JP2522915Y2 - ケーブル接続用コネクタ - Google Patents
ケーブル接続用コネクタInfo
- Publication number
- JP2522915Y2 JP2522915Y2 JP1989019806U JP1980689U JP2522915Y2 JP 2522915 Y2 JP2522915 Y2 JP 2522915Y2 JP 1989019806 U JP1989019806 U JP 1989019806U JP 1980689 U JP1980689 U JP 1980689U JP 2522915 Y2 JP2522915 Y2 JP 2522915Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- connection
- insulator
- connector shell
- contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は、コネクタシェル内に収容され、電子機器間
を接続するケーブル接続用コネクタに関するものであ
る。
を接続するケーブル接続用コネクタに関するものであ
る。
［従来の技術］ 従来この種のケーブル接続用コネクタは、第２図のよ
うに基本的に導電性のコネクタシェル13と、コネクタシ
ェル13内に収容された接続用コネクタ11とから構成され
ていた。この接続用コネクタ11の表面のインシュレータ
が、コネクタシェル13に直接接触するようになってい
た。
うに基本的に導電性のコネクタシェル13と、コネクタシ
ェル13内に収容された接続用コネクタ11とから構成され
ていた。この接続用コネクタ11の表面のインシュレータ
が、コネクタシェル13に直接接触するようになってい
た。
［考案が解決しようとする課題］ 上述した従来のケーブル接続用コネクタでは、接続用
コネクタ11上のインシュレータが直接コネクタシェル13
に接触するようになっており、コネクタシェル13との接
触が平面同士となっているので、ガタや隙間が生じ易
く、コネクタシェル13と接続用コネクター11の表面との
接触が不安定となり、このためGND接続が不十分とな
り、EMI対策上問題となっていた。
コネクタ11上のインシュレータが直接コネクタシェル13
に接触するようになっており、コネクタシェル13との接
触が平面同士となっているので、ガタや隙間が生じ易
く、コネクタシェル13と接続用コネクター11の表面との
接触が不安定となり、このためGND接続が不十分とな
り、EMI対策上問題となっていた。
［課題を解決するための手段］ 本考案のケーブル接続用コネクタは、上述した従来の
課題を解決するため、コネクタシェルと接続用コネクタ
とのGND接続を安定して行なうようにしたものであり、
具体的に、導電性のコネクタシェル内に収容されると共
に、インシュレータを備えた接続用コネクタにおいて、
上記インシュレータの表面の一部又は全てを金属で被覆
し、かつ、上記インシュレータの金属部分に、上記コネ
クタシェルと接触するように配された導電性のバネ材か
らなるコンタクトを複数箇所に配したことを特徴として
構成されている。
課題を解決するため、コネクタシェルと接続用コネクタ
とのGND接続を安定して行なうようにしたものであり、
具体的に、導電性のコネクタシェル内に収容されると共
に、インシュレータを備えた接続用コネクタにおいて、
上記インシュレータの表面の一部又は全てを金属で被覆
し、かつ、上記インシュレータの金属部分に、上記コネ
クタシェルと接触するように配された導電性のバネ材か
らなるコンタクトを複数箇所に配したことを特徴として
構成されている。
また、第２項の考案にあっては、上記各コンタクトが
屈曲させた小片からなることを特徴として構成されてい
る。
屈曲させた小片からなることを特徴として構成されてい
る。
［実施例］ 次に、本考案の一実施例について図面を参照して説明
する。
する。
第１図は本考案の一実施例を示す斜視図である。
本実施例のケーブル接続用コネクタは、基本的にコネ
クタシェル３内に収容された接続用コネクタ１に、コン
タクト２を設けてなるものである。なお、接続用コネク
タ１は、パネル取付用コネクタ７に接続されるものであ
る。
クタシェル３内に収容された接続用コネクタ１に、コン
タクト２を設けてなるものである。なお、接続用コネク
タ１は、パネル取付用コネクタ７に接続されるものであ
る。
上記コネクタシェル３は、導電性のケースからなり、
接続用コネクタ１が内部に収容可能な大きさとなってい
る。
接続用コネクタ１が内部に収容可能な大きさとなってい
る。
上記接続用コネクタ１は、外側にインシュレータ10を
備え、また装置間ケーブル６の先端と接続されている。
なお、装置間ケーブル６は、先部にシールド４を有し、
そのシールド４部分をクランプ５によりコネクタシェル
３に固定されることによりGND接続される。
備え、また装置間ケーブル６の先端と接続されている。
なお、装置間ケーブル６は、先部にシールド４を有し、
そのシールド４部分をクランプ５によりコネクタシェル
３に固定されることによりGND接続される。
上記インシュレータ10は、表面を一部または全部金属
部分としている。
部分としている。
上記コンタクト２は、インシュレータ10の金属部分に
配され、コネクタシェル３との電気的接続を行なうもの
である。本実施例のコンタクト２は、導電性のバネ材か
らなる屈曲させた小片を複数箇所に配してなる。このコ
ンタクト２は、接続用コネクタ１をコネクタシェル３内
に収容する際、コネクタシェル３の内側に接触するよう
になっている。このとき、コンタクト２は、バネ性であ
るため、コネクタシェル３と接続用コネクタ１との間の
隙間の大きさに合わせて撓む。これにより、コネクタシ
ェル３と接続用コネクタ１との電気的に接続してGND接
続することが可能となる。
配され、コネクタシェル３との電気的接続を行なうもの
である。本実施例のコンタクト２は、導電性のバネ材か
らなる屈曲させた小片を複数箇所に配してなる。このコ
ンタクト２は、接続用コネクタ１をコネクタシェル３内
に収容する際、コネクタシェル３の内側に接触するよう
になっている。このとき、コンタクト２は、バネ性であ
るため、コネクタシェル３と接続用コネクタ１との間の
隙間の大きさに合わせて撓む。これにより、コネクタシ
ェル３と接続用コネクタ１との電気的に接続してGND接
続することが可能となる。
上記パネル取付用コネクタ７は、表面が金属で表われ
ており、導電性のパネル９にネジ８で固定されている。
このため、パネル取付用コネクタ７は、GND接続されて
いる。
ており、導電性のパネル９にネジ８で固定されている。
このため、パネル取付用コネクタ７は、GND接続されて
いる。
［考案の効果］ 本考案に係るケーブル接続用コネクタは、以上説明し
たように、接続用コネクタのインシュレータの表面の一
部又は全てを金属で被覆して、この金属部分にコネクタ
シェルと電気的に接続するように配されたバネ材からな
るコンタクトを設けたので、上記インシュレータとコネ
クタシェルとの間に隙間がある場合にも、隙間の大きさ
に応じてコンタクトが撓み、コネクタシェルと接触する
ため、インシュレータとコネクタシェルとの電気的接触
が安定となり、GND接続が完全になるという効果があ
る。
たように、接続用コネクタのインシュレータの表面の一
部又は全てを金属で被覆して、この金属部分にコネクタ
シェルと電気的に接続するように配されたバネ材からな
るコンタクトを設けたので、上記インシュレータとコネ
クタシェルとの間に隙間がある場合にも、隙間の大きさ
に応じてコンタクトが撓み、コネクタシェルと接触する
ため、インシュレータとコネクタシェルとの電気的接触
が安定となり、GND接続が完全になるという効果があ
る。
また、本願考案は上記構成から、接続用コネクタとパ
ネル取り付け用コネクタとが接続しているときに、コネ
クタシェルに外力が加わりコネクタに対してコネクタシ
ェルがねじれるような場合においても、安定な電気的接
触が得られ、GND接続が安定となるという効果を有す
る。
ネル取り付け用コネクタとが接続しているときに、コネ
クタシェルに外力が加わりコネクタに対してコネクタシ
ェルがねじれるような場合においても、安定な電気的接
触が得られ、GND接続が安定となるという効果を有す
る。
第１図は本考案の一実施例を示す斜視図、第２図は従来
例を示す斜視図である。 1:接続用コネクタ、2:コンタクト 3:コネクタシェル、4:シールド 5:クランプ、6:装置間ケーブル 7:パネル取付用コネクタ 8:ネジ、9:パネル
例を示す斜視図である。 1:接続用コネクタ、2:コンタクト 3:コネクタシェル、4:シールド 5:クランプ、6:装置間ケーブル 7:パネル取付用コネクタ 8:ネジ、9:パネル
Claims (2)
- 【請求項１】導電性のコネクタシェル内に収容されると
共に、インシュレータを備えた接続用コネクタにおい
て、 上記インシュレータの表面の一部又は全てを金属で被覆
し、かつ、 上記インシュレータの金属部分に、上記コネクタシェル
と接触するように配された導電性のバネ材からなるコン
タクトを複数箇所に配したことを特徴とするケーブル接
続用コネクタ。 - 【請求項２】上記各コンタクトが屈曲させた小片からな
ることを特徴とする請求項１記載のケーブル接続用コネ
クタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989019806U JP2522915Y2 (ja) | 1989-02-22 | 1989-02-22 | ケーブル接続用コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989019806U JP2522915Y2 (ja) | 1989-02-22 | 1989-02-22 | ケーブル接続用コネクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02111071U JPH02111071U (ja) | 1990-09-05 |
| JP2522915Y2 true JP2522915Y2 (ja) | 1997-01-22 |
Family
ID=31235639
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989019806U Expired - Lifetime JP2522915Y2 (ja) | 1989-02-22 | 1989-02-22 | ケーブル接続用コネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2522915Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0726141Y2 (ja) * | 1990-09-10 | 1995-06-14 | 日本航空電子工業株式会社 | Ｉｃメモリカード |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60163683U (ja) * | 1984-04-09 | 1985-10-30 | 富士通株式会社 | コネクタカバ−の構造 |
| JPS63279582A (ja) * | 1987-05-11 | 1988-11-16 | Fujitsu Ltd | コネクタ |
| JPS6444583U (ja) * | 1987-09-14 | 1989-03-16 |
-
1989
- 1989-02-22 JP JP1989019806U patent/JP2522915Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02111071U (ja) | 1990-09-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |