JP2536267B2 - ケ―ブル用コネクタフ―ド固定機構 - Google Patents

ケ―ブル用コネクタフ―ド固定機構

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JP2536267B2
JP2536267B2 JP2236200A JP23620090A JP2536267B2 JP 2536267 B2 JP2536267 B2 JP 2536267B2 JP 2236200 A JP2236200 A JP 2236200A JP 23620090 A JP23620090 A JP 23620090A JP 2536267 B2 JP2536267 B2 JP 2536267B2
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cable connector
hood
cable
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connector hood
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倫明 西山
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Nippon Electric Co Ltd
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  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はケーブル用コネクタフード固定機構に関し、
特に電子機器間を接続するインタフェースケーブルに使
用されるケーブル用コネクタフードの固定構造に関す
る。
従来技術 従来、この種のケーブル用コネクタフードの固定構造
においては、第２図に示すように、コネクタ取付けパネ
ル12の開口部13にケーブル接続用コネクタ２を挿入し、
ケーブル接続用コネクタ２をプリント基板６上のI/O
（入出力）コネクタ５に嵌合してからネジ11a,11bをコ
ネクタ取付けパネル12のネジ穴14a,14bにネジ止めする
ことにより、ケーブル用コネクタフード10をコネクタ取
付けパネル12に固定していた。
このような従来のケーブル用コネクタフード10の固定
構造では、ケーブル用コネクタフード10側にネジ11a,11
bを設けているので、ケーブル用コネクタフード10の大
きさが大きくなり、取付けスペースを大きくとるため高
密度実装に適さないという問題がある。
また、多くのケーブル用コネクタフード10を取付ける
場合には１つ１つネジ止めしなくてはならず、作業性が
悪いとともに、ドライバなどの工具を必要とするという
問題がある。
発明の目的 本発明は上記のような従来のものの問題点を除去すべ
くなされたもので、取付けスペースを削減して高密度実
装を可能とするとともに、作業性を向上させることがで
きるケーブル用コネクタフード固定機構の提供を目的と
する。
発明の構成 本発明によるケーブル用コネクタフード固定機構は、
ケーブル用コネクタの挿入面と平行に設けられ、前記挿
入面と平行に移動可能な前面パネルと、前記ケーブル用
コネクタを覆う筐体からなり、前記筐体の外周の一辺に
設けられた凸部を有するケーブル用コネクタフードとを
含み、前記前面パネルの挿入口に前記ケーブル用コネク
タフードを挿入した後に、前記前面パネルの平行移動に
より前記凸部に対向する前記挿入口の一辺を前記凸部に
掛合するようにしたことを特徴とする。
実施例 次に、本発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第１図は本発明の一実施例を示す斜視図である。図に
おいて、ケーブル接続用コネクタ２とプリント基板６に
実装されたI/Oコネクタ５とはコネクタ取付けパネル７
に設けられた開口部８を通じて相互に接続される。
ケーブル接続用コネクタ２はケーブル用コネクタフー
ド１により固定されており、インタフェースケーブル４
とケーブル用コネクタフード１の内部で物理的および電
気的に接続されている。
ケーブル用コネクタフード１には凸部３が設けられて
おり、ケーブル用コネクタフード１がコネクタ取付けパ
ネル７に設けた開口部８に挿入されてからコネクタ取付
けパネル７を凸部３と重なり合う位置までスライドさせ
ることにより、ケーブル用コネクタフード１がコネクタ
取付けパネル７から抜けるのを防止することができる。
上記のような固定構造をとることにより、多数のイン
タフェースケーブルが接続される場合に、コネクタ取付
けパネル７をスライドさせるだけで一括してケーブル用
コネクタフード１の固定が可能となる。
また、従来のネジ止め式のように工具を必要としない
ので、作業性を良くすることができ、そのうえネジ止め
用のスペースが不用となるため、高密度な実装が可能と
なる。
このように、コネクタ取付けパネル７をケーブル用コ
ネクタフード１の凸部３に重なり合うようにスライド可
能とすることによって、ケーブル用コネクタフード１の
固定や抜け防止を容易に行うことができ、作業性を向上
させることができる。
また、ケーブル用コネクタフード１の取付けスペース
を少なくすることができるので、ケーブル接続用コネク
タ２の高密度実装を可能にすることができる。
発明の効果 以上説明したように本発明によれば、ケーブル用コネ
クタフードを前面パネルの挿入口に挿入した後に、前面
パネルを平行移動させて前面パネルとケーブル用コネク
タフードの凸部とを掛合させるようにすることによっ
て、取付けスペースを削減して高密度実装を可能とする
とともに、作業性を向上させることができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の一実施例を示す斜視図、第２図は従来
例を示す斜視図である。 主要部分の符号の説明 １……ケーブル用コネクタフード ３……凸部 ７……コネクタ取付けパネル ８……開口部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】ケーブル用コネクタの挿入面と平行に設け
    られ、前記挿入面と平行に移動可能な前面パネルと、前
    記ケーブル用コネクタを覆う筐体からなり、前記筐体の
    外周の一辺に設けられた凸部を有するケーブル用コネク
    タフードとを含み、前記前面パネルの挿入口に前記ケー
    ブル用コネクタフードを挿入した後に、前記前面パネル
    の平行移動により前記凸部に対向する前記挿入口の一辺
    を前記凸部に掛合するようにしたことを特徴とするケー
    ブル用コネクタフード固定機構。
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