JP2543175C - - Google Patents

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JP2543175C
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、郵便窓口において行われている郵便料金計算や切手類の販売や各
種郵便物の引受事務と郵便窓口後方で行われている集計管理事務を機械処理する
郵便窓口事務処理装置に関するものである。 (従来の技術) 郵便窓口で行われている事務は第22図に示す通り、内・外国郵便の料金計算と
切手類の販売・交換と郵便証紙の発行と書類郵便・別納郵便・後納郵便・国際郵
便など各種郵便の引受である。また窓口後方で行われている窓口事務処理の状況
集計・管理事務は第23図に示す通り、切手類の補充請求書作成、切手類販売累計
表、各種郵便物の引受日計薄作成、各種郵便物の引受月計薄作成、各種郵便物の
引受年計薄作成など各種統計資料の作成である。 従来、これらの郵便窓口事務処理は第22図に示すように、郵便窓口で事務処理
されている項目は、内国・国際郵便料金計算131と切手類の販売・交換136と郵便
証紙の発行138と書類郵便物の引受140と別納郵便物の引受142と後納郵便物の引
受144である。従来これらの事務処理は、郵便種類毎の郵便はかり132,133,134
, 135や郵便証紙を発行する証紙発行機139や別納郵便物の受領証発行を行う別納受
領証作成機143や書類郵便物の受領証を処理する書類郵便物の受領証作成機141な
ど専用装置複数台によって行われ、また切手類の販売に関する領収書発行や販売
管理、切手類の補充管理、在庫管理は電卓・ソロバンによる集計137,145がおこ
なわれており、機械処理されていない。 また窓口後方で行われている窓口事務処理状況の集計・管理事務は各窓口の機
器の事務処理数や集計結果を更に全窓口合計として電卓・ソロバンにより集計し
、各種日計薄に手書き記入しており、機械処理されていない。 次に従来例の事務処理方法を説明する。郵便料金計算は第24図に示すように、
始めに郵便物を郵便種別に適合した郵便はかり153を選び、その郵便はかり計量
皿155,158に計量物をのせ重さを計る。次に郵便種別の重さから郵便料金を算出
する。この郵便料金の算出は郵便はかりの指示方式154による重さ料金表示156や
ミクロコンピュータ応用のディジタル方式157による重さ料金のディジタル表示1
59の方法がある。 切手類の販売は、購入申し出があった切手類を切手箱から取りだし販売し、領
収証を手書き発行し、窓口を締めた後に切手類の在庫を数え、販売した切手類の
算出と補充する切手類の算出をおこなっている。窓口を締めた後の販売管理、在
庫管理、補充数算出はソロバンや電卓で計算されている。 郵便証紙発行は第25図に示すように、郵便物の料金を操作部163から証紙発行
機に入力し郵便料金に相当する顔面の郵便証紙を証紙発行部161から発行する。
その際、発行した証紙料金や釣銭額を表示部162と客用表示部160に表示する。 各郵便物の引受は、差し出された郵便物の重さ、郵便種別、料金を調べ、適性
であれば引受事務処理をおこなう。別納郵便物に関しては第26図に示すように、
郵便の種類、特殊取扱、重さ、料金、割引など郵便差出条件を別納郵便物受領証
発行機の操作部165から入力し、別納受領証発行部166から別納受領証の発行を行
う。その際、引受た郵便物の料金や種別情報を表示部164に表示する。また受領
した貨幣類はドロア167保管される。書留郵便物の引受に関しては第27図に示す
とおり、郵便の種類、特殊取扱、重さ、料金など郵便差出条件を書留郵便物受領
証作成機の操作部169から入力し、書留郵便物の引受記号番号を郵便物表面に貼
付され ているバーコードをバーコードリーダ170で読み取り、書留郵便物受領証印字部1
71で書留郵便物受領証へ引受記号番号や損害要償額や特殊取扱の情報の印字処理
を行う。その際、表示部168に引受記号番号などの表示を行う。 窓口後方による、窓口事務処理の集計・管理は切手類の販売集計や郵便種別毎
の引受集計を日計薄に手書き管理し、また受領した書類や発行した書類の控えな
どを取り揃えて保管している。 このように、郵便窓口事務処理は、事務処理毎の専用の機器や手作業によって
行われている。 (発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来の郵便はかり、証紙発行機、別納受領証発行機、書留
受領証作成機など郵便窓口事務処理関連機器では、1窓口で切手類の販売や各種
郵便物の引受を行う場合事務処理毎の各種専用機を郵便窓口に配置することにな
り、操作が繁雑となり、そして、機器類に窓口の場所を取られ、作業場所が少な
くなってしまうなどの問題があった。また、窓口が書留引受専用窓口や切手類販
売専用窓口などのように取扱事務を限定し、その取扱い用の機器のみを配置した
場合、仮に書留引受窓口に利用者が行列している場合でも切手類の販売を行って
いる窓口では書留郵便物の引受ができず、窓口のお客様の行列を緩和することが
できず、窓口間の事務量の平準化が出来ない。また、郵便局全体の事務取扱状況
を毎日、各窓口で記入している窓口毎の日計表を電卓、ソロバンで集計し、窓口
日計薄に手書き記入しており、窓口事務終了時の集計作業が機械化されていない
といった問題があった。 本発明はこのような従来の郵便窓口関連機器の持っている問題点を解決するも
のであり、窓口事務の機械化の範囲拡大と関連機器の統合と窓口の総合事務処理
ができる優れた郵便窓口事務処理装置を提供することを目的とするものである。 (課題を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するために、郵便窓口端末装置に、封筒、郵便物を計
量し、その計量結果を出力する計量部と、郵便物の種別および少なくとも証紙枚
数が入力される操作部と、郵便物に貼布されたバーコードを読取り、この読取結
果を出力するバーコードリーダ部と、証紙、領収書、操作履歴、帳票を印字する 帳票印字部と、内部に各種装置の制御手順及び料金データが予め記憶され、上記
計量部、上記操作部、上記バーコードリーダ部の出力信号及び上記操作部への入
力信号に対し、上記制御手順及び上記料金データに従い、証紙、領収書、操作履
歴、帳票を上記帳票印字部に印字させる制御部と、この制御部に対して入出力し
た信号を表示する表示部とを設けたものである。 (作用) 本発明は上記のような構成により次のような効果を有する。 すなわち、各窓口の事務処理において、郵便料金計算を、内・外国郵便の通常
郵便や小包郵便の料金計算が1台で可能な広レンジ、高精度の郵便はかりによっ
て郵便物の重さを計量し、その重さデータと、操作部により郵便種別が設定され
た条件と、制御部に記憶している郵便料金算出データとにより制御部で郵便料金
を演算し、表示部に郵便料金を表示し、また切手類の販売管理については、切手
類の取扱を始める時点の初期在庫と取扱終了時の在庫を操作部で入力し、制御部
で記録管理することにより、初期在庫と終了時在庫の差から切手類の販売数量を
算出し、制御部で記憶している切手類の額面から販売金額を算出する、また販売
数や終了時在庫から補充数の算定を容易にするなど、切手類の販売管理、在庫管
理、補充管理を行い、また郵便証紙発行部で郵便証紙の発行を行い、また領収証
・受領証発行部で別納郵便物受領証の発行を行い、また帳票印字部で書留郵便の
受領証の発行を行う。また、窓口事務取扱の切手類販売状況や各種郵便物の引受
状況をデータ授受部に記録し、郵便端末制御装置とのデータ授受が行われ、郵便
端末制御装置による郵便局全体の事務取扱集計をすることができる。 このように、本発明によれば、一つの郵便窓口で、複数の各種郵便窓口事務が
行えるため、操作性の向上と機器設置場所の削減による作業場所の確保ができる
。また、複数の郵便窓口端末装置の各データに対し、郵便窓口端末制御装置で切
手類の補充管理および売上集計を行うことにより、郵便窓口事務の総合的なデー
タ管理を行うことができる。また、各郵便窓口端末装置の事務処理状況は、メモ
リカードにより郵便窓口端末制御装置に渡されることで、郵便窓口端末制御装置
で窓口全体の集計作業の機械処理を行うことができるという効果を有する。 (実施例) 以下、この発明の実施例を図面を参照し説明する。 第1図は装置の機器構成を示す構成図で、郵便の各窓口で事務処理を行う郵便
窓口端末装置1と窓口後方で事務取扱状況を集計・管理する郵便窓口端末制御装
置2と郵便窓口端末機と郵便窓口端末制御装置間のデータ授受を行うメモリーカ
ード3で構成されている。 第2図は郵便窓口端末装置の外観を示す斜視図で、郵便物の重さの計量と重さ
や郵便料金を表示する計量部4、証紙、領収証、別納受領証の発行、並びに操作
履歴を印字記録するジャーナル印字を行う本体部5、帳票類を印字する帳票印字
部7、装置の操作を行う操作部6、書留郵便物の引受記号番号用バーコードを読
み込むバーコードリーダ8、切手類の販売や各種郵便物の引受データを記録し、
他の上位制御装置とのデータ授受を行うメモリーカード9で構成されている。 第3図は郵便窓口端末制御装置の外観を示す斜視図で、情報入力や装置の事務
処理項目を指定するキーボード部10と情報や操作誘導の表示を行う表示部11と各
種帳票類の印字出力する印字部12と郵便窓口端末制御装置とのデータ授受を行う
データ授受部13と装置各部の制御や窓口事務取扱に関するデータを記憶する制御
部14で構成されている。 第4図は郵便窓口端末装置の構成を示すプロック図で、郵便物の重さを計量す
る計量部15、重さや郵便料金を表示する表示部16、証紙を発行する証紙発行部7
、領収証と別納受領証を発行する領収証・受領証発行部18、操作履歴を印字記録
するジャーナル印字部19、帳票類を印字する帳票印字部20、装置の操作を行う操
作部22、操作部の内部には装置の制御や料金データなどの各種データ記憶をおこ
なっている制御部21、装置の事務処理データを記憶し、他装置とデータ授受を行
うメモリーカードR/W部23、引受記号番号バーコードラベルのバーコードを読み
取るバーコードリーダ部24で構成されている。計量部15は音叉式はかり等の広帯
域,高精度の性能を有し、0.1グラム〜30キログラムまで測定可能である。この
計量部15により10グラム未満を認定する封筒、1キログラム未満を認定する通常
郵便、20キログラム未満を認定する小包郵便、30キログラム未満を認定する国際
郵便などを全てこの計量部15によってまかなえるものである。 第5図は郵便窓口端末制御装置の構成を示すブロック図で、情報入力や装置の 事務処理項目を指定するキーボード部30と情報や操作誘導の表示を行う表示部26
と各種帳票類の印字出力する印字部25と郵便窓口端末制御装置とのデータ授受を
行うメモリーカードR/W部27と窓口事務取扱に関するデータを記憶する記憶部29
と装置各部の制御を行う制御部28で構成されている。 第6図郵便窓口端末装置の機能構成を示す機能構成図で内国郵便料金計算32、
国際郵便料金計算33、切手類の在庫管理・管理販売34、証紙発行35、書留郵便物
引受36、小包郵便物引受37、別納郵便物引受38、後納郵便物引受39、切手類の交
換40によって構成されている。 第7図は郵便窓口端末制御装置の機能構成を示す機能構成図で、切手類補充請
求書作成42、切手類引継処理43、日計事務処理44、月計事務処理45、年計事務処
理46、切手類売上累計処理47によって構成されている。 次に、上記実施例の動作について、装置の機能ごとにフローチャートを用いて
説明する。 第8図に郵便窓口端末装置の内国料金計算および国際郵便料金計算の処理フロ
ーチャートを示す。 利用者から差し出された郵便物を計量部にのせ51、重さをはかる52、すると計
量部によって計量された重さは表示部に表示される53。次に郵便物の種別や特殊
取扱の条件を操作部キーで指定する54。すると、制御部で計量部からの重さデー
タと操作部からの重さデータと操作部から指定された郵便物の種類と制御部で記
憶している郵便料金に関する料金データから郵便料金を算出する55。そして、そ
の料金を表示部に表示する56。 第9図に郵便窓口端末装置の切手類の在庫管理の処理フローチャートを示す。 メモリーカードには前日からの引継データとして、現在の切手類在庫データが
記録されている。窓口事務を取扱う前の準備段階にこのメモリーカードから切手
類の取扱開始時の初期在庫を制御部メモリに読み込む57。窓口事務の取扱中は切
手類の取扱開始時の初期在庫を制御部のメモリに読み込む57。販売毎に操作部か
ら売れた切手類を登録し、制御部メモリに記憶している在庫データから販売した
数を減算する58。窓口の取扱を終了した時は、取扱終了時の切手類在庫を確認し
、操作部から取扱終了時の在庫数を入力する59。制御部では、初期在庫から取扱
終 了時の在庫を引いた数を販売した切手類の数として販売数を算出する60。販売数
と終了時在庫はメモリーカードに記録され、他装置での集計や翌日への在庫デー
タ引継を行う61。 第10図に郵便窓口端末装置の証紙発行のフローチャートを示す。 証紙料金は、郵便物の重さを計量し63、郵便種別を指定し64、発行する証紙料
金を指定する場合と操作部の数字キーから直接に発行する証紙料金を入力する65
場合がある。発行する証紙料金の指定が終ると、操作部から発行する証紙の枚数
を入力する66。すると、郵便証紙発行部から指定された料金の郵便証紙が指定さ
れた枚数発行される67。郵便証紙は発行される都度、ジャーナル部に発行した郵
便証紙の金額と枚数が印字記録される68。郵便証紙の発行が終了すると、発行合
計金額が表示部に表示されるので、預かり金額を操作部から入力することにより
釣銭を自動計算し、必要があれば領収証を領収証・受領証発行部から発行する69
。証紙発行の金額と枚数の累計を制御メモリに記録する70。 第11図郵便窓口端末装置の書留郵便物引受のフローチャートを示す。 利用者から差し出された郵便物の重さを計量部ではかり、重さ、郵便稙別、料
金を確認する71。引受記号番号用バーコードラベルを郵便物に貼付する72。貼付
されたバーコードラベルをバーコードリーダで読み取る73。書留郵便物受領証用
紙を帳票印字部にセットする74。そして帳票印字部で書留郵便物受領証に引受記
号番号と損害要償額と料金と特殊取扱情報を印字する75。書留郵便物引受データ
を制御部のメモリに記録する76。 第12図に郵便窓口端末装置の小包郵便物引受のフローチャートを示す。 利用者から差し出された郵便物の重さを計量部ではかり、重さ、郵便種別、料
金を確認する77。郵便物表面に張り付けられている小包ラベルの小包引受用バー
コードをバーコードリーダで読み取る78。そして小包ラベルの郵便局控の伝票を
抜き取る79。小包郵便引受データを制御部のメモリに記録する80。 第13図に郵便窓口端末装置の別納郵便物と後納郵便物の引受フローチャートを
示す。 利用者から差し出された郵便物の重さを計量部ではかり、重さ、郵便種別、料
金を確認する81。別納・後納郵便物は一度に多量の郵便物が差し出されるため郵 便物は一度に多量の郵便物が差し出されるため郵便物の査数を行う82。操作部か
ら、引受郵便通数や郵便種別など引受情報を入力する83。後納郵便物の場合以差
出人コードを操作部から入力する86。別納郵便物の場合は領収証・受領証発行部
から別納受領証の発行を行う85。別納郵便物、後納郵便物の引受データを制御部
のメモリに記録する87。 第14図に郵便窓口端末装置の切手類交換のフローチャートを示す。 利用者から交換用に提出された切手類の種類、枚数を操作部から入力する88。
交換分として渡す切手類の種類と枚数を操作部から入力する89。手数料や差金を
制御部で計算する90。利用者から手数料、差金を受取る91。領収証・受領証発行
部から領収証を発行する92。交換した切手類の情報を制御部のメモリに記録する
93。 第15図に郵便窓口端末装置の日計、締めくくりのフローチャートを示す。 窓口事務取扱終了後、操作に締めくくり事務処理を指定する94。制御部のメモ
リに記録されている切手類の販売や各種郵便物の引受に関するデータを領収証・
受領証印字部で日計データとして印字し、メモリーカードに記録する95。 メモリーカードに記録された情報は郵便窓口端末制御装置でメモリーカードか
らデータを読み込み管理する96。 もちろん、他の装置へのデータ授受は、データ通信やフロッピーディスクへの
記録による受渡しなど他の方法が考えられる。 第16図に郵便窓口端末制御装置の切手類の補充請求書作成のフローチャートを
示す。 郵便窓口端末装置で各窓口の取扱状況を記録したメモリーカードを郵便窓口端
末制御装置のメモリーカードR/W部で読み込み97、予め記憶部に記憶されている
適性在庫とメモリーカードから読み出した現在の在庫から不足分を補充するとし
て切手類の枚数を制御部で算出し、表示に結果を表示する98。制御部が算出した
補充数が適性であれば、補充請求書を印字し100、また適性でなければ、必要な
補充数に訂正したから101補充請求書を印字する。 第17図に郵便窓口端末制御装置の切手類の引継処理のフローチャートを示す。 メモリーカードから切手類の在庫データを郵便窓口端末制御装置のメモリーカ ードR/W部で読み込み102、そのデータを次の取扱者に引き継ぐため切手類の在庫
データを引継調書として印字する103。メモリーカードのデータ管理のために記
憶している取扱者データを次の取扱者に変更する104。 第18図に郵便窓口端末制御装置の日計事務処理のフローチャートを示す。 各窓口のメモリーカードから窓口の事務処理状況を読み出し105、窓口全体の
一日分の取扱状況を集計する106。集計した情報を基に窓口日計薄107、別納・後
納郵便引受日計薄108、後納差出人別日計薄109、およびその他必要に応じて作成
する日計薄110を印字部により作成する。 そして、全ての日計が作成された後に、記憶部の月計データに日計データは加
算記録される111。 第19図に郵便窓口端末制御装貰の月計事務処理のフローチャートを示す。 記憶部から月計データを読み出し112、窓口全体の一月分の取扱状況を集計す
る集計した情報を基に窓口月計薄113、別納・後納郵便物引受月計114、後納差出
人別月計薄115、およびその他必要に応じて作成する月計薄116を印字部により作
成する。 そして、全ての月計が作成された後に、記憶部の年計データに月計データを追
加記録される117。 第20図に郵便窓口端末制御装置の年計事務処理のフローチャートを示す。 記憶部から、年計データを読み出し112、窓口全体の一年分の取扱状況を集計
する。集計した情報を基に窓口年計薄119、別納・後納郵便物引受年計薄120、後
納差出人別年計薄121、およびその他必要に応じて作成する年計薄122を印字部に
より作成する。 そして、全ての年計が作成された後に、記憶部の年計データは前年データとし
て更新記録される123。 第21図に郵便窓口端末制御装置の切手類売上累計処理のフローチャートを示す
。 記憶部から、切手類の販売累計データを読み出し124、印字部で切手類販売累
計表を作成する125。 このように、上記実施例によれば、郵便窓口で行われている郵便料金計算や切
手類の販売や郵便証紙の販売や各種郵便物の引受を1台の郵便窓口端末装置で機 械処理することが可能であり、また、各郵便窓口端末装置で取り扱った事務処理
のデータは郵便窓口端末制御装置で集計・管理が可能な手段も具備している。 (発明の効果) 本発明は上記実施例より明らかなように、一つの郵便窓口で、複数の各種郵便
窓口事務が行えるため、操作性の向上と機器設置場所の削減による作業場所の確
保ができる。また、複数の郵便窓口端末制御装置の各データに対し、郵便窓口端
末制御装置で切手類の補充管理および売上集計を行うことにより、郵便窓口事務
の総合的なデータ管理を行うことができる。また、各郵便窓口端末装置の事務処
理状況は、メモリーカードにより郵便窓口端末制御装置に渡されることで、郵便
窓口端末制御装置で窓口全体の集計作業の機械処理を行うことができるという効
果を有する。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例における郵便窓口事務処理装置の機器構成を示す構
成図、第2図は本実施例における郵便窓口端末装置の斜視図、第3図は本実施例
における郵便窓口端末制御装置の斜視図、第4図は本実施例における郵便窓口端
末装置のブロック構成図、第5図は本実施例における郵便窓口端末制御装置のブ
ロック構成図、第6図本実施例における郵便窓口端末装置の機能構成図、第7図
は本実施例における郵便窓口端末制御装置の機能構成図、第8図は本実施例にお
ける郵便窓口端末装置の内国郵便料金計算および国際郵便料金計算のフローチャ
ート図、第9図は本実施例における郵便窓口端末装置の切手類在庫管理のフロー
チャート図、第10図は実施例における郵便窓口端末装置の郵便証紙発行のフロー
チャート図、第11図は本実施例における郵便窓口端末装置の書留郵便引受のフロ
ーチャート図、第12図は本実施例における郵便窓口端末装置の小包引受のフロー
チャート図、第13図は本実施例における郵便窓口端末装置の別納・後納郵便物引
受のフローチャート図、第14図は本実施例における郵便窓口端末装置の切手類の
交換のフローチャート図、第15図は本実施例における郵便窓口端末装置の日計・
締めくくりのフローチャート図、第16図は本実施例における郵便窓口端末制御装
置の切手類の補充請求書作成のフローチャート図、第17図は本実施例における郵
便窓口端末制御装置の切手類の引継処理のフローチャート図、第18図は本実施例
に おける郵便窓口端末制御装置の日計事務処理のフローチャート図、第19図は本実
施例における郵便窓口端末制御装置の月計事務処理のフローチャート図、第20図
は本実施例における郵便窓口端末制御装置の年計事務処理のフローチャート図、
第21図は本実施例における郵便窓口端末制御装置の切手類売上累計処理のフロー
チャート図、第22図は従来例における従来の郵便窓口事務処理装置構成図、第23
図は従来例における郵便窓口後方事務構成図、第24図は従来例における郵便料金
計算の処理図、第25図は従来例における証紙発行機の斜視図、第26図は従来例に
おける別納郵便受領証作成機の斜視図、第27図は従来例における書留郵便受領証
作成機の斜視図である。 15……計量部、16……表示部、17……証紙発行部、18……領収証・受領証発行部
、19……ジャーナル印字部、20……帳票印字部、21……制御部、22……操作部、
23……メモリーカードR/W部、24……バーコードリーダー部、25……印字部、26
……表示部、27……メモリーカードR/W部、28……制御部、29……記憶部、30…
…キーボード部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 郵便窓口端末装置に、封筒、郵便物を計量し、その計量結果を出力する計量部
    と、郵便物の種別および少なくとも証紙枚数が入力される操作部と、郵便物に貼
    布されたバーコードを読取り、この読取結果を出力するバーコードリーダ部と、
    証紙、領収書、操作履歴、帳票を印字する帳票印字部と、内部に各種装置の制御
    手順及び料金データが予め記憶され、上記制御手順及び上記料金データに従い、
    上記計量部、上記操作部、及び上記バーコードリーダ部の出力データに対する証
    紙、領収書、操作履歴、帳票を上記帳票印字部に印字させる制御部と、この制御
    部に対して入出力したデータを表示する表示部とを有したことを特徴とする郵便
    窓口事務処理装置。

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