JP2806014B2 - 電子機器 - Google Patents
電子機器Info
- Publication number
- JP2806014B2 JP2806014B2 JP2230356A JP23035690A JP2806014B2 JP 2806014 B2 JP2806014 B2 JP 2806014B2 JP 2230356 A JP2230356 A JP 2230356A JP 23035690 A JP23035690 A JP 23035690A JP 2806014 B2 JP2806014 B2 JP 2806014B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- cabinet
- assembling
- attached
- wiring board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、パーソナルコンピュータ，ワードプロセッ
サ等の、複数のキャビネット間の電気的接続を必要とす
る電子機器に関するものである。
サ等の、複数のキャビネット間の電気的接続を必要とす
る電子機器に関するものである。
従来の技術 従来、パーソナルコンピュータやワードプロセッサ等
の電子機器の中でも、携帯型のものは表示装置や入力装
置を機器の中に組み込んでいるため、機器を構成するキ
ャビネットが複数に分かれ、しかもそれぞれに電気回路
を有していた。
の電子機器の中でも、携帯型のものは表示装置や入力装
置を機器の中に組み込んでいるため、機器を構成するキ
ャビネットが複数に分かれ、しかもそれぞれに電気回路
を有していた。
以下その構成について第４図を参照しながら説明す
る。
る。
第４図に示すように、キャビネットA1にはプリント配
線基板A2が取り付けられており、遮蔽するためキャビネ
ットB3が複数のネジ４によって固定されている。また、
キャビネットB3には表示部５や入力部（図示せず）が取
り付けられており、これらとプリント配線基板A2を電気
的に接続するためのケーブル６が表示部５等から引き出
され、処理Ｂ部７でキャビネットB3に固定され、先端の
コネクタB8がプリント配線基板A2に実装されたコネクタ
A9と接続されるようになっている。
線基板A2が取り付けられており、遮蔽するためキャビネ
ットB3が複数のネジ４によって固定されている。また、
キャビネットB3には表示部５や入力部（図示せず）が取
り付けられており、これらとプリント配線基板A2を電気
的に接続するためのケーブル６が表示部５等から引き出
され、処理Ｂ部７でキャビネットB3に固定され、先端の
コネクタB8がプリント配線基板A2に実装されたコネクタ
A9と接続されるようになっている。
上記構成において、キャビネットA1とキャビネットB3
を組み立てる際には、コネクタB8とコネクタA9を接続し
処理部A10でケーブル６を固定した後、キャビネットB3
がキャビネットA1に複数のネジ４によって固定される。
を組み立てる際には、コネクタB8とコネクタA9を接続し
処理部A10でケーブル６を固定した後、キャビネットB3
がキャビネットA1に複数のネジ４によって固定される。
発明が解決しようとする課題 このような従来の電子機器では、コネクタB8とコネク
タA9を接続し処理部A10でケーブル６を固定した後、キ
ャビネットB3をキャビネットA1に固定するため、工数を
多く必要とし、さらにロボットによる組立ての自動化を
はかることが困難であった。
タA9を接続し処理部A10でケーブル６を固定した後、キ
ャビネットB3をキャビネットA1に固定するため、工数を
多く必要とし、さらにロボットによる組立ての自動化を
はかることが困難であった。
本発明は、上記課題を解決しようとするもので、電気
的接続を必要とする複数のキャビネットを組立てる工数
の削減と、組立ての自動化を可能にすることを目的とし
ている。
的接続を必要とする複数のキャビネットを組立てる工数
の削減と、組立ての自動化を可能にすることを目的とし
ている。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、固定された第１
のコネクタを備えた第１のキャビネットと、第１のコネ
クタに挿抜される第２のコネクタを備えた第２のキャビ
ネットを有し、第２のコネクタは挿抜方向に対し、直角
方向にスライド可能に取り付けられ、さらに一方のコネ
クタには面取り部を有するコネクタガイドを取り付けて
なるものである。
のコネクタを備えた第１のキャビネットと、第１のコネ
クタに挿抜される第２のコネクタを備えた第２のキャビ
ネットを有し、第２のコネクタは挿抜方向に対し、直角
方向にスライド可能に取り付けられ、さらに一方のコネ
クタには面取り部を有するコネクタガイドを取り付けて
なるものである。
作 用 本発明は上記した構成により、第１のキャビネット
と、第２のキャビネットを組立てる際に、同時に第１の
キャビネットに取り付けられた第１のコネクタが第２の
キャビネットに取り付けられた第２のコネクタと接続さ
れる。
と、第２のキャビネットを組立てる際に、同時に第１の
キャビネットに取り付けられた第１のコネクタが第２の
キャビネットに取り付けられた第２のコネクタと接続さ
れる。
実施例 以下、本発明の一実施例について第１図から第３図を
用いて説明する。なお、従来の実施例と同じ機能を持つ
ものは同一の記号を付し、説明を省略する。
用いて説明する。なお、従来の実施例と同じ機能を持つ
ものは同一の記号を付し、説明を省略する。
第１図に示すように、キャビネットB3には表示部５等
からのケーブル６が処理Ｂ部７により固定されており、
先端はプリント配線基板B11に接続されている。プリン
ト配線基板B11には、プリント配線基板A2に実装された
コネクタA9と接続されるコネクタB12が実装されてい
る。また、プリント配線基板B11は第２図のようにキャ
ビネットB3のリブ31とボス32によって隙間Ｌをもってネ
ジB13によりコネクタの挿抜方向アと直角方向イまたは
ウにスライド可能に取り付けられている。プリント配線
基板に設けられた孔131の径は、ボス32の径に対し、キ
ャビネットA1とキャビネットB3を組立てる際に生ずるコ
ネクタA9とコネクタB13とのずれを考慮した寸法をとる
ものとする。また、コネクタB12には周囲を囲う形のコ
ネクタガイド14が取り付けられており、コネクタガイド
14の内側端面には面取り部141があり、コネクタA9がコ
ネクタB12にガイドされるようにしている。
からのケーブル６が処理Ｂ部７により固定されており、
先端はプリント配線基板B11に接続されている。プリン
ト配線基板B11には、プリント配線基板A2に実装された
コネクタA9と接続されるコネクタB12が実装されてい
る。また、プリント配線基板B11は第２図のようにキャ
ビネットB3のリブ31とボス32によって隙間Ｌをもってネ
ジB13によりコネクタの挿抜方向アと直角方向イまたは
ウにスライド可能に取り付けられている。プリント配線
基板に設けられた孔131の径は、ボス32の径に対し、キ
ャビネットA1とキャビネットB3を組立てる際に生ずるコ
ネクタA9とコネクタB13とのずれを考慮した寸法をとる
ものとする。また、コネクタB12には周囲を囲う形のコ
ネクタガイド14が取り付けられており、コネクタガイド
14の内側端面には面取り部141があり、コネクタA9がコ
ネクタB12にガイドされるようにしている。
また、キャビネットA1,キャビネットB3を固定するネ
ジA4の一本は、コネクタA9,コネクタB12の接続を安定に
するために、プリント配線基板B11のできるだけ近傍に
設けられている。
ジA4の一本は、コネクタA9,コネクタB12の接続を安定に
するために、プリント配線基板B11のできるだけ近傍に
設けられている。
このように本発明の実施例の電子機器によれば、キャ
ビネットA1とキャビネットB3を組立てる際に、コネクタ
A9とコネクタB12を同時に接続することができる。
ビネットA1とキャビネットB3を組立てる際に、コネクタ
A9とコネクタB12を同時に接続することができる。
また、実施例では、コネクタガイド14をスライドする
側のコネクタB12に取り付けたが、固定側のコネクタA9
に取り付けたものであってもよいことは言うまでもな
い。
側のコネクタB12に取り付けたが、固定側のコネクタA9
に取り付けたものであってもよいことは言うまでもな
い。
また、コネクタガイドに設ける面取り部は、コネクタ
を挿入しやすくできる形状であれば、なんでもよい。
を挿入しやすくできる形状であれば、なんでもよい。
発明の効果 以上の実施例から明らかなように、本発明によれば複
数の電気的接続を必要とするキャビネットを組立てる際
に、一方のコネクタを挿抜方向に対し直角方向にスライ
ド可能に取り付けているため、キャビネットを組立てる
と同時にコネクタ同士も接続することができるため工数
が削減できる。また、ロボットによる組立ての自動化を
実現することができる。
数の電気的接続を必要とするキャビネットを組立てる際
に、一方のコネクタを挿抜方向に対し直角方向にスライ
ド可能に取り付けているため、キャビネットを組立てる
と同時にコネクタ同士も接続することができるため工数
が削減できる。また、ロボットによる組立ての自動化を
実現することができる。
第１図は本発明の一実施例の電子機器のキャビネット組
立て前の断面図、第２図（ａ），（ｂ）はそのスライド
部の詳細図、第３図はそのキャビネット組立て後の断面
図、第４図は従来の電子機器のキャビネット組立て前の
断面図である。 １……キャビネットＡ、３……キャビネットＢ、９……
コネクタＡ、12……コネクタＢ、14……コネクタガイ
ド、141……面取り部。
立て前の断面図、第２図（ａ），（ｂ）はそのスライド
部の詳細図、第３図はそのキャビネット組立て後の断面
図、第４図は従来の電子機器のキャビネット組立て前の
断面図である。 １……キャビネットＡ、３……キャビネットＢ、９……
コネクタＡ、12……コネクタＢ、14……コネクタガイ
ド、141……面取り部。
フロントページの続き (72)発明者 諏訪 勝彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 実開 平２−137770（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭63−29997（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭58−70678（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) H05K 7/10,7/14 H01R 13/64
Claims (1)
- 【請求項１】固定された第１のコネクタを備えた第１の
キャビネットと、前記第１のコネクタに挿抜される第２
のコネクタを備えた第２のキャビネットを有し、前記第
２のコネクタは、第２のキャビネットに挿抜方向に移動
可能にする隙間Ｌと、挿抜方向に対し、直角方向にスラ
イド可能にする隙間をもって取り付けられ、前記コネク
タの一方には面取り部を有するコネクタガイドが取り付
けられていることを特徴とする電子機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2230356A JP2806014B2 (ja) | 1990-08-30 | 1990-08-30 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2230356A JP2806014B2 (ja) | 1990-08-30 | 1990-08-30 | 電子機器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04111395A JPH04111395A (ja) | 1992-04-13 |
| JP2806014B2 true JP2806014B2 (ja) | 1998-09-30 |
Family
ID=16906582
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2230356A Expired - Fee Related JP2806014B2 (ja) | 1990-08-30 | 1990-08-30 | 電子機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2806014B2 (ja) |
-
1990
- 1990-08-30 JP JP2230356A patent/JP2806014B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04111395A (ja) | 1992-04-13 |
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