JP2546951B2 - 圧延機 - Google Patents

圧延機

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JP2546951B2
JP2546951B2 JP4175650A JP17565092A JP2546951B2 JP 2546951 B2 JP2546951 B2 JP 2546951B2 JP 4175650 A JP4175650 A JP 4175650A JP 17565092 A JP17565092 A JP 17565092A JP 2546951 B2 JP2546951 B2 JP 2546951B2
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    • B21B1/00Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
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    • B21B1/18Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling wire rods, bars, merchant bars, rounds wire or material of like small cross-section in a continuous process
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    • B21B13/00Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
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  • Manufacturing Of Electric Cables (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Circuit Boards (AREA)
  • Crushing And Grinding (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧延機に関し、特に、
ロッド,バーその他の同様な製品の、ねじれのない(ツ
イスト−フリー)圧延に用いられる形態のシングル・ス
トランド・ブロック型仕上圧延機(single strand block
type finishing mills)の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】公知のシングル・ストランド・ブロック
型圧延機の一例が、米国特許第4,537,055 号公報に開示
されており、その記載内容の全体をここで参照すること
とする。図1ないし図3に概略的に示されるように、こ
の型の圧延機では、連続したロールスタンドST1 〜S
10が、圧延パスラインPに沿って対向する側に交互に
配置されている。オーバル−ラウンド手順(oval-round
sequence) で、ねじれのない(ツイスト−フリーの)態
様において製品を圧延するために、連続するロールスタ
ンドST1 〜ST10の作業ロール対R1 〜R10は、対照
的に傾斜され、適切に溝付けされて設けられている。
【0003】圧延機駆動モータ12の出力シャフト10
は、増速器16の中心ギヤ14を駆動する。そして中心
ギヤ14は、圧延パスラインPに関して平行に伸長する
ラインシャフト22,24を担持する1対の側方ギヤ1
8,20を駆動する。ラインシャフト22,24のセグ
メントは、ロールスタンドST1 〜ST10内に伸長し、
かつ回転するように軸受けされていると共に、それらの
隣接した突出端部は、結合部材26によって外部で互い
に結合されている。ロールスタンドST1 〜ST10は交
互に配置されていることから、ロールスタンドST
9 は、カルダンシャフト部24aによって橋渡しされる
間隙だけ増速器16から離間されている。
【0004】図2および図3に特に示すように、ロール
スタンド内に配置されたラインシャフト22、24はそ
れぞれ、駆動ベベルギヤ28を担持し、この駆動ベベル
ギヤ28は、2つの平行な中間駆動シャフト対32の1
つに担持される被駆動ベベルギヤ30と噛み合う。その
中間駆動シャフト対32は、互いに噛み合うスパーギヤ
対34を担持する。作業ロール対R1 〜R10は、平行な
ロールシャフト対36の各端部に片持ち態様で着脱自在
に装着される。各ロールシャフト対36はピニオンギヤ
対38を担持しており、これらのピニオンギヤ対38
は、互いに離間するとともにスパーギヤ対34の1つと
噛み合う。スパーギヤ対34およびピニオンギヤ対38
は、したがって、一般に「4歯車構成(four gear clust
er) 」と呼ばれる形態で配置される。
【0005】図示されていないが、調整手段が各ロール
スタンドの内部に備えられており、作業ロール間の離れ
(parting) を調整することが理解されよう。そのような
調整手段は、典型的には、中間駆動シャフト対32およ
びそれらの互いに噛み合うスパーギヤ対34が邪魔しな
いようにしたままで、圧延パスラインPに関して相対す
る方向に対称にロールシャフト対36およびそれらのピ
ニオンギヤ対38をシフトする。案内部材(図示せず)
が、連続した作業ロール対R1 〜R10どうしの間に設け
られて、圧延パスラインPに沿って製品を案内する。通
常は、連続した作業ロール対R1 〜R10の間の間隔C
(一般に、”スタンド中心距離”と呼ばれる)は600 〜
800mm 程度である。
【0006】最近の代表的な高速ロッド圧延操作では、
約8 〜18m/秒の速度で約16〜24mmのラウンドが、上流側
の中間圧延機(図示せず)からロールスタンドST1
送られ、最終的に5.5mm のラウンドが約100m/秒の速度
で最終のロールスタンドST10から取り出される。連続
する駆動,被駆動ベベルギヤ28,30の組と、4歯車
構成を形成するスパーギヤ対34,ピニオンギヤ対38
の比は、迅速に加速される製品に適応するように、そし
て、製品が圧延機を通って進むときにわずかな張力であ
ることを確実にするように、選択される。
【0007】通常は、仕上ブロックから取り出される製
品の断面は、ある目的には満足することができるが、す
べての目的には満足することのできない許容範囲内にあ
る。例えば、適切に圧延された5.5mm のラウンドは米国
材料試験協会のASTM−A29によって特定されるよ
うに、±0.15の限度であるか、あるいは、それよりわず
かに小さい許容誤差を有する。そのような製品は、例え
ば、溶接網、金網などの多くの応用に、そのままで、使
用される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
バルブ鋼のような、その他の使用に対しては、ASTM
の1/4 程度のより厳しい許容範囲が要求される。そのよ
うな製品は、一般に、「精密ラウンド(precision roun
ds)」と呼ばれる。以前は、このレベルの精密さは、圧
延操作が完了した後に別の機械的な操作をバーに施すこ
とによって、また、付加的な別に駆動される「サイジン
グスタンド(sizing stands) 」を通してそのバーを継続
して圧延することによって、達成された。
【0009】一般に、「ピーリング(peeling) 」と呼ば
れる、その別個の機械的な操作は、最終製品のコストを
相当に増加させる。サイジングスタンドを通しての継続
的な圧延はコストがより少ないとしても、仕上ブロック
の下流に位置する各サイジングパスでなされる相対軽量
縮小化は、結晶粒成長の許容できないレベルの助長がみ
られ、このため、極端な場合、コストのかかる別の熱処
理の形態の修正処置を要する。
【0010】そこで、本発明の第1の目的は、上記欠点
に鑑み、仕上ブロックにおいて圧延して精密なラウンド
を可能とするものであり、それによって、それに続く別
個な機械的な操作、あるいは、別個に駆動される下流側
のサイジングスタンドにおける付加的な圧延を不要とす
ることである。
【0011】また、本発明の他の目的は、結晶粒成長の
許容できないレベルを助長することなしに精密なラウン
ドに圧延することである。
【0012】なお、これらの目的は、ブロックの最終の
ロールスタンドから取り出される製品の許容範囲、およ
び仕上ブロックでのより径の小さいラウンドの圧延を全
体的に改良することを包含する。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、これら
の目的は、従来の仕上圧延ブロックに少なくとも1つの
改良されたロールスタンドMST3 を導入することによ
って解決される。この改良されたロールスタンドMST
3 は、互いに噛合するスパーギヤ対34を担持する従来
の中間駆動シャフト対32を含み、その中間駆動シャフ
ト対の1つはベベルギヤ組によってラインシャフト2
2,24の対応する1つと機械的に係合する。しかしな
がら、従来の配置と反対に、中間駆動シャフト対32
は、付加ロールシャフト対36a,ロールシャフト対3
6bの2つの対の間に配置され、かつこれら付加ロール
シャフト対36a,ロールシャフト対36bに機械的に
係合している。付加ロールシャフト対36a,ロールシ
ャフト対36bのそれぞれは、中間駆動シャフト対32
のスパーギヤ対34と噛合する付加ピニオンギヤ対38
a,ピニオンギヤ対38bを担持して、それによって、
「6歯車構成」の用語で表すものを確立する。第1のあ
るいは「上流側」のロールシャフト対(付加ロールシャ
フト対)36aは、相対的に軽量の「サイジング」縮小
化をなすように設計された付加作業ロール対R3aを担持
する。これらの付加作業ロール対R3aはすぐ前のロール
スタンドST2 の作業ロール対R2 に相対的に極めて近
接して配置される。第2のあるいは「下流側」のロール
シャフト対36bは、20% 程度の普通の縮小をなすよう
に適合された作業ロール対R3bを担持する。
【0014】少なくとも1つの改良されたロールスタン
ドは、仕上ブロックに沿った異なる位置で使用されて種
々の目的を達成する。例えば、従来のロールスタンドS
3、ST5 、あるいはST9 のいずれか1つが単一の
改良されたロールスタンドに置き換えられてもよい。こ
の配置によって、改良されたロールスタンドの上流側の
作業ロール対は直前のロールスタンドから受け取るラウ
ンドを「サイジング」することに使用される。ブロック
のそれに続くすべてのロールスタンドの作業ロール対と
改良されたロールスタンドの第2のあるいは「下流側」
の作業ロール対は作用しないもの、すなわち「ダミー」
にされる。それによって、より大きな径の精密なブロッ
クをブロックの出口から送出する。同様の配置によっ
て、すべての作業ロール対が作用するようにしてもよ
く、そこでは、サイジングされたラウンドは、そのブロ
ックの残りのロールスタンドを通して、引き続き圧延さ
れ、最終的に、改良された許容範囲のより小さな径の最
終製品をもたらす。
【0015】もう1つの配置においては、カルダンシャ
フト部24aおよび最終のロールスタンドST10が2つ
の改良されたロールスタンドMST10,MST11に置き
換えられる。これらの改良されたロールスタンドMST
10,MST11において、作用する作業ロール対とダミー
の作業ロール対とを適切に組み合わせて使用することに
よって、この配置は、第10番目の改良されたスタンド
から送り出される普通のラウンドをサイジングすること
ができ、また、第11番目のスタンドから、例えば4.5m
m のロッドのような、より小さい製品を生産することも
できる。
【0016】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0017】ここで、図4ないし図6において、本発明
に基づき改良されたロールスタンドMST3 が従来のロ
ールスタンドST3 の代わりに図示される。改良された
ロールスタンドMST3 は前述した1組の駆動,被駆動
ベベルギヤ28,30を備え、ラインシャフト24と2
つの平行な中間駆動シャフト対32の1つとの間で駆動
結合を確立する。中間駆動シャフト対32は、互いに噛
み合うスパーギヤ対34によって機械的に相互連結され
る。一つの(第1の)ロールシャフト(付加ロールシャ
フト)対36aと一つの(第2の)ロールシャフト対3
6bとが中間駆動シャフト対32の上流側と下流側にそ
れぞれ配置される。ロールシャフト(付加ロールシャフ
ト)対36a及びロールシャフト対36bそれぞれは、
ピニオンギヤ対(付加ピニオンギヤ対)38a及びピニ
オンギヤ対38bを備える。ピニオンギヤ対38a,3
8bは、対となるものどうしが互いに離間するととも
に、それらの間に配置されるスパーギヤ対34の1つに
それぞれが噛み合うようになっている。したがって、そ
の配置は、「6歯車構成」として描かれる。ロールシャ
フト対36a,36bはそれぞれ作業ロール(付加作業
ロール)対R3a,作業ロール対R3bを担持する。
【0018】作業ロール対R3aは、すぐ前のロールスタ
ンドST2 から受け取るラウンドをサイジングするよう
になされている。「サイジング」と言う用語は、1つの
パスにおいて、0.2 〜10%の程度の縮小をなすことを意
味し、これは、すぐ直前のロールスタンドST2 におい
て20%程度の通常の平均的な縮小と比較して相対的に軽
微である。
【0019】ここで、前記ロールシャフト対36bに対
応するピニオンギヤ対38bと前記ロールシャフト対3
6aに対応するピニオンギヤ対38aとは、互いに異な
る数の歯を有することができる。また、前記ロールシャ
フト対36bに対応する作業ロール対R3bと、前記ロー
ルシャフト対36aに対応する作業ロール対R3aとは、
互いに異なる径を有することができる。
【0020】図4を参照すると、従来のように単一の作
業ロール対R3 の代わりに、2つの作業ロール対R3a
3bを導入したことによって、ロールスタンドST2
ロールスタンドST4 との間のスタンド間隔2Cが、作
業ロール対R2 と作業ロール対R3aとの間の近接した間
隔”A”と、作業ロール対R3aと作業ロール対R3bとの
間の結果的な任意の間隔”B”と、作業ロール対R3b
作業ロール対R4 との間の結果的な任意の間隔”E”と
により再構成されることがわかるであろう。
【0021】オーバル−ラウンドパス手順によって、通
常の平均的な20%の縮小で圧延するとき、ラウンド加工
部はねじれる傾向を示す。そのようなねじれは、下流側
のオーバル圧延パスの安定化効果によって阻止される。
しかしながら、サイジング操作において、パス手順がラ
ウンド−ラウンドである場合、それに相当する安定化効
果が存在しない。したがって、ねじれが発生する前にサ
イジングを行なうために、サイジングパスがすぐ前の圧
延パスにできるかぎり近接して配置されることが重要で
ある。本発明の実施例においては、サイジングする作業
ロール対R3aとそのすぐ前の作業ロール対R2 との間に
通常のスタンド間隔”C”より実質的に小さい100 〜15
0mm 程度の間隔”A”を備えることによって、この基準
を満足させている。
【0022】このようにサイジングされたラウンドは、
圧延機の最終製品として取り出され、そこでは、残りの
ロールスタンドST4 〜ST10の作業ロール対R4 〜R
10と改良されたロールスタンドMST3 の他の作業ロー
ル対R3bはダミーである。代わりに、そのようにサイジ
ングされたラウンドは、作業ロール対R3bおよび少なく
とも1つの後続の圧延パスを通して、引き続いて圧延し
てもよく、それによって連続的により小さなラウンドを
作り出す。ここで、そのより小さなラウンドは、精密な
ラウンドとして製品を適格とすることを必要とする程度
ではないにしても、作業ロール対R3aで中間サイジング
操作が行なわれることによって、改良された許容範囲を
特徴とする。
【0023】本発明のもう1つの実施例を図7に示す。
ここでは、最後のスタンドST10およびカルダンシャフ
ト部24aが改善されたスタンドMST10とMST11
置き換えられている。それらの改良された外部構成と異
なったギヤ比を除いて、ロールスタンドMST10とMS
11は、前述した改良されたスタンドMST3 と同様の
基本設計であることを特徴とする。この実施例は次の可
能性を提供する。
【0024】a)作業ロール対R11a をダミーとするこ
とによって、作業ロール対R10a ,R10b ,R11b が、
ラウンド−オーバル−ラウンドパス手順での20%程度の
通常の平均的な縮小をなすことに用いられ、例えば4.5m
m の径のような、より小さなラウンドを作り出す。
【0025】b)作業ロール対R11b をダミーとするこ
とによって、作業ロール対R10a において20%の通常の
平均的な縮小をなして5.5mm のラウンドを作り出し、作
業ロール対R10b において2%程度のわずかな縮小をな
して、非常にわずかなオーバリティ(ovality) (一般に
「リーダーラウンド(leader round)」と呼ばれる)を作
り出し、そして、通常のサイジングモードで作業ロール
対R11a を使用して、5.5mm の精密なラウンドが得られ
る。
【0026】
【発明の効果】以上の説明の通り、本発明によれば、従
来の構成の単一のストランドブロックに、少なくとも1
つの改良したロールスタンドを用いるようにしているた
め、結晶粒成長の許容できないレベルを助長することな
しに、仕上ブロックにおいて圧延して精密なラウンドを
得ることが可能となり、それによって、それに続く別個
な機械的な操作、あるいは、別個に駆動される下流側の
サイジングスタンドにおける付加的な圧延が不要とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】米国特許第4,537,055 号公報に記載の形態の従
来の単一ストランド・ブロック型圧延機の平面概略図で
ある。
【図2】図1に示す圧延機のロールスタンドST2 ,S
3 ,ST4 の駆動構成要素を示す拡大概略図である。
【図3】図2の線3−3での断面図である。
【図4】従来の第3のロールスタンドST3 を本発明に
よる改良されたロールスタンドMST3 と置き換えた単
一ブロック型圧延機の部分概略平面図である。
【図5】図4に示すロールスタンドの駆動構成要素を示
す拡大概略図である。
【図6】図5の線6−6での断面図である。
【図7】従来の最終ロールスタンドST10とカルダンシ
ャフト部24aを本発明による2つの改良されたロール
スタンドMST10とMST11で置き換えた単一ストラン
ドブロック型圧延機の部分概略平面図である。
【符号の説明】
ST1 〜ST10,MST3 ,MST10,MST11 ロー
ル・スタンド R1 〜R10,R3a,R3b 作業ロール対 10 出力シャフト 12 圧延機駆動モータ 14 中心ギヤ 16 増速器 18,20 側方歯車 22,24 ラインシャフト 24a カルダンシャフト部 26 結合部材 28 駆動ベベルギヤ 30 被駆動ベベルギヤ 32 中間駆動シャフト対 34 スパーギヤ対 36,36a,36b ロールシャフト対 38,38a,38b ピニオンギヤ対
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハロルド イー. ウッドロウ アメリカ合衆国 01532 マサチューセ ッツ州 ノースボロー グリーン スト リート 100

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧延パスライン(P)に沿って配置され
    た複数のロールスタンド(ST)を有するブロック型の
    圧延機において、各ロールスタンド(ST)が、一つの
    ロールシャフト対(36)に片持方式で装着された一つ
    の作業ロール対(R)を有し、かつ圧延パスライン
    (P)に平行に伸長する2つのラインシャフト(22,
    24)の1つに前記ロールシャフト対(36)を機械的
    に結合するための中間駆動構成要素(28,30,3
    2,34,38)を有し、前記ラインシャフト(22,
    24)が共通の駆動装置(12)によって駆動され、連
    続するロールスタンド(ST)の作業ロール対(R)が
    ねじれのない方法で単一のストランド製品を圧延するよ
    うに配置されており、 前記ロールスタンドの少なくとも1つ(MST)は、付
    加的に設けられる一つの付加ロールシャフト対(36
    a)に片持ち方式で装着される付加作業ロール対を備
    え、前記付加ロールシャフト対(36a)は、前記ロー
    ルスタンドの1つ(MST)の中間駆動構成要素を介し
    て、前記2つのラインシャフト(22,24)のうちの
    対応する1つに機械的に結合されてなることを特徴とす
    る圧延機。
  2. 【請求項2】 前記付加作業ロール対を備えたロールス
    タンド(MST)の中間駆動構成要素(28,30,3
    2,34,38)は、一つの中間駆動シャフト対(3
    2)に担持された互いに噛合する1つのスパーギヤ対
    (34)を備え、前記中間駆動シャフト対(32)の1
    つは、互いに噛合する1対のベベルギヤ(28,30)
    によって、前記2つのラインシャフト(22,24)の
    1つに結合され、ロールシャフト対(36b),付加ロ
    ールシャフト対(36a)のそれぞれにはピニオンギヤ
    対(38b),付加ピニオンギヤ対(38a)が担持さ
    れ、これらのピニオンギヤ対(38b),付加ピニオン
    ギヤ対(38a)は前記スパーギヤ対(34)とそれぞ
    れ対向する側で互いに噛み合うことを特徴とする請求項
    1に記載の圧延機。
  3. 【請求項3】 前記ロールシャフト対(36b)に対応
    するピニオンギヤ対(38b)と前記付加ロールシャフ
    ト対(36a)に対応する付加ピニオンギヤ対(38
    a)とは、互いに異なる数の歯を有することを特徴とす
    る請求項2に記載の圧延機。
  4. 【請求項4】 前記ロールシャフト対(36b)に対応
    する作業ロール対と、前記付加ロールシャフト対(36
    a)に対応する付加作業ロール対とは、互いに異なる径
    を有することを特徴とする請求項3に記載の圧延機。
  5. 【請求項5】 前記少なくとも1つのロールスタンド
    (MST)に関する連続する作業ロール対どうしの間の
    距離(A)が、単一の作業ロール対を有するロールスタ
    ンドの連続する作業ロール対どうし間の距離(C)と異
    なることを特徴とする請求項2ないし請求項4のいずれ
    かに記載の圧延機。
  6. 【請求項6】 ねじれのない方法で単一のストランド製
    品を圧延するように圧延パスライン(P)に沿って連続
    的に配置される複数の作業ロール対(R)を有するブロ
    ック型の圧延機において、前記作業ロール対(R)は、
    ロールスタンド(ST)に回転自在に支持されて設けら
    れたロールシャフト対(36)の端部に片持方式で担持
    され、前記ロールスタンド(ST)は、中間駆動シャフ
    ト対(32)を回転自在に担持し、これら中間駆動シャ
    フト対(32)のそれぞれが、互いに噛合するスパーギ
    ヤ対(34)を担持し、前記ロールシャフト対(36)
    は、互いに離間するとともに前記スパーギヤ対(34)
    の1つにそれぞれ噛合するピニオンギヤ対(38)を担
    持し、各ロールスタンド(ST)の中間駆動シャフト対
    (32)の1つが圧延パスライン(P)に平行に伸長す
    る2つのラインシャフト(22,24)の1つに機械的
    に接続され、前記2つのラインシャフト(22,24)
    が共通の駆動装置(12)に機械的に結合され、 前記ロールスタンドの少なくとも1つ(MST)が、付
    加的に設けられる一つの付加ロールシャフト対(36
    a)を回転自在に担持し、これらの付加ロールシャフト
    対(36a)が付加作業ロール対及び付加ピニオンギヤ
    対(38a)を担持し、これらの付加ピニオンギヤ対
    (38a)は互いに離間しかつ前記スパーギヤ対(3
    4)の1つにそれぞれが噛み合うことを特徴とする圧延
    機。
JP4175650A 1991-07-11 1992-07-02 圧延機 Expired - Fee Related JP2546951B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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