JP2542489Y2 - 電話機 - Google Patents

電話機

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JP2542489Y2
JP2542489Y2 JP1990130743U JP13074390U JP2542489Y2 JP 2542489 Y2 JP2542489 Y2 JP 2542489Y2 JP 1990130743 U JP1990130743 U JP 1990130743U JP 13074390 U JP13074390 U JP 13074390U JP 2542489 Y2 JP2542489 Y2 JP 2542489Y2
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JP
Japan
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telephone
ringer
call
unit
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JPH0486356U (ja
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和佳 赤池
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Kenwood KK
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Kenwood KK
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この考案は親機と子機を有する電話機のシークレット
コール機能に係り、特にシークレットコール着信時のリ
ンガ音発生の識別に好適な電話機に関する。
(ロ)従来技術・考案が解決しようとする問題点 従来より、親機と子機を有した電話機はシークレット
コール設定時、外線から着呼があると内蔵したCPUが着
呼を検出して回線を接続し、外線から入力される登録番
号を検出し、この登録番号が一致したことを確認して、
シークレットコール通話をしていた。
しかし、上記した従来の親機と子機を有した電話機は
シークレットコール設定時、外線からの着呼に対して親
機及び子機が同時に、しかも同じリンガ音を発生して着
呼を知らしていた。
このため、親機と子機を別々の使用者がほぼ専属に使
用している場合、シークレットコールの着信は別々の使
用者に対して同時に着呼し、本来シークレットコールが
特定の人と通話することを目的としていることに反し
て、特定の人以外の人に対しても着呼して通話すること
ができるという欠点があった。
この考案は上記した点に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは従来例の欠点を解消し、親機と
子機との登録番号を検出し、親機と子機との着呼のリン
ガ音を変えて識別することができる電話機を提供すると
ころにある。
(ハ)問題を解決するための手段 第1図はこの考案の構成を示す機能ブロック図であ
り、この考案の電話機は親機と子機とが無線送受信通話
機能を有した電話機において、シークレットコール設定
時に着信を検出する着信検出手段と、外線入力のDTMF信
号を検出するDTMF検出手段と、この検出したデータが登
録番号と一致するかを検出する登録番号検出手段と、こ
の登録番号が上記電話機の親機又は子機又は親機及び子
機共通の登録番号かを検索する登録番号検索手段と、こ
の検索手段によって複数の種類のリンガ音を発生するリ
ンガ音発生手段とを備えたものである。
(ニ)作用 この考案の作用を第1図の機能ブロック図を用いて説
明する。
親機と子機とが無線送受信通話機能を有した電話機に
おいて、シークレットコール設定時に外線からの着呼が
あると、着信を検出してリンガ音発生回路より着信デー
タを出力する(着信検出手段1)。
この着信データによって回線を接続し、外線入力のDT
MF信号をDTMFレシーバで検出し(DTMF検出手段2)、こ
の検出したデータがシークレットコールの登録番号と一
致するかをCPUで検出する(登録番号検出手段3)。
上記登録番号が親機の登録番号か、又は子機の登録番
号か、又は親機及び子機共通の登録番号かを検索する
(登録番号検索手段4)。
この検索手段によって、例えば親機の登録番号の場合
は親機リンガ音Aを出力し、子機はリンガ音Bを出力す
る。又子機登録番号の場合は子機リンガ音A、親機リン
ガ音Bを出力し、又親機及び子機共通の登録番号の場合
は親機と子機ともリンガ音Aを出力する(リンガ音発生
手段5)。
この様に、着呼のリンガ音を複数(上記、説明ではリ
ンガ音A,Bの2種類)の種類に識別して、シークレット
コールが着呼する電話機を明確に知らせることができる
ので、本来のシークレットコール通話を可能にすること
ができる。
(ホ)実施例 この考案に係る電話機の実施例を第1図乃至第3図に
基づいて説明する。
第1図は機能ブロック図、第2図は親機と子機のハー
ドウェアのブロック図、第3図はシークレットコール着
呼の動作を説明するフローチャートである。
図において、10は親機、11は外線端子、12は外線端子
11に接続したリンガ音発生回路、13はフック及びダイヤ
ル発生回路、14はスピーチネットワーク、15は電話機に
内蔵したスピーカ、16は無線送受信回路、17は無線送受
信用アンテナ、18はDTMFレシーバ、19は各回路を制御す
るCPU、20はCPU19に接続したキーマトリックス、30は子
機、31は子機30に内蔵したアンテナ、32は無線送受信回
路、33はスピーカ、34は子機30の回路を制御するCPU、3
5はCPU34に接続したキーマトリックスである。
親機10と子機30で構成した電話機に外線端子11からの
着呼があると、リンガ音発生回路12はベル等でスピーカ
15を駆動して着呼を知らせる。
一方、外線入力信号はフック及びダイヤル発生回路13
と接続したスピーチネットワーク14を介して、DTMFレシ
ーバ18でDTMF信号を受信してCPU19に伝達する。
また、スピーチネットワーク14からの出力データは無
線送受信回路16で無線信号に変換され、子機30との送受
信通話をすることができる。
上記電話機をシークレットコール機能として動作させ
るため、キーマトリックス20からのキー操作によって、
例えば親機登録番号として親専用のオート機能、短縮機
能の番号を登録することができ、また、子機登録番号と
して子機専用の短縮番号を、また親機及び子機共通の暗
証番号等を登録番号として登録することができる。
同様に、子機30内部のCPU34とキーマトリックス35に
よって打ち込まれたデータを登録し、CPU34は無線送受
信回路32やスピーカ33を制御することができる。
この様に構成した電話機はシークレットコール設定
時、外線端子11からのシークレットコール着呼に対して
の動作を第3図に示すフローチャートで説明する。
外線端子11から着呼があると、リンガ音発生回路12よ
り着信データがCPU19に送られ、着信を検出することが
でき(ステップS1)、CPU19は回線を接続し、外線端子1
1からの登録番号の入力を待つ。
外線端子11から入力された着信データはフック及びダ
イヤル発生回路13を介してDTMFレシーバ18に供給され、
外線信号のDTMF信号を検出して、CPU19に送られる(ス
テップS2)。
CPU19は供給された着信データが、予め電話機に登録
された登録番号と一致するかを判断し(ステップS3)、
一致しない場合は着信データを受け付けず、再度外線か
らの登録番号の入力を待つ。
一方、登録番号が一致すると、この登録番号が予め電
話機に登録してある複数の種類の登録番号の中から検索
し、例えば子機専用の登録番号と一致するかを判断し
(ステップS4)、子機専用の登録番号と一致した場合、
子機30のリンガA音をスピーカ33から出力し、親機10の
リンガB音をスピーカ19から出力する(ステップS5)。
ステップ4で子機専用の登録番号で無い場合は、次に
親機専用の登録番号かを判断し(ステップS6)、親機専
用の登録番号と一致すると親機10のリンガA音をスピー
カ19から出力し、子機30からはリンガB音をスピーカ33
から出力する(ステップS7)。
更に、ステップS6で親機専用の登録番号で無い場合
は、親機及び子機共通の登録番号かを判断し(ステップ
S8)、親機及び子機共通の登録番号と一致すると親機10
及び子機30からのリンガ音は同じリンガA音をスピーカ
15,33から出力する(ステップS9)。
この様に、親機10と子機30を識別する夫々の登録番号
を検出してリンガ音をリンガA又はB音を区別して出力
し、シークレットコール着呼を明確にすることができ
る。
以上、親機10と子機30を無線送受信通話できるコード
レス電話機で説明したが、この考案は、コードレス電話
機に限らず、例えば一般的な親子電話機やホームテレホ
ン等にも応用することができる。
(ヘ)考案の効果 この考案に係る電話機は前述のように、親機又は子機
又は親機及び子機共通の登録番号を夫々設定し、シーク
レットコール着呼時に上記登録番号を検出して複数の種
類のリンガ音を変えて着呼することができるので、シー
クレットコール本来の特定の人との通話を行なうとうい
目的を達成することができるという効果がある。
特に、親機と子機との利用者が別々に決められて使用
している場合、親機と子機とを区別してリンガ音でシー
クレットコール着呼を識別することができるので、間違
いの無いシークレットコール通話を行なうことができる
という効果もある。
しかも、この親機と子機の登録番号を識別して検出す
ることができ、複数の種類のリンガ音で着呼を知らせる
という機能は、内蔵されたCPUのソフトウェアに大きく
依存しており、コストを上げることなく機能を増やすこ
とができるという効果があり、実施も容易であるなどの
優れた特長を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図はこの考案に係る電話機の実施例を示
し、第1図は機能ブロック図、第2図はハードウェアの
親機と子機のブロック図、第3図はシークレットコール
着呼の動作を説明するフローチャートである。 主な符号の説明 10:電話機の親機、11:外線端子、12:リンガ音発生回
路、13:フック及びダイヤル発生回路、14:スピーチネッ
トワーク、15:スピーカ、16:無線送受信回路、18:DTMF
レシーバ、19:CPU、20:キーマトリックス、30:電話機の
子機、32:無線送受信回路、33:スピーカ、34:CPU、35:
キーマトリックス。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】親機と子機とが無線送受信通信機能を有し
    たコードレス電話機において、 シークレットコール設定時に着信を検出する着信検出手
    段と、 外線入力のDTMF信号を検出するDTMF検出手段と、 この検出したデータが登録番号と一致するかを検出する
    登録番号検出手段と、 この登録番号が上記電話機の親機又は子機又は親機及び
    子機共通の登録番号かを検索する登録番号検索手段と、 この検索手段によって複数の種類のリンガ音を前記親機
    及び子機に各々振り分けて発生するリンガ音発生手段と
    を備えたことを特徴とする電話機。
JP1990130743U 1990-11-30 1990-11-30 電話機 Expired - Lifetime JP2542489Y2 (ja)

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JPH0486356U JPH0486356U (ja) 1992-07-27
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6446361A (en) * 1987-08-14 1989-02-20 Nippon Denki Home Electronics Telephone set with selective incoming information function

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JPH0486356U (ja) 1992-07-27

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