JP2001177549A - 伝送ネットワークシステムにおける装置間通信パラメータの変更方式 - Google Patents

伝送ネットワークシステムにおける装置間通信パラメータの変更方式

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JP2001177549A
JP2001177549A JP36188999A JP36188999A JP2001177549A JP 2001177549 A JP2001177549 A JP 2001177549A JP 36188999 A JP36188999 A JP 36188999A JP 36188999 A JP36188999 A JP 36188999A JP 2001177549 A JP2001177549 A JP 2001177549A
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Junichi Kumada
淳一 熊田
Yasuharu Saka
康晴 阪
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NEC Corp
NEC Telecom System Ltd
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NEC Corp
NEC Telecom System Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の伝送ネットワークにおける、装置間通
信パラメータの変更方式では装置毎に記憶している装置
情報がひとつしか存在しないために、装置情報を変更す
る間にかなりの時間通信障害が発生する。 【解決手段】 伝送路に接続された複数の伝送装置(装
置A、装置B、装置C、装置D)のそれぞれに、装置間
通信のために装置が記憶している情報を変更する場合に
使用するために、変更後の情報を記憶する記憶装置を別
途設ける。各装置A、B、C、Dは、装置間通信のため
の情報として、識別子(Target ID)と識別番
号(IP Address)を記憶している。しかし
て、ネットワーク上にある全ての装置に変更後の情報を
入力することが可能となり、ネットワーク上にある全て
の装置の情報を一斉に変更することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、伝送ネットワーク
システムにおける装置間通信パラメータの変更方式に関
し、更に詳しくは、伝送ネットワークシステムにおい
て、装置間通信のために装置が記憶している情報(装置
間通信用パラメータ)を変更する場合に、変更後の情報
を別途記憶することでネットワーク上に配設されている
全ての装置に変更後の情報を入力することが可能とな
り、ネットワーク上にある全ての装置の情報を一斉に変
更することができる装置間通信パラメータの変更方式に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の技術の従来例として、特開平3
−282856号公報に開示された技術があげられる。
【0003】上記公報に開示された従来技術は、通信処
理装置を介してホスト計算機と端末装置とがデータ通信
を行うオンラインシステムで前記通信処理装置の通信パ
ラメータを変更する通信パラメータ変更方式において、
前記通信処理装置内にあって前記ホスト計算機及び前記
端末装置に対するデータ通信機能、通信異常状態時に通
信異常状態の解析要求をする機能、通信異常状態解析完
了通知・再処理要求を受けて通信異常状態を検出した処
理の再処理を行う機能を有する通信制御手段と、同じく
通信処理装置内にあって前記通信制御手段からの通信異
常状態の解析要求を受け付ける機能、その解析要求を基
にして通信異常状態の原因を解析する機能、解析結果に
基づいて通信パラメータの変更を要求する機能、通信パ
ラメータ変更完了通知を受け付ける機能、前記通信制御
手段に通信異常状態の解析完了を通知して通信異常状態
を検出した処理の再処理を要求する機能を有して予め人
間の知識・経験に基づき構築された知識データベースを
基にした動作を行うエキスパートプログラムと、同じく
通信処理装置内にあって前記エキスパートプログラムか
らの通信パラメータ変更要求を受け付ける機能、変更要
求内容に従って通信パラメータを動的に変更する機能、
通信パラメータの変更完了を前記エキスパートプログラ
ムに通知する機能を有する通信パラメータ変更手段とを
備えることを特徴とする通信パラメータ変更方式であ
る。
【0004】従来の伝送ネットワークにおける、装置間
通信パラメータの変更方式では、装置毎に記憶している
装置情報がひとつしか存在しないために、装置情報を変
更する間にかなりの時間通信障害が発生する。
【0005】またネットワーク上の装置に接続された入
力装置から、ネットワーク上の全ての装置情報を変更す
ることができない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以下、従来技術に内在
する課題の詳細について、図1の装置DのTarget
ID、IP Addressを図4のように変更する場
合を例に説明を行なう。
【0007】まず図16のように装置Aに接続されてい
る入力装置αから装置A、装置B、装置Cの装置情報を
変更すると、装置A−装置D間、装置B−装置D間、装
置C−装置D間に通信障害が発生する(図19参照)。
【0008】装置A−装置D間に通信障害が発生してい
るために装置Aに接続されている入力装置αから装置D
の装置情報を変更することはできない。
【0009】よって装置Dに接続されている入力装置β
から装置Dの装置情報を変更する(図20参照)。
【0010】これにより、通信障害は復旧するが、入力
装置αと入力装置βから装置情報の変更をしなければな
らず、入力装置αと入力装置βで各装置の装置情報を変
更するタイミングにより通信障害が発生する時間が左右
される。
【0011】また装置情報を間違えて変更した場合に
は、前回運用されていた装置情報が上書きされているの
で、変更前の状態に戻すことができず、ネットワーク上
にある全ての装置の装置情報を確認することでしか通信
障害を復旧することができない。
【0012】本発明は従来の上記実情に鑑みてなされた
ものであり、従って本発明の目的は、従来の技術に内在
する上記課題を解決することを可能とした装置間通信パ
ラメータの新規な変更方式を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明に係る伝送ネットワークシステムにおける装
置間通信パラメータの変更方式は、複数の装置が伝送路
を介して接続されているネットワークシステムにおい
て、前記複数の各装置は、前記各装置の装置間通信のた
めに各装置が記憶している情報を変更する場合に変更後
の情報を別途記憶する装置情報記憶装置をそれぞれ備え
て構成されており、前記伝送路上に配設された前記各装
置に附属された前記各装置情報記憶装置に変更後の装置
間通信情報を入力することにより、前記各装置の通信情
報を一斉に変更することを特徴としている。
【0014】前記各装置は、前記各装置間通信情報とし
て識別子と識別番号を記憶している。
【0015】前記識別子はターゲットIDとし、前記識
別番号はIDアドレスとされている。
【0016】前記装置情報記憶装置は、現在運用中の装
置情報を記憶し管理する運用中の装置情報管理手段と、
第1の装置情報を記憶する第1の装置情報記憶手段と第
2の装置情報を記憶する第2の装置情報記憶手段とを有
し、該装置情報記憶装置は装置情報処理装置により制御
される。
【0017】前記装置情報処理装置は、各種命令入力装
置から出力される装置情報変更命令、装置情報切替命令
等を解析処理して該当する処理手段に命令を分岐する命
令解析処理手段と、該命令解析処理手段、前記装置情報
記憶装置内の前記運用中の装置情報管理手段により制御
され装置情報変更命令を受けた場合に実行され前記装置
情報管理手段から現在運用に使用されている装置情報を
読み出し非運用である装置情報を変更する機能を有し前
記第1及び第2の装置情報記憶手段を変更処理する装置
情報変更処理手段と、装置情報切替命令を受けた場合に
実行され前記運用中の装置情報管理手段に格納された現
在運用に使用されている装置情報が前記第1の装置情報
の場合には前記第2の装置情報に、前記第2の装置情報
の場合には前記第1の装置情報に変更する運用中の装置
情報変更処理手段と、電文送信処理手段とを備えてい
る。
【0018】前記電文送信処理手段は、電文送信命令を
受けた場合に実行され、前記運用中の装置情報管理手段
から現在運用に使用されている装置情報を読み出し、運
用中の装置情報に電文送信先が登録されているかを検索
し、登録されている場合には該当する伝送路に電文を送
信し、登録されていない場合には該電文を破棄する機能
を有する。
【0019】前記複数の装置を第1の装置、第2の装
置、・・・・・、第nの装置とし、前記各装置に装置情
報変更命令が発せられた際には、第1のステップとして
第1の装置の第2の装置情報記憶手段の第2の装置情報
が変更され、第2のステップで第2の装置の第2の装置
情報記憶手段の第2の装置情報が変更され、・・・・
・、第nのステップで第nの装置の第2の装置情報記憶
手段の第2の装置情報が変更され、第n+1のステップ
で全装置に装置情報変更命令実行時間が指定され、第n
+2のステップで全装置に装置情報変更命令が実行され
て、前記第1〜第nの装置の運用中の装置情報管理手段
が変更されることを特徴としている。
【0020】前記装置情報を誤って変更した場合または
装置間通信に障害が発生した場合には、第n+3のステ
ップで全装置に装置情報変更命令第2の実行時間を指定
し、第n+4のステップで全装置に装置情報命令を実行
することにより、変更前の状態に戻し、一つの入力装置
で正常状態に復旧させることを特徴としている。
【0021】
【作用】図1に示されるような伝送ネットワーク及び装
置が存在するものとする。装置は、装置間通信のための
情報として、識別子と識別番号を記憶している。これを
説明のために便宜上ターゲットID(Target I
D)、IPアドレス(IP Address)とする。
【0022】また装置はネットワーク上の各装置のTa
rget ID、IP Addressも併せて記憶し
ている(図2参照)。
【0023】装置は図3に示されるように装置情報処理
装置2と装置情報記憶装置3に大別される。
【0024】ここで図1に示される装置DのTarge
t IDを、NODE5からNODE4に、IP Ad
dressを1.1.1.5から1.1.1.4に変更
する場合を例に説明を行う。図4は上記変更例において
図1の状態が図4の状態に変更された状態を示してい
る。
【0025】まず変更するための方式として各装置に、
装置情報変更命令を実行し(図5参照)、変更後のTa
rget ID、IP Addressを図6に示すよ
うに記憶させる。
【0026】ネットワーク上に配設されている全ての装
置に変更後のTarget ID、IP Addres
sを記憶させたら、ネットワーク上にある全ての装置に
装置情報切替命令を実行する時間を指定する。ネットワ
ーク上にある全ての装置は、図7に示されるように指定
された時間に、装置情報切替命令を実行する。
【0027】このようにして、装置DのTarget
IDをNODE4に、IP Addressを1.1.
1.4に変更すると共に、ネットワーク上にある全ての
装置で記憶しているTarget ID、IP Add
ressが同時に変更できたことになる(図8参照)。
【0028】上述のようにして、本発明では、装置間通
信のために必要な情報を変更する場合に、変更後の情報
として記憶させることで、ネットワーク上の全ての装置
を一斉に変更することができるために、変更時に発生す
る通信障害の発生時間を短くすることができる。
【0029】
【発明の実施の形態】次に、本発明をその好ましい各実
施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0030】[第1の実施の形態]図1〜図3は本発明
による第1の実施の形態を示すブロック構成図である。
【0031】[第1の実施の形態の構成]本発明による
第1の実施の形態として図1に示すようなネットワーク
構成が存在するものとする。
【0032】上記ネットワークは主に伝送装置と伝送路
で構成されている。図1に示すような伝送路は伝送装置
間で通信を行うために使用される。
【0033】伝送路の媒体には主に電気ケーブル、光ケ
ーブル、電波などが使用される。
【0034】本発明を伝送装置を用いて説明を行うが、
装置間通信を行うものであれば特に伝送装置である必要
はない。
【0035】また装置間通信に関して記述しているが、
装置間通信に使用する信号は、伝送回線の主信号ではな
く、保守用の信号を使用した装置間通信を意味する。
【0036】図3は本発明による実施の形態の機能ブロ
ック構成図である。
【0037】図3を参照するに、図1の伝送装置の装置
間通信に使用する機能は、図3に示されるように、主に
各種命令入力装置1、装置情報処理装置2、装置情報記
憶装置3で構成されている。
【0038】装置情報処理装置2は、命令解析処理2
1、装置情報変更処理22、運用中の装置情報変更処理
23、電文送信処理24を備えている。
【0039】装置情報記憶装置3は、運用中の装置情報
管理部31、装置情報A32、装置情報B33を備えて
いる。
【0040】命令解析処理21は、各種命令入力装置1
から受けた命令を解析し、該当する処理に命令を分岐す
る機能を備えている。
【0041】装置情報変更処理22は、装置情報変更命
令を受けた場合に実行されるが、運用中の装置情報管理
部31から現在運用に使用している装置情報を読み出
し、非運用である装置情報を変更する機能を備えてい
る。
【0042】運用中の装置情報変更処理23は、装置情
報切替命令を受けた場合に実行されるが、運用中の装置
情報管理部31にある現在運用に使用されている装置情
報が、装置情報A32の場合には装置情報B33に、装
置情報B33の場合には装置情報A32に変更する機能
を備えている。
【0043】電文送信処理24は、電文送信命令を受け
た場合に実行されるが、運用中の装置情報管理部31か
ら現在運用に使用されている装置情報を読み出し、運用
中の装置情報に電文送信先が登録されているかを検索
し、登録されている場合には該当する伝送路に電文を送
信し、登録されていない場合には電文を破棄する機能を
備えている。
【0044】[第1の実施の形態の動作]次に、本発明
による第1の実施の形態の動作について説明する。
【0045】図9はネットワーク上に配設された装置に
記憶されている装置情報を示すブロック図である。また
図10〜図12は装置A、B、Cに装置情報変更命令を
実行した後の装置情報の記憶状態を示すブロック図であ
り、図13は本発明による第1の実施の形態の動作フロ
ー例を示すフローチャートである。
【0046】図9を参照するに、ネットワーク上に配設
された装置毎に、記憶されている装置情報は異なるが、
装置情報A32と装置情報B33には、同じ情報が記憶
されれているものとする。また運用中の装置情報管理部
31には、運用中情報として装置情報A32が記憶され
ているものとする。従って、装置Aと装置Bでは左側が
装置情報A32、装置Cと装置Dでは右側が装置情報A
32となる。
【0047】上記の状態から装置DのTarget I
DをNODE5からNODE4に、IP Addres
sを1.1.1.5から1.1.1.4に変更する場合
を例に説明を行う。
【0048】まず装置Aに、図3の各種命令入力装置1
から図5に示されるように、装置情報変更命令1′を実
行し、装置情報B33(非運用情報)のTarget
ID:NODE5を、Target ID:NODE4
に、IP Address:1.1.1.5をIP A
ddress:1.1.1.4に変更する(図13のス
テップA1及び図10参照)。
【0049】次に同様にして、装置Bに装置情報変更命
令1′を実行し、装置情報B33(非運用情報)のTa
rget ID:NODE5をTarget ID:N
ODE4に、IP Address:1.1.1.5を
IP Address:1.1.1.4に変更する(図
13のステップA2及び図11参照)。
【0050】次に同様にして、装置Cに装置情報変更命
令1′を実行し、非運用情報である装置情報B33のT
arget ID:NODE5をTarget ID:
NODE4に、IP Address:1.1.1.5
をIP Address:1.1.1.4に変更する
(図13のステップA3及び図12参照)。
【0051】次に同様にして、装置Dに装置情報変更命
令1′を実行し、非運用情報の装置情報B33のTar
get ID:NODE5をTarget ID:NO
DE4に、IP Address:1.1.1.5をI
P Address:1.1.1.4に変更する(図1
3のステップA4及び図6参照)。
【0052】以上によって、ネットワーク上に配設され
た全ての装置の装置情報B33(非運用情報)を変更後
の状態にできたことになる。
【0053】次にネットワーク上にある全ての装置に装
置情報切替命令1″(図7参照)を実行する時刻を指定
する(図13のステップA5参照)。
【0054】指定された時刻になると、ネットワーク上
にある全ての装置で装置情報切替命令1″が実行され、
運用中の装置情報管理部31は装置情報B33が運用中
に更新される(図13のステップA6及び図8参照)。
【0055】このようにして、ネットワーク上に配設さ
れた全ての装置は、装置DをTarget ID:NO
DE4、IP Address:1.1.1.4として
運用することができるようになっている。
【0056】[第2の実施の形態]次に、本発明による
第2の実施の形態について図面を参照して詳細に説明す
る。
【0057】図14は本発明による第2の実施の形態の
動作フロー例を示すフローチャート、図15は本発明に
よる第2の実施の形態の一実施例を示すフローチャート
である。
【0058】図14を参照するに、本第2の実施の形態
は、全装置に装置情報変更命令実行時間2を指定(ステ
ップB1)と、全装置に装置情報変更命令を実行(ステ
ップB2)を有する点で、叙上の第1の実施の形態と異
なる。装置情報変更命令実行時間2は装置情報変更命令
実行時間1よりも未来の時間を指定する。
【0059】新たに追加した装置情報変更命令実行時間
2(ステップB1)と、装置情報変更命令を実行(ステ
ップB2)は、ネットワーク上に配設された全ての装置
の装置情報B33を変更し、運用中の装置情報管理部3
1を変更したが、装置間通信に障害が発生した場合の復
旧手段として用いられる。
【0060】具体的な実施例を図15、図16を用いて
説明する。
【0061】図16は本発明による第2の実施の形態を
説明するための伝送ネットワークシステムのブロック構
成図である。
【0062】本実施例では各種命令の入力は伝送路を用
いた装置間通信を利用し、ネットワーク上にある全ての
装置への各種命令の入力は、装置Aに接続されている入
力装置αから行うこととする(図16参照)。
【0063】装置Dの装置情報B33をTarget
ID:NODE6、IP Address:1.1.
1.6に間違えて変更したとする(図15のステップA
4及び図17参照)。
【0064】図17の状態で装置情報変更命令実行時間
1になると、全装置に装置情報変更命令が実行され(ス
テップA6)、装置Dの装置情報が他の装置の装置情報
と矛盾して、装置間通信に障害が発生する(図18参
照)。
【0065】図18の状態では入力装置αから装置Dに
各種命令を実行することができないので、装置Dの装置
情報B33をTarget ID:NODE4、IP
Address:1.1.1.4に変更することができ
ず、通信障害を復旧させることができない。
【0066】しかしながら、装置情報変更命令実行時間
2になると、再び全装置に装置情報変更命令が実行され
(ステップB2参照)、図17の状態に戻り通信障害が
復旧する。
【0067】図17の状態では入力装置αから装置Dに
各種命令を実行することができるので、装置Dの装置情
報B33をTarget ID:NODE4、IP A
ddress:1.1.1.4に変更する(図15のス
テップC1参照)と、図6に示される状態になる。
【0068】そして装置情報変更命令実行時間3(ステ
ップC2参照)と、装置情報変更命令実行時間4(ステ
ップC3)を指定する。
【0069】装置情報変更命令実行時間3になると、全
装置に装置情報変更命令が実行され(ステップC4)、
図8の期待した状態となる。期待した状態となったの
で、装置情報変更命令実行時間4の取り消し(図15の
ステップC5参照)を実行する。
【0070】本実施例を用いれば、ネットワーク上の装
置に接続された入力装置から、ネットワーク上の装置の
装置情報を変更する場合に、変更による通信障害が発生
しても変更前の状態に自動で復旧するために、通信障害
が発生する原因を修正することが可能となる。
【0071】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成され、作用する
ものであり、本発明によれば以下に示すような効果が得
られる。
【0072】第1の効果は、変更後の装置情報を記憶す
ることで、装置情報変更時に発生する通信障害の発生時
間を短縮することができることである。
【0073】第2の効果は、装置情報変更時に装置間通
信が使用できるので、ひとつの入力装置からネットワー
ク上にある全ての装置を変更できることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1の実施の形態を説明するため
の伝送ネットワークシステムのブロック構成図である。
【図2】各装置がネットワーク上に配設された各装置の
Target ID、IP Addressも併せて記
憶している状態を示すブロック構成図である。
【図3】本発明による実施の形態の動作を説明するため
の機能ブロック構成図である。
【図4】図1の装置DのTarget IDをNODE
4に、IP Addressを1.1.1.4に変更す
る場合の例を説明するためのブロック図である。
【図5】各装置に、装置情報変更命令を実行する為の図
3の変形ブロック図である。
【図6】各装置に装置情報変更命令を実行して変更後の
Target ID、IP Addressが記憶され
た状態を示すブロック図である。
【図7】指定された切替命令実行時間に装置情報切替命
令を実行する為の図3、図5の変形ブロック図である。
【図8】図1の装置DのTarget IDをNODE
4に、IP Addressを1.1.1.4に変更す
ると共に、ネットワーク上にある全ての装置に記憶され
ているTarget ID、IP Addressが同
時に変更できた状態を示すブロック図である。
【図9】ネットワーク上に配設された装置に記憶されて
いる装置情報を示すブロック図である。
【図10】装置A、B、Cに装置情報変更命令を実行し
た後の装置情報の記憶状態を示すブロック図である。
【図11】装置A、B、Cに装置情報変更命令を実行し
た後の装置情報の記憶状態を示すブロック図である。
【図12】装置A、B、Cに装置情報変更命令を実行し
た後の装置情報の記憶状態を示すブロック図である。
【図13】本発明による第1の実施の形態の動作フロー
チャートである。
【図14】本発明による第2の実施の形態の動作フロー
例を示すフローチャートである。
【図15】本発明による第2の実施の形態の一実施例を
示すフローチャートである。
【図16】本発明による第2の実施の形態を説明するた
めの伝送ネットワークシステムのブロック構成図であ
る。
【図17】本発明による第2の実施の形態を説明するた
めのブロック構成図である。
【図18】本発明による第2の実施の形態を説明するた
めのブロック構成図である。
【図19】本発明による第2の実施の形態を説明するた
めのブロック構成図である。
【図20】本発明による第2の実施の形態を説明するた
めのブロック構成図である。
【符号の説明】
1…各種命令入力装置 1′…装置情報変更命令 1″…装置情報切替命令 2…装置情報処理装置 21…命令解析処理 22…装置情報変更処理 23…運用中の装置情報変更処理 24…電文送信処理 3…装置情報記憶装置 31…運用中の装置情報管理部 32…装置情報A 33…装置情報B
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阪 康晴 神奈川県川崎市中原区小杉町一丁目403番 地日本電気 テレコムシステム株式会社内 Fターム(参考) 5B089 JA35 JB14 KA01 KB06 KB10 KC14 KC44 ME13 5K030 KA04 KA05 LD01 MD09 5K031 CB18 DB10 EC04 9A001 BB03 BB04 CC03 LL05

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の装置が伝送路を介して接続されて
    いるネットワークシステムにおいて、前記複数の各装置
    は、前記各装置の装置間通信のために各装置が記憶して
    いる情報を変更する場合に変更後の情報を別途記憶する
    装置情報記憶装置をそれぞれ有し、前記伝送路上に配設
    された前記各装置に附属された前記各装置情報記憶装置
    に変更後の装置間通信情報を入力することにより、前記
    各装置の通信情報を一斉に変更することを特徴とした伝
    送ネットワークシステムにおける装置間通信パラメータ
    の変更方式。
  2. 【請求項2】 前記各装置は前記各装置間通信情報とし
    て識別子と識別番号を記憶していることを更に特徴とす
    る請求項1に記載の伝送ネットワークシステムにおける
    装置間通信パラメータの変更方式。
  3. 【請求項3】 前記識別子はターゲットIDとし、前記
    識別番号はIDアドレスとしたことを更に特徴とする請
    求項2に記載の伝送ネットワークシステムにおける装置
    間通信パラメータの変更方式。
  4. 【請求項4】 前記装置情報記憶装置は、現在運用中の
    装置情報を記憶し管理する運用中の装置情報管理手段
    と、第1の装置情報を記憶する第1の装置情報記憶手段
    と第2の装置情報を記憶する第2の装置情報記憶手段と
    を有し、該装置情報記憶装置は装置情報処理装置により
    制御されることを更に特徴とする請求項1に記載の伝送
    ネットワークシステムにおける装置間通信パラメータの
    変更方式。
  5. 【請求項5】 前記装置情報処理装置は、各種命令入力
    装置から出力される装置情報変更命令、装置情報切替命
    令等を解析処理して該当する処理手段に命令を分岐する
    命令解析処理手段と、該命令解析処理手段、前記装置情
    報記憶装置内の前記運用中の装置情報管理手段により制
    御され装置情報変更命令を受けた場合に実行され前記装
    置情報管理手段から現在運用に使用されている装置情報
    を読み出し非運用である装置情報を変更する機能を有し
    前記第1及び第2の装置情報記憶手段を変更処理する装
    置情報変更処理手段と、装置情報切替命令を受けた場合
    に実行され前記運用中の装置情報管理手段に格納された
    現在運用に使用されている装置情報が前記第1の装置情
    報の場合には前記第2の装置情報に、前記第2の装置情
    報の場合には前記第1の装置情報に変更する運用中の装
    置情報変更処理手段と、電文送信処理手段とを有するこ
    とを更に特徴とする請求項4に記載の伝送ネットワーク
    システムにおける装置間通信パラメータの変更方式。
  6. 【請求項6】 前記電文送信処理手段は、電文送信命令
    を受けた場合に実行され、前記運用中の装置情報管理手
    段から現在運用に使用されている装置情報を読み出し、
    運用中の装置情報に電文送信先が登録されているかを検
    索し、登録されている場合には該当する伝送路に電文を
    送信し、登録されていない場合には該電文を破棄する機
    能を有することを特徴とする請求項5に記載の伝送ネッ
    トワークシステムにおける装置間通信パラメータの変更
    方式。
  7. 【請求項7】 前記複数の装置を第1の装置、第2の装
    置、・・・・・、第nの装置とし、前記各装置に装置情
    報変更命令が発せられた際には、第1のステップとして
    第1の装置の第2の装置情報記憶手段の第2の装置情報
    が変更され、第2のステップで第2の装置の第2の装置
    情報記憶手段の第2の装置情報が変更され、・・・・
    ・、第nのステップで第nの装置の第2の装置情報記憶
    手段の第2の装置情報が変更され、第n+1のステップ
    で全装置に装置情報変更命令実行時間が指定され、第n
    +2のステップで全装置に装置情報変更命令が実行され
    て、前記第1〜第nの装置の運用中の装置情報管理手段
    が変更されることを更に特徴とする請求項4または5の
    いずれか一項に記載の伝送ネットワークシステムにおけ
    る装置間通信パラメータの変更方式。
  8. 【請求項8】 前記装置情報を誤って変更した場合また
    は装置間通信に障害が発生した場合には、第n+3のス
    テップで全装置に装置情報変更命令第2の実行時間を指
    定し、第n+4のステップで全装置に装置情報命令を実
    行することにより、変更前の状態に戻し、一つの入力装
    置で正常状態に復旧させることを更に特徴とする請求項
    7に記載の伝送ネットワークシステムにおける装置間通
    信パラメータの変更方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007258822A (ja) * 2006-03-20 2007-10-04 Canon Inc 通信システム、その処理方法及び通信装置
US7508795B2 (en) 2004-09-14 2009-03-24 Nec Corporation Data processing unit, data processing method and data processing system
US7693169B2 (en) 2005-09-15 2010-04-06 Fujitsu Limited Transmission apparatus and frame transmission method

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