JP2542065Y2 - フォークリフトトラックのプッシュプル式荷役装置 - Google Patents
フォークリフトトラックのプッシュプル式荷役装置Info
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- JP2542065Y2 JP2542065Y2 JP4234392U JP4234392U JP2542065Y2 JP 2542065 Y2 JP2542065 Y2 JP 2542065Y2 JP 4234392 U JP4234392 U JP 4234392U JP 4234392 U JP4234392 U JP 4234392U JP 2542065 Y2 JP2542065 Y2 JP 2542065Y2
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Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、フォークリフトトラッ
クにおいて、フォーク爪の上方側にフェースプレートを
前後移動自在に設けたプッシュプル式荷役装置に関す
る。
クにおいて、フォーク爪の上方側にフェースプレートを
前後移動自在に設けたプッシュプル式荷役装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、プッシュプル式荷役装置は、図7
に示すように、フォークリフトトラックの車体の前部に
立設するマスト15に昇降体16が昇降動自在に設けら
れ、該昇降体16の前部にフォーク爪17が設けられる
と共に、前後方向に伸縮自在となるリンク機構部18が
設けられ、該リンク機構部18の前部にフェースプレー
ト19が設けられて、該フェースプレート19の下端部
にグリッパー20aとジョー20bからなる把持部20
が設けられた構成となっており、前記フェースプレート
19を前方位置に前進移動して、荷物Aの下にひいたシ
ートパレット21をグリッパー20aを下方に押し出し
てグリッパー20aとジョー20bとで把持し、フェー
スプレート19を手前位置に後退移動しながら車体を前
進走行してシートパレット21ごと荷物をフォーク爪1
7上に引き入れて荷取り作業を行うと共に、グリッパー
20aとジョー20bとによる把持を解放状態とし、フ
ェースプレート19を前方位置に前進移動しながら車体
を後進走行してフォーク爪17上の荷物Aをシートパレ
ット21ごと前方に押し出して荷置き作業するようにな
っていた。
に示すように、フォークリフトトラックの車体の前部に
立設するマスト15に昇降体16が昇降動自在に設けら
れ、該昇降体16の前部にフォーク爪17が設けられる
と共に、前後方向に伸縮自在となるリンク機構部18が
設けられ、該リンク機構部18の前部にフェースプレー
ト19が設けられて、該フェースプレート19の下端部
にグリッパー20aとジョー20bからなる把持部20
が設けられた構成となっており、前記フェースプレート
19を前方位置に前進移動して、荷物Aの下にひいたシ
ートパレット21をグリッパー20aを下方に押し出し
てグリッパー20aとジョー20bとで把持し、フェー
スプレート19を手前位置に後退移動しながら車体を前
進走行してシートパレット21ごと荷物をフォーク爪1
7上に引き入れて荷取り作業を行うと共に、グリッパー
20aとジョー20bとによる把持を解放状態とし、フ
ェースプレート19を前方位置に前進移動しながら車体
を後進走行してフォーク爪17上の荷物Aをシートパレ
ット21ごと前方に押し出して荷置き作業するようにな
っていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来のプッシュプル式
荷役装置においては、使用するシートパレット21が通
常0.7mmから1.5mmまでの厚さの薄型シートで
あるため、グリッパー20aが最下位置まで押し出され
グリッパー20aとジョー20bとによるシートパレッ
ト21の把持が確実に行われなければならなかった。し
かし、グリッパー20aはフェースプレート19の下端
部に設けられると共に、フェースプレート19の下端部
にはグリッパー20aと共にジョー20bが車体側に設
けられており、このため、車体上のオペレーターのグリ
ッパー20aへの視線は、リンク機構部18やフェース
プレート19およびジョー20bによって遮られグッリ
パー20aの上下移動位置状態が容易に確認することが
困難であるから、オペレーターがグリッパー20aとジ
ョー20bとの把持状態、解放状態を判断することが難
しいという問題があった。また、図8に示すように、グ
ッリパー20aの上下移動を確認するために、ジョー2
0bに前後方向に開口する窓部20cを設けたものの、
ジョー20bの強度上、窓部20cの面積が限定される
ため、若干しか見えないと共に、やはりフェースプレー
ト19の下部側にあるためリンク機構部18によって遮
られるため、上記問題を解決することはできなかった。
本考案は、この問題を解消することを、その課題として
いる。
荷役装置においては、使用するシートパレット21が通
常0.7mmから1.5mmまでの厚さの薄型シートで
あるため、グリッパー20aが最下位置まで押し出され
グリッパー20aとジョー20bとによるシートパレッ
ト21の把持が確実に行われなければならなかった。し
かし、グリッパー20aはフェースプレート19の下端
部に設けられると共に、フェースプレート19の下端部
にはグリッパー20aと共にジョー20bが車体側に設
けられており、このため、車体上のオペレーターのグリ
ッパー20aへの視線は、リンク機構部18やフェース
プレート19およびジョー20bによって遮られグッリ
パー20aの上下移動位置状態が容易に確認することが
困難であるから、オペレーターがグリッパー20aとジ
ョー20bとの把持状態、解放状態を判断することが難
しいという問題があった。また、図8に示すように、グ
ッリパー20aの上下移動を確認するために、ジョー2
0bに前後方向に開口する窓部20cを設けたものの、
ジョー20bの強度上、窓部20cの面積が限定される
ため、若干しか見えないと共に、やはりフェースプレー
ト19の下部側にあるためリンク機構部18によって遮
られるため、上記問題を解決することはできなかった。
本考案は、この問題を解消することを、その課題として
いる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、フォークリフ
トトラックのプッシュプル式荷役装置において、フェー
スプレートの上部にグリッパー6aの上下移動に連動す
る移動部材11を設けると共に、フェースプレートの上
部のグリッパー6a最下状態時の移動部材11位置と同
一高さ位置に位置マーク12aを設ける構成とする。
トトラックのプッシュプル式荷役装置において、フェー
スプレートの上部にグリッパー6aの上下移動に連動す
る移動部材11を設けると共に、フェースプレートの上
部のグリッパー6a最下状態時の移動部材11位置と同
一高さ位置に位置マーク12aを設ける構成とする。
【0005】
【作用】本考案は、上記のように構成することにより、
車体上のオペレーターは移動部材11と位置マーク12
aとを見てグッリパーの上下移動位置状態を容易に確認
することができる。
車体上のオペレーターは移動部材11と位置マーク12
aとを見てグッリパーの上下移動位置状態を容易に確認
することができる。
【0006】
【実施例】本考案のフォークリフトトラックのプッシュ
プル式荷役装置の一実施例について説明すると、図1に
示すように、フォークリフトトラックの車体の前部に立
設するマスト1に昇降体2を昇降動自在に設け、該昇降
体2の前部にフォーク爪3を設けると共に、前後方向に
伸縮自在となるリンク機構部4を設け、該リンク機構部
4は左右一対の縦X字状の第一リンク部4aと左右一対
の縦X字状の第二リンク部4bとを前後に連結し、第一
リンク部4a側から第二リンク部4b側にわたって油圧
シリンダ4cを設けて、油圧シリンダ4cの作動により
第一リンク部4aと第二リンク部4bとで伸縮運動する
ようになっている。そして、前記リンク機構部4の前部
にフェースプレート5を設け、該フェースプレート5の
下端部に把持部6を設け、該把持部6は油圧シリンダ7
により下方に押し出し自在となる左右水平方向に細長形
状のグリッパー6aと側面断面がL字型で左右水平方向
に細長形状のジョー6bとからなっており、グリッパー
6aとジョー6bの間に荷物Aの下に敷かれたシートパ
レット8を位置させ、グリッパー6aを下方に押し出し
て、グリッパー6aとジョー6bとでシートパレット8
を把持するようにする。
プル式荷役装置の一実施例について説明すると、図1に
示すように、フォークリフトトラックの車体の前部に立
設するマスト1に昇降体2を昇降動自在に設け、該昇降
体2の前部にフォーク爪3を設けると共に、前後方向に
伸縮自在となるリンク機構部4を設け、該リンク機構部
4は左右一対の縦X字状の第一リンク部4aと左右一対
の縦X字状の第二リンク部4bとを前後に連結し、第一
リンク部4a側から第二リンク部4b側にわたって油圧
シリンダ4cを設けて、油圧シリンダ4cの作動により
第一リンク部4aと第二リンク部4bとで伸縮運動する
ようになっている。そして、前記リンク機構部4の前部
にフェースプレート5を設け、該フェースプレート5の
下端部に把持部6を設け、該把持部6は油圧シリンダ7
により下方に押し出し自在となる左右水平方向に細長形
状のグリッパー6aと側面断面がL字型で左右水平方向
に細長形状のジョー6bとからなっており、グリッパー
6aとジョー6bの間に荷物Aの下に敷かれたシートパ
レット8を位置させ、グリッパー6aを下方に押し出し
て、グリッパー6aとジョー6bとでシートパレット8
を把持するようにする。
【0007】このように構成したフォークリフトトラッ
クのプッシュプル式荷役装置において、図2、図3に示
すように、把持部6のグリッパー6aの左右方向の一端
部に棒部材9の基端部を固着し、該棒部材9はフェース
プレート5の後面に固着する上下方向にわたってガイド
面を有するガイド部材10により上下方向に保持されて
おり、先端部がフェースプレート5後面の上部に達する
ようになっている。そして、図4に示すように、前記棒
部材9の先端部に水平方向に向かう矢印状の移動部材1
1を固着し、該移動部材11がグリッパー6aの上下移
動に連動して上下移動する構成とする。さらに、フェー
スプレート5後面上部の移動部材11の対向箇所でグリ
ッパー6a最下状態時の移動部材11位置と同一高さ位
置に位置マーク12aを設ける。また、前記位置マーク
12aと同様に、フェースプレート5後面上部の移動部
材11の対向箇所でグリッパー6a最上状態時の移動部
材11位置と同一位置に位置マーク12bを設ける。こ
れにより、グリッパー6aが上下移動すると、棒部材9
を介して移動部材11が連動して上下移動するようにな
る。
クのプッシュプル式荷役装置において、図2、図3に示
すように、把持部6のグリッパー6aの左右方向の一端
部に棒部材9の基端部を固着し、該棒部材9はフェース
プレート5の後面に固着する上下方向にわたってガイド
面を有するガイド部材10により上下方向に保持されて
おり、先端部がフェースプレート5後面の上部に達する
ようになっている。そして、図4に示すように、前記棒
部材9の先端部に水平方向に向かう矢印状の移動部材1
1を固着し、該移動部材11がグリッパー6aの上下移
動に連動して上下移動する構成とする。さらに、フェー
スプレート5後面上部の移動部材11の対向箇所でグリ
ッパー6a最下状態時の移動部材11位置と同一高さ位
置に位置マーク12aを設ける。また、前記位置マーク
12aと同様に、フェースプレート5後面上部の移動部
材11の対向箇所でグリッパー6a最上状態時の移動部
材11位置と同一位置に位置マーク12bを設ける。こ
れにより、グリッパー6aが上下移動すると、棒部材9
を介して移動部材11が連動して上下移動するようにな
る。
【0008】このように構成することで、図1に示すよ
うに、車体上のオペレーターがグリッパー6aの上下移
動状態を確認する際、グリッパー6aを直接見るのでな
く、フェースプレート5の後面上部に設けられた移動部
材11と両位置マーク12a,12bとを見ることで、
リンク機構部4等に遮られることなく、グリッパー6a
の上下移動状態を容易に確認することができる。
うに、車体上のオペレーターがグリッパー6aの上下移
動状態を確認する際、グリッパー6aを直接見るのでな
く、フェースプレート5の後面上部に設けられた移動部
材11と両位置マーク12a,12bとを見ることで、
リンク機構部4等に遮られることなく、グリッパー6a
の上下移動状態を容易に確認することができる。
【0009】次に、本考案のプッシュプル式荷役装置の
他の実施例について説明する。第二実施例としては、図
5に示すように、第一実施例と同様に設けた棒部材9の
先端部に逆三角状の移動部材11を固着する。この時、
フェースプレート5の上端面5aには切り欠き部5bを
形成し、ここに移動部材11を位置するようにし、移動
部材11をグリッパー6aの上下移動に連動して上下移
動するように構成している。そして、グリッパー6aが
最下状態時に移動部材11の上端面11aとフェースプ
レート5の上端面5aとが同一高さとなるように設置す
ることで、フェースプレート5の上端面5aを位置マー
ク12aとし、グリッパー6aの最下状態時、移動部材
11は、その上端面11aとフェースプレート5の上端
面5aとが同一高さとなり、グリッパー6aを上昇移動
すると徐々にフェースプレート5の上端面5aより飛び
出すように構成し、車体上のオペレーターが容易に確認
することができるようになっている。なお、第二実施例
において、フェースプレート5の上端面5aには切り欠
き部5bを形成し、ここに移動部材11を設けていた
が、切り欠き部5bを形成せず、フェースプレート5の
後面上部に移動部材11を設けるようにしてもよい。
他の実施例について説明する。第二実施例としては、図
5に示すように、第一実施例と同様に設けた棒部材9の
先端部に逆三角状の移動部材11を固着する。この時、
フェースプレート5の上端面5aには切り欠き部5bを
形成し、ここに移動部材11を位置するようにし、移動
部材11をグリッパー6aの上下移動に連動して上下移
動するように構成している。そして、グリッパー6aが
最下状態時に移動部材11の上端面11aとフェースプ
レート5の上端面5aとが同一高さとなるように設置す
ることで、フェースプレート5の上端面5aを位置マー
ク12aとし、グリッパー6aの最下状態時、移動部材
11は、その上端面11aとフェースプレート5の上端
面5aとが同一高さとなり、グリッパー6aを上昇移動
すると徐々にフェースプレート5の上端面5aより飛び
出すように構成し、車体上のオペレーターが容易に確認
することができるようになっている。なお、第二実施例
において、フェースプレート5の上端面5aには切り欠
き部5bを形成し、ここに移動部材11を設けていた
が、切り欠き部5bを形成せず、フェースプレート5の
後面上部に移動部材11を設けるようにしてもよい。
【0010】また、第三実施例としては、図6に示すよ
うに、第一実施例と同様に設けた棒部材9の先端部に長
手方向にヘ字型となる移動部材11の一端部をピン13
により結合する。そして、該移動部材11は、その中間
部近傍において、フェースプレート5後面より水平方向
に突出するピン14に結合することで、フェースプレー
ト5の後面上部に位置し、このピン14を中心に上下回
動自在となる。このように構成することで、移動部材1
1がグリッパー6aの上下移動に連動して上下回動する
ようになっており、グリッパー6aが最下状態時にヘ字
型の移動部材11の他端側上端面11bとフェースプレ
ート5の上端面5aとが同一高さで、フェースプレート
5の側面より横に突出するように設置することで、フェ
ースプレート5の上端面5aを位置マーク12aとし、
グリッパー6aの最下状態時、移動部材11は、その他
端側上端面11bとフェースプレート5の上端面5aと
が同一高さで横一直線上に位置し、フェースプレート5
の側面より突出した状態となり、グリッパー6aを上昇
移動すると移動部材11が徐々に回動し、フェースプレ
ート5の側面より内側に入るように構成し、車体上のオ
ペレーターが容易に確認することができるようになる。
なお、第三実施例において、移動部材11をフェースプ
レート5の後面上部に設けていたが、フェースプレート
5の内部上部に移動部材11を設けるようにしてもよ
い。
うに、第一実施例と同様に設けた棒部材9の先端部に長
手方向にヘ字型となる移動部材11の一端部をピン13
により結合する。そして、該移動部材11は、その中間
部近傍において、フェースプレート5後面より水平方向
に突出するピン14に結合することで、フェースプレー
ト5の後面上部に位置し、このピン14を中心に上下回
動自在となる。このように構成することで、移動部材1
1がグリッパー6aの上下移動に連動して上下回動する
ようになっており、グリッパー6aが最下状態時にヘ字
型の移動部材11の他端側上端面11bとフェースプレ
ート5の上端面5aとが同一高さで、フェースプレート
5の側面より横に突出するように設置することで、フェ
ースプレート5の上端面5aを位置マーク12aとし、
グリッパー6aの最下状態時、移動部材11は、その他
端側上端面11bとフェースプレート5の上端面5aと
が同一高さで横一直線上に位置し、フェースプレート5
の側面より突出した状態となり、グリッパー6aを上昇
移動すると移動部材11が徐々に回動し、フェースプレ
ート5の側面より内側に入るように構成し、車体上のオ
ペレーターが容易に確認することができるようになる。
なお、第三実施例において、移動部材11をフェースプ
レート5の後面上部に設けていたが、フェースプレート
5の内部上部に移動部材11を設けるようにしてもよ
い。
【0011】
【考案の効果】車体上のオペレーターがグリッパーの上
下移動状態を確認する際、グリッパーを直接見ることな
く、フェースプレートの上部に設けられた移動部材と位
置マークとを見ることで、リンク機構部等に遮られるこ
となく、グリッパーの上下移動状態を容易に確認するこ
とができ、グリッパー20aとジョー20bとが把持状
態となると移動部材と位置マークとが同一高さ位置とな
り、グリッパー20aとジョー20bとが解放状態とな
ると移動部材と位置マークとがずれた高さ位置となるか
ら、オペレーターがグリッパー20aとジョー20bと
の把持状態、解放状態を容易に判断することができる。
よって、オペレーターが体を左右や前後に動かして、無
理な姿勢でグリッパーの上下移動状態の確認を行わなく
てもよく、オペレーターの作業疲労の軽減と作業効率の
向上を行うことができる。
下移動状態を確認する際、グリッパーを直接見ることな
く、フェースプレートの上部に設けられた移動部材と位
置マークとを見ることで、リンク機構部等に遮られるこ
となく、グリッパーの上下移動状態を容易に確認するこ
とができ、グリッパー20aとジョー20bとが把持状
態となると移動部材と位置マークとが同一高さ位置とな
り、グリッパー20aとジョー20bとが解放状態とな
ると移動部材と位置マークとがずれた高さ位置となるか
ら、オペレーターがグリッパー20aとジョー20bと
の把持状態、解放状態を容易に判断することができる。
よって、オペレーターが体を左右や前後に動かして、無
理な姿勢でグリッパーの上下移動状態の確認を行わなく
てもよく、オペレーターの作業疲労の軽減と作業効率の
向上を行うことができる。
【図1】本考案によるプッシュプル式荷役装置の側面図
である。
である。
【図2】図1のフェースプレート部の側面図である。
【図3】図1のフェースプレート部の後面図である。
【図4】図3の移動部材付近の詳細説明図である。
【図5】他の移動部材付近の詳細説明図である。
【図6】他の移動部材付近の詳細説明図である。
【図7】従来のプッシュプル式荷役装置の側面図であ
る。
る。
【図8】従来のプッシュプル式荷役装置のフェースプレ
ート部の斜視図である。
ート部の斜視図である。
1…マスト、2…昇降体、3…フォーク爪、4…リンク
機構部、4a…第一リンク部、4b…第二リンク部、4
c…油圧シリンダ、5…フェースプレート、6…把持
部、6a…グリッパー、6b…ジョー、7…油圧シリン
ダ、8…シートパレット、9…棒部材、10…ガイド部
材、11…移動部材、12…位置マーク、13…ピン、
14…ピン、15…マスト、16…昇降体、17…フォ
ーク爪、18…リンク機構部、19…フェースプレー
ト、20…把持部、20a…グリッパー、20b…ジョ
ー、21…シートパレット、A…荷物。
機構部、4a…第一リンク部、4b…第二リンク部、4
c…油圧シリンダ、5…フェースプレート、6…把持
部、6a…グリッパー、6b…ジョー、7…油圧シリン
ダ、8…シートパレット、9…棒部材、10…ガイド部
材、11…移動部材、12…位置マーク、13…ピン、
14…ピン、15…マスト、16…昇降体、17…フォ
ーク爪、18…リンク機構部、19…フェースプレー
ト、20…把持部、20a…グリッパー、20b…ジョ
ー、21…シートパレット、A…荷物。
Claims (1)
- 【請求項1】 車体の前部に立設するマスト1に昇降体
2を昇降動自在に設け、該昇降体2の前部にフォーク爪
3を設けると共に、前後方向に伸縮自在となるリンク機
構部4を設け、該リンク機構部4の前部にフェースプレ
ート5を設け、該フェースプレート5の下部にグリッパ
ー6aとジョー6bからなる把持部6を設けたフォーク
リフトトラックのプッシュプル式荷役装置において、 前記フェースプレート5の上部にグリッパー6aの上下
移動に連動する移動部材11を設けると共に、フェース
プレート5の上部のグリッパー6a最下状態時の移動部
材11位置と同一高さ位置に位置マーク12aを設ける
ことを特徴とするフォークリフトトラックのプッシュプ
ル式荷役装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4234392U JP2542065Y2 (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | フォークリフトトラックのプッシュプル式荷役装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4234392U JP2542065Y2 (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | フォークリフトトラックのプッシュプル式荷役装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH063996U JPH063996U (ja) | 1994-01-18 |
JP2542065Y2 true JP2542065Y2 (ja) | 1997-07-23 |
Family
ID=12633380
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4234392U Expired - Fee Related JP2542065Y2 (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | フォークリフトトラックのプッシュプル式荷役装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2542065Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-06-19 JP JP4234392U patent/JP2542065Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH063996U (ja) | 1994-01-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |