。
【0017】
【0018】
【0019】
【実施例】図1は、この発明の実施例である刷版の誤装
着検出方法が適用される印刷装置の要部の概略の構成を
示す図である。版胴1は回転軸2を中心として印刷装置
に支持されている。この版胴1の周面の一部には長手方
向に切欠が形成されており、この部分が刷版の取付部3
にされている。すなわち、取付部3に形成される一方の
端面4a側に図2に示すように刷版5の一方の端部を取
り付けた後、刷版5の他端を手前側に引きながら版胴1
を回転させ、版胴1の周面に刷版5を巻着する。この
後、刷版5の他端を他方の端面4bに固定する。
【0020】図1に示すように、版胴1の一方の端面4
aが所定の位置に達したときにこの端面4aに対向する
ように読取センサ6が設置されている。この読取センサ
6は、刷版5に表記された固有の版データ7を読み取
る。この版データ7は刷版5の第2折部5bに表記され
ている。この版データ7は例えばバーコードデータであ
り、印刷すべき日の日付やページ数などのデータによっ
て構成されていて、その刷版が有する画像内容を特定す
ることができる。しかも読取センサは版胴に装着された
刷版の第2折部に対向するため、版胴の回転に伴い、版
コードの表記位置と読取センサとの距離が変化しつつ
も、読取センサは版データに比較的長い期間対向するこ
とになり、版胴が比較的高速に回転していても、上記デ
ータを容易に確実に読み取ることができる。
【0021】図3は、上記印刷装置における刷版の要部
の取付状態を示す図である。刷版5は版胴1の裏面4c
に刷版5の第1折部5aを対向させ、版胴1の一方の端
面4aに第2折部5bの裏面を対向させ、版胴1の周面
に刷版5の画像部5cの裏面を対向させる。これによっ
て、版胴1の一方の端面4aが所定の位置に位置すると
きに、刷版5の第2折部5bに表記された版データ7が
読取センサ6に対向する。
【0022】なお、読取センサ6にシャッタを設け、版
データ7の読取タイミングにおいてこのシャッタを開放
することにより、読取センサ6がインク等で汚損するこ
とを防止して常に版データ7を正確に読み取ることがで
きるようにしてもよい。
【0023】図4は、上記印刷装置の制御部における要
部のブロック図である。CPU11にはインタフェース
回路14〜17を介して読取センサ6、モータドライバ
18、キーコントローラ19および表示器ドライバ20
が接続されている。モータドライバ18は、CPU11
から出力される駆動データに基づいてモータ21を駆動
する。このモータ21は図外の駆動機構を介して版胴1
を回転させる。
【0024】キーコントローラ19には装置の操作部に
設けられたキーパネル22が接続されている。このキー
パネル22には、例えば、印刷処理の開始を指示する印
刷スイッチ24、版胴1に刷版5を装着する際に版胴1
を少量ずつ回転させる場合に操作される微動スイッチ2
5などが設けられている。キーコントローラ19はキー
パネル22において操作されたスイッチに応じてデータ
をインタフェース16を介してCPU11に入力する。
【0025】表示器ドライバ20には表示器23が接続
されている。この表示器23はキーパネル22とともに
印刷装置の操作部に備えられており、作業者に対するメ
ッセージなどを表示する。表示器ドライバ20はCPU
11から出力された表示データに基づいて表示器23を
駆動する。
【0026】CPU11はROM12に予め書き込まれ
たプログラムに従って上記入出力機器を統括制御する。
この間において入出力されたデータがRAM13の所定
のメモリエリアに格納される。例えば、メモリエリアM
A1には、刷版5に表記された版データと比較される設
定データが格納される。この設定データはキーパネル2
2におけるキー操作により予め入力された値を初期値と
し、刷版が交換されるごとに更新されるデータである。
【0027】図5は、上記制御部の処理手順を示すフロ
ーチャートである。CPU11はキーパネル22におけ
るスイッチ操作を読み取り(n1)、操作されたスイッ
チに応じた処理を行う。印刷スイッチ24が操作される
とモータ21を駆動し(n2,n3)、モータ21の駆
動後に版胴1の一方の端面4aが所定の読取位置に達し
たときに読取センサ6を用いて版データを読み取る(n
4,n5)。モータ21の回転量は図外のセンサにより
検出されており、このセンサの検出結果にしたがってn
5における読取タイミングを決定する。
【0028】次いでRAM13のメモリエリアMA1に
格納されている設定データを読み出し(n6)、版デー
タと設定データとを比較する。この比較において両デー
タが一致する場合には設定データの内容を更新してRA
M13のメモリエリアMA1に格納し(n7,n8)、
用紙を給紙して所定量の印刷を実行する(n9)。一
方、版データと設定データとが一致しない場合にはモー
タ21を停止し(n7→n10)、表示器23に刷版の
誤装着を表示する。
【0029】以上の処理により、版胴1に装着された刷
版5の第2折部5bに表記された版データが読み取ら
れ、制御部が記憶しているデータと比較される。この比
較において両者が一致する場合にのみ印刷処理が実行さ
れ、一致しない場合には印刷処理は開始されない。
【0030】また、n3〜n5の処理により、モータ2
1の駆動後に版胴1が初めて読取位置に達したときに版
データの読み取りが行われる。刷版取付時は手動による
回転のため版胴は低速で回転し、取付後印刷開始まで徐
々に回転を上げていく。したがって、モータ21の駆動
開始後に版胴1が初めて読取位置に達したときには未だ
十分に低い速度で回転しており、読取センサ6による刷
版データの読み取りを容易に行うことができる。また、
版データ7は刷版5の第2折部5bに表記されているた
めインク等により容易に汚損することがない。
【0031】図6は、この発明の別の実施例に係る印刷
装置の版胴を示す斜視図である。版胴51には一部に窓
部52が形成されており、この窓部52に読取センサ6
1の読取面が露出している。このように版胴51の周面
に版データの読取面を形成し、刷版の裏面においてこの
読取位置に対向する部分に版データを表記しておくこと
により、読取センサ61により版データを読み取ること
ができる。
【0032】このように構成すると、版胴51の回転に
よっても読取センサ61と版データとの相対的な位置関
係が変化せず、版データの読み取りは版胴1の回転状態
に係わらず常に正確に行うことができる。また、版デー
タが刷版の裏面に表記されることから、これがインク等
により汚損することは全くなく、版データの判読不良を
完全に防止することができる。
【0033】なお、上記実施例では、版データを読み取
る検出手段を備えた印刷装置を例に挙げて説明したが、
この検出手段を誤装着検出装置として別体に構成し、既
存の印刷装置に後付けできるようにしてもよい。この場
合には、版データの読取タイミングは印刷装置のモータ
駆動部から入力される回転信号に基づいて検出装置側で
設定することができる。
【0034】
【発明の効果】請求項1に記載した刷版の誤装着検出方
法によれば、版胴に装着された刷版の適否を印刷処理の
開始前に自動的に判定することができ、一旦開始された
印刷処理が無効となることがなく、印刷処理の長時間
化、損紙の大量発生、および誤印刷物の搬送を未然に防
止することができる。また、印刷処理開始後における作
業員による紙面チェックが不要となり、作業員の省力化
を実現できる利点がある。さらに、インクの飛沫等によ
り汚損することの可能性の低い刷版の第2折部にデータ
が表記されているので、データが汚損されることがなく
データの読み取り不良の発生を防止できる利点がある。
【0035】請求項2に記載した刷版の誤装着検出方法
によれば、データが刷版の裏面に表記したため、インク
の飛沫等の汚損によりデータが汚員し判読不良を生じる
という問題を完全に防止できるとともに、読取手段とデ
ータとの相対的位置関係が変化せず、版胴の回転状態に
係わらず常に正確にデータの読み取りを行うことができ
る。
【0036】請求項3に記載した誤装着検出装置によれ
ば、刷版の第2折部に表記されたデータを版胴に刷版が
装着された後で印刷開始前に読取センサにより読み取る
ことができる。しかも読取センサは版胴に装着された刷
版の第2折部に対向するため、版胴の回転に伴い、版コ
ードの表記位置と読取センサとの距離が変化しつつも、
読取センサは版データに比較的長い期間対向することに
なり、版胴が比較的高速に回転していても、上記データ
を容易に確実に読み取ることができる。
【0037】請求項4に記載した誤装着検出装置によれ
ば、刷版の裏面に表記されたデータを版胴の周面に形成
した窓部に設けられた読取センサにより正確に読み取る
ことができる。
【0038】
【0039】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例である刷版の誤装着検出方法
が適用される印刷装置の要部を構成を示す概略図であ
る。
【図2】同印刷装置における版胴に対する刷版の装着状
態を示す斜視図である。
【図3】同印刷装置における版胴に対する刷版の取付状
態を示す要部の拡大図である。
【図4】同印刷装置の制御部のブロック図である。
【図5】同印刷装置の制御部の処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図6】請求項6に記載した発明に係る印刷装置の版胴
を示す斜視図である。
【符号の説明】
1−版胴 5−刷版 5b−第2折部 6−読取センサ 7−版データ
フロントページの続き (72)発明者 浦川 智之 大阪市西区江戸堀1丁目25番22号 株式 会社コムシステム内 (72)発明者 岡本 光生 大阪市西区江戸堀1丁目25番22号 株式 会社コムシステム内 (56)参考文献 特開 昭56−86756(JP,A) 特開 昭60−52343(JP,A) 特開 昭63−82491(JP,A) 特開 平3−227243(JP,A)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】刷版の一端から他端に向かって一方の第1
    折部、一方の第2折部、画像部、他方の第2折部、およ
    び、他方の第1折部をこの順に構成するとともに、一方
    の第2折部に固有のデータを表記し、略円筒形状の版胴
    の周面の一部に形成された長手方向の切欠に刷版の一端
    を挿入して一方の第1折部の裏面を版胴の内周面に対向
    させ、かつ、一方の第2折部の裏面が前記切欠における
    版胴の半径方向の端面に対向する状態で刷版を装着し、 この後、 印刷開始前の回転時に前記データを読み取り、
    このデータと予め定めたデータとの比較を行って装着さ
    れた刷版の適否を判定することを特徴とする刷版の誤装
    着検出方法。
  2. 【請求項2】周面の一部に窓部が形成された版胴に装着
    される刷版の裏面で、前記窓部に対向する位置に予め固
    有のデータを表記し、前記窓部に設けた読取センサで印
    刷開始前に前記データを読み取り、このデータと予め定
    めたデータとの比較を行って装着された刷版の適否を判
    定することを特徴とする刷版の誤装置検出方法。
  3. 【請求項3】一端から他端に向かって一方の第1折部、
    一方の第2折部、画像部、他方の第2折部、および、他
    方の第1折部がこの順に構成され、一方の第2折部に固
    有のデータが表記された刷版と、略円筒形状で周面の一
    部に長手方向の切欠を有する版胴と、を備え、 前記刷版
    の一端を挿入して一方の第1折部の裏面を版胴の内周面
    に対向させ、かつ、一方の第2折部の裏面が前記切欠に
    おける版胴の半径方向の端面に対向する状態で刷版を装
    着した時に前記一方の第2折部に対向する読取センサ
    と、該読取センサの読み取った刷版の第2折部に表記さ
    れた刷版の固有のデータと予め定めたデータとの比較を
    行って版胴に装着された刷版の適否を判定する手段とを
    設けたことを特徴とする誤装着検出装置。
  4. 【請求項4】版胴の周面の一部に形成された窓部に設け
    た読取センサと、該読取センサの読み取った版胴に装着
    された刷版の前記窓部に対向する裏面の位置に表記され
    た刷版の固有のデータと予め定めたデータとの比較を行
    って版胴に装着された刷版の適否を判定する手段とを設
    けたことを特徴とする誤装着検出装置
JP3073083A 1991-04-05 1991-04-05 刷版の誤装着検出方法および誤装着検出装置 Expired - Lifetime JP2547481B2 (ja)

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