JP2534734Y2 - 可撓導波管端末処理用のフレア工具 - Google Patents

可撓導波管端末処理用のフレア工具

Info

Publication number
JP2534734Y2
JP2534734Y2 JP6067393U JP6067393U JP2534734Y2 JP 2534734 Y2 JP2534734 Y2 JP 2534734Y2 JP 6067393 U JP6067393 U JP 6067393U JP 6067393 U JP6067393 U JP 6067393U JP 2534734 Y2 JP2534734 Y2 JP 2534734Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flexible waveguide
holder
roller
flare
processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP6067393U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0733007U (ja
Inventor
貢 田中
勇 野崎
正敏 杉田
隆夫 金井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
Original Assignee
THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD. filed Critical THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
Priority to JP6067393U priority Critical patent/JP2534734Y2/ja
Publication of JPH0733007U publication Critical patent/JPH0733007U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2534734Y2 publication Critical patent/JP2534734Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Waveguides (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はマイクロ波通信回線等の
無線機装置間に使用される伝送線路としての長尺の可撓
導波管の端末処理用のフレア工具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】送受信機とアンテナ間等の無線機装置間
に使用される長尺の可撓導波管は図7に示すような構造
をしており、無線機装置間を接続する際には、前記長尺
の可撓導波管1の両端末側に標準形状の可撓導波管の端
末形成と、規格で定められたフランジ構造を備えたコネ
クタ13を取り付ける必要がある。このコネクタ13を可撓
導波管1の端末に取り付ける際に、可撓導波管1の端面
壁を押し広げる端末処理作業をフレア加工作業といい、
図3に示すようなフレア工具5と図5に示されるフラン
ジ構造のホルダ2を用いて標準形状のフレア加工が行わ
れている。
【0003】図3には、従来のフレア工具の構成が示さ
れている。同図において、フレア工具5の基台15には、
回転軸30を介して軸受部31にローラ回転駆動部10が回転
自在に支持されており、回転軸30の一端側にはハンドル
7が取り付けられている。ローラ回転駆動部10の中央部
にはローラ固定部29が設けられており、ローラ固定部29
の先端側にはフレア加工ローラ11が設けられている。こ
のフレア加工ローラ11にはシャフトが取り付けられてお
り、このシャフトがローラ固定部29にスライド自在に挿
入され、調整ビス28によって固定されている。
【0004】ローラ回転駆動部10の外周端の一部には送
り歯車8が設けられ、基台15側には、ローラ回転駆動部
10が回転したときに、送り歯車8と噛み合う送りピン9
が設けられている。ハンドル7を例えば、時計方向に回
転すると、回転軸30と共にローラ回転駆動部10が回転
し、ローラ回転駆動部10が1回転する毎に送り歯車8の
歯が送りピン9によって1ピッチずつ回転し、ピッチ分
に見合った分だけフレア加工ローラ11が矢印Fの方向、
すなわち、後述の可撓導波管の端縁壁を押し広げる方向
に移動し、回転半径を大きくしながら回転する送りピン
9および送り歯車8を含む送り移動機構24がローラ回転
駆動部10に設けられている。
【0005】ホルダ固定部12はホルダ2を挟み込んで固
定するために、半割り状の上方固定部16Aと下方部16B
とを有しており、開閉ピン32を支点として開閉自在に設
けられている。また、下方固定部16Bにはロッドピン33
が設けられており、ロッドピン33の基端側にロッド34が
ロッドピン33を支点として回転自在に設けられている。
【0006】ロッド34の先端部には雄ねじ38が形成され
ており、この雄ねじ38にはレバー6が取り付けられてい
る。ロッド34の両脇には上方固定部16Aおよび下方固定
部16B側に溝35が設けられており、レバー6のねじを緩
めたときには、ロッド34はフリーの状態となり、ロッド
34はロッドピン33を支点として回動し、両脇溝35に自在
に挿入や挿出ができる構成となっている。
【0007】また、上方固定部16Aおよび下方固定部16
Bには、中央部にホルダ2を挿入固定するための凹部17
A,17Bが設けられており、凹部17A,17Bには図5に
示されるような半割り状の上方ホルダ2Aと下方ホルダ
2Bが挿入されている。この上方ホルダ2Aと下方ホル
ダ2Bを組み合わせたときに、中央部にコルゲート18状
(ダンボールの波形状)の開口部14が形成される。
【0008】図3のフレア工具5を用いて可撓導波管端
末のフレア加工を行うには、まず、図4の(a)に示す
ように、断面が矩形形状の可撓導波管1の端末部のPE
シース被覆層4を剥ぎ取り、コルゲート状(ダンボール
波形状)の銅素管3を露出する。一方、図3に示される
フレア工具5のホルダ固定部12には図5に示されるホル
ダ2を組み込み、このホルダ2を開いて、前記可撓導波
管1の端末の銅素管3をホルダ2の開口部14に挿入し、
可撓導波管の銅素管の端末部を突き出してホルダ2で挟
み込み、上方固定部16Aと下方固定部16Bを手動によっ
て閉じ、ロッド34を溝35内に挿入してレバー6を操作
し、レバー6のねじを締めることによりホルダ2に銅素
管3を固定する。また、フレア加工ローラ11にはシリコ
ングリスを塗布する。
【0009】次いで、ハンドル7を時計方向に連続的に
回すと、ローラ回転駆動部10が回転し、送り歯車8と送
りピン9の噛み合いによってフレア加工ローラ11が可撓
導波管1の端縁壁を送り移動機構24によって押し広げる
方向に移動し、回転半径を大きくしながら回転する。ハ
ンドル操作をさらに連続して行うと、フレア加工ローラ
11は1回転毎に段階的にさらに回転半径を大きく移動し
ながら回転し、フレア加工ローラ11とホルダ2によって
可撓導波管1の銅素管3の端面壁23がホルダ2の加工面
に沿ってしごかれて図4の(b)に示されるようにフレ
ア状20に押し広げられる。
【0010】フレア状20に押し広げられた可撓導波管1
の端末に図6に示される縁切り治具21を図4の(c)に
示すように挿入し、押し広げられた銅素管3の端面壁23
の余分の耳部19を縁切り治具21の鍔22の外周面を基準と
して鍔22形状に沿って切り取り、鑢がけにより、余分の
耳部19を取り除いて仕上げ作業を行い、標準形状に仕上
げる。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
導波管1のフレア加工作業では、導波管1の両端末の端
面壁23をフレア状に開口後、いちいち、縁切り治具21を
導波管1内に挿入し、縁切り治具21の鍔22形状に沿って
余剰の耳部19を鋏で切り取り、鑢がけ等によって鍔22形
状に合わせるための仕上げ加工を行うという極めて面倒
な作業が必要であり、フレア加工に多くの時間がかかる
という問題があった。
【0012】また、フレア工具5とは別に、縁切り治具
21が必要となるため、工具のコストアップを生ずるとい
う問題があった。
【0013】本考案は上記課題を解決するためになされ
たものであり、その目的は、可撓導波管の端末のフレア
部形成後の仕上げ作業が不要で、かつ、短時間の簡単な
フレア作業で標準形状に形成可能な可撓導波管端末処理
用のフレア工具を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記目的を達
成するために、次のように構成されている。すなわち、
本考案の可撓導波管端末処理用のフレア工具は可撓導波
管の端末部を保持するホルダと、このホルダの対向側に
配置されたフレア加工ローラと、このフレア加工ローラ
の回転駆動部と、フレア加工ローラをホルダから突き出
されている可撓導波管の端縁壁を押し広げる方向に送り
移動する送り移動機構とを備え、可撓導波管の端末部を
突き出してホルダに保持固定した状態で、フレア加工ロ
ーラを回転しながら押し広げ方向に送り移動し可撓導波
管の端面壁をフレア状に加工する可撓導波管端末処理用
のフレア工具において、前記フレア加工ローラに対向す
るホルダ側の端面には該ホルダに保持される可撓導波管
を囲む態様で突起がリング状に設けられ、この突起の先
端側を前記フレア状に押し広げ加工される端末部の余分
の耳部をフレア加工ローラの押し付け力を利用してトリ
ミングするエッジ部としたことを特徴として構成されて
いる。
【0015】また、前記、可撓導波管端末処理用のフレ
ア工具はフレア加工ローラの回転駆動部をモータによっ
て構成したことも特徴としている。
【0016】
【作用】フレア加工ローラの回転駆動部を駆動し、フレ
ア加工ローラを送り移動機構によって可撓導波管の端縁
壁を押し広げる方向に移動してフレア状に加工する。こ
のフレア状の端末部の余分の耳部をフレア加工ローラの
押し付け力を利用して、フレア加工ローラに対向するホ
ルダの端面に設けたリング状の突起のエッジ部に沿って
自動的にトリミングし、標準形状のフレアを形成する。
【0017】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。なお、本実施例の説明において、従来例と同一の
名称部分には同一の符号を付し、その詳細な重複説明は
省略する。図1には本実施例の可撓導波管端末処理用の
フレア工具の要部構成が示されている。本実施例のフレ
ア工具は、従来例と同様に、マイクロ波通信回線等の無
線機装置間に使用される伝送線路としての長尺の可撓導
波管の端末処理用のフレア工具である。
【0018】この可撓導波管の端末処理用のフレア工具
は、図3に示される従来例と同様に、可撓導波管1の端
末部を保持するホルダ2と、このホルダ2の対向側に配
置されたフレア加工ローラ11と、フレア加工ローラ11の
回転駆動部10と、フレア加工ローラ11をホルダ2から突
き出されている可撓導波管1の端縁壁を押し広げる方向
に送り移動する送り移動機構24等を備えている。このフ
レア工具は、従来例と同様に、可撓導波管1の端末部を
突き出してホルダ2に保持固定した状態で、フレア加工
ローラ11を回転しながら押し広げ方向に送り移動し、可
撓導波管1の端面壁をフレア状に加工するものである。
【0019】本実施例のフレア工具5の特徴的なこと
は、図1に示すようにフレア加工ローラ11に対向するホ
ルダ2側の端面にこのホルダ2に保持される可撓導波管
1を囲む態様で、図2に示すように突起25をリング状に
設け、この突起25の先端側を前記フレア状に押し広げ加
工される導波管の端末部の余分の耳部をフレア加工ロー
ラ11の押し付け力を利用してトリミングするエッジ部26
としたことである。
【0020】前記突起25は図1および図2の(d)に示
されるようにホルダ2の側壁面37から突出されており、
突起形状の外側面はテーパ27状に形成され、内側面はホ
ルダ2の側壁面37と直角方向に突出形成され、突起25の
突出先端部にはエッジ部26が形成されている。この突起
25が図2の(a)に示すように、ホルダ2の開口部14の
周囲、すなわち、このホルダ2に保持される可撓導波管
を囲む位置にリング状に設けられている。図1には、突
起25を設けたホルダ2をフレア工具5に組み込んだとき
のフレア加工ローラ11とホルダ2との配設位置関係が示
されている。本実施例では、フレア加工ローラ11の先端
とホルダ2の突起25間wは0.3 mmに調整されており、テ
ーパ形状をしたフレア加工ローラ11の先端側の外径dは
12mm,ホルダ2の突起25の高さhは0.3 mm,突起25の先
端の幅vは0.1 〜0.2 mmに形成されている。また、可撓
導波管の銅素管の板厚は0.5 mmである。
【0021】次に、本実施例のフレア工具を用いて可撓
導波管のフレア加工作業を図面に基づいて説明する。ま
ず、断面が矩形形状の可撓導波管の端末部7の被覆層4
を剥ぎ取り、突起25をリング状に設けたホルダ2に前記
可撓導波管1の端末部を差し込み、端末部がホルダから
突き出した状態で保持固定する。この状態で、図3に示
すようにハンドル7を手動により、例えば、時計方向に
回転すると、回転駆動部10も時計方向に回転する。この
回転駆動部10が回転すると、送り歯車8が送りピン9に
噛み合って回転数に見合った分だけのピッチでフレア加
工ローラ11を回転しながら移動する送り移動機構24によ
り、ホルダ2から突き出されている可撓導波管1の端縁
壁をフレア加工ローラ11でホルダ2の加工面に沿ってし
ごきながら押し広げる。この手動によるハンドル操作を
続行すると、可撓導波管の端縁壁はフレア状に加工さ
れ、さらに、ハンドル操作を続け、ホルダ2のリング状
の突起25のエッジ部26近傍にフレア加工ローラ11の先端
部分が到達すると、フレア加工ローラ11の先端部とホル
ダ2の突起25との隙間は、予め可撓導波管1の板厚より
も狭く設定されているため、フレア加工ローラ11の先端
部が可撓導波管1の端末を突起25のエッジ部26に押し付
け、フレア加工ローラ11が回転する毎にフレア加工ロー
ラ11が突起25のエッジ部26に到達した部分の可撓導波管
1の端末をしごきながら切断するようになる。すなわ
ち、図4の(a)に示すように矩形形状の可撓導波管1
の中心O点から最も近い導波管1の端面壁P点,Q点の
両サイドの導波管の端末を、フレア加工ローラ11が回転
する毎に辺に沿って順次しごきながら余分の耳部を切断
し、フレア加工ローラ11の回転半径が拡大し、フレア加
工ローラ11の先端部分が矩形導波管A,B,C,DのA
点に到達したときに、フレア状に押し広げ加工されたA
点部分の端末部の余分の耳部が切断され、このとき、導
波管1の端面壁の全体の余分の耳部のトリミング作業が
完了する。このようにフレア状に押し広げ加工された端
末部の余分の耳部をフレア加工ローラ11の押し付け力を
利用してホルダ2のリング状突起25のエッジ部26に沿っ
て自動的にトリミングし、標準形状のフレアを形成す
る。
【0022】本実施例によれば、ホルダ2の端面にホル
ダ2に保持される可撓導波管1を囲む態様で、突起25を
リング状に設け、可撓導波管1の端末部をフレア加工す
る際に、可撓導波管1のフレア状に押し広げ加工される
端末部の余分の耳部をフレア加工ローラ11の押し付け力
を利用してリング状の突起25のエッジ部26に沿って自動
的にトリミングし、標準形状のフレアを形成する構成と
したので、従来のように、フレア加工終了後、可撓導波
管1内にいちいち縁切り治具21を挿入し、フレア形状の
余分の耳部を鋏で切り取り、鑢等で仕上げ加工する必要
がなく、フレア加工作業の簡素化と作業時間の大幅な短
縮が図れる。
【0023】また、縁切り治具21が不要となるので、加
工用工具のコストダウンが図れる。
【0024】本考案は、上記実施例に限定されることは
なく、様々な実施の態様を採り得る。例えば、上記実施
例では、ハンドル7を手動によって回してフレア加工ロ
ーラの回転駆動部10を回転したが、フレア加工ローラの
回転駆動部10にモータの回転駆動機構を連結し、モータ
によって回転駆動する構成としてもよい。
【0025】また、上記実施例では、ハンドル7を時計
方向に回転したときに、フレア加工ローラ11が、可撓導
波管1の端面壁を押し広げる方向に移動したが、ハンド
ル7を時計方向の逆方向に回転したときに、フレア加工
ローラ11を可撓導波管1の端面壁を押し広げる方向に移
動する構成としてもよい。
【0026】さらに、上記実施例では、フレア加工ロー
ラ11の先端とホルダ2の突起25間wを0.3 mmとしたが、
これは可撓導波管の板厚が0.5 mmと仮定した場合であ
り、フレアの余分の耳部を自動的に容易にトリミングで
きる寸法ならば、0.3 mmに限定しない。また、ホルダ2
の突起25の高さhを0.3 mm、突起25の先端の幅vを0.1
〜0.2 mmとしたが、これら寸法には限定しない。
【0027】
【考案の効果】本考案は、ホルダの端面にホルダに保持
される可撓導波管を囲む態様で、突起をリング状に設
け、可撓導波管の端末部をフレア加工する際に、フレア
状に押し広げ加工される端末部の余分の耳部をフレア加
工ローラの押し付け力を利用して、リング状の突起のエ
ッジ部に沿って自動的にトリミングし、標準形状のフレ
アを形成する構成としたので、従来のように、フレア加
工終了後、可撓導波管内にいちいち、縁切り治具を挿入
し、フレア形状の余分の耳部を鋏で切り取り、鑢等でフ
レア開口面を仕上げ加工する必要がなく、フレア加工作
業の簡素化と作業時間の大幅な短縮が図れる。
【0028】また、縁切り治具が不要となるので、加工
用工具のコストダウンが図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の可撓導波管端末処理用のフレア工具
の要部構成の説明図である。
【図2】本実施例のフレア工具に用いられるホルダの説
明図である。
【図3】従来の可撓導波管端末処理用のフレア工具の説
明図である。
【図4】可撓導波管の端縁部の説明図である。
【図5】可撓導波管端末処理用のフレア工具に用いる従
来例のホルダの説明図である。
【図6】縁切り治具の説明図である。
【図7】可撓導波管の端末にコネクタを取り付けた状態
の説明図である。
【符号の説明】
1 可撓導波管 2 ホルダ 5 フレア工具 10 ローラ回転駆動部 11 フレア加工ローラ 12 ホルダ固定部 24 送り移動機構 25 突起 26 突起のエッジ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 金井 隆夫 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古河電気工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭50−17366(JP,A) 実開 昭57−37531(JP,U)

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓導波管の端末部を保持するホルダ
    と、このホルダの対向側に配置されたフレア加工ローラ
    と、このフレア加工ローラの回転駆動部と、フレア加工
    ローラをホルダから突き出されている可撓導波管の端縁
    壁を押し広げる方向に送り移動する送り移動機構とを備
    え、可撓導波管の端末部を突き出してホルダに保持固定
    した状態で、フレア加工ローラを回転しながら押し広げ
    方向に送り移動し可撓導波管の端面壁をフレア状に加工
    する可撓導波管端末処理用のフレア工具において、前記
    フレア加工ローラに対向するホルダ側の端面には該ホル
    ダに保持される可撓導波管を囲む態様で突起がリング状
    に設けられ、この突起の先端側を前記フレア状に押し広
    げ加工される端末部の余分の耳部をフレア加工ローラの
    押し付け力を利用してトリミングするエッジ部とした可
    撓導波管端末処理用のフレア工具。
  2. 【請求項2】 フレア加工ローラの回転駆動部をモータ
    によって構成した請求項1記載の可撓導波管端末処理用
    のフレア工具。
JP6067393U 1993-10-15 1993-10-15 可撓導波管端末処理用のフレア工具 Expired - Fee Related JP2534734Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6067393U JP2534734Y2 (ja) 1993-10-15 1993-10-15 可撓導波管端末処理用のフレア工具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6067393U JP2534734Y2 (ja) 1993-10-15 1993-10-15 可撓導波管端末処理用のフレア工具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0733007U JPH0733007U (ja) 1995-06-16
JP2534734Y2 true JP2534734Y2 (ja) 1997-05-07

Family

ID=13149081

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6067393U Expired - Fee Related JP2534734Y2 (ja) 1993-10-15 1993-10-15 可撓導波管端末処理用のフレア工具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2534734Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0733007U (ja) 1995-06-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007227371A (ja) 圧着ツール用リンク
JP2534734Y2 (ja) 可撓導波管端末処理用のフレア工具
JPH10309018A (ja) ケーブルストリッパ
JP3153951B2 (ja) 電線被覆の皮むき工具
JPH062414Y2 (ja) 電線中間部の皮むき工具
JP3229345U (ja) 長尺体の被覆剥ぎ取り治具
JP4120912B2 (ja) ケーブルコア切削装置
JPS5812497Y2 (ja) ケ−ブル外被切断工具
JP7508074B1 (ja) 駆動ユニット
JP3059629B2 (ja) 同軸ケーブル端末処理工具、および同軸ケーブル端末処理方法
KR100432473B1 (ko) 급전케이블 절단기
KR200176745Y1 (ko) 케이블 피복 절개용 공구
KR200258046Y1 (ko) 급전케이블 절단기
JPS6334682B2 (ja)
JPH09314401A (ja) パイプ用の端面処理装置
JP2002370120A (ja) ケーブル切断工具
JP3176867B2 (ja) Cvケーブル外部半導電層削り機および削り工法
JP2907352B2 (ja) 絶縁電線皮剥ぎ装置
JPH0410977Y2 (ja)
JP3318443B2 (ja) 電力ケーブル終端接続部処理作業用把持具
JP2934412B2 (ja) マニピュレ−タ用電線皮剥ぎ器
JPH10145926A (ja) ケーブルストリッパ
JP2549045Y2 (ja) パイプカッタ
JP3243024B2 (ja) スロットの口出し機
JP2581745Y2 (ja) 架線作業工具用皮はぎアダプタ

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees