JPS6028028Y2 - リレ−回路 - Google Patents

リレ−回路

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Publication number
JPS6028028Y2
JPS6028028Y2 JP18136280U JP18136280U JPS6028028Y2 JP S6028028 Y2 JPS6028028 Y2 JP S6028028Y2 JP 18136280 U JP18136280 U JP 18136280U JP 18136280 U JP18136280 U JP 18136280U JP S6028028 Y2 JPS6028028 Y2 JP S6028028Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
relay
capacitor
diode
coil
power switch
Prior art date
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Expired
Application number
JP18136280U
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English (en)
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JPS57103650U (ja
Inventor
義隆 四宮
Original Assignee
アルプス電気株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は2つの機器あるいは1つの機器の2個所に電源
の切換を行なうリレー回路に関し、その目的とするとこ
ろは1つの電源スィッチの切換えにより、電源スィッチ
をオンに切換えた時には第1のリレーが動作した後に第
2のリレーが動作し、電源スィッチをオフに切換えた時
には第1のリレーが動作停止する前に第2のリレーが動
作停止するリレー回路を提供するにある。
一般にある時間差を持って電源の供給(あるいは遮断)
が切換わると良い機器がある。
例えばトランシーバにおける送信用ブースタアンプと他
の回路部分、あるいは、オーディオアンプとスピーカ等
種々のものがあり、1つの電源スィッチの切換えに応じ
て時間差を持って電源の供給(あるいは遮断)が行なわ
れると非常に便利である。
本考案は上記の要望を安価にして容易に実現したもので
、その実施例を図面に示して詳細に説明する。
電源が印加される電源端子1の一端が接続され、他端が
ダイオード3のアノードに接続されている電源スィッチ
2を設け、電源スィッチ2の切換えによって第1、第2
のリレー5,13が切換わるようにダイオード3のカソ
ードに接続されたコンデンサ4に第1のリレー5のコイ
ル12を並列に接続し、第1のリレー5の端子7,8が
第1の機器に接続され、第1のリレー5の端子10と第
2のリレー13のコイル20とを接続し、第2のリレー
13の端子15.16を第2の機器に接続する。
なお、第2のリレー13の端17.18.19は予備の
端子で実施例においては使用しない。
第1,2のリレー5,13に電流が流れていない時には
端子7,10.15はそれぞれ端子6゜9.14に接続
しているように第1,2のリレー5.13が構成されて
おり、電源端子1に電源が印加された状態において、電
源スィッチ2が閉(オン)状態になると、電源に対して
順方向に接続されているダイオード3を通じて電流がコ
ンデンサ4に流れ、コンデンサ4の充電が終わるとコイ
ル12に電流が流れ、第1のリレー5が動作して端子7
が端子8に、また、端子10が端子11に接続され、端
子7,8から成る第1の接点が導通して第1の機器が動
作し、端子10.11からなる第2の接点が導通して第
2のリレー13のコイル20ヘダイオード3のアノード
側から端子11.10を通って電流が流れ、第2のリレ
ー13が動作する。
第2のリレー13の端子15.16が接続して第2の機
器が動作する。
電源スィッチ2が開(オフ)状態になると、第2のリレ
ー13のコイル20に流れる電流が遮断され、第2のリ
レー13が動作を停止し、端子14.15が接続するの
で第2の機器が動作を停止する。
また、第1のリレー5のコイル12に流れる電流も遮断
されるが、電流電圧に等しい電圧に充電されたコンデン
サ4が放電を開始してコイル12に電流を流し、第1の
リレー5の動作時間を引き延し、ダイオード3によりコ
ンデンサ4の放電電流が第2のリレーに流れるのを阻止
する。
コンデンサ4の放電が終わると第1のリレー5も動作を
停止腰端子7,8から端子6,7へと接続状態が変わり
、第1の機器の動作が停止する。
叙上のように本考案はリレーのコイルに並列にコンデン
サを設け、コンデンサが放電している間リレーの動作時
間を引き延すことができ、トランシーバに用いた場合無
負荷のまま送信する時間をなくすことができ、リレーを
用いているので高周波信号の回り込みが少なく、ノイズ
マージンを大きく取れる。
また、オーディオアンプとスピーカとに用いた場合、電
源スィッチの開・閉時のノイズが消去できる。
更に、電源スィッチの開閉だけでリレーの動作を制御し
て時間差を持って機器のオン、オフができるので操作性
が良い等のきわめて大きな効果を奏する。
なお、実施例において、第1のリレーを遅らせて動作を
停止させたが、第1のリレーと第2のリレーとの間にダ
イオードを設け、第2のリレーのコイルに並列にコンデ
ンサを設けるならば第2のリレーを遅らせて動作を停止
させることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案による実施例のリレー回路を示す回路図で
ある。 2・・・・・・電源スィッチ、3・・・・・・ダイオー
ド、4・・・・・・コンデンサ、5.13・・・・・・
・・・リレー、12,20・・・・・・リレーのコイル

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 電源のオン、オフを行なう電源スィッチと、該電源に対
    し順方向に接続されたダイオードと、該ダイオードと直
    列に接続されて他の一端が接地されたコンデンサと、 コイルが該コンデンサと並列に接続された第1のリレー
    と、 該第1のリレーと接続関係にある第2のリレーとからな
    り、前記第2のリレーのコイルは、前記電源スィッチと
    前記ダイオードとの接続点から、前記第1のリレーの接
    点を介して接続されており、前記接点は前記第1のリレ
    ーが駆動されている時に閉になるように構成されたこと
    を特徴とするリレー回路。
JP18136280U 1980-12-17 1980-12-17 リレ−回路 Expired JPS6028028Y2 (ja)

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JP18136280U JPS6028028Y2 (ja) 1980-12-17 1980-12-17 リレ−回路

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JP18136280U JPS6028028Y2 (ja) 1980-12-17 1980-12-17 リレ−回路

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Publication Number Publication Date
JPS57103650U JPS57103650U (ja) 1982-06-25
JPS6028028Y2 true JPS6028028Y2 (ja) 1985-08-24

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ID=29978775

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JP18136280U Expired JPS6028028Y2 (ja) 1980-12-17 1980-12-17 リレ−回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0636658B2 (ja) * 1984-05-25 1994-05-11 松下電工株式会社 制御装置

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Publication number Publication date
JPS57103650U (ja) 1982-06-25

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