JP2536628Y2 - 描画像通信装置 - Google Patents

描画像通信装置

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JP2536628Y2
JP2536628Y2 JP12542788U JP12542788U JP2536628Y2 JP 2536628 Y2 JP2536628 Y2 JP 2536628Y2 JP 12542788 U JP12542788 U JP 12542788U JP 12542788 U JP12542788 U JP 12542788U JP 2536628 Y2 JP2536628 Y2 JP 2536628Y2
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telephone line
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JP12542788U
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田中  淳司
充 森本
正道 穐山
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は描画像通信装置に関する。
(ロ)従来の技術 現在、聴覚のみに依存する電話に、視覚による通信機
能を加え、書きながら話したり、見ながら聞いたりでき
る描画像通信装置が研究・開発され(研究実用化報告第
32巻第3号(1983)P727-734)、一部では商品化されて
いる。
斯る装置では、図形や地図などを相手に送りながら音
声で説明することができ、また読みにくい漢字や聞き違
えると影響の大きい数値などを説明しながら相手に確実
に伝えることができるという長所を有する。更に騒がし
い場所での通信や難聴者との通信にも有効である。
第3図はこの種装置(1)のブロック構成を示し、図
中(2)は例えばマイクロコンピュータからなる制御手
段であり、該制御手段は内蔵の制御プログラムに基づい
て以下で説明する各手段の制御を司る。
(3)は入力手段であり、該入力手段は例えば感圧方
式による座標検出手段からなる入力パッド(4)の他に
印刷指示キー(5)等の制御キーを備えている。(6)
はインターフェースであり、該インターフェースは入力
手段(3)より入力された情報を制御手段(2)に送出
する。
(7)は例えば半導体RAM(ランダム・アクセス・メ
モリ)からなる記憶手段であり、該記憶手段には描画像
に対応した描画像データが格納される。(8)は例えば
CRTからなる表示手段であり、該表示手段は記憶手段
(7)に格納されている描画像データに基づいて画面上
に描画像を表示する。(9)は例えば熱転写型プリンタ
からなる印刷手段であり、該印刷手段は制御手段(2)
からの印刷指示信号に応答して記憶手段(7)中の描画
像データに基づく描画像を印刷出力する。
(10)はモデム、(11)は電話機、(12)は多重・分
離回路であり、該多重・分離回路はモデム(10)を介し
て制御手段(2)から送られてくる描画像データ等と電
話機(11)から送られてくる音声データとを多重化して
電話回線(13)に送出し、また、電話回線(13)より上
記多重化データが入力されると斯るデータを描画像デー
タと音声データとに分離し、上記描画像データはモデム
(10)を介して制御手段(2)に送出し、一方音声デー
タは電話機(11)に送出する。
従来のこの種装置では、上記した先行文献からも明ら
かな如く、入力パッド(4)上で描画を行なうと、斯る
描画に対応した描画像データはインターフェース(6)
を介して制御手段(2)に送られる。また、斯る制御手
段(2)は送られてきた描画像データを記憶手段(7)
に格納すると共にモデム(10)及び多重・分離回路(1
2)を介して電話回線(13)上に出力する。一方、電話
回線(13)より描画像データが入力された際にも、制御
手段(2)は、入力パッド(4)から入力された場合と
同様に上記描画像データを記憶手段(7)に格納する。
従って、電話回線(13)を介して上記装置(1)を2
台接続してなるシステスにおいては、どちらの入力パッ
ド(4)上で描画が行われようとも、斯る描画に対応し
た描画像データは両装置の記憶手段(7)に格納される
ことになる。この結果、両装置の表示手段(8)には同
一の描画像が表示されることとなる。
また、上記印刷指示キー(5)の入力に対応した制御
信号がインターフェースを介して制御手段(2)に入力
されると、斯る制御手段(2)は印刷手段(9)に印刷
指示信号を出力することにより記憶手段(7)中の描画
像データに基づく描画像を印刷出力させる。
従って、上記システムにおいて、両装置からの入力に
より作成され、記憶手段(7)中に格納されている描画
像は夫々の装置において任意の時点で印刷出力できる。
(ハ)考案が解決しようとする課題 然るに、従来の装置では記憶手段(7)中のデータの
印刷出力を装置毎にしか行えないので、上記システムに
おける交信中、使い勝手が悪いものにならざるを得なか
った。
例えば、上記システムにおける交信中、既に入力され
た描画像を夫々印刷出力し、斯る印刷結果を基に新たに
入力パッド(4)上より入力しながら交信を行なおうと
する場合、夫々の装置(1)において印刷指示キー
(5)を操作し、上記印刷結果を得なければならなかっ
た。また、この様に装置毎に印刷指示キー(5)を操作
する場合、相手方の印刷出力が終了しているか否かをい
ちいち確認せねばならず、操作が煩雑となっていた。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案は斯る点に鑑みてなされたもので、その構成的
特徴は上述した描画像通信装置の入力手段に特定キーを
付加すると共に、制御手段は上記特定キーが入力される
と斯るキーに対応した信号を電話回線上に出力すると共
に記憶手段に格納された描画像データに基づく描画像を
印刷手段より出力し、また、上記特定キーに対応した信
号が電話回線を介して入力されると、記憶手段に格納さ
れた描画像データに基づく描画像を印刷手段より出力さ
せることにある。
(ホ)作用 電話回線を介して斯る装置を2台接続してなるシステ
ムでは、一方の装置において特定キーを入力するだけで
両装置において印刷出力が得られる。
(ヘ)実施例 本考案の実施例としては、第1図に示す如く第3図に
示した従来装置(1)の入力手段(3)に特定キーとし
て次入力キー(20)を設けると共に、第2図に示す如き
フローチャートに基づいて制御手段(2)が各手段の制
御を司ることにある。以下では斯るフローチャートに基
づいて本実施例の動作を説明する。尚、第1図中、第3
図と同一箇所には同一番号を付し説明を省略する。
まず、S1ステップでは電話回線(13)からの入力があ
るか否かを判定し、入力がある際には後述するS9ステッ
プ以下を処理する。
また、上記入力がない際には入力手段(3)からの情
報がインターフェース(6)を介して送られてきている
か否かを判定し、送られてきていない場合にはS1ステッ
プに戻る。一方、上記情報が送られてきている場合に
は、送られてきた情報が描画像データ、印刷指示キー
(5)に対応した印刷制御信号及び次入力キー(20)に
対応した次入力信号のいずれであるかを判定し、描画像
データと判定するとS3、S4ステップを順次処理し、S1ス
テップに処理は戻る。
S3ステップではインターフェース(6)を介して送ら
れてきた描画像データを記憶手段(7)に格納する。こ
の結果、表示手段(8)上には斯るデータに基づく描画
像が表示される。また、S4ステップでは上記描画像デー
タをモデム(10)及び多重・分離回路(12)を介して電
話回線(13)に出力する。
上記S2ステップに戻って、斯るステップにおいて印刷
制御信号が送られてきたものと判定すると、S5ステップ
において印刷手段(9)に印刷指示信号を送出し、記憶
手段(7)内に格納された描画像データに基づく描画像
を印刷出力させる。その後、処理はS1ステップに戻る。
また、上記S2ステップにおいて、次入力信号が送られ
てきたものと判定すると、S6〜S8ステップを順次処理
し、S1ステップに処理は戻る。
S6ステップでは、S5ステップと同様に印刷手段(9)
に印刷指示信号を送出し、記憶手段(7)内に格納され
た描画像データに基づく描画像を印刷出力させる。ま
た、続くS7ステップでは上記次入力信号をモデム(10)
及び多重・分離回路(12)を介して電話回線(13)に出
力する。その後、S8ステップにおいて記憶手段(7)内
の描画像データを全て消去し、処理はS1ステップに戻る
こととなる。
一方、S1ステップにおいて電話回線(13)から入力が
あったと判定された際には、上述した如くS9ステップ以
下が処理される。
まず、S9ステップでは電話回線(13)を介して入力さ
れたデータが描画像データであるか、次入力信号である
かを判定し、描画像データであると判定するとS10ステ
ップを処理し、S1ステップに戻ることとなる。
S10ステップでは、電話回線(13)を介して送られて
きた描画像データを入力手段(3)から入力されたもの
と同様に記憶手段(7)内に格納する。従って、表示手
段(8)上に斯るデータに基づく描画像が表示されるこ
ととなる。
一方、S9ステップにおいて、次入力信号であると判定
すると、S11、S12ステップを順次処理し、S1ステップに
戻ることとなる。
S11ステップでは、S5ステップと同様に印刷手段
(9)に印刷指示信号を送出し、記憶手段(7)内に格
納された描画像データに基づく描画像を印刷出力させ
る。続く、S12ステップではS8ステップと同様に記憶手
段(7)内の描画像データを全て消去する。
この様に、本実施例装置では、入力手段(3)より描
画像データが入力されるとS1〜S4ステップを順次処理
し、表示手段(8)上に斯るデータに基づく描画像を表
示すると共に上記データを電話回線(13)に出力する。
また、入力手段(3)より印刷制御信号が入力される
と、S1、S2、S5ステップを順次処理し、記憶手段(7)
に格納された描画像データに基づく描画像を印刷出力す
る。更に、入力手段(3)より次入力信号が入力される
と、S1、S2、S6〜S8ステップを順次処理し、記憶手段
(7)に格納された描画像データに基づく描画像を印刷
出力した後、上記記憶手段(7)内のデータを消去する
と共に電話回線(13)に上記次入力信号を出力する。
一方、電話回線(13)を介して描画像データが入力さ
れると、S1、S2、S9、S10ステップを順次処理し、表示
手段(8)上に斯るデータに基づく描画像を表示する。
また、電話回線(13)を介して次入力信号が入力される
と、S1、S2、S9、S11、S12ステップを順次処理し、記憶
手段(7)に格納された描画像データに基づく描画像を
印刷出力し、その後上記記憶手段(7)内のデータを消
去する。
ゆえに、電話回線(13)を介して本実施例装置を2台
接続してなるシステムでは、一方の装置の次入力キー
(20)を入力するだけで、両装置より描画像のハードコ
ピーを略同時に得ることができる。
尚、本考案は上記実施例に限定されるものではなく、
例えば通常のファクシミリ装置の如く、2台の装置間で
データ通信を行なう際にはデータが正常に送受信された
か否かを示す制御コマンドのやりとりを行なうと共に斯
る制御コマンドに基づきその通信状態を表示手段(8)
上に表示する様に構成しても良い。
また、本実施例では、次入力信号の入力に基づいて印
刷出力及び記憶手段(7)内のデータの消去を行なう様
に構成したが、単に印刷出力のみ行なう様に構成しても
良く、更に、上記次入力キー(20)とは別に第2の次入
力キーを設け、第1の次入力キー(20)が入力された際
には印刷出力及び消去を行ない、第2の次入力キーが入
力された際には印刷出力のみ行なう様に構成しても良
い。
(ト)考案の効果 電話回線を介して本考案の描画像通信装置を2台接続
したシステムでは既に入力された描画像を両装置におい
て印刷出力し、その後斯る印刷結果に基づいて新たに筆
談通信を行なう場合でも、いずれか一方の装置において
特定キーを操作するだけで両装置より上記印刷結果が得
られる。従って、従来に比して操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示すブロック図、第2図は本
実施例の動作を説明するためのフローチャート、第3図
は従来例を示すブロック図である。 (2)……制御手段、(3)……入力手段、(4)……
入力パッド、(7)……記憶手段、(8)……表示手
段、(9)……印刷手段、(10)……モデム、(11)…
…電話機……(12)……多重・分離回路、(13)……電
話回線。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】描画像を入力するための入力パッド及び特
    定キーを有する入力手段と、上記入力パッドより入力さ
    れた描画像に対応した描画像データ等を格納する記憶手
    段と、該記憶手段に格納された描画像データに基づく描
    画像を表示する表示手段と、上記記憶手段に格納された
    描画像データに基づく描画像を印刷する印刷手段と、電
    話回線に前記描画像データを含む信号を出力する出力手
    段と、上記各手段の制御を司る制御手段とを備え、 該制御手段は上記特定キーが入力されると斯るキーに対
    応した信号を上記出力手段を介して上記電話回線上に出
    力すると共に上記記憶手段に格納された描画像データに
    基づく描画像を上記印刷手段より出力し、また、上記特
    定キーに対応した信号が上記電話回線を介して入力され
    ると、上記記憶手段に格納された描画像データに基づく
    描画像を上記印刷手段より出力させることを特徴とする
    描画像通信装置。
JP12542788U 1988-09-26 1988-09-26 描画像通信装置 Expired - Lifetime JP2536628Y2 (ja)

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