JPH1165909A - 分散処理システム - Google Patents

分散処理システム

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JPH1165909A
JPH1165909A JP9220449A JP22044997A JPH1165909A JP H1165909 A JPH1165909 A JP H1165909A JP 9220449 A JP9220449 A JP 9220449A JP 22044997 A JP22044997 A JP 22044997A JP H1165909 A JPH1165909 A JP H1165909A
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JP
Japan
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update
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valid
update data
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JP9220449A
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Tomoo Ashida
智勇 芦田
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 少ない負荷で同一内容のデータファイル4
3,53を保持することができる分散処理システムを提
供する。 【解決手段】 データファイル43の更新データUD
は、更新データファイル44に蓄積され、一定のタイミ
ングで有効データ抽出プログラム45によって読出され
る。読出された更新データUDの内、再更新されていな
い有効な更新データUDのみが有効データファイル46
に保持され、更新データ送信プログラム47によって通
信回線60を介してマンマシン計算機50に送信され
る。マンマシン計算機50側でデータファイル53が更
新されると、更新完了通知ANSが通信回線60を介し
て送信される。更新完了処理プログラム48は、更新完
了通知ANSを受信すると有効データファイル46の内
容を消去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の計算機が通
信回線で結合され、各計算機がシステムに必要な各機能
を分散して処理する分散処理システム、特に、各計算機
の有するファイルの更新手段に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような分野の技術としては、
例えば次のような文献に記載されるものがあった。 文献:特開平8−328932号公報 図2は、前記文献に記載された従来の分散処理システム
の概略の構成図であり、特にファイルの等価処理に関連
する構成を示している。この分散処理システムは、監視
制御計算機10と、複数のマンマシン計算機20,2
,…を備えており、これらの各計算機10,2
,20,…間は、通信回線30を介して相互に接
続されている。監視制御計算機10は、外部情報を解析
して監視対象設備の最新の状態を示す最新データを生成
する情報解析プログラム11、生成された最新データを
保持するカレントファイル12、生成された最新データ
を各マンマシン計算機20,20,…に配信するカ
レント配信プログラム13、監視対象設備の通常の運転
状態を定義するカレント定義ファイル14、及びカレン
ト定義ファイル14とカレントファイル12の差分デー
タを各マンマシン計算機20,20,…に送信する
初期カレント送信プログラム15を有している。
【0003】一方、各マンマシン計算機20,2
,…は、それぞれ、監視制御計算機10から送信さ
れてくる差分データを受信するためのカレント受信プロ
グラム21、監視制御計算機10側のカレントファイル
12と等価な状態を保持するためのカレントファイル2
2、カレントファイル22が更新可能か否かの判定情報
を保持するカレント更新管理ファイル23、監視制御計
算機10側から受信した差分データをカレントファイル
22の更新まで一時的に保持する配信データ保持ファイ
ル24、監視対象設備の通常の運転状態を定義するカレ
ント定義ファイル25、及び初期化時にカレント定義フ
ァイル25をカレントファイル22に上書きするととも
に、受信した差分データに従ってカレントファイル22
を更新する初期カレント受信プログラム26を有してい
る。例えば、このような分散処理システムの監視制御計
算機10の起動後に、マンマシン計算機20が起動さ
れると、このマンマシン計算機20の初期カレント受
信プログラム26は、カレント定義ファイル25の内容
をカレントファイル22に上書きした後、通信回線30
を介して監視制御計算機10に差分データの要求を行
う。
【0004】監視制御計算機10では、マンマシン計算
機20からの差分データ要求を受信すると、初期カレ
ント送信プログラム15が起動され、カレント定義ファ
イル14とカレントファイル12の相違箇所である差分
データが抽出され、通信回線30を介してマンマシン計
算機20に対してその差分データが送信される。マン
マシン計算機20の初期カレント受信プログラム26
は、監視制御計算機10から送られた差分データを受信
すると、この差分データに基づいてカレントファイル2
2を更新する。これにより、監視制御計算機10のカレ
ントファイル12の内容と、マンマシン計算機20
カレントファイル22の内容は一致する。この後、監視
制御計算機10側の情報解析プログラム11によって検
出された外部情報の変化を示す配信データが、カレント
配信プログラム13から通信回線30を介して送信され
ると、その配信データはマンマシン計算機20のカレ
ント受信プログラム21によって受信され、配信データ
保持ファイル24に一旦保持される。配信データ保持フ
ァイル24に保持された配信データは、カレント受信プ
ログラム21によって読出され、この配信データに基づ
いてカレントファイル22が更新される。このようにし
て、監視制御計算機10のカレントファイル12の内容
と、マンマシン計算機20のカレントファイル22の
内容は、常に同じ内容になるように制御される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
分散処理システムでは、次のような課題があった。カレ
ントファイル22の内容によっては、監視制御計算機1
0側のカレントファイル12の内容と、厳密に同時に一
致させる必要がないものも存在する。そのような場合、
監視制御計算機10側でカレントファイル12の更新の
度に、差分データを送信することは、通信回線30の負
荷を大きくするだけでなく、マンマシン計算機20
での処理の負荷を必要以上に大きくすることになる。本
発明は、前記従来技術が持っていた課題を解決し、通信
回線30及びマンマシン計算機20等の負荷を軽減す
るとともに、最新のカレントファイル22を各マンマシ
ン計算機20等で保持することができる分散処理シス
テムを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の内の第1の発明は、第1のデータファイル
を有する第1の計算機と第2のデータファイルを有する
第2の計算機とが通信回線を介して接続され、前記第1
のデータファイルの更新データに基づいて前記第2のデ
ータファイルを更新することによって該第1及び第2の
データファイルの内容を一致させる分散処理システムに
おいて、前記第1及び第2の計算機を次のように構成し
ている。第1の計算機は、前記更新データが発生する度
に該更新データに基づいて前記第1のデータファイルを
更新する第1のファイル更新手段と、前記更新データを
蓄積する更新データ保持手段と、前記更新データ保持手
段に蓄積された更新データを所定のタイミングで読出し
て、その読出した更新データの内から再更新された無効
な更新データを廃棄して有効な更新データのみを抽出す
る有効データ抽出手段と、前記有効データ抽出手段で抽
出された有効な更新データを保持する有効データ保持手
段と、前記有効データ保持手段に保持された更新データ
を前記通信回線を介して前記第2の計算機に送信する更
新データ送信手段と、前記第2の計算機から送られてき
た更新完了通知に基づいて前記有効データ保持手段に保
持された更新データを消去する更新完了処理手段とを備
えている。
【0007】第2の計算機は、前記通信回線を介して前
記第1の計算機から送られてきた前記更新データに基づ
いて前記第2のデータファイルを更新する第2のファイ
ル更新手段と、前記第2のデータファイルの更新が完了
したときに、前記通信回線を介して前記第1の計算機に
前記更新完了通知を送信する更新完了通知手段とを備え
ている。第2の発明は、第1の発明の有効データ抽出手
段における前記所定のタイミングを、一定の時間間隔と
して処理を行うようにしている。第3の発明は、第1の
発明の有効データ抽出手段における前記所定のタイミン
グを、前記更新データ保持手段に蓄積された前記更新デ
ータが一定の数に達した時点として処理を行うようにし
ている。第4の発明は、第1の発明の有効データ抽出手
段における前記所定のタイミングを、前記更新データ保
持手段に蓄積された前記更新データが一定の数に達する
時点、または該有効データ抽出手段の前回の処理から一
定の時間が経過する時点の内のいずれか早い時点として
処理を行うようにしている。
【0008】第1の発明によれば、以上のように分散処
理システムを構成したので、次のような作用が行われ
る。第1の計算機で発生した第1のデータファイルに対
する更新データは、更新データ保持手段に蓄積される。
蓄積された更新データは、有効データ抽出手段によって
所定のタイミングで読出され、有効な更新データのみが
抽出されて有効データ保持手段に保持される。有効デー
タ保持手段に保持された更新データは、更新データ送信
手段によって通信回線を介して第2の計算機に送信され
る。第2の計算機の第2のファイル更新手段において、
通信回線を介して送信されてきた更新データに基づい
て、第2のデータファイルが更新される。そして、第2
のデータファイルの更新が完了すると、更新完了通知手
段から第1の計算機に対して更新完了通知が送信され
る。第1の計算機の更新完了処理手段では、第2の計算
機からの更新完了通知に基づいて、有効データ保持手段
に保持されていた更新データが消去される。
【0009】第2の発明によれば、次のような作用が行
われる。更新データ保持手段に蓄積された更新データ
は、有効データ保持手段によって一定の周期で読出さ
れ、その読出された更新データの内から再更新された無
効な更新データが廃棄されて有効な更新データのみが抽
出される。その後の処理は、第1の発明と同様である。
第3の発明によれば、次のような作用が行われる。更新
データ保持手段に蓄積された更新データが一定の数に達
すると、有効データ保持手段によって読出され、その読
出された更新データの内から再更新された無効な更新デ
ータが廃棄されて有効な更新データのみが抽出される。
その後の処理は、第1の発明と同様である。第4の発明
によれば、次のような作用が行われる。更新データ保持
手段に蓄積された更新データが一定の数に達するか、ま
たは有効データ抽出手段の前回の処理から一定の時間が
経過するかの内のいずれか早い時点で、有効データ保持
手段が起動されて、この更新データ保持手段に蓄積され
た更新データが読出される。そして、読出された更新デ
ータの内から再更新された無効な更新データが廃棄され
て有効な更新データのみが抽出される。その後の処理
は、第1の発明と同様である。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態を示す
分散処理システムの概略の構成図である。この分散処理
システムは、第1の計算機(例えば、監視制御計算機)
40と、第2の計算機(例えば、マンマシン計算機)5
0とを備えている。そして、これらの監視制御計算機4
0とマンマシン計算機50は、通信回線60を介して接
続されている。監視制御計算機40は、外部情報に基づ
いて情報処理を行う情報処理プログラム41を有してい
る。情報処理プログラム41は、処理の結果に基づいて
ファイル更新用の更新データUDを生成し、第1のファ
イル更新手段(例えば、ファイル更新プログラム)42
に与える機能を有している。ファイル更新プログラム4
2は、更新データUDが発生する度に、この更新データ
UDに基づいて第1のデータファイル(例えば、データ
ファイル)43を更新するものである。また、情報処理
プログラム41は、生成した更新データUDを、同時に
更新データ保持手段(例えば、更新データファイル)4
4に蓄積する機能を有している。更新データファイル4
4の内容は、有効データ抽出手段(例えば、有効データ
抽出プログラム)45によって、読出されるようになっ
ている。
【0011】有効データ抽出プログラム45は、一定期
間毎に起動され、更新データファイル44に蓄積された
更新データUDを読出すものである。更に、有効データ
抽出プログラム45は、読出した更新データUDの内か
ら、再更新された無効な更新データUDを廃棄して、有
効な更新データUDのみを抽出し、抽出した有効な更新
データUDを、有効データ保持手段(例えば、有効デー
タファイル)46に書込む機能を有している。そして、
有効データファイル46に保持された更新データUD
は,更新データ送信手段(例えば、更新データ送信プロ
グラム)47によって読出されるようになっている。更
新データ送信プログラム47は、有効データファイル4
6から更新データUDを読出して通信回線60を介して
マンマシン計算機50へ送信するものである。この監視
制御計算機40は、また、通信回線60を介してマンマ
シン計算機50から送られてくる更新完了通知ANSを
受信する更新完了処理手段(例えば、更新完了処理プロ
グラム)48を有している。更新完了処理プログラム4
8は、更新完了通知ANSを受信すると、有効データフ
ァイル46に保持されている有効な更新データUDを消
去する機能を有している。
【0012】一方、マンマシン計算機50は、監視制御
計算機40から送られてきた更新データUDを受信する
更新データ受信プログラム51を有している。更新デー
タ受信プログラム51で受信された更新データUDは、
第2のファイル更新手段(例えば、ファイル更新プログ
ラム)52に与えられるようになっている。ファイル更
新プログラム52は、監視制御計算機40側から送られ
てきた更新データUDに基づいて、第2のデータファイ
ル(例えば、データファイル)53を更新するととも
に、この更新が完了したときに更新完了通知手段(例え
ば、更新完了通知プログラム)54を起動する機能を有
している。更新完了通知プログラム54は、通信回線6
0を介して監視制御計算機40に、データファイル53
の更新が完了した旨の更新完了通知ANSを送信する機
能を有している。
【0013】次に、動作を説明する。まず、この分散処
理システムのマンマシン計算機50が起動された時点に
おいて、例えば、図2の従来の分散処理システムで行わ
れたような手順によって、このマンマシン計算機50の
データファイル53の内容は、監視制御計算機40のデ
ータファイル43の内容と一致させられるものとする。
この状態で、監視制御計算機40に外部情報が入力され
ると、情報処理プログラム41が動作して更新データU
Dが生成される。更新データUDは、ファイル更新プロ
グラム42に与えられ、この更新データUDに基づいて
データファイル43の内容が更新される。更新データU
Dは、更に、更新データファイル44に蓄積される。更
新データファイル44に一定期間内に蓄積された更新デ
ータUDは、その一定期間の終了時に起動された有効デ
ータ抽出プログラム45によって読出され、有効な更新
データUDのみが抽出される。例えば、更新データファ
イル44内に、データファイル43のファイル位置Xの
内容をαに更新する更新データUDα、同じデータファ
イル43のファイル位置Xの内容をβに更新する更新デ
ータUDβ、及びデータファイル43のファイル位置X
の内容をγに更新する更新データUDγが有ったとす
る。この場合、データファイル43のファイル位置Xの
内容は、最終的に更新データUDγによって再更新され
ている。従って、有効データ抽出プログラム45によっ
て、無効と判断された更新データUDα,UDβが廃棄
されて、更新データUDγのみが有効な更新データUD
として抽出される。
【0014】有効データ抽出プログラム45で抽出され
た有効な更新データUDは、有効データファイル46に
保持された後、更新データ送信プログラム47によって
読出されて、通信回線60を介してマンマシン計算機5
0側に送信される。送信された更新データUDは、マン
マシン計算機50の更新データ受信プログラム51で受
信され、ファイル更新プログラム52へ渡される。ファ
イル更新プログラム52によって、データファイル53
は更新データUDに基づいて更新され、このデータファ
イル53の内容と、監視制御計算機40側のデータファ
イル43の内容は一致させられる。データファイル53
の更新が完了すると、ファイル更新プログラム52によ
って更新完了通知プログラム54が起動され、この更新
完了通知プログラム54から通信回線60を介して、監
視制御計算機40側へ更新完了通知ANSが送信され
る。監視制御計算機40の更新完了処理プログラム48
によって更新完了通知ANSが受信されると、有効デー
タファイル46に保持されていた更新データUDは消去
される。もし、監視制御計算機40側から更新データU
Dを送信した後、一定時間内にマンマシン計算機50側
から更新完了通知ANSが戻らない場合には、再び更新
データ送信プログラム47が起動されて、有効データフ
ァイル46からの更新データUDが送信される。これに
より、一定期間毎にデータファイル43,53の内容を
確実に一致させることができる。
【0015】このように、本実施形態の分散処理システ
ムは、次の(1)、(2)の利点がある。 (1) 一定期間毎に発生した更新データUDをまとめ
て、有効な更新データUDのみを抽出する有効プログラ
ム45を有しているので、無効な更新データUDを送信
することがなくなる。これにより、通信回線60の負荷
とマンマシン計算機50側でのファイル更新の負荷を軽
減することができる。 (2) マンマシン計算機50側からファイル更新完了
通知ANSを受信したときに、有効データファイル46
を消去する更新完了処理プログラム48を有している。
これにより、通信回線60の伝送誤り等によって更新完
了の確認ができない場合には、更新データUDを再度送
信することができるので、マンマシン計算機50のデー
タファイル53を確実に更新することができる。
【0016】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
ず、種々の変形が可能である。この変形例としては、例
えば、次の(a)〜(e)のようなものがある。 (a) 図1の分散処理システムは、監視制御計算機4
0及びマンマシン計算機50を有する監視制御用の分散
処理システムであるが、このような分散処理システムに
限定されず、複数のクライアントマシンやサーバマシン
を、LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)で接続
するLANシステム等の分散処理システムにも同様に適
用することができる。 (b) 図1の分散処理システムは、監視制御計算機4
0とマンマシン計算機50が、それぞれ1台ずつで構成
されているが、それぞれ複数台の監視制御計算機40と
マンマシン計算機50で構成することも可能である。 (c) マンマシン計算機50側のデータファイル53
は、通常の分散処理システムのファイルとして使用され
ることを前提としているが、監視制御計算機40のデー
タファイル43のバックアップ・ファイルとすることも
可能である。 (d) 有効データ抽出プログラム45は、一定期間毎
に起動されるようになっているが、更新データファイル
44に一定数の更新データUDが蓄積されたときに起動
されるようにしても良い。これにより、データファイル
43,53の相違箇所を常に一定の数以下に保つことが
可能になる。 (e) 有効データ抽出プログラム45は、一定期間毎
に起動されるようになっているが、一定期間が経過する
前でも、更新データファイル44に一定数の更新データ
UDが蓄積されたときに起動されるようにしても良い。
これにより、データファイル43,53の相違箇所の数
を常に一定数以下に保ち、かつ一定の期間内にデータフ
ァイル43,53の内容を一致させることが可能にな
る。
【0017】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
によれば、更新データ保持手段に蓄積された更新データ
を所定のタイミングで読出して有効な更新データのみを
抽出する有効データ抽出手段を有する。これにより、所
定のタイミング毎に最小限の更新データで第2の計算機
の第2のデータファイルを更新することができ、通信回
線及び第2の計算機の負荷を軽減することができる。更
に、第2の計算幾は第2のデータファイルの更新が完了
したときに更新完了通知を送信する更新完了通知手段を
有するので、確実なファイル更新を行うことができる。
第2の発明によれば、有効データ抽出手段が一定期間毎
に起動されるので、第2のデータファイルは一定期間毎
に確実に更新される。第3の発明によれば、更新データ
保持手段に蓄積された更新データが一定の数に達する度
に有効データ抽出手段が起動されるので、第1と第2の
データファイルの相違箇所を常に一定の数以下に保つこ
とができる。第4の発明によれば、更新データ保持手段
に蓄積された更新データが一定の数に達するか、一定の
期間の経過のいずれか早い時点で有効データ抽出手段が
起動されるので、第1と第2のデータファイルの相違箇
所を常に一定の数以下に抑え、かつ一定の期間内に更新
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す分散処理システムの概
略の構成図である。
【図2】従来の分散処理システムの概略の構成図であ
る。
【符号の説明】
40 監視制御計算機 41 情報処理プログラム 42,52 ファイル更新プログラム 43,53 データファイル 44 更新データファイル 45 有効データ抽出プログラム 46 有効データファイル 47 更新データ送信プログラム 48 更新完了処理プログラム 50 マンマシン計算機 51 更新データ受信プログラム 54 更新完了通知プログラム

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のデータファイルを有する第1の計
    算機と第2のデータファイルを有する第2の計算機とが
    通信回線を介して接続され、前記第1のデータファイル
    の更新データに基づいて前記第2のデータファイルを更
    新することによって該第1及び第2のデータファイルの
    内容を一致させる分散処理システムにおいて、 前記第1の計算機は、 前記更新データが発生する度に該更新データに基づいて
    前記第1のデータファイルを更新する第1のファイル更
    新手段と、 前記更新データを蓄積する更新データ保持手段と、 前記更新データ保持手段に蓄積された更新データを所定
    のタイミングで読出して、その読出した更新データの内
    から再更新された無効な更新データを廃棄して有効な更
    新データのみを抽出する有効データ抽出手段と、 前記有効データ抽出手段で抽出された有効な更新データ
    を保持する有効データ保持手段と、 前記有効データ保持手段に保持された更新データを前記
    通信回線を介して前記第2の計算機に送信する更新デー
    タ送信手段と、 前記第2の計算機から送られてきた更新完了通知に基づ
    いて前記有効データ保持手段に保持された更新データを
    消去する更新完了処理手段とを備え、 前記第2の計算機は、 前記通信回線を介して前記第1の計算機から送られてき
    た前記更新データに基づいて前記第2のデータファイル
    を更新する第2のファイル更新手段と、 前記第2のデータファイルの更新が完了したときに、前
    記通信回線を介して前記第1の計算機に前記更新完了通
    知を送信する更新完了通知手段とを備えたことを特徴と
    する分散処理システム。
  2. 【請求項2】 前記有効データ抽出手段における前記所
    定のタイミングは、一定の時間間隔であることを特徴と
    する請求項1記載の分散処理システム。
  3. 【請求項3】 前記有効データ抽出手段における前記所
    定のタイミングは、前記更新データ保持手段に蓄積され
    た前記更新データが一定の数に達した時点であることを
    特徴とする請求項1記載の分散処理システム。
  4. 【請求項4】 前記有効データ抽出手段における前記所
    定のタイミングは、前記更新データ保持手段に蓄積され
    た前記更新データが一定の数に達する時点、または該有
    効データ抽出手段の前回の処理から一定の時間が経過す
    る時点の内のいずれか早い時点であることを特徴とする
    請求項1記載の分散処理システム。
JP9220449A 1997-08-15 1997-08-15 分散処理システム Withdrawn JPH1165909A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001297024A (ja) * 2000-04-14 2001-10-26 Nec Corp 共有情報の同期処理システム及びその同期処理方法
US7251418B2 (en) 2002-03-12 2007-07-31 Funai Electric Co., Ltd. Signal receiver having light guide for guiding light transmitted from remote control
JP2015170076A (ja) * 2014-03-06 2015-09-28 株式会社東芝 データベースシステム

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