JP2543185B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2317/00Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、青果物と肉・魚類を共に鮮度良く保存しう
る冷蔵庫に関するものである。
従来の技術 近年、冷蔵庫は高湿度の密閉型野菜室と肉・魚用の低
温貯蔵室とを有し、青果物及び肉・魚類などの生鮮食品
を長期保存させるようにしている。
以下図面を参照しながら、従来の冷蔵庫の野菜室の一
例について説明する。第3図は従来の冷蔵庫の断面図で
ある。1は3ドア冷蔵庫本体で、外箱2と内箱3と両者
の空隙に形成されたウレタン発泡断熱材4とより構成さ
れ、該冷蔵庫本体1の前面開口部に3つのドア5,6,7が
配設されている。前記3つのドアはそれぞれ前記冷蔵庫
本体1の冷凍室8,冷蔵室9,野菜室10の開口部に対応して
配設されている。前記冷凍室8の底板11と冷蔵室9の天
板12に囲まれた区画壁内には蒸発器13とその背後に庫内
ファン14を有している。また、前記冷凍室8の背部及び
冷蔵室9の背面上部には、前記蒸発器13からの冷却空気
を各室に導入する為の通風路15,16が形成されている。1
7は冷凍室8の網棚、18,19,20は冷蔵室9の網棚、21は
肉・魚用低温貯蔵室、22はコンプレッサーである。
次に、前記野菜室10について詳細に説明する。野菜室
10は前記冷蔵室9の下部に位置し、仕切板23により冷蔵
室9と区画されている。野菜室10内には野菜室ドア7と
一体で開閉引出しが可能な野菜貯蔵容器24と、この容器
が野菜室10に収納された時に容器24の上面開口部に密接
される蓋体25を有している。この蓋体25は数個の貫通穴
25aを有するプラスチック成型品で、前記貫通穴25aを覆
う如く透湿膜26が一体成型されている。この様な構成に
より、前記野菜室10は適度な高湿度に保持されていた。
また、前記野菜室10は、前記冷蔵室9の温度調節用ダン
パー27により調整された冷蔵室内の冷気Aを、前記仕切
板23の前後に設けられた通気口23aを通じて、容器24の
周囲を循環させて青果物28を間接冷却して適温を保持し
ていた。
以上の様に適温で高湿度を保持することにより、青果
物28を長期間保存出来るように工夫されていた。一方、
前記肉・魚用低温貯蔵室21は、肉・魚類を約−3℃から
0℃に保ち、新鮮に保存出来る様にされていた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、前記冷蔵庫1の野菜室10は、種々の野
菜が混在して収納される為、低温耐性が弱いキュウリや
ナス,ピーマン,レモンなどが短期間で低温障害をひき
起こさない様に、温度を約5℃に設定している為、凍結
点まで低温障害を起こさない青果物(ホウレン草やサラ
ダ菜,ブドウ,リンゴ等)においては最適な低温に達し
ていないので、貯蔵期間が制約される。また一方、前記
肉・魚用低温貯蔵室21は、温度は約−3℃から0℃に調
整出来る様に設定されているが、湿度は扉開閉時を除く
と非常に低湿度(約30〜40%RH)であり、肉類・魚貝類
は乾燥しないように完全に密封包装する必要があり、不
完全な包装では表面が乾燥して変色し鮮度が低下すると
いう課題があった。従来の冷蔵庫1には、以上の様な課
題があった。
本発明は上記課題に鑑み、貯蔵した青果物から排出さ
れる水蒸気により肉・魚用低温貯蔵室を高湿度にするこ
とにより、従来より更に青果物と肉・魚類などの生鮮品
の鮮度維持向上が出来る冷蔵庫を提供することを目的と
するものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の冷蔵庫は、野菜室
とこの野菜室と隣接して配設した肉・魚用貯蔵室とを設
け、野菜室と肉・魚用貯蔵室が透湿性及びガス透過性の
ある透湿膜及びシート状の繊維状活性炭を有する仕切板
により区画するとともに、肉・魚用貯蔵室に冷気を循環
させたものである。
作用 本発明は上記した構成によって、青果物の蒸散作用・
呼吸作用により排出される水蒸気により肉・魚用貯蔵室
を高湿度にすることにより、肉・魚類の乾燥を防止し
て、従来より肉・魚類の鮮度維持向上を出来るようにす
る。
また、上記仕切板に配設したシート状の繊維状活性炭
により青果物と肉・魚類の臭い移りを防止すると共に、
青果物から排出されるエチレンガスを吸着して青果物の
老化を防止出来るようにするものである。
実施例 以下本発明の一実施例の冷蔵庫について、図面を参照
しながら説明する。従来例と同一構成部品は同一番号を
付し、その説明を省略する。
第1図は冷蔵庫の断面図を示すもので、29は冷蔵庫本
体、30は肉・魚用低温貯蔵室、31は青果物の凍結点より
やや高い温度(約0℃)に設定された従来の野菜室10と
は別の第2の低温野菜室、32は前記肉・魚用低温貯蔵室
30と低温野菜室31とを仕切る仕切板である。この仕切板
32は、従来例で示した野菜室10の蓋体25と同様の構成
で、数個の貫通穴32aを有するプラスチック成型品で、
前記貫通穴32aを覆う如く透湿性及びガス透過性を有す
る透湿膜32bが一体成型されている。33は肉・魚用低温
貯蔵室30の扉、34は低温野菜室31の扉である。また、35
は前記肉・魚用低温貯蔵室30の背面に設けられた冷気吐
出口、36は同貯蔵室30の前面上部に設けられた冷気吸込
み口である。
ここで食品の凍結点について簡単に説明を加えてお
く。純粋な水は0℃で凍るが、生鮮食品はマイナス温度
で凍結する。表1に主な生鮮食品の凍結点を示した。青
果物についても、低温耐性が弱く低温障害を発生しやす
いキュウリやナス,ピーマン,レモンなどを除くと、氷
結点よりやや高い低温で貯蔵する方が鮮度保持期間を長
くすることが出来る。そこで、前記低温野菜室31は全て
の青果物が凍結しないギリギリの温度である0℃〜1℃
になる様に設定し、また、前記肉・魚用低温貯蔵室30
は、パーシャル貯蔵或いは氷温貯蔵が出来る−3℃〜0
℃の温度帯となるように設定されている。
また、第2図に示したように前記仕切板32にはシート
状の繊維状活性炭32cが、該活性炭32cに設けられた貫通
穴32dと前記仕切板32の貫通穴32aとが対応するように配
設されている。更に前記シート状の繊維状活性炭32c
は、周囲をプラスチック枠32eで囲った形状とし、前記
仕切板32の前後に設けられた案内溝に沿って着脱自在と
し、取り替え可能としたものである。
以上のような構成であるから、前記低温野菜室31に、
低温障害を起こさないホウレン草などの青果物37を貯蔵
すると、従来の野菜室10に貯蔵するよりも貯蔵期間を延
長することが出来る。そして、前記貯蔵した青果物37か
ら呼吸作用・蒸散作用により排出される水蒸気の一部
が、前記透湿膜32bを有する仕切板32を透過して、上部
の肉・魚用低温貯蔵室30に移行することにより、同貯蔵
室30は自然に高湿度となる。従って、前記低温貯蔵室30
に収納された肉・魚類38の乾燥を防止することが出来る
ので、従来より更に肉・魚類38の鮮度保持期間を延長す
ることが出来る。また、牛肉やマグロ魚肉の赤みが褐変
するのを防止することが出来る。上記褐変を防止するに
は、同じ品温では湿度が高い方が良いからである。そし
て、従来の様に完ぺきな包装をする必要がなく、貯蔵の
手間を省くことも出来る。更に、加湿器等を使用しない
ので安価に上記の効果を実現させることが可能となる。
更に、前記シート状の繊維状活性炭32cを仕切板32に
設けることにより、青果物37と肉・魚類38の相互の臭い
移りを防止すると共に、青果物から排出されるエチレン
ガスを吸着して青果物の老化を防止することが出来る。
尚、前記透湿膜32bの材料は、従来の野菜室10に使用
している透湿膜26(シリコーンゴムフィルムを繊維では
さみこんだもの)と同一材料を使用するとよい。
また、前記低温野菜室31と従来の野菜室10を使い分け
ることにより、低温障害を起こさない青果物と低温障害
を起こしやすい青果物を区分け貯蔵して、従来より理想
的な食品貯蔵が実現出来る。
発明の効果 以上のように本発明の冷蔵庫は、野菜室とこの野菜室
に隣接して配設した肉・魚用貯蔵室とを有し、前記野菜
室と肉・魚用貯蔵室が適度な透湿性及びガス透過性のあ
る透湿膜及びシート状の繊維状活性炭を有する仕切板に
より区画するとともに、肉・魚用貯蔵室に冷気を循環さ
せたものであるから、野菜室の湿気が透過し、肉・魚用
貯蔵室内を高湿度に保持することが出来るので、乾燥を
防止して前記青果物及び肉・魚類の生鮮食品を従来より
長期間貯蔵することが出来る。特に、牛肉やマグロ魚肉
の赤味が褐変するするのを防止することが出来る。ま
た、肉・魚類を従来の様に完ぺきな包装をする必要がな
くなるので、貯蔵の手間を省くことも出来る。そして、
加湿器等を使用しないので安価に上記の効果を実現させ
ることが可能となる。
更に、青果物と肉・魚類の相互の臭い移りを防止する
ことが出来ると共に、青果物から排出されるエチレンガ
スを吸着して青果物の老化を防止出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における冷蔵庫を示す断面
図、第2図は仕切板の断面図、第3図は従来の冷蔵庫を
示す断面図である。 30……肉・魚用低温貯蔵室、31……低温野菜室、32……
仕切板、32b……透湿膜、32c……繊維状活性炭。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】野菜室と、この野菜室に隣接して配設した
    肉・魚用貯蔵室とを有し、前記野菜室と肉・魚用貯蔵室
    との間が適度な透湿性及びガス透過性のある透湿膜及び
    シート状の繊維状活性炭を有する仕切板により区画する
    とともに、肉・魚用貯蔵室に冷気を循環させたことを特
    徴とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】低温障害を起こさない青果物を凍結点より
    少し高い温度で貯蔵し得る野菜室と、該野菜室と隣接し
    て配設した肉・魚用貯蔵室とを有し、前記野菜室と肉・
    魚用貯蔵室が適度な透湿性及びガス透過性のある透湿膜
    及びシート状の繊維活性炭を有する仕切板により区画す
    るとともに、肉・魚用貯蔵室に冷気を循環させたことを
    特徴とする冷蔵庫。
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