JPS621068A - 画面切換え方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 表示装置の一画面では表示し切れない内容の表示データ
を複数の画面に共通なデータと各画面に固有なデータと
に分けて格納し、これら両データを各画面に応じて選択
的に表示装置に供給して表示する。これにより、データ
の反復した格納処理を不要にし鮮明な画面切換えの効率
化を図る。

〔産業上の利用分野〕

本発明は画面切換え方式に関し、更に詳しく言えば画面
に切り換えられて表示されるデータ内容に存在する共通
性と個別性とを巧みに利用して各画面の切換えを行なう
画面切換え方式に関する。

情報検索システムにおいては格納域から検索されたデー
タは表示画面にオペレータが直ちに判読し得る文字等で
ソフトコピー化されて出力され、及び／或いはプリンタ
等からハードコピー化されて出力される。

そのデータがハードコピー化される場合には、ハードコ
ピーに供される用紙が十分である限りその内容及び量に
よる制約を伴わないが、ソフトコピー化においてはその
画面が固定した大きさのものであることから、大きな影
響を受けることになる。特に、一画面では表示し切れな
い内容の表糸データである場合にその影響が顕著に現れ
る。そのような影響を排して必要な画面をスピーディに
オペレータに提供されることが求められる所以である。

〔従来の技術〕

上述のように一画面だけでは表示し切れない内容の表示
データがある場合の、従来の技法としては、スクロール
形式のものや、各画面毎に画面メモリを設ける形式のも
のなどがある。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述前者の技法によれば、画面が流れてしまい、オペレ
ータにかかる視覚的負担が大きくなってしまい好ましく
ない。又、後者によると、画面の切換え操作が面倒にな
るばかりでなくその時間もかかる上、画面メモリの数が
増えて得策ではない。

本発明は上述したような問題点に鑑みて創作されたもの
で、鮮明な画面の切換えを効率よく遂行し得る画面切換
え方式を提供することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

第１図は本発明の原理ブロック図を示す。本発明は表示
装置の一画面だけでは表示し切れない内容を有する表示
データを複数の画面に切り換えて表示する表示制御方式
において、その要部を次のように構成したものである。

第１図において、１はデータベースであり、２は画面デ
ータ格納手段である。この画面データ格納手段は複数の
画面に共通なデータ及び各画面に固有なデータを格納す
る。３は画面データ格納手段２に格納されているデータ
の表示を出力する格納済表示出力手段である。４は前記
共通なデータ及び固有なデータを各画面毎に指定して前
記表示装置に供給するデータ供給切換え手段である。５
はデータ供給切換え手段４による指定データに対し格納
済表示出力手段３の表示が不足していることに応答して
対応するデータをデータベース１から画面メモリ２に格
納し、格納したデータに対応する表示を格納済表示出力
手段３にセットするデータ格納制御手段である。

〔作用〕

データベース１からのデータはデータ格納制御手段５の
制御の下に画面データ格納手段２に格納すると共に、そ
の表示が格納済表示出力手段３にセットされる。この格
納済表示出力手段３の表示がデータ供給切換え手段４に
よる指定データに対し不足があると、データ格納制御手
段５が起動されて前記指定データに対応する未格納デー
タがデータベース１から画面データ格納手段２へ前記と
同様にして格納されると共にその表示が格納済表示出力
手段３にセットされる。このような格納処理はデータ供
給切換え手段による指定データが画面データ格納手段２
に格納されている旨の表示が格納済表示出力手段３にセ
ットされるまで続行される。

その完了後に、データ供給切換え手段４の制御の下に複
数の画面が表示装置６の画面に切り換えられて表示され
る。

このようにすることにより、データのための格納容量の
削減を図りつつ鮮明な画面を効率よく切り換えて表示す
ることができる。

〔実施例〕

第２図は本発明の一実施例を示す。この図において、１
０はデータベースで、２０はデータベース１０を検索す
るデータベース検索手段である。

データベース検索手段２０にて検索されたデータを画面
メモリ４０へ格納するのが情報セット手段３０である。

画面メモリ４０は後述する表示装置７０の表示面に切り
換えられて表示される複数の画面に共通なデータ領域と
各画面に固有なデータ領域とを有する。これら両データ
領域は初期的に設定可能とされてもよい。又、共通なデ
ータ領域には表示したい画面の種別を指定するデータを
格納する画面指定データ領域（画面措定データ供給手段
）４１がある。画面指定データ領域４１の出力は画面定
義メモリ５０の読み出し入力へ接続されているり画面定
義メモリｈＯの読み出し出力は画面メモリ４０の読み出
し出力を選択して表示装置７０へ供給するセレクト手段
６０のセント入力に接続されている。

８０は情報セットフラグ格納手段で、これは情報セント
手段３０によって画面メモリ４０にセットされたデータ
に対応するフラグをセットするもので、そのセントされ
たフラグはセレクト手段６０にセットされた内容と共に
比較手段９０へ供給される。比較手段９０における比較
結果出力は情報セット手段３０のデータ検索要求兼格納
制御入力に接続されている。

上述のように構成される本発明システムの動作を説明す
る。

説明の便宜上、表示装置７０の表示面に表示したいデー
タが特許情報で、このデータは名称、順番、日付、分類
、発明者等の書誌的項目、中間記録の情報、要旨等種々
の項目から構成されるが、これら１件分のデータは一画
面に表示できない。

そこで、名称等の書誌的事項を表示する画面と、名称、
順番と中間記録を表示する画面、名称と要旨を表示する
画面等に分割して表示する。これら画面には共通な項目
と各画面に固有な項目がある。

これらの画面を構成する各項目は予め、画面Ａ。

Ｂ、Ｃ毎に画面定義メモリ５０に格納される。第２図に
示す例では、その左側から２ビツトが画面Ａ、Ｂ、Ｃに
共通なデータ項目指定ビットで、その次の２ビツトが画
面Ａ、Ｂに共通なデータ項目指定ビットで、その次の１
ビツトが画面Ｂ、Ｃに共通なデータ項目指定ビットであ
る。それ以降の各ビットは画面Ａ、Ｃに固有なデータ項
目指定ビットである。

この画面定義メモリ５０に格納されている画面定義情報
を順次にセレクト手段６０に取り出すと共にその取り出
された画面定義情報と情報セントフラグ格納手段８０の
情報セットフラグとを比較手段９０で比較して、セレク
ト手段６０で必要とするデータ（１”となっているもの
）で画面メモリ４０にはまだ格納されていないデータ（
セットフラグが“０”となっているもの）を検出する・
その検出結果が情報セット手段３０へ供給され・それに
基づいてデータ検索手段２０がデータベース１０を検索
し、対応するデータを得、これを情報セット手段３０を
介して画面メモリ４０に格納すると共に、情報セントフ
ラグ格納手段８０の対応するフラグを“１″にセットす
る。

セレクト手段６０で必要とする情報がすべて画面メモリ
４０に格納されると、画面メモリの内容が画面指定デー
タ格納領域４１に入力された画面指定データ（第２図の
例では、Ａ）に従って画面定義メモリ５０から取り出さ
れ、セレクト手段６０にセントされた画面定義データの
制御の下に、画面メモリの内容が表示装置７０へ選択出
力されて表示される。

又、画面を切り換える場合には、切り換えたい画面の画
面指定データ（ｉＤ）（例えば、Ｂ）を画面指定データ
格納領域４１に入力すると、この情？［こ基づいて画面
定義メモリ５０の対応する画面定義データがセレクト手
段６０にセットされる。

か（して、画面は即座に切り換えられる。

なお、上記実施例においては、画面指定データが画面メ
モリ４０の画面指定データ格納領域に入力され、それに
基づいて画面定義メモリ５０から画面定義データが出力
される例について説明したがこれに限られるものではな
い。例えば、画面定義メモリの画面定義データの読み出
しに対応してその読み出しを為さしめた画面指定データ
をセレクト手段６０による画面メモリ４０の内容の選択
的出力に付随させるようにしてもよい。又、画面メモリ
は単一でなくともよく、同−又は別種のものであっても
よい。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、鮮明な画面の切り
換えを効率よく行ない得ると同時に、格納容量の削減が
図れる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理ブロック図、 第２図は本発明の一実施例を示す図である。 第１図において、 ｌはデータベース、 ２は画面データ格納手段、 ３は格納済表示出力手段、 ４はデータ供給切換え手段、 ５はデータ格納制御手段、 ６は表示装置である。 本発明ｃ＋に理プロ１５．り巴 第１図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）表示装置の一画面だけでは表示し切れない内容を
   有する表示データを複数の画面に切り換えて表示する表
   示制御方式において、 データベース（１）と、 複数の画面に共通なデータ及び各画面に固有なデータを
   格納する画面データ格納手段（２）と、画面データ格納
   手段２に格納されているデータの表示を出力する格納済
   表示出力手段（３）と、前記共通なデータ及び固有なデ
   ータを各画面毎に指定して前記表示装置に供給するデー
   タ供給切換え手段（４）と、 データ供給切換え手段（４）による指定データに対し格
   納済表示出力手段（３）の表示が不足していることに応
   答して対応するデータをデータベース（１）から画面デ
   ータ格納手段（２）に格納し、格納したデータに対応す
   る表示を格納済表示出力手段（３）にセットするデータ
   格納制御手段（５）とを備え、前記データ供給切換え手
   段（４）で必要とするデータが前記画面データ格納手段
   （２）に格納された後前記データ供給切換え手段（４）
   の制御の下に前記複数の画面が切り換えられて表示され
   ることを特徴とする画面切換え方式。
2. （２）前記データ供給切換え手段（４）は画面定義メモ
   リ（５０）と、画面定義メモリ（５０）からセットされ
   た画面定義データに従って前記画面データ格納手段（２
   ）の共通なデータ及び固有なデータを前記表示装置に供
   給するセレクト手段（６０）と、画面定義メモリ（５０
   ）からセレクト手段（６０）へ画面定義データを出力さ
   せる画面指定データ供給手段（４１）とから成ることを
   特徴とする特許請求の範囲第１項記載の画面切換え方式
   。