JP2538572Y2 - 粉状体詰め替え装置 - Google Patents

粉状体詰め替え装置

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JP2538572Y2 JP40304690U JP40304690U JP2538572Y2 JP 2538572 Y2 JP2538572 Y2 JP 2538572Y2 JP 40304690 U JP40304690 U JP 40304690U JP 40304690 U JP40304690 U JP 40304690U JP 2538572 Y2 JP2538572 Y2 JP 2538572Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、主としてスパイスや調
味料のような粉状体を、保存用あるいは厨房で業務用に
使用するための大型容器から、卓上で使用できる小型容
器へと簡単かつ品質を損なうことなく移し替えることの
できる粉状体詰め替え装置に関する。
【0002】
【従来の技術】スパイスや調味料のような粉状体は、
缶、瓶のような大型容器に外気が入り込まないように封
入されて流通し、そのまま開封されて業務用に厨房で利
用される他、レストラン等では小型容器に詰め替えられ
て卓上で客が利用できるようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】大型容器から小型容器
に詰め替える作業は、スプーン、あるいは通常の漏斗等
を利用して行なわれるが、粉状体が舞い上がったりこぼ
れたりするため、詰め替え時に無駄が生じ、また作業後
に周辺を掃除しなければならないなど面倒であった。さ
らに、詰め替え作業をしている間は、大型容器の蓋を開
けておかなければならないので、粉状体が外気にさらさ
れ、湿気を含んだり酸化したりして品質が劣化してしま
っていた。
【0004】よって本考案の目的は、粉状体の詰め替え
を簡単かつ品質劣化を伴わないように行なうことのでき
る粉状体詰め替え装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の考案は、底部が開口した円錐形状の
部分と、前記円錐形状の部分の略頂部から延び、先端が
開口した管状の部分とを有し、前記底部の開口部分にお
いて大型容器の口に取付可能な漏斗手段と、前記漏斗手
段の底部近くの内周面に接するとともに前記漏斗手段が
大型容器に取付けられた時に大型容器の口の上面に当接
するリングと、前記リングの内周面から前記リングの中
心に向かって延びる複数のスポークと、前記複数のスポ
ークの接合部分から前記漏斗手段の管状の部分を通り抜
けて、前記管状の部分の開口から突き出て延びるバー
と、前記バーの先端からテーパ状に広がる円錐部とを有
する弁手段と、前記漏斗手段の管状の部分が摺動可能に
挿通される管状であって、一端には小型容器の口の上面
に当接するために半径方向外側に延びる鍔状部が備えら
れ、同じ端の開口は前記弁手段の円錐部の外周面に接す
る大きさの径を有し、同じ端の開口が前記弁手段の円錐
部の外周面に接する方向に付勢されている封止手段とを
備えて粉状体詰め替え装置を構成した。
【0006】請求項2に記載の考案は、小型容器に取付
けられて小型容器の口を構成し、取付けられた時に小型
容器に対して固定される周辺面と、前記弁手段の円錐部
の底面と略同一のサイズ及び形状であって、押し込まれ
ることにより下降して小型容器の内部と外部とを通じさ
せる中心面とを有する上面を有し、前記中心面は前記周
辺面と略面一になるように上方に付勢されているキャッ
プ手段を含んで請求項1に記載の粉状体詰め替え装置を
構成した。
【0007】請求項3に記載の考案は、前記キャップ手
段の周辺面には、小型容器を倒立姿勢にすることにより
小型容器に収容されている粉状体を落して取り出すため
の複数の孔が設けられて請求項2に記載の粉状体詰め替
え装置を構成した。
【0008】
【作用効果】本考案は上記の構成としたので、次のよう
な作用効果を奏する。
【0009】請求項1に記載の考案に係る粉状体詰め替
え装置においては、漏斗手段の円錐形状の底部において
大型容器の口に取付けられるので、大型容器を倒立姿勢
とすることにより、大型容器の中に収納されている粉状
体は漏斗手段の中を通って管状の部分の先端の開口から
落ちることができる状態となる。ただし、この状態にお
いては粉状体は弁手段及び封止手段によって落下を抑止
されている。弁手段の円錐部は漏斗手段の管状の部分か
ら突き出しており、弁手段の円錐部の外周面には封止手
段の開口が付勢されつつ接して粉状体を封止している。
【0010】大型容器が倒立された姿勢において、封止
手段の鍔状部を小型容器の口の上面に当接させて封止手
段の開口が小型容器の口に覆われるように配置して、大
型容器を押し下げると、弁手段の円錐部はバー、スポー
ク、リングを介して大型容器に対して一定位置を保持し
ているので、封止手段が漏斗手段の管状の部分に沿って
相対的に上方に摺動する。すなわち小型容器の口の上面
に鍔状部が当接している封止手段は停止したまま、弁手
段の円錐部が小型容器の口の中を下降する。これによ
り、弁手段の円錐部と封止手段の開口との間に間隙を生
じ、粉状体が下方へ落下して小型容器に収容される。適
当な量の粉状体が移し替えられたら、大型容器の押し下
げを止めれば、封止手段は、封止手段の開口が弁手段の
円錐部に接する方向に付勢されているので、直ちに封止
がなされる。
【0011】よって請求項1に記載の考案に係る粉状体
詰め替え装置によると、粉状体詰め替え装置の漏斗手段
を採りつけた大型容器を倒立姿勢にして、小型容器の口
の上に封止手段の鍔状部を乗せて押し下げるだけで、簡
単に粉状体の詰め替えを行なうことができる。詰め替え
を行なう時以外は、大型容器は弁手段の円錐部と封止手
段の開口が接して封止されているために、大型容器中に
収容された粉状体が湿気を含んだり酸化したりすること
はなく、また詰め替え中にも外気に触れることが少ない
ので、粉状体の品質の劣化を防止することができる。
【0012】請求項2に記載の考案に係る粉状体詰め替
え装置においては、弁手段の円錐部と封止手段の開口と
の間の間隙から落ちる粉状体は、小型容器に取付けられ
て小型容器の口を構成し、上面の中心面を押し下げるこ
とにより小型容器の内部と外部が連通するキャップ手段
を介して移し替えられる。キャップ手段の上面は周辺面
と中心面とからなり、周辺面に封止手段の鍔状部を当接
させて大型容器を押し下げると、弁手段の円錐部の底面
が、略同一のサイズ及び形状の中心面を押し込んで下降
させ、粉状体を小型容器中に落し込む。
【0013】よって請求項2に記載の考案に係る粉状体
詰め替え装置によると、弁手段の円錐部の底面と、キャ
ップ手段の上面の中心面とが略同一のサイズ及び形状な
ので、小型容器に封止手段の鍔状部を乗せる際の位置決
めが簡単であり、また移し替えている間にずれて粉状体
がこぼれたりすることが少ない。また大型容器及び小型
容器に収容される粉状体が外気に触れる度合いがより少
なくなる。
【0014】請求項3に記載の考案に係る粉状体詰め替
え装置によると、キャップ手段の周辺面には小型容器の
内部と連通する複数の孔が設けられており、キャップ手
段を取り付けた小型容器を倒立させると、孔から粉状体
を取り出すことができる。
【0015】よって請求項3に記載の考案に係る粉状体
詰め替え装置によれば、キャップ手段を採りつけたまま
卓上に出して利用に供することができるので、詰め替え
作業がより簡便になる。
【0016】
【実施例】以下図示の実施例について説明する。
【0017】図1は、本考案に係る粉状体詰め替え装置
の一実施例の一部を切り欠いた分解図であり、図2は同
じ実施例を大型容器及び小型容器に取り付けた状態を示
す斜視図である。
【0018】各図において、粉状体詰め替え装置は、漏
斗部材10、弁部材20、封止部材30、キャップ部材
40から成る。漏斗部材10は大型容器Lの口に取り付
けられ、キャップ部材40は小型容器Sの口に取り付け
られる。
【0019】漏斗部材10は底面の開口した円錐形状部
11と、円錐形状部11と一体であり、円錐形状部11
の略頂部から、円錐形状部11と軸線を同じくして延び
る管状部12とから成る。円錐形状部11の底部から
は、円錐形状部11と軸線を共通にする大型容器Lの口
よりやや径の大きい円筒形状の円筒形状部13が延びて
いる。円筒形状部13の内周面にはネジ14が周設され
ていて、大型容器Lの口の外周面のネジ山と螺合するこ
とにより漏斗部材10を大型容器Lに取り付けて、大型
容器Lの中に収容された粉状体を封止することができる
ようになっている。円筒形状部13の外周面には、適当
な間隔を開けて、複数の畝状の滑り止め15が設けら
れ、手動でねじ込む際の便を図っている。
【0020】弁部材20のリング21は、漏斗部材10
の円錐形状部11の底部及び大型容器Lの口と略同じ径
を有し、漏斗部材10の円錐形状部11と円筒形状部1
3との境界近くの円錐形状部11の内周面に接してい
る。リング21の内周面からはリング21の中心に向か
って複数のスポーク22が延びている。スポーク22の
交差するリング21の中心からは、バー23が管状部2
1を突き抜けて延びており、バー23の先端にはテーパ
状に広がる円錐部24が設けられている。リング21及
びスポーク22は、各スポーク22の間を粉状体が充分
通り抜けることができるような形状及び幅であり、また
バー23は、管状部12の中を粉状体が落ちるのを妨げ
ることのない太さである。
【0021】封止部材30は管状部31と、管状部31
の先端から半径方向外方向に延びる鍔状部32とから成
る。管状部31の内径は漏斗部材10の管状部12の外
径と略同一であって、漏斗部材10の管状部12が通さ
れ、管状部12の軸線方向に沿って摺動可能である。鍔
状部32の設けられた方の端の開口33は、弁部材20
の円錐部24の底面の径よりもやや小さく、よって円錐
部24の底部近くの外周面に接している。封止部材30
と漏斗部材10の円錐形状部11との間の管状部12に
は押しばね34がはめられており、封止部材10を、開
口33が弁部材20の円錐部24の外周面に押しつけら
れる方向に付勢している。鍔状部32の縁には、鍔状部
32の端面を囲うように直立部34が形成されている。
【0022】キャップ部材40の筒状部41の下端の開
口部近くの内周面にはネジ42が設けられており、小型
容器Sの口のネジと螺合して、小型容器Sの口に被さっ
て取り付けられる。キャップ部材40の上端面は、筒状
部41と一体であって、筒状部41の上端から半径方向
中心方向に向かって途中まで延びる周辺面部43と、周
辺面部の上面と略面一であって、下降することにより小
型容器Sの内部と外部とを連通させる連通部材44の上
面45とからなる。連通部材44は上面45が平坦な伏
せた椀状の形状であって、上面45の下方の肩46は周
辺面部43の下面に当接している。肩46と連通部材4
4の下端との途中には複数の突出部47が突設されてお
り、筒状部41の内周面から突設したストッパ48の上
面との間に押しばね49を介装することにより、肩46
が周辺面部43の下面に押しつけられる方向に付勢され
て、肩46と周辺面部43の下面との間を封止するよう
になっている。また周辺面部43の上面には小型容器S
の内部と外部とを連通させる孔50が複数設けられてお
り、キャップ部材40を取り付けた小型容器Sを倒立さ
せて振ることにより、小型容器Sに収容されている粉状
体を取り出すことができる。周辺面部43の外径は直立
部34の内径と略同一である。
【0023】以上のような粉状体詰め替え装置は、図2
にそれぞれ示すように、大型容器Lの口に漏斗部材10
を取り付けることにより、外気が入り込むことなく保存
することができ、またキャップ部材40の周辺面部43
には孔50が設けられているので、小型容器Sの口にキ
ャップ部材40を取り付けたまま卓上での使用に供する
ことができる。
【0024】次に図3、4を参照しつつ、本実施例の粉
状体詰め替え装置の作用について説明する。図3はキャ
ップ部材40を取り付けた小型容器Sを平坦面上に載置
し、その上に、漏斗部材10を取り付けた大型容器Lを
倒立させた姿勢で配置した状態を示し、図4は図3の状
態から大型容器Lを下方に押し下げた状態を示す。
【0025】大型容器Lに入れられたスパイス、調味料
のような粉状体Pを空の小型容器Sに移し替える際に
は、図3に示すように大型容器Lを倒立させ、キャップ
部材40の周辺面部43の外径に封止部材30の直立部
34が嵌り込んで鍔状部32の端面と周辺面部43が接
し、弁部材20の円錐部24の底部が連通部材44の上
面45に重なるように配置する。
【0026】この状態では、大型容器Lに収容された粉
状体Pは、大型容器Lの口から漏斗部材10の円錐形状
部11、管状部12を通って下方へと移動し、弁部材2
0の円錐部24の外周面と封止部材30の開口33の当
接部分にまで達する。この状態では封止部材30は押し
ばね34により付勢されているので、粉状体Pは封止さ
れている。キャップ部材40の連通部材44にもまだ何
らの力も加わっていないので、この部分は閉じたままで
ある。
【0027】図3の状態から大型容器Lを押し下げる
と、漏斗部材10は大型容器Lに固定されており、また
弁部材20もリング21が大型容器Lの口に押されるの
で、漏斗部材10及び弁部材20は大型容器Lとともに
下方へ移動する。封止部材30はキャップ部材40の上
面に当接しており、また漏斗部材10の管状部12に対
して摺動可能なので、押しばね34の力に抗して位置は
変化せず、従って弁部材20に対して相対的に上方に移
動することになる。よって弁部材20の円錐部24の外
周面と、封止部材30の開口33との間に間隙が生じ、
粉状体Pが間隙から落ちることができるようになる。
【0028】同時に、弁部材20の円錐部24はキャッ
プ部材40の連通部材44を押しばね49の力に抗して
押し下げるので、連通部材44の肩46と周辺面部43
の下面との間に間隙ができ、この間隙を通って粉状体P
が小型容器S中に落下する。
【0029】粉状体Pが適当な量だけ小型容器S中に移
し替えられたら、大型容器Lの押し下げを止めれば、直
ちに押しばね34の力により封止部材30が元の位置に
戻り、弁部材20の円錐部24の外周面と、封止部材3
0の開口33との間の間隙が閉じて外気を遮断する。同
時に押しばね49の力により、連通部材44の肩46と
周辺面部43の下面との間の間隙も閉じる。
【0030】このように、本実施例に係る粉状体詰め替
え装置によると、漏斗部材10、弁部材20、封止部材
30を取り付けた大型容器Lを、キャップ部材を取り付
けた小型容器Sの上に乗せて押し下げるだけで簡単に粉
状体Pの詰め替えを行なうことができる。その際、大型
容器Lの内部と外部とは弁部材20の円錐部24の外周
面と封止部材30の開口33との間だけで通じるので、
外気はほとんど入り込むことはなく、また詰め替え作業
中以外は封止されているため、漏斗部材10を取り付け
たまま保存することができ、従って大型容器L中に収容
された粉状体が湿気を含んだり、酸化作用により変質し
たりすることを最小限にすることができる。
【0031】また、弁部材20の円錐部24の底面と、
キャップ部材40の上面の中心面を構成する連通部材4
4の上面46が略同一のサイズ及び形状であり、またキ
ャップ部材40の周辺面部の外径と封止部材30の直立
部34との径が略同一なので、小型容器Sに封止部材3
0の鍔状部32を乗せる際の位置決めが簡単であり、ま
た詰め替え作業中に位置がずれて粉状体Pがこぼれたり
しない。また大型容器L及び小型容器Sに収容される粉
状体Pが外気に触れる度合いがより少なくなる。
【0032】以上本考案の実施例について説明したが、
本考案は上記実施例に限定されるものではなく、本考案
の要旨の範囲内において適宜変形実施可能であることは
言うまでもない。
【0033】例えば、キャップ手段40を取り付けてい
ない小型容器Lであっても、小型容器Lの口が、開口3
3が含まれ、鍔状部32を押し当てることができるサイ
ズであれば、同様の過程で粉状体Pを移し替えることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案に係る粉状体詰め替え装置の一実
施例を示す一部切り欠き正面図である。
【図2】図2は図1に示した実施例を大型容器及び小型
容器に取り付けた状態を示す斜視図である。
【図3】図3は同じ実施例において、詰め替え作業を行
なう際の各手段の位置関係を示す断面図である。
【図4】図4は同じ実施例において、粉状体が大型容器
から小型容器へと詰め替えられている状態を示す断面図
である。
【符号の説明】
10 漏斗部材 11 円錐形状部 12 管状部 20 弁部材 21 リング 22 スポーク 23 バー 24 円錐部 30 封止部材 31 管状部 32 鍔状部 33 開口 34 押しばね 40 キャップ部材 43 周辺面部 44 連通部材 45 上面 49 押しばね L 大型容器 S 小型容器

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底部が開口した円錐形状の部分と、前記
    円錐形状の部分の略頂部から延び、先端が開口した管状
    の部分とを有し、前記底部の開口部分において大型容器
    の口に取付可能な漏斗手段と、前記漏斗手段の底部近く
    の内周面に接するとともに前記漏斗手段が大型容器に取
    付けられた時に大型容器の口の上面に当接するリング
    と、前記リングの内周面から前記リングの中心に向かっ
    て延びる複数のスポークと、前記複数のスポークの接合
    部分から前記漏斗手段の管状の部分を通り抜けて、前記
    管状の部分の開口から突き出て延びるバーと、前記バー
    の先端からテーパ状に広がる円錐部とを有する弁手段
    と、前記漏斗手段の管状の部分が摺動可能に挿通される
    管状であって、一端には小型容器の口の上面に当接する
    ために半径方向外側に延びる鍔状部が備えられ、同じ端
    の開口は前記弁手段の円錐部の外周面に接する大きさの
    径を有し、同じ端の開口が前記弁手段の円錐部の外周面
    に接する方向に付勢されている封止手段とを備えたこと
    を特徴とする粉状体詰め替え装置。
  2. 【請求項2】 小型容器に取付けられて小型容器の口を
    構成し、取付けられた時に小型容器に対して固定される
    周辺面と、前記弁手段の円錐部の底面と略同一のサイズ
    及び形状であって、押し込まれることにより下降して小
    型容器の内部と外部とを通じさせる中心面とを有する上
    面を有し、前記中心面は前記周辺面と略面一になるよう
    に上方に付勢されているキャップ手段を含む請求項1に
    記載の粉状体詰め替え装置。
  3. 【請求項3】 前記キャップ手段の周辺面には、小型容
    器の内部と連通する複数の孔が設けられている請求項2
    に記載の粉状体詰め替え装置。
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