JP2546331Y2 - 電動機 - Google Patents
電動機Info
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- JP2546331Y2 JP2546331Y2 JP1991018904U JP1890491U JP2546331Y2 JP 2546331 Y2 JP2546331 Y2 JP 2546331Y2 JP 1991018904 U JP1991018904 U JP 1991018904U JP 1890491 U JP1890491 U JP 1890491U JP 2546331 Y2 JP2546331 Y2 JP 2546331Y2
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- Japan
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- resistor
- brush
- terminal
- opening
- cap
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Links
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- 230000000717 retained effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000712 assembly Effects 0.000 description 2
- 238000000429 assembly Methods 0.000 description 2
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910000906 Bronze Inorganic materials 0.000 description 1
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052790 beryllium Inorganic materials 0.000 description 1
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K23/00—DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors
- H02K23/66—Structural association with auxiliary electric devices influencing the characteristic of, or controlling, the machine, e.g. with impedances or switches
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K11/00—Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection
- H02K11/20—Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection for measuring, monitoring, testing, protecting or switching
- H02K11/25—Devices for sensing temperature, or actuated thereby
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Dc Machiner (AREA)
- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は電動機の温度制御に関
し、さらに特定すると、電気回路内に正の温度係数を有
する抵抗体を備えた１馬力未満の小型の永久磁石型直流
（ＰＭＤＣ）電動機に関する。
し、さらに特定すると、電気回路内に正の温度係数を有
する抵抗体を備えた１馬力未満の小型の永久磁石型直流
（ＰＭＤＣ）電動機に関する。
【０００２】
【従来の技術】小型のＰＭＤＣ電動機は、電力を電動機
に依然として供給しながら電動機を停止させる状況で、
しばしば、使用されている。電動機を停止させている間
には、電動機に高い電流が流れ、その結果電動機の構成
部分が過熱して、電動機を損傷するおそれがあり、また
電動機が閉じ込められたスペース、例えば、自動車内に
使用されている場合に火災が起きる可能性がある。
に依然として供給しながら電動機を停止させる状況で、
しばしば、使用されている。電動機を停止させている間
には、電動機に高い電流が流れ、その結果電動機の構成
部分が過熱して、電動機を損傷するおそれがあり、また
電動機が閉じ込められたスペース、例えば、自動車内に
使用されている場合に火災が起きる可能性がある。
【０００３】電動機の温度が容認できないレベルまで上
昇したときに電動機の回路を遮断するために、バイメタ
ル接点または同様な手段を使用した感温スィッチを使用
することができる。しかしながら、このようなスィッチ
を使用する場合、電動機の端末キャップ内にスィッチを
収納するために電動機のサイズを大きくするか、または
ある装置を損傷を受けやすい電動機の外側に配置するこ
とが必要である。本考案の第１の目的は、電動機のサイ
ズを大きくすることなく、また電動機の外側に配置する
ことなく、電動機を組み立てた後に正の温度係数を有す
る抵抗体を電動機を分解しないで追加したり取り替える
ことができる電動機を提供することである。さらに、本
考案の第２の目的は、電動機を組み立てた後に正の温度
係数を有する抵抗体を電動機を分解しないで追加したり
取り替えることができるだけでなく、電動機を分解しな
いで、熱導電性材料を追加した取り替えたりすることに
より正の温度係数を有する抵抗体の応答を変更できる電
動機を提供することである。
昇したときに電動機の回路を遮断するために、バイメタ
ル接点または同様な手段を使用した感温スィッチを使用
することができる。しかしながら、このようなスィッチ
を使用する場合、電動機の端末キャップ内にスィッチを
収納するために電動機のサイズを大きくするか、または
ある装置を損傷を受けやすい電動機の外側に配置するこ
とが必要である。本考案の第１の目的は、電動機のサイ
ズを大きくすることなく、また電動機の外側に配置する
ことなく、電動機を組み立てた後に正の温度係数を有す
る抵抗体を電動機を分解しないで追加したり取り替える
ことができる電動機を提供することである。さらに、本
考案の第２の目的は、電動機を組み立てた後に正の温度
係数を有する抵抗体を電動機を分解しないで追加したり
取り替えることができるだけでなく、電動機を分解しな
いで、熱導電性材料を追加した取り替えたりすることに
より正の温度係数を有する抵抗体の応答を変更できる電
動機を提供することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記第１の目的を達成す
るために、本考案の第１の特徴によれば、電動機の整流
子にもたれかかる第１と第２のブラシを備えたブラシギ
ヤと、ブラシに電力を供給する第１と第２の入力端子
と、ブラシギヤを囲み且つ開口部を有する端末キャップ
と、開口部を通して端末キャップ内に除去可能に挿入可
能であり、第１の入力端子と第１のブラシとの間に直列
に電気的に接続された正の温度係数を有する抵抗体と、
抵抗体を釈放可能に受け入れ、抵抗体を第１の入力端子
と第１のブラシとに電気的に接続する手段と、を備えた
電動機が提供される。前記抵抗体を釈放可能に受け入れ
る手段は、抵抗体の片側を弾性的に押圧して抵抗体を導
体と接触させるように端末キャップの開口部に隣接して
取り付けられた、弾性を有する湾曲した導電性板を含
み、それにより、抵抗体が導電性板と導体との間に釈放
可能に保持され、導電性板および導体が第１の入力端子
と第１のブラシとの間の直列接続の一部分を構成するよ
うに構成されてもよく、また、端末キャップの開口部の
各側に隣接して取り付けられ、抵抗体の各側を掴んでお
り、第１の入力端子と第１のブラシとにそれぞれ接続さ
れて第１の入力端子と第１のブラシとの間に抵抗体を直
列に電気的に接続する、弾性を有する湾曲した２つの導
電性板を含むように構成されてもよい。さらに、上記第
２の目的を達成するために、本考案によれば、上記第１
の特徴に加え、開口部を通して除去可能に挿入可能であ
り、抵抗体の有効熱質量を高めるため抵抗体と接触する
ように保持されている熱伝導性材料製の本体を更に備
え、前記開口部には、前記本体を前記抵抗体と接触する
ように端末キャップ内に保持するハウジングが設けられ
ていることを特徴とする電動機が提供される。
るために、本考案の第１の特徴によれば、電動機の整流
子にもたれかかる第１と第２のブラシを備えたブラシギ
ヤと、ブラシに電力を供給する第１と第２の入力端子
と、ブラシギヤを囲み且つ開口部を有する端末キャップ
と、開口部を通して端末キャップ内に除去可能に挿入可
能であり、第１の入力端子と第１のブラシとの間に直列
に電気的に接続された正の温度係数を有する抵抗体と、
抵抗体を釈放可能に受け入れ、抵抗体を第１の入力端子
と第１のブラシとに電気的に接続する手段と、を備えた
電動機が提供される。前記抵抗体を釈放可能に受け入れ
る手段は、抵抗体の片側を弾性的に押圧して抵抗体を導
体と接触させるように端末キャップの開口部に隣接して
取り付けられた、弾性を有する湾曲した導電性板を含
み、それにより、抵抗体が導電性板と導体との間に釈放
可能に保持され、導電性板および導体が第１の入力端子
と第１のブラシとの間の直列接続の一部分を構成するよ
うに構成されてもよく、また、端末キャップの開口部の
各側に隣接して取り付けられ、抵抗体の各側を掴んでお
り、第１の入力端子と第１のブラシとにそれぞれ接続さ
れて第１の入力端子と第１のブラシとの間に抵抗体を直
列に電気的に接続する、弾性を有する湾曲した２つの導
電性板を含むように構成されてもよい。さらに、上記第
２の目的を達成するために、本考案によれば、上記第１
の特徴に加え、開口部を通して除去可能に挿入可能であ
り、抵抗体の有効熱質量を高めるため抵抗体と接触する
ように保持されている熱伝導性材料製の本体を更に備
え、前記開口部には、前記本体を前記抵抗体と接触する
ように端末キャップ内に保持するハウジングが設けられ
ていることを特徴とする電動機が提供される。
【０００５】電動機が停止した状態においては、正の温
度係数を有する抵抗体および周囲の電動機部分の温度が
電流の流れの増大により上昇するときに、抵抗体の抵抗
が増大して、それにより電動機回路の抵抗を増大し、電
動機回路内を流れる電流の流れを減少させまたは遮断す
る。正の温度係数を有する抵抗体は、種々の特性を有す
るものが入手可能であり、したがって、本考案によれ
ば、抵抗体を釈放可能に受け入れ、抵抗体を第１の入力
端子と第１のブラシとに電気的に接続することができる
ので、電動機の設計を変更しないで、各々の電動機の所
要の作動条件に適合するように選択的に使用することが
できる。
度係数を有する抵抗体および周囲の電動機部分の温度が
電流の流れの増大により上昇するときに、抵抗体の抵抗
が増大して、それにより電動機回路の抵抗を増大し、電
動機回路内を流れる電流の流れを減少させまたは遮断す
る。正の温度係数を有する抵抗体は、種々の特性を有す
るものが入手可能であり、したがって、本考案によれ
ば、抵抗体を釈放可能に受け入れ、抵抗体を第１の入力
端子と第１のブラシとに電気的に接続することができる
ので、電動機の設計を変更しないで、各々の電動機の所
要の作動条件に適合するように選択的に使用することが
できる。
【０００６】熱伝導性材料製の本体が開口部内に挿入可
能であり、そして正の温度係数を有する抵抗体の有効熱
質量を所望された場合に高めるために該抵抗体と接触す
るように保持されているので、電動機を分解しないで、
熱導電性材料を追加した取り替えたりすることにより正
の温度係数を有する抵抗体の応答を変更できる。
能であり、そして正の温度係数を有する抵抗体の有効熱
質量を所望された場合に高めるために該抵抗体と接触す
るように保持されているので、電動機を分解しないで、
熱導電性材料を追加した取り替えたりすることにより正
の温度係数を有する抵抗体の応答を変更できる。
【０００７】本考案のその他の好ましい特徴および利点
は、以下の説明および添付図面から明らかであろう。
は、以下の説明および添付図面から明らかであろう。
【０００８】
【実施例】本考案の実施例を添付図面について以下にさ
らに詳細に説明する。
らに詳細に説明する。
【０００９】プラスチック製の端末キャップ２は、電動
機ケーシング（図示せず）の端部の内側に収納される周
囲壁部３を有している。端末キャップ２は、２個のブラ
シ組立体４および２個の端子ストリップ５を含むブラシ
ギヤを担持している。
機ケーシング（図示せず）の端部の内側に収納される周
囲壁部３を有している。端末キャップ２は、２個のブラ
シ組立体４および２個の端子ストリップ５を含むブラシ
ギヤを担持している。
【００１０】端末キャップ２は、電動機軸（図示せず）
用の軸受６を支持している。ブラシ組立体４の各々は、
カーボンブラシ８を担持した、例えば、ベリリウムまた
は青銅製の可撓性のストリップ７と、ストリップ７に鋲
締めされた銅製のより低い可撓性を有する部分９とを備
えている。
用の軸受６を支持している。ブラシ組立体４の各々は、
カーボンブラシ８を担持した、例えば、ベリリウムまた
は青銅製の可撓性のストリップ７と、ストリップ７に鋲
締めされた銅製のより低い可撓性を有する部分９とを備
えている。
【００１１】端子ストリップ５は端末キャップ２を横切
って延びている。各々の端子ストリップ５は周囲壁部３
と柱１２との間にはさまれた中央部分１０を備えてい
る。中央部分１０は、周囲壁部３と柱１２との間の堅固
な嵌合を確保するために、くぼませることができる。中
央部分１０の一方の各々の端部には、弾性アーム１０ａ
および１０ｂが設けられている。弾性アーム１０ａは電
動機の一方の入力端子１３と接触している。
って延びている。各々の端子ストリップ５は周囲壁部３
と柱１２との間にはさまれた中央部分１０を備えてい
る。中央部分１０は、周囲壁部３と柱１２との間の堅固
な嵌合を確保するために、くぼませることができる。中
央部分１０の一方の各々の端部には、弾性アーム１０ａ
および１０ｂが設けられている。弾性アーム１０ａは電
動機の一方の入力端子１３と接触している。
【００１２】他方の入力端子１４は端子板５と接続さ
れ、かつ端末キャップ２内に保持され、そして柱１２の
内側で柱１２を越えて延びる弓形の弾性を有する導電性
の板１５と接続されている。また、板１５と対向した弓
形の弾性を有する板１６もまた端末キャップ２内に保持
され、図示のように、部分９の一方から延び、そして部
分９の一方と接触している。正の温度係数を有する抵抗
体は、使用中、導電性板１５および１６の間に嵌合さ
れ、そして導電性板１５および１６により所定位置に保
持されている。
れ、かつ端末キャップ２内に保持され、そして柱１２の
内側で柱１２を越えて延びる弓形の弾性を有する導電性
の板１５と接続されている。また、板１５と対向した弓
形の弾性を有する板１６もまた端末キャップ２内に保持
され、図示のように、部分９の一方から延び、そして部
分９の一方と接触している。正の温度係数を有する抵抗
体は、使用中、導電性板１５および１６の間に嵌合さ
れ、そして導電性板１５および１６により所定位置に保
持されている。
【００１３】図２および３においては、端末キャップ２
は開口部１７を有している。図２においては、導電性板
１５および１６は開口部１７を通して見ることができ
る。開口部１７は（図３において）正の温度係数を有す
る抵抗体１８を収納するために設けられており、そして
片側において（図３に示すように）熱伝導性材料製の本
体１９のためのハウジング１７Ａを構成している。本体
１９は、所定の位置に配置されたときに、（図４に示し
た開口部およびハウジングの形態から理解されるよう
に）抵抗体１８の片側部分を押圧するように保持されて
いる。
は開口部１７を有している。図２においては、導電性板
１５および１６は開口部１７を通して見ることができ
る。開口部１７は（図３において）正の温度係数を有す
る抵抗体１８を収納するために設けられており、そして
片側において（図３に示すように）熱伝導性材料製の本
体１９のためのハウジング１７Ａを構成している。本体
１９は、所定の位置に配置されたときに、（図４に示し
た開口部およびハウジングの形態から理解されるよう
に）抵抗体１８の片側部分を押圧するように保持されて
いる。
【００１４】
【考案の効果】前記の構成により、正の温度係数を有す
る抵抗体を電動機を分解しないで挿入し、例えば、必要
であれば、取り替えることができる。また、電動機の異
なる作動上の必要条件に適合するように、異なる特性を
有する抵抗体１８を挿入することが可能である。しか
し、さらに重要なことは、選択された熱質量を有する本
体１９を端末キャップ２の外側から電動機を分解しない
でハウジング１７Ａに挿入することにより、各々の正の
温度係数を有する抵抗体の特性を容易に変更することが
できることである。したがって、異なる必要条件、例え
ば、正の温度係数を有する抵抗体の選択された遮断時期
またはリセット時期に応ずるために、適正な熱質量を有
する本体１９がハウジング１７Ａ内に挿入される。例え
ば、熱質量が大きければ大きい程、導電性板１５および
１６の間の回路に加えられた任意の特定の電力負荷また
は過負荷における遮断時期が遅くなる。本体１９の熱質
量は、該本体を構成する材料の型式、該本体の総容積お
よび該本体の露出された表面積、すなわち、外側表面積
により左右され、そしてこれらのファクターを選択する
ことにより調節することができる。本体１９の露出面
は、例えば、強制気流に曝されるときにその表面積を増
大しかつその冷却速度を高めるために、波形に形成しま
たはくぼませることができ、またはその他の形状に形成
することができる。したがって、本体１９は抵抗体１８
の遮断時期を送らせるために大きい熱質量を有するよう
に構成することができるが、抵抗体がリセットして再び
電流を導くまでの時間間隔を減少させるために大きい有
効露出表面積を有することにより比較的に迅速に冷却す
るように構成することができる。
る抵抗体を電動機を分解しないで挿入し、例えば、必要
であれば、取り替えることができる。また、電動機の異
なる作動上の必要条件に適合するように、異なる特性を
有する抵抗体１８を挿入することが可能である。しか
し、さらに重要なことは、選択された熱質量を有する本
体１９を端末キャップ２の外側から電動機を分解しない
でハウジング１７Ａに挿入することにより、各々の正の
温度係数を有する抵抗体の特性を容易に変更することが
できることである。したがって、異なる必要条件、例え
ば、正の温度係数を有する抵抗体の選択された遮断時期
またはリセット時期に応ずるために、適正な熱質量を有
する本体１９がハウジング１７Ａ内に挿入される。例え
ば、熱質量が大きければ大きい程、導電性板１５および
１６の間の回路に加えられた任意の特定の電力負荷また
は過負荷における遮断時期が遅くなる。本体１９の熱質
量は、該本体を構成する材料の型式、該本体の総容積お
よび該本体の露出された表面積、すなわち、外側表面積
により左右され、そしてこれらのファクターを選択する
ことにより調節することができる。本体１９の露出面
は、例えば、強制気流に曝されるときにその表面積を増
大しかつその冷却速度を高めるために、波形に形成しま
たはくぼませることができ、またはその他の形状に形成
することができる。したがって、本体１９は抵抗体１８
の遮断時期を送らせるために大きい熱質量を有するよう
に構成することができるが、抵抗体がリセットして再び
電流を導くまでの時間間隔を減少させるために大きい有
効露出表面積を有することにより比較的に迅速に冷却す
るように構成することができる。
【００１５】前記の説明から明らかであるように、電動
機の設計を変更しないで、同じ正の温度係数を有する抵
抗体１８を使用していくつかの異なる特性を得ることが
でき、そして特に、抵抗体の遮断時期およびリセット期
間は、製造後の処理として本体１９の型式および形態を
選択することにより、通常一つの電動機と別の電動機と
の間で容易に変更することができる。
機の設計を変更しないで、同じ正の温度係数を有する抵
抗体１８を使用していくつかの異なる特性を得ることが
でき、そして特に、抵抗体の遮断時期およびリセット期
間は、製造後の処理として本体１９の型式および形態を
選択することにより、通常一つの電動機と別の電動機と
の間で容易に変更することができる。
【００１６】導電性板の一方は、必ずしも絶対に必要で
はないけれども、好ましくは、平面状の固定された導体
と置き換えてもよい。その場合には、抵抗体は、適宜ヒ
ートシンクと一緒に、別の１個の導電性板により、固定
された導体に押圧されて入力端子１４とブラシ８との間
に直列回路を完成する。
はないけれども、好ましくは、平面状の固定された導体
と置き換えてもよい。その場合には、抵抗体は、適宜ヒ
ートシンクと一緒に、別の１個の導電性板により、固定
された導体に押圧されて入力端子１４とブラシ８との間
に直列回路を完成する。
【図１】本考案の実施例の分数馬力永久磁石型直流電動
機用の端末キャップの内部の断面を示した平面図であ
る。
機用の端末キャップの内部の断面を示した平面図であ
る。
【図２】端末キャップの平面外観図である。
【図３】端末キャップの平面外観図である。
【図４】端末キャップの頂部の外観図である。
２ 端末キャップ ３ 周囲壁部 ４ ブラシ組立体 ５ 端子ストリップ ７ 可撓性ストリップ ８ カーボンブラシ １３ 入力端子 １４ 入力端子 １５ 導電性板 １６ 導電性板 １７ 開口部 １７Ａ ハウジング １８ 抵抗体 １９ 熱伝導性本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭51−129601（ＪＰ，Ａ) 実開 昭63−176354（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭60−119876（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭62−164374（ＪＰ，Ｕ)
Claims (4)
- 【請求項１】 電動機の整流子にもたれかかる第１と第
２のブラシを備えたブラシギヤと、 ブラシに電力を供給する第１と第２の入力端子と、 ブラシギヤを囲み且つ開口部を有する端末キャップと、 開口部を通して端末キャップ内に除去可能に挿入可能で
あり、第１の入力端子と第１のブラシとの間に直列に電
気的に接続された正の温度係数を有する抵抗体と、 抵抗体を釈放可能に受け入れ、抵抗体を第１の入力端子
と第１のブラシとに電気的に接続する手段と、 を備えた電動機。 - 【請求項２】 電動機の整流子にもたれかかる第１と第
２のブラシを備えたブラシギヤと、 ブラシに電力を供給する第１と第２の入力端子と、 ブラシギヤを囲み且つ開口部を有する端末キャップと、 開口部を通して端末キャップ内に除去可能に挿入可能で
あり、第１の入力端子と第１のブラシとの間に直列に電
気的に接続された正の温度係数を有する抵抗体と、 抵抗体の片側を弾性的に押圧して抵抗体を導体と接触さ
せるように端末キャップの開口部に隣接して取り付けら
れた、弾性を有する湾曲した導電性板を含み、それによ
り、抵抗体が導電性板と導体との間に釈放可能に保持さ
れ、導電性板および導体が第１の入力端子と第１のブラ
シとの間の直列接続の一部分を構成するようなった、抵
抗体を釈放可能に受け入れる手段と、 を備えた電動機。 - 【請求項３】 電動機の整流子にもたれかかる第１と
第２のブラシを備えたブラシギヤと、 ブラシに電力を供給する第１と第２の入力端子と、 ブラシギヤを囲み且つ開口部を有する端末キャップと、 開口部を通して端末キャップ内に除去可能に挿入可能で
あり、第１の入力端子と第１のブラシとの間に直列に電
気的に接続された正の温度係数を有する抵抗体と、 端末キャップの開口部の各側に隣接して取り付けられ、
抵抗体の各側を掴んでおり、第１の入力端子と第１のブ
ラシとにそれぞれ接続されて第１の入力端子と第１のブ
ラシとの間に抵抗体を直列に電気的に接続する、弾性を
有する湾曲した２つの導電性板を含む、抵抗体を釈放可
能に受け入れる手段と、 を備えた電動機。 - 【請求項４】 開口部を通して除去可能に挿入可能であ
り、抵抗体の有効熱質量を高めるため抵抗体と接触する
ように保持されている熱伝導性材料製の本体を更に備
え、前記開口部には、前記本体を前記抵抗体と接触する
ように端末キャップ内に保持するハウジングが設けられ
ていることを特徴とする請求項１ないし３のいずれか１
つに記載の電動機。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB9012536A GB2244868B (en) | 1990-06-05 | 1990-06-05 | Temperature control in an electric motor |
| GB90125360 | 1990-06-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0497456U JPH0497456U (ja) | 1992-08-24 |
| JP2546331Y2 true JP2546331Y2 (ja) | 1997-08-27 |
Family
ID=10677113
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991018904U Expired - Lifetime JP2546331Y2 (ja) | 1990-06-05 | 1991-03-27 | 電動機 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5140205A (ja) |
| JP (1) | JP2546331Y2 (ja) |
| DE (1) | DE9104028U1 (ja) |
| GB (1) | GB2244868B (ja) |
| HK (1) | HK37495A (ja) |
Families Citing this family (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2527098B2 (ja) * | 1990-11-02 | 1996-08-21 | 日本鋼管株式会社 | 小型直流モ―タ |
| JP2545615Y2 (ja) * | 1991-04-16 | 1997-08-25 | マブチモーター株式会社 | 小型モータ |
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