JP3496379B2 - 個人情報管理装置および個人情報管理方法 - Google Patents

個人情報管理装置および個人情報管理方法

Info

Publication number
JP3496379B2
JP3496379B2 JP00455896A JP455896A JP3496379B2 JP 3496379 B2 JP3496379 B2 JP 3496379B2 JP 00455896 A JP00455896 A JP 00455896A JP 455896 A JP455896 A JP 455896A JP 3496379 B2 JP3496379 B2 JP 3496379B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
schedule data
personal information
display
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP00455896A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09198431A (ja
Inventor
博孝 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP00455896A priority Critical patent/JP3496379B2/ja
Publication of JPH09198431A publication Critical patent/JPH09198431A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3496379B2 publication Critical patent/JP3496379B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Calculators And Similar Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモデータ、電話
帳データ、名刺データ、スケジュールデータ等の個人情
報を管理する個人情報管理装置および個人情報管理方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、個人情報を管理する個人情報管理
装置においては、既に設定したスケジュールデータを変
更する場合、その変更したいスケジュールデータを呼び
出し、例えば日時を変更して新たなスケジュールデータ
として再設定する。このとき古いスケジュールデータは
消滅する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
個人情報管理装置では、変更前の(古い)スケジュール
データは消滅してしまうので、変更前のスケジュールデ
ータだけが頭の中に記憶されていた場合、例えば変更後
の日時は頭の中に記憶されていないので、変更後のスケ
ジュールデータをアクセスできない場合があるという問
題点を有していた。
【0004】この個人情報管理装置では、変更前後の両
スケジュールデータをアクセスできるなど機能が拡張さ
れることが要求されている。
【0005】本発明は、変更前後の両スケジュールデー
タをアクセスできるなど拡張性に富む個人情報管理装置
および変更前後の両スケジュールデータをアクセスする
など可能性を拡大する個人情報管理方法を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、スケジュールデータ等の個人情報を管理す
る個人情報管理装置であって、スケジュールデータ等の
個人情報を入力する入力手段と、前記入力手段から入力
されたスケジュールデータ等の個人情報を表示する表示
手段と、前記入力されたスケジュールデータ等の個人情
報を記憶する記憶手段と、前記入力されたスケジュール
データ等の個人情報を前記記憶手段に記憶させる書込み
手段と、前記記憶手段に記憶されているスケジュールデ
ータ等の個人情報を読み出す読出し手段と、前記記憶手
段に記憶されているスケジュールデータ等の個人情報を
修正する修正手段と、前記修正手段における修正にとも
なって生じる履歴データを前記記憶手段に記憶させる履
歴書込み手段と、前記入力手段によりスケジュールデー
タ等の個人情報を変更する入力がなされた場合に、前記
履歴書込み手段は、既に入力されていた過去のスケジュ
ールデータ等の個人情報のデータに変更データを付加し
て前記記憶手段に記憶させると共に、前記修正手段は、
変更データに基づいて新しいスケジュールデータ等の個
人情報を作成して、前記記憶手段に記憶させ、更に前記
入力手段に表示の指示があった場合に、前記表示手段
に、過去のスケジュールデータ等の個人情報のデータに
加え、変更データを表示させるように制御する主制御手
とを有するように構成したものである。
【0007】これにより、変更前後の両スケジュールデ
ータをアクセスできるなど拡張性に富む個人情報管理装
置が得られる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、スケジュールデータ等の個人情報を管理する個人情
報管理装置であって、スケジュールデータ等の個人情報
を入力する入力手段と、入力手段から入力されたスケジ
ュールデータ等の個人情報を表示する表示手段と、入力
されたスケジュールデータ等の個人情報を記憶する記憶
手段と、入力されたスケジュールデータ等の個人情報を
記憶手段に記憶させる書込み手段と、記憶手段に記憶さ
れているスケジュールデータ等の個人情報を読み出す読
出し手段と、記憶手段に記憶されているスケジュールデ
ータ等の個人情報を修正する修正手段と、修正手段にお
ける修正にともなって生じる履歴データを記憶手段に記
憶させる履歴書込み手段と、全体を制御する主制御手段
とを有することとしたものであり、個人情報の修正に伴
って生じる履歴データが記憶されるという作用を有す
る。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、入力手段は変更されたスケジュールデ
ータを入力し、履歴書込み手段は変更されたスケジュー
ルデータを古いスケジュールデータに付加して記憶手段
に記憶させ、修正手段は変更されたスケジュールデータ
に基づく新しいスケジュールデータを記憶手段に記憶さ
せることとしたものであり、古いスケジュールデータに
は変更されたスケジュールデータが付加されて記憶さ
れ、古いスケジュールデータとは別に新しいスケジュー
ルデータが作成されて記憶されるという作用を有する。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、入力手段はスケジュールが中止になっ
たことを示すデータを入力し、履歴書込み手段は中止に
なったスケジュールのスケジュールデータに中止になっ
たことを示すデータを付加することとしたものであり、
中止になったスケジュールデータを表示した場合に中止
を示す文字も表示されるという作用を有する。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、入力手段は古くなった又は中止になっ
たスケジュールデータを残すか削除するかを示すデータ
を入力し、主制御手段は残すか削除するかを示すデータ
に基づいて古くなった又は中止になったスケジュールデ
ータを処理することとしたものであり、古くなった又は
中止になったスケジュールデータは必要に応じて残りま
たは削除されるという作用を有する。
【0012】請求項5に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、古くなった又は中止になったスケジュ
ールデータを新しい又は中止前のスケジュールデータと
ともに表示するか否かを示す入力手段からの入力データ
に基づいて記憶手段に旧データ表示モード又は旧データ
非表示モードを記憶させる表示モード処理手段を設け、
主制御手段は読出し手段が記憶手段から読み出した表示
モードに基づいて表示手段に表示させることとしたもの
であり、選択に応じて、古くなった又は中止になったス
ケジュールデータが表示されたり、表示されなかったり
するという作用を有する。
【0013】請求項6に記載の発明は、修正したいスケ
ジュールデータの表示を指示する表示指示ステップと、
記憶されているスケジュールデータの中から表示を指示
されたスケジュールデータを読み出す読出しステップ
と、読み出されたスケジュールデータを表示する表示ス
テップと、変更スケジュールデータを入力する入力ステ
ップと、読み出されたスケジュールデータにスケジュー
ルが変更になったことを示すデータを付加して記憶する
付加ステップと、変更スケジュールデータに基づいて新
しいスケジュールデータを作成して記憶する作成ステッ
プとを有することとしたものであり、古いスケジュール
データにはスケジュールが変更になったことを示すデー
タが付加されて記憶され、古いスケジュールデータとは
別に新しいスケジュールデータが作成されて記憶される
という作用を有する。
【0014】請求項7に記載の発明は、中止にしたいス
ケジュールデータの表示を指示する表示指定ステップ
と、記憶されているスケジュールデータの中から表示を
指示されたスケジュールデータを読み出す読出しステッ
プと、読み出されたスケジュールデータを表示する表示
ステップと、中止指示データを入力する入力ステップ
と、読み出されたスケジュールデータに中止指示データ
を付加して記憶する付加ステップとを有することとした
ものであり、中止になったスケジュールデータを表示し
た場合に中止を示す文字も表示されるという作用を有す
る。
【0015】請求項8に記載の発明は、修正したいスケ
ジュールデータの表示を指示する表示指示ステップと、
記憶されているスケジュールデータの中から表示を指示
されたスケジュールデータを読み出す読出しステップ
と、変更スケジュールデータを入力する入力ステップ
と、旧スケジュールデータを削除するか否かを指示する
削除指示ステップと、削除ステップにおいて削除しない
ことが指示された場合には読み出されたスケジュールデ
ータにスケジュールが変更されたことを示すデータを付
加すると共に変更スケジュールデータに基づいて新しい
スケジュールデータを作成して記憶し、削除ステップに
おいて削除することが指示された場合には新しいスケジ
ュールデータのみを作成して記憶する作成判定ステップ
とを有することとしたものであり、古くなったスケジュ
ールデータは必要に応じて残りまたは削除されるという
作用を有する。
【0016】請求項9に記載の発明は、表示したいスケ
ジュールデータを指示する表示指示ステップと、表示し
たいスケジュールデータに対応する記憶された表示モー
ドを読み出す読出しステップと、読み出された表示モー
ドが表示か非表示かを判定する表示判定ステップと、読
み出された表示モードが表示の場合には表示したいスケ
ジュールデータに対応する新旧または中止前後の両スケ
ジュールデータを表示し、読み出された表示モードが非
表示の場合には新しい又は中止後のスケジュールデータ
のみを表示する表示選択ステップとを有することとした
ものであり、選択に応じて、古くなった又は中止になっ
たスケジュールデータが表示されたり、表示されなかっ
たりするという作用を有する。
【0017】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図9を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の一実施の形態による
個人情報管理装置を示すブロック図である。図1におい
て、キーボード、タッチパネルなどで構成される入力手
段1はコマンドやスケジュールデータなどのデータの入
力を行い、LCDなどで構成される表示手段2は入力手
段1から入力されたデータあるいは後述の記憶手段3に
記憶されているデータを表示し、RAMなどで構成され
る記憶手段3は入力手段1から入力されたスケジュール
データなどのデータを記憶し、書込み手段4は入力手段
1から入力されたスケジュールデータなどのデータを記
憶手段3に記憶させ、読出し手段5は記憶手段3に記憶
されているスケジュールデータなどのデータを読み出
し、修正手段6は記憶手段3に記憶されているスケジュ
ールデータなどのデータを修正し、履歴書込み手段7は
修正手段6における修正にともなう履歴データを記憶手
段3に記憶させ、CPUなどで構成される主制御手段8
は記憶手段3から読み出されたスケジュールデータを表
示手段3へ表示させるなど全体の処理を制御する。主制
御手段8は上述の手段3〜7から成る。
【0018】以上のように構成された個人情報管理装置
について、その動作を図2、図3を用いて説明する。図
2はスケジュールデータを記憶手段3に記憶する場合の
動作を示すフローチャートであり、図3は記憶したスケ
ジュールデータを修正する場合の動作を示すフローチャ
ートである。
【0019】図2において、入力手段1は、操作者の指
示により、記憶すべきスケジュールデータを主制御手段
8に入力する(S1)。入力手段1から入力されたスケ
ジュールデータは主制御手段8により表示手段2に表示
される(S2)。次に、入力手段1は、操作者の指示に
より、記憶の指示を主制御手段8に入力し、この記憶の
指示に基づき、書込み手段4は、ステップ1で入力され
たスケジュールデータを記憶手段3に記憶させる(S
3)。
【0020】図3において、入力手段1は、操作者の指
示に基づき、修正したいスケジュールデータの表示を主
制御手段8に指示し(S11、表示指示ステップ)、こ
の指示に基づき、読出し手段5は、記憶手段3に記憶さ
れているスケジュールデータの中から指示されたスケジ
ュールデータを読み出し(S11、読出しステップ)、
この読み出したスケジュールデータは主制御手段8によ
り表示手段2に表示される(S11、表示ステップ)。
次に、入力手段1は、操作者の指示により、変更データ
を主制御手段8に入力する(S12、入力ステップ)。
履歴書込み手段7は、上記変更データを入力したことに
より古くなったスケジュールデータにスケジュールが変
更になったことを示すデータ(変更表示データ)を付加
して記憶手段3に記憶させる(S13、記憶ステッ
プ)。次に、修正手段6は、上記変更データに基づいて
新しいスケジュールデータを作成し、記憶手段3に記憶
させる(S14、作成ステップ)。従って、旧スケジュ
ールデータを読み出した場合には、旧スケジュールデー
タと共に変更表示データを表示することができる。
【0021】図4(a)は第1の実施の形態における旧
スケジュールデータの表示を示すデータ表示図、図4
(b)は第1の実施の形態における新スケジュールデー
タの表示を示すデータ表示図である。図4(a)および
(b)に示す表示においては、1995年10月16日
(月)のミーティングが1995年10月23日(月)
に延期になった場合を示す。図4(a)の旧スケジュー
ルデータ表示に示すように、旧スケジュールデータに1
995年10月23日(月)に変更になった旨の表示を
付加することにより、旧スケジュールデータの表示であ
っても、いつに延期になったかを知ることができる。な
お、新スケジュールデータも記憶するのは、年月日をイ
ンデックスとしてアクセスするからである。
【0022】以上のように本実施の形態によれば、古い
スケジュールデータにはスケジュールが変更になったこ
とを示すデータが付加されて記憶され、古いスケジュー
ルデータとは別に新しいスケジュールデータが作成され
て記憶されるので、古いスケジュールデータを表示する
場合には、スケジュールが変更になったことを示すデー
タも表示することができ、操作者は、スケジュールが変
更されたことを明白に認識することができる。
【0023】(実施の形態2)本発明の第2の実施の形
態による個人情報管理装置は図1に示す第1の実施の形
態と同じ構成であり、その動作が相違する。その動作に
ついて図5を用いて説明する。図5は、中止されたスケ
ジュールがある場合に、そのスケジュールのスケジュー
ルデータにスケジュールが中止されたことを示すデータ
を付加する動作を示すフローチャートである。まず、入
力手段1は、操作者の指示により、中止にしたいスケジ
ュールデータの表示を主制御手段8に指示し(S21、
表示指示ステップ)、この指示に基づき、読出し手段5
は記憶手段3に記憶されているスケジュールデータの中
から表示を指示されたスケジュールデータを読み出し
(S21、読出しステップ)、読み出されたスケジュー
ルデータは主制御手段8により表示手段2に表示される
(S21、表示ステップ)。次に、入力手段1は、操作
者の指示により、スケジュールが中止になったことを示
す中止指示データを入力する(S22、入力ステッ
プ)。次に、履歴書込み手段7は、読出しステップで読
み出されたスケジュールデータにステップ22で入力し
た中止指示データを付加し、この中止指示データを付加
したスケジュールデータを記憶手段3に記憶させる(S
23、付加ステップ)。
【0024】図6は、第2の実施の形態における修正後
のスケジュールデータの表示を示すデータ表示図であ
る。図6においては、1995年10月16日(月)の
ミーティングが中止になった場合の表示を示し、中止に
なった旨の表示を付加することにより、中止になったこ
とを知ることができる。
【0025】以上のように本実施の形態によれば、中止
にしたいスケジュールデータに中心になったことを示す
データ(中止指示データ)を付加するようにしたので、
中止になったスケジュールデータを表示した場合には中
止を示す文字も表示され、中止であることを明白に知る
ことができる。
【0026】(実施の形態3)本発明の第3の実施の形
態による個人情報管理装置は図1に示す第1の実施の形
態と同じ構成であり、その動作が相違する。その動作に
ついて図7を用いて説明する。図7は、スケジュールデ
ータを修正する場合に旧スケジュールデータを残すか削
除するかを選択する第3の実施の形態における動作を示
すフローチャートである。まず、入力手段1は、操作者
の指示により、修正したいスケジュールデータの表示を
主制御手段8に指示し(S31、表示指示ステップ)、
この指示に基づき、読出し手段5は、記憶手段3に記憶
されているスケジュールデータの中から表示を指示され
たスケジュールデータを読み出し(S31、読出しステ
ップ)、読み出されたスケジュールデータは主制御手段
8により表示手段2に表示される(S31、表示ステッ
プ)。次に、入力手段1は、操作者の指示により、変更
スケジュールデータを入力する(S32、入力ステッ
プ)。次に、主制御手段8は、変更前のスケジュールデ
ータ(旧スケジュールデータ)を削除するか否かの問い
合わせをするためのメッセージを表示手段2に表示させ
る。入力手段1は、操作者の指示により、旧スケジュー
ルデータを削除するか否かを指示する(S33、削除指
示ステップ)。削除ステップにおいて削除しないことが
指示された場合には、主制御手段8は、読み出されたス
ケジュールデータにスケジュールデータが変更されたこ
とを示すデータを付加すると共に変更スケジュールデー
タに基づいて新しいスケジュールデータを作成して記憶
手段3に記憶させ(S34、作成判定ステップ)、削除
ステップにおいて削除することが指示された場合には新
しいスケジュールデータのみを作成して記憶させる(S
35、作成判定ステップ)。
【0027】以上のように本実施の形態によれば、非削
除指示の場合には、読み出されたスケジュールデータに
スケジュールデータが変更されたことを示すデータを付
加すると共に変更スケジュールデータに基づいて新しい
スケジュールデータを作成して記憶し、削除指示の場合
には新しいスケジュールデータのみを作成して記憶する
ようにしたので、古くなったスケジュールデータは必要
に応じて残され、または削除され、古くなったスケジュ
ールデータの適正な処理が可能となる。
【0028】(実施の形態4)図8は、本発明の第4の
実施の形態による個人情報管理装置を示すブロック図で
ある。図8において、入力手段1、表示手段2、記憶手
段3、書込み手段4、読出し手段5、修正手段6、履歴
書込み手段7、主制御手段8は図1と同様のものなの
で、説明は省略する。表示モード処理手段9は、各スケ
ジュールデータについて、表示モードが旧スケジュール
データを表示する旧データ表示モードか、それを表示し
ない旧データ非表示モードかを記憶手段3に記憶させ
る。
【0029】以上のように構成された個人情報管理装置
について、その動作を図9を用いて説明する。図9は、
記憶手段3に記憶されている表示モードに基づく動作を
示すフローチャートである。まず事前の準備として、入
力手段1は、操作者の指示により、対象となるスケジュ
ールデータ(対象スケジュールデータ)の表示モードを
主制御手段8に指示し、この指示に基づいて、表示モー
ド処理手段9は表示モードを対象スケジュールデータと
対応づけて記憶手段3に記憶させる。次に、記憶手段3
に記憶されている表示モードに基づく動作を図9を用い
て説明する。入力手段1は、操作者の指示により、表示
したいスケジュールデータを主制御手段8に指示し(S
41、表示指示ステップ)、この指示に基づいて、読出
し手段5は、上記表示したいスケジュールデータに対応
して記憶手段3に記憶されている表示モードを読み出す
(S42、読出しステップ)。次に、主制御手段8は、
読出し手段5により読み出された表示モードが旧データ
表示モードか旧データ非表示モードかを判定する(S4
3、表示判定ステップ)。次に、読み出された表示モー
ドが旧データ表示モードの場合には上記表示したいスケ
ジュールデータに対応する新旧または中止前後の両スケ
ジュールデータを表示し(S45、表示選択ステッ
プ)、読み出された表示モードが旧データ非表示モード
の場合には新しい又は中止後のスケジュールデータのみ
を表示する(S44、S45、表示選択ステップ)。従
って、旧スケジュールデータのみしか存在しない場合に
は表示は全く行われることなく、処理は終了する。
【0030】なお、本実施の形態では、旧スケジュール
データのみしか存在しない場合には表示は全く行われる
ことなく処理は終了するとしたが、表示可能な次のスケ
ジュールデータを検索し、その検索されたスケジュール
データを表示するようにしてもよい。
【0031】以上のように本実施の形態によれば、旧デ
ータ表示モードの場合には表示したいスケジュールデー
タに対応する新旧または中止前後の両スケジュールデー
タを表示し、旧データ非表示モードの場合には新しい又
は中止後のスケジュールデータのみを表示するようにし
たので、古くなった又は中止になったスケジュールデー
タの表示、非表示の選択が可能となる。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明の個人情報管理装置
によれば、個人情報の修正に伴って生じる履歴データを
記憶手段に記憶するようにしたことにより、その履歴デ
ータを旧スケジュールデータと共に表示するようにする
ことができるので、例えばスケジュールデータが変更に
なった場合、旧スケジュールデータに変更になった旨を
付加表示するようにすれば、変更になったことを明白に
把握できるという有利な効果が得られる。また、古いス
ケジュールデータにはスケジュールが変更になったこと
を示すデータを付加して記憶し、古いスケジュールデー
タとは別に新しいスケジュールデータを作成して記憶す
ることができるので、古いスケジュールデータを表示す
る場合に、スケジュールが変更になったことを示すデー
タも表示することができ、操作者は、スケジュールが変
更されたことを明白に認識することができるという有利
な効果が得られる。さらに、中止にしたいスケジュール
データに中止になったことを示すデータを付加するよう
にできるので、中止になったスケジュールデータを表示
する場合に、中止を示す文字も表示され、中止であるこ
とを明白に知ることができるという有利な効果が得られ
る。さらに、非削除指示の場合には、読み出されたスケ
ジュールデータにスケジュールデータが変更されたこと
を示すデータを付加すると共に変更スケジュールデータ
に基づいて新しいスケジュールデータを作成して記憶
し、削除指示の場合には新しいスケジュールデータのみ
を作成して記憶するようにできるので、古くなったスケ
ジュールデータを必要に応じて残したり削除したりする
ことができ、古くなったスケジュールデータの適正な処
理が可能となるという有利な効果が得られる。さらに、
旧データ表示モードの場合には表示したいスケジュール
データに対応する新旧または中止前後の両スケジュール
データを表示し、旧データ非表示モードの場合には新し
い又は中止後のスケジュールデータのみを表示するよう
にできるので、古くなった又は中止になったスケジュー
ルデータの表示、非表示の選択が可能となるという有利
な効果が得られる。
【0033】また、本発明の個人情報管理方法によれ
ば、古いスケジュールデータにはスケジュールが変更に
なったことを示すデータが付加されて記憶され、古いス
ケジュールデータとは別に新しいスケジュールデータが
作成されて記憶されるので、古いスケジュールデータを
表示する場合には、スケジュールが変更になったことを
示すデータも表示することができ、操作者は、スケジュ
ールが変更されたことを明白に認識することができると
いう有利な効果が得られる。また、中止にしたいスケジ
ュールデータに中止になったことを示すデータを付加す
るようにしたので、中止になったスケジュールデータを
表示する場合には中止を示す文字も表示され、中止であ
ることを明白に知ることができるという有利な効果が得
られる。さらに、非削除指示の場合には、読み出された
スケジュールデータにスケジュールデータが変更された
ことを示すデータを付加すると共に変更スケジュールデ
ータに基づいて新しいスケジュールデータを作成して記
憶し、削除指示の場合には新しいスケジュールデータの
みを作成して記憶するようにしたので、古くなったスケ
ジュールデータは必要に応じて残され、または削除さ
れ、古くなったスケジュールデータの適正な処理が可能
となるという有利な効果が得られる。さらに、旧データ
表示モードの場合には表示したいスケジュールデータに
対応する新旧または中止前後の両スケジュールデータを
表示し、旧データ非表示モードの場合には新しい又は中
止後のスケジュールデータのみを表示するようにしたの
で、古くなった又は中止になったスケジュールデータの
表示、非表示の選択が可能となるという有利な効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による個人情報管理装置
を示すブロック図
【図2】スケジュールデータを記憶手段に記憶する場合
の動作を示すフローチャート
【図3】記憶したスケジュールデータを修正する場合の
動作を示すフローチャート
【図4】(a)第1の実施の形態における旧スケジュー
ルデータの表示を示すデータ表示図 (b)第1の実施の形態における新スケジュールデータ
の表示を示すデータ表示図
【図5】中止されたスケジュールがある場合に、そのス
ケジュールデータにスケジュールが中止されたことを示
すデータを付加する第2の実施の形態における動作を示
すフローチャート
【図6】第2の実施の形態における修正後のスケジュー
ルデータの表示を示すデータ表示図
【図7】スケジュールデータを修正する場合に旧スケジ
ュールデータを残すか削除するかを選択する第3の実施
の形態における動作を示すフローチャート
【図8】本発明の第4の実施の形態による個人情報管理
装置を示すブロック図
【図9】記憶手段に記憶されている表示モードに基づく
動作を示すフローチャート
【符号の説明】
1 入力手段 2 表示手段 3 記憶手段 4 書込み手段 5 読出し手段 6 修正手段 7 履歴書込み手段 8 主制御手段 9 表示モード処理手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/60 G06F 15/02 G06F 12/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スケジュールデータ等の個人情報を管理す
    る個人情報管理装置であって、スケジュールデータ等の
    個人情報を入力する入力手段と、前記入力手段から入力
    されたスケジュールデータ等の個人情報を表示する表示
    手段と、前記入力されたスケジュールデータ等の個人情
    報を記憶する記憶手段と、前記入力されたスケジュール
    データ等の個人情報を前記記憶手段に記憶させる書込み
    手段と、前記記憶手段に記憶されているスケジュールデ
    ータ等の個人情報を読み出す読出し手段と、前記記憶手
    段に記憶されているスケジュールデータ等の個人情報を
    修正する修正手段と、前記修正手段における修正にとも
    なって生じる履歴データを前記記憶手段に記憶させる履
    歴書込み手段と、前記入力手段によりスケジュールデー
    タ等の個人情報を変更する入力がなされた場合に、前記
    履歴書込み手段は、既に入力されていた過去のスケジュ
    ールデータ等の個人情報のデータに変更データを付加し
    て前記記憶手段に記憶させると共に、前記修正手段は、
    変更データに基づいて新しいスケジュールデータ等の個
    人情報を作成して、前記記憶手段に記憶させ、更に前記
    入力手段に表示の指示があった場合に、前記表示手段
    に、過去のスケジュールデータ等の個人情報のデータに
    加え、変更データを表示させるように制御する主制御手
    とを有する個人情報管理装置。
  2. 【請求項2】前記入力手段はスケジュールデータ等の個
    人情報が中止になったことを示すデータを入力し、前記
    履歴書込み手段は前記中止になったスケジュール等の個
    人情報データに前記中止になったことを示すデータを
    付加する請求項1記載の個人情報管理装置。
  3. 【請求項3】前記入力手段古くなった又は中止になっ
    たスケジュールデータ等の個人情報を残すか削除するか
    を示すデータを入力し、前記主制御手段は前記残すか削
    除するかを示すデータに基づいて前記古くなった又は中
    止になったスケジュールデータ等の個人情報前記記憶
    手段に残すか、削除するかの処理をする請求項1または
    2のいずれかに記載の記載の個人情報管理装置。
  4. 【請求項4】古くなった又は中止になったスケジュール
    データ等の個人情報を新しい又は中止前のスケジュール
    データ等の個人情報とともに表示するか否かを示す前記
    入力手段からの入力データに基づいて前記記憶手段に旧
    データ表示モード又は旧データ非表示モードを記憶させ
    る表示モード処理手段を設け、前記主制御手段は前記読
    出し手段が前記記憶手段から読み出した表示モードに基
    づいて前記表示手段に表示させる請求項1または2のい
    ずれかに記載の個人情報管理装置。
JP00455896A 1996-01-16 1996-01-16 個人情報管理装置および個人情報管理方法 Expired - Fee Related JP3496379B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00455896A JP3496379B2 (ja) 1996-01-16 1996-01-16 個人情報管理装置および個人情報管理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00455896A JP3496379B2 (ja) 1996-01-16 1996-01-16 個人情報管理装置および個人情報管理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09198431A JPH09198431A (ja) 1997-07-31
JP3496379B2 true JP3496379B2 (ja) 2004-02-09

Family

ID=11587385

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP00455896A Expired - Fee Related JP3496379B2 (ja) 1996-01-16 1996-01-16 個人情報管理装置および個人情報管理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3496379B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000132601A (ja) * 1998-10-23 2000-05-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd スケジュール表示方法及び装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06131305A (ja) * 1992-10-20 1994-05-13 Csk Corp 無線電子メールシステム
JPH06290095A (ja) * 1993-03-31 1994-10-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd ファイル管理装置

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
自分自身をマネジメントする,日経パソコン,日本,日経BP社,1995年12月 4日,第254号,358〜361

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09198431A (ja) 1997-07-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5787312A (en) Data storage device for displaying sticking or stocking memorandum data to recorded data along with a symbol indicative of a presence of the memorandum data
JP3873363B2 (ja) アクセス管理装置及び記録媒体
JP3496379B2 (ja) 個人情報管理装置および個人情報管理方法
JP2966432B2 (ja) 電子機器
KR100817285B1 (ko) 연계된 일정관리 방법 및 그 장치
JP3193193B2 (ja) データ表示、変更機能を有する数値制御装置
JP3021417B2 (ja) 個人情報統合管理方法
JP3533674B2 (ja) 情報表示装置およびその方法
JP2557580B2 (ja) 地図データ編集方法
JP3556346B2 (ja) 情報表示装置
JP2001142750A (ja) データファイル記録管理装置及び方法並びに記録媒体
JPH0430230A (ja) 電力系統の設備データベース管理方式
US5978321A (en) Retrieval method with repeated retrieval of inputted characters and medium storing implementing software
JP3529880B2 (ja) データ管理装置及びその方法
JP2546828B2 (ja) 情報処理装置
JPH0981107A (ja) ウィンドウ表示制御装置
JPH05189176A (ja) データ編集装置
JPH10240593A (ja) 情報処理システムおよびそのファイル管理方法
JP2021185513A (ja) 業務処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP3507182B2 (ja) 図形編集装置及び図形編集方法
JPH04247515A (ja) アイコン表示管理装置
JP2798777B2 (ja) ワードプロセッサ
JP2001034511A (ja) 電子バインダシステム
JPH08278983A (ja) ファイル検索装置
JPH02186433A (ja) 文書表示方式

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees