JP2544785Y2 - 置敷型の床パネル - Google Patents
置敷型の床パネルInfo
- Publication number
- JP2544785Y2 JP2544785Y2 JP1990020287U JP2028790U JP2544785Y2 JP 2544785 Y2 JP2544785 Y2 JP 2544785Y2 JP 1990020287 U JP1990020287 U JP 1990020287U JP 2028790 U JP2028790 U JP 2028790U JP 2544785 Y2 JP2544785 Y2 JP 2544785Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- face plate
- floor panel
- self
- floor
- floor panels
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Floor Finish (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は基礎床に直置きする置敷型の床パネルに関す
るものである。
るものである。
(従来技術) 置敷型の床パネルは正方形状の面板の4コーナーに自
立用脚を一体成形しており、その自立用脚は面板におい
て一番弱い箇所である隅角部(コーナー部)に亀裂や破
壊が生じるのを避ける為、下面をフラットとする矩形筒
状に形成され、その縦、横寸法は30mm×25mm〜40mmであ
る。
立用脚を一体成形しており、その自立用脚は面板におい
て一番弱い箇所である隅角部(コーナー部)に亀裂や破
壊が生じるのを避ける為、下面をフラットとする矩形筒
状に形成され、その縦、横寸法は30mm×25mm〜40mmであ
る。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、基礎床には微妙に不陸がある為、敷設時
に、第3図に示すように自立用脚a2の下面において、面
板a1中央側の片寄った部位Yが基礎床Bの隆起部に接地
するケースがある。
に、第3図に示すように自立用脚a2の下面において、面
板a1中央側の片寄った部位Yが基礎床Bの隆起部に接地
するケースがある。
このような場合、その部位Yと面板a1縁辺100との支
点間距離Zが大きくなり、その縁辺100に人の荷重等が
作用するとてこの原理で隣設する床パネルとのクリアラ
ンスを利用して床パネル自体が浮きあがり、非常に危険
である。またそのショックで床パネルが破損することも
ある。
点間距離Zが大きくなり、その縁辺100に人の荷重等が
作用するとてこの原理で隣設する床パネルとのクリアラ
ンスを利用して床パネル自体が浮きあがり、非常に危険
である。またそのショックで床パネルが破損することも
ある。
本考案の技術的課題は自立用脚の基礎床への接地面を
面板縁辺真下を含む僅かな部分に削減することで、支点
間距離を小さくしててこの原理が働き難くすることであ
る。
面板縁辺真下を含む僅かな部分に削減することで、支点
間距離を小さくしててこの原理が働き難くすることであ
る。
(技術的手段) 上記技術的課題を達成するために講じた技術的手段
は、自立用脚の下面を、面板縁辺真下を含む僅かな面積
の接地面と、その接地面に連設され面板裏面中央側に向
けて傾斜若しくは段設した非接地面とで構成したことで
ある。
は、自立用脚の下面を、面板縁辺真下を含む僅かな面積
の接地面と、その接地面に連設され面板裏面中央側に向
けて傾斜若しくは段設した非接地面とで構成したことで
ある。
(作用) 上記技術的手段によれば面板縁辺真下を含む僅かな面
積の接地面のどこかが不陸の有無に関係なく基礎床に接
地し、接地部位と面板縁辺との支点間距離を小さく抑制
する。
積の接地面のどこかが不陸の有無に関係なく基礎床に接
地し、接地部位と面板縁辺との支点間距離を小さく抑制
する。
(考案の効果) 本考案は以上のように構成したので、面板の縁辺部分
に人等の荷重が作用してもてこの原理で浮き上がること
がなくなり、転倒等のアクシデントや床パネルが割れる
等の不都合を無くし、安全性及び耐久性を維持できる。
に人等の荷重が作用してもてこの原理で浮き上がること
がなくなり、転倒等のアクシデントや床パネルが割れる
等の不都合を無くし、安全性及び耐久性を維持できる。
(実施例) 次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
床パネルAは第1図に示すように平面正方形状を呈し
裏面に補強リブa1-1を有する面板a1と、4コーナー裏面
に垂設した同一高さの自立用脚a2とを一体成形した合成
樹脂製(ポリプロピレン等)のものである。
裏面に補強リブa1-1を有する面板a1と、4コーナー裏面
に垂設した同一高さの自立用脚a2とを一体成形した合成
樹脂製(ポリプロピレン等)のものである。
面板a1の厚みは本実施例では補強リブa1-1の高さを除
いて5mmとしている。
いて5mmとしている。
自立用脚a2は高さ寸法を65mm、縦横寸法を30mm×30mm
とする矩形筒状に形成され、下面を接地面1と、非接地
面2とで構成している。
とする矩形筒状に形成され、下面を接地面1と、非接地
面2とで構成している。
接地面1は第2図に示すように自立用脚a2の下面にお
いて、上面の面板a1縁辺100、100真下を含む僅かな部分
を水平にすることで形成され、本実施例では上記縁辺10
0,100がなすコーナー点を2等分する仮線X上における
コーナー点から5mm〜10mmの範囲に設けている。
いて、上面の面板a1縁辺100、100真下を含む僅かな部分
を水平にすることで形成され、本実施例では上記縁辺10
0,100がなすコーナー点を2等分する仮線X上における
コーナー点から5mm〜10mmの範囲に設けている。
非接地面2は上記接地面1を除く自立用脚a2下面を面
板a1の裏面中央側へ傾斜又は段設することで形成されて
いる。
板a1の裏面中央側へ傾斜又は段設することで形成されて
いる。
而して、本実施例の置敷型の床パネルAにおいて基礎
床Bには必ず接地面1のどこかが接地することになる
が、接地部位Yは縁辺100,100に対して真下若しくは接
近する位置関係にある為支点間距離Zが短かくなり、て
この原理が働きにくくなる。
床Bには必ず接地面1のどこかが接地することになる
が、接地部位Yは縁辺100,100に対して真下若しくは接
近する位置関係にある為支点間距離Zが短かくなり、て
この原理が働きにくくなる。
図面は本考案置敷型の床パネルの実施例を示し、第1図
は使用状態を示す正面図、第2図は要部の底面図で一部
切欠する、第3図は従来例の使用状態を示す正面図であ
る。 尚、図中 A:床パネル、a2:自立用脚 a1:面板、1:接地面 2:非接地面
は使用状態を示す正面図、第2図は要部の底面図で一部
切欠する、第3図は従来例の使用状態を示す正面図であ
る。 尚、図中 A:床パネル、a2:自立用脚 a1:面板、1:接地面 2:非接地面
Claims (1)
- 【請求項1】自立用脚の下面が、面板縁辺真下を含む僅
かな面積の接地面と、その接地面に連設され面板裏面中
央側に向けて傾斜若しくは段設した非接地面とで構成さ
れていることを特徴とする置敷型の床パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990020287U JP2544785Y2 (ja) | 1990-02-27 | 1990-02-27 | 置敷型の床パネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990020287U JP2544785Y2 (ja) | 1990-02-27 | 1990-02-27 | 置敷型の床パネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03111732U JPH03111732U (ja) | 1991-11-15 |
JP2544785Y2 true JP2544785Y2 (ja) | 1997-08-20 |
Family
ID=31523381
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990020287U Expired - Lifetime JP2544785Y2 (ja) | 1990-02-27 | 1990-02-27 | 置敷型の床パネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2544785Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63146037U (ja) * | 1986-11-20 | 1988-09-27 |
-
1990
- 1990-02-27 JP JP1990020287U patent/JP2544785Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03111732U (ja) | 1991-11-15 |
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