JP2541696B2 - 自動車用サンバイザ - Google Patents
自動車用サンバイザInfo
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- JP2541696B2 JP2541696B2 JP2257617A JP25761790A JP2541696B2 JP 2541696 B2 JP2541696 B2 JP 2541696B2 JP 2257617 A JP2257617 A JP 2257617A JP 25761790 A JP25761790 A JP 25761790A JP 2541696 B2 JP2541696 B2 JP 2541696B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sun visor
- printed wiring
- wiring member
- shaft
- visor body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J3/00—Antiglare equipment associated with windows or windscreens; Sun visors for vehicles
- B60J3/02—Antiglare equipment associated with windows or windscreens; Sun visors for vehicles adjustable in position
- B60J3/0204—Sun visors
- B60J3/0213—Sun visors characterised by the mounting means
- B60J3/0252—Structure of the support arm
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J3/00—Antiglare equipment associated with windows or windscreens; Sun visors for vehicles
- B60J3/02—Antiglare equipment associated with windows or windscreens; Sun visors for vehicles adjustable in position
- B60J3/0204—Sun visors
- B60J3/0278—Sun visors structure of the body
- B60J3/0282—Sun visors structure of the body specially adapted for a courtesy mirror
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
- Passenger Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は，プレート形状のサンバイザ本体を備えた自
動車用サンバイザであって，サンバイザ本体は支承ケー
シングと，化粧鏡と，この化粧鏡のための照明装置とを
有しており，支承ケーシングは，サンバイザ本体の上側
縦縁の端部範囲に埋め込まれていて，プラスチック射出
成形品として構成されておりかつサンバイザ軸の一端部
を収容しており，照明装置はサンバイザ軸を通して導か
れている接続導線によって自動車の電流供給網に接続可
能である形式のものに関する。
動車用サンバイザであって，サンバイザ本体は支承ケー
シングと，化粧鏡と，この化粧鏡のための照明装置とを
有しており，支承ケーシングは，サンバイザ本体の上側
縦縁の端部範囲に埋め込まれていて，プラスチック射出
成形品として構成されておりかつサンバイザ軸の一端部
を収容しており，照明装置はサンバイザ軸を通して導か
れている接続導線によって自動車の電流供給網に接続可
能である形式のものに関する。
［従来の技術］ 自動車用のサンバイザはしばしば化粧鏡及びそのため
の照明装置を備えていて，自動車内で乗客が快適にすご
すことができるようにし，また自動車内部を魅力的なも
のにしている。この場合，照明装置のための接続電気導
線を照明装置に導くことはしばしば極めて困難であり，
組み立て経費を高価にしている。普通は接続導線は，中
空に構成されているサンバイザ軸を通して自動車の電流
供給網から照明装置に導かれる（ドイツ連邦共和国特許
出願公開第29 11 464号明細書及び同第33 38 297号明細
書）。従来のサンバイザにおいては，照明装置に電流を
供給するのに必要な経費は，部品の数が多いこと及び組
み立て作業の工程数が多いことによって，著しく高価で
ある。更に照明装置が確実に機能することは保証されて
いない。それは中空のサンバイザ軸が金属管から成って
いるので，切断個所に切断によるかえりが形成され，こ
のかえりによって導線の絶縁層が損傷せしめられること
があるからである。
の照明装置を備えていて，自動車内で乗客が快適にすご
すことができるようにし，また自動車内部を魅力的なも
のにしている。この場合，照明装置のための接続電気導
線を照明装置に導くことはしばしば極めて困難であり，
組み立て経費を高価にしている。普通は接続導線は，中
空に構成されているサンバイザ軸を通して自動車の電流
供給網から照明装置に導かれる（ドイツ連邦共和国特許
出願公開第29 11 464号明細書及び同第33 38 297号明細
書）。従来のサンバイザにおいては，照明装置に電流を
供給するのに必要な経費は，部品の数が多いこと及び組
み立て作業の工程数が多いことによって，著しく高価で
ある。更に照明装置が確実に機能することは保証されて
いない。それは中空のサンバイザ軸が金属管から成って
いるので，切断個所に切断によるかえりが形成され，こ
のかえりによって導線の絶縁層が損傷せしめられること
があるからである。
［発明が解決しようとする課題］ 本発明が解決しようとする課題は，最初の述べた形式
のサンバイザを改良して，照明装置への電流の供給を簡
単かつ安価に行い得るようにし，しかも照明装置が全く
確実に機能し得るようにすることである。
のサンバイザを改良して，照明装置への電流の供給を簡
単かつ安価に行い得るようにし，しかも照明装置が全く
確実に機能し得るようにすることである。
［課題を解決するための手段］ この目的を達成するために，本発明の構成では，最初
に述べた形式のサンバイザにおいて，サンバイザ軸がプ
ラスチック射出成形品として構成されていて，両方の導
線に相応する２つの導電路を有するプリント配線部材を
鋳くるんでおり，プリント配線部材の両方の自由端部は
サンバイザ軸の両端部から突出しているようにした。
に述べた形式のサンバイザにおいて，サンバイザ軸がプ
ラスチック射出成形品として構成されていて，両方の導
線に相応する２つの導電路を有するプリント配線部材を
鋳くるんでおり，プリント配線部材の両方の自由端部は
サンバイザ軸の両端部から突出しているようにした。
［発明の効果］ 本発明による構成は種々の点で著しい利点をもたら
す。まず，プラスチック射出成形品としてのサンバイザ
軸は金属のサンバイザ軸よりも簡単かつ安価に製作する
ことができる。またプラスチックのサンバイザ軸は軽量
で，任意に着色することができる。特別の利点として，
両方の導線に相応する２つの導電路を有し，サンバイザ
軸によって鋳くるまれているプリント配線部材は損傷す
ることがなく，通常の方法で，例えばプラスチック基板
に金属膜を被覆し，導電路部分以外の金属膜区域をエッ
チングして除去することによって，簡単かつ安価に製作
することができる。プリント配線部材の両端部の導電路
端部には，自動車の電流供給網及び照明装置に通じる接
続導線を簡単に，例えばろう接によって，接続すること
ができる。
す。まず，プラスチック射出成形品としてのサンバイザ
軸は金属のサンバイザ軸よりも簡単かつ安価に製作する
ことができる。またプラスチックのサンバイザ軸は軽量
で，任意に着色することができる。特別の利点として，
両方の導線に相応する２つの導電路を有し，サンバイザ
軸によって鋳くるまれているプリント配線部材は損傷す
ることがなく，通常の方法で，例えばプラスチック基板
に金属膜を被覆し，導電路部分以外の金属膜区域をエッ
チングして除去することによって，簡単かつ安価に製作
することができる。プリント配線部材の両端部の導電路
端部には，自動車の電流供給網及び照明装置に通じる接
続導線を簡単に，例えばろう接によって，接続すること
ができる。
本発明の有利な実施態様では，プリント配線部材は最
初からサンバイザ軸に合わせてＬ字形に製作され，した
がって曲げ工程を必要とすることなしに，サンバイザ軸
の射出成形型内に入れて，サンバイザ軸材料によって鋳
くるむことができる。
初からサンバイザ軸に合わせてＬ字形に製作され，した
がって曲げ工程を必要とすることなしに，サンバイザ軸
の射出成形型内に入れて，サンバイザ軸材料によって鋳
くるむことができる。
プリント配線部材の基板は粘弾性のプラスチックから
製作するのがよい。このようにすると，サンバイザ軸か
ら突出しているプリント配線部材の端部が裂断すること
がなく，しかもプリント配線部材はその本来の電流供給
機能のほかに，サンバイザ軸の補強挿入体としての機能
も行うことができる。
製作するのがよい。このようにすると，サンバイザ軸か
ら突出しているプリント配線部材の端部が裂断すること
がなく，しかもプリント配線部材はその本来の電流供給
機能のほかに，サンバイザ軸の補強挿入体としての機能
も行うことができる。
プリント配線部材の一方の自由端部に一対の接触部材
を取り付けて，それぞれ導電路と接続させ，サンバイザ
本体が特定の旋回位置にある場合に，これらの接触部材
が，照明装置に通じている接続導線の端部の，支承ケー
シングに取り付けられている対応接触部材と接触するよ
うにすることができる。これによって，照明装置の光源
を接続・遮断するためのスイッチが構成され，このスイ
ッチはサンバイザ軸とサンバイザ本体との間の相対運動
によって操作される。この場合接触部材はプリント配線
部材に簡単に固定される金属クランプによって構成する
のがよい。この金属クランプはＵ字形に形成し，ほぼ長
方形の横断面を有するプリント配線部材の狭幅面の側か
ら差しはめて，固定することができる。
を取り付けて，それぞれ導電路と接続させ，サンバイザ
本体が特定の旋回位置にある場合に，これらの接触部材
が，照明装置に通じている接続導線の端部の，支承ケー
シングに取り付けられている対応接触部材と接触するよ
うにすることができる。これによって，照明装置の光源
を接続・遮断するためのスイッチが構成され，このスイ
ッチはサンバイザ軸とサンバイザ本体との間の相対運動
によって操作される。この場合接触部材はプリント配線
部材に簡単に固定される金属クランプによって構成する
のがよい。この金属クランプはＵ字形に形成し，ほぼ長
方形の横断面を有するプリント配線部材の狭幅面の側か
ら差しはめて，固定することができる。
更に対応接触部材は，互いに間隔をおいてそれぞれ上
端及び下端部を支承ケーシングに取り付けられている一
対の接触ばねとして構成しておくことができる。これら
の接触ばねは互いに平行にかつサンバイザ本体の広幅面
に対して平行に取り付けられている。これらの接触ばね
の相互間隔は，接触部材を備えているプリント配線部材
の自由端部の厚さよりも大きく，プリント配線部材のこ
の自由端部の幅よりも小さい。サンバイザ本体が非使用
位置に旋回せしめられている場合，プリント配線部材
の，サンバイザ軸から突出して接触部材を備えている端
部はその広幅面が接触ばねと平行になっており，したが
ってこのプリント配線部材端部は接触ばねと接触するこ
となしに接触ばねの間に位置しており，サンバイザ本体
が使用位置に旋回せしめられている場合には，このプリ
ント配線部材端部はその接触部材によって接触ばねを押
し広げ，接触部材が接触ばねと導電接触する。この手段
によって，電流の供給が全く確実に行われ，スイッチ機
能が確実に行われるだけでなく，電流供給機構及びスイ
ッチ機構の所要スペースがわずかになり，サンバイザ本
体をできるだけわずかにするという要求に応じることが
できる。
端及び下端部を支承ケーシングに取り付けられている一
対の接触ばねとして構成しておくことができる。これら
の接触ばねは互いに平行にかつサンバイザ本体の広幅面
に対して平行に取り付けられている。これらの接触ばね
の相互間隔は，接触部材を備えているプリント配線部材
の自由端部の厚さよりも大きく，プリント配線部材のこ
の自由端部の幅よりも小さい。サンバイザ本体が非使用
位置に旋回せしめられている場合，プリント配線部材
の，サンバイザ軸から突出して接触部材を備えている端
部はその広幅面が接触ばねと平行になっており，したが
ってこのプリント配線部材端部は接触ばねと接触するこ
となしに接触ばねの間に位置しており，サンバイザ本体
が使用位置に旋回せしめられている場合には，このプリ
ント配線部材端部はその接触部材によって接触ばねを押
し広げ，接触部材が接触ばねと導電接触する。この手段
によって，電流の供給が全く確実に行われ，スイッチ機
能が確実に行われるだけでなく，電流供給機構及びスイ
ッチ機構の所要スペースがわずかになり，サンバイザ本
体をできるだけわずかにするという要求に応じることが
できる。
［実施例］ 以下においては図面に示した実施例に基づいて本発明
の構成を具体的に説明する。
の構成を具体的に説明する。
第１図に示した自動車用のサンバイザはサンバイザ本
体１を有している。このサンバイザ本体１はクッション
作用を有する材料から成っており，枠形に曲げられたワ
イヤ挿入体２によって補強されている。サンバイザ本体
１を旋回運動可能に自動車内に取り付けるために，回転
支承部３と，図示してない支承台にはめ込まれる補助支
承軸４とが設けられており，サンバイザ本体１は，回転
支障部３のほぼ水平方向の軸線及び補助支承軸４の軸線
を中心として，非使用位置から使用位置に，また使用位
置から非使用位置に，旋回可能である。
体１を有している。このサンバイザ本体１はクッション
作用を有する材料から成っており，枠形に曲げられたワ
イヤ挿入体２によって補強されている。サンバイザ本体
１を旋回運動可能に自動車内に取り付けるために，回転
支承部３と，図示してない支承台にはめ込まれる補助支
承軸４とが設けられており，サンバイザ本体１は，回転
支障部３のほぼ水平方向の軸線及び補助支承軸４の軸線
を中心として，非使用位置から使用位置に，また使用位
置から非使用位置に，旋回可能である。
回転支承部３は，プラスチック射出成形品として構成
されている支承ケーシング５と，やはりプラスチック射
出成形品として構成されているＬ字型のサンバイザ軸６
と、このサンバイザ軸６の長い脚部を半径方向に締め付
けるＵ字形の係止ばね７とから成っている。なお，係止
ばね７は周知のものであって，例えば特公昭58−58244
号公報に記載されている。サンバイザ軸６の短い脚部
は，車体に固定されている支承ブラケット８内で支承さ
れており，したがって，補助支承軸４を支承台から外せ
ば，サンバイザ本体１をサイドウィンドに向かって旋回
させることもできる。
されている支承ケーシング５と，やはりプラスチック射
出成形品として構成されているＬ字型のサンバイザ軸６
と、このサンバイザ軸６の長い脚部を半径方向に締め付
けるＵ字形の係止ばね７とから成っている。なお，係止
ばね７は周知のものであって，例えば特公昭58−58244
号公報に記載されている。サンバイザ軸６の短い脚部
は，車体に固定されている支承ブラケット８内で支承さ
れており，したがって，補助支承軸４を支承台から外せ
ば，サンバイザ本体１をサイドウィンドに向かって旋回
させることもできる。
サンバイザ本体１は，ケーシング９内に配置された化
粧鏡10と，やはりケーシング９内に配置され光源12を有
している照明装置11とを備えている。ケーシング９の，
化粧鏡10を取り囲んでいる枠状の部分は照明枠として構
成されていて，透光性の材料から成っている。もちろ
ん，照明枠の代わりに照明窓やレンズなどを設けておく
こともできる。図示の実施例では，化粧鏡10は，サンバ
イザ本体１内に往復運動可能に支承されているスライダ
13によって覆われたり，露出せしめられたりする。しか
しながらサンバイザ本体１あるいはケーシング９に覆い
フラップを旋回可能に設けておくことも可能であり，ま
た化粧鏡10を覆わないようにすることも可能である。
粧鏡10と，やはりケーシング９内に配置され光源12を有
している照明装置11とを備えている。ケーシング９の，
化粧鏡10を取り囲んでいる枠状の部分は照明枠として構
成されていて，透光性の材料から成っている。もちろ
ん，照明枠の代わりに照明窓やレンズなどを設けておく
こともできる。図示の実施例では，化粧鏡10は，サンバ
イザ本体１内に往復運動可能に支承されているスライダ
13によって覆われたり，露出せしめられたりする。しか
しながらサンバイザ本体１あるいはケーシング９に覆い
フラップを旋回可能に設けておくことも可能であり，ま
た化粧鏡10を覆わないようにすることも可能である。
照明装置11への電流供給は，自動車の電流供給網から
行われる。換言すれば，照明装置11は自動車の電流供給
網に接続可能である。この場合電流供給導線も接地導線
もサンバイザ軸６を通して導かれる。本発明によればサ
ンバイザ軸６は，両方の接続導線に相応する２つの導電
路15及び16を有するＬ字形のプリント配線部材14を鋳く
るんでおり，このプリント配線部材14の両方の自由端部
17及び18は，それぞれサンバイザ軸６の端部から突出し
ている。長方形の横断面を有しているプリント配線部材
14の自由端部17には，金属クランプから成る２つの接触
部材19が取り付けられていて，それぞれ導電路15又は16
の端部に導電接続されている。これらの接触部材19はＵ
字形に構成されていて，プリント配線部材14の狭幅面の
側からプリント配線部材14に差しはめられて，固定され
ている。プリント配線部材14の他方の自由端部18の導電
路15・16には接続導線20・21の一方の端部が接続されて
いる。これらの接続導線20・21の他方の端部は差し込み
プラグ22に接続されている。接続導線20・21をプリント
配線部材14の導電路15・16に接続するために，例えばろ
う接個所を設けておことができるが，もちろんほかの任
意の接続技術を使用することもできる。
行われる。換言すれば，照明装置11は自動車の電流供給
網に接続可能である。この場合電流供給導線も接地導線
もサンバイザ軸６を通して導かれる。本発明によればサ
ンバイザ軸６は，両方の接続導線に相応する２つの導電
路15及び16を有するＬ字形のプリント配線部材14を鋳く
るんでおり，このプリント配線部材14の両方の自由端部
17及び18は，それぞれサンバイザ軸６の端部から突出し
ている。長方形の横断面を有しているプリント配線部材
14の自由端部17には，金属クランプから成る２つの接触
部材19が取り付けられていて，それぞれ導電路15又は16
の端部に導電接続されている。これらの接触部材19はＵ
字形に構成されていて，プリント配線部材14の狭幅面の
側からプリント配線部材14に差しはめられて，固定され
ている。プリント配線部材14の他方の自由端部18の導電
路15・16には接続導線20・21の一方の端部が接続されて
いる。これらの接続導線20・21の他方の端部は差し込み
プラグ22に接続されている。接続導線20・21をプリント
配線部材14の導電路15・16に接続するために，例えばろ
う接個所を設けておことができるが，もちろんほかの任
意の接続技術を使用することもできる。
差し込みプラグ22が自動車の電流供給網に接続されて
いると，電流が光源12に流れることができる。このため
に，接続部材19は，接触ばねとして構成されていて支承
ケーシング５に取り付けられている対応接触部材23と接
続可能であり，これらの対応接触部23からは接続導線24
及び25が照明装置11に通じている。この場合接触部材19
と対応接触部材23との導電接続は，サンバイザ本体１が
特定の旋回位置にある場合にだけ行われ，ほかの旋回位
置では導電接続が行われないようになっている。すなわ
ちサンバイザ本体１及び（又は）化粧鏡10が使用位置に
旋回せしめられている場合に光源12に電流が供給され，
サンバイザ本体及び（又は）化粧鏡10が非使用位置に旋
回せしめられている場合には電流の供給が中断される。
いると，電流が光源12に流れることができる。このため
に，接続部材19は，接触ばねとして構成されていて支承
ケーシング５に取り付けられている対応接触部材23と接
続可能であり，これらの対応接触部23からは接続導線24
及び25が照明装置11に通じている。この場合接触部材19
と対応接触部材23との導電接続は，サンバイザ本体１が
特定の旋回位置にある場合にだけ行われ，ほかの旋回位
置では導電接続が行われないようになっている。すなわ
ちサンバイザ本体１及び（又は）化粧鏡10が使用位置に
旋回せしめられている場合に光源12に電流が供給され，
サンバイザ本体及び（又は）化粧鏡10が非使用位置に旋
回せしめられている場合には電流の供給が中断される。
接触ばねとして構成されている対応接触部材23は上端
部及び下端部を支承ケーシング５内に取り付けられてい
る。これらの対応接触部材23は互いに間隔をおいて，互
いに平行にかつサンバイザ本体１の広幅面に対して平行
に，取り付けられている。対応接触部材23の相互間隔
は，接触部材19を備えているプリント配線部材14の自由
端部17の厚さよりも大きく，この自由端部17の幅よりも
小さい。更にサンバイザ軸６の端部から突出しているプ
リント配線部材14の自由端部17は，サンバイザ本体１が
非使用位置にある場合に，その広幅面を対応接触部材23
に対して平行にして，対応接触部材23と接触せずに対応
接触部材23の間に位置しており，サンバイザ本体１が使
用位置にある場合には，プリント配線部材14の自由端部
17は接触部材19によって対応接触部材23を押し広げて，
接触部材19を対応接触部材23に導電接続させる。
部及び下端部を支承ケーシング５内に取り付けられてい
る。これらの対応接触部材23は互いに間隔をおいて，互
いに平行にかつサンバイザ本体１の広幅面に対して平行
に，取り付けられている。対応接触部材23の相互間隔
は，接触部材19を備えているプリント配線部材14の自由
端部17の厚さよりも大きく，この自由端部17の幅よりも
小さい。更にサンバイザ軸６の端部から突出しているプ
リント配線部材14の自由端部17は，サンバイザ本体１が
非使用位置にある場合に，その広幅面を対応接触部材23
に対して平行にして，対応接触部材23と接触せずに対応
接触部材23の間に位置しており，サンバイザ本体１が使
用位置にある場合には，プリント配線部材14の自由端部
17は接触部材19によって対応接触部材23を押し広げて，
接触部材19を対応接触部材23に導電接続させる。
図面は本発明の１実施例を示すもので，第１図はサンバ
イザの平面図，第２図はサンバイザの支承ケーシングを
示した図，第3a図及び第3b図は第１図のIII−III線に沿
った断面図，第４図はサンバイザ軸の正面図，第５図は
サンバイザ軸の側面図，第６図はサンバイザ軸内に鋳く
るまれるプリント配線部材の正面図である。 １……サンバイザ本体,2……ワイヤ挿入体,3……回転支
承部,4……補助支承軸,5……支承ケーシング,6……サン
バイザ軸,7……係止ばね,8……支承ブラケット,9……ケ
ーシング,10……化粧鏡,11……照明装置,12……光源,13
……スライダ,14……プリント配線部材,15及び16……導
電路,17及び18……自由端部,19……接触部材,20及び21
……接続導線,22……差し込みプラグ,23……対応接触部
材,24及び25……接続導線
イザの平面図，第２図はサンバイザの支承ケーシングを
示した図，第3a図及び第3b図は第１図のIII−III線に沿
った断面図，第４図はサンバイザ軸の正面図，第５図は
サンバイザ軸の側面図，第６図はサンバイザ軸内に鋳く
るまれるプリント配線部材の正面図である。 １……サンバイザ本体,2……ワイヤ挿入体,3……回転支
承部,4……補助支承軸,5……支承ケーシング,6……サン
バイザ軸,7……係止ばね,8……支承ブラケット,9……ケ
ーシング,10……化粧鏡,11……照明装置,12……光源,13
……スライダ,14……プリント配線部材,15及び16……導
電路,17及び18……自由端部,19……接触部材,20及び21
……接続導線,22……差し込みプラグ,23……対応接触部
材,24及び25……接続導線
Claims (1)
- 【請求項１】プレート形状のサンバイザ本体（１）を備
えた自動車用サンバイザであって，サンバイザ本体
（１）は支承ケーシング（５）と，化粧鏡（10）と，こ
の化粧鏡（10）のための照明装置（11）とを有してお
り，支承ケーシング（５）は，サンバイザ本体（１）の
上側縦縁の端部範囲に埋め込まれていて，プラスチック
射出成形品として構成されておりかつサンバイザ軸
（６）の一端を収容しており，照明装置（11）はサンバ
イザ軸（６）を通して導かれている接続導線によって自
動車の電流供給網に接続可能である形式のものにおい
て，サンバイザ軸（６）がプラスチック射出成形品とし
て構成されていて，両方の導線に相応する２つの導電路
（15・16）を有するプリント配線部材（14）を鋳くるん
でおり，プリント配線部材（14）の両方の自由端部（17
・18）はサンバイザ軸（６）の両端部から突出している
ことを特徴とする自動車用サンバイザ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3932808A DE3932808A1 (de) | 1989-09-30 | 1989-09-30 | Sonnenblende fuer fahrzeuge |
| DE3932808.2 | 1989-09-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03132421A JPH03132421A (ja) | 1991-06-05 |
| JP2541696B2 true JP2541696B2 (ja) | 1996-10-09 |
Family
ID=6390641
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2257617A Expired - Lifetime JP2541696B2 (ja) | 1989-09-30 | 1990-09-28 | 自動車用サンバイザ |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0421201B1 (ja) |
| JP (1) | JP2541696B2 (ja) |
| DE (2) | DE3932808A1 (ja) |
| ES (1) | ES2038026T3 (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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