JP2538649B2 - 車両用空気調和装置 - Google Patents

車両用空気調和装置

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JP2538649B2 JP19524888A JP19524888A JP2538649B2 JP 2538649 B2 JP2538649 B2 JP 2538649B2 JP 19524888 A JP19524888 A JP 19524888A JP 19524888 A JP19524888 A JP 19524888A JP 2538649 B2 JP2538649 B2 JP 2538649B2
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むつみ 佐藤
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00642Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
    • B60H1/00814Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation
    • B60H1/00878Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation the components being temperature regulating devices
    • B60H1/00892Devices specially adapted for avoiding uncomfortable feeling, e.g. sudden temperature changes

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  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Temperature (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は、車内温度を検出する温度センサの出力信
号に基づいて空気調和ユニットを、運転、停止モードを
変えて能力制御運転する車両用空気調和装置に関するも
のである。
(従来の技術) 第3図はこの種の従来の車両用空気調和装置の構成を
示すブロック図である。同図において、車内の適当な位
置に設けられる温度センサ1が設定手段としての温度検
出器2に接続されている。この温度検出器2は接点3〜
6を含み、温度センサ1の出力の変化に従って、これら
の接点の閉成状態を変えることにより、段階的に変化す
る温度設定信号を生成して制御手段としての制御器7に
与える。この制御器7は温度設定信号を入力して二つの
論理信号を出力する制御論理部13と、これらの論理信号
によってそれぞれ励磁される出力リレー14、15とを備え
ており、出力リレー14の接点をオン状態にしてクーラー
ユニット16を、出力リレー15の接点をオン状態にしてク
ーラーユニット17をそれぞれ運転するようになってい
る。
ここで、温度検出器2の接点3〜6はそれぞれ第5図
に示すように、t1℃、t2℃、t3℃、t4℃(t1<t2<t3
t4)でオン状態からオフ状態に変化するようになってい
る。従って、例えば、車内温度がt1℃以下であれば接点
3〜6の全てがオフ状態の温度設定信号を出力し、車内
温度がt1℃を越え、t2℃以下であれば接点3のみがオン
状態の温度設定信号を出力し、車内温度がt4℃を越える
と接点3〜6の全てがオン状態の温度設定信号を出力す
る。一方、制御論理部13はこれらの温度設定信号を入力
し、接点3〜6の全てがオフ状態にあるか、接点3のみ
がオン状態か、接点3、4がオン状態か、接点3、4、
5がオン状態か、あるいは、接点3〜6の全てがオン状
態かにより、第4図に示すように、クーラーユニット1
6、17の運転時間が所定の時間に対して、0%、25%、5
0%、75%、100%になるように出力リレー14、15を交互
に励磁すると共に、これらのリレー接点を介してクーラ
ーユニット16、17を運転、停止制御する。
このように、クーラーユニット16、17を運転、停止制
御することによって、冷房能力を5段階に切換える方法
は、周波数可変型のインバータ等を使用しないで、冷房
能力を可変する有効な制御方法であった。特に、25%運
転では、車内の温度をそれ程下げずに、冷房運転を行う
ことにより除湿の効果があった。
(発明が解決しようとする課題) 列車の車内温度は、ドアの開閉あるいは乗客の多少に
より部分的に大きく変動することがあっても、車内の平
均温度は穏やかにしか変化しないのが普通である。上述
した温度センサ1が車内の平均温度を検出するようにな
っているならば、上述した制御方法で車内温度の変動分
を十分に低く抑えることができる。
しかしながら、乗車率の極端なアンバランス等によ
り、温度センサ1周辺の温度は大きく変動することがあ
る。このような場合には、クーラーユニット16,17の運
転モードが0%−100%の間を往復したりして、車内温
度を大きく変動させることがあり、さらに、運転、停止
の切換え回数が増えることがあった。
この発明は上記の問題点を解決するためになされたも
ので、温度センサの周辺の温度が急激に変化したとして
も、車内の平均温度の変動、および、空気調和ユニット
の運転、停止の切換え回数を格段に低く抑えることので
きる車両用空気調和装置を得ることを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) この発明は、車内温度を検出する温度センサと、この
温度センサの検出温度の変化に従って、段階的に変化す
る温度設定信号を出力する設定手段と、この設定手段の
温度設定信号にそれぞれ対応する運転、停止モードで空
気調和ユニットを能力制御運転する制御手段と、この制
御手段の運転、停止モードを周期的に一定時間保持する
運転モード保持手段とを備えたことを特徴とするもので
ある。
(作 用) この発明においては、段階的に変化する温度設定信号
に従った運転、停止モードで空気調和ユニットを能力制
御運転するとき、この運転停止モードを周期的に一定時
間保持するようにしたので、温度センサの周辺の温度が
急激に変化したとしても、車内の平均温度の変動、およ
び、空気調和ユニットの運転、停止の切換え回数を格段
に低く抑えることができる。
(実施例) 第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図
であり、図中、第3図と同一の符号を付したものはそれ
ぞれ同一または相当の要素を示す。そして、制御器7の
内部に、接点信号保持回路8、タイマ部9、11、タイマ
出力リレー10,12を付加した点が従来装置と異なってい
る。ここで、接点信号保持回路8はリレーを用いた自己
保持回路でなり、接点3〜6の各信号経路のうち、クー
ラーユニット16側に4個、クーラーユニット17側に4個
それぞれ設けられている。また、タイマ部9および11は
交互に動作し、タイマ出力リレー10および12は、これら
のタイマ部9および11に応動し、第2図に示すように、
T/2時間毎に交互に励磁、復帰を繰り返している。ま
た、タイマ出力リレー10のa接点はそれぞれクーラーユ
ニット16側の接点信号保持回路8を形成し、タイマ出力
リレー12のa接点はそれぞれクーラーユニット17側の接
点信号保持回路8を形成している。
上記のように構成された本実施例の動作を以下に説明
する。
タイマ出力リレー10,12は第2図に示すように一定の
周期T(例えば6分)を2分割したT/2毎に交互に励
磁、復帰を繰り返している。
今、車内温度が比較的低く、温度検出器2の接点3の
みがオン状態になっていたとし、この状態でタイマ出力
リレー10が励磁されれば、この接点3に接続されたクー
ラーユニット16側の接点信号保持回路8が自己保持し、
出力リレー14は所定の時間に対して25%だけ励磁され
る。従って、クーラーユニット16は25%運転される。
次に、温度検出器2の接点3のみがオン状態にあると
きにタイマ出力リレー11が励磁されると、この接点3に
接続されたクーラーユニット17側の接点信号保持回路8
が自己保持し、クーラーユニット17も25%運転される。
次に、タイマ出力リレー12が励磁されている期間に、
車内温度が上昇して接点4,5もオン状態になると、これ
らの接点に接続された接点信号保持回路8も自己保持
し、クーラーユニット17のみが75%運転される。このと
き、タイマ出力リレー10は復帰しているため、クーラー
ユニット16側の接点4,5に接続された接点信号保持回路
8は自己保持せず、したがってクーラーユニット16は25
%運転を継続する。
次に、タイマ出力リレー10が励磁されたとき、温度検
出器2の接点3,4,5がオン状態にあり、接点6がオフ状
態であれば、クーラーユニット16も75%運転される。ま
た、この間に接点6もオン状態になったとすれば、この
時点でクーラーユニット16は100%運転に移行するが、
クーラーユニット17は75%運転に保持される。
このような制御方法によれば、クーラーユニット16は
タイマ出力リレー10が励磁されている期間しか運転モー
ド変更が行われず、反対に、クーラーユニット17はタイ
ヤ出力リレー12が励磁されている期間しか運転モード変
更が行われないため、温度センサ1の回りの温度が頻繁
に変化したとしても、車内の平均温度の変化が低く抑え
られ、しかも、クーラユニットの運転・停止回数を制限
することができる。
なお、上記実施例では、2台のクーラユニットを制御
する場合について説明したが、多数のクーラユニットを
2群に分けてもこれと全く同様な能力制御運転すること
ができる。
また、上記実施例では一定の周期Tを2分割して、運
転、停止のモードを等しい時間だけ保持したが、クーラ
ユニットの容量の違いや、グループ分けしたユニット個
数の相違等で運転モードの保持時間を適宜変更してもよ
い。
さらにまた、運転、停止モードを周期的に一定時間保
持する回路を設けることは、2個のクーラユニットや2
群のクーラユニットのみに適用されるものではなく、1
個のクーラユニットに対しても、3台または3群以上の
クーラユニットに対しても適用できることは言うまでも
ない。
ところで、上記実施例では理解を容易にするために、
リレー回路で説明したが、この代わりにIC等を使用して
無接点回路で構成することもできる。
また、上記実施例ではクーラユニットの制御について
説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、
暖房運転を含めた他の空気調和装置にも適用することが
できる。
〔発明の効果〕
以上の説明によって明らかなように、この発明によれ
ば、段階的に変化する温度設定信号に従った運転、停止
モードを周期的に一定時間保持するようにしたので、温
度センサの周辺の温度が急激に変化したとしても、車内
の平均温度の変動、および、空気調和ユニットの運転、
停止の切換え回数を格段に低く抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す回路図、第2
図は同実施例の主要素の動作を説明するためのタイムチ
ャート、第3図は従来の車両用空気調和装置の構成を示
すブロック図、第4図は同装置の動作を説明するための
タイムチャート、第5図は同装置の主要素の動作を説明
するための説明図である。 1……温度センサ、2……温度検出器、3〜6……接
点、7……制御器、8……接点信号保持回路、9,11……
タイマ部、10,12……タイマ出力リレー、13……制御論
理部、14、15……出力リレー、16,17……クーラーユニ
ット。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車内温度を検出する温度センサと、この温
    度センサの検出温度の変化に従って、段階的に変化する
    温度設定信号を出力する設定手段と、この設定手段の温
    度設定信号にそれぞれ対応する運転、停止モードで空気
    調和ユニットを能力制御運転する制御手段と、この制御
    手段の運転、停止モードを周期的に一定時間保持する運
    転モード保持手段とを備えたことを特徴とする車両用空
    気調和装置。
JP19524888A 1988-08-04 1988-08-04 車両用空気調和装置 Expired - Lifetime JP2538649B2 (ja)

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