JPH0441969Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0441969Y2 JPH0441969Y2 JP1986165824U JP16582486U JPH0441969Y2 JP H0441969 Y2 JPH0441969 Y2 JP H0441969Y2 JP 1986165824 U JP1986165824 U JP 1986165824U JP 16582486 U JP16582486 U JP 16582486U JP H0441969 Y2 JPH0441969 Y2 JP H0441969Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support frame
- backrest
- stand
- wheels
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims description 8
- 239000003814 drug Substances 0.000 claims description 4
- 229940079593 drug Drugs 0.000 claims description 4
- 238000013459 approach Methods 0.000 claims 1
- 241000607479 Yersinia pestis Species 0.000 description 12
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000000284 resting effect Effects 0.000 description 2
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Catching Or Destruction (AREA)
- Special Spraying Apparatus (AREA)
- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、定置にしたり背負つて防除作業がで
きるとともに車輪で移動させることができるよう
にした定置移動及び背負可能な防除機に関する。
きるとともに車輪で移動させることができるよう
にした定置移動及び背負可能な防除機に関する。
この種の防除機は、定置させて防除作業ができ
るものを車輪により移動させることができるよう
にした移動自在のタイプか、または、背負つて防
除作業ができるタイプになつていた。
るものを車輪により移動させることができるよう
にした移動自在のタイプか、または、背負つて防
除作業ができるタイプになつていた。
しかしながら、定置移動式のものでは、とくに
山林地帯では移動させにくくまた定置されるのに
安定させにくく、また、背負式のものでは、背負
つたまま移動及び作業をするのでは作業者が過度
に疲労するといつた問題点を有している。
山林地帯では移動させにくくまた定置されるのに
安定させにくく、また、背負式のものでは、背負
つたまま移動及び作業をするのでは作業者が過度
に疲労するといつた問題点を有している。
本考案は、それら問題点を解決し、しかも安定
良く定置させて作業したり、定置状態から容易に
背負うことができるようにしたものであり、その
ため、前面起立側に背当て及び肩掛けバンドを連
設した支持枠の下部側にエンジン及びポンプを、
その上方に薬剤タンクをそれぞれ装備し、前記支
持枠の上部には前記背当ての側部上方から前方へ
延出する1本のハンドルを連設し、前記背当て側
に接近する支持枠の下部両側には両車輪をそれぞ
れ軸架し、前記支持枠の下部後方には、接地する
と前記背当てが後傾するとともに機体の重心が前
記車輪との間に位置するようにスタンドを下向き
に延設し、前記支持枠の前方起立部の下部側方に
は、先端にエンジン用スロツトルレバーを有する
支杆の下部を、該支杆が垂立したり前方へほぼ水
平状に突出できるよう回動自在に枢着して構成し
たものである。
良く定置させて作業したり、定置状態から容易に
背負うことができるようにしたものであり、その
ため、前面起立側に背当て及び肩掛けバンドを連
設した支持枠の下部側にエンジン及びポンプを、
その上方に薬剤タンクをそれぞれ装備し、前記支
持枠の上部には前記背当ての側部上方から前方へ
延出する1本のハンドルを連設し、前記背当て側
に接近する支持枠の下部両側には両車輪をそれぞ
れ軸架し、前記支持枠の下部後方には、接地する
と前記背当てが後傾するとともに機体の重心が前
記車輪との間に位置するようにスタンドを下向き
に延設し、前記支持枠の前方起立部の下部側方に
は、先端にエンジン用スロツトルレバーを有する
支杆の下部を、該支杆が垂立したり前方へほぼ水
平状に突出できるよう回動自在に枢着して構成し
たものである。
〔作用〕
したがつて、前面側よりハンドルを持つて両車
輪により楽に移動させることができることにな
り、車輪とスタンドの接地により重心をその間に
位置させて安定良く定置させて防除作業を良好に
行なうことができることになり、また、定置した
状態では背当てが後傾しているので、作業者は無
理な姿勢をとらずに背中を背当てに楽に当てるよ
うにして肩掛けバンドを肩に掛けながら容易に背
負うことができることになる。
輪により楽に移動させることができることにな
り、車輪とスタンドの接地により重心をその間に
位置させて安定良く定置させて防除作業を良好に
行なうことができることになり、また、定置した
状態では背当てが後傾しているので、作業者は無
理な姿勢をとらずに背中を背当てに楽に当てるよ
うにして肩掛けバンドを肩に掛けながら容易に背
負うことができることになる。
次に、図面に示す実施例について説明する。
第1図は動噴形防除機の側面図を示し、支持枠
3の前部に高く起立形成した起立部3aの前面に
は背当て1を張設し、起立部3aの上部中央とな
る連結金具11と、起立部3aの下部両側となる
連結金具12a,12bには、両肩掛けバンド2
a,2bの上下端をそれぞれ連繋し、起立部3a
の上部一側に連結したハンドル6を前記背当て1
の上方から前方へ向け延設し、起立部3aの下部
より後方に延出する支持枠3の水平下部3bの上
方にはエンジン4およびプランジヤ式ポンプ13
を配備するとともに、その上方には上部に蓋5a
を有する薬剤タンク5を配備して構成するが、前
記プランジヤ式ポンプ13は、前記エンジン4に
より駆動されていて、前記薬剤タンク5に連通す
るプランジヤ式ポンプ13にホース14を介して
噴霧パイプ15を連通連設して構成する。
3の前部に高く起立形成した起立部3aの前面に
は背当て1を張設し、起立部3aの上部中央とな
る連結金具11と、起立部3aの下部両側となる
連結金具12a,12bには、両肩掛けバンド2
a,2bの上下端をそれぞれ連繋し、起立部3a
の上部一側に連結したハンドル6を前記背当て1
の上方から前方へ向け延設し、起立部3aの下部
より後方に延出する支持枠3の水平下部3bの上
方にはエンジン4およびプランジヤ式ポンプ13
を配備するとともに、その上方には上部に蓋5a
を有する薬剤タンク5を配備して構成するが、前
記プランジヤ式ポンプ13は、前記エンジン4に
より駆動されていて、前記薬剤タンク5に連通す
るプランジヤ式ポンプ13にホース14を介して
噴霧パイプ15を連通連設して構成する。
前記支持枠3の水平下部3bの下部で前記背当
て1側に接近する両側には両車輪7a,7bを同
軸にしてそれぞれ軸架し、前記水平下部3bの後
方より斜下方に幅狭のスタンド8を延設して構成
するが、両車輪7a,7bとスタンド8が接地す
る状態で、その間に重心Gの垂直下方が位置する
とともに、前記背当て1が垂直線に対し5〜15度
の傾斜角度(θ)で後傾するように装設して構成
する。
て1側に接近する両側には両車輪7a,7bを同
軸にしてそれぞれ軸架し、前記水平下部3bの後
方より斜下方に幅狭のスタンド8を延設して構成
するが、両車輪7a,7bとスタンド8が接地す
る状態で、その間に重心Gの垂直下方が位置する
とともに、前記背当て1が垂直線に対し5〜15度
の傾斜角度(θ)で後傾するように装設して構成
する。
また、支持枠3の起立部3aの下部側方に固設
した支持板16には、前記エンジン4のスロツト
ルレバー9を先端に装備した支杆10の下部を支
軸17を介して枢着し、支杆10の下部に固定し
たピン18には、前記水平下部3b側の支持片1
9より延出する引張スプリング20の他端を連繋
し支杆10が起立部3aにそうように起立すると
支持板16上のストツパー21aに衝合して係止
されるように、また、引張スプリング20が支点
越えして支杆10が前方側下方に回動すると支持
板16上のストツパー21bに衝合して係止され
るように装設して構成する。
した支持板16には、前記エンジン4のスロツト
ルレバー9を先端に装備した支杆10の下部を支
軸17を介して枢着し、支杆10の下部に固定し
たピン18には、前記水平下部3b側の支持片1
9より延出する引張スプリング20の他端を連繋
し支杆10が起立部3aにそうように起立すると
支持板16上のストツパー21aに衝合して係止
されるように、また、引張スプリング20が支点
越えして支杆10が前方側下方に回動すると支持
板16上のストツパー21bに衝合して係止され
るように装設して構成する。
したがつて、この防除機を移動させる場合に
は、支杆10をストツパー21aに衝合させて起
立させながら収納状態にしておいて、イで示す地
面に対し前傾するようにハンドル6を押し下げる
と、仮想線で示すように重心Gの垂直下方が両車
輪7a,7bの軸心を越えて前面側に移動するこ
とになり、その状態で両車輪7a,7bにより良
好に移動させることができることになる。
は、支杆10をストツパー21aに衝合させて起
立させながら収納状態にしておいて、イで示す地
面に対し前傾するようにハンドル6を押し下げる
と、仮想線で示すように重心Gの垂直下方が両車
輪7a,7bの軸心を越えて前面側に移動するこ
とになり、その状態で両車輪7a,7bにより良
好に移動させることができることになる。
定置作業を行なう場合には、支杆10を起立さ
せたままで、ロで示す地面にスタンド8を接地さ
せると、実線で示すように重心Gの垂直下方が両
車輪7a,7bとスタンド8の間に位置すること
になつて安定良く定置させることができることに
なり、支杆10が起立しているのでスロツトルレ
バー9の操作も容易に行なうことができて、定置
のまま防除作業を行なうことができることにな
る。
せたままで、ロで示す地面にスタンド8を接地さ
せると、実線で示すように重心Gの垂直下方が両
車輪7a,7bとスタンド8の間に位置すること
になつて安定良く定置させることができることに
なり、支杆10が起立しているのでスロツトルレ
バー9の操作も容易に行なうことができて、定置
のまま防除作業を行なうことができることにな
る。
そのように定置した状態で、背当て1が後傾し
ているので、背負う場合、作業者は無理な姿勢を
とらずに背中を背当て1に楽に当てながら肩掛け
バンド2a,2bを両肩に掛けて容易に背負うこ
とができることになり、その際に、引張スプリン
グ20が支点越えしてストツパー21bに衝合す
るまで支杆10を前方側下方に回動させておく
と、第4図に示すように、片方の手で噴霧パイプ
15を握り、他方の手でスロツトルレバー9を手
元操作しながら背負つて防除作業ができることに
なる。
ているので、背負う場合、作業者は無理な姿勢を
とらずに背中を背当て1に楽に当てながら肩掛け
バンド2a,2bを両肩に掛けて容易に背負うこ
とができることになり、その際に、引張スプリン
グ20が支点越えしてストツパー21bに衝合す
るまで支杆10を前方側下方に回動させておく
と、第4図に示すように、片方の手で噴霧パイプ
15を握り、他方の手でスロツトルレバー9を手
元操作しながら背負つて防除作業ができることに
なる。
このように本考案は、支杆10を邪魔にならな
いよう垂立させてハンドル6を操作しやすく握り
ながら車輪7a,7bにより良好に移動させるこ
とができることになり、定置状態では重心Gを両
車輪7a,7bとスタンド8の間に位置させて安
定良く定置させながら、しかも、操作しやすいよ
う支杆10を垂立させて防除作業を良好に行なう
ことができることになり、定置状態から背負う場
合には、ハンドル6に邪魔されないで、しかも、
背当て1が後傾しているので、作業者は無理な姿
勢をとらないで背中を背当て1に楽に当てながら
容易に背負うことができることになり、また、背
負つた状態では、ハンドル6に邪魔されることな
く、しかもほぼ水平状に支杆10を回動させてス
ロツトルレバー9を容易に操作しながら防除作業
を良好に行なうことができることになり、簡単な
構造にして好適に実施できる特長を有する。
いよう垂立させてハンドル6を操作しやすく握り
ながら車輪7a,7bにより良好に移動させるこ
とができることになり、定置状態では重心Gを両
車輪7a,7bとスタンド8の間に位置させて安
定良く定置させながら、しかも、操作しやすいよ
う支杆10を垂立させて防除作業を良好に行なう
ことができることになり、定置状態から背負う場
合には、ハンドル6に邪魔されないで、しかも、
背当て1が後傾しているので、作業者は無理な姿
勢をとらないで背中を背当て1に楽に当てながら
容易に背負うことができることになり、また、背
負つた状態では、ハンドル6に邪魔されることな
く、しかもほぼ水平状に支杆10を回動させてス
ロツトルレバー9を容易に操作しながら防除作業
を良好に行なうことができることになり、簡単な
構造にして好適に実施できる特長を有する。
第1図は本考案の実施例である防除機の側面
図、第2図はその正面図、第3図は第1図の一部
の拡大図、第4図は背負つた状態を示す側面図で
ある。 1……背当て、2a,2b……肩掛けバンド、
3……支持枠、4……エンジン、5……薬剤タン
ク、6……ハンドル、7a,7b……車輪、G…
…重心、8……スタンド、13……プランジャ式
ポンプ、3a……前方起立部、10……支杆、9
……スロツトルレバー。
図、第2図はその正面図、第3図は第1図の一部
の拡大図、第4図は背負つた状態を示す側面図で
ある。 1……背当て、2a,2b……肩掛けバンド、
3……支持枠、4……エンジン、5……薬剤タン
ク、6……ハンドル、7a,7b……車輪、G…
…重心、8……スタンド、13……プランジャ式
ポンプ、3a……前方起立部、10……支杆、9
……スロツトルレバー。
Claims (1)
- 前面起立側に背当て1及び肩掛けバンド2a,
2bを連設した支持枠3の下部側にエンジン4及
びポンプ13を、その上方に薬剤タンク5をそれ
ぞれ装備し、前記支持枠3の上部には前記背当て
1の側部上方から前方へ延出する1本のハンドル
6を連設し、前記背当て1側に接近する支持枠3
の下部両側には両車輪7a,7bをそれぞれ軸架
し、前記支持枠3の下部後方には、接地すると前
記背当て1が後傾するとともに機体の重心Gが前
記車輪7a,7bとの間に位置するようにスタン
ド8を下向きに延設し、前記支持枠3の前方起立
部3aの下部側方には、先端にエンジン用スロツ
トルレバー9を有する支杆10の下部を、該支杆
10が垂立したり前方側へほぼ水平状に突出でき
るよう回動自在に枢着して構成したことを特徴と
する定置移動及び背負可能な防除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986165824U JPH0441969Y2 (ja) | 1986-10-30 | 1986-10-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986165824U JPH0441969Y2 (ja) | 1986-10-30 | 1986-10-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6373172U JPS6373172U (ja) | 1988-05-16 |
JPH0441969Y2 true JPH0441969Y2 (ja) | 1992-10-02 |
Family
ID=31096218
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986165824U Expired JPH0441969Y2 (ja) | 1986-10-30 | 1986-10-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0441969Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0711803Y2 (ja) * | 1990-04-17 | 1995-03-22 | 株式会社丸山製作所 | 背負動力噴霧機 |
JPH0810377Y2 (ja) * | 1990-10-04 | 1996-03-29 | 小松ゼノア株式会社 | 背負式作業機 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5393467U (ja) * | 1976-12-29 | 1978-07-29 | ||
JPS5658224U (ja) * | 1979-10-05 | 1981-05-19 | ||
JPS58132769U (ja) * | 1982-03-02 | 1983-09-07 | リベ−ルマン・ウエルシユリ−・エンド・コンパニ−・エス・エイ | スキ−ヤ−バツクキヤリヤ |
-
1986
- 1986-10-30 JP JP1986165824U patent/JPH0441969Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6373172U (ja) | 1988-05-16 |
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