JP2538377B2 - 電子写真複写機 - Google Patents

電子写真複写機

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JP2538377B2 JP5063690A JP5063690A JP2538377B2 JP 2538377 B2 JP2538377 B2 JP 2538377B2 JP 5063690 A JP5063690 A JP 5063690A JP 5063690 A JP5063690 A JP 5063690A JP 2538377 B2 JP2538377 B2 JP 2538377B2
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、固定変倍機能を有する電子写真複写機に係
り、さらに詳しくは、光学系の変倍機構およびその制御
方式に関する。
<従来の技術> 一般に、電子写真複写機の複写倍率には、拡大と縮小
とがあり、この拡大と縮小とでは、光学系のミラーおよ
びレンズを、等倍の位置に対して逆方向へ移動させなけ
ればならない。
ところが、感光体ドラムや用紙の搬送系を駆動するメ
インモータは、一方向にしか回転できず、このため、従
来の光学変倍機構においては、メインモータとは別に、
正逆回転可能な変倍用モータを設け、この変培用モータ
によって、光学系のミラーおよびレンズを所定位置に移
動させて変倍を行っている。
<発明が解決しようとする課題> しかしながら、このような従来例の光学変倍機構で
は、メインモータとは別の変倍用モータを必要とし、コ
ストが高くつくともに、構成が複雑になるという難点が
ある。
本発明は、上述の点に鑑みて為されたものであって、
メインモータによって光学変倍機構を駆動できるように
してコストの低減を図るとともに、構成を簡素化し、併
せて、電子写真複写機の電源投入時に、変倍機構の動作
不良を検知できるようにすることを目的とする。
<課題を解決するための手段> 本発明では、上述の目的を達成するために、次のよう
に構成している。
すなわち、本発明は、固定変倍機能を備える電子写真
複写機であって、メインモータ、多角形カム、カム駆動
機構、揺動リンク、レンズ駆動機構、ミラー駆動機構、
検知手段および制御手段を備え、前記メインモータは、
一方向に回転するものであり、前記多角形カムは、変倍
数に応じて等分された外周位置に、各複写倍率に対応し
たカム面を有するものであり、前記カム駆動機構は、前
記メインモータの回転動力を、クラッチを介して前記多
角形カムに伝達あるいは遮断することにより、該多角形
カムを、前記等分された角度づつ一方向に回転させるも
のであり、前記揺動リンクは、前記多角形カムのカム面
に接触して該多角形カムの回転に応じて揺動するもので
あり、前記レンズ駆動機構は、前記揺動リンクの揺動に
応じて固定焦点レンズを複写倍率に対応した所定位置に
往復移動させるものであり、前記ミラー駆動機構は、前
記揺動リンクの揺動に応じてミラーを複写倍率に対応し
た所定位置に往復移動させて光路長を変えるものであ
り、前記検知手段は、光学系が等倍の位置にあるか否か
を検知するものであり、前記制御手段は、前記クラッチ
の断続を制御するものであって、該クラッチを一時的に
接続して前記多角形カムを前記等分された角度回転させ
ることにより、複写倍率の切換えを行うものであって、
この制御手段は、主電源の投入時には、クラッチの前記
一時的な接続を、前記検知手段で等倍の位置にあること
が検知されるまで、または、前記変倍数に対応する所定
回数になるまで繰り返し行うものであって、かつ、クラ
ッチの前記一時的な接続の回数が、前記検知手段で等倍
の位置にあることが検知されることなく、前記所定回数
になったときには、動作不良であると判定するようにし
ている。
<作用> 上記構成によれば、多角形カムは、各複写倍率に対応
したカム面が、変倍数に応じて等分された位置に形成さ
れており、メインモータの回転動力によって前記等分さ
れた角度づつ一方向に回転することにより、揺動リンク
が揺動し、これによって、固定焦点レンズおよびミラー
が複写倍率に対応した所定位置に移動するようになって
おり、したがって、一方向に回転するメインモータによ
って変倍を行うことが可能となる。
さらに、クラッチの一時的な接続によって多角形カム
が等分された角度回転することによって複写倍率の切換
えが行われるが、主電源の投入時に、複写倍率を等倍に
戻すイニシャル動作において、クラッチの一時的な接続
による複写倍率の切換えが、変倍数に対応する所定回数
行われたにも拘わらず、検知手段で等倍の位置が検知さ
れないときには、変倍機構の動作不良と判定するように
しているので、電源投入時に変倍機構の動作不良を検知
できることになる。
<実施例> 以下、図面によって本発明の実施例について、詳細に
説明する。
第1図は、本発明の一実施例の光学変倍機構の概略構
成を示す斜視図である。
この実施例の電子写真複写機は、等倍、拡大、縮小1
および縮小2の4段階の固定変倍機能を備えており、さ
らに、一方向に回転して感光体ドラムや用紙の搬送系を
駆動する図示しないメインモータを備えている。
この実施例では、このメインモータの回転動力によっ
て光学系の変倍を行えるように、4段階の変倍数に応じ
て4等分された外周位置に、各複写倍率に対応したカム
面を有する多角形カム1と、メインモータの回転動力
を、この多角形カム1に伝達あるいは遮断することによ
り、多角形カム1を、4等分された角度づつ一方向に回
転させる後述のカム駆動機構と、この多角形カム1のカ
ム面に接触して該多角形カム1の回転に応じて揺動する
揺動リンクとしてのリンクギア2と、このリンクギア2
の揺動に応じて固定焦点レンズ3を複写倍率に対応した
所定位置に往復移動させるレンズ駆動機構4と、リンク
ギア2の揺動に応じて第2,第3ミラー5,6が取り付けら
れているミラーユニット7を複写倍率に対応した所定位
置に往復移動させて光路長を変えるミラー駆動機構8と
を備えている。
多角形カム1は、第2図に示されるように、4等分さ
れた外周位置に、等倍、拡大、縮小1および縮小2の各
複写倍率に対応したカム面1a〜1dを有し、光学台板9に
取り付けられているカム駆動機構によって、後述のよう
に、回転軸10回りに90度づつ一方向に回転駆動される。
リンクギア2は、一端側にギア部を有し、他端側が多
角形カム1のカム面に接触しており、該多角形カム1の
回転に応じて固定軸11を支点として揺動する。等倍、拡
大、縮小1および縮小2の各状態では、このリンクギア
2の他端が、第2図に示される多角形カム1のカム面1a
〜1dに接触することになる。
このリンクギア2の揺動に応じて固定焦点レンズ3が
取り付けられているレンズキャリッジ12を複写倍率に対
応した所定位置に往復移動させるレンズ駆動機構4は、
リンクギア2のギア部に噛み合う下段のギア13と、この
ギア13と同軸のピニオンギア14と、このピニオンギア14
に噛み合ってレンズキャリッジ12を支軸15に沿って往復
移動させるレンズキャリッジラック16と、レンズキャリ
ッジ12の固定焦点レンズ3をガイド溝17aに沿って案内
するレンズガイド17と、リンクギア2が多角形カム1に
接触する方向に付勢するバネ18とを備えている。
このレンズ駆動機構4は、リンクギア2が揺動するこ
とによって、固定焦点レンズ3が取り付けられているレ
ンズキャリッジ12を、支軸15に沿って複写倍率に対応し
た所定位置に往復移動させる。
リンクギア2の揺動に応じて第2,第3ミラー5,6が取
り付けられているミラーユニット7を複写倍率に対応し
た所定位置に往復移動させて光路長を変えるミラー駆動
機構8は、リンクギア2のギア部に噛み合う下段のギア
13と、このギア13と同軸の変倍カム19と、この変倍カム
19にコロ20を介して接触するミラーユニットと一体的に
従動体21と、ミラーユニット7を案内する支軸22と、変
倍カム19にコロ20が接触するようにミラーユニット7を
付勢するバネ23とを備えている。
このミラー駆動機構8は、リンクギア2が揺動するこ
とによって、第2,第3ミラー5,6が取り付けられている
ミラーユニット7を、支軸22に沿って複写倍率に対応し
た所定位置に往復移動させる。
第3図は、等倍の位置にあるときの光学変倍機構の平
面図である。
メインモータの回転動力を、多角形カム1に伝達ある
いは遮断することにより、多角形カム1を、90゜づつ一
方向に回転させるカム駆動機構24は、図示しないメイン
モータの回転動力が伝達される第1ギア25と、この第1
ギア25に噛合う第2ギア26と、この第2ギア26の回転動
力を、18Tの第3ギア27に伝達あるいは遮断するスプリ
ングクラッチ28と、多角形カム1と同軸で、かつ、第3
ギア27に噛合う72Tの第4ギア29と、スプリングクラッ
チ28の制御環28aに立設された係止爪28bに、所定位置で
係合する制御爪50と、この制御爪50を前記所定位置から
離脱あるいは前記所定位置に復帰させることにより、ス
プリングクラッチ28を断続するソレノイド30とを備えて
おり、このソレノイド30は、後述の制御手段としてのマ
イクロコンピュータによって制御される。
このカム駆動機構24では、前記マイクロコンピュータ
によってソレノイド30が一時的に励磁されると、制御爪
50が所定位置から離脱し、スプリングクラッチ28の係止
爪28bとの係合が外れて第2ギア26の回転動力が、第3
ギア27に伝達され、第3ギア27が1回転すると、励磁が
解かれて前記所定位置に復帰している制御爪50とスプリ
ングクラッチ28の係止爪とが、再び係合して動力が遮断
される。第3ギア27が1回転すると、この第3ギア27の
4倍の歯数を有する第4ギア29が1/4回転し、したがっ
て、この第4ギア29と同軸の多角形カム1も1/4回転す
ることになる。
このようにしてソレノイド30が励磁される度に、スプ
リングクラッチ28が接続されて第2図に示されるカム面
を有する多角形カム1が、90度づづ一方向に回転される
ことになり、これによって、等倍→拡大→縮小1→縮小
2→等倍→拡大→縮小1…というように、変倍が行われ
ることになる。
次に、上記構成を有する光学変倍機構の動作を説明す
る。
例えば、第3図に示される等倍の状態において、ソレ
ノイド30が一時的に励磁されると、メインモータからの
回転動力が、第1,第2ギア25,26およびスプリングクラ
ッチ28を介して第3ギア27に伝達されて1回転し、この
第3ギア27に噛み合う第4ギア29が1/4回転して多角形
カム1も1/4回転する。
これによって、リンクギア2が、反時計方向に揺動
し、この揺動によってリンクギア2のギア部に噛み合う
下段のギア13が回転するとともに、この下段のギア13と
同軸のピニオンギア14が回転し、この回転が、レンズキ
ャリッジラック16に伝達され、これによって、固定焦点
レンズ3が取り付けられているレンズキャリッジ12を、
矢符Bで示されるように、支軸15に沿って所定位置に移
動させて第4図に示される拡大の状態とする。
また、リンクギア2の揺動によって、ピニオンギア14
と同軸の変倍カム19も時計方向に回転し、この変倍カム
19にコロ20を介して接触した従動体21と一体的にミラー
ユニット7を、支軸22に沿って所定位置に移動させて第
4図に示される拡大の状態とする。
この第4図に示される拡大の状態からソレノイド30が
さらに励磁されると、上述と同様に動作して第5図に示
される縮小1の状態となる。
このようにして一方向にのみ回転するメインモータの
回転動力によって、等倍→拡大→縮小1→縮小2→等倍
→拡大→縮小1…の変倍を行うようにしているので、メ
インモータとは別に変培用モータを必要とする従来例に
比べてコストの低減を図ることができるとともに、構成
が簡素化される。
さらに、本発明では、変倍機構の動作が不良であると
きにきは、主電源が投入されて複写倍率を等倍の位置に
戻すイニシャル動作時に、それを検知できるように次の
ように構成している。
すなわち、第6図は、本発明の制御ブロック図であ
り、同図において、51は複写倍率を1段階切換えるのに
要すると想定される時間を計測するタイマ、52は主電源
スイッチ、53は光学系が等倍の位置にあるか否かを検知
する検知手段としてのホームポジョン検知スイッチ、54
は制御手段としてのマイクロコンピュータ、55は上述の
メインモータである。
ここで、ホームポジョン検知スイッチ53は、所定の位
置に設けられており、多角形カム1と一体的に回転する
図示しない可動片によって該多角形カム1が等倍の位置
にあるとき、したがって、光学系が等倍の位置にあると
きにのみオンされるようになっている。
本発明では、マイクロコンピュータ54は、主電源の投
入時には、ソレノイド30を一時的に励磁することによっ
て行われる複写倍率の切換えを、ホームポジョン検知ス
イッチ53で等倍の位置にあることが検知されるまで、ま
たは、変倍数4に対応する所定回数、この実施例では、
4回になるまで繰り返し行うものであって、かつ、等倍
の位置にあることが検知されることなく、複写倍率の切
換えが、4回になったときには、変倍機構の動作不良で
あると判定して図示しない表示パネルに表示するととも
に、動作を停止するようにしている。
すなわち、この実施例では、変倍数は、等倍、拡大、
縮小1および縮小2の4つであるので、複写倍率を最大
でも4回切換えれば、必ず、等倍の位置になるはずであ
り、したがって、4回の変倍によってもホームポジョン
検知スイッチ53によって等倍であると検知されないとき
には、変倍機構の動作不良と判定するものである。
第7図は、主電源投入時のイニシャル動作のフローチ
ャートであり、主電源が投入されることにより、このル
ーチンに入り、レディ状態となるまで循環する。
先ず、イニシャル動作済フラグがセットされているか
否か、すなわち、イニシャル動作が済んでいるか否かを
判断し(ステップn1)、イニシャル動作が済んでいない
ときには、メインモータ55を駆動し(ステップn2)、上
述のタイマ51による計測が終了したか否かを判断する
(ステップn3)。
タイマ51による計測が終了しているときには、ホーム
ポジション検知スイッチ53の出力に基づいて、等倍の位
置にあるか否かを判断し(ステップn4)、等倍の位置に
あるときには、イニシャル動作済フラグをセットし(ス
テップn5)、メインモータ55の駆動を停止してイニシャ
ル動作を終了する。
ステップn4において、等倍の位置にないと判断したと
きには、ステップn7に移り、ソレノイド30を励磁してス
プリングクラッチ28を接続し、上述のタイマ51をスター
トし(ステップn8)、マイクロコンピュータ54に内蔵さ
れているソレノイド励磁回数計測カウンタの計数値から
1を減じる(ステップn9)。このカウンタには、初期値
として所定回数である4が設定されており、ソレノイド
が励磁される度に、この計数値から1が減じられること
になる。
次に、このカウンタの計数値が、0になったか否かを
判断し(ステップn10)、0になったときには、4回ソ
レノイド30を励磁してスプリングクラッチ28を接続した
にも拘わらず、等倍の位置にならなかったとして、トラ
ブル表示を行うとともに(ステップn11)、複写機の動
作を停止する(ステップn12)。ステップn10において、
カウンタの計数値が0にならなかったときには、ステッ
プn1に戻る。
<発明の効果> 以上のように本発明によれば、多角形カムは、各複写
倍率に対応したカム面が、変倍数に応じて等分された位
置に形成されており、メインモータの回転動力によって
前記等分された角度づつ一方向に回転することにより、
揺動リンクが揺動し、これによって、固定焦点レンズお
よびミラーが複写倍率に対応した所定位置に移動するよ
うになっており、したがって、一方向に回転するメイン
モータの回転力によって変倍を行うことが可能となり、
これによって、メインモータとは別に正逆回転可能な変
倍用モータを必要とする従来例に比べてコストの低減を
図ることができるとともに、構成が簡素化される。
さらに、主電源の投入時に、複写倍率を等倍に戻すイ
ニシャル動作において、クラッチの一時的な接続による
複写倍率の切換えが、変倍数に対応する所定回数行われ
たにも拘わらず、検知手段で等倍の位置が検知されない
ときには、変倍機構の動作不良と判定するようにしてい
るので、電源投入時に変倍機構の動作不良を検知できる
ことになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の光学変倍機構の概略構成を
示す斜視図、第2図は第1図の多角形カムを示す図、第
3図は第1図の実施例の等倍の状態を示す平面図、第4
図は拡大の状態を示す平面図、第5図は縮小の状態を示
す平面図、第6図は制御ブロック図、第7図は動作説明
に供するフローチャートである。 1……多角形カム、2……リンクギア(揺動リンク)、
3……固定焦点レンズ、4……レンズ駆動機構、5,6…
…第2,第3ミラー、8……ミラー駆動機構、53……ホー
ムポジション検知スイッチ、55……マイクロコンピュー
タ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定変倍機能を備える電子写真複写機であ
    って、 メインモータ(55)、多角形カム(1)、カム駆動機構
    (24)、揺動リンク(2)、レンズ駆動機構(4)、ミ
    ラー駆動機構(8)、検知手段(53)および制御手段
    (54)を備え、 前記メインモータ(55)は、一方向に回転するものであ
    り、 前記多角形カム(1)は、変倍数に応じて等分された外
    周位置に、各複写倍率に対応したカム面を有するもので
    あり、 前記カム駆動機構(24)は、前記メインモータ(55)の
    回転動力を、クラッチ(28)を介して前記多角形カム
    (1)に伝達あるいは遮断することにより、該多角形カ
    ム(1)を、前記等分された角度づつ一方向に回転させ
    るものであり、 前記揺動リンク(2)は、前記多角形カム(1)のカム
    面に接触して該多角形カム(1)の回転に応じて揺動す
    るものであり、 前記レンズ駆動機構(4)は、前記揺動リンク(2)の
    揺動に応じて固定焦点レンズ(3)を複写倍率に対応し
    た所定位置に往復移動させるものであり、 前記ミラー駆動機構(8)は、前記揺動リンク(2)の
    揺動に応じてミラー(5),(6)を複写倍率に対応し
    た所定位置に往復移動させて光路長を変えるものであ
    り、 前記検知手段(53)は、光学系が等倍の位置にあるか否
    かを検知するものであり、 前記制御手段(54)は、前記クラッチ(28)の断続を制
    御するものであって、該クラッチ(28)を一時的に接続
    して前記多角形カム(1)を前記等分された角度回転さ
    せることにより、複写倍率の切換えを行うものであっ
    て、この制御手段(54)は、主電源の投入時には、クラ
    ッチ(28)の前記一時的な接続を、前記検知手段(53)
    で等倍の位置にあることが検知されるまで、または、前
    記変倍数に対応する所定回数になるまで繰り返し行うも
    のであって、かつ、クラッチ(28)の前記一時的な接続
    の回数が、前記検知手段(53)で等倍の位置にあること
    が検知されることなく、前記所定回数になったときに
    は、動作不良であると判定するものであることを特徴と
    する電子写真複写機。
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