JPS6357367A - 車両用空気調和装置 - Google Patents

車両用空気調和装置

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Publication number
JPS6357367A
JPS6357367A JP20074886A JP20074886A JPS6357367A JP S6357367 A JPS6357367 A JP S6357367A JP 20074886 A JP20074886 A JP 20074886A JP 20074886 A JP20074886 A JP 20074886A JP S6357367 A JPS6357367 A JP S6357367A
Authority
JP
Japan
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air conditioner
inverter
compressor
outdoor
fan
Prior art date
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Application number
JP20074886A
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English (en)
Inventor
剛 木下
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS6357367A publication Critical patent/JPS6357367A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は電力変換装置の出力を電源とする車両用空気
調和装置の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は例えば特開昭54−142709号公報に示さ
れた従来の車両用空気調和装置く関する図であり、図に
おいて、1は架線(図示せず)から集電するパンタグラ
フ、2は直流電圧を降圧するコンバータ、3はコンバー
タ2の直流出力を交流に電力変換するインバータであり
、一般は可変電圧、可変周波数出力となる。4は上記と
同様にコンバータ2の直流出力を交流に電力変換するイ
ンバータであり、一般には一定電圧、一定周波数出力と
なる。5はこのインバータ3と4を制御する制御装置で
あり、車内(図示せず)K配置された温度検出器6,7
,8.9が接続されている。
10は空気調和機であり、このうちの圧縮機11、圧縮
機12はインバータ3により駆動される。また室内ファ
ン13.室外ファン14.室外ファン15はインバータ
4により駆動される。16は圧縮機120回路を入−切
する開閉器であり、17は室外ファ/14の回路を、1
Bは室外ファン150回路を入−切する開閉器である。
上記制御装置5は、温度検出器6〜9の検出信号を入力
する温度検出回路51と、この温度検出回路51の出力
と設定温度検出回路52の出力との差に基づいて、圧縮
機を1台運転するか2台運転するかを判断する演算処理
回路53と、この演算処理回路53の出力に基づいてイ
ンバータ3゜4と開閉器16〜18を制御する運転制御
回路54とからなる。
次に動作九ついて説明する。まず室内ファン13はイン
バータ4により定速回転で駆動され、空気調和機10の
熱交換機(図示せず)と熱交換して車内に冷風を送る。
室外ファン14.15はそれぞれ圧縮機11.12と対
になっているもので、車内から奪った熱を熱交換機(図
示せず)と熱交換して車外に排出するものである。
そして、圧縮機11.12は台数制御にて熱負荷の大小
に応じるようになっている。即ち熱負荷が小さい時は圧
縮機11のみの運転となり、熱負荷が大きくなれば、圧
縮機11.12の2台運転となる。また熱負荷が非常に
小さいと、圧縮機11.12はともに停止し、室内ファ
ン13のみが動作し単に送風だけの状態となる。
次に運転の順序を説明する。空気調和装置が始動される
と、まずインバータ4が動作し、室内ファン13が駆動
される。なお、この室内ファン13は空気調和装置10
が「入」の状態にある限り、圧縮機11.12の動作に
関係なく運転されている。
そして温度検出器6〜9で検出した車内温度九より、圧
縮機1台か2台運転かが制御装置5内の演算処理回路5
3により決められる。もし、圧縮機1台運転なら開閉器
17が投入され、室外ファン14.15が運転されたの
ち、インバータ3も動作し、圧縮機11が駆動される。
この時開閉器16は開放となっているので、圧縮機12
は動作しない。
次に圧縮機2台運転の場合は、開閉器17.18が同時
に投入され、室外ファン14.15が運転されてのち、
開閉器16が投入されてインバータ3が動作し、圧縮機
11.12が駆動される。この様子を示したのが第4図
のモータ電流のオシログラムである。即ち開閉器17.
18が投入され、室外ファン14.15が作動してしば
らくして圧縮機11.12が運転される。
そして、インバータ3は低い周波数から除々に高い周波
数へといわゆるソフトスタートを行ない、圧縮機モータ
に大きな起動電流が流れないようになっている。しかし
室外ファン14.15はすでに動作しているインバータ
4の出力を使用するために開閉器17.18による直入
れ起動となり、大きな起動電流ImaXが流れる。この
起動電流■r−naxは定格電流Iの5〜6倍の電流と
なる。
本来ならば室外ファン14.15もソフトスタートを行
なって大きな起動電流を流さないようにするべきである
が、そのためには、インバータ4の動作を一旦停止する
必要がある。そうなれば。
室内ファン13も停止するが、室内ファン13が停止す
ると、車内への送風が止まり、乗客へ不快感を与えるこ
とになるので、室内7アン13は常時運転させておく必
要がある。このため釦、インバータ4は常時運転し、室
外ファン14.15は開閉器17.18による直入起動
となっているのである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の空気調和装置は以上のように構成されているので
、インバータには室外ファン2台の直入れ起動時の大き
な起動電流を流す必要があり、しかも、インバータの容
量は定格電流ではなく、たとえ短時間でも最大電流で決
まるので、この場合、2 X IHlaxの電流が許容
できるインバータ素子(例えばトランジスタ)を使用し
なければならず、装置が大きく、高価になるなどの問題
点があった。
この発明は上記のような問題点を屏消するためになされ
たもので、室外ファンの投入時期をずらすことにより、
インバータく流れる室外ファンモータの起動電流を少く
して小型で、安価な空気調和装置を得ることを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る車両用空気調和装置はインバータで駆動
される複数台の室外ファンの投入時期をずらすことKよ
り、それぞれの起動電流が重ならないようKして、1台
分の起動電流がインバータに流れる最大電流となるよウ
クシたものである。
〔作用〕
この発明における車両用空気調和装置は、それぞれの室
外ファンの投入時期をずらすことにより。
インバータくは室外ファン1台分の起動電流が最大電流
として流れ、小形、小容量のインバータの使用を可能と
する。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、19は投入時期制御手段としてのタイマ回
路で、このタイマ回路19は開閉器18を開閉器17よ
り起動電流が重ならない時間tだけ遅れて閉成する。な
お、この他の前記第3図と同一部分は同一符号を付して
説明を省略する。第2図はこの発明による車両用空気調
和装置の圧縮機、ファンのモータ電流のオシログラムで
ある。
次に動作について説明する。制御装置5が圧縮機11.
12の同時運転と判断したならば、まず。
開閉器17が投入され、室外ファン14が運転される。
次にタイマ回路19で設定された時間を砂径K、開閉器
18が投入され、室外ファン15が運転される。
そして、この後、開閉器16が投入されてインバータ3
が動作し、圧縮機11.12がソフトスタートにより運
転される。この開閉器17.18が投入される間隔を秒
は実測によると、3秒以上であれば、室外ファン14と
15の起動電流が重なることはない。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、複数台の室外ファン
の投入時期を、その起動電流が重ならないようにずらし
たので、複数台の室外ファンモータを駆動するインバー
タは1台分の室外ファンモータの起動電流を許容すれば
よく、小型、小容量かつ安価なインバータを使用できる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による車両用空気調和装置
を示すブロック図、第2図はその車両用空気調和装置の
圧縮機、ファンモータの電流オシログラム図、第3図は
従来の車両用空気調和装置のブロック図、第4図はその
車両用空気調和装置の圧縮機、ファンモータの電流オシ
ログラム図である。 3はインバータ、4はインバータ、lOは空気調和機、
11は圧縮機、12は圧縮機、13は室内ファン、14
は室外ファン、15は室外ファン。 19は投入時期制御手段(タイマ回路)。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1台乃至複数台の圧縮機を駆動する第1の電力変換装置
    と、前記各圧縮機に対応して設けられた室外フアンおよ
    び室内フアンを駆動する第2の電力変換装置と、車両各
    部に設けた温度検出器からの検出信号を受けて前記第1
    ,第2の電力変換装置を駆動制御するとともに前記室外
    フアンおよび室内フアンの回路に設けた開閉器を開閉制
    御する制御装置とを有する車両用空気調和装置において
    、前記室外フアンを同時に2台以上起動する場合該室外
    フアンを起動電流が重ならないように順次投入時期をず
    らせて起動する投入時期制御手段を具備したことを特徴
    とする車両用空気調和装置。
JP20074886A 1986-08-27 1986-08-27 車両用空気調和装置 Pending JPS6357367A (ja)

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JP20074886A JPS6357367A (ja) 1986-08-27 1986-08-27 車両用空気調和装置

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JPS6357367A true JPS6357367A (ja) 1988-03-12

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ID=16429515

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JP20074886A Pending JPS6357367A (ja) 1986-08-27 1986-08-27 車両用空気調和装置

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JP (1) JPS6357367A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005075055A (ja) * 2003-08-29 2005-03-24 Mitsubishi Electric Corp 車両用空気圧縮装置の制御方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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