JPS61294583A

JPS61294583A - 画像フアイル装置

Info

Publication number: JPS61294583A
Application number: JP60135903A
Authority: JP
Inventors: Motoharu Mizutani; 元春水谷
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1985-06-24
Filing date: 1985-06-24
Publication date: 1986-12-25

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の技術分野］この発明は、画像情報として記憶した多数の書類の中か
ら所望の書類の所望の頁を検索することができる画像フ
ァイル装置に関する。

［発明の技術的背景およびその問題点］多数の書類を画
像情報として例えば光ディスク、ｑに記憶してファイル
しておき、このファイルされた情報の中から所望する情
報を検索して適確かつ迅速に取り出し得るようにするこ
とは、ファイルした情報を有効かつ効率的に使用するた
めに重要なことである。このような書類の検索において
は書類毎にまたは頁毎に検索し、この検索した情報を例
えばＣＲＴディスプレイ等に表示して内容を確認したり
または読み取るようにしてい−る。

ところで、従来、書類毎の検索においては、通常書類の
先頭頁のみを順次検索し、これをＣＲＴディスプレイ等
に表示しているものであるため、この先頭の頁のみでは
所望の書類または所望の情報を適確に検索することがで
きず、非能率的であるという問題がある。

［発明の目的］この発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、書類の所望の頁によって検索することを
可能にして必要とする情報を適確、迅速かつ効率的に検
索するようにした画像ファイル装置を提供することにあ
る。

［発明の概要］上記目的を達成するため、この発明は、第１図に示す如
く、複数の書類を画像情報として記憶する記憶手段１と
、前記書類の中の所望の書類を指定する書類指定手段３
と、前記書類指定手段で指定された書類の中の所望の頁
を指定する頁指定手段５と、前記書類指定手段で指定さ
れた書類の中で前記頁指定手段で指定された頁の情報を
航記記憶手段から検索して読み出す検索手段７と、前記
検索手段で検索されて読み出された指定書類の指定頁の
情報を表示す゛る表示手段９とを有することを要旨とす
る。

［発明の実施例］以下、図面を用いてこの発明の詳細な説明する。

第２図は、この発明の一実施例に係わる画像ファイルＶ
ｔ置のブロック図である。同図に示す画像ファイル装置
は、記憶した情報の検索および表示に関する部分のみを
構成しているものである。

同図において、２１は本発明の記憶手段を構成する光デ
イスクメモリであり、この光デイスクメモリ２１に多数
の書類が画像情報として符号化されて記憶されている。

２３はコーデック（ＣＯＤＥＣ）、すなわち符号化兼解
読装置２３であり、光デイスクメモリ２１に符号化され
て記憶されているｌｉ！ｉ像情報をデコードして読み出
すものである。

２４は拡大縮小回路であり、符号化兼解読装置２３を介
して光デイスクメモリ２１から読み出された画像情報を
後述するＣＲＴディスプレイに表示するのに適した所定
の大きさに拡大または縮小する回路である。２５はディ
スプレイメモリであり、光デイスクメモリ２１から符号
化兼解読装置２３を介して読み出され、拡大縮小回路２
４で拡大または縮小された画像情報を一時的に記憶する
ものである。２７はＣＲＴディスプレイであり、ディス
プレイメモリ２５に記憶された画像情報を表示するため
のものである。２９は制御装置であり、例えばマイクロ
コンピュータ等で構成され、キーボード３１から入力さ
れる検索指令情報等に基づいて光デイスクメモリ２１、
符号化兼解読装置２３、拡大縮小回路２４、ディスプレ
イメモリ２５等を制御するものであり、第３図に示す処
理動作を実行する。キーボード３１は光デイスクメモリ
２１に記憶されている多数の書類の中からどの書類を検
索するかや、またはどの書類のどの頁を検索するか等の
検索情報等を入ツノするためのものである。

次に、第３図の処理フローに基づき、第４図を参照しな
がら作用を説明する。この処理フローは光デイスクメモ
リ２１に記憶されている多数の書類の中から所望の書類
の所望の頁を検索しようとするらのである。

そのため、この処理フローにおいては、まず、書類のど
の頁、すなわら何頁で書類を検索し、その検索した頁を
ＣＲＴディスプレイ２７に表示するかを指定するために
、キーボード３１によって表示される頁の番号（第何頁
か）を入力する（ステップ１２０）。

次に、多数の書類の中から所望する書類を選択するため
に、所望の書類を指定する情報をキーボード３１から入
力する（ステップ１３０）。この結果、制御装置２９は
、入力された肉類情報および頁情報に基づいてこれらの
指定された情報が記憶されている記憶場所を計算し、こ
の計算した記憶場所の情報、すなわちアドレス情報を光
デイスクメモリ２１に入力し、該記憶場所に記憶されて
いる情報を光デイスクメモリ２１から符号化兼解読装置
２３を介して順次読み出し、読み計された情報を拡大縮
小回路２４でＣＲＴディスプレイ２７に表示するに適し
た大きさに拡大または縮小調整してディスプレイメモリ
２５に入力し、ディスプレイメモリ２５を介してＣＲＴ
ディスプレイ２７に該指定された書類の指定された頁を
表示する（ステップ１４０，１５０）。

第４図（ａ）ｉｂ）はこのようにして指定され検索され
る書類および頁を図式的に示しているものであり、第４
図（ａ）は指定された所望の書類が３種類あり、その各
書類の第ｎ頁目を検索のために指定した場合の例を示し
ているものであり、これは例えば書類の見返しや目次等
で情報を検索するためのちのである。すなわち、第４図
（ａ）において書類１は９８頁まであり、書類２は１６
５頁まであり、書類３は１２０頁まである場合であって
、各書類の第ｎ頁目が検索のために指定されている。そ
して、上述した処理においては、まず最初に、書類１が
制御装置２９の制御により検索され、その第ｎ頁目がＣ
ＲＴディスプレイ２７に表示されることになる。なお、
第４図（ｂ）は同じ書類１−３について各書類の後ろか
ら第ｍ頁目を検索する場合の例であり、例えば奥付けで
検索するためのものであり、第４図（ａ）の場合と同様
に上述した処理によりＣＲＴディスプレイ２７には書類
１の後ろから第ｍ頁目が表示されることになる。

以上のようにして書類１の第ｎ頁目がＣＲＴディスプレ
イ２７に表示されると、この表示内容により所望の情報
が検索されたかがわかるわけであるが、この表示内容が
所望の情報でない場合には、次にＣＲＴディスプレイ２
７に表示する書類または頁を選択する（ステップ１６０
）。これは、第４図（ａ）において、その右端に矢印４
１−４７で示す方向に書類または頁を選択できるもので
あり、矢印４１は前の頁を選択して表示することを示し
ているものであり、同様に矢印４３は後の頁を、矢印４
５は前の書類を、矢印４７は次の書類を選択して表示す
ることを示しているものである。そして、この選択機能
は、キーボード３１のキー操作によって行なわれるもの
であり、より具体的には例えば３×４に配列された数字
キーを用いて。

「５」のキーを中心に「８」のキーを操作された場合に
は前の頁に、「２」のキーは後の頁に、「４」のキーは
前の書類に、「６」のキーは次の書類という具合に選択
操作される。また、このような数字キーによる方法でな
く、専用のキーを設けたり、または更に別の方法や種々
の方法が可能である。

このような選択操作が行なわれると、これにより最初に
検索されて表示された書類の頁に対して隣接する書類や
頁がキーボード３１の操作により検索され（ステップ１
７０）、該検索された書類または頁の情報がＣＲＴディ
スプレイ２７に表示され、これにより所望の情報を適確
、効率的に検索することができるのである。

第５図は、このようにして検索した各書類の頁をマルチ
ウィンドウ処理により表示した例であり、ＣＲＴディス
プレイ２７の１画面に複数の頁を表示しているものであ
る。この画面表示では、例えば左上でに番目（ｋ＝１．
２・・・）の書類のｎ頁目（ｎ＝１．２・・・）を表示
し、右上でに＋１番目の書類のｎ＋１頁目を表示するこ
とが可能であり、このように複数の書類の任意の頁を複
数同時に表示することにより、任意の書類の任意の頁を
見比べながら所望の情報を適確かつ迅速に検索すること
ができる。また、この画面表示は、制御装置２９の制御
ソフトウェアの変更により種々の表示方法が可能であり
、例えば同一書類の指定頁の前復装置を表示する方法、
同一書類の指定頁以後の数置を表示する方法等も可能で
ある。

第６図は、書類を内容により複数の章に分割し、指定す
る頁を章と章の中の頁によって指定して検索するもので
ある。同図において、例えば書類１は、１章の１頁目（
１の１にて表示）、１章の２頁目、・・・、Ｋ章の１頁
目、・・・、Ｋ章のし頁目、・・・、Ｋ章の終、・・・
、終りという具合に示され、斜線を付して示すようにに
章のし頁目が指定されて検索されている場合が示されて
いる。また、この場合において、上述した選択操作を行
なうと、前の章（Ｋ−１章）、後の章（Ｋ＋１章）、前
の糟類、次の書類に検索動作が行なわれる。

なお、上記実施例においては、記憶手段として光デイス
クメモリ２１を用いたが、これに限定されるものでなく
、例えば磁気ディスク装置等あってもよいこと勿論であ
る。また、拡大縮小回路２４は縮小機能のみであっても
よいし、更に表示手段はＣＲＴディスプレイ２７に限定
されず、例えばＬＣＤ、ＥＬパネル等であってもよいし
、キーボード３１もこれに限定されず、例えばマウス、
タブレット等であってもよい。また検索する頁の指定も
途中で変更し得るものである。更に上記実施例において
は、検索する対称物として書類、頁、章等をあげて説明
したが、これに限定されるものでなく、他のものでもよ
いこと勿論である。

［発明の効果］以上説明したように、この発明によれば、門類指定手段
で指定された書類の中の頁指定手段で指定された頁の情
報を記憶手段から検索しているので、所望の書類の中の
所望の頁、例えば目次の頁や奥付けの頁等によって所望
とする情報を適確かつ効率的検索でき、極めて能率的で
ある。更に、特許請求の範囲第２項以後の構成によれば
表示手段は複数の画面を同時に表示するので所望の画像
情報の検索をなおいっそう効率的に検索することができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明のクレーム対応図、第２図はこの発明
の一実施例を示す画像ファイル装置のブロック図、第３
図は第２図の画像ファイル装置の作用を示すフローチャ
ート、第４図は第２図の画像ファイル装置の作用を説明
する図、第５図は画像ファイル装置における表示例を示
す図、第６図は第２図の画像ファイル装置の別の作用を
説明する図である。１・・・記憶手段　　　　３・・・書類指定手段５・・
・頁指定手段　　　７・・・検索手段９・・・表示手段第１図第２図第３１！１Ｊｔ楕１−一一十２−＋３第４図（（１１ｔｕｌ−ｍ−＋２−一÷３第４図（ｂ）第５図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）複数の書類を画像情報として記憶する記憶手段と
、前記書類の中の所望の書類を指定する書類指定手段と
、前記書類指定手段で指定された書類の中の所望の頁を
指定する頁指定手段と、前記書類指定手段で指定された
書類の中で前記頁指定手段で指定された頁の情報を前記
記憶手段から検索して読み出す検索手段と、前記検索手
段で検索されて読み出された指定書類の指定頁の情報を
表示する表示手段とを有することを特徴とする画像ファ
イル装置。
（２）表示手段は頁指定手段が指定した複数の書類の指
定頁の画像情報を同時に表示することを特徴とする特許
請求の範囲第１項記載の画像ファイル装置。
（３）表示手段は頁指定手段が指定した頁近傍の連続す
る複数頁の画像情報を同時に表示することを特徴とする
特許請求の範囲第１項記載の画像ファイル装置。
（４）表示手段は書類指定手段、頁指定手段が指定した
任意の書類の任意の頁の画像情報を同時に表示すること
を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の画像ファイル
装置。
（５）頁指定手段は書類指定手段で指定した書類の中の
章立ての指定を含むことを特徴とする特許請求の範囲第
１項記載の画像ファイル装置。