JPH0640107Y2 - プッシュプル付き荷役車両のシートパレット - Google Patents
プッシュプル付き荷役車両のシートパレットInfo
- Publication number
- JPH0640107Y2 JPH0640107Y2 JP1989086827U JP8682789U JPH0640107Y2 JP H0640107 Y2 JPH0640107 Y2 JP H0640107Y2 JP 1989086827 U JP1989086827 U JP 1989086827U JP 8682789 U JP8682789 U JP 8682789U JP H0640107 Y2 JPH0640107 Y2 JP H0640107Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- hook
- push
- pallet
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Pallets (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、昇降するフォーク爪に沿ってシートグリッパ
を備えたフェイスを前後方向に移動可能に設けたプッシ
ュプル付き荷役車両のシートパレットに関する。
を備えたフェイスを前後方向に移動可能に設けたプッシ
ュプル付き荷役車両のシートパレットに関する。
プッシュプル付き荷役車両としては例えば第６図に示す
ものが知られている。
ものが知られている。
すなわち、車体ａの前部に設けたマストｂに沿ってフォ
ーク爪ｃを昇降可能に設け、このフォーク爪ｃに沿って
シートグリッパｄを備えたフェイスｅを前後方向に移動
自在に設け、フェイスｅを前方位置に前進移動して荷Ａ
の下に敷いたシートパレットＢのタブＢ′をシートグリ
ッパｄで把持し、フェイスｅを手前位置に後進移動させ
ながら車体ａを前進走行してシートパレットＢとともに
荷Ａをフォーク爪ｃ上に引き込んで荷取り作業し、シー
トグリッパｄによるシートパレットＢの把持を解放した
状態でフェイスｅを前方位置に前進移動させながら車体
を後進走行させてフォーク爪ｃに沿ってシートパレット
Ｂとともに荷Ａを前方に押し出して荷置き作業するプッ
シュプル付き荷役車両。
ーク爪ｃを昇降可能に設け、このフォーク爪ｃに沿って
シートグリッパｄを備えたフェイスｅを前後方向に移動
自在に設け、フェイスｅを前方位置に前進移動して荷Ａ
の下に敷いたシートパレットＢのタブＢ′をシートグリ
ッパｄで把持し、フェイスｅを手前位置に後進移動させ
ながら車体ａを前進走行してシートパレットＢとともに
荷Ａをフォーク爪ｃ上に引き込んで荷取り作業し、シー
トグリッパｄによるシートパレットＢの把持を解放した
状態でフェイスｅを前方位置に前進移動させながら車体
を後進走行させてフォーク爪ｃに沿ってシートパレット
Ｂとともに荷Ａを前方に押し出して荷置き作業するプッ
シュプル付き荷役車両。
かかるプッシュプル付き荷役車両において荷役作業する
には、予じめ荷をシートパレットの上に置いて段積みす
る必要があるが、その荷をシートパレットの上に置く作
業は専用の器具や装置がなく、全て人手による作業とな
り、手作業で何個もの荷をシートパレットの上に積み直
すことは大変な労力である。
には、予じめ荷をシートパレットの上に置いて段積みす
る必要があるが、その荷をシートパレットの上に置く作
業は専用の器具や装置がなく、全て人手による作業とな
り、手作業で何個もの荷をシートパレットの上に積み直
すことは大変な労力である。
そこで、本考案は前述の課題を解決できるようにしたプ
ッシュプル付き荷役車両のシートパレットを提供するこ
とを目的とする。
ッシュプル付き荷役車両のシートパレットを提供するこ
とを目的とする。
一直線状の前端縁を有する矩形板状で、その前端縁に形
成した取付穴30にフック31を着脱自在に取付け、 前記フック31を、横片32aと縦片32bによりＬ字状となっ
たフック本体32と、このフック本体32の縦片32bと連続
した上横片33aと縦片33bと下横片33cにより前記取付片3
0に挿入・抜き出し自在なコ字状となった係止片33を備
え、この係止片33の下横片33cがフック本体32の横片32a
と上下方向の間隔を置いて対向しているものとしたプッ
シュプル付き荷役車両のシートパレット。
成した取付穴30にフック31を着脱自在に取付け、 前記フック31を、横片32aと縦片32bによりＬ字状となっ
たフック本体32と、このフック本体32の縦片32bと連続
した上横片33aと縦片33bと下横片33cにより前記取付片3
0に挿入・抜き出し自在なコ字状となった係止片33を備
え、この係止片33の下横片33cがフック本体32の横片32a
と上下方向の間隔を置いて対向しているものとしたプッ
シュプル付き荷役車両のシートパレット。
これにより、フック31を取付けたシートパレットＢをフ
ォーク爪11上に載置することで、フック31のフック本体
32の横片32aと係止片33の下横片33cとの間にフォーク爪
11の先端部11aが嵌まり込み、フォーク爪11の先端部11a
にフック31が支持され、この状態でフォーク爪11を段積
みされた荷Ａの間にフック31をガイドとして差し込むこ
とでシートパレットＢが荷Ａの間に差し込まれ、所定の
位置まで差し込んだ後にフック31を取り外してフォーク
爪11を引き抜くことでシートパレットＢを段積みしたに
Ａの間に敷き込むことができる。
ォーク爪11上に載置することで、フック31のフック本体
32の横片32aと係止片33の下横片33cとの間にフォーク爪
11の先端部11aが嵌まり込み、フォーク爪11の先端部11a
にフック31が支持され、この状態でフォーク爪11を段積
みされた荷Ａの間にフック31をガイドとして差し込むこ
とでシートパレットＢが荷Ａの間に差し込まれ、所定の
位置まで差し込んだ後にフック31を取り外してフォーク
爪11を引き抜くことでシートパレットＢを段積みしたに
Ａの間に敷き込むことができる。
第３図に示すように、図示しない車体のマストに沿って
昇降する昇降体10に左右一対のフォーク爪11,11が設け
てあると共に、その昇降体10に横断面コ字状となった左
右一対のガイドレール12,12が設けられ、この各フレー
ム12に沿って横断面コ字状となった左右一対のフレーム
13,13が昇降可能に設けてあり、そのフレーム13とガイ
ドレール12とに亘って昇降機構14が設けてあり、この左
右一対のフレーム13,13の下部に左右一対のシートリテ
ーナ15,15が前記フォーク爪11と対向して設けてあると
共に、左右一対のフレーム13,13にフェイス17が移動機
構16で前記フォーク爪11に沿って前後移動可能に設けて
ある。
昇降する昇降体10に左右一対のフォーク爪11,11が設け
てあると共に、その昇降体10に横断面コ字状となった左
右一対のガイドレール12,12が設けられ、この各フレー
ム12に沿って横断面コ字状となった左右一対のフレーム
13,13が昇降可能に設けてあり、そのフレーム13とガイ
ドレール12とに亘って昇降機構14が設けてあり、この左
右一対のフレーム13,13の下部に左右一対のシートリテ
ーナ15,15が前記フォーク爪11と対向して設けてあると
共に、左右一対のフレーム13,13にフェイス17が移動機
構16で前記フォーク爪11に沿って前後移動可能に設けて
ある。
前記移動機構16は図示しないシリンダ等で伸縮作動され
る左右一対の第１、第２伸縮リンク18,18,19,19を備
え、第１伸縮リンク18の両端をフレーム13間に横架した
横材20とフェイス17の下横材17aとに枢着し、第２伸縮
リンク19の両端をフレーム13、フェイス17の縦材17bに
沿って摺動自在に支承してある。
る左右一対の第１、第２伸縮リンク18,18,19,19を備
え、第１伸縮リンク18の両端をフレーム13間に横架した
横材20とフェイス17の下横材17aとに枢着し、第２伸縮
リンク19の両端をフレーム13、フェイス17の縦材17bに
沿って摺動自在に支承してある。
前記フェイス17の下部にシート受け21と押え片22とを備
えたシートグリッパ23が設けてあり、その押え片22を図
示しないシリンダ等で昇降してシートパレットＡをシー
ト受け21の横片21aに押しつけて把持、解放するように
してある。
えたシートグリッパ23が設けてあり、その押え片22を図
示しないシリンダ等で昇降してシートパレットＡをシー
ト受け21の横片21aに押しつけて把持、解放するように
してある。
前記昇降機構14は第３図のように、フレーム13の上部に
横板24を設け、その横板24にナット25を設けると共に、
ガイドレール12に電動モータ26を設け、その出力側に減
速機27を介してスクリュー28を連結し、そのスクリュー
28を前記ナット25に螺合して横板24より上方に突出して
あり、電動モータ26を正逆駆動してスクリュー28を正逆
回転することでフレーム13がガイドレール12に沿って昇
降するようにしてある。
横板24を設け、その横板24にナット25を設けると共に、
ガイドレール12に電動モータ26を設け、その出力側に減
速機27を介してスクリュー28を連結し、そのスクリュー
28を前記ナット25に螺合して横板24より上方に突出して
あり、電動モータ26を正逆駆動してスクリュー28を正逆
回転することでフレーム13がガイドレール12に沿って昇
降するようにしてある。
なお、横板24は左右のフレーム13,13間に亘って横架さ
れた左右のフレーム13,13が同期して昇降するようにし
てある。
れた左右のフレーム13,13が同期して昇降するようにし
てある。
シートパレットＢは第１図、第２図に示すように、矩形
板状となり、その後端縁にはタブＢ′が形成され、前端
縁には左右一対のスリット状の取付穴30が形成され、こ
の取付穴30にフック31がそれぞれ着脱自在に設けてあ
る。
板状となり、その後端縁にはタブＢ′が形成され、前端
縁には左右一対のスリット状の取付穴30が形成され、こ
の取付穴30にフック31がそれぞれ着脱自在に設けてあ
る。
該フック31は横片32aと縦片32bによりＬ字状となったフ
ック本体32と、このフック本体32の縦片32aと連続した
上横片33aと縦片33bと下横片33cとによりコ字状となっ
た係止片33を備え、その係止片33の下横片33cはフック
本体32の横片32aと上下方向に間隔を置いて対向し、そ
の係止片33が取付穴30に挿入、抜き出し自在となり、フ
ック31は係止片33を取付穴30に挿入して取付けてあり、
第４図のようにシートパレットＢをフォーク爪11上に載
置するとフォーク爪11の先端部11aがフック31のフック
本体32の横片32aと係止片33の下横片33cとの間に嵌まり
込み、係止片33の下横片33cがシートパレットＢの下面
に押しつけられて係止連結するようにしてある。
ック本体32と、このフック本体32の縦片32aと連続した
上横片33aと縦片33bと下横片33cとによりコ字状となっ
た係止片33を備え、その係止片33の下横片33cはフック
本体32の横片32aと上下方向に間隔を置いて対向し、そ
の係止片33が取付穴30に挿入、抜き出し自在となり、フ
ック31は係止片33を取付穴30に挿入して取付けてあり、
第４図のようにシートパレットＢをフォーク爪11上に載
置するとフォーク爪11の先端部11aがフック31のフック
本体32の横片32aと係止片33の下横片33cとの間に嵌まり
込み、係止片33の下横片33cがシートパレットＢの下面
に押しつけられて係止連結するようにしてある。
このようであるから、第５図（ａ）ように予じめ段積み
された荷Ａの間に、フォーク爪11とともにシートパレッ
トＢを押し込み、シートパレットＢを第５図（ｂ）のよ
うに所定位置まで押し込んでフック31を荷Ａ間より側方
に突出させ、フック31を取り外してフォーク爪11を後方
に移動して荷Ａの間より抜き出し、これによって荷Ａの
間にシートパレットＢが第５図（ｃ）のように残存する
から、段積みされた荷Ａ間にシートパレットＢをフォー
ク爪11を利用して敷くことができる。
された荷Ａの間に、フォーク爪11とともにシートパレッ
トＢを押し込み、シートパレットＢを第５図（ｂ）のよ
うに所定位置まで押し込んでフック31を荷Ａ間より側方
に突出させ、フック31を取り外してフォーク爪11を後方
に移動して荷Ａの間より抜き出し、これによって荷Ａの
間にシートパレットＢが第５図（ｃ）のように残存する
から、段積みされた荷Ａ間にシートパレットＢをフォー
ク爪11を利用して敷くことができる。
したがって、プッシュル付き荷役車両のフォーク爪11を
利用して予じめ段積みした荷Ａの間にシートパレットＢ
を敷き込みでき、手作業によってシートパレット上に荷
を積み直す事なく荷役作業できる。
利用して予じめ段積みした荷Ａの間にシートパレットＢ
を敷き込みでき、手作業によってシートパレット上に荷
を積み直す事なく荷役作業できる。
以上の様にしてシートパレットＢを敷き込んだ後に荷取
り作業するには、フック31が取り外しされて邪魔になら
ないからシートパレットＢのタブＢをシートグリッパ14
で把持して従来と同様に操作すれば良い。
り作業するには、フック31が取り外しされて邪魔になら
ないからシートパレットＢのタブＢをシートグリッパ14
で把持して従来と同様に操作すれば良い。
フック31を取付けたシートパレットＢをフォーク爪11上
に載置することで、フック31のフック本体32の横片32a
と係止片33の下横片33cとの間にフォーク爪11の先端部1
1aが嵌まり込み、フォーク爪11の先端部11aにフック31
が支持され、この状態でフォーク爪11を段積みされた荷
Ａの間にフック31をガイドとして差し込むことでシート
パレットＢが荷Ａの間に差し込まれ、所定の位置まで差
し込んだ後にフック31を取り外してフォーク爪11を引き
抜くことでシートパレットＢを段積みした荷Ａの間に敷
き込むことができる。
に載置することで、フック31のフック本体32の横片32a
と係止片33の下横片33cとの間にフォーク爪11の先端部1
1aが嵌まり込み、フォーク爪11の先端部11aにフック31
が支持され、この状態でフォーク爪11を段積みされた荷
Ａの間にフック31をガイドとして差し込むことでシート
パレットＢが荷Ａの間に差し込まれ、所定の位置まで差
し込んだ後にフック31を取り外してフォーク爪11を引き
抜くことでシートパレットＢを段積みした荷Ａの間に敷
き込むことができる。
したがって、予じめ段積みした荷Ａの下のフォーク爪11
を利用してシートパレットＢを敷き込むことができるか
ら、段積みした荷を手作業でシートパレット上に段積み
直しする必要がなく、その作業が簡単となる。
を利用してシートパレットＢを敷き込むことができるか
ら、段積みした荷を手作業でシートパレット上に段積み
直しする必要がなく、その作業が簡単となる。
また、シートパレットＢを荷Ａの下に敷き込んだ後にフ
ック31を取り外しできるから、荷取り作業時にフック31
が何ら邪魔にならずに簡単に荷取り作業ができる。
ック31を取り外しできるから、荷取り作業時にフック31
が何ら邪魔にならずに簡単に荷取り作業ができる。
第１図、第２図は本考案の実施例を示すシートパレット
の正面図、平面図、第３図はプッシュプル付き荷役車両
のプッシュプル装置とシートパレットの斜視図、第４図
はシートパレットをフォーク爪上にセットした状態の正
面図、第５図（ａ）、（ｂ）、（ｃ）はシートパレット
敷き込み動作説明図、第６図は従来のプッシュプル付き
荷役車両の正面図である。 １は車体、11はフォーク爪、17はフェイス、23はシート
グリッパ、30は取付穴、31はフック、Ａは荷、Ｂはシー
トパレット、Ｂ′はタブ。
の正面図、平面図、第３図はプッシュプル付き荷役車両
のプッシュプル装置とシートパレットの斜視図、第４図
はシートパレットをフォーク爪上にセットした状態の正
面図、第５図（ａ）、（ｂ）、（ｃ）はシートパレット
敷き込み動作説明図、第６図は従来のプッシュプル付き
荷役車両の正面図である。 １は車体、11はフォーク爪、17はフェイス、23はシート
グリッパ、30は取付穴、31はフック、Ａは荷、Ｂはシー
トパレット、Ｂ′はタブ。
Claims (1)
- 【請求項１】車体１に対して昇降可能なフォーク爪11に
沿ってフェイス17に手前位置と前方位置とに亘って前後
移動自在に設け、そのフェイス17に荷Ａの下に敷かれた
シートパレットＢを把持・解放するシートグリッパ23を
設けたプッシュプル付き荷役車両のシートパレットにお
いて、 一直線状の前端縁を有する矩形板状で、その前端縁に形
成した取付穴30にフック31を着脱自在に取付け、 前記フック31を、横片32aと縦片32bによりＬ字状となっ
たフック本体32と、このフック本体32の縦片32bと連続
した上横片33aと縦片33bと下横片33cにより前記取付片3
0に挿入・抜き出し自在なコ字状となった係止片33を備
え、この係止片33の下横片33cがフック本体32の横片32a
と上下方向の間隔を置いて対向しているものとしたこと
を特徴とするプッシュプル付き荷役車両のシートパレッ
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989086827U JPH0640107Y2 (ja) | 1989-07-26 | 1989-07-26 | プッシュプル付き荷役車両のシートパレット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989086827U JPH0640107Y2 (ja) | 1989-07-26 | 1989-07-26 | プッシュプル付き荷役車両のシートパレット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0326734U JPH0326734U (ja) | 1991-03-19 |
| JPH0640107Y2 true JPH0640107Y2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=31636460
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989086827U Expired - Lifetime JPH0640107Y2 (ja) | 1989-07-26 | 1989-07-26 | プッシュプル付き荷役車両のシートパレット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0640107Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4924840U (ja) * | 1972-06-12 | 1974-03-02 | ||
| JPS5516821U (ja) * | 1978-07-17 | 1980-02-02 |
-
1989
- 1989-07-26 JP JP1989086827U patent/JPH0640107Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0326734U (ja) | 1991-03-19 |
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