JP2002035268A - 遊技機 - Google Patents
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- JP2002035268A JP2002035268A JP2000219234A JP2000219234A JP2002035268A JP 2002035268 A JP2002035268 A JP 2002035268A JP 2000219234 A JP2000219234 A JP 2000219234A JP 2000219234 A JP2000219234 A JP 2000219234A JP 2002035268 A JP2002035268 A JP 2002035268A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 各種の情報を効果的に遊技者に伝達できる表
示手段を備えたパチンコ遊技機を提供する。 【解決手段】 パチンコ遊技機1において、遊技領域7
を視認可能な開口窓29の外周を取り囲むようにしてド
ットマトリクス表示器28を設け、大当りやリーチが発
生した旨がドットマトリクス表示器28で文字情報によ
って報知されるように構成した。
示手段を備えたパチンコ遊技機を提供する。 【解決手段】 パチンコ遊技機1において、遊技領域7
を視認可能な開口窓29の外周を取り囲むようにしてド
ットマトリクス表示器28を設け、大当りやリーチが発
生した旨がドットマトリクス表示器28で文字情報によ
って報知されるように構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえばパチンコ
遊技機やコイン遊技機などで代表される遊技機に関し、
詳しくは、遊技領域が設けられた遊技機に関する。
遊技機やコイン遊技機などで代表される遊技機に関し、
詳しくは、遊技領域が設けられた遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の遊技機として従来から一般的に
知られているものに、たとえば、遊技の演出効果を高め
るとともに遊技状況を遊技者に報知するべく、遊技領域
などに設けられた各種ランプ部が所定の点滅するととも
にスピーカからは効果音が発せられるようにされた遊技
機があった。
知られているものに、たとえば、遊技の演出効果を高め
るとともに遊技状況を遊技者に報知するべく、遊技領域
などに設けられた各種ランプ部が所定の点滅するととも
にスピーカからは効果音が発せられるようにされた遊技
機があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の従来の遊技機では、ランプ部の点灯あるいは点滅によ
って、遊技状況が報知されていたために、その点灯パタ
ーンを熟知しない遊技者はランプの点滅の意味がわかり
難いという問題があった。
の従来の遊技機では、ランプ部の点灯あるいは点滅によ
って、遊技状況が報知されていたために、その点灯パタ
ーンを熟知しない遊技者はランプの点滅の意味がわかり
難いという問題があった。
【0004】また、従来の遊技機の中には、文字情報を
表示可能な表示装置が設けられたものもあるが、たとえ
ば、遊技領域とは離れた遊技機の機枠部分や遊技機の上
方に設けられていたために、せっかく文字情報が表示さ
れるにも拘わらず遊技者がそれに気づかないおそれもあ
った。
表示可能な表示装置が設けられたものもあるが、たとえ
ば、遊技領域とは離れた遊技機の機枠部分や遊技機の上
方に設けられていたために、せっかく文字情報が表示さ
れるにも拘わらず遊技者がそれに気づかないおそれもあ
った。
【0005】本発明は係る実情に鑑み考え出されたもの
であり、その目的は、各種の情報を効果的に遊技者に伝
達できる表示手段を備えた遊技機を提供することであ
る。
であり、その目的は、各種の情報を効果的に遊技者に伝
達できる表示手段を備えた遊技機を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、遊技領域を視認可能な開口窓が形成され、透明板を
保持する透明板保持枠と、所定の文字情報を表示可能な
情報表示手段とを含み、該情報表示手段は、前記透明板
保持枠において前記開口窓の近傍に設けられていること
を特徴とする。
は、遊技領域を視認可能な開口窓が形成され、透明板を
保持する透明板保持枠と、所定の文字情報を表示可能な
情報表示手段とを含み、該情報表示手段は、前記透明板
保持枠において前記開口窓の近傍に設けられていること
を特徴とする。
【0007】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の発明の構成に加えて、前記開口窓は円形状であるこ
とを特徴とする。
載の発明の構成に加えて、前記開口窓は円形状であるこ
とを特徴とする。
【0008】請求項3に記載の本発明は、請求項2に記
載の発明の構成に加えて、前記情報表示手段は、前記開
口窓の外周に沿って設けられていることを特徴とする。
載の発明の構成に加えて、前記情報表示手段は、前記開
口窓の外周に沿って設けられていることを特徴とする。
【0009】請求項4に記載の本発明は、請求項1〜請
求項3のいずれかに記載の発明の構成に加えて、前記情
報表示手段は、複数の発光体をマトリクス状に配列して
なるドットマトリクス表示器であることを特徴とする。
求項3のいずれかに記載の発明の構成に加えて、前記情
報表示手段は、複数の発光体をマトリクス状に配列して
なるドットマトリクス表示器であることを特徴とする。
【0010】請求項5に記載の本発明は、請求項1〜請
求項4のいずれかに記載の発明の構成に加えて、前記情
報表示手段は、円形状に設けられていることを特徴とす
る。
求項4のいずれかに記載の発明の構成に加えて、前記情
報表示手段は、円形状に設けられていることを特徴とす
る。
【0011】請求項6に記載の本発明は、請求項1〜請
求項4のいずれかに記載の発明の構成に加えて、前記情
報表示手段は、円弧状に設けられていることを特徴とす
る。
求項4のいずれかに記載の発明の構成に加えて、前記情
報表示手段は、円弧状に設けられていることを特徴とす
る。
【0012】請求項7に記載の本発明は、請求項1〜請
求項6のいずれかに記載の発明の構成に加えて、遊技状
態を制御する遊技制御手段と、該遊技制御手段から所定
の指令情報を受け、電飾部品を制御する電飾部品制御手
段とを含み、前記情報表示手段は前記電飾制御基板によ
り制御されることを特徴とする。
求項6のいずれかに記載の発明の構成に加えて、遊技状
態を制御する遊技制御手段と、該遊技制御手段から所定
の指令情報を受け、電飾部品を制御する電飾部品制御手
段とを含み、前記情報表示手段は前記電飾制御基板によ
り制御されることを特徴とする。
【0013】請求項8に記載の本発明は、請求項1〜請
求項7のいずれかに記載の発明の構成に加えて、前記情
報表示手段は、遊技者に払出される遊技媒体が不足して
いるか否かを識別できる情報を表示可能であることを特
徴とする。
求項7のいずれかに記載の発明の構成に加えて、前記情
報表示手段は、遊技者に払出される遊技媒体が不足して
いるか否かを識別できる情報を表示可能であることを特
徴とする。
【0014】請求項9に記載の本発明は、請求項1〜請
求項8のいずれかに記載の発明の構成に加えて、所定の
遊技条件の成立により遊技者にとって有利な特定遊技状
態に制御可能となり、前記情報表示手段は、前記特定遊
技状態を報知するための情報を表示可能であることを特
徴とする。
求項8のいずれかに記載の発明の構成に加えて、所定の
遊技条件の成立により遊技者にとって有利な特定遊技状
態に制御可能となり、前記情報表示手段は、前記特定遊
技状態を報知するための情報を表示可能であることを特
徴とする。
【0015】請求項10に記載の本発明は、請求項1〜
請求項9のいずれかに記載の発明の構成に加えて、表示
状態が変化可能な可変表示装置をさらに含み、前記可変
表示装置の表示結果が予め定められた特定の表示態様と
なったことを条件として遊技者にとって有利な特定遊技
状態に制御可能となり、前記情報表示手段は、リーチ状
態を報知するための情報を表示可能であることを特徴と
する。
請求項9のいずれかに記載の発明の構成に加えて、表示
状態が変化可能な可変表示装置をさらに含み、前記可変
表示装置の表示結果が予め定められた特定の表示態様と
なったことを条件として遊技者にとって有利な特定遊技
状態に制御可能となり、前記情報表示手段は、リーチ状
態を報知するための情報を表示可能であることを特徴と
する。
【0016】
【作用】請求項1に記載の本発明によれば、文字情報を
表示する情報表示手段が、透明板保持枠において、遊技
領域を視認可能な開口窓の近傍に設けられているため
に、遊技領域を凝視して遊技に集中している遊技者がそ
の文字情報に気がつきやすくなる。
表示する情報表示手段が、透明板保持枠において、遊技
領域を視認可能な開口窓の近傍に設けられているため
に、遊技領域を凝視して遊技に集中している遊技者がそ
の文字情報に気がつきやすくなる。
【0017】請求項2に記載の本発明によれば、請求項
1に記載の発明の作用に加えて、開口窓が円形状である
ために、円形状の遊技領域に開口窓がフィットする。
1に記載の発明の作用に加えて、開口窓が円形状である
ために、円形状の遊技領域に開口窓がフィットする。
【0018】請求項3に記載の本発明によれば、請求項
2に記載の発明の作用に加えて、情報表示手段が前記開
口窓の外周に沿って設けられ、前記開口窓の外周部分が
情報の表示に有効利用される。
2に記載の発明の作用に加えて、情報表示手段が前記開
口窓の外周に沿って設けられ、前記開口窓の外周部分が
情報の表示に有効利用される。
【0019】請求項4に記載の本発明によれば、請求項
1〜請求項3のいずれかに記載の発明の作用に加えて、
複数の発光体をマトリクス状に配列してなるドッドマト
リクス表示器によって文字情報が表示される。
1〜請求項3のいずれかに記載の発明の作用に加えて、
複数の発光体をマトリクス状に配列してなるドッドマト
リクス表示器によって文字情報が表示される。
【0020】請求項5に記載の本発明によれば、請求項
1〜請求項4のいずれかに記載の発明の作用に加えて、
円形状の情報表示手段によって意匠性が向上される。
1〜請求項4のいずれかに記載の発明の作用に加えて、
円形状の情報表示手段によって意匠性が向上される。
【0021】請求項6に記載の本発明によれば、請求項
1〜請求項4のいずれかに記載の発明の作用に加えて、
円弧状の情報表示手段によって意匠性が向上される。
1〜請求項4のいずれかに記載の発明の作用に加えて、
円弧状の情報表示手段によって意匠性が向上される。
【0022】請求項7に記載の本発明によれば、請求項
1〜請求項6のいずれかに記載の発明の作用に加えて、
遊技状態を制御する遊技制御手段からの指令情報を受け
て電飾部品を制御する電飾部品制御手段の働きにより、
前記情報表示手段が制御される。
1〜請求項6のいずれかに記載の発明の作用に加えて、
遊技状態を制御する遊技制御手段からの指令情報を受け
て電飾部品を制御する電飾部品制御手段の働きにより、
前記情報表示手段が制御される。
【0023】請求項8に記載の本発明によれば、請求項
1〜請求項7のいずれかに記載の発明の作用に加えて、
前記情報表示手段の働きにより、遊技者に払出される遊
技媒体が不足しているか否かを識別できる情報が表示さ
れる。
1〜請求項7のいずれかに記載の発明の作用に加えて、
前記情報表示手段の働きにより、遊技者に払出される遊
技媒体が不足しているか否かを識別できる情報が表示さ
れる。
【0024】請求項9に記載の本発明によれば、請求項
1〜請求項8のいずれかに記載の発明の作用に加えて、
所定の遊技条件が成立すると、遊技者にとって有利な特
定遊技状態に制御される。前記情報表示手段の働きによ
り、前記特定遊技状態を報知するための情報が表示され
る。
1〜請求項8のいずれかに記載の発明の作用に加えて、
所定の遊技条件が成立すると、遊技者にとって有利な特
定遊技状態に制御される。前記情報表示手段の働きによ
り、前記特定遊技状態を報知するための情報が表示され
る。
【0025】請求項10に記載の本発明によれば、請求
項1〜請求項9のいずれかに記載の発明の作用に加え
て、表示状態が変化可能な可変表示装置の表示結果が予
め定められた特定の表示態様となったことを条件とし
て、遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御される。
前記情報表示手段の働きにより、リーチ状態を報知する
ための情報が表示される。
項1〜請求項9のいずれかに記載の発明の作用に加え
て、表示状態が変化可能な可変表示装置の表示結果が予
め定められた特定の表示態様となったことを条件とし
て、遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御される。
前記情報表示手段の働きにより、リーチ状態を報知する
ための情報が表示される。
【0026】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施の形態
においては、遊技機の一例としてパチンコ遊技機を示す
が、本発明はこれに限らず、たとえばコイン遊技機やス
ロットマシンなどであってもよく、遊技機であれば、す
べてに適用することが可能である。
面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施の形態
においては、遊技機の一例としてパチンコ遊技機を示す
が、本発明はこれに限らず、たとえばコイン遊技機やス
ロットマシンなどであってもよく、遊技機であれば、す
べてに適用することが可能である。
【0027】図1は、遊技機あるいは弾球遊技機の一例
のパチンコ遊技機1およびこれに対応して設置されたカ
ードユニット50の正面図である。
のパチンコ遊技機1およびこれに対応して設置されたカ
ードユニット50の正面図である。
【0028】パチンコ遊技機1は、遊技領域7を視認可
能な円形状の開口窓29が形成され、遊技領域7を覆う
透明板(図示省略)を保持する透明板保持枠2を有す
る。この透明板保持枠2には、マトリクス状に配列され
た多数のLEDからなるドットマトリクス表示器28が
設けられている。ドットマトリクス表示器28は、開口
窓29の外周部分に沿って設けられ、全体としては意匠
性が高い円形状(ドーナツ状)の形態をなしている。ド
ットマトリクス表示器28が開口窓29の外周部分に沿
うようにして設けられるために、開口窓29の外周部分
の領域が表示領域として有効利用され、表示領域の省ス
ペース化が図られている。なお、ドットマトリクス表示
器28には、遊技状態等や賞球の払出し、玉の欠乏を報
知するための文字その他の記号が表示される。
能な円形状の開口窓29が形成され、遊技領域7を覆う
透明板(図示省略)を保持する透明板保持枠2を有す
る。この透明板保持枠2には、マトリクス状に配列され
た多数のLEDからなるドットマトリクス表示器28が
設けられている。ドットマトリクス表示器28は、開口
窓29の外周部分に沿って設けられ、全体としては意匠
性が高い円形状(ドーナツ状)の形態をなしている。ド
ットマトリクス表示器28が開口窓29の外周部分に沿
うようにして設けられるために、開口窓29の外周部分
の領域が表示領域として有効利用され、表示領域の省ス
ペース化が図られている。なお、ドットマトリクス表示
器28には、遊技状態等や賞球の払出し、玉の欠乏を報
知するための文字その他の記号が表示される。
【0029】透明板保持枠2の下部には、打球供給皿3
が設けられており、さらに、打球供給皿3の下部には、
打球供給皿3から溢れた景品玉(賞球)を貯留する余剰
玉受皿4と打球を発射する打球操作ハンドル(操作ノ
ブ)5とが設けられている。
が設けられており、さらに、打球供給皿3の下部には、
打球供給皿3から溢れた景品玉(賞球)を貯留する余剰
玉受皿4と打球を発射する打球操作ハンドル(操作ノ
ブ)5とが設けられている。
【0030】遊技領域7の中央付近には、可変表示部9
を有する特別可変表示装置8が設けられており、特別可
変表示装置8の上部には普通可変表示装置10が、下部
には始動入賞記憶表示器18が、それぞれ設けられてい
る。
を有する特別可変表示装置8が設けられており、特別可
変表示装置8の上部には普通可変表示装置10が、下部
には始動入賞記憶表示器18が、それぞれ設けられてい
る。
【0031】また、特別可変表示装置8の下方には始動
入賞口14を構成する始動用電動役物15が、その側部
には打玉を導く通過ゲート11が、それぞれ設けられて
いる。さらに、始動入賞口14の下方には可変入賞球装
置19が取付けられている。
入賞口14を構成する始動用電動役物15が、その側部
には打玉を導く通過ゲート11が、それぞれ設けられて
いる。さらに、始動入賞口14の下方には可変入賞球装
置19が取付けられている。
【0032】特別可変表示装置8の可変表示部9では、
「左図柄」、「中図柄」、「右図柄」の3つの特別図柄
が上から下へスクロールされることによって可変表示さ
れる。これにより、可変表示部9に表示される「左図
柄」、「中図柄」、「右図柄」の種類が所定の順序(た
とえば、1、2、3、…9、A、B、1、2…)で順次
更新されてゆく。
「左図柄」、「中図柄」、「右図柄」の3つの特別図柄
が上から下へスクロールされることによって可変表示さ
れる。これにより、可変表示部9に表示される「左図
柄」、「中図柄」、「右図柄」の種類が所定の順序(た
とえば、1、2、3、…9、A、B、1、2…)で順次
更新されてゆく。
【0033】特別可変表示装置8の側部の通過ゲート1
1に進入した打玉は、ゲートスイッチ12により検出さ
れた後、玉出口13を経て、始動入賞口14の方に導か
れる。ゲートスイッチ12で打玉が検出されると、普通
可変表示装置10に停止表示されている普通図柄が可変
開始する。そして、その表示結果が予め定められた特定
の表示結果(たとえば7)となった場合には、ソレノイ
ド16が励磁されることによって始動入賞口14を構成
している始動用電動役物15が所定時間開成し、打玉を
始動入賞口14に入賞させ易い状態となる。普通可変表
示装置10の可変表示中に打玉が通過ゲート11を通過
した場合には、その通過が記憶され、普通可変表示装置
10の可変表示が終了して再度変動を開始可能な状態に
なってからその通過記憶に基づいて普通可変表示装置1
0が可変開始する。この通過記憶の上限はたとえば
「4」に定められており、現時点での通過記憶数は通過
記憶表示器(図示せず)により表示される。
1に進入した打玉は、ゲートスイッチ12により検出さ
れた後、玉出口13を経て、始動入賞口14の方に導か
れる。ゲートスイッチ12で打玉が検出されると、普通
可変表示装置10に停止表示されている普通図柄が可変
開始する。そして、その表示結果が予め定められた特定
の表示結果(たとえば7)となった場合には、ソレノイ
ド16が励磁されることによって始動入賞口14を構成
している始動用電動役物15が所定時間開成し、打玉を
始動入賞口14に入賞させ易い状態となる。普通可変表
示装置10の可変表示中に打玉が通過ゲート11を通過
した場合には、その通過が記憶され、普通可変表示装置
10の可変表示が終了して再度変動を開始可能な状態に
なってからその通過記憶に基づいて普通可変表示装置1
0が可変開始する。この通過記憶の上限はたとえば
「4」に定められており、現時点での通過記憶数は通過
記憶表示器(図示せず)により表示される。
【0034】始動入賞口14に入った始動入賞玉は、始
動口スイッチ17によって検出される。始動口スイッチ
17で打玉が検出されると、特別可変表示装置8の特別
図柄が可変開始する。たとえば、特別図柄の可変表示中
に打玉が始動口スイッチ17で検出された場合には、そ
の始動入賞が記憶され、特別図柄の変動(可変表示)が
終了して再度、変動を開始可能な状態になってからその
始動入賞記憶に基づいて特別図柄が可変開始する。この
始動入賞記憶の上限はたとえば「4」に定められてお
り、現時点での始動入賞記憶数は始動入賞記憶表示器1
8により表示される。始動入賞記憶表示器18は4個の
表示部(LED)を有し、始動入賞が記憶される毎に、
そのLEDを1つ追加して点灯する。そして、可変表示
部9において特別図柄の可変表示が開始される毎に、L
EDを1つ滅灯させる。
動口スイッチ17によって検出される。始動口スイッチ
17で打玉が検出されると、特別可変表示装置8の特別
図柄が可変開始する。たとえば、特別図柄の可変表示中
に打玉が始動口スイッチ17で検出された場合には、そ
の始動入賞が記憶され、特別図柄の変動(可変表示)が
終了して再度、変動を開始可能な状態になってからその
始動入賞記憶に基づいて特別図柄が可変開始する。この
始動入賞記憶の上限はたとえば「4」に定められてお
り、現時点での始動入賞記憶数は始動入賞記憶表示器1
8により表示される。始動入賞記憶表示器18は4個の
表示部(LED)を有し、始動入賞が記憶される毎に、
そのLEDを1つ追加して点灯する。そして、可変表示
部9において特別図柄の可変表示が開始される毎に、L
EDを1つ滅灯させる。
【0035】特別可変表示装置8における左中右の各特
別図柄のスクロールは、たとえば、左図柄、右図柄、中
図柄の順で終了して最終的な表示結果が導出表示され
る。その結果、同一種類の図柄のゾロ目(たとえば、1
11、222等)が停止表示されると大当りとなる。な
お、最終的な表示結果が確定される前に、リーチ状態と
なる場合もある。
別図柄のスクロールは、たとえば、左図柄、右図柄、中
図柄の順で終了して最終的な表示結果が導出表示され
る。その結果、同一種類の図柄のゾロ目(たとえば、1
11、222等)が停止表示されると大当りとなる。な
お、最終的な表示結果が確定される前に、リーチ状態と
なる場合もある。
【0036】ここで、リーチ状態とは、複数種類の識別
情報を複数箇所で可変表示可能な可変表示装置を有し、
該可変表示装置が時期を異ならせて複数の表示結果を導
出表示し、該複数の表示結果が予め定められた特定の表
示態様の組合せとなった場合に、遊技状態が遊技者にと
って有利な状態(特定遊技状態)となる遊技機におい
て、前記複数の表示結果の一部がまだ導出表示されてい
ない段階で、既に導出表示されている表示結果が前記特
定の表示態様の組合せとなる条件を満たしている表示状
態をいう。
情報を複数箇所で可変表示可能な可変表示装置を有し、
該可変表示装置が時期を異ならせて複数の表示結果を導
出表示し、該複数の表示結果が予め定められた特定の表
示態様の組合せとなった場合に、遊技状態が遊技者にと
って有利な状態(特定遊技状態)となる遊技機におい
て、前記複数の表示結果の一部がまだ導出表示されてい
ない段階で、既に導出表示されている表示結果が前記特
定の表示態様の組合せとなる条件を満たしている表示状
態をいう。
【0037】また、別の表現をすれば、リーチ状態と
は、可変表示装置の可変表示制御が進行して表示結果が
導出表示される前段階にまで達した時点でも、前記特定
の表示態様となる表示条件から外れていない表示態様を
いう。そして、たとえば、前記特定の表示態様の組合せ
が揃った状態を維持しながら複数の可変表示部による可
変表示を行なう状態もリーチ状態に含まれる。
は、可変表示装置の可変表示制御が進行して表示結果が
導出表示される前段階にまで達した時点でも、前記特定
の表示態様となる表示条件から外れていない表示態様を
いう。そして、たとえば、前記特定の表示態様の組合せ
が揃った状態を維持しながら複数の可変表示部による可
変表示を行なう状態もリーチ状態に含まれる。
【0038】また、リーチ状態とは、複数種類の識別情
報を複数の可変表示部で可変表示可能な可変表示装置を
有し、該可変表示装置が時期を異ならせて前記複数の可
変表示部の各々に表示結果を導出表示し、該複数の表示
結果が予め定められた特定の表示態様の組合せとなった
場合に遊技状態が遊技者にとって有利な状態(特定遊技
状態)となる遊技機において、可変表示装置の表示制御
が進行して前記複数の表示結果が導出表示される前段階
にまで達した時点での表示状態であって、前記複数の表
示結果が導出表示される以前に決定されている前記複数
の可変表示部の表示結果の少なくとも一部が前記特定の
表示態様となる条件を満たしている場合の表示状態をい
う。
報を複数の可変表示部で可変表示可能な可変表示装置を
有し、該可変表示装置が時期を異ならせて前記複数の可
変表示部の各々に表示結果を導出表示し、該複数の表示
結果が予め定められた特定の表示態様の組合せとなった
場合に遊技状態が遊技者にとって有利な状態(特定遊技
状態)となる遊技機において、可変表示装置の表示制御
が進行して前記複数の表示結果が導出表示される前段階
にまで達した時点での表示状態であって、前記複数の表
示結果が導出表示される以前に決定されている前記複数
の可変表示部の表示結果の少なくとも一部が前記特定の
表示態様となる条件を満たしている場合の表示状態をい
う。
【0039】さらにリーチ状態の中には、それが出現す
ると、通常のリーチ状態に比べて、大当りが発生しやす
いもの(大当りの期待度が高いもの)がある。このよう
な特定のリーチをスーパーリーチという。
ると、通常のリーチ状態に比べて、大当りが発生しやす
いもの(大当りの期待度が高いもの)がある。このよう
な特定のリーチをスーパーリーチという。
【0040】特別可変表示装置8の表示結果が大当りに
なれば、ソレノイド21が励磁される。これにより、開
閉板20が傾動して可変入賞球装置19の大入賞口が開
口し、可変入賞球装置19が遊技者にとって有利な第1
の状態となる。この第1の状態は、所定期間(たとえば
30秒間)の経過または打玉の所定個数(たとえば10
個)の入賞のうちいずれか早い方の条件が成立すること
により終了し、遊技者にとって不利な第2の状態とな
る。
なれば、ソレノイド21が励磁される。これにより、開
閉板20が傾動して可変入賞球装置19の大入賞口が開
口し、可変入賞球装置19が遊技者にとって有利な第1
の状態となる。この第1の状態は、所定期間(たとえば
30秒間)の経過または打玉の所定個数(たとえば10
個)の入賞のうちいずれか早い方の条件が成立すること
により終了し、遊技者にとって不利な第2の状態とな
る。
【0041】大入賞口には、特定領域(Vポケット)に
入った入賞玉を検出するVカウントスイッチ22と、特
定領域以外の通常領域へ入賞した入賞玉を検出するカウ
ントスイッチ23とが設けられている。第1の状態とな
っている可変入賞球装置19内に進入した打玉が特定領
域(Vポケット)に入賞してVカウントスイッチ22に
より検出されれば、その回の第1の状態の終了を待って
再度開閉板20が開成されて第1の状態となる。この第
1の状態の繰返し継続制御は最大15回まで実行可能で
あり、繰返し継続制御が実行されている遊技状態を特定
遊技状態(大当り状態)という。なお、繰返し継続制御
において、可変入賞球装置19が第1の状態にされてい
る状態がラウンドと呼ばれる。繰返し継続制御の実行上
限回数が16回の場合には、第1ラウンドから第16ラ
ウンドまでの16ラウンド分、可変入賞球装置19が第
1の状態にされ得る。
入った入賞玉を検出するVカウントスイッチ22と、特
定領域以外の通常領域へ入賞した入賞玉を検出するカウ
ントスイッチ23とが設けられている。第1の状態とな
っている可変入賞球装置19内に進入した打玉が特定領
域(Vポケット)に入賞してVカウントスイッチ22に
より検出されれば、その回の第1の状態の終了を待って
再度開閉板20が開成されて第1の状態となる。この第
1の状態の繰返し継続制御は最大15回まで実行可能で
あり、繰返し継続制御が実行されている遊技状態を特定
遊技状態(大当り状態)という。なお、繰返し継続制御
において、可変入賞球装置19が第1の状態にされてい
る状態がラウンドと呼ばれる。繰返し継続制御の実行上
限回数が16回の場合には、第1ラウンドから第16ラ
ウンドまでの16ラウンド分、可変入賞球装置19が第
1の状態にされ得る。
【0042】特別可変表示装置8に表示された大当りの
結果が予め定められた確変図柄のゾロ目により構成され
るものである場合には、通常遊技状態に比べて大当りが
発生する確率が向上された確率変動状態となる。以下、
確変図柄による大当りを確変大当りという。また、確変
図柄以外の大当り図柄を非確変図柄といい、非確変図柄
のゾロ目による大当りを非確変大当りという。
結果が予め定められた確変図柄のゾロ目により構成され
るものである場合には、通常遊技状態に比べて大当りが
発生する確率が向上された確率変動状態となる。以下、
確変図柄による大当りを確変大当りという。また、確変
図柄以外の大当り図柄を非確変図柄といい、非確変図柄
のゾロ目による大当りを非確変大当りという。
【0043】確変大当りが発生すると、少なくとも次回
大当りが発生するまで確率変動状態に制御される。ま
た、次回、確変大当りが発生すれば、確率変動状態が継
続する。このパチンコ遊技機1では、確率変動状態の継
続制御が無制限に行なわれることを制限するために、確
率変動状態中に確変大当りが連続的に発生する回数につ
いて上限回数が設定されている。そして、この上限回数
に基づいて大当りの表示態様が非確変大当りとされた場
合には、その時点で確率変動状態の継続制御が強制的に
終了する。なお、確変図柄での大当りを禁止する制限動
作が行なわれることは、リミッタの作動と呼ばれる。
大当りが発生するまで確率変動状態に制御される。ま
た、次回、確変大当りが発生すれば、確率変動状態が継
続する。このパチンコ遊技機1では、確率変動状態の継
続制御が無制限に行なわれることを制限するために、確
率変動状態中に確変大当りが連続的に発生する回数につ
いて上限回数が設定されている。そして、この上限回数
に基づいて大当りの表示態様が非確変大当りとされた場
合には、その時点で確率変動状態の継続制御が強制的に
終了する。なお、確変図柄での大当りを禁止する制限動
作が行なわれることは、リミッタの作動と呼ばれる。
【0044】その他、遊技盤6には、複数の入賞口24
が設けられている。また、遊技領域7の左右周辺には、
遊技中に点灯表示される装飾ランプ25が設けられ、下
部には、入賞しなかった打玉を回収するアウト口26が
ある。また、遊技領域7の外側の左右上部には、効果音
を発する2つのスピーカ27が設けられている。
が設けられている。また、遊技領域7の左右周辺には、
遊技中に点灯表示される装飾ランプ25が設けられ、下
部には、入賞しなかった打玉を回収するアウト口26が
ある。また、遊技領域7の外側の左右上部には、効果音
を発する2つのスピーカ27が設けられている。
【0045】さらに、図1には、パチンコ遊技台1に隣
接して設置され、プリペイドカードが挿入されることに
より玉貸を可能にするカードユニット50も示されてい
る。カードユニット50には、プリペイドカードの挿入
・排出口155、カードユニットが使用可能な状態であ
るか否かを示す使用可表示器151、プリペイドカード
の残高の端数を表示する端数表示スイッチ152、左右
いずれのパチンコ遊技機1に接続されているのかを点灯
表示する表示器153、プリペイドカードの投入時に点
灯または点滅するカード投入ランプ154、およびカー
ドユニット錠156が設けられている。
接して設置され、プリペイドカードが挿入されることに
より玉貸を可能にするカードユニット50も示されてい
る。カードユニット50には、プリペイドカードの挿入
・排出口155、カードユニットが使用可能な状態であ
るか否かを示す使用可表示器151、プリペイドカード
の残高の端数を表示する端数表示スイッチ152、左右
いずれのパチンコ遊技機1に接続されているのかを点灯
表示する表示器153、プリペイドカードの投入時に点
灯または点滅するカード投入ランプ154、およびカー
ドユニット錠156が設けられている。
【0046】図2は、遊技制御基板31を中心としたパ
チンコ遊技機1の回路構成を示すブロック図である。図
2には、制御基板として、遊技制御基板(主基板ともい
う)31、ランプ制御基板35、賞球基板(払出制御基
板ともいう)37、音声制御基板70、表示制御基板8
0、および発射制御基板91が示されている。
チンコ遊技機1の回路構成を示すブロック図である。図
2には、制御基板として、遊技制御基板(主基板ともい
う)31、ランプ制御基板35、賞球基板(払出制御基
板ともいう)37、音声制御基板70、表示制御基板8
0、および発射制御基板91が示されている。
【0047】ランプ制御基板35、賞球基板37、音声
制御基板70、表示制御基板80、および発射制御基板
91には、マイクロコンピュータ等が搭載されており、
たとえば、CPUやI/Oポートが設けられている。
制御基板70、表示制御基板80、および発射制御基板
91には、マイクロコンピュータ等が搭載されており、
たとえば、CPUやI/Oポートが設けられている。
【0048】ランプ制御基板35には、装飾ランプ25
とドットマトリクス表示器28と始動記憶表示器18と
が接続されている。賞球基板37には、玉払出装置97
とカードユニット50とが接続され、さらに、発射制御
基板91が接続されている。発射制御基板91には、打
球ハンマー(図示省略)を駆動する駆動モータ94と操
作ノブ(打球操作ハンドル)5とが接続されている。音
声制御基板70にはスピーカ27が接続されている。可
変表示装置の表示結果を導出表示させる制御を行なう可
変表示制御手段の一例となる表示制御基板80には、特
別可変表示装置8と普通可変表示装置10とが接続され
ている。
とドットマトリクス表示器28と始動記憶表示器18と
が接続されている。賞球基板37には、玉払出装置97
とカードユニット50とが接続され、さらに、発射制御
基板91が接続されている。発射制御基板91には、打
球ハンマー(図示省略)を駆動する駆動モータ94と操
作ノブ(打球操作ハンドル)5とが接続されている。音
声制御基板70にはスピーカ27が接続されている。可
変表示装置の表示結果を導出表示させる制御を行なう可
変表示制御手段の一例となる表示制御基板80には、特
別可変表示装置8と普通可変表示装置10とが接続され
ている。
【0049】遊技制御基板31には、遊技制御プログラ
ムに従ってパチンコ遊技機1を制御する基本回路53
と、スイッチ回路58と、ソレノイド回路59と、情報
出力回路64と、初期リセット回路65と、定期リセッ
ト回路66と、アドレスデコード回路67とが設けられ
ている。
ムに従ってパチンコ遊技機1を制御する基本回路53
と、スイッチ回路58と、ソレノイド回路59と、情報
出力回路64と、初期リセット回路65と、定期リセッ
ト回路66と、アドレスデコード回路67とが設けられ
ている。
【0050】基本回路53は、遊技制御用のマイクロコ
ンピュータであり、遊技制御用のプログラム等を記憶す
るROM(Read Only Memory)54、ワークメモリとし
て使用されるRAM(Random Access Memory)55、制
御用のプログラムに従って制御動作を行なうCPU(Ce
ntral Processing Unit )56、およびI/Oポート5
7を含む。基本回路53は、定期リセット回路66によ
り定期的(たとえば2msec毎)にリセットされてR
OM54に記憶されている遊技制御プログラムを先頭か
ら繰返し実行する。
ンピュータであり、遊技制御用のプログラム等を記憶す
るROM(Read Only Memory)54、ワークメモリとし
て使用されるRAM(Random Access Memory)55、制
御用のプログラムに従って制御動作を行なうCPU(Ce
ntral Processing Unit )56、およびI/Oポート5
7を含む。基本回路53は、定期リセット回路66によ
り定期的(たとえば2msec毎)にリセットされてR
OM54に記憶されている遊技制御プログラムを先頭か
ら繰返し実行する。
【0051】初期リセット回路65は、電源投入時に基
本回路53をリセットする回路である。基本回路53
は、初期リセット回路65から送られてきた初期リセッ
トパルスに応答してパチンコ遊技機1を初期化する。ア
ドレスデコード回路67は、基本回路53から与えられ
るアドレス信号をデコードしてI/Oポート57のうち
のいずれかのポートを選択するための信号を出力する回
路である。
本回路53をリセットする回路である。基本回路53
は、初期リセット回路65から送られてきた初期リセッ
トパルスに応答してパチンコ遊技機1を初期化する。ア
ドレスデコード回路67は、基本回路53から与えられ
るアドレス信号をデコードしてI/Oポート57のうち
のいずれかのポートを選択するための信号を出力する回
路である。
【0052】スイッチ回路58は、各種スイッチからの
信号を基本回路53に与える回路である。スイッチ回路
58には、ゲートスイッチ12、始動口スイッチ17、
Vカウントスイッチ22、カウントスイッチ23、およ
び、入賞球検出スイッチ99が接続される。
信号を基本回路53に与える回路である。スイッチ回路
58には、ゲートスイッチ12、始動口スイッチ17、
Vカウントスイッチ22、カウントスイッチ23、およ
び、入賞球検出スイッチ99が接続される。
【0053】情報出力回路64は、基本回路53から与
えられるデータに従って、確率変動状態となっているこ
とを示す確変情報、大当りが発生し特定遊技状態となっ
ていることを示す大当り情報、および、始動入賞のうち
可変表示部9の可変表示に有効に使用される始動入賞の
発生を示す始動入賞情報、をホール管理コンピュータ等
に対して出力する回路である。
えられるデータに従って、確率変動状態となっているこ
とを示す確変情報、大当りが発生し特定遊技状態となっ
ていることを示す大当り情報、および、始動入賞のうち
可変表示部9の可変表示に有効に使用される始動入賞の
発生を示す始動入賞情報、をホール管理コンピュータ等
に対して出力する回路である。
【0054】ソレノイド回路59は、始動用電動役物1
5の可動片を動作させるソレノイド16と可変入賞球装
置19の開閉板20を開閉するソレノイド21とを基本
回路53からの指令に従って駆動する回路である。
5の可動片を動作させるソレノイド16と可変入賞球装
置19の開閉板20を開閉するソレノイド21とを基本
回路53からの指令に従って駆動する回路である。
【0055】遊技制御基板31から各制御基板35,3
7,70,80には、指令情報の一例となるコマンド
と、コマンドの有効期間を示すINT信号(割込み信
号)とが送信される。INT信号は、無効状態では信号
がハイレベル(オフ状態)となり、有効状態では信号が
ローレベル(オン状態)となる。各制御基板35,3
7,70,80は、遊技制御基板31から送信されるコ
マンドに基づいて制御動作を行なう。
7,70,80には、指令情報の一例となるコマンド
と、コマンドの有効期間を示すINT信号(割込み信
号)とが送信される。INT信号は、無効状態では信号
がハイレベル(オフ状態)となり、有効状態では信号が
ローレベル(オン状態)となる。各制御基板35,3
7,70,80は、遊技制御基板31から送信されるコ
マンドに基づいて制御動作を行なう。
【0056】たとえば、ランプ制御基板35は、遊技制
御基板31から出力されるランプ制御コマンドに基づい
て、装飾ランプ25、ドットマトリクス表示器28、お
よび始動記憶表示器18を制御する。賞球基板37は、
遊技制御基板31から出力される払出制御コマンドに基
づいて賞球を払出す制御を行なう。音声制御基板70
は、遊技制御基板31から出力される音声制御コマンド
に基づいて、スピーカから種々の効果音を出力させる制
御を行なう。表示制御基板80は、遊技制御基板31か
ら出力される表示制御コマンドに基づいて特別可変表示
装置8の可変表示部9を表示制御するとともに普通可変
表示装置10を表示制御する。
御基板31から出力されるランプ制御コマンドに基づい
て、装飾ランプ25、ドットマトリクス表示器28、お
よび始動記憶表示器18を制御する。賞球基板37は、
遊技制御基板31から出力される払出制御コマンドに基
づいて賞球を払出す制御を行なう。音声制御基板70
は、遊技制御基板31から出力される音声制御コマンド
に基づいて、スピーカから種々の効果音を出力させる制
御を行なう。表示制御基板80は、遊技制御基板31か
ら出力される表示制御コマンドに基づいて特別可変表示
装置8の可変表示部9を表示制御するとともに普通可変
表示装置10を表示制御する。
【0057】図3は、ランプ制御基板35と遊技制御基
板31との接続関係を説明するためのブロック図であ
る。
板31との接続関係を説明するためのブロック図であ
る。
【0058】ランプ制御基板35には、CPU351、
入力バッファ回路355、I/Oポート354、ランプ
回路352、LED回路353、RAM356、ROM
357が設けられる。ランプ制御手段としてのランプ制
御基板35は、遊技制御手段としての遊技制御基板31
とは別に設けられている。これにより、遊技制御手段が
ランプ制御を兼用して行なう場合と比較して遊技制御手
段の制御負担を軽減できる。また、ランプ制御用のCP
U351は、遊技制御手段としてのCPU56が搭載さ
れた遊技制御基板31とは別の基板に搭載されている。
これにより、遊技制御基板31のコンパクト化が図られ
ている。さらに、ランプ制御基板35についてはそのま
ま流用して遊技制御基板31のみを交換してゲーム内容
が異なる遊技機に改造することも可能となり、制御基板
を有効利用し得る。
入力バッファ回路355、I/Oポート354、ランプ
回路352、LED回路353、RAM356、ROM
357が設けられる。ランプ制御手段としてのランプ制
御基板35は、遊技制御手段としての遊技制御基板31
とは別に設けられている。これにより、遊技制御手段が
ランプ制御を兼用して行なう場合と比較して遊技制御手
段の制御負担を軽減できる。また、ランプ制御用のCP
U351は、遊技制御手段としてのCPU56が搭載さ
れた遊技制御基板31とは別の基板に搭載されている。
これにより、遊技制御基板31のコンパクト化が図られ
ている。さらに、ランプ制御基板35についてはそのま
ま流用して遊技制御基板31のみを交換してゲーム内容
が異なる遊技機に改造することも可能となり、制御基板
を有効利用し得る。
【0059】ランプ回路352には、装飾ランプ25が
接続されている。一方、LED回路353には、ドット
マトリクス表示器28と、始動記憶表示器18と、普通
可変表示器10とが接続されている。
接続されている。一方、LED回路353には、ドット
マトリクス表示器28と、始動記憶表示器18と、普通
可変表示器10とが接続されている。
【0060】ランプ制御コマンドは、遊技制御基板31
における出力ポート(出力ポートA,B)57a,57
bから出力される。出力ポート57aは制御コマンドデ
ータとしての16ビット(8ビット×2)のデータを出
力し、出力ポート57bは1ビットのINT信号(割込
信号)を出力する。ランプ制御基板35においては、遊
技制御基板31から出力されるランプ制御コマンドが、
入力バッファ回路355を介してCPU351に入力さ
れる。
における出力ポート(出力ポートA,B)57a,57
bから出力される。出力ポート57aは制御コマンドデ
ータとしての16ビット(8ビット×2)のデータを出
力し、出力ポート57bは1ビットのINT信号(割込
信号)を出力する。ランプ制御基板35においては、遊
技制御基板31から出力されるランプ制御コマンドが、
入力バッファ回路355を介してCPU351に入力さ
れる。
【0061】たとえば、ランプ制御コマンドは、上記各
ランプ・表示器等のうちのいずれを指定しているのかを
示す機器指定用識別情報と、複数の点灯パターンのうち
のいずれを指定しているのかを示す点灯パターン指定用
識別情報とを含む。CPU351は、各ランプ制御コマ
ンドによって、制御対象の機器と点灯パターンとを特定
し、その特定結果に応じた制御信号をランプ・機器に出
力する。なお、点灯/消灯パターンは、ROM567に
記憶されている。
ランプ・表示器等のうちのいずれを指定しているのかを
示す機器指定用識別情報と、複数の点灯パターンのうち
のいずれを指定しているのかを示す点灯パターン指定用
識別情報とを含む。CPU351は、各ランプ制御コマ
ンドによって、制御対象の機器と点灯パターンとを特定
し、その特定結果に応じた制御信号をランプ・機器に出
力する。なお、点灯/消灯パターンは、ROM567に
記憶されている。
【0062】たとえば、遊技制御基板31側のCPU5
6は、始動記憶数を更新すると、始動記憶表示器18を
指定する機器指定用識別情報と始動記憶数を指定する点
灯パターン指定用識別情報とからなるランプ制御コマン
ドをランプ制御基板35に出力する。ランプ制御基板3
5のCPU351は、このランプ制御コマンドに従って
始動記憶表示器18の表示を更新する。
6は、始動記憶数を更新すると、始動記憶表示器18を
指定する機器指定用識別情報と始動記憶数を指定する点
灯パターン指定用識別情報とからなるランプ制御コマン
ドをランプ制御基板35に出力する。ランプ制御基板3
5のCPU351は、このランプ制御コマンドに従って
始動記憶表示器18の表示を更新する。
【0063】あるいは、遊技制御基板31側のCPU5
6は、遊技状態に応じたドットマトリクス表示器28の
点灯パターンを決定し、ドットマトリクス表示器28を
指定する機器指定用識別情報と点灯パターンを指定する
点灯パターン指定用識別情報とからなるランプ制御コマ
ンドをランプ制御基板35に出力する。ランプ制御基板
35のCPU351は、このランプ制御コマンドに従っ
てドットマトリクス表示器28を点灯あるいは点滅さ
せ、賞球の払出しや遊技状態(大当り、リーチ、確率変
動など)の報知などを行なう。特に、この実施の形態で
は、遊技状態等の報知を行なう情報表示手段として、複
数の発光体をマトリクス状に配列してなるマトリクス表
示器が用いられているために、たとえば、情報表示手段
として液晶表示装置などを用いる場合と比較してランプ
制御基板35側の制御が容易になるという効果が奏され
る。
6は、遊技状態に応じたドットマトリクス表示器28の
点灯パターンを決定し、ドットマトリクス表示器28を
指定する機器指定用識別情報と点灯パターンを指定する
点灯パターン指定用識別情報とからなるランプ制御コマ
ンドをランプ制御基板35に出力する。ランプ制御基板
35のCPU351は、このランプ制御コマンドに従っ
てドットマトリクス表示器28を点灯あるいは点滅さ
せ、賞球の払出しや遊技状態(大当り、リーチ、確率変
動など)の報知などを行なう。特に、この実施の形態で
は、遊技状態等の報知を行なう情報表示手段として、複
数の発光体をマトリクス状に配列してなるマトリクス表
示器が用いられているために、たとえば、情報表示手段
として液晶表示装置などを用いる場合と比較してランプ
制御基板35側の制御が容易になるという効果が奏され
る。
【0064】ランプ制御基板35においては、入力バッ
ファ回路355として、たとえば、汎用のCMOS−I
C(Complementary Metal Oxide Semiconductor-Integr
atedCircuit)である74HC244が用いられる。7
4HC244のイネーブル端子には、常にローレベル
(GNDレベル)が与えられている。よって、各バッフ
ァの出力レベルは、入力レベルすなわち遊技制御基板3
1からの信号レベルに確定している。したがって、ラン
プ制御基板35側から遊技制御基板31側に信号が伝わ
る余地はない。たとえ、ランプ制御基板35内の回路に
不正改造が加えられたとしても、不正改造によって出力
される信号が遊技制御基板31側に伝わることはない。
たとえば、ランプ制御基板35において、遊技制御基板
31のCPU56に大当りを生じさせるための不正信号
を与えるような改造を行なったとしても、不正信号を遊
技制御基板31側に伝えることはできない。なお、入力
バッファ回路355の入力側にノイズフィルタを設けて
もよい。
ファ回路355として、たとえば、汎用のCMOS−I
C(Complementary Metal Oxide Semiconductor-Integr
atedCircuit)である74HC244が用いられる。7
4HC244のイネーブル端子には、常にローレベル
(GNDレベル)が与えられている。よって、各バッフ
ァの出力レベルは、入力レベルすなわち遊技制御基板3
1からの信号レベルに確定している。したがって、ラン
プ制御基板35側から遊技制御基板31側に信号が伝わ
る余地はない。たとえ、ランプ制御基板35内の回路に
不正改造が加えられたとしても、不正改造によって出力
される信号が遊技制御基板31側に伝わることはない。
たとえば、ランプ制御基板35において、遊技制御基板
31のCPU56に大当りを生じさせるための不正信号
を与えるような改造を行なったとしても、不正信号を遊
技制御基板31側に伝えることはできない。なお、入力
バッファ回路355の入力側にノイズフィルタを設けて
もよい。
【0065】さらに、遊技制御基板31において、出力
ポート57a,57bの外側にバッファ回路60が設け
られている。バッファ回路60として、たとえば、汎用
のCMOS−ICである74HC244が用いられる。
イネーブル端子には常にローレベル(GNDレベル)が
与えられている。このような構成によれば、外部から遊
技制御基板31の内部に入力される信号が阻止されるの
で、ランプ制御基板35から遊技制御基板31に信号が
与えられる可能性がある信号ラインをより確実になくす
ことができる。
ポート57a,57bの外側にバッファ回路60が設け
られている。バッファ回路60として、たとえば、汎用
のCMOS−ICである74HC244が用いられる。
イネーブル端子には常にローレベル(GNDレベル)が
与えられている。このような構成によれば、外部から遊
技制御基板31の内部に入力される信号が阻止されるの
で、ランプ制御基板35から遊技制御基板31に信号が
与えられる可能性がある信号ラインをより確実になくす
ことができる。
【0066】図4は、ドットマトリクス表示器28に表
示される情報の種類を説明するための説明図である。ド
ットマトリクス表示器28には、図示する様々な情報が
文字などの記号によって遊技者あるいは店員にわかり易
く表示される。以下に、情報の内容を順に説明する。
示される情報の種類を説明するための説明図である。ド
ットマトリクス表示器28には、図示する様々な情報が
文字などの記号によって遊技者あるいは店員にわかり易
く表示される。以下に、情報の内容を順に説明する。
【0067】図において、「リーチ予告」は、特別可変
表示装置8の可変表示部9がリーチ状態になることを予
告するリーチ予告情報を表している。このリーチ予告情
報を表示するか否かは、遊技制御基板31によって決定
される。ただし、リーチを成立させることが遊技制御基
板31によって事前に決定されている場合に、常にこの
リーチ予告情報が表示される訳ではない。たとえば、遊
技制御基板31は、リーチを成立させることを決定した
場合に、さらに、乱数を用いてリーチ予告情報を表示す
るか否かを決定するのである。このリーチ予告情報の信
頼度は常に100%であってもよいし、100%未満で
あってもよい。つまり、リーチを成立させることが事前
決定されている場合にのみ、リーチ予告がなされるよう
にしてもよいし、リーチを成立させないことが事前決定
されている場合にも、所定の確率で、“がせ”のリーチ
予告がなされるようにしてもよい。その場合、リーチ予
告情報の表示態様によって、予告の信頼度が異なるよう
にしてもよい。
表示装置8の可変表示部9がリーチ状態になることを予
告するリーチ予告情報を表している。このリーチ予告情
報を表示するか否かは、遊技制御基板31によって決定
される。ただし、リーチを成立させることが遊技制御基
板31によって事前に決定されている場合に、常にこの
リーチ予告情報が表示される訳ではない。たとえば、遊
技制御基板31は、リーチを成立させることを決定した
場合に、さらに、乱数を用いてリーチ予告情報を表示す
るか否かを決定するのである。このリーチ予告情報の信
頼度は常に100%であってもよいし、100%未満で
あってもよい。つまり、リーチを成立させることが事前
決定されている場合にのみ、リーチ予告がなされるよう
にしてもよいし、リーチを成立させないことが事前決定
されている場合にも、所定の確率で、“がせ”のリーチ
予告がなされるようにしてもよい。その場合、リーチ予
告情報の表示態様によって、予告の信頼度が異なるよう
にしてもよい。
【0068】「大当り予告」は、特別可変表示装置8の
可変表示部9が大当りになることを予告する大当り予告
情報を表している。この大当り予告情報を表示するか否
かは、遊技制御基板31によって決定される。ただし、
前述したリーチ予告の場合と同様、大当りを発生させる
ことが遊技制御基板31によって事前に決定されている
場合に、常に、この大当り予告情報が表示される訳では
ない。なお、この大当り予告情報の信頼度は常に100
%であってもよいし、100%未満であってもよく、大
当り予告情報の表示態様によって、予告の信頼度が異な
るようにしてもよい。
可変表示部9が大当りになることを予告する大当り予告
情報を表している。この大当り予告情報を表示するか否
かは、遊技制御基板31によって決定される。ただし、
前述したリーチ予告の場合と同様、大当りを発生させる
ことが遊技制御基板31によって事前に決定されている
場合に、常に、この大当り予告情報が表示される訳では
ない。なお、この大当り予告情報の信頼度は常に100
%であってもよいし、100%未満であってもよく、大
当り予告情報の表示態様によって、予告の信頼度が異な
るようにしてもよい。
【0069】「リーチ」は、特別可変表示装置8の可変
表示部9がリーチ状態となったことを報知するリーチ報
知情報を表している。なお、リーチの種類(たとえば、
ノーマルリーチやスーパーリーチ)に応じた報知がなさ
れるようにしてもよい。
表示部9がリーチ状態となったことを報知するリーチ報
知情報を表している。なお、リーチの種類(たとえば、
ノーマルリーチやスーパーリーチ)に応じた報知がなさ
れるようにしてもよい。
【0070】「大当り」は、大当りが発生したことを報
知する大当り報知情報を表している。なお、確変大当り
である場合と非確変大当りである場合とで異なる態様の
報知が行なわれるようにしてもよい。
知する大当り報知情報を表している。なお、確変大当り
である場合と非確変大当りである場合とで異なる態様の
報知が行なわれるようにしてもよい。
【0071】「始動入賞」は、始動入賞口14(図1参
照)へ打玉が始動入賞したことを報知する始動入賞報知
情報を表している。なお、この始動入賞報知情報は、始
動記憶数が上限値(=4)に至るまでの有効な始動入賞
に対応して表示され、始動記憶数が上限値に達している
間は、たとえ、始動入賞が発生しても表示されないよう
に構成してもよい。
照)へ打玉が始動入賞したことを報知する始動入賞報知
情報を表している。なお、この始動入賞報知情報は、始
動記憶数が上限値(=4)に至るまでの有効な始動入賞
に対応して表示され、始動記憶数が上限値に達している
間は、たとえ、始動入賞が発生しても表示されないよう
に構成してもよい。
【0072】「V入賞」は、特定遊技状態中に、打玉が
可変入賞球装置19内の特定領域(Vポケット)に入賞
したこと(V入賞という)を報知する特定入賞報知情報
を表している。なお、この特定入賞報知情報は、特定遊
技状態の各ラウンドにおいて、初回のV入賞に対応して
表示されるようにし、各ラウンド中の2回目以降のV入
賞が発生しても表示されないように構成してもよい。
可変入賞球装置19内の特定領域(Vポケット)に入賞
したこと(V入賞という)を報知する特定入賞報知情報
を表している。なお、この特定入賞報知情報は、特定遊
技状態の各ラウンドにおいて、初回のV入賞に対応して
表示されるようにし、各ラウンド中の2回目以降のV入
賞が発生しても表示されないように構成してもよい。
【0073】「賞球払出し」は、賞球が払出されたこと
を報知する払出報知情報を表している。なお、この払出
報知情報は、払出された玉数に応じて異なる態様で表示
されるようにしてもよい。
を報知する払出報知情報を表している。なお、この払出
報知情報は、払出された玉数に応じて異なる態様で表示
されるようにしてもよい。
【0074】「ラウンド数」は、特定遊技状態中におい
て、現在のラウンド数を表示する特定遊技状態進行状況
報知情報を表している。「10カウント数」は、特定遊
技状態の各ラウンドにおいて、打玉が可変入賞球装置1
9内に入賞した数を報知する入賞報知情報を表してい
る。この入賞報知情報は、打玉が可変入賞球装置19内
に入賞するごとに更新されて表示されるため、遊技者が
現在のラウンドで打玉がいくつ可変入賞球装置19に入
賞しているのかを確認できる。なお、この情報と併せ
て、ラウンドが開始してから現時点までの経過時間を各
ラウンド毎に表示するようにし、遊技者が、ラウンドの
残り時間と、ラウンド中に可変入賞球装置19へ入賞し
た打玉の個数とを把握できるようにしてもよい。
て、現在のラウンド数を表示する特定遊技状態進行状況
報知情報を表している。「10カウント数」は、特定遊
技状態の各ラウンドにおいて、打玉が可変入賞球装置1
9内に入賞した数を報知する入賞報知情報を表してい
る。この入賞報知情報は、打玉が可変入賞球装置19内
に入賞するごとに更新されて表示されるため、遊技者が
現在のラウンドで打玉がいくつ可変入賞球装置19に入
賞しているのかを確認できる。なお、この情報と併せ
て、ラウンドが開始してから現時点までの経過時間を各
ラウンド毎に表示するようにし、遊技者が、ラウンドの
残り時間と、ラウンド中に可変入賞球装置19へ入賞し
た打玉の個数とを把握できるようにしてもよい。
【0075】「確率変動」は、確率変動状態であること
を報知するための確率変動報知情報を表している。「玉
切れ」は、パチンコ遊技機に搭載されている貯留タンク
内のパチンコ玉が存在しないかもしくは残りがわずかと
なっていることを報知するための玉切れ報知情報を表し
ている。「エラー」は、俗にいう“パンク”その他の異
常事態の発生を報知するエラー報知情報を表している。
「店員呼出し」は、パチンコ遊技機1に設けられる呼出
ボタン(図示省略)を遊技者が押圧することにより表示
される呼出し情報を表している。なお、この呼出ボタン
を押圧することで、ホールの管理コンピュータに呼出情
報が送信され、店員の呼出し要求がある旨がホール側に
伝達される。
を報知するための確率変動報知情報を表している。「玉
切れ」は、パチンコ遊技機に搭載されている貯留タンク
内のパチンコ玉が存在しないかもしくは残りがわずかと
なっていることを報知するための玉切れ報知情報を表し
ている。「エラー」は、俗にいう“パンク”その他の異
常事態の発生を報知するエラー報知情報を表している。
「店員呼出し」は、パチンコ遊技機1に設けられる呼出
ボタン(図示省略)を遊技者が押圧することにより表示
される呼出し情報を表している。なお、この呼出ボタン
を押圧することで、ホールの管理コンピュータに呼出情
報が送信され、店員の呼出し要求がある旨がホール側に
伝達される。
【0076】「遊技情報」は、ホールが遊技者に提供す
る、遊技に役立つ様々な情報である。この遊技情報に
は、特定期間(たとえば、本日、あるいは昨日など)に
おける賞球の払出数、大当り回数、遊技機の稼動時間
(実際に遊技者によって遊技が行なわれた時間)、打止
回数、遊技機の台番号などの情報が含まれる。なお、遊
技者がパチンコ遊技機1に設けられた操作部(図示省
略)を操作することにより、遊技者の所望の遊技情報が
ドットマトリクス表示器28に表示されるように構成し
てもよい。
る、遊技に役立つ様々な情報である。この遊技情報に
は、特定期間(たとえば、本日、あるいは昨日など)に
おける賞球の払出数、大当り回数、遊技機の稼動時間
(実際に遊技者によって遊技が行なわれた時間)、打止
回数、遊技機の台番号などの情報が含まれる。なお、遊
技者がパチンコ遊技機1に設けられた操作部(図示省
略)を操作することにより、遊技者の所望の遊技情報が
ドットマトリクス表示器28に表示されるように構成し
てもよい。
【0077】図5は、ドットマトリクス表示器28の表
示例を説明するための図である。なお、図5に示された
各種メッセージは、実際にはLEDが点灯・消灯するこ
とで形作られるドットにより構成される。
示例を説明するための図である。なお、図5に示された
各種メッセージは、実際にはLEDが点灯・消灯するこ
とで形作られるドットにより構成される。
【0078】まず、図5(a)には、玉切れ報知情報の
表示例が示されている。玉切れの場合には、図示のよう
に、記号「×」と文字「玉」とを組合せたメッセージが
遊技領域7の外周に大きく表示される。これにより、遊
技に集中している遊技者にも玉切れの発生を容易に認識
させることができる。また、パチンコ遊技機1の故障に
よりパチンコ玉が払出されないのか、パチンコ玉が不足
しているためにパチンコ玉が払出されないのかを容易に
判別できる。
表示例が示されている。玉切れの場合には、図示のよう
に、記号「×」と文字「玉」とを組合せたメッセージが
遊技領域7の外周に大きく表示される。これにより、遊
技に集中している遊技者にも玉切れの発生を容易に認識
させることができる。また、パチンコ遊技機1の故障に
よりパチンコ玉が払出されないのか、パチンコ玉が不足
しているためにパチンコ玉が払出されないのかを容易に
判別できる。
【0079】次に、図5(b)には、リーチ報知情報の
表示例が示されている。リーチ状態となった場合には、
図示のように、笑顔を示す記号「(^#^)」と文字「RE
ACH」とを組合せたメッセージが遊技領域7の外周に
大きく表示される。これにより、実際に遊技をしている
遊技者のみならず周囲の者にも、リーチをアピールする
ことができ、遊技者の緊張感をより一層高めることがで
きる。
表示例が示されている。リーチ状態となった場合には、
図示のように、笑顔を示す記号「(^#^)」と文字「RE
ACH」とを組合せたメッセージが遊技領域7の外周に
大きく表示される。これにより、実際に遊技をしている
遊技者のみならず周囲の者にも、リーチをアピールする
ことができ、遊技者の緊張感をより一層高めることがで
きる。
【0080】次に、図5(c)には、大当り報知情報の
表示例が示されている。大当り状態となった場合には、
図示のように、笑顔を示す記号「(^#^)」と文字「FE
VER」とを組合せたメッセージが遊技領域7の外周に
大きく表示される。これにより、実際に遊技をしている
遊技者のみならず周囲の者にも、大当りをアピールする
ことができ、遊技者の満足感をより一層高めることがで
きる。
表示例が示されている。大当り状態となった場合には、
図示のように、笑顔を示す記号「(^#^)」と文字「FE
VER」とを組合せたメッセージが遊技領域7の外周に
大きく表示される。これにより、実際に遊技をしている
遊技者のみならず周囲の者にも、大当りをアピールする
ことができ、遊技者の満足感をより一層高めることがで
きる。
【0081】なお、図5の各表示例において示されたメ
ッセージは、LEDを点灯させて表示してもよく、LE
Dを点滅させて表示してもよい。また、図示する個所に
止めて表示してもよく、遊技領域7の外周を回転するよ
うにスクロールさせてもよい。
ッセージは、LEDを点灯させて表示してもよく、LE
Dを点滅させて表示してもよい。また、図示する個所に
止めて表示してもよく、遊技領域7の外周を回転するよ
うにスクロールさせてもよい。
【0082】図6は、ドットマトリクス表示器28の取
付態様に関する変形例を示す図である。上記実施の形態
では、ドットマトリクス表示器28が遊技領域7の外周
全体を囲うようにドーナツ状に設けられているが、たと
えば、図6(a)に示すように、透明板保持枠2の領域
全体にわたってドットマトリクス表示器28を設けても
よい。あるいは、図6(b)に示すように、ドットマト
リクス表示器28を円弧状に設けて、意匠性の向上を図
ってもよい。
付態様に関する変形例を示す図である。上記実施の形態
では、ドットマトリクス表示器28が遊技領域7の外周
全体を囲うようにドーナツ状に設けられているが、たと
えば、図6(a)に示すように、透明板保持枠2の領域
全体にわたってドットマトリクス表示器28を設けても
よい。あるいは、図6(b)に示すように、ドットマト
リクス表示器28を円弧状に設けて、意匠性の向上を図
ってもよい。
【0083】次に、以上、説明した実施の形態の変形例
や特徴点を以下に列挙する。 (1) 遊技者に有利となる打ち方を遊技状況に応じて
ドットマトリクス表示器28に表示するようにしてもよ
い。たとえば、遊技領域7の右側、左側、中央などの位
置を矢印表示することが考えられる。このように構成す
ることで、たとえば、第3種のパチンコ遊技機におい
て、大入賞口を開放させるための始動口の位置を遊技者
に示唆することができるようになる。
や特徴点を以下に列挙する。 (1) 遊技者に有利となる打ち方を遊技状況に応じて
ドットマトリクス表示器28に表示するようにしてもよ
い。たとえば、遊技領域7の右側、左側、中央などの位
置を矢印表示することが考えられる。このように構成す
ることで、たとえば、第3種のパチンコ遊技機におい
て、大入賞口を開放させるための始動口の位置を遊技者
に示唆することができるようになる。
【0084】(2) リーチ予告情報や大当り予告情報
を表示するか否かをランプ制御基板35が決定するよう
にしてもよい。この場合、遊技制御基板31からランプ
制御基板35に対して、リーチが成立するか否か、およ
び大当りが発生するか否かを事前に通知する通知情報が
送信されるようにし、その通知情報と、乱数とを用い
て、ランプ制御基板35が、リーチ予告情報や大当り予
告情報を表示するか否かを決定するようにするとよい。
を表示するか否かをランプ制御基板35が決定するよう
にしてもよい。この場合、遊技制御基板31からランプ
制御基板35に対して、リーチが成立するか否か、およ
び大当りが発生するか否かを事前に通知する通知情報が
送信されるようにし、その通知情報と、乱数とを用い
て、ランプ制御基板35が、リーチ予告情報や大当り予
告情報を表示するか否かを決定するようにするとよい。
【0085】(3) 今回開示された実施の形態はすべ
ての点で例示であって制限的なものではないと考えられ
るべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて
特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等
の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが
意図される。
ての点で例示であって制限的なものではないと考えられ
るべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて
特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等
の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが
意図される。
【0086】
【課題を解決するための手段の具体例】(1) 遊技領
域(7)を視認可能な開口窓(29)が形成され、透明
板を保持する透明板保持枠(2)と、所定の文字情報
(FEVER、REACHなど)を表示可能な情報表示
手段(ドットマトリクス表示器28)とを含み、該情報
表示手段は、前記透明板保持枠において前記開口窓の近
傍(開口窓29の外周)に設けられていることを特徴と
する、遊技機(パチンコ遊技機1)。
域(7)を視認可能な開口窓(29)が形成され、透明
板を保持する透明板保持枠(2)と、所定の文字情報
(FEVER、REACHなど)を表示可能な情報表示
手段(ドットマトリクス表示器28)とを含み、該情報
表示手段は、前記透明板保持枠において前記開口窓の近
傍(開口窓29の外周)に設けられていることを特徴と
する、遊技機(パチンコ遊技機1)。
【0087】(2) 前記開口窓は円形状である(図1
参照)。 (3) 前記情報表示手段は、前記開口窓の外周に沿っ
て設けられている(図1参照)。
参照)。 (3) 前記情報表示手段は、前記開口窓の外周に沿っ
て設けられている(図1参照)。
【0088】(4) 前記情報表示手段は、複数の発光
体(LED)をマトリクス状に配列してなるドットマト
リクス表示器(28)である。
体(LED)をマトリクス状に配列してなるドットマト
リクス表示器(28)である。
【0089】(5) 前記情報表示手段は、円形状に設
けられている(図1参照)。 (6) 前記情報表示手段は、円弧状に設けられている
(図6(b)参照)。
けられている(図1参照)。 (6) 前記情報表示手段は、円弧状に設けられている
(図6(b)参照)。
【0090】(7) 遊技状態を制御する遊技制御手段
(遊技制御基板31)と、該遊技制御手段から所定の指
令情報(ランプ制御コマンド)を受け、電飾部品(装飾
ランプ25や始動記憶表示器18など)を制御する電飾
部品制御手段(ランプ制御基板35)とをさらに含み、
前記情報表示手段は前記電飾制御基板により制御される
(図3参照)。
(遊技制御基板31)と、該遊技制御手段から所定の指
令情報(ランプ制御コマンド)を受け、電飾部品(装飾
ランプ25や始動記憶表示器18など)を制御する電飾
部品制御手段(ランプ制御基板35)とをさらに含み、
前記情報表示手段は前記電飾制御基板により制御される
(図3参照)。
【0091】(8) 前記情報表示手段は、遊技者に払
出される遊技媒体が不足しているか否かを識別できる情
報(玉切れ報知情報)を表示可能である(図5(a)参
照)。
出される遊技媒体が不足しているか否かを識別できる情
報(玉切れ報知情報)を表示可能である(図5(a)参
照)。
【0092】(9) 所定の遊技条件の成立(特別可変
表示装置8において特別図柄のぞろ目が導出表示)より
遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御可能となり、
前記情報表示手段は、前記特定遊技状態を報知するため
の情報(大当り報知情報)を表示可能である(図5
(c)参照)。
表示装置8において特別図柄のぞろ目が導出表示)より
遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御可能となり、
前記情報表示手段は、前記特定遊技状態を報知するため
の情報(大当り報知情報)を表示可能である(図5
(c)参照)。
【0093】(10) 表示状態が変化可能な可変表示
装置(特別可変表示装置8)をさらに含み、前記可変表
示装置の表示結果が予め定められた特定の表示態様(特
別図柄のぞろ目)となったことを条件として遊技者にと
って有利な特定遊技状態に制御可能となり、前記情報表
示手段は、リーチ状態を報知するための情報(リーチ報
知情報)を表示可能である(図5(b)参照)。
装置(特別可変表示装置8)をさらに含み、前記可変表
示装置の表示結果が予め定められた特定の表示態様(特
別図柄のぞろ目)となったことを条件として遊技者にと
って有利な特定遊技状態に制御可能となり、前記情報表
示手段は、リーチ状態を報知するための情報(リーチ報
知情報)を表示可能である(図5(b)参照)。
【0094】
【課題を解決するための手段の具体例の効果】請求項1
に関しては、文字情報を表示可能な情報表示手段が透明
板保持枠において、遊技領域を視認可能な開口窓の近傍
に設けられているために、表示情報に遊技者が気づきや
すく、また、その情報が文字によって表示されるために
わかり易い。そのため、各種の情報を効果的に遊技者に
伝達できる。
に関しては、文字情報を表示可能な情報表示手段が透明
板保持枠において、遊技領域を視認可能な開口窓の近傍
に設けられているために、表示情報に遊技者が気づきや
すく、また、その情報が文字によって表示されるために
わかり易い。そのため、各種の情報を効果的に遊技者に
伝達できる。
【0095】請求項2に関しては、請求項1に関する効
果に加えて、開口窓が円形状であるために、円形状の遊
技領域の視認性が向上される。
果に加えて、開口窓が円形状であるために、円形状の遊
技領域の視認性が向上される。
【0096】請求項3に関しては、請求項2に関する効
果に加えて、情報表示手段は開口窓の外周に沿って設け
られているために、開口窓の外周部分を有効利用するこ
とで情報表示手段の搭載スペースに関して、省スペース
化を図ることができる。
果に加えて、情報表示手段は開口窓の外周に沿って設け
られているために、開口窓の外周部分を有効利用するこ
とで情報表示手段の搭載スペースに関して、省スペース
化を図ることができる。
【0097】請求項4に関しては、請求項1〜請求項3
のいずれかに関する効果に加えて、情報表示手段とし
て、複数の発光体をマトリクス状に配列してなるドット
マトリクス表示器が用いられているために、たとえば、
情報表示手段として液晶表示装置などを用いる場合と比
較して情報表示手段の制御が容易である。
のいずれかに関する効果に加えて、情報表示手段とし
て、複数の発光体をマトリクス状に配列してなるドット
マトリクス表示器が用いられているために、たとえば、
情報表示手段として液晶表示装置などを用いる場合と比
較して情報表示手段の制御が容易である。
【0098】請求項5に関しては、請求項1〜請求項4
のいずれかに関する効果に加えて、円形状の情報表示手
段によって意匠性を向上させることができる。
のいずれかに関する効果に加えて、円形状の情報表示手
段によって意匠性を向上させることができる。
【0099】請求項6に関しては、請求項1〜請求項4
のいずれかに関する効果に加えて、円弧状の情報表示手
段によって意匠性を向上させることができる。
のいずれかに関する効果に加えて、円弧状の情報表示手
段によって意匠性を向上させることができる。
【0100】請求項7に関しては、請求項1〜請求項6
のいずれかに関する効果に加えて、遊技制御手段とは別
の電飾制御手段によって情報表示手段が制御されるため
に、遊技制御手段の制御負担を軽減できる。
のいずれかに関する効果に加えて、遊技制御手段とは別
の電飾制御手段によって情報表示手段が制御されるため
に、遊技制御手段の制御負担を軽減できる。
【0101】請求項8に関しては、請求項1〜請求項7
のいずれかに関する効果に加えて、遊技者に払出される
遊技媒体が不足しているか否かを識別できる情報が表示
されるために、遊技物体が不足していることを容易に把
握できる。
のいずれかに関する効果に加えて、遊技者に払出される
遊技媒体が不足しているか否かを識別できる情報が表示
されるために、遊技物体が不足していることを容易に把
握できる。
【0102】請求項9に関しては、請求項1〜請求項8
のいずれかに関する効果に加えて、特定遊技状態を報知
するための情報が表示されることによって、特定遊技状
態となったことを遊技者が容易に把握できる。また、特
定遊技状態となったことに周囲の者が気づきやすくなる
ために、遊技者の満足感を向上させることもできる。
のいずれかに関する効果に加えて、特定遊技状態を報知
するための情報が表示されることによって、特定遊技状
態となったことを遊技者が容易に把握できる。また、特
定遊技状態となったことに周囲の者が気づきやすくなる
ために、遊技者の満足感を向上させることもできる。
【0103】請求項10に関しては、請求項1〜請求項
9のいずれかに関する効果に加えて、リーチ状態を報知
するための情報が表示されることによって、リーチ状態
となったことを遊技者が容易に把握できる。また、リー
チ状態となったことに周囲の者が気づきやすくなるため
に、遊技者の緊張感を高めることもできる。
9のいずれかに関する効果に加えて、リーチ状態を報知
するための情報が表示されることによって、リーチ状態
となったことを遊技者が容易に把握できる。また、リー
チ状態となったことに周囲の者が気づきやすくなるため
に、遊技者の緊張感を高めることもできる。
【図1】 パチンコ遊技機を示す全体正面図である。
【図2】 遊技制御基板を中心としたパチンコ遊技機の
回路構成を示すブロック図である。
回路構成を示すブロック図である。
【図3】 ランプ制御基板と遊技制御基板との接続関係
を説明するためのブロック図である。
を説明するためのブロック図である。
【図4】 ドットマトリクス表示器に表示される情報の
種類を説明するための説明図である。
種類を説明するための説明図である。
【図5】 ドットマトリクス表示器の表示例を説明する
ための図である。
ための図である。
【図6】 ドットマトリクス表示器の取付態様に関する
変形例を示す図である。
変形例を示す図である。
1 パチンコ遊技機、2 透明板保持枠、8 特別可変
表示装置、9 可変表示部、28 ドットマトリクス表
示器、29 開口窓、31 遊技制御基板、35 ラン
プ制御基板。
表示装置、9 可変表示部、28 ドットマトリクス表
示器、29 開口窓、31 遊技制御基板、35 ラン
プ制御基板。
Claims (10)
- 【請求項1】 遊技領域を視認可能な開口窓が形成さ
れ、透明板を保持する透明板保持枠と、 所定の文字情報を表示可能な情報表示手段とを含み、 該情報表示手段は、前記透明板保持枠において前記開口
窓の近傍に設けられていることを特徴とする、遊技機。 - 【請求項2】 前記開口窓は円形状であることを特徴と
する、請求項1に記載の遊技機。 - 【請求項3】 前記情報表示手段は、前記開口窓の外周
に沿って設けられていることを特徴とする、請求項2に
記載の遊技機。 - 【請求項4】 前記情報表示手段は、複数の発光体をマ
トリクス状に配列してなるドットマトリクス表示器であ
ることを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれかに
記載の遊技機。 - 【請求項5】 前記情報表示手段は、円形状に設けられ
ていることを特徴とする、請求項1〜請求項4のいずれ
かに記載の遊技機。 - 【請求項6】 前記情報表示手段は、円弧状に設けられ
ていることを特徴とする、請求項1〜請求項4のいずれ
かに記載の遊技機。 - 【請求項7】 遊技状態を制御する遊技制御手段と、該
遊技制御手段から所定の指令情報を受け、電飾部品を制
御する電飾部品制御手段とを含み、 前記情報表示手段は前記電飾制御基板により制御される
ことを特徴とする、請求項1〜請求項6のいずれかに記
載の遊技機。 - 【請求項8】 前記情報表示手段は、遊技者に払出され
る遊技媒体が不足しているか否かを識別できる情報を表
示可能であることを特徴とする、請求項1〜請求項7の
いずれかに記載の遊技機。 - 【請求項9】 所定の遊技条件の成立により遊技者にと
って有利な特定遊技状態に制御可能となり、 前記情報表示手段は、前記特定遊技状態を報知するため
の情報を表示可能であることを特徴とする、請求項1〜
請求項8のいずれかに記載の遊技機。 - 【請求項10】 表示状態が変化可能な可変表示装置を
さらに含み、 前記可変表示装置の表示結果が予め定められた特定の表
示態様となったことを条件として遊技者にとって有利な
特定遊技状態に制御可能となり、 前記情報表示手段は、リーチ状態を報知するための情報
を表示可能であることを特徴とする、請求項1〜請求項
9のいずれかに記載の遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000219234A JP2002035268A (ja) | 2000-07-19 | 2000-07-19 | 遊技機 |
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