JP2539583B2 - 磁気記録再生装置等のカセットドア装置 - Google Patents
磁気記録再生装置等のカセットドア装置Info
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- JP2539583B2 JP2539583B2 JP5234489A JP23448993A JP2539583B2 JP 2539583 B2 JP2539583 B2 JP 2539583B2 JP 5234489 A JP5234489 A JP 5234489A JP 23448993 A JP23448993 A JP 23448993A JP 2539583 B2 JP2539583 B2 JP 2539583B2
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- JP
- Japan
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- cassette door
- door
- front panel
- cassette
- opening
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気記録再生装置等の
磁気テープを装入、搬出するカセットドア装置の改良に
関するものである。 【０００２】 【従来の技術】従来のカセットドア構造は、例えば図４
に示すように、作動機構４の先端に該作動機構４に連動
するドアアームによって、開閉されるカセットドア２
を、両側板で両端支持して設けていた。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、装置
の筐体である磁気テープを装入搬出する開口部を設けた
フロントパネルと、作動機構部の側板によって支持され
るカセットドアとの位置合わせについては考慮されてお
らず、図４に示すように、装置を正面から見た時に開口
部１１とカセットドア２の周囲のすきまが均一になら
ず、又、カセットドア２自身が傾いてみえる等、外観上
見苦しい等の欠点があった、又、カセットドア２が一段
奥まった所に配置されるため、デザイン的にも違和感が
残る等の問題があった。 【０００４】本発明の目的は、上記従来技術の欠点をな
くした磁気記録装置等のカセットドア装置を提供するこ
とにある。 【０００５】 【課題を解決するための手段】上記目的は、作動機構部
のドアアームに連結する作用リブを側面に設けたカセッ
トドアを、フロントパネル裏面側に回動可能に取付け、
かつ、該フロントパネル前面と同一面形状にカセットド
アを形成することにより達成される。すなわち、磁気テ
ープを装入、搬出する開口部を設けたフロントパネル
と、前記開口部で開閉するカセットドアと、前記カセッ
トドアに連結したカセットドア支持軸と、前記フロント
パネルの裏面で、前記開口部の近傍に設けられ、前記カ
セットドア支持軸を回転自在に軸支する支点リブと、前
記カセットドアと一体に形成された作用リブと、前記磁
気テープの装入、搬出時に連動する作動機構部と、該作
動機構部の運動を伝達し、回動するドアアームとを有
し、前記カセットドアを前記フロントパネルの表面と略
同一面に設定し、前記ドアアームが前記作用リブに当接
する事により、前記ドアアームの回動に伴って、前記カ
セットドアが開閉動作する事により、達成される。 【０００６】 【作用】カセットドア前面形状は、フロントパネルの前
面形状と面一になる様に形状を一致させ形成する。又、
その周囲寸法はフロントパネル開口部に均一なすきまに
なる寸法とし、その状態を保つため、該カセットドアは
フロントパネル裏面に一体に形成した支持リブによって
回動自在に支持される。それによって、カセットドアは
フロントパネル開口部に均一なすきまと面一な外観表面
を得ることができる。又、カセットドアは作動機構部に
連動しなければならないから、該カセットドア側面に機
構部の運動を伝達するドアアームに連動する様に作用リ
ブを設ける。それによって、磁気テープの装入、搬出に
連動してカセットドアを開閉することができる。 【０００７】 【実施例】以下、本発明の一実施例を図１から図３によ
り説明する。 【０００８】合成樹脂で形成したフロントパネル１に磁
気テープ６の装入、搬出のための開口部１１を設け、該
裏面側にカセットドア２を支持するための支点リブ１２
を形成する。該支点リブ１２にカセットドア支持軸２１
の片方に該カセットドア２を前面側に常時付勢するバネ
５を介して取り付ける。これによってカセットドア２は
フロントパネル１と外観的に問題なく当接している。前
記カセットドア２の一側面に、作動機構部４の運動を伝
達してカセットドア２を開閉するドアアーム３と連結す
る作用リブ２２を、図１及び図２に示す様な形状に形成
する。 【０００９】 【発明の効果】本発明によれば、作動機構部とフロント
パネルの相対的な位置ずれが生じても、それには影響さ
れないで、カセットドアとフロントパネルの位置決めが
できるため、周囲すきまを均一に保つ効果があり、かつ
フロントパネルとカセットドアの前面を面一にすること
ができて、異和感のないデザインをすることが可能とな
る。
磁気テープを装入、搬出するカセットドア装置の改良に
関するものである。 【０００２】 【従来の技術】従来のカセットドア構造は、例えば図４
に示すように、作動機構４の先端に該作動機構４に連動
するドアアームによって、開閉されるカセットドア２
を、両側板で両端支持して設けていた。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、装置
の筐体である磁気テープを装入搬出する開口部を設けた
フロントパネルと、作動機構部の側板によって支持され
るカセットドアとの位置合わせについては考慮されてお
らず、図４に示すように、装置を正面から見た時に開口
部１１とカセットドア２の周囲のすきまが均一になら
ず、又、カセットドア２自身が傾いてみえる等、外観上
見苦しい等の欠点があった、又、カセットドア２が一段
奥まった所に配置されるため、デザイン的にも違和感が
残る等の問題があった。 【０００４】本発明の目的は、上記従来技術の欠点をな
くした磁気記録装置等のカセットドア装置を提供するこ
とにある。 【０００５】 【課題を解決するための手段】上記目的は、作動機構部
のドアアームに連結する作用リブを側面に設けたカセッ
トドアを、フロントパネル裏面側に回動可能に取付け、
かつ、該フロントパネル前面と同一面形状にカセットド
アを形成することにより達成される。すなわち、磁気テ
ープを装入、搬出する開口部を設けたフロントパネル
と、前記開口部で開閉するカセットドアと、前記カセッ
トドアに連結したカセットドア支持軸と、前記フロント
パネルの裏面で、前記開口部の近傍に設けられ、前記カ
セットドア支持軸を回転自在に軸支する支点リブと、前
記カセットドアと一体に形成された作用リブと、前記磁
気テープの装入、搬出時に連動する作動機構部と、該作
動機構部の運動を伝達し、回動するドアアームとを有
し、前記カセットドアを前記フロントパネルの表面と略
同一面に設定し、前記ドアアームが前記作用リブに当接
する事により、前記ドアアームの回動に伴って、前記カ
セットドアが開閉動作する事により、達成される。 【０００６】 【作用】カセットドア前面形状は、フロントパネルの前
面形状と面一になる様に形状を一致させ形成する。又、
その周囲寸法はフロントパネル開口部に均一なすきまに
なる寸法とし、その状態を保つため、該カセットドアは
フロントパネル裏面に一体に形成した支持リブによって
回動自在に支持される。それによって、カセットドアは
フロントパネル開口部に均一なすきまと面一な外観表面
を得ることができる。又、カセットドアは作動機構部に
連動しなければならないから、該カセットドア側面に機
構部の運動を伝達するドアアームに連動する様に作用リ
ブを設ける。それによって、磁気テープの装入、搬出に
連動してカセットドアを開閉することができる。 【０００７】 【実施例】以下、本発明の一実施例を図１から図３によ
り説明する。 【０００８】合成樹脂で形成したフロントパネル１に磁
気テープ６の装入、搬出のための開口部１１を設け、該
裏面側にカセットドア２を支持するための支点リブ１２
を形成する。該支点リブ１２にカセットドア支持軸２１
の片方に該カセットドア２を前面側に常時付勢するバネ
５を介して取り付ける。これによってカセットドア２は
フロントパネル１と外観的に問題なく当接している。前
記カセットドア２の一側面に、作動機構部４の運動を伝
達してカセットドア２を開閉するドアアーム３と連結す
る作用リブ２２を、図１及び図２に示す様な形状に形成
する。 【０００９】 【発明の効果】本発明によれば、作動機構部とフロント
パネルの相対的な位置ずれが生じても、それには影響さ
れないで、カセットドアとフロントパネルの位置決めが
できるため、周囲すきまを均一に保つ効果があり、かつ
フロントパネルとカセットドアの前面を面一にすること
ができて、異和感のないデザインをすることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例の要部斜視図である。
【図２】本発明のカセットドアの開閉状態を示す要部断
面図である。 【図３】本発明のフロントパネルにカセットドアを取付
けた裏面図である。 【図４】従来の構造を示す断面図である。 【符号の説明】 １…フロントパネル、 ５…バネ、 １１…開口部、 ６…磁気テープ、 １２…支点リブ、 ２…カセットドア、 ２１…カセットドア支持軸、 ２２…作用リブ、 ３…ドアアーム、 ４…作動機構部。
面図である。 【図３】本発明のフロントパネルにカセットドアを取付
けた裏面図である。 【図４】従来の構造を示す断面図である。 【符号の説明】 １…フロントパネル、 ５…バネ、 １１…開口部、 ６…磁気テープ、 １２…支点リブ、 ２…カセットドア、 ２１…カセットドア支持軸、 ２２…作用リブ、 ３…ドアアーム、 ４…作動機構部。
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 １．磁気テープを装入、搬出する開口部を設けたフロン
トパネルと、 前記開口部で開閉するカセットドアと、 前記カセットドアに連結したカセットドア支持軸と、 前記フロントパネルの裏面で、前記開口部の近傍に設け
られ、前記カセットドア支持軸を回転自在に軸支する支
点リブと、 前記カセットドアと一体に形成された作用リブと、 前記磁気テープの装入、搬出時に連動する作動機構部
と、 該作動機構部の運動を伝達し、回動するドアアームとを
有し、 前記カセットドアを前記フロントパネルの表面と略同一
面に設定し、 前記ドアアームが前記作用リブに当接する事により、 前記ドアアームの回動に伴って、前記カセットドアが開
閉動作する事を特徴とする磁気記録再生装置等のカセッ
トドア装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5234489A JP2539583B2 (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | 磁気記録再生装置等のカセットドア装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5234489A JP2539583B2 (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | 磁気記録再生装置等のカセットドア装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06208782A JPH06208782A (ja) | 1994-07-26 |
| JP2539583B2 true JP2539583B2 (ja) | 1996-10-02 |
Family
ID=16971833
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5234489A Expired - Lifetime JP2539583B2 (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | 磁気記録再生装置等のカセットドア装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2539583B2 (ja) |
-
1993
- 1993-09-21 JP JP5234489A patent/JP2539583B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06208782A (ja) | 1994-07-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070708 Year of fee payment: 11 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080708 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080708 Year of fee payment: 12 |