JP3243024B2 - スロットの口出し機 - Google Patents

スロットの口出し機

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JP3243024B2
JP3243024B2 JP35031192A JP35031192A JP3243024B2 JP 3243024 B2 JP3243024 B2 JP 3243024B2 JP 35031192 A JP35031192 A JP 35031192A JP 35031192 A JP35031192 A JP 35031192A JP 3243024 B2 JP3243024 B2 JP 3243024B2
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広行 谷津
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THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/46Processes or apparatus adapted for installing or repairing optical fibres or optical cables
    • G02B6/56Processes for repairing optical cables
    • G02B6/566Devices for opening or removing the mantle

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  • Optics & Photonics (AREA)
  • Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)
  • Processing Of Terminals (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
  • Scissors And Nippers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ケーブルの接続時
に、スロットのプラスチック被覆材を剥いで芯材のテン
ションメンバーを露出させるスロットの口出し機に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図4に示すように、光ケーブル1a,1
bは、炭素繊維や金属ワイヤの芯材2をプラスチックの
被覆材3で被覆してなるスロット4を抗張材となし、こ
のスロット4の表面に形成した緩やかな複数の螺線状の
溝5にテープ状の多心光ファイバ心線6を複数収容して
その上側に押え巻きテープ7を巻き、さらにその上にプ
ラスチックのシース材8を被覆したものが使用されてい
る。
【0003】この種の光ケーブル1a,1bを接続する
ときには、シース材8と押え巻きテープ7を剥がし、さ
らに、スロット4の被覆材3を剥いで芯材2を口出し
し、各光ケーブル1a,1bの芯材2をクロージャ10に
取り付け固定してから、光ケーブル1a側の多心光ファ
イバ心線6と光ケーブル1b側の多心光ファイバ心線6
とが接続される。
【0004】この光ケーブル1a,1bの芯材2を口出
しする作業は、鋏状のカッターを用いてスロット4の端
部側を挟んで一気に切り込みを芯材2の部分まで入れて
被覆材3を剥ぐことにより行われていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、スロッ
ト4の芯材2の近傍まで、一気に深い切り込みを入れる
には、非常に大きな力が必要となり、口出し作業が非常
に重労働となり、作業者に無理な負担を強いるという問
題があった。
【0006】また、鋏状のカッターで切り込みを入れる
とき、その力の加減が難しく、あまり力を入れ過ぎる
と、カッターの刃が芯材2に強く当たり、芯材2やカッ
ターの刃が損傷するという問題があった。
【0007】本発明は上記従来の課題を解決するために
なされたものであり、その目的は、作業者に重労働を強
いることなく、口出し作業を容易に行うことができ、し
かも、刃が芯材に当たって芯材や刃が損傷を受けるとい
うことのないスロットの口出し機を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、次のように構成されている。すなわち、本
発明のスロットの口出し機は、固定側把持体の先端側に
スロットを保持するスロット保持部が形成され、この固
定側把持体には可動側把持体が回転自在に取り付けられ
るとともに、さらに固定側把持体には刃体が摩擦回転自
在に取り付けられ、刃体の前方側に形成されている切れ
刃は前記スロット保持部に対向配置され、刃体の後方側
には位置決め突部が可動側把持体側に向けて突設されて
おり、可動側把持体には係止板が付勢手段により刃体の
位置決め突部側への回転方向に付勢されて回転自在に取
り付けられ、この係止板には前記刃体の位置決め突部に
対向する面側に複数の係合凹部が前後方向に配列形成さ
れ、位置決め突部が前記係合凹部の最前端の係合凹部に
係止したときにスロット保持部に対する切れ刃の開口度
を最大とし、可動側把持体を固定側把持体側に回転して
切り込みを入れた後にその回転を戻す毎に刃体の位置決
め突部が係合相手の係合凹部から抜け出るときに係止板
を前記付勢手段の付勢力により位置決め突部側に回転し
て順次後ろ隣りの係合凹部に切り換え係合させて切れ刃
の開口度を段階的に小さくするようにしたことを特徴と
して構成されており、また、前記スロット保持部にはス
ロットを縦向きに保持する第1の保持面とスロットを横
向きに保持する第2の保持面とを併設したことを特徴と
して構成されている。
【0009】
【作用】上記構成の本発明において、第2の保持面でス
ロットを縦向きに保持して可動側把持体を固定側把持体
側に切り込み回転することによりスロットの被覆材に縦
方向の切り傷が入れられる。次に、スロットをスロット
保持部の第1の保持面に横向きにあてがって、可動側把
持体を固定側把持体側に切り込み回転することにより、
スロットの被覆材に切り込みが入れられる。この状態
で、可動側把持体を元の位置に回転復帰させると、刃体
の位置決め突部が可動側把持体側の係止板のその切り込
み時に係合していた係合凹部から抜け出して、次の後ろ
隣りの係合凹部に係合し、スロット保持部に対する刃体
の切れ刃の開口度が小さくなる。この状態で、可動側把
持体を固定側把持体側に再び切り込み回転することによ
り、この変更された小さめの開口度に至るまでスロット
の切り込みがさらに入れられる。このように、可動側把
持体の切り込み動作を繰り返す毎に、段階的に切り込み
が深く入れられ、スロットの最適深さ位置まで切り込み
が入れられた後、スロットの被覆材が剥ぎ取られて口出
しされる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1には本発明に係るスロットの口出し機の一実
施例の構成が示されている。同図において、固定側把持
体11はその後半側が把持部12となっており、先端側はス
ロット保持部13となっており、このスロット保持部13に
はスロット4の外径に合わせた凹面の第1の保持面14が
形成されており、この第1の保持面14の先端側には図2
の(b)に示すようにスロット4を縦向きに支持したと
きに嵌まる凹面状の第2の保持面15が形成されている。
【0011】固定側把持体11の肩部には刃体16が回転自
在に取り付けられている。図2の(a)はこの取り付け
状態の詳細を示すもので、断面コ字形状をした固定側把
持体11の両側面17,18間には回転軸20が挿通固定されて
おり、この回転軸20に刃体16が回転自在に嵌め込まれて
いる。刃体16は側面17と、側面18側のばね受け21との間
に介設され、ばね受け21にはばね収容部22が設けられて
おり、このばね収容部22に圧縮ばね23が収容され、この
圧縮ばね23の弾性復元力によって刃体16は側面17側に圧
接されて摩擦摺動によって回転するようになっている。
【0012】刃体16の先方側は切れ刃24となっており、
この切れ刃24はスロット保持部13に対向している。刃体
16の後半側には長穴状の遊び穴25が形成され、また、刃
体16の後端側には可動側把持体26側に向けて突出させた
位置決め突部27が形成されている。
【0013】可動側把持体26も断面がコ字形状を呈して
おり、このコ字形状の両側壁面で前記スロット保持部13
の後頭部を挟んだ状態で、可動側把持体26の先端側はね
じあるいはピン等の軸部28によって固定側把持体11に回
転自在に取り付けられている。そして、この軸部28には
復元ばね30が嵌め込まれており、この復元ばね30の一端
側は固定側把持体11に、他端側は可動側把持体26にそれ
ぞれ係止され、この復元ばね30の弾性復元力により、可
動側把持体26は常時可動側把持体26を開く方向に、つま
り、図1で反時計方向に付勢されている。
【0014】また、可動側把持体26には軸部28よりもや
や後方側にねじやピン等からなる回転支軸31が設けられ
ており、この回転支軸31に係止レバー32の先端側が回転
自在に嵌め込まれている。この係止レバー32には回転規
制部33が突設されており、この回転規制部33は可動側把
持体26に固定されているストッパ軸34に係止されて、時
計方向の一定限度を越えた係止レバー32の回転が阻止さ
れている。前記回転支軸31には付勢ばね35が取り付けら
れており、この付勢ばね35の一端側は前記ストッパ軸34
に係止し、他端側は係止レバー32に係止して、係止レバ
ー32は常時刃体16の位置決め突部27側に、つまり、時計
回転方向に付勢されている。
【0015】係止レバー32には刃体16に対向する側の面
に第1の係合凹部36と第2の係合凹部37と第3の係合凹
部38とが前方側から後方側にかけて順番に配列形成され
ており、刃体16の位置決め突部27が第1の係合凹部36に
係合した位置で、切れ刃24とスロット保持部13との開口
度は最大となり、位置決め突部27が第2の係合凹部37に
係合した位置で、開口度が中程度となり、位置決め突部
27が第3の係合凹部38に係合した位置で、切れ刃24とス
ロット保持部13との開口度は最小となり、この最小開口
度で、スロット4を第1の保持面14に保持して切り込み
を入れたとき、芯材2の近傍位置まで切り込みが入れら
れるようになっている。
【0016】前記係止レバー32には連結板40の一端側が
ピン41により回転自在に接続されている。連結板40の他
端側には動作ピン42が設けられており、この動作ピン42
は前記刃体16の遊び穴25に遊び移動自在に挿通されてい
る。
【0017】なお、可動側把持体26の把持部29の後端側
には止めリング43が回転自在に取り付けられており、一
方、固定側把持体11の把持部12には止め凹部44が設けら
れ、装置の不使用時には止めリング43を止め凹部44に止
めて、可動側把持体26を閉じた状態で保管されるように
なっている。また、固定側把持体11には係止面45が、可
動側把持体26には突き出し面46がそれぞれ形成されてお
り、把持部29を時計方向に回転したとき、回転の最終位
置で突き出し面46は係止面45に係止して回転停止が行わ
れるようになっている。
【0018】本実施例は上記のように構成されており、
次に、スロット4の口出し動作を説明する。まず、固定
側把持体11と可動側把持体26の把持部12,29を持って一
方側、例えば把持部29を開く方向に引っ張って回転移動
すると、係止レバー32はストッパ軸34によって時計方向
の回転が阻止されているので、この係止レバー32を介し
て連結板40を把持部29の移動方向に引き寄せ移動する結
果、この引き寄せ移動が動作ピン42を介して刃体16に伝
わり、これにより、刃体16は回転軸20を支点として反時
計方向に回転して、位置決め突部27が第3の係合凹部38
側から順次第1の係合凹部36側に対向して移動して行
き、位置決め突部27を切れ刃24の切り込み深さに対応す
る係合凹部の位置に対向させた位置、例えば第2の係合
凹部37に対向させた位置に調整することで、切れ刃24の
開口度が中の開口度に設定される。この状態で第2の保
持面15にスロット4の端部を図2の(b)に示すように
縦向きにあてがって把持部29を閉じる方向に切り込み回
転することにより、スロット4の端部に縦方向の切り込
みが切れ刃24の開口度に対応する深さで入れられる。
【0019】この縦方向の切り込みを数個所入れた後、
図3の(a)に示すように、位置決め突部27を第1の係
合凹部36に対向させた状態で、つまり、切れ刃24の開口
度を最大に設定した状態で、スロット4を横向きにして
第1の保持面14にあてがい、把持部29を閉じる方向に切
り込み回転することにより、動作ピン42は遊び穴25の係
止面25aに係止してさらに刃体16に押し込み力が加わる
ために、刃体16は回転軸20を支点として時計方向に切り
込み回転し、最大の切れ刃開口度に対応した浅い切り込
みがスロット4に横方向に入れられる。
【0020】次に、切り込み力を解除すると、把持部29
は復元ばね30の弾性復元力により開く方向に回転復帰す
る。この復帰に際し、位置決め突部27は、第1の係合凹
部36に係合して切り込みが入れられるときに、刃体16の
切り込み回転が行われることで、切り込み前の第1の係
合凹部36との係合位置よりも後方側になっており、この
位置で、把持部29が回転復帰しても、刃体16は圧縮ばね
23の圧縮摩擦力によってそのままの位置を保っているの
で、把持部29が回転復帰することにより、位置決め突部
27は第1の係合凹部36から次第に抜け出し(この抜け出
し時に係止レバー32は付勢ばね35によって突部27側に付
勢されているので、突部27は第1の係合凹部36と接触状
態を保って抜け出す)、把持部29が完全に元の位置に回
転復帰する直前に第1の係合凹部36から抜け出ると同時
に付勢ばね35の付勢力によって位置決め突部27は後ろ隣
りの第2の係合凹部37に入り込んで第2の係合凹部37と
係合状態となる。
【0021】そして、この係合状態で、再び把持部29を
切り込み方向に回転移動することにより、位置決め突部
27は第2の係合凹部37に押される結果、刃体16は時計方
向へ切り込み回転し、スロット4にさらに切り込みが入
れられる。そして、再び把持部29を開く方向に回転復帰
することにより、位置決め突部27は第2の係合凹部37か
ら抜け出して、図3の(b)に示すように、次の第3の
係合凹部38に係合し、切れ刃24の開口度が最小の開度に
切り換わる。次に、再び把持部29によって切り込み動作
を行うことにより、スロット4に切れ刃24の最小開口度
に至るまで切り込みが入れられる。この最終切り込みに
より、スロット4の芯材2の近傍まで切り込みが入った
状態となり、切り込まれた被覆材3が容易に剥ぎ取られ
て口出し状態となる。
【0022】前記の如く、本実施例では、把持部29によ
り切り込み動作を繰り返す毎に、切れ刃24の切り込み深
さが段階的に深く入れられるので、従来例の如く、最初
から最大量の切り込みを一気に入れる場合に比べ、その
切り込みの力を小さくすることができ、軽い労働によっ
てスロット4の口出し作業を行うことができる。
【0023】また、本実施例ではスロット保持部13にス
ロット4に縦方向に切り込みを入れる第2の保持面15と
横方向に切り込みを入れる第1の保持面14とを併設した
ものであるから、これらの縦方向および横方向の切り込
み作業がし易くなり、スロット口出し作業の効率化を図
ることができる。
【0024】さらに、前記の如く、スロット4への切り
込みが段階的に入れられるものであるから、最終の切り
込みを入れたときに、切れ刃24がスロット4の芯材2に
強く突き当たって芯材2や切れ刃24が損傷するという問
題もなくなり、スロット口出し作業の信頼性を高めるこ
とができるとともに、切れ刃24の長寿命化を達成するこ
とができる。
【0025】なお、本発明は上記実施例に限定されるこ
とはなく、様々な実施の態様を採り得る。例えば、上記
実施例では固定側把持体11のスロット保持部13に第1の
保持面14と第2の保持面15を併設したが、第2の保持面
15は省略してもよい。
【0026】また、本実施例では切れ刃24の切り込みを
3段階に可変できるように構成したが、これを2段階、
あるいは4段階以上等、仕様に応じ任意の段数に切り換
えるようにすることができる。この場合には、切り換え
段数に応じた個数の係合凹部を係止レバー32に形成する
こととなる。
【0027】
【発明の効果】本発明は、切り込み動作を行う毎に、切
り込み深さが段階的に深くなるように構成したものであ
るから、最初から最大の切り込みを入れる従来方式に比
べ、切り込み動作の力が小さくてよく、これにより、ス
ロットの口出し作業を容易に行うことができる。
【0028】また、最大(最終)の切り込み位置を芯材
の近傍位置となるように設定することで、切れ刃がスロ
ットの芯材に強く当たって芯材や切れ刃が損傷するとい
う問題もなくなり、スロット口出し作業の信頼性を高め
ることができるとともに、切れ刃の長寿命化を達成する
ことができる。
【0029】さらに、スロット保持部にスロットを横向
きに保持する第1の保持面と縦向きに保持する第2の保
持面を併設したものにあっては、これらスロットに縦方
向および横方向の切り込みを入れる作業が非常にやり易
くなり、スロット口出しの作業性を大幅に改善すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスロットの口出し機の一実施例を
示す構成説明図である。
【図2】同実施例における口出し機の各部の説明図であ
る。
【図3】同実施例における口出し機の切り込み量の可変
切り換え状態の説明図である。
【図4】光ケーブルの接続部の説明図である。
【符号の説明】
2 芯材 4 スロット 11 固定側把持体 12,29 把持部 13 スロット保持部 14 第1の保持面 15 第2の保持面 16 刃体 24 切れ刃 26 可動側把持体 32 係止レバー 40 連結板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−153604(JP,A) 実開 平5−43102(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 6/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定側把持体の先端側にスロットを保持
    するスロット保持部が形成され、この固定側把持体には
    可動側把持体が回転自在に取り付けられるとともに、さ
    らに固定側把持体には刃体が摩擦回転自在に取り付けら
    れ、刃体の前方側に形成されている切れ刃は前記スロッ
    ト保持部に対向配置され、刃体の後方側には位置決め突
    部が可動側把持体側に向けて突設されており、可動側把
    持体には係止板が付勢手段により刃体の位置決め突部側
    への回転方向に付勢されて回転自在に取り付けられ、こ
    の係止板には前記刃体の位置決め突部に対向する面側に
    複数の係合凹部が前後方向に配列形成され、位置決め突
    部が前記係合凹部の最前端の係合凹部に係止したときに
    スロット保持部に対する切れ刃の開口度を最大とし、可
    動側把持体を固定側把持体側に回転して切り込みを入れ
    た後にその回転を戻す毎に刃体の位置決め突部が係合相
    手の係合凹部から抜け出るときに係止板を前記付勢手段
    の付勢力により位置決め突部側に回転して順次後ろ隣り
    の係合凹部に切り換え係合させて切れ刃の開口度を段階
    的に小さくするようにしたスロットの口出し機。
  2. 【請求項2】 スロット保持部にはスロットを横向きに
    保持する第1の保持面とスロットを縦向きに保持する第
    2の保持面とを併設した請求項1記載のスロットの口出
    し機。
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