JP2541351B2 - 半導体試験装置 - Google Patents

半導体試験装置

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JP2541351B2 JP2235308A JP23530890A JP2541351B2 JP 2541351 B2 JP2541351 B2 JP 2541351B2 JP 2235308 A JP2235308 A JP 2235308A JP 23530890 A JP23530890 A JP 23530890A JP 2541351 B2 JP2541351 B2 JP 2541351B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、テストピン毎に備えられている試験回路
へ適切なデータをCPUにより設定する半導体試験装置に
関するものである。
〔従来の技術〕
第5図は従来の半導体試験装置のテストピン回りのブ
ロック図であり、この図において、1は半導体試験装置
を制御するCPU、2はアドレスバス、3はデータバス、
4はテストプログラムとテストピン毎に設定するデータ
が格納されている主メモリ、5(5a〜5n)は前記アドレ
スバス2によりデータバス3のデータを有効,無効にす
るピンデコーダ、6(6a〜6n)は試験素子に与える電圧
を作り出す電圧発生器と設定電圧値を格納するメモリを
持った試験回路、7(7a〜7n)はリード線、8(8a〜8
n)はテストピンである。
次に、試験を行うまでのCPU1の動作について第6図と
共に説明する。なお、第6図の(1)〜(7)は各ステ
ップを表す。
CPU1は、あらかじめ格納されているテストプログラム
の命令コードを主メモリ4から読み込み、命令コードを
解読する(1)。次に、解読された命令コードがテスト
ピン毎の試験回路6へのデータセット処理であれば
(2)、主メモリ4から適切なデータを読み取り、該当
ピンをアドレスにより指定し(3)、データをデータバ
ス3に放出する。該当ピンのピンデコーダ5はデータバ
ス3のデータを取り込み、試験回路6のメモリ部へデー
タを設定する(3)。また、ステップ(2)で、試験回
路6へのデータセットでなければ、その他のデータ処理
を行い(4)、ステップ(7)に移行する。試験回路6
は、そのデータに従って試験電圧をリード線7を通して
テストピン8に出す(5)。さて、CPU1は、該当ピンへ
のデータをデータバス3に放出した後、次のピンへのデ
ータセットが必要であれば(6)、再び、主メモリ4か
らデータを読み込み、次のピンを示すアドレスを指定し
て、データをデータバス3へ放出する。この動作を必要
なテストピン分繰り返す。全ての処理が終了すると
(7)、テストプログラムの次の命令の解読を行う。テ
ストプログラムの全ての命令処理を終了すると、半導体
素子の試験を終了する。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の半導体試験装置は、以上のようにCPU1が動作す
るので、1テストピンの試験回路6へのデータセットの
際にCPU1は主メモリ4からデータを読み取り、次に試験
回路6へデータをセットするという2ステップの方法を
行わなければならず、また、データを送るテストピンの
試験回路6が増加すると、この動作をテストピン数分繰
り返す必要があり、CPU1の処理時間が増加し、テスト時
間が増加するなどの問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためにな
されたもので、CPUの動作処理を減らすことができ、テ
スト時間の短縮ができる半導体試験装置を得ることを目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る半導体試験装置は、テストピン毎に設
定データを格納できる試験回路設定メモリを設け、ま
た、そのメモリ内の設定データの流れる方向をアドレス
の特定ビットにより変えることのできるデータ方向変換
回路を設けたものである。
〔作用〕
この発明においては、データ方向変換回路が、アドレ
スの特定ビットが“1"の時、試験回路設定メモリのデー
タを試験回路へ送るようにデータラインの方向を変え、
データをCPUのデータバスへは乗せないようにする。ま
た、特定ビットが“0"の時はCPUのデータバスのデータ
を試験回路設定メモリへ送り、試験回路へはデータを送
らないようにする。また、試験回路設定メモリをCPUバ
ス(アドレスバス,データバスの両方を称す)と試験回
路の間に設けることにより、CPUバスを通ることなく前
述のデータ方向変換回路により、試験回路設定メモリの
データを試験回路へ送ることができる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図面について説明する。
第1図はこの発明の一実施例を示す半導体試験装置の
テストピン回りのブロック図である。第1図において、
1はCPU、2はアドレスバス、3はデータバス、4はテ
ストプログラムの格納されている主メモリ、5は前記ア
ドレスバス2のアドレスにより、データバス3のデータ
を以降の回路へ取り込むかどうかを判別するピンデコー
ダ、6(6a〜6n)は試験素子に与える電圧を作り出す電
圧発生器と、設定電圧値を格納するメモリを持った試験
回路、7(7a〜7n)はリード線、8(8a〜8n)はテスト
ピン、9はアドレス発生器、10は前記アドレス発生器9
により示されるアドレスでアクセスされ、テストピン毎
の試験回路6に設定するデータが格納されている試験回
路設定メモリで、従来は主メモリ4内にあったものであ
る。この試験回路設定メモリ10のメモリ構造を第2図に
示す。この例は、nピンの試験回路設定メモリ10の構成
を示す。
11は前記ピンデコーダ5を通ったアドレスの特定ビッ
トの“1"または“0"の情報により、試験回路設定メモリ
10とデータバス3と試験回路6へのデータの流れ方向を
変えるデータが方向変換回路である。
次に、CPU1の動作について第4図のフローチャートと
ともに説明する。なお、第4図の(1)〜(5)は各ス
テップを示す。
CPU1は、あらかじめテストプログラムが格納されてい
る主メモリ4から命令コードを読み取り、その命令コー
ドを解読する(1)。次に、解読された命令コードがテ
ストピン毎の試験回路6へのデータセット処理であれば
(2)、アドレスバス2の特定ビットを“1"にして、試
験回路設定メモリ10のデータを読み取る処理動作を行う
と(3)、データ方向変換回路11はアドレスの特定ビッ
トが“1"であれば、試験回路設定メモリ10から出るデー
タを試験回路6へ送るようにデータの流れを変える。し
たがって、CPU1が上記のようにデータを読み取る処理動
作を行うことにより、試験回路設定メモリ10のデータが
試験回路6のメモリ部へ設定される。なお、試験回路設
定メモリ10のアドレスは、アドレス発生器9により設定
される。
さて、試験回路6は設定されたデータに従って試験を
行うための電圧をテストピン8へリード線7を通して与
える。以下、この動作をテストプログラムの終りまで繰
り返す(4)。また、ステップ(2)でNOの場合、その
他のデータ処理動作を行う(5)。
次に、アドレス構成について第3図を参照して述べ
る。第3図において、“4",“1",“7",“10"はそれぞれ
識別,CPUフラグ,種別,ピン,テスト項目の各ビット長
を示す。識別の項は、ピン毎の試験回路6の他の回路と
の識別を行う。CPUフラグの項は、“1"または“0"のフ
ラグにより、“1"の時は試験回路設定メモリ10から試験
回路6へデータを転送させ、“0"の時はCPU1から試験回
路設定メモリ10へデータを転送させる。ピンの項はピン
の区別を行い、テスト項目の項はテスト項目の区別を行
う。
ピンデコーダ5は、第3図に示すアドレスバス2のア
ドレス構成のピン区別のビットによりデコードする回路
であるか、アドレスの特定ビット(第3図のCPUフラグ
ビット)が“1"の時だけピン区別のビットを無効にす
る。このため、CPU1は全てのピンを同時にアクセスする
ことができる。アドレス発生器9はアドレスのテスト項
目ビットにより試験回路設定メモリ10のアドレスを作り
出すための回路である。
また、試験回路設定メモリ10へのデータの格納は、CP
U1がテストプログラムを主メモリ4へ格納するときに行
う。その方法は、アドレス構成のCPUフラグを“0"にし
て、アドレスを指定することにより、ピン毎に、また、
テスト項目毎に、試験回路設定メモリ10へCPU1がデータ
を格納できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明は、試験回路への設定
データを格納するための試験回路設定メモリと、この試
験回路設定メモリ内の設定データの流れる方向をCPUの
アドレスバスの特定ビットにより変えることができるデ
ータ方向変換回路を、CPUのデータとアドレスと試験回
路の間に備えたので、試験回路へのデータセットの処理
がCPUのデータ読み取り処理動作の1ステップで全ピン
同時に行え、CPUの動作時間の短縮がはかられる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す半導体試験装置のテ
ストピン回りのブロック図、第2図はこの発明による各
ピンに設けた試験回路設定メモリの構成例を示す図、第
3図はこの発明に係るアドレスバスのビット構成例を示
す図、第4図はこの発明のCPUの動作説明のためのフロ
ーチャート、第5図は従来の半導体試験装置のテストピ
ン回りのブロック図、第6図は従来のCPUの動作説明の
ためのフローチャートである。 図において、1はCPU、2はアドレスバス、3はデータ
バス、4は主メモリ、5はピンデコーダ、6(6a〜6n)
は試験回路、7(7a〜7n)はリード線、8(8a〜8n)は
テストピン、9はアドレス発生器、10は試験回路設定メ
モリ、11はデータ方向変換回路である。 なお、各図中の同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体素子の試験を行う際に、1つのCPU
    がテストピン毎に設けられた試験回路へ適切なデータを
    データバスとアドレスバスを通して設定する半導体試験
    装置において、前記試験回路への設定データを格納する
    ための試験回路設定メモリと、この試験回路設定メモリ
    内の設定データの流れる方向を前記CPUのアドレスバス
    の特定ビットにより変えることができるデータ方向変換
    回路とを、前記CPUのデータバスとアドレスバスと試験
    回路の間に備えたことを特徴とする半導体試験装置。
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