JP2540888Y2 - 広幅噴霧ノズルの支持機構 - Google Patents
広幅噴霧ノズルの支持機構Info
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- JP2540888Y2 JP2540888Y2 JP698591U JP698591U JP2540888Y2 JP 2540888 Y2 JP2540888 Y2 JP 2540888Y2 JP 698591 U JP698591 U JP 698591U JP 698591 U JP698591 U JP 698591U JP 2540888 Y2 JP2540888 Y2 JP 2540888Y2
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- vertical rod
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Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は水稲育苗施設において、
毎日の撒水作業を無人で行うことの出来る、無人散布作
業車の広幅噴霧ノズルの支持機構に関する。
毎日の撒水作業を無人で行うことの出来る、無人散布作
業車の広幅噴霧ノズルの支持機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、育苗施設に於ける無人撒水シ
ステムに関する技術は、先願がなされているのである。
しかし該従来の技術においては、育苗施設の撒水作業に
おいて、散布作業車の走行する走路に少しでも凹凸があ
ると、撒水作業車が傾いて左右に長く伸びている広幅噴
霧ノズルの先端が、僅かの傾きで苗の先端に接触して苗
を傷めたり、また均一な散布が出来ないという不具合い
があったのである。
ステムに関する技術は、先願がなされているのである。
しかし該従来の技術においては、育苗施設の撒水作業に
おいて、散布作業車の走行する走路に少しでも凹凸があ
ると、撒水作業車が傾いて左右に長く伸びている広幅噴
霧ノズルの先端が、僅かの傾きで苗の先端に接触して苗
を傷めたり、また均一な散布が出来ないという不具合い
があったのである。
【0003】
【考案が解決すべき課題】本考案は該従来技術の不具合
いを解消するものであり、散布作業車の本体が傾斜した
としても、広幅噴霧ノズル1L・1Rの部分は傾斜する
ことの無いようにやじろべえ状に構成したものである。
即ち、散布作業車から突出した上下支持杆9にスイング
軸8を設け、該スイング軸8を中心に、やじろべえ状に
広幅噴霧ノズル1L・1Rをバランス支持したものであ
る。このように構成することにより、散布作業車が左右
に僅かに傾動した場合にも、広幅噴霧ノズル1L・1R
は水平状態を維持することが出来るのである。
いを解消するものであり、散布作業車の本体が傾斜した
としても、広幅噴霧ノズル1L・1Rの部分は傾斜する
ことの無いようにやじろべえ状に構成したものである。
即ち、散布作業車から突出した上下支持杆9にスイング
軸8を設け、該スイング軸8を中心に、やじろべえ状に
広幅噴霧ノズル1L・1Rをバランス支持したものであ
る。このように構成することにより、散布作業車が左右
に僅かに傾動した場合にも、広幅噴霧ノズル1L・1R
は水平状態を維持することが出来るのである。
【0004】
【課題を解決する手段】本考案の解決すべき課題は以上
の如くであり、次に該課題を解決する手段を説明する。
畝間を走行する走行車輌Aより上下方向に上下支持杆9
を立設し、該上下支持杆9の外周に摺動筒14を嵌装
し、該摺動筒14によりスイング軸8を突出した構成に
おいて、該スイング軸8により揺動縦杆2を枢支し、該
スイング軸8よりも下方の揺動縦杆2より、左右にノズ
ル取付杆3を突設し、該ノズル取付杆3に、広幅噴霧ノ
ズル1L・1Rを進行方向と直角方向に開いた状態に支
持したものである。また、上下支持杆9に対して揺動縦
杆2を揺動自在と固定自在に切り換え可能に構成したも
のである。
の如くであり、次に該課題を解決する手段を説明する。
畝間を走行する走行車輌Aより上下方向に上下支持杆9
を立設し、該上下支持杆9の外周に摺動筒14を嵌装
し、該摺動筒14によりスイング軸8を突出した構成に
おいて、該スイング軸8により揺動縦杆2を枢支し、該
スイング軸8よりも下方の揺動縦杆2より、左右にノズ
ル取付杆3を突設し、該ノズル取付杆3に、広幅噴霧ノ
ズル1L・1Rを進行方向と直角方向に開いた状態に支
持したものである。また、上下支持杆9に対して揺動縦
杆2を揺動自在と固定自在に切り換え可能に構成したも
のである。
【0005】
【作用】次に本考案の作用を説明する。即ち、本考案の
広幅噴霧ノズル1L・1Rは、スイング軸8を中心とす
る、やじろべえ状に構成されているのである。やじろべ
えは中心の位置が枢支されていれば、左右の広幅噴霧ノ
ズル1L・1Rの部分は常時、水平に戻ろうとする方向
の揺動を繰り返すことになるのである。故に、広幅噴霧
ノズル1L・1Rは常時水平方向に近い状態を維持する
ことが出来るのである。また該広幅噴霧ノズル1L・1
Rのやじろべえ状の揺動の必要の無い場合には、ロック
機構により係止することが出来るのである。
広幅噴霧ノズル1L・1Rは、スイング軸8を中心とす
る、やじろべえ状に構成されているのである。やじろべ
えは中心の位置が枢支されていれば、左右の広幅噴霧ノ
ズル1L・1Rの部分は常時、水平に戻ろうとする方向
の揺動を繰り返すことになるのである。故に、広幅噴霧
ノズル1L・1Rは常時水平方向に近い状態を維持する
ことが出来るのである。また該広幅噴霧ノズル1L・1
Rのやじろべえ状の揺動の必要の無い場合には、ロック
機構により係止することが出来るのである。
【0006】
【実施例】次に本考案の実施例を説明する。図1は散布
作業車に本考案の広幅噴霧ノズルの支持機構を付設した
状態の全体斜視図、図2は広幅噴霧ノズル1L・1Rを
左右に開いた状態の揺動縦杆2と作業機の部分の拡大斜
視図、図3は広幅噴霧ノズル1L・1Rを進行方向と平
行方向に畳んだ状態の斜視図、図4はやじろべえのロッ
ク機構を示す拡大側面図、図5は同じく拡大平面断面
図、図6は広幅噴霧ノズル1L・1Rのストッパー機構
解除状態の側面断面図、図7はストッパー機構の係止状
態の側面断面図である。
作業車に本考案の広幅噴霧ノズルの支持機構を付設した
状態の全体斜視図、図2は広幅噴霧ノズル1L・1Rを
左右に開いた状態の揺動縦杆2と作業機の部分の拡大斜
視図、図3は広幅噴霧ノズル1L・1Rを進行方向と平
行方向に畳んだ状態の斜視図、図4はやじろべえのロッ
ク機構を示す拡大側面図、図5は同じく拡大平面断面
図、図6は広幅噴霧ノズル1L・1Rのストッパー機構
解除状態の側面断面図、図7はストッパー機構の係止状
態の側面断面図である。
【0007】図1において説明する。散布作業車Aはレ
ールの上を走行しながら、育苗施設の中を往復すべく構
成している。そして該散布作業車Aの前部に上下支持杆
9を立設している。該上下支持杆9は散布作業車Aに固
定されたものであり、該揺動縦杆2自体は左右に揺動し
ないし、また上下に調節も不可能である。これに対し
て、揺動縦杆2はスイング軸8により上下支持杆9に支
持されており、左右にやじろべえ状に揺動することが出
来るのである。そして揺動縦杆2の上部にやじろべえの
支点であるスイング軸8を配置し、下方にノズル取付杆
3を突出して、広幅噴霧ノズル1L・1Rを付設してい
る。
ールの上を走行しながら、育苗施設の中を往復すべく構
成している。そして該散布作業車Aの前部に上下支持杆
9を立設している。該上下支持杆9は散布作業車Aに固
定されたものであり、該揺動縦杆2自体は左右に揺動し
ないし、また上下に調節も不可能である。これに対し
て、揺動縦杆2はスイング軸8により上下支持杆9に支
持されており、左右にやじろべえ状に揺動することが出
来るのである。そして揺動縦杆2の上部にやじろべえの
支点であるスイング軸8を配置し、下方にノズル取付杆
3を突出して、広幅噴霧ノズル1L・1Rを付設してい
る。
【0008】図2・図3において説明する。散布作業車
Aに立設した上下支持杆9は、角軸状に構成されてお
り、該角軸状の上下支持杆9の外周に摺動筒14を嵌装
している。該摺動筒14は上下支持杆9の周囲で上下に
摺動が可能である。そして該摺動筒14の側面に固定螺
子13が設けられており、該固定螺子13を緩めること
により、摺動筒14は上下に摺動することが出来るので
ある。また該摺動筒14より前方へスイング軸8が突出
されており、該スイング軸8に揺動縦杆2の上部を枢支
している。そして該揺動縦杆2はスイング軸8から下方
に伸ばして、下端の位置にノズル取付杆3を設け、該ノ
ズル取付杆3から左右方向に広幅噴霧ノズル1L・1R
を突出している。また揺動縦杆2のスイング軸8から上
方向に突出した部分に、ワイヤー支持杆7を突出してお
り、該ワイヤー支持杆7の端部と広幅噴霧ノズル1L・
1Rの端部との間にワイヤーを介装して、広幅噴霧ノズ
ル1L・1Rの先端部分が垂れ下がって苗に接触するの
を防いでいる。
Aに立設した上下支持杆9は、角軸状に構成されてお
り、該角軸状の上下支持杆9の外周に摺動筒14を嵌装
している。該摺動筒14は上下支持杆9の周囲で上下に
摺動が可能である。そして該摺動筒14の側面に固定螺
子13が設けられており、該固定螺子13を緩めること
により、摺動筒14は上下に摺動することが出来るので
ある。また該摺動筒14より前方へスイング軸8が突出
されており、該スイング軸8に揺動縦杆2の上部を枢支
している。そして該揺動縦杆2はスイング軸8から下方
に伸ばして、下端の位置にノズル取付杆3を設け、該ノ
ズル取付杆3から左右方向に広幅噴霧ノズル1L・1R
を突出している。また揺動縦杆2のスイング軸8から上
方向に突出した部分に、ワイヤー支持杆7を突出してお
り、該ワイヤー支持杆7の端部と広幅噴霧ノズル1L・
1Rの端部との間にワイヤーを介装して、広幅噴霧ノズ
ル1L・1Rの先端部分が垂れ下がって苗に接触するの
を防いでいる。
【0009】ノズル取付杆3の部分には広幅噴霧ノズル
1L・1Rを枢支する枢支軸17L・17Rが設けられ
おり、広幅噴霧ノズル1L・1Rの基端部を前後に回動
可能に枢支している。撒水を行う場合には、広幅噴霧ノ
ズル1L・1Rは左右に広げる必要があるが、収納の場
合には、広幅噴霧ノズル1L・1Rを散布作業車Aの側
方に折畳み出来るように枢支軸17L・17Rが設けら
れているのである。該枢支軸17L・17Rを中心に広
幅噴霧ノズル1L・1Rの基端部4L・4Rが回動した
位置で係止するストッパー6が設けられている。ストッ
パー6の係止操作は、ワイヤー16を介して、後方の操
作レバー11により操作可能としている。また、スイン
グ軸8を中心とする揺動縦杆2の左右回動を固定するロ
ックアーム5が設けられている。該ロックアーム5はワ
イヤー15を介して、後方の操作レバー12により操作
可能としている。
1L・1Rを枢支する枢支軸17L・17Rが設けられ
おり、広幅噴霧ノズル1L・1Rの基端部を前後に回動
可能に枢支している。撒水を行う場合には、広幅噴霧ノ
ズル1L・1Rは左右に広げる必要があるが、収納の場
合には、広幅噴霧ノズル1L・1Rを散布作業車Aの側
方に折畳み出来るように枢支軸17L・17Rが設けら
れているのである。該枢支軸17L・17Rを中心に広
幅噴霧ノズル1L・1Rの基端部4L・4Rが回動した
位置で係止するストッパー6が設けられている。ストッ
パー6の係止操作は、ワイヤー16を介して、後方の操
作レバー11により操作可能としている。また、スイン
グ軸8を中心とする揺動縦杆2の左右回動を固定するロ
ックアーム5が設けられている。該ロックアーム5はワ
イヤー15を介して、後方の操作レバー12により操作
可能としている。
【0010】図4と図5において、ロックアーム5のロ
ック機構を説明する。ワイヤー15を付勢バネ19に抗
して引っ張るとアーム20が、枢支軸18を中心に回動
し、ロックアーム5を下方に回動して、ロック片10か
ら開放する。該ロックアーム5がロック片10から外れ
た状態で、揺動縦杆2が上下支持杆9に対してやじろべ
え状にバランス回動するのである。またワイヤー15の
引っ張り状態を元に戻すと、ロックアーム5がロック片
10に係合状態となり、揺動縦杆2のやじろべえ揺動は
停止させられる。ロック片10は摺動筒14より突出さ
れており、該摺動筒14は上下支持杆9の周囲に嵌装さ
れ、上下に調整可能とされている。
ック機構を説明する。ワイヤー15を付勢バネ19に抗
して引っ張るとアーム20が、枢支軸18を中心に回動
し、ロックアーム5を下方に回動して、ロック片10か
ら開放する。該ロックアーム5がロック片10から外れ
た状態で、揺動縦杆2が上下支持杆9に対してやじろべ
え状にバランス回動するのである。またワイヤー15の
引っ張り状態を元に戻すと、ロックアーム5がロック片
10に係合状態となり、揺動縦杆2のやじろべえ揺動は
停止させられる。ロック片10は摺動筒14より突出さ
れており、該摺動筒14は上下支持杆9の周囲に嵌装さ
れ、上下に調整可能とされている。
【0011】図6・図7により基端部4L・4Rのスト
ッパー機構を説明する。ワイヤー16によりピン23を
介して、スライド筒21を上方へ持ち上げることが出来
る。該スライド筒21はガイド軸22に外嵌されてい
る。そして該スライド筒21にストッパー6が固定され
ているので、ワイヤー16の引っ張りにより、ストッパ
ー6が上方へ移動し、基端部4L・4Rの係止状態を解
除するのである。逆にワイヤー16を緩めると、図2に
示す付勢バネ30により、スライド筒21は下方に押圧
されて、ストッパー6が基端部4L・4Rに係合するの
である。本考案においては、広幅噴霧ノズル1L・1R
は左右にやじろべえ状のバランス揺動が可能であり、ま
た摺動筒14の上下により、高さの調節が可能であり、
枢支軸17L・17Rを中心とする回動により、収納回
動することも可能である。
ッパー機構を説明する。ワイヤー16によりピン23を
介して、スライド筒21を上方へ持ち上げることが出来
る。該スライド筒21はガイド軸22に外嵌されてい
る。そして該スライド筒21にストッパー6が固定され
ているので、ワイヤー16の引っ張りにより、ストッパ
ー6が上方へ移動し、基端部4L・4Rの係止状態を解
除するのである。逆にワイヤー16を緩めると、図2に
示す付勢バネ30により、スライド筒21は下方に押圧
されて、ストッパー6が基端部4L・4Rに係合するの
である。本考案においては、広幅噴霧ノズル1L・1R
は左右にやじろべえ状のバランス揺動が可能であり、ま
た摺動筒14の上下により、高さの調節が可能であり、
枢支軸17L・17Rを中心とする回動により、収納回
動することも可能である。
【0012】
【考案の効果】本考案は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。即ち、請求項1の如く構
成したので、左右の広幅噴霧ノズル1L・1Rがスイン
グ軸8を中心とするやじろべえ揺動をするので、散布作
業車Aが左右に僅かに揺動したとしても、広幅噴霧ノズ
ル1L・1R自体は常時水平を保つことが可能となった
のである。故に、広幅噴霧ノズル1L・1Rの先端が苗
に接触したり、または広幅噴霧ノズル1L・1Rの先端
が苗に接触して機体の走行を阻止して、散布作業車Aが
転倒するという不具合いを解消することが出来たのであ
る。また請求項2の如く構成したので、噴霧の初期の段
階において、左右の広幅噴霧ノズル1L・1Rの重さの
バランスが崩れており、広幅噴霧ノズル1L・1Rを揺
動自由にすると、該重さや噴霧力により広幅噴霧ノズル
1L・1Rが傾いてしまう恐れのある場合等は、ロック
アーム5によりロックしておいて、広幅噴霧ノズル1L
・1Rの傾動を阻止することにより、不具合いの発生を
防ぐことが出来るのである。その後に、広幅噴霧ノズル
1L・1Rからの噴霧力により苗の上に霧を吹きつける
ことにより、左右の広幅噴霧ノズル1L・1Rが浮いた
状態となり、バランスがとれて浮いた状態が発生した場
合に、ロックアーム5を解除することにより、そのロッ
クアーム5は少々の散布作業車Aの揺動に対しても、広
幅噴霧ノズル1L・1Rは地表面に浮いた状態で水平に
近い状態を維持するのである。
ような効果を奏するのである。即ち、請求項1の如く構
成したので、左右の広幅噴霧ノズル1L・1Rがスイン
グ軸8を中心とするやじろべえ揺動をするので、散布作
業車Aが左右に僅かに揺動したとしても、広幅噴霧ノズ
ル1L・1R自体は常時水平を保つことが可能となった
のである。故に、広幅噴霧ノズル1L・1Rの先端が苗
に接触したり、または広幅噴霧ノズル1L・1Rの先端
が苗に接触して機体の走行を阻止して、散布作業車Aが
転倒するという不具合いを解消することが出来たのであ
る。また請求項2の如く構成したので、噴霧の初期の段
階において、左右の広幅噴霧ノズル1L・1Rの重さの
バランスが崩れており、広幅噴霧ノズル1L・1Rを揺
動自由にすると、該重さや噴霧力により広幅噴霧ノズル
1L・1Rが傾いてしまう恐れのある場合等は、ロック
アーム5によりロックしておいて、広幅噴霧ノズル1L
・1Rの傾動を阻止することにより、不具合いの発生を
防ぐことが出来るのである。その後に、広幅噴霧ノズル
1L・1Rからの噴霧力により苗の上に霧を吹きつける
ことにより、左右の広幅噴霧ノズル1L・1Rが浮いた
状態となり、バランスがとれて浮いた状態が発生した場
合に、ロックアーム5を解除することにより、そのロッ
クアーム5は少々の散布作業車Aの揺動に対しても、広
幅噴霧ノズル1L・1Rは地表面に浮いた状態で水平に
近い状態を維持するのである。
【図1】散布作業車に本考案の広幅噴霧ノズルの支持機
構を付設した状態の全体斜視図である。
構を付設した状態の全体斜視図である。
【図2】広幅噴霧ノズル1L・1Rを左右に開いた状態
の揺動縦杆2と作業機の部分の拡大斜視図である。
の揺動縦杆2と作業機の部分の拡大斜視図である。
【図3】広幅噴霧ノズル1L・1Rを進行方向と平行方
向に畳んだ状態の斜視図である。
向に畳んだ状態の斜視図である。
【図4】やじろべえのロック機構を示す拡大側面図であ
る。
る。
【図5】同じく拡大平面断面図である。
【図6】広幅噴霧ノズル1L・1Rのストッパー機構の
解除状態側面断面図である。
解除状態側面断面図である。
【図7】ストッパー機構の係止状態の側面断面図であ
る。
る。
1L,1R 広幅噴霧ノズル 2 揺動縦杆 3 ノズル取付杆 4L,4R 基端部 5 ロックアーム 6 ストッパー 7 ワイヤー支持杆 8 スイング軸 9 上下支持杆 10 ロック片
Claims (2)
- 【請求項1】 畝間を走行する走行車輌Aより上下方向
に上下支持杆9を立設し、該上下支持杆9の外周に摺動
筒14を嵌装し、該摺動筒14によりスイング軸8を突
出した構成において、該スイング軸8により揺動縦杆2
を枢支し、該スイング軸8よりも下方の揺動縦杆2よ
り、左右にノズル取付杆3を突設し、該ノズル取付杆3
に、広幅噴霧ノズル1L・1Rを進行方向と直角方向に
開いた状態に支持したことを特徴とする広幅噴霧ノズル
の支持機構。 - 【請求項2】 請求項1記載の広幅噴霧ノズルの支持機
構において、上下支持杆9に対して揺動縦杆2を揺動自
在と固定自在に切り換え可能に構成したことを特徴とす
る広幅噴霧ノズルの支持機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP698591U JP2540888Y2 (ja) | 1991-02-19 | 1991-02-19 | 広幅噴霧ノズルの支持機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP698591U JP2540888Y2 (ja) | 1991-02-19 | 1991-02-19 | 広幅噴霧ノズルの支持機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04106671U JPH04106671U (ja) | 1992-09-14 |
JP2540888Y2 true JP2540888Y2 (ja) | 1997-07-09 |
Family
ID=31899034
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP698591U Expired - Fee Related JP2540888Y2 (ja) | 1991-02-19 | 1991-02-19 | 広幅噴霧ノズルの支持機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2540888Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-02-19 JP JP698591U patent/JP2540888Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04106671U (ja) | 1992-09-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |