JPH0650947Y2 - 基板用コネクタ - Google Patents
基板用コネクタInfo
- Publication number
- JPH0650947Y2 JPH0650947Y2 JP4509890U JP4509890U JPH0650947Y2 JP H0650947 Y2 JPH0650947 Y2 JP H0650947Y2 JP 4509890 U JP4509890 U JP 4509890U JP 4509890 U JP4509890 U JP 4509890U JP H0650947 Y2 JPH0650947 Y2 JP H0650947Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulating material
- material housing
- board
- board connector
- side wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は、相手方のコネクタのロック腕と位置決め用キ
ー突起とに嵌合されるロック溝とキー溝とを有し、基板
に取付けられる小形の基板用コネクタに関する。
ー突起とに嵌合されるロック溝とキー溝とを有し、基板
に取付けられる小形の基板用コネクタに関する。
［従来の技術］ 従来の基板用コネクタの一例を第３図に示す。この基板
用コネクタは前面に開口した空所1aを形成する箱状の絶
縁材ハウジング１を含んでいる。絶縁材ハウジング１の
長辺方向にのびた比較的厚い上側壁5aの内面の中央部分
にはロック溝２とキー溝３とが開口縁より直交して形成
されている。なお絶縁材ハウジング１に組込まれる導電
性のコンタクトについては図示を省略した。
用コネクタは前面に開口した空所1aを形成する箱状の絶
縁材ハウジング１を含んでいる。絶縁材ハウジング１の
長辺方向にのびた比較的厚い上側壁5aの内面の中央部分
にはロック溝２とキー溝３とが開口縁より直交して形成
されている。なお絶縁材ハウジング１に組込まれる導電
性のコンタクトについては図示を省略した。
第３図の基板用コネクタは第５図のような相手方のコネ
クタ８と嵌合状態で結合される。その際、相手方のコネ
クタ８の外壁面上中央に突設されているロック腕９がロ
ック溝２に、またロック腕９の両側の位置決め用キー突
起10がキー溝３に嵌入される。ロック腕９は両コネクタ
間を結合状態にロックするのに寄与する。
クタ８と嵌合状態で結合される。その際、相手方のコネ
クタ８の外壁面上中央に突設されているロック腕９がロ
ック溝２に、またロック腕９の両側の位置決め用キー突
起10がキー溝３に嵌入される。ロック腕９は両コネクタ
間を結合状態にロックするのに寄与する。
さらに絶縁材ハウジング１を基板（図示せず）に取付け
るために、比較的薄い下側壁5bの下面に突部６を設け、
ここに下方より複数のねじ孔４を形成している。なお、
上述のコンタクトは絶縁材ハウジング１の凹所の奥部
壁、即ち、背面壁を貫通しており、絶縁材ハウジング１
の背面側で下方に折れ曲り、突部６よりも下方に延出し
て基板に接続される接続端子を有する。
るために、比較的薄い下側壁5bの下面に突部６を設け、
ここに下方より複数のねじ孔４を形成している。なお、
上述のコンタクトは絶縁材ハウジング１の凹所の奥部
壁、即ち、背面壁を貫通しており、絶縁材ハウジング１
の背面側で下方に折れ曲り、突部６よりも下方に延出し
て基板に接続される接続端子を有する。
また従来の基板用コネクタの他の例では、第４図のよう
に、絶縁材ハウジング１の左右側面よりさらに左右に突
出した取付突起11を設け、ここにねじ孔４を形成してい
る。
に、絶縁材ハウジング１の左右側面よりさらに左右に突
出した取付突起11を設け、ここにねじ孔４を形成してい
る。
［考案が解決しようとする課題］ しかし従来の基板用コネクタにおいては第３図の基板用
コネクタの高さをＨ、幅をＷ、また第４図の基板用コネ
クタの高さをｈ、幅をｗとするとき、Ｈ＞h,W＜ｗであ
る。これは第３図の基板用コネクタでは高さ寸法が大き
くなり、また第４図の基板用コネクタでは幅寸法が大き
くなってしまうことを意味する。したがって基板用コネ
クタの外観寸法の小形化が困難であるという欠点があっ
た。
コネクタの高さをＨ、幅をＷ、また第４図の基板用コネ
クタの高さをｈ、幅をｗとするとき、Ｈ＞h,W＜ｗであ
る。これは第３図の基板用コネクタでは高さ寸法が大き
くなり、また第４図の基板用コネクタでは幅寸法が大き
くなってしまうことを意味する。したがって基板用コネ
クタの外観寸法の小形化が困難であるという欠点があっ
た。
それ故に本考案の課題は、基板に取付けるためのねじ孔
を有しているにも拘らず、小形化が可能な基板用コネク
タを提供することにある。
を有しているにも拘らず、小形化が可能な基板用コネク
タを提供することにある。
［課題を解決するための手段］ 本考案によれば、一面に開口した空所を形成する箱状の
絶縁材ハウジングと、該絶縁材ハウジングの空所の奥部
壁を貫通した導電性のコンタクトとを含み、上記絶縁材
ハウジングの上記奥部壁に隣接した一側壁に、相手方の
コネクタのロック腕と位置決め用キー突起とに嵌合され
るロック溝とキー溝とを有し、基板に取付けられる基板
用コネクタにおいて、上記絶縁材ハウジングの上記一側
壁に外面に開口した取付け用のねじ孔を設け、かつ上記
コンタクトを上記絶縁材ハウジングの外部で折り曲げて
上記奥部壁に沿って上記一側壁側に延出した接続端子を
形成したことを特徴とする基板用コネクタが得られる。
絶縁材ハウジングと、該絶縁材ハウジングの空所の奥部
壁を貫通した導電性のコンタクトとを含み、上記絶縁材
ハウジングの上記奥部壁に隣接した一側壁に、相手方の
コネクタのロック腕と位置決め用キー突起とに嵌合され
るロック溝とキー溝とを有し、基板に取付けられる基板
用コネクタにおいて、上記絶縁材ハウジングの上記一側
壁に外面に開口した取付け用のねじ孔を設け、かつ上記
コンタクトを上記絶縁材ハウジングの外部で折り曲げて
上記奥部壁に沿って上記一側壁側に延出した接続端子を
形成したことを特徴とする基板用コネクタが得られる。
［実施例］ 本考案の一実施例による基板用コネクタを第１図に示
す。第１図において、第３図及び第４図の基板用コネク
タと同様な部分には同じ符号を付して説明を省略する。
す。第１図において、第３図及び第４図の基板用コネク
タと同様な部分には同じ符号を付して説明を省略する。
この基板用コネクタにおいては、絶縁材ハウジング１の
比較的厚い上側壁５に複数のねじ孔４が形成されてい
る。各ねじ孔４は左右側壁及び背面壁の近傍、即ち、上
面の隅部に位置している。
比較的厚い上側壁５に複数のねじ孔４が形成されてい
る。各ねじ孔４は左右側壁及び背面壁の近傍、即ち、上
面の隅部に位置している。
また絶縁材ハウジング１の空所12には多数の導電性のコ
ンタクト13が配列されている。これらのコンタクト13は
第５図の相手方のコネクタのコンタクトと接触するため
のものである。
ンタクト13が配列されている。これらのコンタクト13は
第５図の相手方のコネクタのコンタクトと接触するため
のものである。
各コンタクト13は空所12の奥部の背面壁６を貫通してい
る。さらにコンタクト13を絶縁材ハウジング１の外部で
折曲げ、背面壁６に沿って上側壁５側に延出した接続端
子７を形成している。なお接続端子７は上側壁５よりも
さらに上方に延出している。
る。さらにコンタクト13を絶縁材ハウジング１の外部で
折曲げ、背面壁６に沿って上側壁５側に延出した接続端
子７を形成している。なお接続端子７は上側壁５よりも
さらに上方に延出している。
第２図は第１図の基板用コネクタを基板14に取り付けた
状態を示す。第１図及び第２図において、絶縁材ハウジ
ング１の上側壁５を基板14に当て、接続端子７を基板14
のスルーホール15に挿入して基板14の電気回路に接続さ
せる。
状態を示す。第１図及び第２図において、絶縁材ハウジ
ング１の上側壁５を基板14に当て、接続端子７を基板14
のスルーホール15に挿入して基板14の電気回路に接続さ
せる。
さらにねじ16を基板14の取付穴を通して絶縁材ハウジン
グ１のねじ孔４に捩じ込み、これにより基板用コネクタ
を基板14に固定する。
グ１のねじ孔４に捩じ込み、これにより基板用コネクタ
を基板14に固定する。
この基板用コネクタによると、ロック溝２とキー溝３と
を設けるために比較的厚くされている上側壁５にねじ孔
４を形成し、この上側壁５を基板14に対向させた状態で
取り付けるようにしているため、幅寸法及び高さ寸法を
増大させることなく基板14への取付けが行われる。
を設けるために比較的厚くされている上側壁５にねじ孔
４を形成し、この上側壁５を基板14に対向させた状態で
取り付けるようにしているため、幅寸法及び高さ寸法を
増大させることなく基板14への取付けが行われる。
［考案の効果］ 以上に述べたように本考案によれば、基板に取付けるた
めのねじ孔を有しているにも拘らず、従来のように幅が
大きく、高さも大きくならず、小形化が可能な基板用コ
ネクタを提供することができる。
めのねじ孔を有しているにも拘らず、従来のように幅が
大きく、高さも大きくならず、小形化が可能な基板用コ
ネクタを提供することができる。
第１図は本考案の一実施例による基板用コネクタの外観
斜視図、第２図は第１図の基板用コネクタが基板に取付
けられた状態を示す外観斜視図、第３図は従来の基板用
コネクタの一例の外観斜視図、第４図は従来の基板用コ
ネクタの他の例の外観斜視図、第５図は従来から使用さ
れている相手方コネクタの外観斜視図である。 1:絶縁材ハウジング、2:ロック溝、3:キー溝、4:ねじ
孔、5:上側壁、6:背面壁、7:接続端子、8:コネクタ、9:
ロック腕、10:キー突起、11:取付突起、12:空所、13:コ
ンタクト、14:基板、15:スルーホール、16:ねじ。
斜視図、第２図は第１図の基板用コネクタが基板に取付
けられた状態を示す外観斜視図、第３図は従来の基板用
コネクタの一例の外観斜視図、第４図は従来の基板用コ
ネクタの他の例の外観斜視図、第５図は従来から使用さ
れている相手方コネクタの外観斜視図である。 1:絶縁材ハウジング、2:ロック溝、3:キー溝、4:ねじ
孔、5:上側壁、6:背面壁、7:接続端子、8:コネクタ、9:
ロック腕、10:キー突起、11:取付突起、12:空所、13:コ
ンタクト、14:基板、15:スルーホール、16:ねじ。
Claims (1)
- 【請求項１】一面に開口した空所を形成する箱状の絶縁
材ハウジングと、該絶縁材ハウジングの空所の奥部壁を
貫通した導電性のコンタクトとを含み、上記絶縁材ハウ
ジングの上記奥部壁に隣接した一側壁に、相手方のコネ
クタのロック腕と位置決め用キー突起とに嵌合されるロ
ック溝とキー溝とを有し、基板に取付けられる基板用コ
ネクタにおいて、上記絶縁材ハウジングの上記一側壁に
外面に開口した取付け用のねじ孔を設け、かつ上記コン
タクトを上記絶縁材ハウジングの外部で折り曲げて上記
奥部壁に沿って上記一側壁側に延出した接続端子を形成
したことを特徴とする基板用コネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4509890U JPH0650947Y2 (ja) | 1990-05-01 | 1990-05-01 | 基板用コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4509890U JPH0650947Y2 (ja) | 1990-05-01 | 1990-05-01 | 基板用コネクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH048265U JPH048265U (ja) | 1992-01-24 |
| JPH0650947Y2 true JPH0650947Y2 (ja) | 1994-12-21 |
Family
ID=31558982
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4509890U Expired - Fee Related JPH0650947Y2 (ja) | 1990-05-01 | 1990-05-01 | 基板用コネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0650947Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-05-01 JP JP4509890U patent/JPH0650947Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH048265U (ja) | 1992-01-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0339901Y2 (ja) | ||
| JP2007180008A (ja) | コネクタプラグ | |
| JP2007184231A (ja) | コネクタプラグ | |
| US5876247A (en) | Shielded electrical connector | |
| JP2006164943A (ja) | 電気コネクタ | |
| JP3789940B2 (ja) | 多方向インターフェースヘッダ組立体 | |
| JP2004022286A (ja) | フレキシブル基板用コネクタ | |
| JP2549341B2 (ja) | 通信用アウトレット | |
| US6089916A (en) | Cable assembly connector | |
| JP4030120B2 (ja) | コネクタ | |
| JP3090457U (ja) | 低プロフィル基板実装用電気コネクタ | |
| JP3119612B2 (ja) | プリント基板用コネクタ及びその実装構造 | |
| JP2001307804A (ja) | コネクタ | |
| JP2000513486A (ja) | 遮蔽体を備えたプラグコネクタ | |
| JPH0650947Y2 (ja) | 基板用コネクタ | |
| US6086403A (en) | Electrical connector | |
| JP3681567B2 (ja) | 基板接続用コネクタ | |
| JP3338469B2 (ja) | 電気装置用筐体 | |
| JPH0134374Y2 (ja) | ||
| JPH081583Y2 (ja) | 電気コネクタ | |
| JP4357669B2 (ja) | スピーカの接続構造 | |
| JP2537878Y2 (ja) | プリント基板用コネクタ | |
| JP3826366B2 (ja) | 電気コネクタ | |
| JP3934334B2 (ja) | プリント回路基板接続用コネクタ | |
| JP2590125Y2 (ja) | コネクタ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |