JP2542482Y2 - 音響機器の制御装置 - Google Patents

音響機器の制御装置

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JP2542482Y2
JP2542482Y2 JP9905190U JP9905190U JP2542482Y2 JP 2542482 Y2 JP2542482 Y2 JP 2542482Y2 JP 9905190 U JP9905190 U JP 9905190U JP 9905190 U JP9905190 U JP 9905190U JP 2542482 Y2 JP2542482 Y2 JP 2542482Y2
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JP
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amplifier
impedance
voltage
power supply
supply circuit
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豊久 柴崎
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Kenwood KK
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この考案はフロントアンプ、リアーアンプ、センター
アンプを有する音響機器の制御装置に係り、特に、機器
内の発熱を抑えるように動作する音響機器の制御装置に
関する。
(ロ)従来技術・考案が解決しようとする問題点 フロントアンプ、リアーアンプ、センターアンプを有
する従来のサラウンドアンプでは、常に上記3つのアン
プが動作するため、機器内の温度上昇が大となり、温度
上昇を抑えようとするトランスや、放熱器が大型になる
という問題を有していた。
この考案は上記した点に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、機器内の温度上昇を抑え、且
つ、トランスや放熱器を小型にすることの出来る音響機
器の制御装置を提供するところにある。
(ハ)問題を解決するための手段 この考案の音響機器の制御装置は、第1のアンプと、
第2のアンプと、前記第1のアンプ及び第2のアンプの
動作状態を切り換える第1のスイッチと、前記第1のア
ンプに接続するスピーカのインピーダンスを選択する第
2のスイッチと、前記第2のスイッチの状態を検出する
状態検出手段と、前記第1のアンプ及び第2のアンプに
第1の電圧若しくは第2の電圧を選択的に印加せしめる
電源回路と、前記第1のアンプに接続するスピーカのイ
ンピーダンスが第1のインピーダンスの時に第1の電圧
を前記2つのアンプに印加せしめ、前記第1のアンプに
接続するスピーカのインピーダンスが第2のインピーダ
ンスの時に第1の電圧より高い第2の電圧を前記アンプ
に印加せしめるように前記電源回路を制御する電源回路
制御手段とからなり、前記第1のスイッチで前記2つの
アンプを動作せしめるように指示した時で、前記第2の
スイッチの状態を検出する状態検出手段が第1のアンプ
に接続するスピーカのインピーダンスが第2のインピー
ダンスであることを検出した時には、前記電源回路制御
手段は前記状態検出手段の検出結果に基づき前記2つの
アンプに第1の電圧を印加するように前記電源回路を制
御せしめるように構成したものである。
(ニ)作用 この考案によれば、フロントスピーカのインピーダン
スが4Ωであれば、インピーダンス切換スイッチは4Ω
側に切り換えられるから、電源回路制御手段は低い電圧
をフロントアンプ、リアーアンプ及びセンターアンプに
印加せしめるように電源回路を制御する。
また、フロントスピーカのインピーダンスが8Ωの
時、インピーダンス切換スイッチを8Ω側に切り換える
と、電源回路制御手段は電源回路の出力である高い電圧
をフロントアンプ、リアーアンプ及びセンターアンプに
印加する。
この時、サラウンドスイッチを操作してフロンタン
プ、リアーアンプ及びセンターアンプをそれぞれ動作す
るように指示すると、インピーダンス切換スイッチの位
置を検出する状態検出手段がフロントアンプに接続する
スピーカのインピーダンスが8Ωであることを検出する
から、電源回路制御手段はフロントアンプ、リアーアン
プ及びセンターアンプに低い電圧を印加するように電源
回路を制御する。
このため、3つのアンプは低い電圧で動作するから、
フロントアンプ、リアーアンプ及びセンターアンプに流
れる電流は小さく、このため、トランスの容量、放熱器
の形状を小にすることが可能になる。
勿論、サラウンドスイッチがフロントアンプのみを選
択している時はフロントアンプに高い電圧が印加されて
動作するようになっている。
なお、この時、リアーアンプ及びセンターアンプは動
作しないから、トランスの容量、放熱器の形状を小にす
ることが可能になる。
(ホ)実施例 この考案に係る音響機器の制御装置の実施例を第1図
に基づき説明する 図中、1はリアーアンプ、2はリアーアンプ1の負荷
となるスピーカ、3はリアーアンプ1の出力端とスピー
カ2との間に設けたリレー、4はセンターアンプ、5は
センターアンプ4の負荷となるスピーカ、6はセンター
アンプ4の出力端とスピーカ5との間に設けたリレー、
7はフロントアンプF、センターアンプ4及びリアーア
ンプ1に第1の電圧若しくは第2の電圧を選択的に印加
せしめる電源回路、8はフロントアンプFに接続するス
ピーカSのインピーダンスを選択するインピーダンス切
換スイッチ、9はインピーダンス切換スイッチ8と後述
するサラウンドスイッチとの指示に基づきこの考案の音
響機器を制御するマイクロコンピュータ、10はフロント
アンプFに接続するスピーカSのインピーダンスが4Ω
の時には第1の電圧を前記3つのアンプに印加せしめ、
フロントアンプFに接続するスピーカSのインピーダン
スが8Ωの時には第1の電圧より高い第2の電圧を前記
アンプに印加せしめるマイクロコンピュータ9に設けた
電源回路制御手段、11はリレー3及びリレー6を制御せ
しめるマイクロコンピュータ9に設けたリレー制御手
段、12はフロントアンプF、リアーアンプ1、センター
アンプ4の動作を指示するサラウンドスイッチ、13はイ
ンピーダンス切換スイッチ8の位置、即ち、切り換えら
れている状態を検出するマイクロコンピュータ9に設け
た状態検出手段である。
このように構成した音響機器の制御装置において、フ
ロントスピーカSのインピーダンスが4Ωであれば、イ
ンピーダンス切換スイッチ8は4Ω側に切り換えられる
から、電源回路制御手段10は低い電圧をフロントアンプ
F、リアーアンプ1及びセンターアンプ4に印加せしめ
るように電源回路7を制御する。
また、フロントスピーカSのインピーダンスが8Ωの
時、インピーダンス切換スイッチ8を8Ω側に切り換え
ると、電源回路制御手段11は電源回路7の出力である高
い電圧をフロントアンプF、リアーアンプ1及びセンタ
ーアンプ4に印加する。
この時、サラウンドスイッチ12を操作してフロンタン
プF、リアーアンプ1及びセンターアンプ4をそれぞれ
動作するように指示すると、インピーダンス切換スイッ
チ8の位置を検出する状態検出手段13がフロントアンプ
Fに接続するスピーカSのインピーダンスが8Ωである
ことを検出するから、電源回路制御手段10はフロントア
ンプF、リアーアンプ1及びセンターアンプ4に低い電
圧を印加するように電源回路7を制御する。
このため、3つのアンプは低い電圧で動作するからト
ランスの容量、放熱器の形状を小にすることが可能にな
る。
勿論、サラウンドスイッチ12がフロントアンプFのみ
を選択している時はフロントアンプFに高い電圧が印加
されてフロントアンプFが動作するようになっている。
なお、この時、リアーアンプ1及びセンターアンプ4
は動作しないから、トランスの容量、放熱器の形状を小
にすることが可能になる。
(ヘ)考案の効果 この考案に係る音響機器の制御装置によれば、上述の
ように構成したので、機器内の温度上昇が小になる。こ
のため、機器の信頼性が向上する。
また、トランスの容量や、放熱器の形状を小にするこ
とが可能であるから部品の実装密度も向上し、更に、安
価になる。
しかも、回路構造が簡単であるため実施も容易である
等の優れた特長を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る音響機器の制御装置の実施例を
示すブロック図である。 主な符号の説明 1:リアーアンプ 2,5,S:スピーカ 3,6:リレー 4:センターアンプ 7:電源回路 8:インピーダンス切換スイッチ 9:マイクロコンピュータ 10:電源回路制御手段 11:リレー制御手段 F:フロントアンプ 12:サラウンドスイッチ 13:状態検出手段

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のアンプと、第2のアンプと、前記第
    1のアンプ及び第2のアンプの動作状態を切り換える第
    1のスイッチと、前記第1のアンプに接続するスピーカ
    のインピーダンスを選択する第2のスイッチと、前記第
    2のスイッチの状態を検出する状態検出手段と、前記第
    1のアンプ及び第2のアンプに第1の電圧若しくは第2
    の電圧を選択的に印加せしめる電源回路と、前記第1の
    アンプに接続するスピーカのインピーダンスが第1のイ
    ンピーダンスの時に第1の電圧を前記2つのアンプに印
    加せしめ、前記第1のアンプに接続するスピーカのイン
    ピーダンスが第2のインピーダンスの時に第1の電圧よ
    り高い第2の電圧を前記アンプに印加せしめるように前
    記電源回路を制御する電源回路制御手段とからなり、前
    記第1のスイッチで前記2つのアンプを動作せしめるよ
    うに指示した時で、前記第2のスイッチの状態を検出す
    る状態検出手段が第1のアンプに接続するスピーカのイ
    ンピーダンスが第2のインピーダンスであることを検出
    した時には、前記電源回路制御手段は前記状態検出手段
    の検出結果に基づき前記2つのアンプに第1の電圧を印
    加するように前記電源回路を制御せしめるように構成し
    たことを特徴とする音響機器の制御装置。
JP9905190U 1990-08-28 1990-09-25 音響機器の制御装置 Expired - Lifetime JP2542482Y2 (ja)

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JP9905190U JP2542482Y2 (ja) 1990-09-25 1990-09-25 音響機器の制御装置
US07/748,837 US5165097A (en) 1990-08-28 1991-08-23 Controller for acoustic apparatus

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JPH0457911U JPH0457911U (ja) 1992-05-19
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