JP2545627B2 - Cpu間インタフェース方式 - Google Patents

Cpu間インタフェース方式

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JP2545627B2 JP2040631A JP4063190A JP2545627B2 JP 2545627 B2 JP2545627 B2 JP 2545627B2 JP 2040631 A JP2040631 A JP 2040631A JP 4063190 A JP4063190 A JP 4063190A JP 2545627 B2 JP2545627 B2 JP 2545627B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [概要] 2つのCPU間をデュアルポートRAMを用いて情報のやり
取りを行うCPU間インタフェース方式に関し、 リード・ライトの衝突によるアクセス待ちを最小限に
抑えて処理性能を向上することを目的とし、 デュアルポートRAMに2つのCPUからのアクセス状態を
示すクラグを設け、各CPUはアクセス時にまずクラグを
参照してからデュアルポートRAMのアクセスを行うよう
に構成する。
[産業上の利用分野] 本発明は、分散処理を行う2つのCPU間でデュアルポ
ートRAMを用いて情報のやり取りを行うCPU間インタフェ
ース方式に関する。
2つのCPUで分散処理を行う情報処理システムにあっ
ては、デュアルポートRAMを用いてCPU間での情報のやり
取りを行っているが、双方のCPUからのリード・ライト
の衝突によるアクセス待ちが頻繁に生じてシステム性能
を低下させることから、衝突によるアクセス待ちを最小
限に抑えることのできるインタフェース方式が望まれ
る。
[従来の技術] 従来、2つのCPUの間で情報のやり取りを行う分散処
理システムにあっては、FIFOメモリ(先入れ先出しメモ
リ)を使用しているが、画像情報のように情報量が多く
なった場合にはデュアルポートRAMを使用して情報をや
り取りしている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、2つのCPUの間で大量の情報をやり取
りするためにデュアルポートRAMを使用した場合には、
双方のCPUからのリード・ライトの衝突によるCPUのアク
セス待ちが頻繁に発生してしまい、システム性能が低下
する問題があった。
即ち、デュアルポートRAMの同じ番地に対し一方のCPU
からライトアクセスが行われ、他方のCPUからリードア
クセスが行われたとすると、アクセスできなかった方の
CPUにビジィ信号が出され、ビジィ信号を受けたCPUは一
切の処理を中断したアクセス待ち状態となり、システム
性能が低下することになる。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされた
もので、リード・ライトの衝突によるCPUのアクセス待
ちを最小限に抑えて処理性能を向上するようにしたCPU
間インタフェース方式を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 第1図は本発明の原理説明図である。
まず本発明は、2つのCPU10−1,10−2の間でデュア
ルポートRAM12を用いて情報のやり取りを行うCPU間イン
タフェース方式に関する。
このようなCPU間インタフェース方式につき本発明に
あっては、デュアルポートRAMに前記2つのCPU10−1,10
−2からのアクセスの状態を示すフラグ14を設け、CPU1
0−1,10−2はフラグ14を参照してからデュアルポートR
AM12のアクセスを行うように構成する。
[作用] このような構成を備えた本発明のCPU間インタフェー
ス方式によれば、双方のCPU10−1,10−2はデュアルポ
ートRAM12へのアクセスを、まずフラグ14を見てから行
うため、リード・ライトの衝突によるCPU10−1,10−2
のアクセス待ちはフラグ14をアクセスする時のみ発生
し、フラグ以外の番地では発生せず、アクセス待ちによ
る処理中断の頻度を最小限に抑えてシステム性能を向上
できる。
[実施例] 第2図は本発明の一実施例を示した実施例構成図であ
る。
第2図において、10−1,10−2はCPUであり、デュア
ルポートRAM12を用いて相互に画像情報等の大量の情報
のやり取りを行なうようにしている。即ち、CPU10−1,1
0−2のそれぞれとデュアルポートRAM12の間はバスライ
ン16、チップセレクトライン18、ライト制御ライン20、
リード制御ライン22で接続されており、任意の番地を指
定したリードまたはライトアクセスを行なうことができ
る。
このようなデュアルポートRAM12を用いたCPU10−1,10
−2の間で情報をやり取りするCPU間インタフェース方
式につき、本発明にあっては、第3図に取り出して示す
デュアルポートRAM12のメモリマップ説明図から明らか
なように、デュアルポートRAM12にフラグ14を設け、フ
ラグ14にはCPU10−1,10−2からのデュアルポートRAM12
に対するアクセス状態を示すフラグ情報をセットする。
第4図は第3図のデュアルポートRAMのフラグ14にセ
ットされるフラグ状態の説明図である。
第4図に示すように、フラグ14の状態はFF,00,01,02,
03の5つの状態を持つ。フラグ状態FFはCPU10−1また
は10−2によりセットされ、CPU10−1,10−2のいずれ
に対しても空、要求無、アイドリングを意味する。
フラグ状態00及び01はCPU10−1によりセットされ、C
PU10−1に対する意味付けはデュアルポートRAM12に対
するライト中とライト完了を示し、一方、CPU10−2に
対する意味付けはウエイトとリード中を意味する。
更に、フラグ状態02及び03はCPU10−2によりセット
され、CPU10−2に対する意味付けはデュアルポートRAM
に対するライト中とライト完了を示し、一方、CPU10−
1に対してはウエイトとリード中を意味付けする。
次に、第5,6図の処理フロー図を参照して第2図に示
したCPU10−1及び10−2のアクセス処理を説明する。
第5図はCPU10−1の処理フロー図であり、まずステ
ップS1(以下、「ステップ」は省略)で外部からのデュ
アルポートRAM12に対するライト要求の有無をチェック
し、ライト要求が無ければS2に進んでデュアルポートRA
M12のフラグ14をチェックし、フラグ状態がFFであればS
1,S2の処理を繰り返すアイドリング状態となる。一方、
フラグ状態が02であれば第4図から明らかなようにCPU1
0−2がライト中にあることからリード情報有りとしてS
3に進み、フラグ状態の02から03への切替わりを監視す
る。CPU10−2側でのライトが完了するとフラグ14のフ
ラグ状態は03にセットされるため、S3でフラグ03を判別
してCPU10−2側のライト完了を知ってS4に進み、CPU10
−2が書き込んだ情報をリードする。S4でリードが完了
するとS5に進んでCPU10−1はフラグ14にFFを書き込
み、再びS1の処理に戻る。
一方、S1で外部からのデュアルポートRAM12に対する
ライト要求があった場合には、S6に進んでフラグ14に00
を書き込んでCPU10−1によりライト中であることをセ
ットし、次にS7に進んで情報をデュアルポートRAM12に
書き込む。S7でライトが完了するとS8に進み、フラグ14
を01に書き替えてライト完了をセットする。続いてS9に
進み、フラグ14の状態がS8でセットした01からFFに変化
するか否か監視しており、CPU10−2側のリード完了に
よりフラグ状態がFFに書き替えられたことを判別して再
びS1の処理に戻る。
第6図はCPU10−2のアクセス処理を示したもので、
基本的な処理は第5図のCPU10−1の場合と全く同じで
あり、相違点はS2,S3のフラグ情報が02から00に、また0
3から01に変わっており、また、S6のフラグ状態が00か
ら02に、更にS8及びS9のフラグ状態が01から03に変わっ
ている点のみである。このCPU10−2におけるフラグ状
態の相違は、第4図から明らかで、他方のCPU10−1に
対する相互関係は全く同じである。
[発明の効果] 以上説明してきたように本発明によれば、2つのCPU
はデュアルポートRAMへのアクセスをフラグを見てから
行なうため、リード・ライトの衝突によるCPUのアクセ
ス待ちはフラグアクセス時のみしか発生せず、フラグ以
外の番地では発生しないため、アクセス待ちによるCPU
の処理中断の頻度を最小限に抑え、システム性能を低下
させることなく2つのCPU間での大量の情報のやり取り
をスムーズに行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図; 第2図は本発明の実施例構成図; 第3図は本発明のデュアルポートRAMのメモリマップ説
明図; 第4図は本発明のフラグ説明図; 第5図は本発明のCPU10−1の処理フロー図; 第6図は本発明のCPU10−2の処理フロー図である。 図中、 10−1,10−2:CPU 12:デュアルポートRAM 14:フラグ 16:バスライン 18:チップセレクト制御ライン 20:ライト制御ライン 22:リード制御ライン

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1CPUと第2CPUの2つの間でデュアルポー
    トRAMを用いて情報のやり取りを行うCPU間インタフェー
    ス方式に於いて、 前記デュアルポートRAMに前記2つのCPUからのアクセス
    状態を示すフラグ情報を格納する単一の共用フラグを設
    け、 該共用フラグには、 前記第1及び第2CPUによりセットされて前記デュアルポ
    ートRAMの空き、要求なし又はアイドリングを示す初期
    状態(FF)と、 前記第1CPUによりセットされ前記第1CPUがライト中で且
    つ前記第2CPUが待機中にあることを示す第1フラグ状態
    (00)と、 第1CPUによりセットされ、前記第1CPUがライト完了で且
    つ前記第2CPUがリード中にあることを示す第2フラグ状
    態(01)と、 前記第2CPUによりセットされ、前記第1CPUが待機中で且
    つ前記第2CPUのライト中にあることを示す第3フラグ状
    態(02)と、 前記第2CPUによりセットされ、前記第1CPUがリード中で
    且つ前記第2CPUがライトを完了していることを示す第4
    フラグ状態(04)との5つのフラグ状態のいずれかを示
    す情報が格納され、 前記第1および第2CPUの各々は、前記共用フラグを参照
    してから前記デュアルポートRAMのアクセスを行うこと
    を特徴とするCPU間インタフェース方式。
  2. 【請求項2】前記第1CPUは、外部からデュアルポートRA
    Mの書込要求を受けた場合に、前記共用フラグを書込中
    を示す前記第1フラグ状態(00)にセットして前記デュ
    アルポートRAMに情報を書込み、該書込完了で前記共用
    フラグを第2フラグ状態(01)にセットし、その後に前
    記第2CPUの読出完了による前記共用フラグの第1状態
    (FF)への遷移を認識して処理を終了し、また外部から
    の書込要求がない状態で前記共用フラグの前記第1CPUの
    書込み中を示す第3フラグ状態(02)を認識した場合
    は、前記第1CPUによる書込完了を示す前記第4フラグ状
    態(03)への変化を待って前記デュアルポートRAMから
    の情報読出しを行い、該情報読出しの完了で前記初期状
    態(FF)にセットし、 前記第2CPUは、外部からデュアルポートRAMの書込要求
    を受けた場合は、前記共用フラグを書込中を示す前記第
    3フラグ状態(02)にセットした後に前記デュアルポー
    トRAMに情報を書込み、該書込終了で前記共用フラグを
    第4フラグ状態(03)にセットし、その後に前記第1CPU
    の読出完了による前記共用フラグの初期状態(FF)への
    遷移を認識して処理を終了し、また外部からの書込要求
    がない状態で前記共用フラグの前記第1CPUの書込みによ
    る第1フラグ状態(00)を認識した場合は、該書込完了
    による前記第2フラグ状態(01)への遷移を待って前記
    デュアルポートRAMからの情報読出しを行い、該情報読
    出しの完了で前記初期状態(FF)にセットすることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載のCPU間インタフェ
    ース方式。
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