JP2545148Y2 - 遊技場用表示装置 - Google Patents
遊技場用表示装置Info
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- JP2545148Y2 JP2545148Y2 JP1991106769U JP10676991U JP2545148Y2 JP 2545148 Y2 JP2545148 Y2 JP 2545148Y2 JP 1991106769 U JP1991106769 U JP 1991106769U JP 10676991 U JP10676991 U JP 10676991U JP 2545148 Y2 JP2545148 Y2 JP 2545148Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は複数の遊技機毎に対応し
て設置された遊技場用表示装置に関する。
て設置された遊技場用表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、パチンコホールにおいては、
パチンコゲーム機或はスロットマシン等の遊技機の上方
に呼出ランプを配置している。この呼出ランプは、係員
を呼出すための呼出ボタンに対する操作に応じて点灯す
るように設けられているもので、その呼出機能に加えて
遊技機が短時間で多数の景品を払出す特賞状態となった
ときには点滅するようになっている。従って、遊技客或
は担当係員は、呼出ランプの点滅状態を確認することに
より、遊技機に特賞状態が発生したことを知ることがで
きる。
パチンコゲーム機或はスロットマシン等の遊技機の上方
に呼出ランプを配置している。この呼出ランプは、係員
を呼出すための呼出ボタンに対する操作に応じて点灯す
るように設けられているもので、その呼出機能に加えて
遊技機が短時間で多数の景品を払出す特賞状態となった
ときには点滅するようになっている。従って、遊技客或
は担当係員は、呼出ランプの点滅状態を確認することに
より、遊技機に特賞状態が発生したことを知ることがで
きる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、パチンコホ
ールにとっては、遊技客の射幸心を煽るのが営業上得策
である。しかしながら、上記従来構成のものでは、遊技
機の上方に設けられた呼出ランプの点滅状態により特賞
の発生を報知するようになっているので、その遊技機の
近辺に位置する遊技客のみにしか特賞の発生を報知する
ことができない。このため、特賞が発生した遊技機から
離れて位置する遊技客の射幸心を煽ることが難しいとい
う欠点がある。この場合、遊技機で特賞が発生したとき
は、並列配置された遊技機の呼出ランプの全てを一時的
に点滅させることにより特賞の発生を報知することが考
えられるが、それでは、特賞が発生した遊技機を特定す
ることが困難となる。
ールにとっては、遊技客の射幸心を煽るのが営業上得策
である。しかしながら、上記従来構成のものでは、遊技
機の上方に設けられた呼出ランプの点滅状態により特賞
の発生を報知するようになっているので、その遊技機の
近辺に位置する遊技客のみにしか特賞の発生を報知する
ことができない。このため、特賞が発生した遊技機から
離れて位置する遊技客の射幸心を煽ることが難しいとい
う欠点がある。この場合、遊技機で特賞が発生したとき
は、並列配置された遊技機の呼出ランプの全てを一時的
に点滅させることにより特賞の発生を報知することが考
えられるが、それでは、特賞が発生した遊技機を特定す
ることが困難となる。
【0004】本考案は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、特賞が発生した遊技機から離れた遊技
客に対しても特賞の発生を報知することができると共に
特賞が発生した遊技機を容易に特定することができる遊
技場用表示装置を提供するにある。
で、その目的は、特賞が発生した遊技機から離れた遊技
客に対しても特賞の発生を報知することができると共に
特賞が発生した遊技機を容易に特定することができる遊
技場用表示装置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、複数の遊技機
毎に対応して設置された遊技場用表示装置において、前
記表示装置に報知手段を設け、前記遊技機が多数の景品
を短時間で払出す特賞状態となったときは両隣に位置す
る表示装置に駆動信号を出力する第1の駆動信号出力手
段を設け、両隣に位置する表示装置から駆動信号を入力
したときは入力側と反対側に位置する表示装置に駆動信
号を出力する第2の駆動信号出力手段を設け、前記第1
の駆動信号出力手段の動作タイミング以降において自己
が両隣に出力した駆動信号に起因した駆動信号の各々
が、出力した方向と反対方向から入力するタイミングと
なったと判断したときは前記第2の駆動信号出力手段の
動作を禁止する駆動信号出力禁止手段を設け、前記第1
若しくは第2の駆動信号出力手段が動作したときは前記
報知手段を駆動する駆動手段を設けたものである。
毎に対応して設置された遊技場用表示装置において、前
記表示装置に報知手段を設け、前記遊技機が多数の景品
を短時間で払出す特賞状態となったときは両隣に位置す
る表示装置に駆動信号を出力する第1の駆動信号出力手
段を設け、両隣に位置する表示装置から駆動信号を入力
したときは入力側と反対側に位置する表示装置に駆動信
号を出力する第2の駆動信号出力手段を設け、前記第1
の駆動信号出力手段の動作タイミング以降において自己
が両隣に出力した駆動信号に起因した駆動信号の各々
が、出力した方向と反対方向から入力するタイミングと
なったと判断したときは前記第2の駆動信号出力手段の
動作を禁止する駆動信号出力禁止手段を設け、前記第1
若しくは第2の駆動信号出力手段が動作したときは前記
報知手段を駆動する駆動手段を設けたものである。
【0006】
【作用】遊技機に特賞が発生すると、その遊技機に対応
して設けられた表示装置の第1の駆動信号出力手段は両
隣に位置する表示装置に駆動信号を出力する。すると、
両隣に位置する表示装置の第2の駆動信号出力手段は、
駆動信号を出力した表示装置と反対側に位置する表示装
置に駆動信号を出力する。これにより、特賞状態となっ
た遊技機に対応した表示装置を中心として両側方向に並
んだ表示装置に駆動信号が順次転送される。このとき、
第1の駆動信号出力手段が動作した表示装置に設けられ
た駆動手段及び第2の駆動信号出力手段により駆動信号
を出力した表示装置に設けられた駆動手段は、報知手段
を駆動するので、報知手段の駆動により両隣方向に並ん
だ何れかの遊技機に特賞が発生したことを確認すること
ができる。
して設けられた表示装置の第1の駆動信号出力手段は両
隣に位置する表示装置に駆動信号を出力する。すると、
両隣に位置する表示装置の第2の駆動信号出力手段は、
駆動信号を出力した表示装置と反対側に位置する表示装
置に駆動信号を出力する。これにより、特賞状態となっ
た遊技機に対応した表示装置を中心として両側方向に並
んだ表示装置に駆動信号が順次転送される。このとき、
第1の駆動信号出力手段が動作した表示装置に設けられ
た駆動手段及び第2の駆動信号出力手段により駆動信号
を出力した表示装置に設けられた駆動手段は、報知手段
を駆動するので、報知手段の駆動により両隣方向に並ん
だ何れかの遊技機に特賞が発生したことを確認すること
ができる。
【0007】そして、上述したように駆動信号が順次隣
接した表示装置を転送されることにより特賞が発生した
遊技機に対応した表示装置が出力した駆動信号に起因し
た駆動信号が出力した方向と反対方向から入力するタイ
ミングとなると、特賞が発生した遊技機に対応した表示
装置の駆動信号出力禁止手段は、第2の駆動信号出力手
段の動作を禁止するので、その表示装置から駆動信号が
両側に位置する表示装置に出力されてしまうことはな
い。
接した表示装置を転送されることにより特賞が発生した
遊技機に対応した表示装置が出力した駆動信号に起因し
た駆動信号が出力した方向と反対方向から入力するタイ
ミングとなると、特賞が発生した遊技機に対応した表示
装置の駆動信号出力禁止手段は、第2の駆動信号出力手
段の動作を禁止するので、その表示装置から駆動信号が
両側に位置する表示装置に出力されてしまうことはな
い。
【0008】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面を参照して説
明する。図2は表示装置たる呼出ユニットを示してい
る。この図2において、呼出ユニット1は遊技機の上方
に配設されている。この呼出ユニット1は、呼出ボタン
2の他に,呼出ランプ3,特賞ランプ4,不正ランプ5
を備えている。
明する。図2は表示装置たる呼出ユニットを示してい
る。この図2において、呼出ユニット1は遊技機の上方
に配設されている。この呼出ユニット1は、呼出ボタン
2の他に,呼出ランプ3,特賞ランプ4,不正ランプ5
を備えている。
【0009】呼出ユニット1の電気的構成を示す図1に
おいて、遊技機たるパチンコゲーム機6の特賞報知ラン
プにはその点滅状態を検出する光センサ(何れも図示せ
ず)が設けられており、特賞状態で光センサからパルス
状の検出信号が出力される。特賞信号入力回路7は、光
センサから入力した検出信号に対して波形整形を施した
状態で出力する。ワンショットマルチバイブレータ8
は、特賞信号入力回路7から特賞信号を入力したとき
は、その入力タイミングから設定時間だけハイレベルの
特賞中信号S1 を出力すると共に、その特賞中信号S1
の出力期間中に特賞信号が入力したときはそのタイミン
グから設定時間だけ特賞中信号S1 の出力期間を延長す
るリトリガブル機能を備えている。この場合、ワンショ
ットマルチバイブレータ8に設定されたワンショット時
間としては、特賞状態におけるパチンコゲーム機の特賞
ランプの点滅周期以上に設定されている。オア回路9
は、ワンショットマルチバイブレータ8若しくは特賞信
号入力回路7からの特賞中信号S1 を通過させて制御回
路10に出力する。従って、パチンコゲーム機6の特賞
状態では、オア回路9から制御回路10に特賞中信号S
1 が出力される。尚、上記構成により、特賞期間中はハ
イレベルの特賞信号を出力するようにパチンコゲーム機
6が構成されている場合であっても、その特賞期間中は
オア回路9から制御回路10に特賞中信号S1 が出力さ
れる。
おいて、遊技機たるパチンコゲーム機6の特賞報知ラン
プにはその点滅状態を検出する光センサ(何れも図示せ
ず)が設けられており、特賞状態で光センサからパルス
状の検出信号が出力される。特賞信号入力回路7は、光
センサから入力した検出信号に対して波形整形を施した
状態で出力する。ワンショットマルチバイブレータ8
は、特賞信号入力回路7から特賞信号を入力したとき
は、その入力タイミングから設定時間だけハイレベルの
特賞中信号S1 を出力すると共に、その特賞中信号S1
の出力期間中に特賞信号が入力したときはそのタイミン
グから設定時間だけ特賞中信号S1 の出力期間を延長す
るリトリガブル機能を備えている。この場合、ワンショ
ットマルチバイブレータ8に設定されたワンショット時
間としては、特賞状態におけるパチンコゲーム機の特賞
ランプの点滅周期以上に設定されている。オア回路9
は、ワンショットマルチバイブレータ8若しくは特賞信
号入力回路7からの特賞中信号S1 を通過させて制御回
路10に出力する。従って、パチンコゲーム機6の特賞
状態では、オア回路9から制御回路10に特賞中信号S
1 が出力される。尚、上記構成により、特賞期間中はハ
イレベルの特賞信号を出力するようにパチンコゲーム機
6が構成されている場合であっても、その特賞期間中は
オア回路9から制御回路10に特賞中信号S1 が出力さ
れる。
【0010】フリップフロップ回路11は呼出ボタン2
からハイレベルの操作信号を入力するようになってお
り、1回目の操作信号の入力に応じて制御回路10にハ
イレベルの呼出中信号S3 を出力すると共に、2回目の
操作信号の入力に応じて呼出中信号S3 の出力を停止す
る。
からハイレベルの操作信号を入力するようになってお
り、1回目の操作信号の入力に応じて制御回路10にハ
イレベルの呼出中信号S3 を出力すると共に、2回目の
操作信号の入力に応じて呼出中信号S3 の出力を停止す
る。
【0011】一方、パチンコゲーム機6には不正検出回
路(図示せず)が設けられており、不正が行われたとき
は不正信号を出力する。不正信号入力回路12は、パチ
ンコゲーム機6から入力した不正信号に対して波形整形
を施した状態で出力する。フリップフロップ回路13
は、不正信号入力回路12から不正信号を入力したとき
は、ハイレベルの不正中信号S2 を制御回路10に出力
すると共に、リセットボタン14が操作されたときは不
正中信号S2 の出力を停止する。
路(図示せず)が設けられており、不正が行われたとき
は不正信号を出力する。不正信号入力回路12は、パチ
ンコゲーム機6から入力した不正信号に対して波形整形
を施した状態で出力する。フリップフロップ回路13
は、不正信号入力回路12から不正信号を入力したとき
は、ハイレベルの不正中信号S2 を制御回路10に出力
すると共に、リセットボタン14が操作されたときは不
正中信号S2 の出力を停止する。
【0012】そして、制御回路10は、特賞中信号S1
,呼出中信号S3 ,不正中信号S2の入力状態に基づい
てドライバ15,16,17を通じて特賞ランプ4,不
正ランプ5を点滅すると共に呼出ランプ3を点灯する。
,呼出中信号S3 ,不正中信号S2の入力状態に基づい
てドライバ15,16,17を通じて特賞ランプ4,不
正ランプ5を点滅すると共に呼出ランプ3を点灯する。
【0013】ここで、制御回路10は、隣接した呼出ユ
ニット1に設けられた制御回路10と接続されている。
つまり、制御回路10の出力端子OR ,OL は隣接した
呼出ユニット1に設けられた制御回路10の入力端子I
L ,IR と接続され、入力端子IR ,IL は制御回路1
0の出力端子OL ,OR と接続されている。この場合、
直線状に配設された複数の呼出ユニット1のうち列の両
端に位置する呼出ユニット1に設けられた制御回路10
同士は互いに接続されている。そして、制御回路10
は、特賞中信号S1 を入力したときは、隣接した制御回
路10に対して駆動信号SR ,SL を出力する。また、
隣接した制御回路10から駆動信号SR ,SL を入力し
たときは、駆動信号SR ,SL の入力側と反対側に位置
する制御回路10に駆動信号SR ,SL を出力する。一
方、設定スイッチ18は特賞ランプ4の点灯状態を継続
させる時間を設定するためのものである。
ニット1に設けられた制御回路10と接続されている。
つまり、制御回路10の出力端子OR ,OL は隣接した
呼出ユニット1に設けられた制御回路10の入力端子I
L ,IR と接続され、入力端子IR ,IL は制御回路1
0の出力端子OL ,OR と接続されている。この場合、
直線状に配設された複数の呼出ユニット1のうち列の両
端に位置する呼出ユニット1に設けられた制御回路10
同士は互いに接続されている。そして、制御回路10
は、特賞中信号S1 を入力したときは、隣接した制御回
路10に対して駆動信号SR ,SL を出力する。また、
隣接した制御回路10から駆動信号SR ,SL を入力し
たときは、駆動信号SR ,SL の入力側と反対側に位置
する制御回路10に駆動信号SR ,SL を出力する。一
方、設定スイッチ18は特賞ランプ4の点灯状態を継続
させる時間を設定するためのものである。
【0014】次に上記構成の作用について説明する。制
御回路10の動作を示す図3及び図4において、制御回
路10は、まず、特賞中信号S1 ,不正中信号S2 ,呼
出中信号S3 ,駆動信号SL ,SR の入力状態を判定す
る。
御回路10の動作を示す図3及び図4において、制御回
路10は、まず、特賞中信号S1 ,不正中信号S2 ,呼
出中信号S3 ,駆動信号SL ,SR の入力状態を判定す
る。
【0015】[特賞中信号S1 が入力したとき(ステッ
プST1 )]……制御回路10は、特賞ランプ4を点滅
した特賞処理済でないときは、ステップST2 からステ
ップST3 に進行して特賞ランプ4を点滅する。これに
より、呼出ユニット1に設けられている特賞ランプ4が
点滅するので、呼出ユニット1の前方に位置する遊技客
或は担当係員は特賞の発生を確認することができる。
プST1 )]……制御回路10は、特賞ランプ4を点滅
した特賞処理済でないときは、ステップST2 からステ
ップST3 に進行して特賞ランプ4を点滅する。これに
より、呼出ユニット1に設けられている特賞ランプ4が
点滅するので、呼出ユニット1の前方に位置する遊技客
或は担当係員は特賞の発生を確認することができる。
【0016】続いて制御回路10は、出力端子OR ,O
L から隣接した呼出ユニット1に設けられた制御回路1
0に駆動信号SR ,SL を出力すると共に(ステップS
T4)、タイマをスタートする(ステップST5 )。
L から隣接した呼出ユニット1に設けられた制御回路1
0に駆動信号SR ,SL を出力すると共に(ステップS
T4)、タイマをスタートする(ステップST5 )。
【0017】さて、特賞の終了により特賞中信号S1 が
断たれたときに、特賞ランプ4を点滅した特賞処理済で
あったときは、制御回路10は、ステップST6 からス
テップST7 に進行して特賞ランプ4の点滅を停止す
る。
断たれたときに、特賞ランプ4を点滅した特賞処理済で
あったときは、制御回路10は、ステップST6 からス
テップST7 に進行して特賞ランプ4の点滅を停止す
る。
【0018】[不正中信号S2 が入力したとき(ステッ
プST9 )]……制御回路10は、不正ランプ5を点滅
した不正処理済でなかったときは、ステップST9 から
ステップST10に進行して不正ランプ5を点滅する。従
って、担当係員は、不正ランプ5の点滅により不正の発
生を確認することができる。
プST9 )]……制御回路10は、不正ランプ5を点滅
した不正処理済でなかったときは、ステップST9 から
ステップST10に進行して不正ランプ5を点滅する。従
って、担当係員は、不正ランプ5の点滅により不正の発
生を確認することができる。
【0019】また、制御回路10は、不正の終了による
リセットボタン14の操作により不正中信号S2 の出力
が断たれたときに、不正ランプ5を点滅処理した不正処
理済であったときは、不正ランプ5の点滅を停止する
(ステップST12)。
リセットボタン14の操作により不正中信号S2 の出力
が断たれたときに、不正ランプ5を点滅処理した不正処
理済であったときは、不正ランプ5の点滅を停止する
(ステップST12)。
【0020】[呼出中信号S3 が入力したとき(ステッ
プST13)]……制御回路10は、呼出ランプ3を点灯
した呼出処理済でないときは、ステップST14からステ
ップST15に進行して呼出ランプ3を点灯する。
プST13)]……制御回路10は、呼出ランプ3を点灯
した呼出処理済でないときは、ステップST14からステ
ップST15に進行して呼出ランプ3を点灯する。
【0021】また、制御回路10は、呼出ボタン2が再
度操作されることにより呼出信号S3 が断たれたとき
に、呼出ランプ3を点灯した呼出処理済であったとき
は、呼出ランプ3の点灯を停止する。
度操作されることにより呼出信号S3 が断たれたとき
に、呼出ランプ3を点灯した呼出処理済であったとき
は、呼出ランプ3の点灯を停止する。
【0022】一方、隣接したパチンコゲーム機6に特賞
状態が発生したときは、隣接した呼出ユニット1に設け
られた制御回路10から駆動信号SR 若しくは駆動信号
SLが出力される。このとき、特賞中信号S1 ,呼出中
信号S2 ,不正中信号S3 が入力していない場合におい
て、[駆動信号SR を入力したとき(ステップST1
8)]……制御回路10は、フラグFR が0のときは、
ステップST19からステップST20に進行して特賞ラン
プ4を点滅処理すると共に、出力端子OR から駆動信号
SR を出力する。
状態が発生したときは、隣接した呼出ユニット1に設け
られた制御回路10から駆動信号SR 若しくは駆動信号
SLが出力される。このとき、特賞中信号S1 ,呼出中
信号S2 ,不正中信号S3 が入力していない場合におい
て、[駆動信号SR を入力したとき(ステップST1
8)]……制御回路10は、フラグFR が0のときは、
ステップST19からステップST20に進行して特賞ラン
プ4を点滅処理すると共に、出力端子OR から駆動信号
SR を出力する。
【0023】また、制御回路10は、ステップST19に
おいてフラグFR が1のときは、ステップST22に進行
してフラグFRに0をセットする。
おいてフラグFR が1のときは、ステップST22に進行
してフラグFRに0をセットする。
【0024】[駆動信号SL を入力したとき(ステップ
ST23)]……制御回路10は、フラグFL が0のとき
は、ステップST24からステップST25に進行して特賞
ランプ4を点滅処理すると共に、出力端子OL から駆動
信号SL を出力する。
ST23)]……制御回路10は、フラグFL が0のとき
は、ステップST24からステップST25に進行して特賞
ランプ4を点滅処理すると共に、出力端子OL から駆動
信号SL を出力する。
【0025】また、制御回路10は、ステップST24に
おいてフラグFL が1のときは、ステップST27に進行
してフラグFL に0をセットする。
おいてフラグFL が1のときは、ステップST27に進行
してフラグFL に0をセットする。
【0026】[タイマがタイムアップしたとき(ステッ
プST28)]……制御回路10は、フラグFR,FL に1
をセットしてから(ステップST29)、タイマをリセッ
トする(ステップST30)。この場合、タイマに設定さ
れたタイマ時間としては、特賞の発生により駆動信号S
R ,SL を両隣の制御回路10に出力してから、その駆
動信号SR ,SL に応じた駆動信号SR ,SL が両隣の
制御回路10から入力するまでに要する時間よりも僅か
に短く設定されている。
プST28)]……制御回路10は、フラグFR,FL に1
をセットしてから(ステップST29)、タイマをリセッ
トする(ステップST30)。この場合、タイマに設定さ
れたタイマ時間としては、特賞の発生により駆動信号S
R ,SL を両隣の制御回路10に出力してから、その駆
動信号SR ,SL に応じた駆動信号SR ,SL が両隣の
制御回路10から入力するまでに要する時間よりも僅か
に短く設定されている。
【0027】以上の動作により、特賞中信号S1 ,呼出
中信号S2 ,不正中信号S3 の入力に応じて、特賞ラン
プ4,不正ランプ5が点滅すると共に呼出ランプ3が点
灯する。
中信号S2 ,不正中信号S3 の入力に応じて、特賞ラン
プ4,不正ランプ5が点滅すると共に呼出ランプ3が点
灯する。
【0028】また、特賞信号S1 が入力してからタイマ
がタイムアップするまでに駆動信号SR ,SL を入力し
たときは、駆動信号SR ,SL を出力した呼出ユニット
1と反対側に位置する呼出ユニット1に駆動信号SR ,
SL が出力される。
がタイムアップするまでに駆動信号SR ,SL を入力し
たときは、駆動信号SR ,SL を出力した呼出ユニット
1と反対側に位置する呼出ユニット1に駆動信号SR ,
SL が出力される。
【0029】そして、特賞信号S1 の入力に応じてスタ
ートしたタイマがタイムアップした直後に駆動信号SR
,SL が入力したときは、制御回路10は、特賞ラン
プ4を点滅することはない。
ートしたタイマがタイムアップした直後に駆動信号SR
,SL が入力したときは、制御回路10は、特賞ラン
プ4を点滅することはない。
【0030】要するに、上記構成のものによれば、パチ
ンコゲーム機6に特賞が発生したときは、そのパチンコ
ゲーム機6に対応した呼出ユニット1を中心として両側
方向に呼出ユニット1に設けられた特賞ランプ4が順次
点灯するので、その特賞ランプ4の点灯により特賞が発
生したパチンコゲーム機6を確認することができる。従
って、パチンコゲーム機に特賞が発生したときは周囲の
僅かな遊技客のみにしかその特賞を報知することができ
ない従来例と違って、パチンコゲーム機6から離れた遊
技客にも特賞の発生を報知して射幸心を煽ることができ
る。この場合、呼出ユニット1は各々独立して動作する
ので、複数のパチンコゲーム機6が同時に特賞状態とな
ったときは、特賞ランプ4の点灯が呼出ユニット1で交
差するようになり、遊技客の射幸心を一層煽ることがで
きる。 また、時間設定スイッチ18による時間を適切に
設定することにより、各特賞ランプ4を1回だけ循環す
るように点灯させることができる。
ンコゲーム機6に特賞が発生したときは、そのパチンコ
ゲーム機6に対応した呼出ユニット1を中心として両側
方向に呼出ユニット1に設けられた特賞ランプ4が順次
点灯するので、その特賞ランプ4の点灯により特賞が発
生したパチンコゲーム機6を確認することができる。従
って、パチンコゲーム機に特賞が発生したときは周囲の
僅かな遊技客のみにしかその特賞を報知することができ
ない従来例と違って、パチンコゲーム機6から離れた遊
技客にも特賞の発生を報知して射幸心を煽ることができ
る。この場合、呼出ユニット1は各々独立して動作する
ので、複数のパチンコゲーム機6が同時に特賞状態とな
ったときは、特賞ランプ4の点灯が呼出ユニット1で交
差するようになり、遊技客の射幸心を一層煽ることがで
きる。 また、時間設定スイッチ18による時間を適切に
設定することにより、各特賞ランプ4を1回だけ循環す
るように点灯させることができる。
【0031】尚、上記実施例では、特賞ランプ4の点滅
により特賞の発生を遊技客に報知するようにしたが、呼
出ユニット1にスピーカを設け、スピーカからの報知音
により特賞の発生を報知するようにしてもよい。
により特賞の発生を遊技客に報知するようにしたが、呼
出ユニット1にスピーカを設け、スピーカからの報知音
により特賞の発生を報知するようにしてもよい。
【0032】また、時間設定スイッチ18によるタイマ
の設定時間を、特賞の発生により駆動信号SR ,SL を
両隣の呼出ユニット1に出力してから駆動信号SR ,S
L が順に転送されて戻ってくるまでに要する時間よりも
僅かに短く設定したが、これに代えて、タイマの設定時
間を、駆動信号SR ,SL が順に転送されて複数回周回
するのに要する時間よりも僅かに短く設定するようにし
てもよい。この場合、特賞が発生したパチンコゲーム機
1に対応して設けられた呼出ユニット1を中心として特
賞ランプ4が順に点灯すると共に、その呼出ユニット1
において特賞ランプ4の点灯が交差するようになる。
の設定時間を、特賞の発生により駆動信号SR ,SL を
両隣の呼出ユニット1に出力してから駆動信号SR ,S
L が順に転送されて戻ってくるまでに要する時間よりも
僅かに短く設定したが、これに代えて、タイマの設定時
間を、駆動信号SR ,SL が順に転送されて複数回周回
するのに要する時間よりも僅かに短く設定するようにし
てもよい。この場合、特賞が発生したパチンコゲーム機
1に対応して設けられた呼出ユニット1を中心として特
賞ランプ4が順に点灯すると共に、その呼出ユニット1
において特賞ランプ4の点灯が交差するようになる。
【0033】さらに、遊技機としては、パチンコゲーム
機に代えてスロットマシンに適用するようにしてもよ
い。
機に代えてスロットマシンに適用するようにしてもよ
い。
【0034】
【考案の効果】以上の説明から明らかなように、本考案
の遊技場用表示装置によれば、表示装置に報知手段を設
け、前記遊技機が多数の景品を短時間で払出す特賞状態
となったときは両隣に位置する表示装置に駆動信号を出
力する第1の駆動信号出力手段を設け、両隣に位置する
表示装置から駆動信号を入力したときは入力側と反対側
に位置する表示装置に駆動信号を出力する第2の駆動信
号出力手段を設け、前記第1の駆動信号出力手段の動作
タイミング以降において自己が両隣に出力した駆動信号
に起因した駆動信号の各々が、出力した方向と反対方向
から入力するタイミングとなったと判断したときは前記
第2の駆動信号出力手段の動作を禁止する駆動信号出力
禁止手段を設け、前記第1若しくは第2の駆動信号出力
手段が動作したときは前記報知手段を駆動する駆動手段
を設けたので、特賞が発生した遊技機から離れた遊技客
に対しても特賞の発生を報知することができると共に特
賞が発生した遊技機を容易に特定することができるとい
う優れた効果を奏する。
の遊技場用表示装置によれば、表示装置に報知手段を設
け、前記遊技機が多数の景品を短時間で払出す特賞状態
となったときは両隣に位置する表示装置に駆動信号を出
力する第1の駆動信号出力手段を設け、両隣に位置する
表示装置から駆動信号を入力したときは入力側と反対側
に位置する表示装置に駆動信号を出力する第2の駆動信
号出力手段を設け、前記第1の駆動信号出力手段の動作
タイミング以降において自己が両隣に出力した駆動信号
に起因した駆動信号の各々が、出力した方向と反対方向
から入力するタイミングとなったと判断したときは前記
第2の駆動信号出力手段の動作を禁止する駆動信号出力
禁止手段を設け、前記第1若しくは第2の駆動信号出力
手段が動作したときは前記報知手段を駆動する駆動手段
を設けたので、特賞が発生した遊技機から離れた遊技客
に対しても特賞の発生を報知することができると共に特
賞が発生した遊技機を容易に特定することができるとい
う優れた効果を奏する。
【図1】本考案の一実施例における電気的構成を概略的
に示すブロック図
に示すブロック図
【図2】呼出ユニットの斜視図
【図3】制御回路の動作を示すフローチャート
【図4】制御回路の動作を示すフローチャート
1は呼出ユニット(表示装置)、4は特賞ランプ(報知
手段)、10は制御回路(第1の駆動信号出力手段,第
2の駆動信号出力手段,駆動信号出力禁止手段,駆動手
段)である。
手段)、10は制御回路(第1の駆動信号出力手段,第
2の駆動信号出力手段,駆動信号出力禁止手段,駆動手
段)である。
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の遊技機毎に対応して設置された遊
技場用表示装置であって、前記表示装置に設けられた報
知手段と、前記遊技機が多数の景品を短時間で払出す特
賞状態となったときは両隣に位置する表示装置に駆動信
号を出力する第1の駆動信号出力手段と、両隣に位置す
る表示装置から駆動信号を入力したときは入力側と反対
側に位置する表示装置に駆動信号を出力する第2の駆動
信号出力手段と、前記第1の駆動信号出力手段の動作タ
イミング以降において自己が両隣に出力した駆動信号に
起因した駆動信号の各々が、出力した方向と反対方向か
ら入力するタイミングとなったと判断したときは前記第
2の駆動信号出力手段の動作を禁止する駆動信号出力禁
止手段と、前記第1若しくは第2の駆動信号出力手段が
動作したときは前記報知手段を駆動する駆動手段とを備
えたことを特徴とする遊技場用表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991106769U JP2545148Y2 (ja) | 1991-11-30 | 1991-11-30 | 遊技場用表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991106769U JP2545148Y2 (ja) | 1991-11-30 | 1991-11-30 | 遊技場用表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0548984U JPH0548984U (ja) | 1993-06-29 |
JP2545148Y2 true JP2545148Y2 (ja) | 1997-08-25 |
Family
ID=14442118
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991106769U Expired - Fee Related JP2545148Y2 (ja) | 1991-11-30 | 1991-11-30 | 遊技場用表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2545148Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6171148B2 (ja) * | 2013-02-27 | 2017-08-02 | 株式会社北電子 | 遊技装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0615634Y2 (ja) * | 1988-10-28 | 1994-04-27 | 有限会社京栄産業 | ゲーム機の大当り表示制御装置 |
JPH0549748A (ja) * | 1991-08-23 | 1993-03-02 | Miyamoto:Kk | 遊戯機用幕板 |
-
1991
- 1991-11-30 JP JP1991106769U patent/JP2545148Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0548984U (ja) | 1993-06-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |