JP2546828C - - Google Patents

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JP2546828C
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は情報処理装置、詳しくは情報を表示する情報処理装置に関するもので
ある。 [従来の技術] 従来、複数の文書情報を記憶している記憶装置(多くは外部記憶装置であり、
磁気デイスク等からなる)から、オペレータが所望とする文書情報を探し出すに
は、以下に示す様な方法がとられていた。 すなわち、各々の文書情報の第1ページ目或いは表紙をその度毎に指示して表
示画面上に表示していつて、そのとき表示されているものが探している文書のも
のであるのか否かの判定情報を入力(多くの場合はキーボードより入力するが)
していつて、目的としている文書が見付かるまで、その情報の入力(以下、入力
操作という)を繰返すことにより達成していた。 [発明が解決しようとする問題点] しかしながら、この様な入力操作を繰返していつて目的とする文書を探し出そ
うとすると、オペレータは各文書情報の第1ページの文章をその度毎に指示して
表示画面上に表示し、目的とする文書が見付かるまで、次の文書の第1ページの
表示を指示する入力操作を繰り返し実行しなければならず、甚だ面倒なものであ
つた。 また、目的とする文書を探し出すために、オペレータが眼でもつて、表示され
た文章が目的としているものであるか否かを判定することが必要となる。従つて
、その目的文書を効率良く短時間で探し出すためには、オペレータは眼に神経を
集中し、できるかぎり短時間で且つ正確に表示された文章の判定をすることが必
要となる。しかし、表示されている文章から次の文書の第1ページの文章を表示
するときに、オペレータは先に説明した入力操作をする必要があり、神経を集中
させようとしても、それが分散してしまつて、眼への神経の集中が十分に行えな
いという傾向がある。そのため、目的文書を探し出すための時間が長くなりがち
になる。 更には目的とする文書を探し出す過程において、表示された第1ページの文章 から次の文書の第1ページを表示させようとするとき(先に説明した様にその旨
のデータの入力操作をすることになるが)、誤つて他のデータ(他のキー)を入
力してしまうと、“次の文書の第1ページの表示”以外の処理を実行してしまう
ことになる。従つて、もとの意図した通りの“次の文書の表示”に戻すためには
余分な処理をすることが必要となつてしまう。従つてこの入力操作を正確に行う
ために、特に注意を払うことが必要となるが、その分だけ眼への神経の集中が妨
げられてしまい、表示されている文章が目的とするものであるのかどうかを判定
するのに要する時間が長くなつてしまう。 本発明は上述した問題点に鑑みなされたものであり、独立したファイルの中か
ら所望とするファイルを容易に探し出すことを可能ならしめる情報処理装置を提
供しようとするものである。 [問題点を解決するための手段] この問題を解決するため、本発明は以下の構成を備える。すなわち、 少なくとも1頁の情報で構成されるファイルを複数個を記億する記憶手段と、 記憶されたファイル内の情報を読み出す読出手段と、 読み出した情報を表示手段の表示画面に表示する表示手段と、 前記表示画面を複数の領域に分割する分割手段と、 各ファイルの特定の頁の情報を前記読出手段を付勢して読出し、当該読み出さ
れた情報を前記表示手段により前記分割された領域に表示し更新することを所定
の時間間隔で順次行ない、前記複数の領域への各ファイルの特定頁の情報が表示
された場合には、先に表示された情報から順に表示を更新する更新手段とを備え
る。 [実施例] 以下、添付図面に従つて本発明に係る実施例を詳細に説明する。 [文書処理装置の構成の説明(第1図)] 第1図は本実施例における文書処理装置のブロツク構成図である。 図中、1は本装置全体を制御するCPUである。2はメモリであり、文書編集
に係るプログラムと後述する第4図のフローチヤートの処理手順を格納している
。3は文書画像データを蓄積している光デイスクであり、新たに文書情報を格納
す ることができるものである。4は磁気デイスクであり、光デイスク3に格納され
ている各々の文書画像データを表示するために必要となる管理情報(後述する文
書管理テーブル)が格納されている。また、5はキーボードであつて、文書作成
或いは編集のときに種々の情報を入力するためのものである。6は文書を表示す
るための表示装置である。7はカウンタであり、所定時間を計時するためのもの
であるが、その動作の説明は後述する。尚、この計時する時間間隔は外部より任
意の値に設定することができるものとする。 [文書管理テーブルの説明(第2図)] 第2図は磁気デイスク4に格納されている管理情報の一例の文書管理テーブル
である。 図中、20がこの文書管理テーブルであり、項目20aは各文書情報の識別番
号(I1〜In)が格納されていて、項目20bには識別番号Inで示された文書
情報の特徴をよく表している領域(ページ番号)が光デイスタ3内のどの位置に
格納されているのかを示すアドレス(番地)情報(A1〜An)が格納されている
。 従つて、複数の文書情報の中からオペレータが必要としている文書情報を探し
出すときには、それぞれの文書情報中の項目20bで示されている領域を光デイ
スク3より読出して表示することになる。 [表示処理手順の説明(第3図,第4図)] 先ず、以上の構成における本実施例の表示処理手順の概要を説明する。 各文書情報の特徴を良く表している領域(以下、特徴ページという)を表示装
置6に表示する場合に、本実施例では表示される各特徴ページ毎に一定の表示時
間を設定するものである。そして、この間にキーボード5より何も入力されない
ときには、次の文書の特徴ページを表示していく。また、順次表示されていく中
で、目的としている文章が見付かつたときには、停止命令となるデータをキーボ
ード5より入力する。従つて、オペレータは自分の探している文章が表示される
までは、単に表示画面を見ることに神経を集中すればよいことになる。尚、表示
された文章が探している文書のものであるのか否かを判別するには、表示されて
いる文章を読むことが必要である。この“読み”の速度は個人差があるものであ るから、特徴ページの文章が表示されている時間間隔(すなわち、カウンタ7に
よりカウントされる値)は外部より予め設定することができる様になつている。 以上の処理概要を踏まえて、本実施例における表示処理手順を第4図のフロー
チヤートに従つて説明する。 先ず、ステツプS1では、カウンタ7に表示時間間隔を設定する。次にステツ
プS2では、表示開始する文書情報の識別番号を設定する。例えば、ここで“5
”を入力した場合には5番目の文書情報から以下に示される処理をすることにな
る。また、これら2つのステツプでの設定はキーボード5より入力するものとす
るが、入力するデバイスはこれに限定されるものではない。 さて、ステツプS3ではステツプS2で設定された識別番号に対応する文書の
特徴ページを文書管理テーブル20内の項目20bを参照して光デイスク3より
読出し、表示装置6に表示する(第3図)。次にステツプS4ではカウンタ7の
値にセットされた表示時間の間、キーボード5より入力を待つ。その後、設定さ
れている時間が経過したときには、ステツプS5で表示の停止命令のデータがキ
ーボード5より入力されたか否かを判別する。この判断で、“YES”の場合に
は表示処理を終了し、通常の編集処理に戻る。また、この判断で、表示の停止命
令が入力されていないと判断した場合には、次のステツプS6に移り、現在表示
されている特徴ページが最後の文書情報のものであるのか否かを判断する。この
判断で、“YES”の場合には表示する文書情報がないことになるから、この処
理を停止(最後の文書情報の特徴ページが表示されたまま)する。また、表示し
ている特徴ページの文章が最後の文書情報のものでないと判断した場合にはステ
ツプS7に移り、次に表示する文書情報の特徴ページに更新し、再びステツプS
3に戻り、オペレータが目的としている文書情報が見付かるまで、或いは最後の
文書情報の特徴ページが表示されるまで同様の処理を繰返すことになる。 以上の説明では表示画面上に1つの特徴ページを表示することを説明したが、
1つの画面に複数の特徴ページ画像を表示する区画を設け、各特徴ページ画像を
これらの区画に順次表示させていくこともできる。第5図に1つの画面上に複数
(この場合、6ページ分)のページ画像を表示した例を示す。図中の50a〜5
0fそれぞれが特徴ページ画像を表示する区画である。 この実施例では先ず、区画50aに検索する最初の特徴ページ画像を表示する
。以下、区画50b→区画50fへと次々にそれぞれの文書情報の特徴ページ画
像を表示していく。また、区画50fに特徴ページ画像が表示された後は、再び
区画50aから表示していくものである。尚、このとき、個々のページ画像を表
示していく時間間隔は先に説明した通りである。 そして、この特徴ページ画像の繰返し表示はオペレータが目的の文章画像を見
つけ、停止命令の情報をキーボード5より入力するまで繰返される。この様にし
て表示画面上に複数の特徴ページ画像を表示させることにより、目的とする文書
情報をより効果的に探すことができるわけである。尚、表示画面に複数の文章情
報を表示するには、それぞれの文書画像を縮小して表示することになる。 以上説明した様に本実施例によれば、特定のデータをオペレータが入力するま
で、表示画面上にそれぞれの文書情報を良く表している領域(ページ番号)を所
定時間づつ表示していくことにより、短い時間で効率よく目的の文書情報を探す
ことができる様になる。 尚、本実施例では特に特徴ページそのものには言及しなかつたが、各文書情報
を良く表している領域は、主に第1ページ目か表紙であるから、それらが格納さ
れている位置を項目20bに格納する様にすればよい。 また、最近では文書作成や編集時において、文章中に図形(グラフや絵等)を
合成できるものがあるが、このときには特徴ページとして図形が画かれている領
域を項目20bに格納する様にすると、一目でその文書情報がオペレータが探し
ているものかどうかを判断できる様になり、操作効率はより高まることになる。 [発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、各ファイルの特定の頁の情報が、分割さ
れた領域に単に表示されるばかりではなく、読み出され表示されるのが各ファイ
ル単位に行われるようになるので、個々のファイルの特定の頁が更新されていく
様が操作者に明瞭になり、独立したファイルの中から所望とするファイルを容易
に探し出すことが可能になる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本実施例における文書処理装置のブロツク構成図、 第2図は本実施例における文書管理テーブルを示す図、 第3図は本実施例における文書情報の特徴ページを表示している状態を示す図
、 第4図は本実施例における表示処理における処理手順を示すフローチヤート、 第5図は実施例における文書情報を表示画面に表示している状態を示す図で
ある。 図中、1…CPU、2…メモリ、3…光デイスク、4…磁気デイスク、5…キ
ーボード、6…表示装置、7…カウンタ、20…文書管理テーブルである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)少なくとも1頁の情報で構成されるファイルを複数個を記憶する記憶手段
    と、 記憶されたファイル内の情報を読み出す読出手段と、 読み出した情報を表示手段の表示画面に表示する表示手段と、 前記表示画面を複数の領域に分割する分割手段と、 各ファイルの特定の頁の情報を前記読出手段を付勢して読出し、当該読み出さ
    れた情報を前記表示手段により前記分割された領域に表示し更新することを所定
    の時間間隔で順次行ない、前記複数の領域への各ファイルの特定頁の情報が表示
    された場合には、先に表示された情報から順に表示を更新する更新手段と を備えることを特徴とする情報処理装置。 (2)中断を指示する中断指示手段と、 中断が指示された場合、前記更新手段による表示更新を中断させる制御手段を
    更に備えることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の情報処理装置。(3) 前記特定の頁の情報は、各ファイルの最初の頁の情報であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の情報処理装置。(4) 前記特定の頁の情報は、各ファイル毎に予め設定した頁の情報であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の情報処理装置。(5) 各ファイル毎の特定の頁を決定する情報を記憶する記憶手段を更に備え、
    前記更新手段は当該記憶手段を参照して該当する頁の情報で表示更新することを
    特徴とする請求項第4項に記載の情報処理装置。

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