JP3922065B2 - 印刷制御装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンピュータ等の出力である印刷を制御する印刷制御装置、この印刷制御装置を用いた画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、レーザプリンタ等の画像形成装置では、ホストコンピュータからケーブルを経由して送られてくる印刷用データは一旦メインメモリに格納される。そして、そのデータは画像データに展開され、再度メインメモリ内に格納される。画像データに展開済の印刷データがホストコンピュータから送られてくる場合には、そのデータをメインメモリに格納する。印刷時には、メインメモリから画像データが内部メモリ(ラインバッファ)に1乃至数ライン分送信され、さらに印刷エンジンに供給される。
【0003】
このようなメインメモリは、装置に内蔵されていることもあるが、メモリに要求される容量が増大し、拡張性を増すためもあって、着脱可能なSDRAM等のメモリを用いることも増えてきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このような着脱可能なメモリをメインメモリとして用いる場合、ユーザがメモリを差し忘れたり、正しく装着できていない場合、メモリが全部又は一部破損しているような場合、電源を投入すると初期チェックプログラムにおいて異常が検出される。メモリ異常のため、プリンタは正常に起動できない。稼働中の各種のエラーについては、LCD等の表示装置にエラーメッセージを表示するようにしているが、このようなエラー表示プログラムを実行するためにもメモリが必要であり、通常はメインメモリを使用している。従って、メモリ異常の場合、通常のエラー表示プログラムと同様の方法ではエラー表示が行えないため、何らの表示もなくただ起動できない結果となっている。単純なメモリの差し忘れであったり、ちょっとした装着方法のミスであったりしても、ユーザは正常に起動しない原因がわからず、何度も電源のオン・オフを繰り返したりすることになり、使用に差し支えていた。
【0005】
本発明は、上述の問題点を解決するためになされたものであり、印刷制御装置及び画像形成装置において着脱可能な印刷用メモリの初期異常を表示することを可能にすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の印刷制御装置は、着脱可能に装着された外部メモリをメインメモリとして用い、外部より受信した印刷データを当該メインメモリとしての外部メモリに格納し、その外部メモリから前記印刷データを少なくとも画像の1ライン分に相当する印刷データを格納するラインメモリに転送し、前記ラインメモリに転送された前記印刷データを印刷エンジンに供給して印刷を行わせる印刷制御装置であって、前記外部メモリが存在するか否かを電源投入時に判断する外部メモリ有無判断手段と、その外部メモリ有無判断手段が前記外部メモリが存在しないと判断した場合に、前記ラインメモリを前記外部メモリの代わりに用いて、前記外部メモリが存在しないことを表示装置に表示させるよう制御する表示制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】
この構成の印刷制御装置では、メインメモリとしての外部メモリが装着されていなかったり正しく装着されていない等の理由により、電源投入後の初期チェックで外部メモリを発見できなかった場合には、その旨を操作者に知らせる表示を行う。これにより、操作者は外部メモリの装着状態を確認する等の対処をすることができる。
【0008】
請求項2に記載の印刷制御装置は、着脱可能に装着された外部メモリをメインメモリとして用い、外部より受信した印刷データを当該メインメモリとしての外部メモリに格納し、その外部メモリから前記印刷データを少なくとも画像の1ライン分に相当する印刷データを格納するラインメモリに転送する第1の演算装置と、前記ラインメモリに転送された前記印刷データを印刷エンジンに供給して印刷を行わせる第2の演算装置を備えた印刷制御装置であって、前記外部メモリが存在するか否かを電源投入時に判断する外部メモリ有無判断手段と、その外部メモリ有無判断手段が前記外部メモリが存在しないと判断した場合に、前記ラインメモリを前記外部メモリの代わりに用いて、前記外部メモリが存在しないことを表示装置に表示させるよう制御する表示制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】
この構成の印刷制御装置では、メインメモリとしての外部メモリが装着されていなかったり正しく装着されていない等の理由により、電源投入後の初期チェックで外部メモリを発見できなかった場合には、その旨を操作者に知らせる表示を行う。これにより、操作者は外部メモリの装着状態を確認する等の対処をすることができる。
【0010】
請求項3に記載の印刷制御装置は、着脱可能に装着された外部メモリをメインメモリとして用い、外部より受信した印刷データを当該メインメモリとしての外部メモリに格納し、その外部メモリから前記印刷データを少なくとも画像の1ライン分に相当する印刷データを格納するラインメモリに転送し、前記ラインメモリに転送された前記印刷データを印刷エンジンに供給して印刷を行わせる印刷制御装置であって、前記外部メモリが正常に稼働するか否かを電源投入時に判断するエラー判断手段と、そのエラー判断手段が前記外部メモリに異常があると判断した場合に、前記ラインメモリを前記外部メモリの代わりに用いて、前記外部メモリに異常があることを表示装置に表示させるよう制御する表示制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0011】
この構成の印刷制御装置では、メインメモリとしての外部メモリが破損している等の理由により、電源投入後の初期チェックで外部メモリが正常に読み書きできない場合には、その旨を操作者に知らせる表示を行う。これにより、操作者は外部メモリを交換する等の対処をすることができる。
【0012】
請求項4に記載の印刷制御装置は、着脱可能に装着された外部メモリをメインメモリとして用い、外部より受信した印刷データを当該メインメモリとしての外部メモリに格納し、その外部メモリから前記印刷データを少なくとも画像の1ライン分に相当する印刷データを格納するラインメモリに転送する第1の演算装置と、前記ラインメモリに転送された前記印刷データを印刷エンジンに供給して印刷を行わせる第2の演算装置を備えた印刷制御装置であって、前記外部メモリが正常に稼働するか否かを電源投入時に判断するエラー判断手段と、そのエラー判断手段が前記外部メモリに異常があると判断した場合に、前記ラインメモリを前記外部メモリの代わりに用いて、前記外部メモリに異常があることを表示装置に表示させるよう制御する表示制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0013】
この構成の印刷制御装置では、メインメモリとしての外部メモリが破損している等の理由により、電源投入後の初期チェックで外部メモリが正常に読み書きできない場合には、その旨を操作者に知らせる表示を行う。これにより、操作者は外部メモリを交換する等の対処をすることができる。
【0014】
請求項5に記載の印刷制御装置は、請求項2に記載の印刷制御装置の構成に加え、前記表示装置は、前記第2の演算装置に接続され、前記第1の演算装置は、前記外部メモリ有無判断手段と前記表示制御手段とを有することを特徴とする。
【0015】
この構成の印刷制御装置では、請求項2に記載の印刷制御装置の作用に加え、第1の演算装置が外部メモリの有無をチェックし、外部メモリを発見できなかった場合には、これを第2の演算装置に送信し、第2の演算装置に接続された表示装置に外部メモリが存在しない旨の表示を行わせる。これにより、操作者は外部メモリの装着状態を確認する等の対処をすることができる。
【0016】
請求項6に記載の印刷制御装置は、請求項4に記載の印刷制御装置の構成に加え、前記表示装置は、前記第2の演算装置に接続され、前記第1の演算装置は、前記エラー判断手段と前記表示制御手段とを有することを特徴とする。
【0017】
この構成の印刷制御装置では、請求項4に記載の印刷制御装置の作用に加え、第1の演算装置が外部メモリが正常に稼働するか否かをチェックし、外部メモリに異常がある場合には、これを第2の演算装置に送信し、第2の演算装置に接続された表示装置に外部メモリに異常がある旨の表示を行わせる。これにより、操作者は外部メモリを交換する等の対処をすることができる。
【0018】
請求項7に記載の印刷制御装置は請求項5又は6に記載の印刷制御装置の構成に加え、前記第1の演算装置は、前記第2の演算装置を介して前記表示装置に表示をさせるために前記第2の演算装置との間で通信を行い、その通信の際に発生する割込時に前記ラインメモリに実行中のデータを待避させるよう制御することを特徴とする。
【0019】
この構成の印刷制御装置では、請求項5又は6に記載の印刷制御装置の作用に加え、エラー表示を表示装置に行わせるために、表示装置を接続した第2の演算装置に対し、外部メモリのチェックを行った第1の演算装置から通信を行う。その際にはタイマ割込を利用して通信するため、割込時に第1の表示装置が実行中のデータを待避させる先としてラインメモリを利用する。
【0020】
請求項8に記載の印刷制御装置は、請求項7に記載の印刷制御装置の構成に加え、前記第1の演算装置と前記第2の演算装置とが行う通信は、シリアル通信であることを特徴とする。
【0021】
この構成の印刷制御装置では、請求項7に記載の印刷制御装置の作用に加え、第1の演算装置と第2の演算装置との間でシリアル通信を行うため、通信時にはタイマ割込が必要であり、割込時に第1の表示装置が実行中のデータを待避させる先としてラインメモリを利用する。
【0022】
請求項9に記載の印刷制御装置は、請求項1、2、5のいずれかに記載の印刷制御装置の構成に加え、外部メモリが存在しない旨を表示させるためのエラー表示プログラムを格納した不揮発性メモリを備えたことを特徴とする。
【0023】
この構成の印刷制御装置では、請求項1、2、5のいずれかに記載の印刷制御装置の作用に加え、表示制御手段が不揮発性メモリからエラー表示プログラムを読み出して演算装置に実行させ、表示装置に表示させる。
【0024】
請求項10に記載の印刷制御装置は、請求項9に記載の印刷制御装置の構成に加え、前記ラインメモリは、前記表示制御手段が不揮発性メモリから前記エラー表示プログラムを読み出して実行する際のサブルーチン制御に使用されることを特徴とする。
【0025】
この構成の印刷制御装置では、請求項9に記載の印刷制御装置の作用に加え、表示制御手段が前記不揮発性メモリからエラー表示プログラムを演算装置のレジスタに読み出して実行するが、エラー表示プログラムでサブルーチンを使用している場合には、サブルーチンに移行した時のメインルーチンのアドレスを覚えておいてサブルーチンが終了してからそのアドレスに戻ってくる必要がある。このアドレスを格納するために、ラインメモリが使用される。
【0026】
請求項11に記載の印刷制御装置は、請求項1、2、5のいずれかに記載の印刷制御装置の構成に加え、前記外部メモリが存在するか否かの判断処理を実行させるメモリチェックプログラムが格納された不揮発性メモリを備え、前記外部メモリ有無判断手段は、前記メモリチェックプログラムを読み出して前記外部メモリが存在するか否かを判断することを特徴とする。
【0027】
この構成の印刷制御装置では、請求項1、2、5のいずれかに記載の印刷制御装置の作用に加え、外部メモリ有無判断手段は、不揮発性メモリからメモリチェックプログラムを読み出して演算装置に実行させる。
【0028】
請求項12に記載の画像形成装置は、印刷エンジンと、請求項1乃至11のいずれかに記載の印刷制御装置とを備えたことを特徴とする。この構成の画像形成装置では、請求項1乃至11のいずれかに記載の印刷制御装置の作用を奏することができる。
【0029】
【0030】
【0031】
請求項13に記載の画像形成装置は、請求項12に記載の画像形成装置の構成に加え、前記ラインメモリは、少なくとも印刷に使用される各色のカラー画素1ライン分の合計に相当する印刷データを格納するラインバッファであることを特徴とする。
【0032】
この構成の画像形成装置では、請求項12に記載の画像形成装置の作用に加え、ラインメモリとして印刷時に使用するラインバッファを利用するため、特別な機構を用意する必要がない。
【0033】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の画像形成装置の一実施形態であるレーザプリンタ1について、図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態のレーザプリンタ1の概略を示すブロック図である。図1に示すように、本実施形態のレーザプリンタ1は、ビデオコントローラ2とエンジンコントローラ3とを有し、ホストコンピュータ4から送られた文字や画像の印刷データを印刷する。
【0034】
ビデオコントローラ2は、ホストコンピュータ4から受け取った印刷データをビデオデータ(画像データ)に展開(変換)してエンジンコントローラ3に出力する。ビデオコントローラ2がホストコンピュータ4から受け取る印刷データは、展開前のデータに限らず、ビデオデータに展開済のものであってもよい。この場合は、そのままの形でエンジンコントローラ3に転送する。
【0035】
エンジンコントローラ3は、感光体ドラム5やレーザを使用して実際に画像形成を行う印刷エンジンを制御するものであり、プログラムを読み込んで各種の制御を行う第二6CPU、レーザー制御部7、温度制御やトナー量検知制御等の各種制御プログラムを搭載し、レーザにより画像が形成される感光体ドラム5、ベルトセンサ8やドラムセンサ等の各種センサ、駆動源であるメインモータ10、トナーカートリッジ11(本実施形態では4色のカラートナー)、コントロールパネル等に接続している。コントロールパネル12は、動作状態やエラー表示を示す表示装置であるLCD19(図2参照)と動作モード等を切り替える操作スイッチ部とを備えている。
【0036】
図2は、ビデオコントローラ2とエンジンコントローラ3の主要部分のブロック図である。ビデオコントローラ2は、本実施形態のレーザプリンタ用ICである ASIC13(Application Specific Integrated Circuit)上に第一CPU14と内部RAM15が搭載され、ASIC13からデータバスを介して外部RAM16とROM17に接続している。
【0037】
ビデオRAMとも呼ばれる内部RAM15は、ビデオデータに展開された印刷データを印刷直前に1ラインから数ライン分格納し、印刷エンジンに送信することからラインバッファとも呼ばれている。本実施形態は、4色のトナーを備えたカラーレーザプリンタであり、ラインバッファとして各色1ライン分の合計4ライン分のラインバッファを内部RAM15として備えている。
【0038】
外部RAM16は、本実施形態ではSDRAMを用いており、レーザプリンタ1に着脱可能に搭載され、シリアルEEPROMを備えており、SPD(Serial Presence Detect)によりメモリタイプ、インターフェースタイプ、バンク数、バンク毎のメモリ容量等が取り出せるようになっている。SPDは、メモリ・モジュールについての情報をモジュール自身から読み出せるようにしたもので、シリアルEEPROMを用いて多くの情報を記憶させている。このSPDを読むことによって、外部RAM16が正しく装着されているかどうか、容量が十分かどうかのチェックが可能になる。
【0039】
ROM17には、メモリーチェックプログラムを含むイニシャライズプログラム、メモリエラー表示プログラム等の各種プログラムが格納されている。イニシャライズプログラムは、電源投入時にROM17の所定のアドレスから第一CPU14のレジスタに読み出して実行される。また、ROM17には、プログラムの他にも、メモリエラー表示プログラムを実行してLCD19に表示するエラーメッセージが格納されている。エラー表示の際には、第一CPU14がROM17から該当メッセージを読み出してエンジンコントローラ3を経由してLCD19に送信し、表示させる。
【0040】
ビデオコントローラ2とエンジンコントローラ3との間は、各々のエンジンインターフェース18を介してシリアル通信で接続されている。また、ビデオコントローラ2内のASIC13とエンジンインターフェース18との間、エンジンコントローラ3内の第二6CPUとエンジンインターフェース18との間もシリアル通信で接続されている。
【0041】
エンジンコントローラ3には、コントロールパネル12に設けられた表示装置であるLCD19が接続されている。LCD19には、これを制御するLCD回路20が接続され、LCD回路20はエンジンコントローラ3からデータを受け取って、操作者にメッセージを表示する。例えば、メモリエラー表示プログラムを実行した場合、外部RAM16が装着されていなかったり、正しく装着されていないときには「メモリがありません」等のメッセージを、外部RAM16が破損していたり正常に読み書きができない場合には「メモリエラーです」等のメッセージを表示する。エンジンコントローラ3とLCD回路20の間もシリアル通信で接続されている。
【0042】
シリアル通信では、タイマを使用して通信時間の管理を行う。図3は、ビデオコントローラ2とエンジンコントローラ3との間の通信のタイムチャートの例である。図3に示すように、タイマ21により割込を発生させ、そこから割込カウンタ22のカウンタを開始してデータを送信する。割込カウンタ22のカウンタ値が例えば10になると(10回割込が発生すると)次のデータを送信する。
【0043】
尚、本実施形態は、通信は全てシリアル通信で構成されているが、通信の方法はこれに限られるものではなく、例えばパラレル通信で構成してもよい。この場合にも、シリアル通信と同様に通信時間管理のために割込処理が行われる。また、本実施形態では、エンジンコントローラ3に表示装置が接続されているが、ビデオコントローラ2に接続されていてもよい。さらに、本実施形態では、ビデオコントローラ2とエンジンコントローラ3のそれぞれにCPUが存在し、エンジンコントローラ3に表示装置であるLCD19が接続される構成になっているが、ビデオコントローラ2とエンジンコントローラ3との区別がなく、一つのCPUで全ての制御を行うように構成してもよい。これらの場合にも、表示装置とCPUの間には通信が必要であるから、割込処理が行われ、内部RAM15へのデータの待避は同様に行われる。
【0044】
次に、以上の構成のレーザプリンタ1の作用について、図4のフローチャートに基づいて説明する。図4は、メモリーチェックプログラムとメモリエラー表示プログラムの処理の概略を示したフローチャートである。電源が投入されると、ハード制御によりイニシャライズプログラムがROM17の指定アドレスから読み出されて実行される。イニシャライズプログラムの1つとして、最初にメモリーチェックプログラムをROM17から読み出して第一CPU14が実行する。メモリーチェックプログラムは、後述するメモリエラー表示プログラムと異なり、サブルーチンを使用しないプログラムとなっている。すなわち、第一CPU14は、メモリチェックプログラムを第一CPU14のレジスタだけを用いて実行することが可能であり、データ待避用のRAMを必要としない。まず、メモリーの有無を判断するために、SPDを読みに行く(S1)。何らかのSPDが読めるかどうかを判断し(S2)、SPDが全く読めなければ(S2:NO)、外部RAM16が全く装着されていないか、装着方法に誤りがある等の理由で外部RAM16がないと判断する(S3)。
【0045】
何らかのSPDが読めれば(S2:YES)、SPDの中のメモリタイプとインターフェースタイプの情報を読みに行く(S4)。これらの情報が読めなければ(S5:NO)、やはり外部RAM16が全く装着されていないか、装着方法に誤りがある等の理由で外部RAM16がないと判断する(S3)。メモリタイプとインターフェースタイプのSPD項目が読めれば(S5:YES)、外部RAM16がある状態、すなわち正常に装着されていると判断する(S6)。
【0046】
外部RAM16ありと判断されたら、SPD項目のバンク数とバンク毎のモジュール容量を読みに行き、外部RAM16の容量を確認する(S7)。そして、S7で読み取ったバンク数の全バンクの指定データに読み書きができるかどうかを順に確認し、読み書きできないバンクがあれば、何らかの理由で外部RAM16に異常があると判断する。まず全バンクに対しデータ$00について読み書きできるかどうかを確認し(S8)、読み書きできなければ(S8:NO)、外部RAM16は異常と判断する(S9)。読み書きできれば(S8:YES)、次に全バンクに対しデータ$FFについて読み書きできるかどうかを確認し(S10)、読み書きできなければ(S10:NO)、外部RAM16は異常と判断する(S9)。読み書きできれば(S10:YES)、次に全バンクに対しデータ$55について読み書きできるかどうかを確認し(S11)、読み書きできなければ(S11:NO)、外部RAM16は異常と判断する(S9)。読み書きできれば(S11:YES)、次に全バンクに対しデータ$AAについて読み書きできるかどうかを確認し(S12)、読み書きできなければ(S12:NO)、外部RAM16は異常と判断する(S9)。以上の4つの指定データについて全てのバンクに読み書きできれば(S12:YES)、外部RAM16は正常に稼働していると判断し(S13)、メモリチェックプログラムを終了する。
【0047】
外部RAM16がないと判断されたり(S3)、外部RAM16に異常があると判断された場合(S9)、メモリエラー表示プログラムをROM17から読み込んで第一CPU14で実行する(S14)。具体的には、ROM17に格納されているエラーメッセージを読み出してLCD回路20に送信し、LCD19に表示させる。このメモリエラー表示プログラムは、処理のしやすさ、プログラムの容量を小さくする等の点からサブルーチンを含むプログラムとなっている。サブルーチンの処理を行った後には必ずサブルーチン処理前のメインルーチンプログラムに戻らなければならないため、サブルーチン処理前のメインルーチンプログラムのあるアドレスを記憶しておく必要がある。しかし、外部RAM16はエラーとなっていて使用することができないため、内部RAM15にそのアドレスを記憶してサブルーチンの処理を行う。
【0048】
メモリエラー表示プログラムでは、まず必要なプログラム処理が終了したかを判断し(S15)、終了していれば(S15:YES)、メモリエラー表示プログラムの処理を終了する。必要なプログラム処理が終了していなければ(S15:NO)、サブルーチン処理かどうかを判断し(S16)、サブルーチン処理でなければ(S16:NO)、S14に戻ってメインルーチンプログラム(メモリエラー表示プログラム)を続行する。サブルーチン処理であれば(S16:YES)、サブルーチン処理前のメインルーチンプログラムのあるアドレスを内部RAM15に記憶する(S17)。そして、サブルーチン処理を行い(S18)、サブルーチン処理が終了したら内部RAM15からメインルーチンプログラムのアドレスを読み出して(S19)S14に戻り、メインルーチンプログラム(メモリエラー表示プログラム)の処理を続行する。
【0049】
ところで、LCD19はエンジンコントローラ3に接続されているので、メモリーエラー表示をLCD19に行わせるため、メモリエラー表示プログラムを実行しているビデオコントローラ2からエンジンコントローラ3にメモリエラーメッセージを送信する。ここで、ビデオコントローラ2とエンジンコントローラ3との間はシリアル通信を行っているので、通信時間管理のためにタイマ21を使用して割込を発生させる。図5は、割込発生時の処理の概略を示すフローチャートである。割込処理は他の全ての処理に優先して行われる。割込が発生すると、まずメモリーエラー表示プログラムを中断し、必要なデータを内部RAM15に待避させる(S31)。割込の際に第一CPU14は割込処理に専有されるので、そのときに実行中のデータは第一CPU14から待避させる必要があり、通常のプログラムの処理では外部RAM16に待避させる。しかし、ここでは外部RAM16はエラーになっているため使用できないので、内部RAM15に待避させるものである。そして、第一CPU14が割込時処理を行い(S32)、割込時処理が終了したら、待避させておいたデータを内部RAM15から読み出して、メモリエラー表示プログラムを再開する(S33)。
【0050】
以上説明したように、本実施形態のメモリエラー表示プログラムを用いると、外部メモリがなかったり、正常に外部メモリが稼働していないような場合にも、ただレーザプリンタ1が正常に起動しない結果に終わるのではなく、メモリエラー表示プログラムによってLCD19に外部メモリエラーである旨の表示が行われる。これを受けて、操作者はメモリが正しく装着されているかをチェックしたり、メモリを交換したりするような対処をすることができる。
【0051】
【発明の効果】
上記説明から明らかなように、請求項1に記載の印刷制御装置によれば、メインメモリとしての外部メモリが装着されていなかったり正しく装着されていない等の理由により、電源投入後の初期チェックで外部メモリを発見できなかった場合には、その旨を操作者に知らせる表示を行う。これにより、操作者は外部メモリの装着状態を確認する等の対処をすることができる。また、内部メモリとして印刷時に使用するラインメモリを外部メモリの代わりに利用するため、特別な機構を用意する必要がない。
【0052】
請求項2に記載の印刷制御装置によれば、メインメモリとしての外部メモリが装着されていなかったり正しく装着されていない等の理由により、電源投入後の初期チェックで外部メモリを発見できなかった場合には、その旨を操作者に知らせる表示を行う。これにより、操作者は外部メモリの装着状態を確認する等の対処をすることができる。また、内部メモリとして印刷時に使用するラインメモリを外部メモリの代わりに利用するため、特別な機構を用意する必要がない。
【0053】
請求項3に記載の印刷制御装置によれば、メインメモリとしての外部メモリが破損している等の理由により、電源投入後の初期チェックで外部メモリが正常に読み書きできない場合には、その旨を操作者に知らせる表示を行う。これにより、操作者は外部メモリを交換する等の対処をすることができる。また、内部メモリとして印刷時に使用するラインメモリを外部メモリの代わりに利用するため、特別な機構を用意する必要がない。
【0054】
請求項4に記載の印刷制御装置によれば、メインメモリとしての外部メモリが破損している等の理由により、電源投入後の初期チェックで外部メモリが正常に読み書きできない場合には、その旨を操作者に知らせる表示を行う。これにより、操作者は外部メモリを交換する等の対処をすることができる。また、内部メモリとして印刷時に使用するラインメモリを外部メモリの代わりに利用するため、特別な機構を用意する必要がない。
【0055】
請求項5に記載の印刷制御装置によれば、請求項2に記載の印刷制御装置の効果に加え、第1の演算装置が外部メモリの有無をチェックし、外部メモリを発見できなかった場合には、これを第2の演算装置に送信し、第2の演算装置に接続された表示装置に外部メモリが存在しない旨の表示を行わせる。これにより、操作者は外部メモリの装着状態を確認する等の対処をすることができる。
【0056】
請求項6に記載の印刷制御装置によれば、請求項4に記載の印刷制御装置の効果に加え、第1の演算装置が外部メモリが正常に稼働するか否かをチェックし、外部メモリに異常がある場合には、これを第2の演算装置に送信し、第2の演算装置に接続された表示装置に外部メモリに異常がある旨の表示を行わせる。これにより、操作者は外部メモリを交換する等の対処をすることができる。
【0057】
請求項7に記載の印刷制御装置によれば、請求項5又は6に記載の印刷制御装置の効果に加え、エラー表示を表示装置に行わせるために、表示装置を接続した第2の演算装置に対し、外部メモリのチェックを行った第1の演算装置から通信を行う。その際にはタイマ割込を利用して通信するため、割込時に第1の表示装置が実行中のデータを待避させる先としてラインメモリを利用することができる。
【0058】
請求項8に記載の印刷制御装置によれば、請求項7に記載の印刷制御装置の効果に加え、第1の演算装置と第2の演算装置との間でシリアル通信を行うため、通信時にはタイマ割込が必要であり、割込時に第1の表示装置が実行中のデータを待避させる先としてラインメモリを利用することができる。
【0059】
請求項9に記載の印刷制御装置によれば、請求項1、2、5のいずれかに記載の印刷制御装置の効果に加え、表示制御手段が不揮発性メモリからエラー表示プログラムを読み出して演算装置に実行させ、表示装置に表示させることができる。
【0060】
請求項10に記載の印刷制御装置によれば、請求項9に記載の印刷制御装置の効果に加え、表示制御手段が前記不揮発性メモリからエラー表示プログラムを演算装置のレジスタに読み出して実行するが、エラー表示プログラムでサブルーチンを使用している場合には、サブルーチンに移行した時のメインルーチンのアドレスを覚えておいてサブルーチンが終了してからそのアドレスに戻ってくる必要がある。このアドレスを格納するために、ラインメモリを使用することができる。
【0061】
請求項11に記載の印刷制御装置によれば、請求項1、2、5のいずれかに記載の印刷制御装置の効果に加え、外部メモリ有無判断手段は、不揮発性メモリからメモリチェックプログラムを読み出して演算装置に実行させることができる。
【0062】
請求項12に記載の画像形成装置によれば、請求項1乃至11のいずれかに記載の印刷制御装置の効果を奏することができる。
【0063】
請求項13に記載の画像形成装置によれば、請求項12に記載の画像形成装置の効果に加え、ラインメモリとして印刷時に使用するラインバッファを利用するため、特別な機構を用意する必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のレーザプリンタの概略を示すブロック図である。
【図2】ビデオコントローラとエンジンコントローラの主要部分のブロック図である。
【図3】ビデオコントローラとエンジンコントローラとの間の通信のタイムチャートの例である。
【図4】メモリーチェックプログラムとエラー表示プログラムの処理の概略を示したフローチャートである。
【図5】割込発生時の処理の概略を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 レーザプリンタ
2 ビデオコントローラ
3 エンジンコントローラ
4 ホストコンピュータ
5 感光体ドラム
6 第二CPU
7 レーザー制御部
8 ベルトセンサ
9 ドラムセンサ
10 メインモータ
11 トナーカートリッジ
12 コントロールパネル
13 ASIC
14 第一CPU
15 内部RAM
16 外部RAM
17 ROM
18 エンジンインターフェース
19 LCD
20 LCD回路
Claims (13)
- 着脱可能に装着された外部メモリをメインメモリとして用い、外部より受信した印刷データを当該メインメモリとしての外部メモリに格納し、その外部メモリから前記印刷データを少なくとも画像の1ライン分に相当する印刷データを格納するラインメモリに転送し、前記ラインメモリに転送された前記印刷データを印刷エンジンに供給して印刷を行わせる印刷制御装置であって、
前記外部メモリが存在するか否かを電源投入時に判断する外部メモリ有無判断手段と、
その外部メモリ有無判断手段が前記外部メモリが存在しないと判断した場合に、前記ラインメモリを前記外部メモリの代わりに用いて、前記外部メモリが存在しないことを表示装置に表示させるよう制御する表示制御手段と
を備えたことを特徴とする印刷制御装置。 - 着脱可能に装着された外部メモリをメインメモリとして用い、外部より受信した印刷データを当該メインメモリとしての外部メモリに格納し、その外部メモリから前記印刷データを少なくとも画像の1ライン分に相当する印刷データを格納するラインメモリに転送する第1の演算装置と、前記ラインメモリに転送された前記印刷データを印刷エンジンに供給して印刷を行わせる第2の演算装置を備えた印刷制御装置であって、
前記外部メモリが存在するか否かを電源投入時に判断する外部メモリ有無判断手段と、
その外部メモリ有無判断手段が前記外部メモリが存在しないと判断した場合に、前記ラインメモリを前記外部メモリの代わりに用いて、前記外部メモリが存在しないことを表示装置に表示させるよう制御する表示制御手段と
を備えたことを特徴とする印刷制御装置。 - 着脱可能に装着された外部メモリをメインメモリとして用い、外部より受信した印刷データを当該メインメモリとしての外部メモリに格納し、その外部メモリから前記印刷データを少なくとも画像の1ライン分に相当する印刷データを格納するラインメモリに転送し、前記ラインメモリに転送された前記印刷データを印刷エンジンに供給して印刷を行わせる印刷制御装置であって、
前記外部メモリが正常に稼働するか否かを電源投入時に判断するエラー判断手段と、
そのエラー判断手段が前記外部メモリに異常があると判断した場合に、前記ラインメモリを前記外部メモリの代わりに用いて、前記外部メモリに異常があることを表示装置に表示させるよう制御する表示制御手段と
を備えたことを特徴とする印刷制御装置。 - 着脱可能に装着された外部メモリをメインメモリとして用い、外部より受信した印刷データを当該メインメモリとしての外部メモリに格納し、その外部メモリから前記印刷データを少なくとも画像の1ライン分に相当する印刷データを格納するラインメモリに転送する第1の演算装置と、前記ラインメモリに転送された前記印刷データを印刷エンジンに供給して印刷を行わせる第2の演算装置を備えた印刷制御装置であって、
前記外部メモリが正常に稼働するか否かを電源投入時に判断するエラー判断手段と、
そのエラー判断手段が前記外部メモリに異常があると判断した場合に、前記ラインメモリを前記外部メモリの代わりに用いて、前記外部メモリに異常があることを表示装置に表示させるよう制御する表示制御手段と
を備えたことを特徴とする印刷制御装置。 - 前記表示装置は、前記第2の演算装置に接続され、前記第1の演算装置は、前記外部メモリ有無判断手段と前記表示制御手段とを有することを特徴とする請求項2に記載の印刷制御装置。
- 前記表示装置は、前記第2の演算装置に接続され、前記第1の演算装置は、前記エラー判断手段と前記表示制御手段とを有することを特徴とする請求項4に記載の印刷制御装置。
- 前記第1の演算装置は、前記第2の演算装置を介して前記表示装置に表示をさせるために前記第2の演算装置との間で通信を行い、その通信の際に発生する割込時に前記ラインメモリに実行中のデータを待避させるよう制御することを特徴とする請求項5又は6に記載の印刷制御装置。
- 前記第1の演算装置と前記第2の演算装置とが行う通信は、シリアル通信であることを特徴とする請求項7に記載の印刷制御装置。
- 外部メモリが存在しない旨を表示させるためのエラー表示プログラムを格納した不揮発性メモリを備えたことを特徴とする請求項1、2、5のいずれかに記載の印刷制御装置。
- 前記ラインメモリは、前記表示制御手段が前記不揮発性メモリから前記エラー表示プログラムを読み出して実行する際のサブルーチン制御に使用されることを特徴とする請求項9に記載の印刷制御装置。
- 前記外部メモリが存在するか否かの判断処理を実行させるメモリチェックプログラムが格納された不揮発性メモリを備え、前記外部メモリ有無判断手段は、前記メモリチェックプログラムを読み出して前記外部メモリが存在するか否かを判断することを特徴とする請求項1、2、5のいずれかに印刷制御装置。
- 印刷エンジンと、請求項1乃至11のいずれかに記載の印刷制御装置とを備えた画像形成装置。
- 前記ラインメモリは、少なくとも印刷に使用される各色のカラー画素1ライン分の合計に相当する印刷データを格納するラインバッファであることを特徴とする請求項12に記載の画像形成装置。
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