JP2538275Y2 - テレビジョン受像機の端子装置 - Google Patents

テレビジョン受像機の端子装置

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JP2538275Y2
JP2538275Y2 JP1989099493U JP9949389U JP2538275Y2 JP 2538275 Y2 JP2538275 Y2 JP 2538275Y2 JP 1989099493 U JP1989099493 U JP 1989099493U JP 9949389 U JP9949389 U JP 9949389U JP 2538275 Y2 JP2538275 Y2 JP 2538275Y2
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正 前原
卓 野玉
純一 ▲吉▼積
照幸 日野
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はテレビジョン受像機に外部機器を接続する
端子装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第5図は外部機器接続用の端子装置を具備した従来の
テレビジョン受像機の概略図である。この図において
(1)はテレビ本体を収容したキャビネット、(2)は
キャビネットの後面に設けられた外部機器接続用の多数
の端子である。
〔考案が解決しようとする課題〕
近年のビデオをはじめとする映像機器の普及により、
テレビジョン受像機に接続して利用される外部機器が増
加の傾向にあるため、端子(2)は複数個設けられ、こ
れらの端子を介してテレビジョン受像機と各種外部機器
とを接続することにより、映像音声信号を入出力するも
のであるが、これらの端子(2)は、ほとんどの場合、
図示のように、キャビネット(1)の後面に配設されて
いる。
一方、テレビジョン受像機は通常、壁面に沿わせて設
置されるため、外部機器をテレビジョン受像機に接続し
たり、すでに接続している外部機器を取りはずそうとす
る場合には、テレビジョン受像機を移動させて、テレビ
ジョン受像機と壁面との間に作業者が入り込めるだけの
スペースを作る必要がある。
しかしながら最近のテレビジョン受像機は大型化して
いて重量が90kgに達するものもあるため、移動させるの
が容易ではないという問題点があった。
この考案はこのような問題点を解消するためになされ
たもので、テレビジョン受像機を移動させることなく外
部機器を接続したり、取り外したりすることのできる端
子装置を提供しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
この考案に係る端子装置は、テレビジョン受像機のキ
ャビネットの上面後方に凹設された端子箱収容部内の前
方中央部に支軸を配設し、この支軸に常時は端子箱収容
部内に収納される端子箱を回動可能に支承させると共
に、端子箱に外部機器との接続用の端子部を装着し、こ
の端子部とテレビジョン受像機とを接続するリード線の
引出部を支軸の軸端面近傍に配設するようにしたもので
ある。
〔作用〕
この考案によれば、端子箱が端子箱収容部内に配設さ
れた支軸を介してキャビネットに支承されているため、
テレビ本体に外部機器を接続する場合には、端子箱を回
動してテレビジョン受像機の前面か接続作業が出来るよ
うな方向に向いた状態とすることができる他、端子箱に
収容されている端子部と、テレビ本体とを接続するリー
ド線の引出部を支軸の軸心近傍に設けていることによ
り、端子箱を回動した際、リード線には僅かのねじり力
が加わるのみで、引張力や剪断力、曲げ力等が作用しな
いためリード線に加わるストレスを最小限にとどめるこ
とができ、リード線の切断を防止することができる。
〔考案の実施例〕
以下、この考案の一実施例を図について説明する。
第1図はこの考案の主要部を構成する端子箱の分解斜
視図、第2図はキャビネットへの端子箱の装着状況及び
リード線の引出し状況を示す斜視図、第3図はキャビネ
ットに装着された端子箱が通常の状態にある場合の斜視
図、第4図は端子箱を回動した状態の斜視図である。
先ず、第1図において(3)は端子箱(50)の基体と
なるケースで、印刷配線板(4)を取りつけるための取
りつけ座(5)と、ケース内に連通して、ケースの両端
部に夫々小さな空洞を形成するリード線導出部(6A)
(6B)と、このリード線導出部に連らなってケースの外
方に突出するリード線の引出部(7)とを有する。な
お、引出部(7)は後述する支軸の軸心あるいはその近
傍に位置するようにされている。(8)は印刷配線板に
装着された端子板で、図示しない外部機器の接続ケーブ
ルを接続するための多数の端子部(9)を有する。(1
0)は端子板を覆ってケースに装着されるカバーで、上
記端子部に対応した位置に、端子部と同数の孔(11)が
設けられ、カバーをねじ(12)によってケースに装着し
た際、各孔から端子部(9)がカバーの外方に突出する
ようにされている。これは外部機器の接続ケーブルをカ
バーを外すことなく端子部に接続し得るようにするため
である。(13)はカバーの一端部に形成された突出部
で、後述するように、端子箱を回動させる際の把手とし
て機能する他、各端子部へのほこりの付着を防止する庇
としても機能するものである。
(14)は端子部とテレビ本体とを接続するため、印刷配
線板(4)から引き出されたリード線で、ケース内のリ
ード線導出部(6A)(6B)を経て引出部(7)から端子
箱外に引き出される。(15)は2つのリード線導出部
(6A)(6B)の中間においてケース(3)の底面にねじ
(16)によって固定される板状の取付部で、後述する支
軸に嵌挿される嵌挿部(17)を有する。
(18)は上記取付部を介して端子箱を回動可能に支持す
る支持体で、支持体基部(19)と、後述する支軸に嵌挿
される一対の嵌挿部(20A)(20B)を有する。(21)は
支軸で、上記取付部の嵌挿部(17)と支持体の嵌挿部
(20A)(20B)とを第1図に示すように直線状に配置し
た状態で、各嵌挿部に嵌挿され、取付部(15)と支持体
基部(19)とを回動可能な状態で一体化するものであ
る。
第2図は、上述のように構成された端子箱及びその支
持体をキャビネットに装着する状態を示したもので、キ
ャビネット(1)の上面後方に端子箱収容部となる凹所
(22)が形成されると共に、この凹所の前端中央部に固
定部(23)が形成され、固定部の上面に上述した支持体
(18)を嵌挿するための孔(24)が設けられている。
端子箱(50)は支持体(18)を孔(24)に嵌挿し、ね
じ(25)によって支持体(18)を固定部(23)に固定す
ることによりキャビネット(1)に装着される。リード
線(14)は凹所(22)の側方に設けられた孔(26)を経
てキャビネット内に導かれ、テレビ本体に接続される。
第4図は端子箱(50)が第2図の状態でキャビネット
に装着された状態を示す。又、第3図は端子箱を回動し
て凹所(22)に収容された状態を示すもので、端子箱は
通常この状態に保持されている。
今、テレビ本体に外部機器を接続しようとする場合に
は、テレビジョン受像機の前面から端子箱(50)の突出
部(13)に指先を掛け、手前に引くと端子箱(50)が第
1図に示す支軸(21)を中心として第3図において反時
計方向に回転し、第4図に示す状態となる。この状態で
は端子部(9)はキャビネット(1)の上方に向くこと
になるため、作業者はテレビジョン受像機の前面から端
子部(9)に触れることができ、外部機器の接続ケーブ
ルを端子部(9)に接続することができる。接続が完了
すれば端子箱(50)の突出部(13)をキャビネットの後
方に向けて押すことにより、端子箱が第4図において時
計方向に回転し、第3図に示す状態に復帰する。この場
合、接続ケーブルはキャビネットの前方からは見えない
ため美観を損うことがない。
〔考案の効果〕
以上のようにこの考案によれば、キャビネットの上面
後方に凹設された端子箱収容部内の前方中央部に配設さ
れた支軸に端子箱を回動可能に設けたため、外部機器と
の接続作業をテレビジョン受像機の前面から行なうこと
ができ、テレビジョン受像機の移動やスペースの確保が
不要となるのに加えて、端子部(9)とテレビ本体とを
接続するリード線は、支軸(21)の軸心近傍に配設され
た引出部(7)を経て端子箱から導出されているため、
上述した端子箱の回動に際して、リード線には僅かのね
じり力が加わるのみで引張力や剪断力、曲げ力等が作用
しないため、リード線に加わるストレスを最小限にとど
めることができ、リード線の切断を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す端子箱の分解斜視
図、第2図は第1図に示す端子箱をキャビネットに装着
する状況を示す斜視図、第3図はキャビネットに装着さ
れた端子箱が通常の状態にある場合の斜視図、第4図は
端子箱を回動した状態の斜視図、第5図は従来のテレビ
ジョン受像機における端子装置を示す斜視図である。 図において(1)はキャビネット、(3)はケース、
(7)は引出部、(9)は端子部、(10)はカバー、
(14)はリード線、(15)は取付部、(18)は支持体、
(21)は支軸、(22)は端子箱収容部、(50)は端子箱
である。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 野玉 卓 京都府長岡京市馬場図所1番地 三菱電 機株式会社京都製作所内 (72)考案者 ▲吉▼積 純一 京都府長岡京市馬場図所1番地 三菱電 機株式会社京都製作所内 (72)考案者 日野 照幸 京都府長岡京市馬場図所1番地 三菱電 機株式会社京都製作所内 (72)考案者 ▲高▼橋 和宏 京都府長岡京市馬場図所1番地 三菱電 機株式会社京都製作所内 (56)参考文献 実開 昭61−74975(JP,U) 実開 昭62−199478(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】テレビジョン受像機のキャビネットの上面
    後方に凹設された端子箱収容部内の前方中央部に支軸を
    配設し、この支軸に常時は上記端子箱収容部内に収納さ
    れる端子箱を回動可能に支承させると共に、上記端子箱
    に外部機器との接続用の端子部を装着し、この端子部と
    上記テレビジョン受像機とを接続するリード線の引出部
    を上記支軸の軸端面近傍に配設したことを特徴とするテ
    レビジョン受像機の端子装置。
JP1989099493U 1989-04-27 1989-08-24 テレビジョン受像機の端子装置 Expired - Fee Related JP2538275Y2 (ja)

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AU53840/90A AU622017B2 (en) 1989-04-27 1990-04-24 Terminal apparatus
US07/514,254 US5093729A (en) 1989-04-27 1990-04-25 Terminal apparatus
BR909001946A BR9001946A (pt) 1989-04-27 1990-04-26 Aparelho terminal
DE4014174A DE4014174A1 (de) 1989-04-27 1990-04-27 Anschlussvorrichtung fuer elektrische geraete wie fernsehempfaenger und dergleichen

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