JP2541460B2 - 送信制限付きユ―ザ状態ブロ―ドキャスト方式 - Google Patents
送信制限付きユ―ザ状態ブロ―ドキャスト方式Info
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- G06F13/10—Program control for peripheral devices
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- G06F13/124—Program control for peripheral devices using hardware independent of the central processor, e.g. channel or peripheral processor where hardware is a sequential transfer control unit, e.g. microprocessor, peripheral processor or state-machine
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/02—Details
- H04L12/16—Arrangements for providing special services to substations
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- Computer And Data Communications (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ通信網に関し、特
に通信網に接続された複数のユーザ間で、それぞれのユ
ーザ状態が変化したとき、このことを関連宛先ユーザに
ブロードキャストするデータ通信網のブロードキャスト
方式に関する。
に通信網に接続された複数のユーザ間で、それぞれのユ
ーザ状態が変化したとき、このことを関連宛先ユーザに
ブロードキャストするデータ通信網のブロードキャスト
方式に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のデータ通信網における各ユーザ
の処理装置による状態変化の送出方式としては、例えば
特開平02−230363号(90.09.12)が開
示されている。すなわち、共通伝送媒体にそれぞれ接続
された各処理装置は、それぞれのI/O装置の状態変化
を検知し、各I/O状態を示す構成情報を共通伝送媒体
を介して送受信を行い、I/O状態の相互診断を行う。
伝送媒体制御装置(NCP)は接続されている処理装置
が共通伝送媒体を介してデータ送受を行う際の制御を行
う。そして、処理装置の立上げ時に、処理装置は管理す
るI/Oの状態変化を検知し、(予め、不揮発性メモリ
に格納されている初期値と値が異なることを検知し)、
自構成情報を共通伝送媒体を介してブロードキャストす
る。これにより各ユーザは、処理装置およびNCPの回
復等によるシステムの再構成時においても互いの構成情
報を検知することができる。
の処理装置による状態変化の送出方式としては、例えば
特開平02−230363号(90.09.12)が開
示されている。すなわち、共通伝送媒体にそれぞれ接続
された各処理装置は、それぞれのI/O装置の状態変化
を検知し、各I/O状態を示す構成情報を共通伝送媒体
を介して送受信を行い、I/O状態の相互診断を行う。
伝送媒体制御装置(NCP)は接続されている処理装置
が共通伝送媒体を介してデータ送受を行う際の制御を行
う。そして、処理装置の立上げ時に、処理装置は管理す
るI/Oの状態変化を検知し、(予め、不揮発性メモリ
に格納されている初期値と値が異なることを検知し)、
自構成情報を共通伝送媒体を介してブロードキャストす
る。これにより各ユーザは、処理装置およびNCPの回
復等によるシステムの再構成時においても互いの構成情
報を検知することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のブロー
ドキャスト方式は、ユーザ状態イベントの各変化を、ユ
ーザの各関連宛先に完全に報告し終えるまで処理動作を
行う。ユーザ状態のその後の変化についての新しい報告
はリソースが利用できる限り、FIFOキュー内に保留
されるので、もしこのユーザ状態情報の変化を保持する
のに十分のリソースがなければこの新しい情報が失われ
ることも有り得る。また、ブロードキャスト決定の時間
とブロードキャスト開始の時間の間、ユーザ状態が変わ
る可能性があるので、無効情報をネトワーク中に報告す
ることがある。すなわち、ブロードキャストの登録と実
施を中断なしに連続して実行する場合、そのあとにくる
ユーザ状態変化報告が、FIFOキューの後ろに残され
るため、新しい情報は実行中のブロードキャスト処理、
または、FIFO中にそれ以前に保持されている処理に
反映されない。
ドキャスト方式は、ユーザ状態イベントの各変化を、ユ
ーザの各関連宛先に完全に報告し終えるまで処理動作を
行う。ユーザ状態のその後の変化についての新しい報告
はリソースが利用できる限り、FIFOキュー内に保留
されるので、もしこのユーザ状態情報の変化を保持する
のに十分のリソースがなければこの新しい情報が失われ
ることも有り得る。また、ブロードキャスト決定の時間
とブロードキャスト開始の時間の間、ユーザ状態が変わ
る可能性があるので、無効情報をネトワーク中に報告す
ることがある。すなわち、ブロードキャストの登録と実
施を中断なしに連続して実行する場合、そのあとにくる
ユーザ状態変化報告が、FIFOキューの後ろに残され
るため、新しい情報は実行中のブロードキャスト処理、
または、FIFO中にそれ以前に保持されている処理に
反映されない。
【0004】また、ユーザ状態変化の発生は、均等な現
象ではなくて、むしろ、集中的に発生するという問題も
ある。結果として、多量のユーザ状態変化が同時に発生
する場合、ブロードキャスト処理がブロードキャスト実
施元のリソースを独占して他の通常機能の遂行を妨げる
恐れがあり、また、ブロードキャスト報告メッセージの
急激な増加は網の輻輳を引き起こすことも考えられる。
象ではなくて、むしろ、集中的に発生するという問題も
ある。結果として、多量のユーザ状態変化が同時に発生
する場合、ブロードキャスト処理がブロードキャスト実
施元のリソースを独占して他の通常機能の遂行を妨げる
恐れがあり、また、ブロードキャスト報告メッセージの
急激な増加は網の輻輳を引き起こすことも考えられる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のユーザ状態のブ
ロードキャスト方式は、各ユーザと伝送網での輻輳の問
題を解決するには、どの所定期間でもその期間中に処理
する発信報告メッセージ数を制限することにより行われ
る。ブロードキャスト登録とブロードキャスト報告メッ
セージの発信とを別のタスクにより実施する。ブロード
キャスト実施処理の発信したメッセージ数が上述の所定
期間中の最大値に達したら、ブロードキャスト実施処理
にその所定期間よりも長い時間の間、報告メッセージの
発信処理を中断させる。中断期間を経過してから、ブロ
ードキャスト実施処理を再起動する。このようにして、
中断期間で最大メッセージ数を割り、報告送信率が決ま
る。報告送信率は、中断期間か最大メッセージ数を変え
ることで調整することができる。
ロードキャスト方式は、各ユーザと伝送網での輻輳の問
題を解決するには、どの所定期間でもその期間中に処理
する発信報告メッセージ数を制限することにより行われ
る。ブロードキャスト登録とブロードキャスト報告メッ
セージの発信とを別のタスクにより実施する。ブロード
キャスト実施処理の発信したメッセージ数が上述の所定
期間中の最大値に達したら、ブロードキャスト実施処理
にその所定期間よりも長い時間の間、報告メッセージの
発信処理を中断させる。中断期間を経過してから、ブロ
ードキャスト実施処理を再起動する。このようにして、
中断期間で最大メッセージ数を割り、報告送信率が決ま
る。報告送信率は、中断期間か最大メッセージ数を変え
ることで調整することができる。
【0006】また、正確なユーザ状態をブロードキャス
トするという問題については、ユーザがブロードキャス
トを登録された時点よりも、ユーザ状態の報告メッセー
ジが送出される時点でのユーザ状態を用いることにより
行われる。ブロードキャストメッセージの送信処理とし
ては、処理されるべきユーザに対して、そのユーザエン
トリが登録テーブルから取り除かれる時点でのユーザ状
態を読み取る。このユーザ状態はエントリが完全に処理
され終るか、またはその他、中断の後再起動されるまで
は、各報告中に含まれたままである。ブロードキャスト
中断中にも、ブロードキャスト登録作業は行われている
こともあるため、現にブロードキャスト処理を受けてい
るユーザエントリのユーザ状態データが変わっているこ
ともある。したがって、中断終了時に処理中のユーザ状
態を現在のユーザ状態と比較する。ユーザ状態に変化が
ない場合、中断点から現エントリブロードキャスト処理
を続ける。しかし、変りのある場合、現ユーザの処理を
中止して、ブロードキャスト登録テーブル中の次のユー
ザの処理を始める。
トするという問題については、ユーザがブロードキャス
トを登録された時点よりも、ユーザ状態の報告メッセー
ジが送出される時点でのユーザ状態を用いることにより
行われる。ブロードキャストメッセージの送信処理とし
ては、処理されるべきユーザに対して、そのユーザエン
トリが登録テーブルから取り除かれる時点でのユーザ状
態を読み取る。このユーザ状態はエントリが完全に処理
され終るか、またはその他、中断の後再起動されるまで
は、各報告中に含まれたままである。ブロードキャスト
中断中にも、ブロードキャスト登録作業は行われている
こともあるため、現にブロードキャスト処理を受けてい
るユーザエントリのユーザ状態データが変わっているこ
ともある。したがって、中断終了時に処理中のユーザ状
態を現在のユーザ状態と比較する。ユーザ状態に変化が
ない場合、中断点から現エントリブロードキャスト処理
を続ける。しかし、変りのある場合、現ユーザの処理を
中止して、ブロードキャスト登録テーブル中の次のユー
ザの処理を始める。
【0007】中断の間に現ユーザの状態が変化しておれ
ば、そのユーザは再びブロードキャスト登録処理によっ
て登録され、次の周期でブロードキャスト実施処理の対
象になる。
ば、そのユーザは再びブロードキャスト登録処理によっ
て登録され、次の周期でブロードキャスト実施処理の対
象になる。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0009】図1は、本発明の送信制限付きユーザ状態
ブロードキャスト方式の一実施例の構成を示すブロック
図である。
ブロードキャスト方式の一実施例の構成を示すブロック
図である。
【0010】図1において、ブロードキャスト登録処理
S1は、ユーザ状態変化報告を受信し、新しいユーザ状
態をデータベースに書き込み、また、ユーザをブロード
キャスト登録テーブルに登録する。ブロードキャスト登
録テーブルT2は、ブロードキャスト処理が行われる各
対象ユーザのリストを備えている。ブロードキャスト実
施処理S3は、ブロードキャスト登録テーブルに登録さ
れたエントリを処理して、処理された各エントリユーザ
の各関連宛先にそのユーザの状態変化を報告する。
S1は、ユーザ状態変化報告を受信し、新しいユーザ状
態をデータベースに書き込み、また、ユーザをブロード
キャスト登録テーブルに登録する。ブロードキャスト登
録テーブルT2は、ブロードキャスト処理が行われる各
対象ユーザのリストを備えている。ブロードキャスト実
施処理S3は、ブロードキャスト登録テーブルに登録さ
れたエントリを処理して、処理された各エントリユーザ
の各関連宛先にそのユーザの状態変化を報告する。
【0011】図2は、本発明が使用するデータベースの
構成を示す。
構成を示す。
【0012】図2において、ユーザ情報データテーブル
T1は、ユーザIDで索引するテーブルで、ユーザの現
在状態とユーザの関係する宛先表の宛先表番号とのデー
タを格納する。ユーザ状態のブロ−ドキャストサービス
が行われる各ユーザには、それぞれ個別のユーザIDが
指定されており、これはユーザについてのデータの記憶
と検索を容易にするための索引である。宛先表というの
は、ユーザ状態の変化をブロードキャストするユーザに
より報告される全関連先の宛先リストである。ブロード
キャスト登録テーブルT2は、ユーザIDで索引するビ
ットマップで、各ユーザのブロードキャスト登録状態を
保持するテーブルである。関連宛先表番号テーブルT3
は、宛先表番号で索引する、当該宛先表番号に対応する
宛先表のアドレスを持つテ−ブルである。宛先表T4は
各ユーザの関連宛先が載っているテーブルである。所定
ユーザに対してブロードキャスト機能が動作するとき
は、テーブルT1の当該ユーザに対応して登録された宛
先表T4に載っている各宛先に、更新された新ユーザ状
態を送る。
T1は、ユーザIDで索引するテーブルで、ユーザの現
在状態とユーザの関係する宛先表の宛先表番号とのデー
タを格納する。ユーザ状態のブロ−ドキャストサービス
が行われる各ユーザには、それぞれ個別のユーザIDが
指定されており、これはユーザについてのデータの記憶
と検索を容易にするための索引である。宛先表というの
は、ユーザ状態の変化をブロードキャストするユーザに
より報告される全関連先の宛先リストである。ブロード
キャスト登録テーブルT2は、ユーザIDで索引するビ
ットマップで、各ユーザのブロードキャスト登録状態を
保持するテーブルである。関連宛先表番号テーブルT3
は、宛先表番号で索引する、当該宛先表番号に対応する
宛先表のアドレスを持つテ−ブルである。宛先表T4は
各ユーザの関連宛先が載っているテーブルである。所定
ユーザに対してブロードキャスト機能が動作するとき
は、テーブルT1の当該ユーザに対応して登録された宛
先表T4に載っている各宛先に、更新された新ユーザ状
態を送る。
【0013】図3は、ブロードキャスト登録処理S1に
よる処理を説明する流れ図である。(以下の記述におい
て、括弧内のS番号はステップ番号を示す。)ユーザ状
態の変化の報告を受信するとブロードキャスト登録処理
が起動して(S31)、ユーザ情報データテーブルT1
のユーザ状態を更新する(S32)。ブロードキャスト
登録処理はユーザ情報データテーブルに関連する宛先表
がこのユーザに割当てられているかどうかを読み出し
(S33)、割当てられていればこのユーザをブロード
キャスト対象として、ブロードキャスト登録テーブルT
2に登録の表示を立てる(S34)。割当てられていな
ければ、処理はそのまま終る。
よる処理を説明する流れ図である。(以下の記述におい
て、括弧内のS番号はステップ番号を示す。)ユーザ状
態の変化の報告を受信するとブロードキャスト登録処理
が起動して(S31)、ユーザ情報データテーブルT1
のユーザ状態を更新する(S32)。ブロードキャスト
登録処理はユーザ情報データテーブルに関連する宛先表
がこのユーザに割当てられているかどうかを読み出し
(S33)、割当てられていればこのユーザをブロード
キャスト対象として、ブロードキャスト登録テーブルT
2に登録の表示を立てる(S34)。割当てられていな
ければ、処理はそのまま終る。
【0014】図4は、ブロードキャスト実施処理S3に
よる処理を説明する流れ図である。
よる処理を説明する流れ図である。
【0015】ブロードキャスト実施処理は、周期的に起
動されるが(S41)、ブロードキャストが現に実行中
であれば処理終了となり、実行中でない場合はブロード
キャスト実施処理が実施される(S42)。
動されるが(S41)、ブロードキャストが現に実行中
であれば処理終了となり、実行中でない場合はブロード
キャスト実施処理が実施される(S42)。
【0016】ブロードキャスト実施処理の動作を容易に
するため、幾つかの内部変数を定義する。ブロードキャ
スト処理“実行中”の表示は、起動した処理が中断中の
期間に、同じ処理の再起動を防ぐための表示である。
“現ユーザ”の内部変数は、ブロードキャスト実施処理
中のユーザのユーザIDに設定される。“ブロードキャ
スト状態”はブロードキャストされるべき現ユーザのユ
ーザ状態を示す。“宛先表索引”は、現在の宛先表から
次に処理すべき宛先表の位置を示す。“宛先表番号”
は、現宛先表を示す。“ブロードキャストカウンタ”
は、ブロードキャスト実施処理の単一の連続処理期間中
の報告数を示す。“ブロードキャストカウンタ最大値”
は、ブロードキャスト実施処理がある期間の中断を受け
ることなく送信することのできる報告の最大数を定める
固定値である。
するため、幾つかの内部変数を定義する。ブロードキャ
スト処理“実行中”の表示は、起動した処理が中断中の
期間に、同じ処理の再起動を防ぐための表示である。
“現ユーザ”の内部変数は、ブロードキャスト実施処理
中のユーザのユーザIDに設定される。“ブロードキャ
スト状態”はブロードキャストされるべき現ユーザのユ
ーザ状態を示す。“宛先表索引”は、現在の宛先表から
次に処理すべき宛先表の位置を示す。“宛先表番号”
は、現宛先表を示す。“ブロードキャストカウンタ”
は、ブロードキャスト実施処理の単一の連続処理期間中
の報告数を示す。“ブロードキャストカウンタ最大値”
は、ブロードキャスト実施処理がある期間の中断を受け
ることなく送信することのできる報告の最大数を定める
固定値である。
【0017】ブロードキャスト実施処理を実施すると
き、ブロードキャスト実施処理に“実行中”の表示を立
てて(S43)、ブロードキャスト登録テーブルの先頭
を示すために“現ユーザ”を設定して(S44)、ブロ
ードキャストカウンタを0に初期化する(S45)。そ
れから処理を登録された最初のユーザを検出するまで、
ブロードキャスト登録テーブルを先頭から順にサーチす
る(S46)。ユーザが登録されていない場合(S4
7)、ブロードキャストの“実行中”表示を消して(S
65)実施処理を終了する。
き、ブロードキャスト実施処理に“実行中”の表示を立
てて(S43)、ブロードキャスト登録テーブルの先頭
を示すために“現ユーザ”を設定して(S44)、ブロ
ードキャストカウンタを0に初期化する(S45)。そ
れから処理を登録された最初のユーザを検出するまで、
ブロードキャスト登録テーブルを先頭から順にサーチす
る(S46)。ユーザが登録されていない場合(S4
7)、ブロードキャストの“実行中”表示を消して(S
65)実施処理を終了する。
【0018】ブロードキャスト登録テーブルから有効な
ユーザのエントリを検出すると(S47)、当該ユーザ
のブロードキャスト登録テーブルエントリを取り消し
(S48)、現在のユーザ状態をユーザ情報データテー
ブルからコピーしてブロードキャスト用状態として使用
し(S49)、宛先表の宛先表索引を、最初のエントリ
を示すように初期設定して(S50)、テーブルT1か
ら現宛先表番号を読み出す(S51)。この時点で、ブ
ロードキャストカウンタ値をブロードキャストカウンタ
最大値と比較する(S52)。ブロードキャストカウン
タ値がブロードキャストカウンタ最大値より小さい場
合、報告処理のステップに入るが、そうではない場合
は、中断のタイマーを起動して(S58)、実施処理を
中断させる(S59)。
ユーザのエントリを検出すると(S47)、当該ユーザ
のブロードキャスト登録テーブルエントリを取り消し
(S48)、現在のユーザ状態をユーザ情報データテー
ブルからコピーしてブロードキャスト用状態として使用
し(S49)、宛先表の宛先表索引を、最初のエントリ
を示すように初期設定して(S50)、テーブルT1か
ら現宛先表番号を読み出す(S51)。この時点で、ブ
ロードキャストカウンタ値をブロードキャストカウンタ
最大値と比較する(S52)。ブロードキャストカウン
タ値がブロードキャストカウンタ最大値より小さい場
合、報告処理のステップに入るが、そうではない場合
は、中断のタイマーを起動して(S58)、実施処理を
中断させる(S59)。
【0019】中断のタイマーがタイムアップすると(S
60)、ブロードキャスト実施処理が中断状態から復帰
して、現エントリの処理を続けるかどうかを判定する。
まず、ブロードキャストカウンタを0に再設定する(S
61)。次に、現在のユーザ状態をテーブルT1から読
み出して、これを現在使用中のブロードキャスト用状態
と比較する(S62)。このブロードキャスト状態はス
テップS49で読み出したエントリの初期状態値であ
る。
60)、ブロードキャスト実施処理が中断状態から復帰
して、現エントリの処理を続けるかどうかを判定する。
まず、ブロードキャストカウンタを0に再設定する(S
61)。次に、現在のユーザ状態をテーブルT1から読
み出して、これを現在使用中のブロードキャスト用状態
と比較する(S62)。このブロードキャスト状態はス
テップS49で読み出したエントリの初期状態値であ
る。
【0020】ユーザ状態に変化がなければ、中断中にこ
のエントリが再登録されたかどうか、ブロードキャスト
登録テーブルのチェックを行う(S63)。ユーザ状態
の変化があった場合(S62)、または、再登録のエン
トリがあった場合(S63)、現エントリの処理を止め
て、“現ユーザ”変数に1を足して次のサーチの出発点
を指定し(S64)、次のユーザIDから再びブロード
キャスト登録テーブルのサーチを始める(S64)。
のエントリが再登録されたかどうか、ブロードキャスト
登録テーブルのチェックを行う(S63)。ユーザ状態
の変化があった場合(S62)、または、再登録のエン
トリがあった場合(S63)、現エントリの処理を止め
て、“現ユーザ”変数に1を足して次のサーチの出発点
を指定し(S64)、次のユーザIDから再びブロード
キャスト登録テーブルのサーチを始める(S64)。
【0021】ユーザの状態変化と再登録のどちらもない
場合(S63)、または、ブロードキャストカウンタチ
ェック後(S52)、報告処理が始まると、宛先テーブ
ル索引と宛先表番号とから決まる宛先を読むことによ
り、宛先表テーブルT4からメッセージの現宛先を求め
る(S53)。宛先が決まった後、決定した宛先に、ユ
ーザ状態変化報告メッセージを送信する(S54)。送
信後、ブロードキャストカウンタを1だけ増加してから
(S55)、宛先表の宛先がすべて処理を終了したかど
うかのチェックを行う(S56)。処理していない宛先
がまだ宛先表にあれば、次宛先に宛先テーブル索引を進
めて(S57)、再びブロードキャストカウンタ値をブ
ロードキャストカウンタ最大値と比較する(S52)。
ブロードキャストカウンタの値がブロードキャストカウ
ンタ最大値より小さい場合、報告処理が再び始まる(S
53)。そうでない場合、中断タイマを起動してから
(S58)、処理を中断する(S59)。他方、宛先表
の宛先の処理がすべて完了しておれば、“現ユーザ”の
変数を次のサーチの出発点を示すように進めて(S6
4)、ブロードキャスト登録テーブルのサーチを再び開
始する(S46)。以下、同様の処理を繰り返す。
場合(S63)、または、ブロードキャストカウンタチ
ェック後(S52)、報告処理が始まると、宛先テーブ
ル索引と宛先表番号とから決まる宛先を読むことによ
り、宛先表テーブルT4からメッセージの現宛先を求め
る(S53)。宛先が決まった後、決定した宛先に、ユ
ーザ状態変化報告メッセージを送信する(S54)。送
信後、ブロードキャストカウンタを1だけ増加してから
(S55)、宛先表の宛先がすべて処理を終了したかど
うかのチェックを行う(S56)。処理していない宛先
がまだ宛先表にあれば、次宛先に宛先テーブル索引を進
めて(S57)、再びブロードキャストカウンタ値をブ
ロードキャストカウンタ最大値と比較する(S52)。
ブロードキャストカウンタの値がブロードキャストカウ
ンタ最大値より小さい場合、報告処理が再び始まる(S
53)。そうでない場合、中断タイマを起動してから
(S58)、処理を中断する(S59)。他方、宛先表
の宛先の処理がすべて完了しておれば、“現ユーザ”の
変数を次のサーチの出発点を示すように進めて(S6
4)、ブロードキャスト登録テーブルのサーチを再び開
始する(S46)。以下、同様の処理を繰り返す。
【0022】次に図5により、本発明の動作を実施例を
用いて説明する。
用いて説明する。
【0023】本実施例は、図5の二つの縦線の間の部分
に示されており、左側から入力を受け、右側に報告メッ
セージを関連する宛先へ送出する。処理は図の上から下
へ進むものとし、最初の時点では、ブロードキャストす
べきユーザは全く登録されていない。mは、dTの時間
中に送信可能な報告メッセージ数に対する制限値と定義
する。
に示されており、左側から入力を受け、右側に報告メッ
セージを関連する宛先へ送出する。処理は図の上から下
へ進むものとし、最初の時点では、ブロードキャストす
べきユーザは全く登録されていない。mは、dTの時間
中に送信可能な報告メッセージ数に対する制限値と定義
する。
【0024】(a)ユーザ2が状態0に変化したとう報
告を受ける。そこで、登録処理によって、ユーザ情報デ
ータテーブルT1の状態エントリを0に更新して、ユー
ザ2をブロードキャスト登録テーブルT2に登録表示す
る。
告を受ける。そこで、登録処理によって、ユーザ情報デ
ータテーブルT1の状態エントリを0に更新して、ユー
ザ2をブロードキャスト登録テーブルT2に登録表示す
る。
【0025】(b)変化発生ユーザでブロードキャスト
実施処理が起動される。現在はブロードキャストは実施
中でないので、“実施中”として表示を設定してから、
ユーザ2をブロードキャスト登録テーブルから読み出
す。“現ユーザ”IDは2であり、“現状態”は0であ
り、ユーザ2の登録はブロードキャスト登録テーブルか
らから取り消される。図の右側に示されているように、
時間dT内に可能な最大数の報告をユーザ2の宛先表の
宛先0から宛先(m−1)番目までに送信する。ユーザ
2が状態0に変化したという報告を(m−1)番目の宛
先DEST(2,m−1)へ送った後、期間dTの間、
ブロードキャスト実施処理が中断する。
実施処理が起動される。現在はブロードキャストは実施
中でないので、“実施中”として表示を設定してから、
ユーザ2をブロードキャスト登録テーブルから読み出
す。“現ユーザ”IDは2であり、“現状態”は0であ
り、ユーザ2の登録はブロードキャスト登録テーブルか
らから取り消される。図の右側に示されているように、
時間dT内に可能な最大数の報告をユーザ2の宛先表の
宛先0から宛先(m−1)番目までに送信する。ユーザ
2が状態0に変化したという報告を(m−1)番目の宛
先DEST(2,m−1)へ送った後、期間dTの間、
ブロードキャスト実施処理が中断する。
【0026】(c)ユーザ1が状態0に変りユーザ3が
状態1に変わったという報告が、ブロードキャスト処理
の中断中に到来する。これら2つのユーザのユーザ情報
を更新して、ブロードキャスト登録テーブルに両ユーザ
を登録する。
状態1に変わったという報告が、ブロードキャスト処理
の中断中に到来する。これら2つのユーザのユーザ情報
を更新して、ブロードキャスト登録テーブルに両ユーザ
を登録する。
【0027】(d)ブロードキャスト実施処理が中断か
ら復活して、ユーザ2の宛先表のエントリの宛先DES
T(2,m)からユーザ2の処理を再び続ける。ユーザ
2の宛先表の最終宛先DEST(2,m+y−1)に報
告を送り終ったら、次のエントリであるユーザ3の処理
を始める。ここで、現状態は1に更新され、現ユーザは
3に更新され、現エントリは0に更新されて、ユーザ3
の登録表示は取り消される。それから、ユーザ3の宛先
表において、宛先DEST(3,m−y−1)まで各宛
先に対して、報告メッセージを送る。これの終った時点
で、ユーザ3の次のエントリを示すために索引をm−y
に設定して、ブロードキャスト実施処理はまた時間dT
の間、中断する。
ら復活して、ユーザ2の宛先表のエントリの宛先DES
T(2,m)からユーザ2の処理を再び続ける。ユーザ
2の宛先表の最終宛先DEST(2,m+y−1)に報
告を送り終ったら、次のエントリであるユーザ3の処理
を始める。ここで、現状態は1に更新され、現ユーザは
3に更新され、現エントリは0に更新されて、ユーザ3
の登録表示は取り消される。それから、ユーザ3の宛先
表において、宛先DEST(3,m−y−1)まで各宛
先に対して、報告メッセージを送る。これの終った時点
で、ユーザ3の次のエントリを示すために索引をm−y
に設定して、ブロードキャスト実施処理はまた時間dT
の間、中断する。
【0028】(e)ブロードキャスト処理の中断してい
る間に、ユーザ1が状態1に変化し、ユーザ3が状態0
に変化した報告を受ける。ここでは、両ユーザのユーザ
情報データを更新して、ユーザ3を再登録する。
る間に、ユーザ1が状態1に変化し、ユーザ3が状態0
に変化した報告を受ける。ここでは、両ユーザのユーザ
情報データを更新して、ユーザ3を再登録する。
【0029】(f)ブロドキャスト処理が、中断したと
ころから再起動するが、中断の間状態の変更があったた
め、現ユーザであるユーザ3を中止する。ユーザ3の後
にはブロードキャスト登録テーブルにエントリがないの
で、ブロードキャスト実施処理は実行中表示を消して、
処理を終える。
ころから再起動するが、中断の間状態の変更があったた
め、現ユーザであるユーザ3を中止する。ユーザ3の後
にはブロードキャスト登録テーブルにエントリがないの
で、ブロードキャスト実施処理は実行中表示を消して、
処理を終える。
【0030】(g)システムのタイミング機構1によっ
て、ブロードキャスト実施処理が起動される。この時点
では、ブロードキャスト処理は実行中でないため、ブロ
ードキャスト実行中表示を立ててから、ユーザ1をブロ
ードキャスト登録テーブルから読み出す。ユーザ1に関
する宛先数qは、ブロードキャストカウンタ最大値mよ
り小さいため、ユーザ1の関連宛先全部に報告を送信し
てから、2番目のエントリであるユーザ3の処理を始め
る。ユーザ3の宛先表の処理にエントリの(m−q−
1)番目まで続く。その時点でユーザ1とユーザ3の合
計報告数がmに達するため、ブロードキャスト処理はま
た中断する。今回中断するとき、現ユーザは3で、現ス
テータスが0、宛先テーブル索引がm−qである。処理
の間、ユーザ1とユーザ3の登録が両方ともブロードキ
ャスト登録ケーブルから消されている。
て、ブロードキャスト実施処理が起動される。この時点
では、ブロードキャスト処理は実行中でないため、ブロ
ードキャスト実行中表示を立ててから、ユーザ1をブロ
ードキャスト登録テーブルから読み出す。ユーザ1に関
する宛先数qは、ブロードキャストカウンタ最大値mよ
り小さいため、ユーザ1の関連宛先全部に報告を送信し
てから、2番目のエントリであるユーザ3の処理を始め
る。ユーザ3の宛先表の処理にエントリの(m−q−
1)番目まで続く。その時点でユーザ1とユーザ3の合
計報告数がmに達するため、ブロードキャスト処理はま
た中断する。今回中断するとき、現ユーザは3で、現ス
テータスが0、宛先テーブル索引がm−qである。処理
の間、ユーザ1とユーザ3の登録が両方ともブロードキ
ャスト登録ケーブルから消されている。
【0031】(h)ブロードキャスト処理が中断から復
活し、ユーザ3の報告処理を始めて、ユーザ3の宛先表
の残りの宛先に報告を送信する。既にすべてのユーザ登
録が取り消されたため、ブロードキャスト実施処理は実
行表示を取り消して、次のシステムのタイミング機構で
起動されるまで、処理を止める。
活し、ユーザ3の報告処理を始めて、ユーザ3の宛先表
の残りの宛先に報告を送信する。既にすべてのユーザ登
録が取り消されたため、ブロードキャスト実施処理は実
行表示を取り消して、次のシステムのタイミング機構で
起動されるまで、処理を止める。
【0032】
【発明の効果】上述したように本発明は、ユーザ状態情
報をすべての関連宛先に転送でき、ユーザの関連宛先表
の持つ宛先を1つまたは数個にすることにより、関連宛
先のデータベースの保持が簡単になり、網に送信するメ
ッセージを最少の数まで省くことが可能で、また、任意
の所定の期間中の送信可能なユーザ状態メッセージの送
信数を制限することにより、ユーザ状態ブロードキャス
トを実現するための必要なリソースを希望どおりに少な
くすることができ、最新のユーザ状態情報に基づいてデ
ータベースを更新することにより、最新の情報に限っ
て、網に供給することができる効果がある。
報をすべての関連宛先に転送でき、ユーザの関連宛先表
の持つ宛先を1つまたは数個にすることにより、関連宛
先のデータベースの保持が簡単になり、網に送信するメ
ッセージを最少の数まで省くことが可能で、また、任意
の所定の期間中の送信可能なユーザ状態メッセージの送
信数を制限することにより、ユーザ状態ブロードキャス
トを実現するための必要なリソースを希望どおりに少な
くすることができ、最新のユーザ状態情報に基づいてデ
ータベースを更新することにより、最新の情報に限っ
て、網に供給することができる効果がある。
【図1】本発明の送信制限付きユーザ状態ブロードキャ
スト方式の一実施例の構成を示す全体ブロック図であ
る。
スト方式の一実施例の構成を示す全体ブロック図であ
る。
【図2】図1の実施例の有するデータベースの構成図で
ある。
ある。
【図3】図1の実施例のブロードキャスト登録処理の流
れ図である。
れ図である。
【図4】図1の実施例のブロードキャスト実施処理の流
れ図である。
れ図である。
【図5】図1の実施例の動作の具体例を示す図である。
S1 ブロードキャスト登録処理 S3 ブロードキャスト実施処理 T1 ユーザ情報データテーブル T2 ブロードキャスト登録テーブル T3 関連宛先表番号テーブル T4 宛先表
Claims (5)
- 【請求項1】 複数のユーザが接続されているデータ通
信網において、各ユーザの状態が変化したとき、そのこ
とを当該ユーザの関連する指定宛先ユーザにブロードキ
ャストする送信制限付きユーザ状態ブロードキャスト方
式であって、ユーザ毎に、 前記データ通信網に接続された各ユーザに対するブロー
ドキャスト処理の登録の有無を示すブロードキャスト登
録テ−ブル(T2)と、ユーザ状態の変化をブロードキ
ャスト実施元のユーザから通知すべきすべての関連宛先
ユーザのリストである宛先表(T4)と、各ユーザの現
在の状態および当該ユーザに対応する前記宛先表の宛先
表番号を表示するユーザ情報データテーブル(T1)
と、前記宛先表番号に対する宛先表のアドレスを記載し
ている関連宛先表番号テーブル(T3)とよりなるデー
タベースと、 ユーザ状態の変化の報告を受けたとき起動され、前記ユ
ーザ情報データテーブルの当該ユーザの状態を更新する
とともに、当該ユーザの関連宛先表番号が指定されてい
れば当該ユーザをブロードキャスト処理対象として前記
ブロードキャスト登録テーブルに登録するブロードキャ
スト登録処理(S1)と、 周期的に起動され、前記ブロードキャスト登録テーブル
を先頭から順に検索して、登録された有効なユーザエン
トリを検出したとき、該エントリの登録を取り消してか
らそのユーザ状態を読み出して現在のユーザ状態として
用いるとともに、宛先表番号を読み出し、他のユーザに
対して送信するブロードキャストメッセージ数が所定の
最大値以内にある限り、読み出した宛先番号により決ま
る前記宛先表に記載された当該ユーザのすべての関連宛
先ユーザに読み出した現在のユーザ状態を用いてユーザ
状態変化のメッセージの報告を繰り返し、もし、送信中
のブロードキャストメッセージ数が前記最大値を超える
ときはブロードキャスト処理を中断し、一定の中断時間
の経過時に現在のユーザ状態に変化がなく、かつ、新規
に再登録されていなければ、再び上述したメッセージ報
告の動作を継続し、または、上述した中断時間の経過時
に現在のユーザ状態が変化し、あるいは新規にエントリ
が再登録されているときは、現在のユーザのブロードキ
ャスト処理を中止して、前記ブロードキャスト登録テー
ブルに登録されている、次順の有効なユーザについて上
述したブロードキャスト処理を行い、有効なユーザのす
べての関連宛先へのブロードキャストを終了して処理を
終るブロードキャスト実施処理(S2)と、 を有している送信制限付きユーザ状態ブロードキャスト
方式。 - 【請求項2】 前記宛先表は各ユーザに、それぞれのユ
ーザ状態を報告する必要のある宛先の数を限定するため
に設定されている請求項1記載の送信制限付きユーザ状
態ブロードキャスト方式。 - 【請求項3】 前記宛先表は各ユーザ毎に設定され、ま
たは、1つの宛先表が複数のユーザにも適用され得る請
求項1または2記載の送信制限付きユーザ状態ブロード
キャスト方式。 - 【請求項4】 前記ブロードキャスト登録処理は、ユー
ザのユーザ状態が変化したときのみ、当該ユーザをブロ
ードキャスト対象として登録する請求項1ないし3の各
項に記載の送信制限付きユーザ状態ブロードキャスト方
式。 - 【請求項5】 ブロードキャスト登録後、ブロードキャ
スト実施までの期間中にユーザ状態が1回以上変化して
も、ブロードキャスト処理を開始する時点における最後
のユーザ状態のみが関連宛先に報告される請求項1ない
し4の各項に記載の送信制限付きユーザ状態ブロードキ
ャスト方式。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5190273A JP2541460B2 (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 送信制限付きユ―ザ状態ブロ―ドキャスト方式 |
US08/281,118 US5642483A (en) | 1993-07-30 | 1994-07-28 | Method for efficiently broadcast messages to all concerned users by limiting the number of messages that can be sent at one time |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5190273A JP2541460B2 (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 送信制限付きユ―ザ状態ブロ―ドキャスト方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0746237A JPH0746237A (ja) | 1995-02-14 |
JP2541460B2 true JP2541460B2 (ja) | 1996-10-09 |
Family
ID=16255417
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5190273A Expired - Fee Related JP2541460B2 (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 送信制限付きユ―ザ状態ブロ―ドキャスト方式 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5642483A (ja) |
JP (1) | JP2541460B2 (ja) |
Families Citing this family (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5805825A (en) * | 1995-07-26 | 1998-09-08 | Intel Corporation | Method for semi-reliable, unidirectional broadcast information services |
JPH09149076A (ja) * | 1995-09-22 | 1997-06-06 | Canon Inc | データ通信装置及び方法 |
US6269275B1 (en) | 1998-03-31 | 2001-07-31 | Michael G. Slade | Method and system for customizing and distributing presentations for user sites |
JP2000250826A (ja) * | 1999-03-01 | 2000-09-14 | Fujitsu Ltd | 状態変化通知方法及び状態変化通知システム |
US6622004B1 (en) * | 1999-06-07 | 2003-09-16 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Data transceiving system and method |
JP2001125908A (ja) * | 1999-10-26 | 2001-05-11 | Sony Corp | 入力装置および方法 |
US6952733B1 (en) * | 2000-06-30 | 2005-10-04 | Northrop Grumman Corporation | System and method for reliable multicast data distribution over an unreliable packet switched network |
KR20030047227A (ko) * | 2001-12-08 | 2003-06-18 | 삼성전자주식회사 | 이동통신시스템에서 방송서비스의 종료를 위한 방법 및 장치 |
US7246156B2 (en) * | 2003-06-09 | 2007-07-17 | Industrial Defender, Inc. | Method and computer program product for monitoring an industrial network |
US7840646B2 (en) * | 2003-10-08 | 2010-11-23 | Yahoo! Inc. | Learned upload time estimate module |
US7797529B2 (en) * | 2003-11-10 | 2010-09-14 | Yahoo! Inc. | Upload security scheme |
US20050102638A1 (en) * | 2003-11-10 | 2005-05-12 | Jiang Zhaowei C. | Navigate, click and drag images in mobile applications |
CN1696926A (zh) * | 2004-05-15 | 2005-11-16 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | Mac地址自动分配系统及方法 |
US20060036720A1 (en) * | 2004-06-14 | 2006-02-16 | Faulk Robert L Jr | Rate limiting of events |
US9563875B2 (en) * | 2004-12-02 | 2017-02-07 | International Business Machines Corporation | Automatically providing notifications regarding interesting content from shared sources based on important persons and important sources for a user |
US7991131B2 (en) * | 2007-01-16 | 2011-08-02 | Alcatel-Lucent Usa Inc. | Control of prepaid balance status notification |
KR101567414B1 (ko) * | 2014-11-12 | 2015-11-09 | 현대자동차주식회사 | Lin 통신망에서 적응적 스케쥴링 방법 및 장치 |
US10015048B2 (en) | 2014-12-27 | 2018-07-03 | Intel Corporation | Programmable protocol parser for NIC classification and queue assignments |
US9825862B2 (en) | 2015-08-26 | 2017-11-21 | Barefoot Networks, Inc. | Packet header field extraction |
US9912774B2 (en) | 2015-12-22 | 2018-03-06 | Intel Corporation | Accelerated network packet processing |
US11223520B1 (en) | 2017-01-31 | 2022-01-11 | Intel Corporation | Remote control plane directing data plane configurator |
US10694006B1 (en) | 2017-04-23 | 2020-06-23 | Barefoot Networks, Inc. | Generation of descriptive data for packet fields |
US11503141B1 (en) | 2017-07-23 | 2022-11-15 | Barefoot Networks, Inc. | Stateful processing unit with min/max capability |
WO2019030554A1 (en) * | 2017-08-11 | 2019-02-14 | Sony Mobile Communications Inc. | METHOD FOR CONTROLLING APPLICATION NOTIFICATIONS ON A USER DEVICE |
US10594630B1 (en) | 2017-09-28 | 2020-03-17 | Barefoot Networks, Inc. | Expansion of packet data within processing pipeline |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3889904T2 (de) * | 1987-09-08 | 1995-01-12 | Digital Equipment Corp | Namensverwaltung für ein digitaldatenverarbeitungssystemnetzwerk. |
EP0308565B1 (en) * | 1987-09-23 | 1993-02-10 | International Business Machines Corporation | Improvement to digital packet switching networks |
JPH02230363A (ja) * | 1989-03-03 | 1990-09-12 | Hitachi Ltd | 構成情報イベント送出方式 |
-
1993
- 1993-07-30 JP JP5190273A patent/JP2541460B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-07-28 US US08/281,118 patent/US5642483A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0746237A (ja) | 1995-02-14 |
US5642483A (en) | 1997-06-24 |
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