JP3308150B2 - 直列ユニット - Google Patents

直列ユニット

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JP3308150B2
JP3308150B2 JP34706995A JP34706995A JP3308150B2 JP 3308150 B2 JP3308150 B2 JP 3308150B2 JP 34706995 A JP34706995 A JP 34706995A JP 34706995 A JP34706995 A JP 34706995A JP 3308150 B2 JP3308150 B2 JP 3308150B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CATVシステ
ム、テレビ共同受信システム等の加入者宅に設置されて
テレビジョン受信機の接続に使用される直列ユニットに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の直列ユニットは、先行例
として例えば実公昭62−38376号があり、これを
図9〜図11として示すと以下のとおりである。すなわ
ち、筐体前面50aと筐体側面50bとからなる筐体5
0が、ダイカストにより一体に成形されており、前記筐
体側面50bの中央には、同軸ケーブルの中心導体を接
続するためのケーブル端子装着部51が形成されてい
る。そして、このケーブル端子装着部51の両側部に
は、同軸ケーブルをオームバンドのネジ止めにより固定
すると共に、同軸ケーブルの外部導体(シールド編組
線)を接地接続するためにネジ止め部52が一体に形成
されており、また、前記筐体前面50aには、テレビジ
ョン受信機への接続端子としての接栓53が取り付けら
れている。前記ネジ止め部52は、前記筐体側面50b
より突出されて肉厚とされており、この肉厚とされたネ
ジ止め部52の両側には、オームバンドをネジ止めする
ためのネジ孔54が2個設けられ、一方のネジ孔54の
開口部には、皿孔54aが形成されている。このネジ止
め部52における2個のネジ孔54間には、直列ユニッ
トに接続する同軸ケーブルの外形にほぼ等しい径を有す
る断面円弧状のくり抜きをもったケーブル受け部55が
形成されている。このケーブル受け部55の前面55a
は、直角段状に形成されている。一方、最近は直列ユニ
ットを、他の配線器具、例えばACコンセントと共に1
連用スイッチボックスに用いる取付け枠に連設するため
の形状にしたものがある。なお、直列ユニットの取り付
け状態を図11によって説明すると、ケーブル端子装着
部51とネジ止め部52は、入力用の同軸ケーブル57
と出力用の同軸ケーブル56を接続するため筐体の両側
面に同様に設けられており、例えば筐体左側面50bの
出力用のケーブル端子装着部51とネジ止め部52には
出力用の同軸ケーブル56が接続・固定され、筐体右側
面50bの入力用のケーブル端子装着部51とネジ止め
部52には入力用の同軸ケーブル57が接続・固定され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来技術においては、前記ケーブル受け部55に
対して同軸ケーブルの外部導体(シールド編組線)を、
予めネジ止め部52に仮りネジ止めされているオームバ
ンドによって取り付ける場合、このケーブル受け部55
の前面55aは、直角段状に形成されているため、前記
同軸ケーブルの外部導体(シールド編組線)が、前記ケ
ーブル受け部55の前面55aに当接して引っ掛かるこ
とが多々ある。したがって、この外部導体(シールド編
組線)が、前記ケーブル受け部55に引っ掛かり挿入し
にくくなることから、円滑に取り付けにくく、作業性が
悪いという問題点があり、また、このシールド編組線が
乱れて取り付けられることとなり、電気特性も悪くなる
という問題点もあった。また、配線器具の取付け枠に連
設できる外形寸法にした場合には、かなり小型形状とな
るため、製品の組立てが難しいという問題があった。本
発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、同
軸ケーブルを固定部に円滑に取り付け可能とする直列ユ
ニットを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明に係る直列ユニットにあっては、ダイカストによ
り成形されたにシールドケース基体と、該シールドケー
ス基体の背面側の開口部に着脱自在に装着する金属製の
シールドケースカバーと、前記シールドケース基体前面
に載設される合成樹脂製の前面端子台とから構成し、こ
れらの前面中央部にテレビジョン受信機への接続端子部
を配設し、側面に同軸ケーブルの中心導体が接続される
接続端子部と該接続端子部に接続される同軸ケーブルを
押え部材により固定する固定部を配設した直列ユニット
において、前記固定部は前記シールドケース基体の側面
に一体成形されると共に、該固定部が、同軸ケーブルを
固定する両側に取り付け用ネジ孔を設けた肉厚に形成さ
れた前記押え部材のネジ止め部と、該取り付け用ネジ孔
間に形成した同軸ケーブルを受着する断面円弧状凹部
と、該断面円弧状凹部の同軸ケーブル挿入側に連続して
形成した同軸ケーブル案内用傾斜面とを有してなること
を特徴として構成されている。
【0005】さらに、本発明に係る直列ユニットの他の
好ましい実施例は、前記シールドケース基体の前面にテ
レビジョン受信機への接続端子部の外部導体を一体形成
すると共に、前面裏側の内面にプリント基板を前記裏側
内面と水平に支持する支持柱を一体成形すると共に、前
記基板に前記接続端子部の中心導体を挿通させる挿通孔
を設けたことを特徴としている。
【0006】さらに、本発明に係る直列ユニットの他の
好ましい実施例は、シールドケース基体の背面に設けた
開口部に断面略つ字状をしたシールドケースカバーを着
脱自在に取り付け、該シールドケースカバーの一端には
係止片を設けると共に、他端には突起部を設けてなり、
かつ、シールドケース基体開口部の外周縁の内側に沿っ
てガイド部を一体形成し、シールドケース基体の底面ま
たは上面の一方にはシールドケースカバーに設けた前記
係止片を係合する係止孔を設け、他方にはシールドケー
スカバーに設けられた前記突起部が係止する凹部を一体
形成したことを特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る直列ユニット
を、好適な一実施例に基づく図面(図1〜図8)を参照
して詳細に説明する。まず、図1は本発明に係る直列ユ
ニットの外観を示す背面斜視図、図2は同正面図、図3
は図2のシールドケースカバーを外して示す正面図、図
4は図3を反転させた状態の平面図、図5は図1の部分
展開図、図6は図1のシールドケースカバーを装着する
時の斜視図、図7は同軸ケーブルとこれを固定する固定
部とを示す斜視図、図8は図7の要部断面図である。
【0008】本実施例の直列ユニットは、上記した図1
〜図8に示すように、次のように構成されている。ま
ず、本実施例では、直列ユニットをシールドケース基体
1とその前面端子台2とシールドケースカバー3とから
構成するようにしてある。すなわち、各図で示す符号1
は、アルミダイカストで一体成型された金属製の断面ほ
ぼコ字形のシールドケース基体で、2はモールドで一体
成型された絶縁性を備えた合成樹脂製の前面端子台であ
り、この前面端子台2は、前記シールドケース基体1の
上面に載設されている。
【0009】さらに、前記シールドケース基体1の背面
に形成した開口部1aには、折曲コーナーに二つの傾斜
部3a、3aを形成すると共に、長い側面部3bと短い
側面部3cとを形成した金属製の断面略つ字形状のシー
ルドケースカバー3が着脱自在に装着される。上記した
シールドケース基体1とシールドケースカバー3とから
シールドケースが構成されている。シールドケース基体
1には、一方の側面1bに、入力用同軸ケーブル4のシ
ールド編組線4aを固定するための同軸ケーブル固定部
5が設けられており、また他方の側面1cに、出力用同
軸ケーブル6のシールド編組線6aを固定するための同
軸ケーブル固定部7が設けられている。
【0010】また、シールドケース基体1の内面1dの
前面には、テレビジョン受信機への接続端子として接栓
8が外方に向けて突設されている。この接栓8は、図3
に示すように、シールドケース基体1と一体に突設・形
成されている外部導体部8aと、この外部導体部8aに
挿入される中空の絶縁体8bと、この絶縁体8bの中心
部に配置された中心導体8cとから構成される。中心導
体8cは、前記絶縁体8bを貫通してシールドケース基
体1の内部に延出されている。このシールドケース基体
1の内部に延出されている中心導体8cの両側には、一
対の段付き基板用支持柱9a、9a、9b、9b、がシ
ールドケース基体1と一体に形成されて立設されてい
る。
【0011】図5に示すように、前記シールドケース基
体1の両側面1b、1cには、前記シールドケースカバ
ー3に形成した傾斜部3aとほぼ等しい形状の傾斜部1
e、1eが形成されると共に、両側面1b、1cの外周
縁部には段状に縁取り形成したシールケースカバー3の
ガイド部1hが設けられている。さらに、シールドケー
ス基体1の背面の中間部には、2個の係止孔1f、1f
が横方向に並設状に穿設されている。同じく図5におい
て、シールドケースカバー3の短い側面部3cの一端に
は、2個の係止片3d、3dがその内側に折曲状に設け
られいる。
【0012】そこで、断面略つ字形シールドケースカバ
ー3をシールドケース基体1の開口部1aに被せて装着
させるには、図6に示すように、各係止片3dを係止孔
1fにそれぞれ係止させて、シールドケースカバー3の
長い側面部3bの方を開口部1a側に回して両端縁部を
ガイド部1h、1hに沿わせるようにシールドケース基
体1の傾斜部1eに当て、そのまま矢印の方向に押す
と、シールドケースカバー3は、自身の弾力性によって
ガイド部1hに押し当てられこのガイド1hによって誘
導されて、シールドケース基体1に円滑かつ弾力的に装
着される。
【0013】以上のようにして、シールドカバーケース
3をシールドケース基体1に対し、その背面側の開口部
を覆うように着脱自在に装着してある。そして、長い側
面部3bの両端部には、突起部3e、3eが形成されて
おり、前記装着時においては、シールドケース基体1の
両側下部に形成されている凹部1g、1gにそれぞれ係
合されるようになっている。以上のように構成されるこ
とによって、前記シールドケースカバー3は、シールド
ケース基体1に簡単に装着し易く、また容易には離脱し
にくい。
【0014】図3〜図5において、符号10はプリント
基板を示し、この基板には、前記した接栓8の中心導体
8cを挿通させる挿通孔と、前記段付き基板用支持柱9
a、9bの先端部を挿通させる挿通孔とが穿設されてい
る。このプリント基板10における回路の信号系は、前
記中心導体8cに接続されている。また、一対の段付き
基板用支持柱9a、9bは、このプリント基板10を支
持・固定すると共に、該プリント基板10における回路
のアースに接続されている。
【0015】次に図5において、前記した前面端子台2
の底面2cの中央部には、シールドケース基体1の前面
に突設した接栓8が挿入される貫通孔13が穿設されて
いる。そして、この貫通孔13に接栓8を挿入するよう
に、シールドケース基体1の前面に前面端子台2を載設
することにより、図5の状態から図1に示すように両者
を合体・連結させる。次に図1、図5に示すように、前
記前面端子台2には、一方の側面2aに、前記入力用同
軸ケーブル4の中心導体4bを固定するための接続端子
部11がシールドケース基体1の同軸ケーブル固定部5
に近接して設けられており、また、他方の側面2bに、
出力用同軸ケーブル6の中心導体6bを固定するための
接続端子部12が同軸ケーブル固定部7に近接して設け
られている。これら各接続端子部11、12には、一例
として図5に示すように、四周を壁で囲まれた収納部1
1a、12aが設けられ、この収納部11a、12aに
二つ折りした座金状の端子金具11b、12bがネジ1
1c、12cによって固定されるようにして構成されて
いる。
【0016】前記した各座金状の端子金具11b、12
bは、収納部11a、12aに納め、その折曲片を収納
部11a、12aの通孔11d、12dに貫通させ、そ
の折曲片先端部を前記したシールドケース基体1内のプ
リント基板10にハンダ付けすることにより、接栓8の
中心導体8cに電気的に接続される。またこの端子金具
11b、12bは、収納部11a、12aに納めた状態
でネジ11c、12cによって収納部11a、12aに
固定される。同軸ケーブル4、6の中心導体4b、6b
を端子金具11b、12bとネジ11c、12c間に挿
入した状態で、ネジ11c、12cを締め付けることで
各端子金具11b、12bには、前記した接同軸ケーブ
ル4、6の中心導体4b、6bが接続される。図5〜図
8において、前記各同軸ケーブル固定部5、7には、同
軸ケーブル4、6を押えて固定するためのオームバンド
14の取り付け用ネジ孔15が2個設けられている。こ
のオームバンド14の取り付け用ネジ孔15によって、
押え部材のネジ止め部が形成されている。そして、押え
部材としてのオームバンド14は、各同軸ケーブル固定
部5、7に同軸ケーブル4、6を固定するに際しては、
図1、図5に示すように同軸ケーブル固定部5、7との
間にバネ14aを各々介在させて弾力・圧接するようネ
ジ16により固定する。
【0017】図7、図8において、前記同軸ケーブル固
定部5、7における二つの取り付け用ネジ孔15、15
間には、前記シールド編組線4a、6aを受着する断面
円弧状凹部17が設けられ、更にこの断面円弧状凹部1
7の同軸ケーブル挿入側には、同軸ケーブル案内用傾斜
面18がこの断面円弧状凹部17に連続状態で下方向に
傾斜してシールドケース基体1と一体に形成されてい
る。さらに詳しくは、この同軸ケーブル案内用傾斜面1
8は、前記断面円弧状凹部17の前方に連続して形成さ
れている第1の傾斜部18aと、この第1の傾斜部18
aの両側方に形成されている第2の傾斜部18b、18
bと、さらにこの第2の傾斜部18bの側方にして、か
つ取り付け用ネジ孔15の前方に形成されている第3の
傾斜部18cとより構成されている。
【0018】そして、前記第1の傾斜部18aの手前側
には、裾広がり状で扁平な受台18dが連続状にて形成
されている。したがって、前記同軸ケーブル4は、取り
付けに際しては、前記受台18dから第1の傾斜部18
aを介して断面円弧状凹部17に進入することになる。
このように、断面円弧状凹部17の同軸ケーブル挿入側
に連続して同軸ケーブル案内用傾斜面18を形成する
と、前記同軸ケーブルの外部導体(シールド編組線)
は、断面円弧状凹部17に挿入して固定する際、前記同
軸ケーブル案内用傾斜面18に沿って断面円弧状凹部1
7の前面に引っ掛かることなく、円滑に取り付けること
ができ、作業性がよくなる。なお、前記同軸ケーブル案
内用傾斜面18は、断面円弧状凹部17の前方に連続し
て形成される第1の傾斜部18aを少なくとも備えてい
れば良い。前記オームバンド14と断面円弧状凹部17
は、同軸ケーブル4、6の外形にほぼ等しい径部分を含
んで形成されている。
【0019】なお、19は、前記接続端子部11の収納
部11a上に設けた入力用同軸ケーブル4の接続端子部
を識別する1個の突起部からなる識別手段であり、20
は、前記接続端子部12の収納部12aに設けた出力用
同軸ケーブル6の端子部を識別する2個の突起部からな
る識別手段である。このように、識別手段19、20を
設けることで、視覚的に対象物を認識するのが困難な薄
暗い場所でも入力用と出力用の同軸ケーブルを間違わず
に対応する接続端子部に接続できる。
【0020】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の直列ユニ
ットは、同軸ケーブルを押え部材により固定する固定部
を、シールドケース基体の側面に一体成形すると共に、
該固定部が、同軸ケーブルを固定する両側に取付用ネジ
孔を設けた肉厚に形成された前記押え部材のネジ止め部
と、該取付用ネジ孔間に形成した同軸ケーブルを受着す
る断面円弧状凹部と、該断面円弧状凹部の同軸ケーブル
挿入側に連続して形成した同軸ケーブル案内用傾斜面と
を有してなるから、同軸ケーブルを接続端子部に取り付
ける際に、同軸ケーブルの外部導体(シールド編組線)
が前記傾斜面に沿って隣接する凹部に進入することか
ら、従来のように、取り付け段部等に引っ掛かることな
く、円滑に取り付けることができ、作業性がよくなると
いう効果がある。
【0021】また本発明は、シールドケース基体の前面
にテレビジョン受信機への接続端子部の外部導体を一体
形成し、前面裏側の内面にプリント基板を前記裏側内面
と水平に支持する支持柱を一体に成型するともに、前記
基板に接続端子部の中心導体を挿通させる挿通孔を設け
た構成としたため、プリント基板をシールドケース基体
に取り付ける際に、プリント基板を支持柱に載設するだ
けで仮固定ができ、その状態で中心導体などの半田付け
作業が簡単に行なうことができるので組立作業がし易い
と共に、部品点数を少なくできる効果がある。
【0022】また本発明は、シールドケース基体の背面
に設けた開口部に断面略つ字状をしたシールドケースカ
バーを着脱自在に取り付け、シールドケース基体開口部
の外周縁の内側に沿ってガイド部を一体形成し、シール
ドケース基体の底面または上面の一方にはシールドケー
スカバーに設けた前記係止片を係合する係止孔を設け、
他方にはシールドケースカバーに設けられた前記突起部
が係止する凹部を一体形成したことから、シールドケー
スカバーのシールドケース基体の開口部への着脱操作が
前記ガイド部に沿って円滑に行なわれるため、極めて簡
単にできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る直列ユニットの外観を示す背面斜
視図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】図2のシールドケースカバーを外して示す正面
図である。
【図4】図3を反転させた状態の平面図である。
【図5】図1の部分展開図である。
【図6】図1のシールドケースカバーを装着する時の斜
視図である。
【図7】同軸ケーブルとこれを固定する固定部とを示す
斜視図である。
【図8】図7の要部断面図である。
【図9】従来の直列ユニットの側面図である。
【図10】図9の要部断面図である。
【図11】従来の直列ユニットの使用状態斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 シールドケース基体 1a 開口部 1b 一方の側面 1c 他方の側面 1d 内面 1e 傾斜部 1f 係止孔 1g 凹部 1h ガイド部 2 前面端子台 2a 一方の側面 2b 他方の側面 2c 底面 3 シールドケースカバー 3a 傾斜部 3b 長い側面部 3c 短い側面部 3d 係止片 3e 突起部 4 入力用同軸ケーブル 4a シールド編組線 4b 中心導体 5 同軸ケーブル固定部 6 出力用同軸ケーブル 6a シールド編組線 6b 中心導体 7 同軸ケーブル固定部 8 接栓 8a 外部導体部 8b 絶縁体 8c 中心導体 9a,9b 段付き基板用支持柱 10 プリント基板 11,12 接続端子部 11a,12a 収納部 11b,12b 端子金具 11c,12c ネジ 11d,12d 通孔 13 貫通孔 14 オームバンド 14a バネ 15 取り付け用ネジ孔 16 ネジ 17 断面円弧状凹部 18 同軸ケーブル案内用傾斜面 18a 第1の傾斜部 18b 第2の傾斜部 18c 第3の傾斜部 18d 受台 19 識別手段 20 識別手段
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−130895(JP,A) 特開 平6−13135(JP,A) 特開 昭57−134871(JP,A) 実開 平5−6700(JP,U) 実開 昭47−33985(JP,U) 実開 昭54−150996(JP,U) 実開 昭58−155629(JP,U) 実公 昭62−38376(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 31/02 H01R 24/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイカストにより成形されたにシールド
    ケース基体と、該シールドケース基体の背面側の開口部
    に着脱自在に装着する金属製のシールドケースカバー
    と、前記シールドケース基体前面に載設される合成樹脂
    製の前面端子台とから構成し、 これらの前面中央部にテレビジョン受信機への接続端子
    部を配設し、側面に同軸ケーブルの中心導体が接続され
    る接続端子部と該接続端子部に接続される同軸ケーブル
    を押え部材により固定する固定部を配設した直列ユニッ
    トにおいて、 前記固定部は前記シールドケース基体の側面に一体成形
    されると共に、該固定部が、同軸ケーブルを固定する両
    側に取り付け用ネジ孔を設けた肉厚に形成された前記押
    え部材のネジ止め部と、該取り付け用ネジ孔間に形成し
    た同軸ケーブルを受着する断面円弧状凹部と、該断面円
    弧状凹部の同軸ケーブル挿入側に連続して形成した同軸
    ケーブル案内用傾斜面とを有してなることを特徴とする
    直列ユニット。
  2. 【請求項2】前記シールドケース基体の前面にテレビジ
    ョン受信機への接続端子部の外部導体を一体形成し、前
    面裏側の内面にプリント基板を前記裏側内面と水平に支
    持する支持柱を一体成形すると共に、前記基板に前記接
    続端子部の中心導体を挿通させる挿通孔を設けたことを
    特徴とする請求項1記載の直列ユニット。
  3. 【請求項3】 前記シールドケース基体の背面に設けた
    開口部に断面略つ字状をしたシールドケースカバーを着
    脱自在に取り付け、該シールドケースカバーの一端には
    係止片を設けると共に、他端には突起部を設けてなり、
    かつ、前記シールドケース基体開口部の外周縁の内側に
    沿ってガイド部を一体形成し、前記シールドケース基体
    の底面または上面の一方には前記シールドケースカバー
    に設けた前記係止片を係合する係止孔を設け、他方には
    前記シールドケースカバーに設けられた前記突起部が係
    止する凹部を一体形成したことを特徴とする請求項2記
    載の直列ユニット。
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